JPS59104866A - テレビジヨン方式変換方法 - Google Patents
テレビジヨン方式変換方法Info
- Publication number
- JPS59104866A JPS59104866A JP57214900A JP21490082A JPS59104866A JP S59104866 A JPS59104866 A JP S59104866A JP 57214900 A JP57214900 A JP 57214900A JP 21490082 A JP21490082 A JP 21490082A JP S59104866 A JPS59104866 A JP S59104866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- image
- converting
- conversion
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/015—High-definition television systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、テレビジョン方式変換方法に関し、特に、変
換すべき両方式間における垂直走査周波数の差に対応し
た画面の削除もしくは挿入に伴って生ずる画像の動きの
不連続性を簡単な構成により実質的に軽減し得るように
したものである。
換すべき両方式間における垂直走査周波数の差に対応し
た画面の削除もしくは挿入に伴って生ずる画像の動きの
不連続性を簡単な構成により実質的に軽減し得るように
したものである。
従来技術
高品位テレビジョン方式すなわち高１細度テレビジョン
（＋−Ｉ Ｄ Ｔ Ｖ ）方式と通常の標準テレビジ」
ン方式すなわちＮＴＳＣ方式との間におけるテレビジョ
ン方式変換を行なう場合には、特に、両方式間における
フィールド周波数ｆｖ のわずかな相違が問題となる
。すなわち、ＨＤＴＶ方式におけるフィールド周波数ｆ
■ すなわちｆＶ−ＨＤ は通例６０．０ＯＨｚに
設定され、また、ＮＴＳＣ方式におけるフィールド周波
数ｆ■ すなわち’Ｖ、ＮＴは５９．９４． Ｈｚで
あり、両方式間にてかかるわずかな相違を単純に処理し
てフィールド周波数を合わせるようにして方式変換を行
なうと、ＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式に変換する場合
には、約３３秒に１回の割合いで１フレームを削除する
必要が生じ、 ＮＴＳＣ方式からＨＤＴＶ方式に変換する場合には、上
述の場合とは逆に、約３３秒に１回の割合いで１フレー
ムを挿入する必要が生じ、単純には同一フレームを繰返
し２回使用する必要が生ずる。
（＋−Ｉ Ｄ Ｔ Ｖ ）方式と通常の標準テレビジ」
ン方式すなわちＮＴＳＣ方式との間におけるテレビジョ
ン方式変換を行なう場合には、特に、両方式間における
フィールド周波数ｆｖ のわずかな相違が問題となる
。すなわち、ＨＤＴＶ方式におけるフィールド周波数ｆ
■ すなわちｆＶ−ＨＤ は通例６０．０ＯＨｚに
設定され、また、ＮＴＳＣ方式におけるフィールド周波
数ｆ■ すなわち’Ｖ、ＮＴは５９．９４． Ｈｚで
あり、両方式間にてかかるわずかな相違を単純に処理し
てフィールド周波数を合わせるようにして方式変換を行
なうと、ＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式に変換する場合
には、約３３秒に１回の割合いで１フレームを削除する
必要が生じ、 ＮＴＳＣ方式からＨＤＴＶ方式に変換する場合には、上
述の場合とは逆に、約３３秒に１回の割合いで１フレー
ムを挿入する必要が生じ、単純には同一フレームを繰返
し２回使用する必要が生ずる。
しかして、かかる１フイールドの削除もしくは挿入を周
期的に反復して行なうと、画像の内容に動きのある動画
像の場合には、フレームの削除もしくは挿入の都度、画
像の動きが不連続となるが、かかる画像の動きの不連続
性の除去は、従来の方式変換方法によっては極めて困難
な問題とされていた。
期的に反復して行なうと、画像の内容に動きのある動画
像の場合には、フレームの削除もしくは挿入の都度、画
像の動きが不連続となるが、かかる画像の動きの不連続
性の除去は、従来の方式変換方法によっては極めて困難
な問題とされていた。
発明の要点
本発明の目的は、上述した従来の問題を解決し、比較的
簡単な構成の装置により、相互に変換すべきテレビジョ
ン方式間の垂直走査周波数の差に基づく画面の削除もし
くは挿入を適切に行なって、画像の動きの不連続性を実
質的に軽減し得るようにしたテレビジョン方式変換方法
を提供することにある。
簡単な構成の装置により、相互に変換すべきテレビジョ
ン方式間の垂直走査周波数の差に基づく画面の削除もし
くは挿入を適切に行なって、画像の動きの不連続性を実
質的に軽減し得るようにしたテレビジョン方式変換方法
を提供することにある。
すなわち、本発明テレビジョン方式変換方法は、垂直走
査周波数が互いにわずかに異なる２種類のテレビジョン
