JPS59104752A - エジエクト機構 - Google Patents
エジエクト機構Info
- Publication number
- JPS59104752A JPS59104752A JP57214832A JP21483282A JPS59104752A JP S59104752 A JPS59104752 A JP S59104752A JP 57214832 A JP57214832 A JP 57214832A JP 21483282 A JP21483282 A JP 21483282A JP S59104752 A JPS59104752 A JP S59104752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cassette holder
- cassette
- storage alloy
- martensite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカセットデツキのカセットホルダーをゆるやか
に開くエジェクト機構に関するもので、特に機構を簡素
化して小型、軽量化を容易にしたものである。
に開くエジェクト機構に関するもので、特に機構を簡素
化して小型、軽量化を容易にしたものである。
エジェクト機構とは、カセットホルダーのカセットを保
持するホルダーをゆるやかに開く機構で、一般にはボタ
ンを押すと爪が外れて、スプリング等の力でホルダーを
開くようにしたもので、通常スプリングのダンピングを
吸収してホルダーをゆるやかに開くようにダンパーを設
けている。このダンパーには第１図（ａ ）に示すよう
に矢印方向に動く移動杆（１）に風車（２）を取イ１け
て、風損を利用したもの、第１図（ｂ ）に示づように
矢印方向に作動するスプリング（３）の作動力を伝達す
る作動線（４）にフライホイール（，５）を設けて慣性
を利用したもの、第１図°（Ｃ）に示すように矢印方向
に動く移動杆（１）に油圧又は空圧シリンダー（６）を
設けたものが等が知られている。
持するホルダーをゆるやかに開く機構で、一般にはボタ
ンを押すと爪が外れて、スプリング等の力でホルダーを
開くようにしたもので、通常スプリングのダンピングを
吸収してホルダーをゆるやかに開くようにダンパーを設
けている。このダンパーには第１図（ａ ）に示すよう
に矢印方向に動く移動杆（１）に風車（２）を取イ１け
て、風損を利用したもの、第１図（ｂ ）に示づように
矢印方向に作動するスプリング（３）の作動力を伝達す
る作動線（４）にフライホイール（，５）を設けて慣性
を利用したもの、第１図°（Ｃ）に示すように矢印方向
に動く移動杆（１）に油圧又は空圧シリンダー（６）を
設けたものが等が知られている。
近年カセットデツキ等は益々小形化の一途をたどり、こ
れに基づいて１ジ工クト機構にも小形化が要求されてい
る。しかしながらエジェク１〜機構には、スプリングの
ダンピングを吸収するダンパーを必要とするため、スペ
ースの面から機械が複雑となり、コス］−的にも高価な
ものとなる欠点があった。
れに基づいて１ジ工クト機構にも小形化が要求されてい
る。しかしながらエジェク１〜機構には、スプリングの
ダンピングを吸収するダンパーを必要とするため、スペ
ースの面から機械が複雑となり、コス］−的にも高価な
ものとなる欠点があった。
本発明はこれに鑑み種々の検討の結果、形状記憶合金の
形状回復力によりカセッ１〜ホルダーを充分作動させ得
ることを知見し、更に検討の結果機構が簡単でカセッ１
〜デツキをゆるやかに聞くことができ、しかも小形化、
軽量化の極めて容易なエジェクト機構を開発したもので
、カセットホルダーをゆるやかに開くエジェクト機構に
おいて、昇温によるマルテンサイト変態により、オース
テナイト相で記憶させた形状に回復する形状記憶合金材
の形状回復力によりカセットホルダーを聞くことを特徴
とするものである。
形状回復力によりカセッ１〜ホルダーを充分作動させ得
ることを知見し、更に検討の結果機構が簡単でカセッ１
〜デツキをゆるやかに聞くことができ、しかも小形化、
軽量化の極めて容易なエジェクト機構を開発したもので
、カセットホルダーをゆるやかに開くエジェクト機構に
おいて、昇温によるマルテンサイト変態により、オース
テナイト相で記憶させた形状に回復する形状記憶合金材
の形状回復力によりカセットホルダーを聞くことを特徴
とするものである。
形状記憶合金どは、オーステナイト相で所定の形状に成
形し、これをマルテンサイト相で変形したものを１通電
等により昇温すると、マルテンサイト変動において、オ
ーステナイト相で形成した所定の形状に回復する特性を
示すもので、その逆方向には形状回復を起さない。この
ような特性を利用して種々のアクチュエーター素子が研
究され、形状回復を往復作動させるためには、逆作動用
バネを用いればよいことも知られている。
形し、これをマルテンサイト相で変形したものを１通電
等により昇温すると、マルテンサイト変動において、オ
ーステナイト相で形成した所定の形状に回復する特性を
示すもので、その逆方向には形状回復を起さない。この
ような特性を利用して種々のアクチュエーター素子が研
究され、形状回復を往復作動させるためには、逆作動用
