JPS589994B2 - 多重価格設定形のボトルレリ−ズ式自動販売機 - Google Patents

多重価格設定形のボトルレリ−ズ式自動販売機

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JPS589994B2
JPS589994B2 JP14379478A JP14379478A JPS589994B2 JP S589994 B2 JPS589994 B2 JP S589994B2 JP 14379478 A JP14379478 A JP 14379478A JP 14379478 A JP14379478 A JP 14379478A JP S589994 B2 JPS589994 B2 JP S589994B2
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近藤謹也
後藤光男
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はボトル商品を扱うボトルレリーズ式自動販売
機に関する。
周知のように頭記ボトルレリーズ式自動販売機は多コラ
ムを有するスラントシュルフ商品棚ト、各コラムの商品
取出口に臨んで待機位置する商品ボトルの首部に係止さ
れるよう備えたストッパと各ストッパに連係されたロッ
ク機構を備えており所定額のコイン投入によってロック
機構が動作してストッパのロックを釈放し、商品ボトル
が引出せるよう構成されている。
なお商品ボトルを1本だけ引出すことにより、他の商品
ボトルの引出しを阻止するように各コラムのストッパに
連係してインターロック機能を持ったセレクト機構が設
置されており、同時に2本以上の商品の引出しを防止し
ている。
ところで従来におけるボトルレリーズ式自動販売機はい
ずれも単一価格設定の商品のみしか扱えない。
このことは各コラムのストッパに対してロック機構が共
通に連係されており、コインの投入によるロック機構が
動作した状態では自由に商品が選択できるよう構成され
ているためである。
しかして一方では商品の多様化に伴う市場要求として、
同じ自動販売機で販売価格の異なる異種価格商品が販売
できるような多重価格設定形のボトルレリーズ式自動販
売機が要望されている。
本発明は上記の要望にこたえてなされたものであり、各
商品コラムごとに商品販売制御機構を独立して個々に備
えることなく、従来と同じく各コラムのストッパに対し
て共通に設置されたロック機構をそのまま活用しつつこ
れに新たな機構を追加して構成することにより、多重価
格設定を可能にして異種価格商品の販売を可能にし、し
かも投入コインに相応した正しい商品販売が行えるよう
販売の誤動作が防止できる信頼性の高い多重価格設定形
のボトルレリーズ式自動販売機を提供することを目的と
する。
以下本発明の構成、並びに販売動作を図示の実施例に基
づいて詳細に説明する。
第1図は自動販売機の全体図であり、1はキャビネット
、2はキャビネット1内に上下段に並べて配置された商
品コラム、3はコラム2の商品棚を構成するスラントシ
ェルフと呼ばれる傾斜棒、4は各コラムに横倒し姿勢に
並べて収容された商品ボトル、5は各コラム2の商品搬
出端位置に対向してキャビネット1の前面へ向けて開口
した商品取出口、6はキャビネット1の前面扉に備えた
商品取出用小扉、7は各コラムごとに備えられて商品取
出口5へ臨んで販売待機位置する商品ボトル4の首部に
係止されているストッパ、8は商品取出制御機構である
なお商品4は図示されてない冷却装置によって冷蔵され
ている。
各ストッパ7は販売待機状態では商品ボトル4の引出し
を阻止するようロックされており、この状態から詳細を
後述するようにロックが釈放されれば、第2図のように
商品ボトル4を矢印入方向に引出すことができる。
なおこの際に選択された以外の商品に対しては、セレク
ト機構の作動によってストッパ7がロックされその商品
ボトルの引出しは阻止されている。
次に第3図に本発明による商品取出制御機構の詳細構造
を示す。
図においてストッパ7は基板9に設けた支軸10のまわ
りに回動自在に軸支され、その上端に取付けたローラ1
1が基板9にあけた逃げ溝12を通して商品取出制御機
構8のケース内へ突出している。
またストッパ7は復帰はね13によって反時計方向に付
勢されている。
14は上下方向Bにスライド可能なようにガイド支持さ
れ、引張りばね15で上方に付勢されたスライド板であ
り、各ストッパ7のローラ11と対向する箇所には横方
向の切欠溝16が形成されている。
またスライド板14には機械的インターロック機構とし