方式間における方式変換を、１フイ一ルド分を超える容
量の宙込みおＪ：び読出しを互いに独立して行ない得る
メモリ装置を介して行なうにあたり、前記２種類のテレ
ビジョン方式間にお（）る前記垂直走査周波数の差に対
応する画面の削除もしくは挿入を行なう時点を前記メモ
リ装置のメモリ容量の範囲内にて任意に設定するととも
に、相隣るフレームもしくはフィールド間の相関値が所
定の範囲から外れたときに前記画面の削除もしくは挿入
を行なうようにしたことを特徴とするものである。
査周波数が互いにわずかに異なる２種類のテレビジョン
方式間における方式変換を、１フイ一ルド分を超える容
量の宙込みおＪ：び読出しを互いに独立して行ない得る
メモリ装置を介して行なうにあたり、前記２種類のテレ
ビジョン方式間にお（）る前記垂直走査周波数の差に対
応する画面の削除もしくは挿入を行なう時点を前記メモ
リ装置のメモリ容量の範囲内にて任意に設定するととも
に、相隣るフレームもしくはフィールド間の相関値が所
定の範囲から外れたときに前記画面の削除もしくは挿入
を行なうようにしたことを特徴とするものである。
実施例
以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
する。
しかして、本発明方法にＪこるテレビジョン方式変換の
原理は、方式変換に際して生ずる前述した画像の動きの
不連続性は、 （１）静止画像においては、当然に発生しない、（２）
画像の内容のシーンチェンジの直後に１フ−３＝ レーム分の画像の削除もしくは挿入を行なっても、画像
の動きとしては不連続にならず、不連続性を生じないか
、もしくは、不連続が極めて目立ち難い、という事実に
基づいている。
原理は、方式変換に際して生ずる前述した画像の動きの
不連続性は、 （１）静止画像においては、当然に発生しない、（２）
画像の内容のシーンチェンジの直後に１フ−３＝ レーム分の画像の削除もしくは挿入を行なっても、画像
の動きとしては不連続にならず、不連続性を生じないか
、もしくは、不連続が極めて目立ち難い、という事実に
基づいている。
したがって、本発明方式変換方法においては、１フレー
ムの画像の削除もしくは挿入を行なう時点を、上述した
原理に基づき、前述したようにして適切に選定し、実質
的に動きの不連続性が感じられないようにしてあり、か
かる時点の選定を容易にするために、適切な容量を有す
るバッファメモリを介在させて、画像信号の書込みと読
出しとのタイミングを適切に制御し得るようにしである
。
ムの画像の削除もしくは挿入を行なう時点を、上述した
原理に基づき、前述したようにして適切に選定し、実質
的に動きの不連続性が感じられないようにしてあり、か
かる時点の選定を容易にするために、適切な容量を有す
るバッファメモリを介在させて、画像信号の書込みと読
出しとのタイミングを適切に制御し得るようにしである
。
かかる原理に基づく本発明方法によるテレビジョン方式
変換装置の構成例を、ＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式へ
の変換にお番プるフレーム単位の画面の削除、挿入の場
合について、第１図に示す。
変換装置の構成例を、ＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式へ
の変換にお番プるフレーム単位の画面の削除、挿入の場
合について、第１図に示す。
図示の構成においては、ＮＴＳＣ方式に変換すべきＨＤ
ＴＶ方式の画像信号をフィールド内変換回路１に供給し
、両方式間における１フイールド内のライン数の変換そ
の他の変換処理を、テレビジ４− ヨン方式変換に慣用の手段によって行なう。このフィー
ルド内変換回路１の変換出力信号は、走査線数に関して
はＮＴＳＣ方式による５２５本になっているが、フレー
ム周波数に関してはＨＤ Ｔ Ｖ方式の６０．００）１
ｚのままである。かかる状態にある中途変換出力信号を
ＨＤＴＶ方式画像信号の同期信号にロックしたアドレス
信号により制御してバッファメモリ２に書込む。このバ
ッファメモリ２は、１フレ一ム分を越えるメモリ容量を
有し、画像信号の書込みと読出しとを互いに独立に制御
して行ない得るように構成してあり、上述したようにＨ
ＤＴＶ方式画像信号の同期信号にロックしたアドレス信
号により制御して中途変換出力画像信号の書込みを行な
うとともに、その画像信号の読出しをＮＴＳＣ方式画像
信号の同期信号にロックしたアドレス信号により制御し
て行なう。かかる独立同期の書込みおよび読出しを行な
うと、ＮＴＳＣ方式のフィールド周波数ｆＶ−ＮＴ
の方がＨＤＴＶ方式のフィールド周波数ｆ よりわ
ず−ＨＤ かながら低いのであるから、かかるフィールド周波数差
、したがって、フィールド周期長の差によって書込まれ
たまま読出されずに残留した走査線分の画像信号データ
が次第にバッファメモリ２中に蓄積されていくことにな
る。その結果、バッファメモリ２に対する入出力画像デ
ータの性情を合わせるためには、バッファメモリ２にお
けるかかる蓄積画像データがメモリ容量を満たすに到っ
た時点において、中途変換出力画像信号の１フレ一ム分
の店込みを禁止する必要が生じ、かかる入力画像信号信
