JPS5910287B2 - 繊維補強化粧セメント板の製造方法 - Google Patents
繊維補強化粧セメント板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5910287B2 JPS5910287B2 JP3499781A JP3499781A JPS5910287B2 JP S5910287 B2 JPS5910287 B2 JP S5910287B2 JP 3499781 A JP3499781 A JP 3499781A JP 3499781 A JP3499781 A JP 3499781A JP S5910287 B2 JPS5910287 B2 JP S5910287B2
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- JP
- Japan
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- layer
- cement
- roll
- fiber
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧した繊維補強セメント板、特に化粧石綿セ
メント板の製造方法の改良に関するものである。
メント板の製造方法の改良に関するものである。
石綿七メン１・板の製造方法の１つとして乾式法が公知
であり、この乾式法においては、第１図に示すように、
走行中のベルトコンベア１′ 上に石綿セメントがフラ
ノボックス２′ より落下堆積され、この堆積原料が均
らしロール３／ Ｋより層状に形状されこの原料層に
水槽４′から水が滴下供給され、この水の滴下供給によ
り湿潤された湿潤原料層上に着色材混入セメントが散布
され、この散布層上に着色硅砂６／が模様を呈するよう
に濃淡で散布され、この散布層が模様付けロール７／で
加圧さｊる。
であり、この乾式法においては、第１図に示すように、
走行中のベルトコンベア１′ 上に石綿セメントがフラ
ノボックス２′ より落下堆積され、この堆積原料が均
らしロール３／ Ｋより層状に形状されこの原料層に
水槽４′から水が滴下供給され、この水の滴下供給によ
り湿潤された湿潤原料層上に着色材混入セメントが散布
され、この散布層上に着色硅砂６／が模様を呈するよう
に濃淡で散布され、この散布層が模様付けロール７／で
加圧さｊる。
このようにして形成されタ原料帯状体は、模様付けロー
ルγｌの後方において、ロールカッター８ノ により定
尺切断され、この切断片がベルトコンベア１′から取出
され、養生工程に搬入され、養生により製品とされる。
ルγｌの後方において、ロールカッター８ノ により定
尺切断され、この切断片がベルトコンベア１′から取出
され、養生工程に搬入され、養生により製品とされる。
上記において、着色硅砂６′は、散布器６０’を一定の
周期で運動させることにより、所望の濃淡模様で散布さ
れるが、その濃淡模様は、散布器６０／ の運動の時間
的ずれ等、不特定な要因によって変動し易く、所望の濃
淡模様を得ることが困難である。
周期で運動させることにより、所望の濃淡模様で散布さ
れるが、その濃淡模様は、散布器６０／ の運動の時間
的ずれ等、不特定な要因によって変動し易く、所望の濃
淡模様を得ることが困難である。
本発明は、上記着色硅砂の濃淡模様を容易に所望の模様
となし得る繊維補強セメント板の製造方法を提供するも
のである。
となし得る繊維補強セメント板の製造方法を提供するも
のである。
すなわち、本発明に係る繊維補強化粧セメント板の製造
方法は、ベルトコンベア上に繊維混合セメントを散布し
、この散布混合物乞均らしロールで層状に形成し、この
混合物層を水で湿潤し、この湿潤層上に着色材混入セメ
ントを一様に散布し、而るのち、表面凹凸ロールにより
着色材混入セメント層上を凹凸化し、この凹凸面上に乾
燥着色粉末を散布し、而るのち、その表面を模様付けロ
ールにより加圧することを特徴とする方法である。
方法は、ベルトコンベア上に繊維混合セメントを散布し
、この散布混合物乞均らしロールで層状に形成し、この
混合物層を水で湿潤し、この湿潤層上に着色材混入セメ
ントを一様に散布し、而るのち、表面凹凸ロールにより
着色材混入セメント層上を凹凸化し、この凹凸面上に乾
燥着色粉末を散布し、而るのち、その表面を模様付けロ
ールにより加圧することを特徴とする方法である。
以下、図面により本発明を説明する。
第２図において、１は走行中のベルトコンベア、２はフ
ランボックス、３は均らしロールであり、フラノボック
ス２内の石綿セメントをベルトコンベア１上に落下堆積
させ、この堆積原料を均らしロール３により層状に形成
する。
ランボックス、３は均らしロールであり、フラノボック
ス２内の石綿セメントをベルトコンベア１上に落下堆積
させ、この堆積原料を均らしロール３により層状に形成
する。
４は水槽であり、石綿セメント層に水を滴下供給する。
この水の滴下により石綿セメント層がセメントの水利に
必要な水分で湿潤され、その表面は、や〜べたついた状
態となる。
必要な水分で湿潤され、その表面は、や〜べたついた状
態となる。
５は着色材混入セメントボックスであり、べんがら、セ
メント、石綿を混合した着色セメント系化粧材をこのボ
ックス５より上記湿潤層表面に一様に散布する。
メント、石綿を混合した着色セメント系化粧材をこのボ
ックス５より上記湿潤層表面に一様に散布する。
６は凹凸模様を付した模様付けロールｆあり、このロー
ル６により、上記化粧層表面を加圧し、化粧層表面に凹
凸模様を付加する。
ル６により、上記化粧層表面を加圧し、化粧層表面に凹
凸模様を付加する。
この化粧層の凹凸表面は、散布する化粧材が乾燥状態で
あり、上記湿潤層表面の水分が化粧層に移行するけれど
も、時間の経過が短いときは、その移行水分量が少なく
、充分に難付着性である。
あり、上記湿潤層表面の水分が化粧層に移行するけれど
も、時間の経過が短いときは、その移行水分量が少なく
、充分に難付着性である。
Ｉは着色粉末ボックスであり、このボックス７から上記
凹凸模様付けした化粧層表面に乾燥着色粉末、例えば、
着色硅砂な一様に散布する。
凹凸模様付けした化粧層表面に乾燥着色粉末、例えば、