て構成されたセレクト機構の可動片17が長溝18にピ
ン19を介して上下スライド可能に支承されている。
このセレクト機構はよく知られた機構であり、その動作
原理図を第4図に示す。
図示例は3個のストップローラ11a〜11cに対して
3枚の可動片17a〜17cがスライド板に配列支承さ
れている。
この3枚の可動片178〜17cの相互間にはローラ1
1が1個だけ侵入可能になる移動間隔を残して上下の移
動範囲が規制されている。
今、図示のように中段のローラ11bが優先的に選択さ
れて可動片17aと17bとの間に押入ると、各可動片
は矢印のように移動し他のローラ11a、11cの侵入
を阻止する。
つまり商品の選択によりいづれか1本の商品ボトル4が
引出されて、ストッパ7のローラ11が可動片17を押
下げつつスライド板14の切欠溝16内へ侵入すると、
他のストッパはインターロックされてロック状態を保持
し、複数本の商品ボトルの同時引出しが防止される。
また第3図に戻り、スライド板14の側縁には切欠溝と
して形成された係止部20が設けられ、この係止部20
に対向位置してロック爪21がピン22に軸支されてい
る。
しかして本発明によりロック爪21と係止部20との間
には予め上下方向の遊び間隙gが設定されている。
従ってこの遊び間隙gに相当する分だけスライド板14
、即ち商品ボトル4は常時僅かながら前方への引出しが
許容される。
またピン22には同軸上に止め金23が軸止されており
、その上端は紙面と直角にL字形に屈曲されている。
この止め金23の上端部に対向して横向きに揺動レバ2
4がピン25に軸支されている。
この揺動レバ24の上面途中には段部26が形成されて
いるとともに、その先端はスライド板14より側方に突
設した作動ピン27の直下位置まで延在されている。
また前記ロック爪21と止め金23との間、および止め
金23と揺動レバ24との間はそれぞれ引張りはね28
.29で連結されている。
なおばね28は29よりも強いばねに設定されている。
更に止め金23の上端にはロック解除操作片30が係合
して配置されており、該操作片30はロック解除ソレノ
イド31に連結されている。
32は揺動レバ24の動きで応動動作するマイクロスイ
ッチである。
更に上記の機構に加えて、各コラムごとに商品ボトル4
の僅かな引出しに応動するセレクトスイッチ33が設け
られている。
この機構として図示例ではストッパのローラ11にアク
チェータが係合されており、ストッパ7の動きに連動し
てセレクトスイッチ33が動作する。
更にスライド板14の側縁には前述の係止部20と並べ
て切欠溝として形成された中間ロック係止部34が設け
られている。
しかもこの中間ロック係止部34は前記の係止部20と
は切込み方向が逆向きに定められている。
この中間ロック係止部34に対向して中間ロックソレノ
イド35と連結された中間ロック爪36が配置されてい
る。
しかして中間ロック爪36は常時は戻しはね37に引張
られてスライド板14より引離され、ソレノイド35の
付勢によりスライド板14へ押付けるようロック位置へ
向けて操作される。
しかも中間ロック爪36の設置位置は、第3図の販売待
機状態では中間ロック係止部34に係止し得す、図示の
位置から商品ボトル4が僅かに引出されてスライド板1
4が前述の係止部20とロック爪21との間に設定され
た遊び間隙gに相当する分だけ下降された際に、中間ロ
ック爪36が中間ロック係止部34に係止できるような
位置に定めて取付けられている。
また38は中間ロック検知スイッチであり、中間ロック
爪36が中間ロック係止部34へ掛り合って係止された
状態を検知して応動動作するよう設置されている。
次に上記機構における各スイッチ、ソレノイドを含めて
回路構成された販売制御用のシーケンス制御回路の一例
を第7図に示す。
図において67Mは多重価格設定形のコイン機構、コイ
ン機構から引出された端子のうち、Hは高価格設定のベ
ンド信号出力端子、Lは低価格設定のベンド信号出力端
子、Rはリセット信号の入力端子である。
また符号5OL1は第3図における中間ロックソレノイ
ド35.5OL2はロック解除ソレノイド31、Sw1
〜Sw4は各コラムごとに設置されたセレクトスイッチ
33、S11は中間ロック検知スイッチ38の接点、S
11〜S24はマイクロスイッチ32の接点に対応する
ものである。
図示例は商品コラム数が4コラムあり、そのうちの2コ
ラムが低価格、残りの2コラムが高価格に設定されてい
て、セレクトスイッチSw1〜Sw4のうちSwl、8
w2は高価格、Sws 、 8w4は低価格のベント信
