JPS59106964A - 熱収縮性複合延伸フイルム - Google Patents
熱収縮性複合延伸フイルムInfo
- Publication number
- JPS59106964A JPS59106964A JP57216393A JP21639382A JPS59106964A JP S59106964 A JPS59106964 A JP S59106964A JP 57216393 A JP57216393 A JP 57216393A JP 21639382 A JP21639382 A JP 21639382A JP S59106964 A JPS59106964 A JP S59106964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- stretched film
- ethylene
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はぐ層の共押出し複合延伸フィルムに係り、更に
詳しくは、生肉類の真空包装に適した共押出し複合延伸
フィルムに関する。
詳しくは、生肉類の真空包装に適した共押出し複合延伸
フィルムに関する。
従来、チルド肉等の生肉類の真空包装用フィルムとして
は、ポリアミド/アイオノマー樹脂。
は、ポリアミド/アイオノマー樹脂。
低密度ポリエチレン/ポリアミド/エチレン−酢ビ樹脂
等のポリアミド構成で低収縮性のフィルムやエチレン−
酢ビ樹脂/ポリ塩化ビニリデン/エチレン−酢ビ樹脂等
のポリ塩化ビニリデン構成で収縮タイプのフィルムが広
く採用されている。
等のポリアミド構成で低収縮性のフィルムやエチレン−
酢ビ樹脂/ポリ塩化ビニリデン/エチレン−酢ビ樹脂等
のポリ塩化ビニリデン構成で収縮タイプのフィルムが広
く採用されている。
しかしながら、前者のフィルムはガスバリアー性に劣シ
、また真空包装時フィルムにしわが入シ易く、このしわ
の部分に生肉類の肉汁(ドリップ)の移動が見られ、包
装物の外観や保存上問題がある。また後者のフィルムは
ガスバリアー性や外観等に優れているが、高温処理時で
のフィルム強度が弱いため、生肉類を真空包装後温水シ
ャワーで熱収縮させる際、肉の表面に残存している小骨
や軟骨によるフィルムの突き破れにくさく以下「耐突き
破れ性」という。)に劣るという欠点がある。
、また真空包装時フィルムにしわが入シ易く、このしわ
の部分に生肉類の肉汁(ドリップ)の移動が見られ、包
装物の外観や保存上問題がある。また後者のフィルムは
ガスバリアー性や外観等に優れているが、高温処理時で
のフィルム強度が弱いため、生肉類を真空包装後温水シ
ャワーで熱収縮させる際、肉の表面に残存している小骨
や軟骨によるフィルムの突き破れにくさく以下「耐突き
破れ性」という。)に劣るという欠点がある。
本発明は前述の従来の欠点を改良したり層の共押出し複
合延伸フィルムを完成したのであり。
合延伸フィルムを完成したのであり。
その要旨とするところは、最外層及びシール材層をポリ
オレフィン層とし1両層の中間にエチレン含有率3θ〜
タ!モル係で、かっけん化度がタタモル係以上のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体けん化物層及びポリアミド樹脂
層からなる中間層を設けた7層の複合延伸フィルムであ
って、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物層の厚さ
が3〜7μ、ポリアミド樹脂層の厚さがlθ〜76μ及
びシール材層の厚さが25μ以上であることを特徴とす
る熱収縮性複合延伸フィルムに存する。
オレフィン層とし1両層の中間にエチレン含有率3θ〜
タ!モル係で、かっけん化度がタタモル係以上のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体けん化物層及びポリアミド樹脂
層からなる中間層を設けた7層の複合延伸フィルムであ
って、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物層の厚さ
が3〜7μ、ポリアミド樹脂層の厚さがlθ〜76μ及
びシール材層の厚さが25μ以上であることを特徴とす
る熱収縮性複合延伸フィルムに存する。
本発明で最外層及びシール材層に使用するポリオレフィ
ンは、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共1合体、
エチレンープロピレン共重合体等全便用できる。
ンは、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共1合体、
エチレンープロピレン共重合体等全便用できる。
上記最外層とシール材層とにより湿度依存性が大きい材
料からなる中間層をはさんで中間層の外気等に対する影
響を減少することができる。
料からなる中間層をはさんで中間層の外気等に対する影
響を減少することができる。
シール材層は生肉類に直接接触する層であり。
耐突き破れ性及びシール強度を確保するためにば、該層
の厚さを2夕μ以上にする必要がある。
の厚さを2夕μ以上にする必要がある。
中間層に使用するエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化
物としては、エチレン含有率が3θ〜月1.けん化度が
9グモル係以上のものを使用し、厚さを3〜7μの範囲
とする必要がある。厚さが3μ未満では、生肉類の包装
材として必要なガスバリアー性が不十分であり、2μを
越えるとフィルムの柔軟性が失われて硬く跪くなシ、フ
ィルムの耐突破れ性に劣る。
物としては、エチレン含有率が3θ〜月1.けん化度が
9グモル係以上のものを使用し、厚さを3〜7μの範囲
とする必要がある。厚さが3μ未満では、生肉類の包装
材として必要なガスバリアー性が不十分であり、2μを
越えるとフィルムの柔軟性が失われて硬く跪くなシ、フ
ィルムの耐突破れ性に劣る。
また中間層に使用するポリアミド樹脂としては、ナイロ