バネを用いればよいことも知られている。
このような形状記憶合金としては種々のものが知られて
おり、特にＮｉ約５１ａｔ％、残部Ｔｉ又はこれに微量
の添加元素を加えたものが、茗明であり、形状回復を起
すマルテンザイ！・変態温度はＮｉ含有量又はＮｉ含有
量と微量の添加元素の相方により調節している。
おり、特にＮｉ約５１ａｔ％、残部Ｔｉ又はこれに微量
の添加元素を加えたものが、茗明であり、形状回復を起
すマルテンザイ！・変態温度はＮｉ含有量又はＮｉ含有
量と微量の添加元素の相方により調節している。
本発明エジェクト機構は、形状記憶合金の形状回復を応
用してカセットホルダーをゆっくり聞くエジェクト機構
を得たもので、図面を用いて詳細に説明する。
用してカセットホルダーをゆっくり聞くエジェクト機構
を得たもので、図面を用いて詳細に説明する。
第２図は本発明エジェクト機構の〜実施例を示すもので
、図において、（７ａ）はコイル、（８）は制御器、（
９ａ）、（９ｂ）は内部導体、（１０）は外部スイッチ
、（１１ａ）、（ｉｉｂ）は外部導体を示し、コイル（
７ａ）は形状記憶合金材、例えば、Ｎｉ約５１ａｔ％、
残部Ｔｉ又はこれに微量の添加元素を加えた形状記憶合
金線をオーステナイト相で第３図に示すように密巻した
コイル（７ｂ）状に形成し、これをマルテンサイト相で
引き伸ばしたもので、その両端に内部導体（９ａ）、（
９ｂ）を取付けて制御器（８）を設け、該制御器（８）
に外部導体（Ｉｌａ ）、（１１ｂ＞を設けて外部スイ
ッチ（１０）を取付けたものである。
、図において、（７ａ）はコイル、（８）は制御器、（
９ａ）、（９ｂ）は内部導体、（１０）は外部スイッチ
、（１１ａ）、（ｉｉｂ）は外部導体を示し、コイル（
７ａ）は形状記憶合金材、例えば、Ｎｉ約５１ａｔ％、
残部Ｔｉ又はこれに微量の添加元素を加えた形状記憶合
金線をオーステナイト相で第３図に示すように密巻した
コイル（７ｂ）状に形成し、これをマルテンサイト相で
引き伸ばしたもので、その両端に内部導体（９ａ）、（
９ｂ）を取付けて制御器（８）を設け、該制御器（８）
に外部導体（Ｉｌａ ）、（１１ｂ＞を設けて外部スイ
ッチ（１０）を取付けたものである。
本発明エジェクト機構は以上の構成からなり、形状回復
を起すマルテンサイト変態温度は、形状記憶合金のＮｉ
含有量又は／及び微量の添加元素により調整し、外部ス
イッチ、即ちエジェクトボタンをＯＮすることにより引
き伸ばされたコイルに通電すると、コイルは昇温し、マ
ルテンサイト変態温度に達すると密巻したコイル状に形
状回復を起し、カセットボルダ−を開く。コイルの形状
回復速度は制御器によりコイルに流す電流のパルスの幅
や波高値等を適当に設定することにより、任意にコン］
−ロールすることができる。ホルダーが定位置まで開い
た後は、通電を切り、コイルの温度をマルテンサイト変
態温度以下に戻しても形状記憶合金の性質土兄の状態に
は戻らないのでボルダ−は開いたままでいる。
を起すマルテンサイト変態温度は、形状記憶合金のＮｉ
含有量又は／及び微量の添加元素により調整し、外部ス
イッチ、即ちエジェクトボタンをＯＮすることにより引
き伸ばされたコイルに通電すると、コイルは昇温し、マ
ルテンサイト変態温度に達すると密巻したコイル状に形
状回復を起し、カセットボルダ−を開く。コイルの形状
回復速度は制御器によりコイルに流す電流のパルスの幅
や波高値等を適当に設定することにより、任意にコン］
−ロールすることができる。ホルダーが定位置まで開い
た後は、通電を切り、コイルの温度をマルテンサイト変
態温度以下に戻しても形状記憶合金の性質土兄の状態に
は戻らないのでボルダ−は開いたままでいる。
そこで新しいカセットを入れ、ホルダーを閉めると、コ
イルはホルダーを閉める外力により伸ばされ第２図に示
状態に戻る。この状態でニジ゛エク１〜ｔｉ構をＯＮす
れば再びホルダーが開くことになる。
イルはホルダーを閉める外力により伸ばされ第２図に示
状態に戻る。この状態でニジ゛エク１〜ｔｉ構をＯＮす
れば再びホルダーが開くことになる。
以上形状記憶合金線からなるコイルを用いた例について
説明したが、これに限定づ−るものではなく、■字形、
その他種々の形状のものについても同様の結果が百られ
ることは勿論である。
説明したが、これに限定づ−るものではなく、■字形、
その他種々の形状のものについても同様の結果が百られ
ることは勿論である。
このように本発明エジェクト機構にＪ、れば、制御器に
Ｊ：り電流のパルスの幅、波高値等を適性に設定するこ
とにより、複雑な機構のダンパーを用いることなく、各
種の仕様に応じて７１〜ルダーをゆっくり聞くことが可
能となり、特にＩＣ回路等を用いることにより小型化、
軽量化で可能となり、更に可動部がなくなり、外力に対
する耐久力が向上する等顕著な効果を奏するものである
。
Ｊ：り電流のパルスの幅、波高値等を適性に設定するこ
とにより、複雑な機構のダンパーを用いることなく、各
種の仕様に応じて７１〜ルダーをゆっくり聞くことが可
能となり、特にＩＣ回路等を用いることにより小型化、
軽量化で可能となり、更に可動部がなくなり、外力に対
する耐久力が向上する等顕著な効果を奏するものである
。
第１図（ａ ）、（ｂ）、（Ｃ）は従来のエジェクト機