号回路に介挿接続されている。
更に上記の高、低ベンド信号回路内にはプライスリレー
X1.X2がそれぞれ接続されており、そのリレー接点
X10.X21が自己保持回路へ、X1□、X2□がソ
レノイド5OL1の励磁回路へ、X13.X23がソレ
ノイド5OL2の励磁回路へそれぞれ図示のように挿入
接続されている。
中間ロック検知スイッチ38の接点S、1はソレノイド
5OL2に対しプライスリレー接点X13.X23と直
列に挿入されてAND回路を形成している。
またマイクロスイッチ32の各接点のうちS2]はコイ
ン機構のリセット信号回路へ、S22は自己保持解除用
としてベンド信号回路へ、S23はソレノイドSOL、
の励磁回路の自己保持用としてリレー接点X12.X2
2と並列に、S24はソレノイド5OL2の消磁用とし
て励磁回路にそれぞれ接続されている。
次に上記実施例の販売動作を第3図、第5図、第6図お
よび第7図に照して詳述する。
販売待機時には第3図および第7図の図示状態にあり、
先ずコインが投入されると、その投入金額に応じてコイ
ン機構C/Mよりベンド信号がり、H端子のいづれかか
ら出力される。
次いで客が商品を選択していずれかの商品ボトル4を矢
印A方向に引出そうとすると、第5図のように僅かに引
出された点でストッパ7、ローラ11を介してセレクト
スイッチ33が応動動作する。
この場合にL端子からベント信号が出された状態で、仮
に高価格設定商品を選択してセレクトスイッチSw、あ
るいは8w2を動作させてもプライスリレーX1.X2
は作動しないが、投入金額に見当った商品を選択すれば
、セレクトスイッチS w3あるいはS w4が広動作
してプライスリレーX2が作動する。
即ち上記のコイン投入と商品選択の操作で、ベンド信号
と選択された商品ボトルとを設定価格に関して対比させ
る第1の判定動作が行われ、その判定結果が適正であれ
ばプライスリレーX1.X2のいずれかが作動して各接
点を閉じる。
これにより中間ロックソレノイド3 s (SQL、)
が励磁され、第5図のように中間ロック爪36が駆動操
作されてスライド板14の中間ロック係止部34へ係止
され、スライド板14を中間位置にロックする。
スライド板14が中間ロックされた時点では、先ず商品
ボトル4の僅かな引出しによってローラ11はセレクト
機構の可動片17を押し下げつつ、スライド板14の切
込溝16内に押し込まれている。
従ってセレクト機構はインターロック動作し、選択され
た商品ボトル以外の商品ボトルは引出せぬよう阻止する
一方、この時点ではロック解除ソレノイド31は未だ励
磁されてなく、ロック爪21は第3図と同じく係止位置
にある。
従ってスライド板14は商品ボトル4の引出し方向には
ロック爪21により係止され、かつ復帰方向には中間ロ
ック爪36によりともに係止されて第5図の中間ロック
位置に停止保持されている。
この結果、スライド板14の切込溝16に入り込んでい
るローラ11は外へ抜は出ることができず、セレクト機
構はインターロック動作位置に保持されたままとなる。
即ちこの状態では、選択により僅かに引出された商品ボ
トル以外の商品ボトルの引出しは不可能であることは勿
論のこと、仮に一度選択したコラムの商品ボトルを棚内
へ押し戻しても中間ロック状態は維持されたままとなる
しかも未だロック爪21は釈放されておらず、選択され
た商品ボトルはこの時点では完全に引出せない。
さて、上記の中間ロックが確立すると、中間ロック爪3
6によって中間ロック検知スイッチ38(811)が応
動動作し、ここで第2の判定がなされる。
つまり該検知スイッチ38の動作セレクト機構がインク
ロック動作されたか否かが判定され、仮に検知スイッチ
38が動作しなければ第2の判定が不適正であるとみな
されてストッパのロック釈放動作へ進まない。
これに対し選択された商品が投入コイン金額に対して適
正であり、かつ選択された商品ボトルによってセレクト
機構もインターロック動作されて販売される商品が確定
すれば、第2の判定は適正と判断されて検知スイッチ3
8が動作する。
検知スイッチ38が動作すると、その接点S11が閉じ
、ロック解除ソレノイド31(SQL2)が励磁されて
ロック爪21を第5図に示すごとく係止位置から引き外
す。
従ってスライド板14は商品の引出し方向へ自由に動き
得て選択されたコラムのストッパ7をロック解除する。
なおロック爪21の釈放動作ね次のように行われる。
ロック解除ソレノイド31が励磁されるとロック解除操
作片30を左方へ駆動し、止め金23を左方へ回動させ
る。
これによりはね28を介してロック爪21は反時計方向