弓の１フレ一ム分の削除が前述したような画像の動きの
不連続性を生むことになる。
ＴＶ方式の画像信号をフィールド内変換回路１に供給し
、両方式間における１フイールド内のライン数の変換そ
の他の変換処理を、テレビジ４− ヨン方式変換に慣用の手段によって行なう。このフィー
ルド内変換回路１の変換出力信号は、走査線数に関して
はＮＴＳＣ方式による５２５本になっているが、フレー
ム周波数に関してはＨＤ Ｔ Ｖ方式の６０．００）１
ｚのままである。かかる状態にある中途変換出力信号を
ＨＤＴＶ方式画像信号の同期信号にロックしたアドレス
信号により制御してバッファメモリ２に書込む。このバ
ッファメモリ２は、１フレ一ム分を越えるメモリ容量を
有し、画像信号の書込みと読出しとを互いに独立に制御
して行ない得るように構成してあり、上述したようにＨ
ＤＴＶ方式画像信号の同期信号にロックしたアドレス信
号により制御して中途変換出力画像信号の書込みを行な
うとともに、その画像信号の読出しをＮＴＳＣ方式画像
信号の同期信号にロックしたアドレス信号により制御し
て行なう。かかる独立同期の書込みおよび読出しを行な
うと、ＮＴＳＣ方式のフィールド周波数ｆＶ−ＮＴ
の方がＨＤＴＶ方式のフィールド周波数ｆ よりわ
ず−ＨＤ かながら低いのであるから、かかるフィールド周波数差
、したがって、フィールド周期長の差によって書込まれ
たまま読出されずに残留した走査線分の画像信号データ
が次第にバッファメモリ２中に蓄積されていくことにな
る。その結果、バッファメモリ２に対する入出力画像デ
ータの性情を合わせるためには、バッファメモリ２にお
けるかかる蓄積画像データがメモリ容量を満たすに到っ
た時点において、中途変換出力画像信号の１フレ一ム分
の店込みを禁止する必要が生じ、かかる入力画像信号信
弓の１フレ一ム分の削除が前述したような画像の動きの
不連続性を生むことになる。
しかしながら、バッファメモリ２のメモリ容量を１フレ
一ム分より大きく設定してあれば、上述した１フレ一ム
分の中途変換出力画像信号の削除を行なう時点を多少遅
らせて画像の動きの不連続が目立たない時点に選定する
自由度が生ずることになる。すなわち、バッファメモリ
２のメモリ容量が例えば２フレ一ム分あれば、従来より
１フレ一ム分の残留画像データの蓄積期間、すなわち、
約３３秒だけの入力画像データ削除時点選定の自由度が
増すことになる。
一ム分より大きく設定してあれば、上述した１フレ一ム
分の中途変換出力画像信号の削除を行なう時点を多少遅
らせて画像の動きの不連続が目立たない時点に選定する
自由度が生ずることになる。すなわち、バッファメモリ
２のメモリ容量が例えば２フレ一ム分あれば、従来より
１フレ一ム分の残留画像データの蓄積期間、すなわち、
約３３秒だけの入力画像データ削除時点選定の自由度が
増すことになる。
したがって、バッファメモリ２のメモリ容けが１フレ一
ム分を越えている場合には、蓄積画像データの占有容量
が１フレ一ム分を越えても任意の適切な時点にて１フレ
一ム分の入ツノ画像データの書込みを禁止して、１フレ
一ム分の画像データの削除を画像の動きに不連続が生じ
ないように行なうことができる。
ム分を越えている場合には、蓄積画像データの占有容量
が１フレ一ム分を越えても任意の適切な時点にて１フレ
一ム分の入ツノ画像データの書込みを禁止して、１フレ
一ム分の画像データの削除を画像の動きに不連続が生じ
ないように行なうことができる。
上述のｊ：うに画像の動きに不連続が生じないようにす
る画像データ削除時点の選定は、っぎのアルゴリズムに
よる画像データ書込み停止によって達成することができ
る。
る画像データ削除時点の選定は、っぎのアルゴリズムに
よる画像データ書込み停止によって達成することができ
る。
（１）バッファメモリ２における蓄積画像データのメモ
リ占有量が１フレ一ム分に満たないとぎには画像データ
書込み停止を行なわない。
リ占有量が１フレ一ム分に満たないとぎには画像データ
書込み停止を行なわない。
（２）バッファメモリ２におりる蓄積画像データのメモ
リ占有量が１フレ一ム分を越えておれば、画像内容につ
いてシーンチェンジが検出されるが、動きがないとｉす
定された時点において入力画像データの書込みを１フレ
一ム分だけ停止する。
リ占有量が１フレ一ム分を越えておれば、画像内容につ
いてシーンチェンジが検出されるが、動きがないとｉす
定された時点において入力画像データの書込みを１フレ
一ム分だけ停止する。
７−
（３）バッファメモリ２における蓄積画像データのメモ
リ占有量がバッファメモリ２の全メモリ容量とほぼ等し
くなったとき、すなわち、バッファメモリ２が蓄積画像
データによってほぼ満たされたどぎは、無条件に入力画
像データの摺込みを１フレ一ム分だけ停止する。
リ占有量がバッファメモリ２の全メモリ容量とほぼ等し
くなったとき、すなわち、バッファメモリ２が蓄積画像
データによってほぼ満たされたどぎは、無条件に入力画
像データの摺込みを１フレ一ム分だけ停止する。
なお、実際には、かかる入力画像データの書込み停止は
、入力画像信号であるＨＤＴＶ方式画像信号のフレーム
周期に同期して行なうのが望ましいので、上述したアル