構のダンパーを示すもので、（ａ ）は風車による風損
を利用したダンパーの斜視図、（ｂ）はフライホイール
の慣性を利用したダンパーの斜視図、（Ｃ）は油圧又は
空圧を利用したダンパーの斜視図、第２図は本発明ニジ
エフ１〜！１構の一実施例を示す説明図、第３図は第２
図に示ずコイルの形状回復状態を示す説明図である。 （１） 移動杆 （２） 風車 （３） スプリング 〈４） 作動線 （５） フライホイール （６） シリンダー （７ａ＞ （７ｂ） コイル （８） 制御器 （９ａ） （９ｂ） 内部棚体 （１０） スイッチ 第１図 （ａ） （ｂ）第２図 手続ネ１１１正書（方式） 事件の表示 昭和５７年 特許願 第２１４８３２号発明の名称 ニジ１クト機構 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 住 所 東京都千代田区神１１」北乗物町１６番
地〒１０１ 英 ビル３１Ｐｌ 補正命令の日付
構のダンパーを示すもので、（ａ ）は風車による風損
を利用したダンパーの斜視図、（ｂ）はフライホイール
の慣性を利用したダンパーの斜視図、（Ｃ）は油圧又は
空圧を利用したダンパーの斜視図、第２図は本発明ニジ
エフ１〜！１構の一実施例を示す説明図、第３図は第２
図に示ずコイルの形状回復状態を示す説明図である。 （１） 移動杆 （２） 風車 （３） スプリング 〈４） 作動線 （５） フライホイール （６） シリンダー （７ａ＞ （７ｂ） コイル （８） 制御器 （９ａ） （９ｂ） 内部棚体 （１０） スイッチ 第１図 （ａ） （ｂ）第２図 手続ネ１１１正書（方式） 事件の表示 昭和５７年 特許願 第２１４８３２号発明の名称 ニジ１クト機構 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 住 所 東京都千代田区神１１」北乗物町１６番
地〒１０１ 英 ビル３１Ｐｌ 補正命令の日付
Claims (1)
- カセットホルダーをゆるやかに聞くエジェクト機構にお
いて、昇温によるマルテンサイト変態により、オーステ
ナイト相で記憶させた形状に回復する形状記憶合金材の
形状回復力によりカセットホルダーを開くことを特徴と
するエジェクト機構
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214832A JPS59104752A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | エジエクト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57214832A JPS59104752A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | エジエクト機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104752A true JPS59104752A (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=16662271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57214832A Pending JPS59104752A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | エジエクト機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996021194A1 (en) * | 1994-12-30 | 1996-07-11 | Apple Computer, Inc. | Removable media ejection system |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP57214832A patent/JPS59104752A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5818182A (en) * | 1993-08-13 | 1998-10-06 | Apple Computer, Inc. | Removable media ejection system |
| US6208044B1 (en) | 1993-08-13 | 2001-03-27 | Apple Computer, Inc. | Removable media ejection system |
| WO1996021194A1 (en) * | 1994-12-30 | 1996-07-11 | Apple Computer, Inc. | Removable media ejection system |
| AU708395B2 (en) * | 1994-12-30 | 1999-08-05 | Apple Inc. | Removable media ejection system |
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