着色硅砂な一様に散布する。
この場合、化粧層表面は、含水量の少ない難付着性の状
態であるから第３図Ａに示すように、散布した着色硅砂
ａは化粧層表面ｂの凹部に流れ込み、その凹部の模様に
一致した濃淡で自然に分布する。
態であるから第３図Ａに示すように、散布した着色硅砂
ａは化粧層表面ｂの凹部に流れ込み、その凹部の模様に
一致した濃淡で自然に分布する。
第２図において、８は模様付けロール（上記ロールと同
一、異種の何れでもよい）であり、着色硅砂を散布した
化粧層表面をこのロール８で加圧する。
一、異種の何れでもよい）であり、着色硅砂を散布した
化粧層表面をこのロール８で加圧する。
この加圧により第３図Ｂに示すように、着色硅砂ａが化
粧層表面ｂに埋着されると共に、その化粧層表面ｂにロ
ール８の模様が付加される。
粧層表面ｂに埋着されると共に、その化粧層表面ｂにロ
ール８の模様が付加される。
９はロールカッターであり、上記のようにして成形され
た帯状体をこのロールカッター９で定尺切断し、この切
断片はベルトコンベア１から取出して養生し、これにて
化粧石綿セメント板を得る。
た帯状体をこのロールカッター９で定尺切断し、この切
断片はベルトコンベア１から取出して養生し、これにて
化粧石綿セメント板を得る。
本発明に係る繊維補強セメント板の製造方法によれば、
上述した通り、化粧層表面を模様付けロールで凹凸化し
、次いで、その表面に着色硅砂な一様に散布することに
より、その模様に一致した濃淡で着色硅砂な分布できる
から模様付けロールに応じた濃淡模様で板材表面を着色
硅砂により容易に化粧できる。
上述した通り、化粧層表面を模様付けロールで凹凸化し
、次いで、その表面に着色硅砂な一様に散布することに
より、その模様に一致した濃淡で着色硅砂な分布できる
から模様付けロールに応じた濃淡模様で板材表面を着色
硅砂により容易に化粧できる。
従って、模様付けロールで着色硅砂の模様を規制でき、
所定の模様付けを容易に行うことができる。
所定の模様付けを容易に行うことができる。
第１図は従来の繊維補強化粧セメント板の製造方法を示
す説明図、第２図は本発明に係る繊維補強化粧セメント
板の製造方法を示す説明図、第３図Ａ並びに第３図Ｂは
第２図のＡ−Ａ断面並びにＢ−Ｂ断面を示す説明図であ
る。 図において、１はベルトコンベア、２は石綿セメント供
給用ボックス、３は均らしロール、４は水槽、５は着色
材混入セメント供給用ボックス、６は模様付けロール、
７は乾燥着色粉末供給用ボックス、８は模様付けロール
である。
す説明図、第２図は本発明に係る繊維補強化粧セメント
板の製造方法を示す説明図、第３図Ａ並びに第３図Ｂは
第２図のＡ−Ａ断面並びにＢ−Ｂ断面を示す説明図であ
る。 図において、１はベルトコンベア、２は石綿セメント供
給用ボックス、３は均らしロール、４は水槽、５は着色
材混入セメント供給用ボックス、６は模様付けロール、
７は乾燥着色粉末供給用ボックス、８は模様付けロール
である。
Claims (1)
- １ ベルトコンベア上に繊維混合セメントを散布し、こ
の散布混合物を均らしロールで層状に形成し、この混合
物層を水で湿潤し、この湿潤層上に着色材混入セメント
を一様に散布し、而るのち表面凹凸ロールにより着色材
混入セメント層上を凹凸化し、この凹凸面上に乾燥着色
粉末を散布し、而るのち、その表面を模様付けロールに
より加圧することを特徴とする繊維補強化粧セメント板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3499781A JPS5910287B2 (ja) | 1981-03-10 | 1981-03-10 | 繊維補強化粧セメント板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3499781A JPS5910287B2 (ja) | 1981-03-10 | 1981-03-10 | 繊維補強化粧セメント板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57148604A JPS57148604A (en) | 1982-09-14 |
| JPS5910287B2 true JPS5910287B2 (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=12429770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3499781A Expired JPS5910287B2 (ja) | 1981-03-10 | 1981-03-10 | 繊維補強化粧セメント板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910287B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61152409A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | 積水樹脂株式会社 | 無機型材及びその製造方法 |
| JPS6355171A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | 松下電工株式会社 | 化粧繊維板及びその製造方法 |
| JPS6485708A (en) * | 1987-09-28 | 1989-03-30 | Kubota Ltd | Decorating method of inorganic sheet material |
| JP2577968B2 (ja) * | 1988-08-09 | 1997-02-05 | 日本高圧電気 株式会社 | 模様入壁材等の製造方法 |
-
1981
- 1981-03-10 JP JP3499781A patent/JPS5910287B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57148604A (en) | 1982-09-14 |
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