ゴリズム（３）の条件としては、バッファメモリ２にお
ける蓄積画像データの占有量が引続く１フレ一ム期間に
増加する筈の開、すなわち、約１／１０００フレーム分
よりメモリ容量の残量が少なくなった時点に選定するの
が好適である。また、実際の画像内容について、通常１
フレ一ム分の画像データ削除を要する周期の約３０秒間
に、画像の動きが全く検出されず、シーンチェンジも行
なわれないことは極めて稀であり、通常の画像内容につ
いては上述したアルゴリズム（１）、（２）の条件が成
立するのが常態８− であり、アルゴリズム（３）の条件を適用しそれがため
に画像の動きに不連続が生ずる場合は極めて稀である。
、入力画像信号であるＨＤＴＶ方式画像信号のフレーム
周期に同期して行なうのが望ましいので、上述したアル
ゴリズム（３）の条件としては、バッファメモリ２にお
ける蓄積画像データの占有量が引続く１フレ一ム期間に
増加する筈の開、すなわち、約１／１０００フレーム分
よりメモリ容量の残量が少なくなった時点に選定するの
が好適である。また、実際の画像内容について、通常１
フレ一ム分の画像データ削除を要する周期の約３０秒間
に、画像の動きが全く検出されず、シーンチェンジも行
なわれないことは極めて稀であり、通常の画像内容につ
いては上述したアルゴリズム（１）、（２）の条件が成
立するのが常態８− であり、アルゴリズム（３）の条件を適用しそれがため
に画像の動きに不連続が生ずる場合は極めて稀である。
しかして、第１図示の構成においては、画像内容につい
てシーンチェンジの有無をシーンチェンジ検出回路３に
て行なうとともに、画像の動きを動き検出回路４により
検出して画像の動きの有無を判別覆る。一方、画像内容
におけるシーンチェンジの検出はフレーム相聞値を計算
することによって行なうことができ、フレーム間の相関
値が所定の閾値以下に減少したときにシーンチェンジが
行なわれたと判断するのであるが、かかるシーンチェン
ジ検出の態様は従来周知の技術である。
てシーンチェンジの有無をシーンチェンジ検出回路３に
て行なうとともに、画像の動きを動き検出回路４により
検出して画像の動きの有無を判別覆る。一方、画像内容
におけるシーンチェンジの検出はフレーム相聞値を計算
することによって行なうことができ、フレーム間の相関
値が所定の閾値以下に減少したときにシーンチェンジが
行なわれたと判断するのであるが、かかるシーンチェン
ジ検出の態様は従来周知の技術である。
また、画像の動きの有無を判別するに当っては、シーン
チェンジ検出と同様に、相隣るフレーム間乃至フィール
ド間にて画像データの相関値をｉｔ算し、その相関値を
適切な閾値と比較することによりその相関値の大小を判
定し、相関値が大きいときには、その画像には不連続が
問題となるような動きがない、と判断する従来慣用の動
き検出を行なうことができる。なお、かかる画像の動き
０）有無判断に当っては、相関値の大小を比較する際の
判定基準とする上述の＠値をバッファメモリ２にお（プ
る蓄積画像データのメモリ占有量乃至メモリ占有率によ
って変化させ、メモリ容量の残量が少なくなるにつれて
、多少の動きがあっても、動きの不連続性に基づく画質
劣化は実質的に生じないものとして、入力画像データの
書込み停止を行なうようにするのが望ましい。
チェンジ検出と同様に、相隣るフレーム間乃至フィール
ド間にて画像データの相関値をｉｔ算し、その相関値を
適切な閾値と比較することによりその相関値の大小を判
定し、相関値が大きいときには、その画像には不連続が
問題となるような動きがない、と判断する従来慣用の動
き検出を行なうことができる。なお、かかる画像の動き
０）有無判断に当っては、相関値の大小を比較する際の
判定基準とする上述の＠値をバッファメモリ２にお（プ
る蓄積画像データのメモリ占有量乃至メモリ占有率によ
って変化させ、メモリ容量の残量が少なくなるにつれて
、多少の動きがあっても、動きの不連続性に基づく画質
劣化は実質的に生じないものとして、入力画像データの
書込み停止を行なうようにするのが望ましい。
つぎに、第１図示の構成例とは逆に、ＮＴＳＣ方式から
ｌ−Ｉ Ｄ Ｔ Ｖ方式に変換する場合における本発明
方法によるテレビジョン方式変換装置の構成例を第２図
に示す。しかして、双方の構成例を対比ずれば明らかな
ように、第２図示の構成例においては、入力ＮＴＳＣ方
式画像信号をまずバッファメモリ２に供給して、前述し
たような独立同期による轡込みと読出しとにより入出力
画像データの性情合わせを行なった後にフィールド内変
換回路１′にて前述したと同様の所要のフィールド内変
換を行なう画像データ処理順序の入れ替えのほかは、第
１図示の構成例とほぼ同様の構成どする。
ｌ−Ｉ Ｄ Ｔ Ｖ方式に変換する場合における本発明
方法によるテレビジョン方式変換装置の構成例を第２図
に示す。しかして、双方の構成例を対比ずれば明らかな
ように、第２図示の構成例においては、入力ＮＴＳＣ方
式画像信号をまずバッファメモリ２に供給して、前述し
たような独立同期による轡込みと読出しとにより入出力
画像データの性情合わせを行なった後にフィールド内変
換回路１′にて前述したと同様の所要のフィールド内変