に回動してスライド板14の係止部20より外れる。
また止め金23が揺動レバ24の段部26を越えると、
揺動レバ24はばね29に引張られて反時計方向へ揺動
し、止め金23を段部26に係止させることによってロ
ック爪21をロック釈放位置に保持する。
同時に揺動レバ24はマイクロスイッチ32を動作させ
る。
マイクロスイッチ32の動作により、第7図における8
接点s21.s23ハ閉じ、b接点s22 ” 24が
開匂従ってコイン機構C/Mへはリセット信号が加わり
、プライスリレーX1.X2の自己保持を解き、ロック
解除ソレノイド31(SOL2)は消磁する。
しかし、中間ロックソレノイド35(SQLl)は接点
823により自己保持され、引続いて中間ロック爪36
をスライド板14へ押付けている。
従ってスライド板14が中間ロック位置から戻る方向へ
は動き得す、依然としてセレクト機構はインターロック
動作位置を保持している。
一方、ロック解除ソレノイド31の消磁によりロック解
除操作片30は右方へ後退する。
上記第5図の状態から、更に選択した商品ボトル4を矢
印入方向へ引出すことにより、第6図のようにストッパ
7はボトルの首部を乗り越えて保合が外れ、商品ボトル
4は商品取出口5より完全に引出すことが可能となる。
この引出し過程でストッパのローラ11は更に反時計方
向への回動を続け、スライド板14を下方へ押し下げる
従って中間ロック爪36は中間ロック係止部34から外
れる。
また商品ボトル4の引出しに伴ってスライド板14が最
下点まで下降されると、作動ピン27が揺動レバ24に
当接してこれを時計方向へ揺動させる。
この結果、止め金23と段部26との係合が外れ、止め
金23、ロック爪21ははね28.29に引張られて係
止待機位置へ向けて時計方向へ回動する。
同時にマイクロスイッチ22は復帰動作し、各接点を切
換動作させる。
商品ボトル4が完全に引出されれば、ストッパ7との保
合が外れ、スライド板14はばね15によって上昇復帰
し、この途中でロック爪21が係止位置に戻る。
またストッパ7、ローラ11も復帰ばね13によって待
機位置へ戻り、セレクトスイッチ33も復帰し、全ての
機構が再び第3図の販売待機状態へ戻る。
なお以上の販売動作のフローチャート、およびシーケン
ス制御回路のタイムチャートを示せば、それぞれ第9図
、第8図のようになる。
以上述べたように本発明のボトルレリーズ式自動販売機
によれば、商品取出口に臨んで待機位置する商品ボトル
に係合するストッパと、該ストッパに連係したセレクト
機構と、販売待機状態で商品ボトルの僅かな引出しを許
容してストッパを係止位置にロックするとともにロック
解除指令によりストッパのロックを釈放するよう動作す
るロック解放機構と、選択した商品ボトルを僅かに引出
した状態で動作指令により前記セレクト機構のインター
ロック動作状態を保持するごとくロック機構をその位置
から復帰させぬようロックさせる中間ロック機構と、商
品ボトルを僅かに引出すことにより応動動作するセレク
トスイッチと、多重価格設定形のコイン機構とを備え、
前記コイン機構から出力された投入コイン金額に相応し
たベンド信号と引出し選択された商品ボトルとを設定価
格に関して対比させる第1の判定結果が適正である条件
で、例えばコインリレーを作動させて中間ロック機構を
ロック動作させ、更に中間ロック機構のロック動作の確
立を判断する第2の判定結果が適正である条件で、例え
ば中間ロック検知スイッチを作動させ、そのロック解除
信号によりロック機構を解放動作させるよう構成されて
いる。
従って従来では単一価格商品の販売しか行えなかったの
に対し、1基の販売制御機構を用いて異種販売価格商品
ボトルの販売が行える多重価格設定形のボトルレリーズ
式自動販売機が得られる。
このことは各コラムごとに個々に販売制御機構を装備さ
せるものに較べて安価に構成できて有利である。
更に加えてコインの投入から販売許可に基づくロック解
除までの間には、2回の判定動作が行われて投入金額と
選択された商品とを対比させるチェックがなされるので
販売の誤動作の恐れがなく、高い信頼性が得られる。
なお図示実施例では二重価格設定のものについて示した
が、更にコイン機構の機種選定と併せて二重価格設定以
上のマルチ化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明に関し、第1図は機体の正面図、第2図は
商品取出操作の説明図、第3図、第5図、第6図はそれ
ぞれ異なる動作状態を示す商品取出制御機構部の構造並
びに動作の説明図、第4図はセレクト機構の動作原理図
、第7図は販売制御回路図、第8図は第7図のタイムチ