ン乙、ナイロン6乙、ナイロン//。
ン乙、ナイロン6乙、ナイロン//。
ナイロン/、2.ナイロン6−乙6等全使用できる。厚
さについては/θ〜/乙μの範囲とする必要があり、1
0μ未満ではチューブ製膜時の延伸性に劣り、/4μを
越えるとチューブの柔軟性が失われて耐突破れ性に劣る
。
さについては/θ〜/乙μの範囲とする必要があり、1
0μ未満ではチューブ製膜時の延伸性に劣り、/4μを
越えるとチューブの柔軟性が失われて耐突破れ性に劣る
。
本発明におけるフィルム製造方法は共押出し法により積
層した後、インフレーション法により延伸して製膜する
方法が一般的である。延伸倍率としては、縦方向(フィ
ルムの引取り方向)横方向(」二記方向と直角方向)と
もに/、♂〜り、0倍の範囲で延伸するのがよく、延伸
倍率がイルムが破断しやすく不適当である。延伸温度は
720〜770℃の範囲で行なう。
層した後、インフレーション法により延伸して製膜する
方法が一般的である。延伸倍率としては、縦方向(フィ
ルムの引取り方向)横方向(」二記方向と直角方向)と
もに/、♂〜り、0倍の範囲で延伸するのがよく、延伸
倍率がイルムが破断しやすく不適当である。延伸温度は
720〜770℃の範囲で行なう。
以下実施例により説明する。
実施例
最外層及びシール材層に酢酸ビニル含有率5モル係のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体、中間層として、エチレン
含有率gtモル係、けん化度99モル係のエチレン−酢
酸ビニル共重合体けん化物層及びナイロンによりなるポ
リアミド層とし1表−/に示す厚さ構成で共押出し環状
口金内(設定温度2グθ°0)で積層した後インフレー
ション法により、延伸倍率を縦2.2×横3.7倍、延
伸温度/3θ℃の条件で延伸し、折径jθocmのチュ
ーブを得た。
チレン−酢酸ビニル共重合体、中間層として、エチレン
含有率gtモル係、けん化度99モル係のエチレン−酢
酸ビニル共重合体けん化物層及びナイロンによりなるポ
リアミド層とし1表−/に示す厚さ構成で共押出し環状
口金内(設定温度2グθ°0)で積層した後インフレー
ション法により、延伸倍率を縦2.2×横3.7倍、延
伸温度/3θ℃の条件で延伸し、折径jθocmのチュ
ーブを得た。
得られたチューブをボトムシールして折径灯m×長さ乙
θmの袋とし、この袋中にチルドビーフ約7 kgを充
填した後開口部をインパルスシールし、ムルチバック社
製真空包装機を用いて真空包装を行なった。つぎに各包
装体を♂0〜♂j ℃の温水シャワーで熱収縮させた。
θmの袋とし、この袋中にチルドビーフ約7 kgを充
填した後開口部をインパルスシールし、ムルチバック社
製真空包装機を用いて真空包装を行なった。つぎに各包
装体を♂0〜♂j ℃の温水シャワーで熱収縮させた。
得られた各包装体の「耐突き破れ性」、「ガスバリアー
性」及び「シール性」を表−/に示す。「耐突き破れ性
」は、各フィルムに対し特に小骨の多い部位の生肉を充
填し、フィルムの突き破れの有無を観察した。破れが発
生しないものは(○)、フィルムの突き破れが発生しや
すく便いづらいものは(×)、フィルムは完全には突き
破れないが小骨による傷入りがみられるものハ、(△)
とした。「ガスバリアー性」は、各フィルムを使用して
、10crn×/J−儒の小袋を作成した後、小袋内外
を2層℃でθ%相対湿度の雰囲気とし、各フィルムの酸
累透過率を測定した。「シール性」は、インパルスシー
ル機を用いて、各フィルムをシールし、シール時の適正
温度範囲の広いものは(○)、溶断等の発生があり温度
範囲の狭いものケ(×)とした。
性」及び「シール性」を表−/に示す。「耐突き破れ性
」は、各フィルムに対し特に小骨の多い部位の生肉を充
填し、フィルムの突き破れの有無を観察した。破れが発
生しないものは(○)、フィルムの突き破れが発生しや
すく便いづらいものは(×)、フィルムは完全には突き
破れないが小骨による傷入りがみられるものハ、(△)
とした。「ガスバリアー性」は、各フィルムを使用して
、10crn×/J−儒の小袋を作成した後、小袋内外
を2層℃でθ%相対湿度の雰囲気とし、各フィルムの酸
累透過率を測定した。「シール性」は、インパルスシー
ル機を用いて、各フィルムをシールし、シール時の適正
温度範囲の広いものは(○)、溶断等の発生があり温度
範囲の狭いものケ(×)とした。
また引張試験機を用い、引張速度λθθ団/分でシール
部分のシール強度を測定した。
部分のシール強度を測定した。
表中、フィルムに用いた樹脂は下記の記号で示す。
EVA :エチレンー酢酸ビニル共重合体EVOH:エ
チレンー酢酸ビニル共重合体けん化物 4FA:ナイロンに 表−/から本発明品に比較して、発明品と同一組合せで
、 EVOH層が31を未満の比較品/ではガスバリア
ー性に劣り、シール材層であるEiVA層が2!μ未満
の比較品3では耐突き破れ性及びシール強度に劣ること
が判る。FA層が708未満の比較品2では延伸時フィ
ルムが破断しサンプルを入手できなかった。さらに市販
品である比較品グについては、耐突き破れ性に劣ること
及びシール性に劣り、シール温度範囲が狭いことが判る
。
チレンー酢酸ビニル共重合体けん化物 4FA:ナイロンに 表−/から本発明品に比較して、発明品と同一組合せで
、 EVOH層が31を未満の比較品/ではガスバリア
ー性に劣り、シール材層であるEiVA層が2!μ未満
の比較品3では耐突き破れ性及びシール強度に劣ること
が判る。FA層が708未満の比較品2では延伸時フィ
ルムが破断しサンプルを入手できなかった。さらに市販
品である比較品グについては、耐突き破れ性に劣ること
及びシール性に劣り、シール温度範囲が狭いことが判る
。
特許出願人 三菱樹脂株式会社
Claims (1)
- 最外層及びシール材層をポリオレフィン層とし1両層の
中間にエチレン含有率30−67モル係で、かつけん化
度が95モル係以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体け