換を行なう画像データ処理順序の入れ替えのほかは、第
１図示の構成例とほぼ同様の構成どする。
なお、かかる画像データ処理順序の入れ替えは、バッフ
ァメモリ２の必要メモリ容量をなるべく少なくするため
に行なったものである。
ァメモリ２の必要メモリ容量をなるべく少なくするため
に行なったものである。
したがって、第２図示の構成例における各部回路の動作
は第１図示の構成例におけるとほぼ同様であるが、第２
図示の構成におけるバッファメモリ２の残留画像データ
のメモリ占有量は、画像データ処理の進行に伴って減少
していくことになるので、蓄積画像データの占有量が適
切な閾値を下廻って減少したときに、同一フレームの画
像データを繰返して２回読出すようにする。かかる同一
フレーム画像データの反復読出しを行なう際のバッファ
メモリ書込み読出しの態様の例を第３図に示す。
は第１図示の構成例におけるとほぼ同様であるが、第２
図示の構成におけるバッファメモリ２の残留画像データ
のメモリ占有量は、画像データ処理の進行に伴って減少
していくことになるので、蓄積画像データの占有量が適
切な閾値を下廻って減少したときに、同一フレームの画
像データを繰返して２回読出すようにする。かかる同一
フレーム画像データの反復読出しを行なう際のバッファ
メモリ書込み読出しの態様の例を第３図に示す。
第３図示のバッファメモリ書込み、読出しの態様におい
ては、１フレ一ム期間における読出しの方が書込みに比
して約１／１０００フレーム分だけ多少速いのであるか
ら、常時、読出しアドレスが書込みアドレスに追いつく
方向に書込みおよび１１− 読出しが行なわれる。したがって、書込みアドレスに読
出しアドレスが追いついた時点にて、読出しアドレスを
正確に１フレ一ム分だけ戻してやれば、同一フレームの
画像データを繰返して２回読出し得ることになる。
ては、１フレ一ム期間における読出しの方が書込みに比
して約１／１０００フレーム分だけ多少速いのであるか
ら、常時、読出しアドレスが書込みアドレスに追いつく
方向に書込みおよび１１− 読出しが行なわれる。したがって、書込みアドレスに読
出しアドレスが追いついた時点にて、読出しアドレスを
正確に１フレ一ム分だけ戻してやれば、同一フレームの
画像データを繰返して２回読出し得ることになる。
上述したバッファメモリ書込み、読出しの態様はＮＴＳ
Ｃ方式からＨＤＴＶ方式に方式変換を行なう場合のもの
であるが、これとは逆にＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式
に方式変換を行なう場合については、上述したとは逆に
、書込みアドレスが読出しアドレスに追いつく方向にて
書込みおよび読出しが行なわれるのであるから、書込み
アドレスが読出しアドレスに追いついた時点にて、書込
みアドレスを正確に１フレ一ム分だけ戻してやれば、読
出しアドレスの進行に対して書込みアドレスの進行が１
フレ一ム分だけ停止することになる。
Ｃ方式からＨＤＴＶ方式に方式変換を行なう場合のもの
であるが、これとは逆にＨＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式
に方式変換を行なう場合については、上述したとは逆に
、書込みアドレスが読出しアドレスに追いつく方向にて
書込みおよび読出しが行なわれるのであるから、書込み
アドレスが読出しアドレスに追いついた時点にて、書込
みアドレスを正確に１フレ一ム分だけ戻してやれば、読
出しアドレスの進行に対して書込みアドレスの進行が１
フレ一ム分だけ停止することになる。
また、バッファメモリ２のメモリ容量が１フレ一ム分よ
り大きければ、例えばＮＴＳＣ方式からＨＤＴＶ方式へ
の方式変換の際に、読出しアドレスが書込みアドレスに
追いつかない状態において１２− も、上述したと同様に読出しアドレスを反復することに
よって繰返し２回同一フレームを読出し得る自由度が得
られ、逆に、ＦＩＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式へ方式変
換を行なう際にも同様の自由度が得られる。
り大きければ、例えばＮＴＳＣ方式からＨＤＴＶ方式へ
の方式変換の際に、読出しアドレスが書込みアドレスに
追いつかない状態において１２− も、上述したと同様に読出しアドレスを反復することに
よって繰返し２回同一フレームを読出し得る自由度が得
られ、逆に、ＦＩＤＴＶ方式からＮＴＳＣ方式へ方式変
換を行なう際にも同様の自由度が得られる。
なお、実際には、画面の挿入については、シーンチェン
ジの際に行なうよりも、動きがない静止画像の状態にて
行なった方が、画像の動きの連続性を阻害しないように
するうえからは好適であり、一層自然な画像を得ること
ができる。
ジの際に行なうよりも、動きがない静止画像の状態にて
行なった方が、画像の動きの連続性を阻害しないように
するうえからは好適であり、一層自然な画像を得ること
ができる。
１
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、実用
的な意味でテレビジョン方式変換に際して従来生じてい