ャート、第9図は販売動作のフローチャートである。 2……商品コラム、4……商品ボトル、5……商品取出
口、7……ストツパ、8……ロック機構、14……スラ
イド板、17……セレクト機構の可動片、20……ロッ
ク係止部、21……ロツク爪、31……ロツク解除ソレ
ノイド、32……マイクロスイツチ、33……セレクト
スイツチ、34……中間ロック係止部、35……中間ロ
ックソレノイド、36……中間ロック爪、38……中間
ロツり検知スイッチ、C/M……コイン機構、X、。 X2……プライスリレー、A……商品取出方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設定側格別に商品ボトルを収納する各商品コラムご
    とにその商品取出口に臨んで待機する商品ボトルの首部
    に係合するよう設けられたストッパと、選択した商品ボ
    トルの引出しにより他のコラムのストッパを商品ボトル
    係止位置にインターロックするよう動作する機能を持っ
    たセレクト機構と、販売待機状態で商品ボトルの僅かな
    引出しを許容して各ストッパを係止位置にロックすると
    ともにロック解除指令によりストッパのロックを解放す
    るよう動作するロック機能と、選択した商品ボトルを僅
    かに引出した状態で前記セレクト機構のインターロック
    動作状態を保持するごとくロック機構をその位置にロッ
    クする中間ロック機構と、商品ボトルを僅かに引出すこ
    とにより応動動作するよう各コラムごとに設置したセレ
    クトスイッチと、多重価格設定形のコイン機構とを備え
    、前記コイン機構から出力された投入コイン金額に相応
    したベンド信号と引出し選択された商品ボトルの設定価
    格を対比させる第1の判定結果が適正である条件で中間
    ロック動作信号を与えて中間ロック機構をロック動作さ
    せ、更に該中間ロック機構のロック動作の確立を判断す
    る第2の判定結果が適正である条件でロック解除信号を
    与えてロック機構を解放動作させるように構成したこと
    を特徴とする多重価格設定形のボトルレリーズ式自動販
    売機。 2、特許請求の範囲第1項に記載の自動販売機において
    、ロック機構が商品ボトルの引出し操作によるストッパ
    の動きにセレクト機構とともに連動して作動するスライ
    ド板と、商品ボトルの僅かな引出しを許容してそれ以上
    のスライド板の作動を阻止するようスライド板の係止部
    に所定の遊び間隔を隔てて対向設置したロック爪と、ロ
    ック解除信号によりロック爪を釈放させるよう動作する
    ロック解除ソレノイドとを備えて構成されていることを
    特徴とする多重価格設定形のボトルレリーズ式自動販売
    機。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の自動販
    売機において、中間ロック機構がロック機構におけるス
    ライド板に形成された中間ロック係止部と、該中間ロッ
    ク係止部に対向して設置された中間ロック爪と、中間ロ
    ック動作信号により中間ロック爪をロック位置へ向けて
    操作する中間ロックソレノイドとからなることを特徴と
    する多重価格設定形のボトルレリーズ式自動販売機。 4 特許請求の範囲第1項または第3項に記載の自動販
    売機において、第1の判定を行わせるために、コイン機
    構から出力されたベンド信号とセレクトスイッチの動作
    が価格設定に関して一致した条件で動作するコインリレ
    ー、および中間ロックソレノイドの励磁回路に挿入接続
    されたコインリレー接点を備えていることを特徴とする
    多重価格設定形のボトルレリーズ式自動販売機。 5 特許請求の範囲第1項または第3項または第4項に
    記載の自動販売機において、第2の判定を行わせるため
    に、ロック解除ソレノイドの励磁回路にはコインリレー
    接点および中間ロック爪の係止動作を検知して応動する
    中間ロック検知スイッチの接点が直列に挿入接続されて
    いることを特徴とする多重価格設定形のボトルレリーズ
    式自動販売機。
JP14379478A 1978-11-21 1978-11-21 多重価格設定形のボトルレリ−ズ式自動販売機 Expired JPS589994B2 (ja)

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