ん化物層及びポリアミド樹脂層からなる中間層を設けた
り層の複合延伸フィルムであってエチレン−酢酸ビモル
共重合体けん化物層の厚さが3〜2μ、ポリアミド樹脂
層の厚さが/θ〜/ごμ及びシール材層の厚さが一2j
μ以上であることを特徴とする熱収縮性複合延伸フィル
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216393A JPS59106964A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 熱収縮性複合延伸フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216393A JPS59106964A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 熱収縮性複合延伸フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106964A true JPS59106964A (ja) | 1984-06-20 |
JPH035985B2 JPH035985B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=16687856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57216393A Granted JPS59106964A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 熱収縮性複合延伸フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106964A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271647A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | 大倉工業株式会社 | チ−ルドビ−フ包装用フイルム |
EP0386759A2 (en) * | 1989-03-10 | 1990-09-12 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing biaxially oriented nylon film |
WO1991011317A1 (en) * | 1990-01-30 | 1991-08-08 | Nippon Petrochemicals Co., Ltd. | Monoaxially oriented multilayered packaging material |
US5348794A (en) * | 1990-01-30 | 1994-09-20 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Monoaxially oriented multilayered packaging material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5186580A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-29 | Dainippon Printing Co Ltd | Hosoyosekisofuirumu |
JPS5539723A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | Taiyo Kk | Tilling tine |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP57216393A patent/JPS59106964A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5186580A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-29 | Dainippon Printing Co Ltd | Hosoyosekisofuirumu |
JPS5539723A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | Taiyo Kk | Tilling tine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271647A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | 大倉工業株式会社 | チ−ルドビ−フ包装用フイルム |
EP0386759A2 (en) * | 1989-03-10 | 1990-09-12 | Idemitsu Petrochemical Co. Ltd. | Process for producing biaxially oriented nylon film |
WO1991011317A1 (en) * | 1990-01-30 | 1991-08-08 | Nippon Petrochemicals Co., Ltd. | Monoaxially oriented multilayered packaging material |
US5348794A (en) * | 1990-01-30 | 1994-09-20 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Monoaxially oriented multilayered packaging material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035985B2 (ja) | 1991-01-28 |
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