た画像の動きの不連続性を大幅に軽減することができる
。
的な意味でテレビジョン方式変換に際して従来生じてい
た画像の動きの不連続性を大幅に軽減することができる
。
すなわち、通常のテレビジョン放送番組においては、画
像の連続した動きが３０秒以上も継続する場面は極めて
稀であり、しかも、１カツトも通常は３０秒以内である
ので、３０秒程度の期間内にフレーム削除やフレーム挿
入を行ない得る自由度がほぼ確実に得られるので、本発
明を適用して実用上画像の動きの不連続性を充分に排除
することができる。
像の連続した動きが３０秒以上も継続する場面は極めて
稀であり、しかも、１カツトも通常は３０秒以内である
ので、３０秒程度の期間内にフレーム削除やフレーム挿
入を行ない得る自由度がほぼ確実に得られるので、本発
明を適用して実用上画像の動きの不連続性を充分に排除
することができる。
なお、かかる反復読出し、もしくは、店込み停止に使用
するバッファメモリのメモリ容量を大きくすれば、その
メモリ容量の増大に比例して上述したフレーム削除、挿
入の実施時点を選び１ｑる期間長が長くなり、それだけ
自由度も増大することになる。
するバッファメモリのメモリ容量を大きくすれば、その
メモリ容量の増大に比例して上述したフレーム削除、挿
入の実施時点を選び１ｑる期間長が長くなり、それだけ
自由度も増大することになる。
なお、テレビジョン方式変換における画面の削除、挿入
は、上述したフレーム単位にて行なうほかに、フィール
ド単位にて行なうこともできるが、かかるフィールド単
位の画面の削除、挿入に際しても前Ｊしたところについ
て、「フレーム」を「フィールド」と読み替えて全く同
様の信号処理を行なうことができる。
は、上述したフレーム単位にて行なうほかに、フィール
ド単位にて行なうこともできるが、かかるフィールド単
位の画面の削除、挿入に際しても前Ｊしたところについ
て、「フレーム」を「フィールド」と読み替えて全く同
様の信号処理を行なうことができる。
第１図は本発明方法によるテレビジョン方式変換装置の
構成例を示すブロック線図、 第２図は同じくその方式変換装置の他の構成例を示すブ
ロック線図、 第３図は本発明方法によるテレビジョン方式変換におけ
るバッファメモリに対する画像信号の書込みおよび読出
しの態様の例を示す線図である。 １．１′・・・フィールド内変換回路 ２・・・バッファメモリ ３・・・シーンチェンジ検出回路 ４・・・動き検出回路 ５・・・書込みアドレス制御回路 ６・・・読出しアドレス制御回路、 特許出願人 日 本 放 送 協 会１５− 第１図 ％ 第２図 １６− 第１頁の続き ０発 明 者 萬政俊 東京都渋谷区神南二丁目２番１ 母日本放送協会放送センター内 ３６８−
構成例を示すブロック線図、 第２図は同じくその方式変換装置の他の構成例を示すブ
ロック線図、 第３図は本発明方法によるテレビジョン方式変換におけ
るバッファメモリに対する画像信号の書込みおよび読出
しの態様の例を示す線図である。 １．１′・・・フィールド内変換回路 ２・・・バッファメモリ ３・・・シーンチェンジ検出回路 ４・・・動き検出回路 ５・・・書込みアドレス制御回路 ６・・・読出しアドレス制御回路、 特許出願人 日 本 放 送 協 会１５− 第１図 ％ 第２図 １６− 第１頁の続き ０発 明 者 萬政俊 東京都渋谷区神南二丁目２番１ 母日本放送協会放送センター内 ３６８−
Claims (1)
- 垂直走査周波数が互いにわずかに異なる２種類のテレビ
ジョン方式間における方式変換を、１フイ一ルド分を超
える容量の書込みおよび読出しを互いに独立して行ない
得るメモリ装置を介して行なうにあたり、前記２種類の
テレビジョン方式間における前記垂直走査周波数の差に
対応する画面の削除もしくは挿入を行なう時点を前記メ
モリ装置のメモリ容量の範囲内にて任意に設定するとと
もに、相隣るフレームもしくはフィールド間の相関値が
所定の範囲から外れたときに前記画面の削除もしくは挿
入を行なうようにしたことを特徴とするテレビジョン方
式変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214900A JPS59104866A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | テレビジヨン方式変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214900A JPS59104866A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | テレビジヨン方式変換方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104866A true JPS59104866A (ja) | 1984-06-16 |
| JPH0332274B2 JPH0332274B2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=16663417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57214900A Granted JPS59104866A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | テレビジヨン方式変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104866A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4639782A (en) * | 1984-02-15 | 1987-01-27 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Video signal processing apparatus for processing a video signal which is transmitted in accordance with a dot interlaced schanning system and inputted thereto |
| EP0210862A2 (en) | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Sony Corporation | Apparatus for compensating movement in a picture derived from a television signal |
| EP0233720A2 (en) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | Sony Corporation | Television signal - standard converting apparatus |
| US4956701A (en) * | 1989-04-28 | 1990-09-11 | Pioneer Electronic Corporation | Frequency converter for a digital chrominance modulator |
| US4989091A (en) * | 1988-11-16 | 1991-01-29 | Scientific-Atlanta, Inc. | Scan converter for a high definition television system |
| US5341172A (en) * | 1991-03-22 | 1994-08-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display apparatus for displaying images of plurality of kinds of video signals |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP57214900A patent/JPS59104866A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4639782A (en) * | 1984-02-15 | 1987-01-27 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Video signal processing apparatus for processing a video signal which is transmitted in accordance with a dot interlaced schanning system and inputted thereto |
| EP0210862A2 (en) | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Sony Corporation | Apparatus for compensating movement in a picture derived from a television signal |
| EP0233720A2 (en) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | Sony Corporation | Television signal - standard converting apparatus |
| US4989091A (en) * | 1988-11-16 | 1991-01-29 | Scientific-Atlanta, Inc. | Scan converter for a high definition television system |
| US4956701A (en) * | 1989-04-28 | 1990-09-11 | Pioneer Electronic Corporation | Frequency converter for a digital chrominance modulator |
| US5341172A (en) * | 1991-03-22 | 1994-08-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display apparatus for displaying images of plurality of kinds of video signals |
| US5351088A (en) * | 1991-03-22 | 1994-09-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image display apparatus for displaying images of a plurality of kinds of video signals with asynchronous synchronizing signals and a timing correction circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332274B2 (ja) | 1991-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7333545B2 (en) | Digital video decoding, buffering and frame-rate converting method and apparatus | |
| KR950012331B1 (ko) | 디지틀영상신호 기록방법 | |
| US5351131A (en) | Apparatus for recording and reproducing band-compression coded video data | |
| US7020195B1 (en) | Layered coding and decoding of image data | |
| US20140348483A1 (en) | Broadcast pause and resume for enhanced television | |
| JP2006014303A (ja) | ディジタルビデオ信号とディジタルオーディオ信号を処理するための装置と方法 | |
| JP2001346205A (ja) | 信号の誤りを隠蔽する方法 | |
| US6028632A (en) | Management of multiple buffers and video decoders in progressive digital video decoder | |
| KR20000028928A (ko) | 비디오 신호 디코더 및 비디오 신호 디코더에서 메모리액세스를 감소시키는 방법 | |
| BE1007330A3 (nl) | Inrichting voor het overdragen van een digitaal beeldsignaal. | |
| JPH09163299A (ja) | 放送信号記録装置とその記録方法 | |
| KR100753374B1 (ko) | 비디오 신호 멀티플렉서, 비디오 신호 멀티플렉싱 방법, 및화상 재생기 | |
| US6181746B1 (en) | Image data decoding method and apparatus using memory for storing decoded data | |
| US6275618B1 (en) | Apparatus for and method of processing images | |
| US6486918B1 (en) | Method for storing video frame data in a memory | |
| JPS59104866A (ja) | テレビジヨン方式変換方法 | |
| US6798835B2 (en) | Apparatus and method of switching moving-picture bitstream | |
| CA2342646C (en) | Method for moving image playback and apparatus therefor | |
| US6122020A (en) | Frame combining apparatus | |
| JPH09312827A (ja) | 記録再生装置 | |
| US6128340A (en) | Decoder system with 2.53 frame display buffer | |
| EP0470772B1 (en) | Digital video signal reproducing apparatus | |
| US5249065A (en) | Still picture recording apparatus | |
| KR0183759B1 (ko) | 영상복호화기에 있어서 고속재생시 화면떨림 방지장치 | |
| US7542609B2 (en) | Device and method for image processing |