JPS5899603A - ボイラ給水ポンプ装置 - Google Patents

ボイラ給水ポンプ装置

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JPS5899603A
JPS5899603A JP19698981A JP19698981A JPS5899603A JP S5899603 A JPS5899603 A JP S5899603A JP 19698981 A JP19698981 A JP 19698981A JP 19698981 A JP19698981 A JP 19698981A JP S5899603 A JPS5899603 A JP S5899603A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボイラ給水ポンプ装置に関し、特に負荷の低下
に伴ってフラッシングを発生する虞れを無くしたボイラ
給水ポンプ装置に関する本のでめる。
従来のボイラ給水ポンプ装置においては、画線ボイラ給
水ポンプ装置を設けている原動機プラントの負荷が低下
したときフラッシングを発生するという技術的問題が6
り九。
第1図は従来一般に用いられているボイラ給水ポンプ系
統の一例を示す、グループA及びグループBはそれぞれ
轟誼ボイラ容量の定格の50%に相轟する給水ポンプ3
411及び同34bの系統であに、グループCは上記定
格の25%に相蟲する給水ポンプ34Cの系統である。
上記A、B、CO3グループによってボイラ給水ポンプ
装置1が形成されている。1Gは復水器、11は復水ポ
ンプ、13は給水加熱器、21は脱気器、22は脱気器
貯水夕/りである′。
プラント運転中、復水器10内の復水は復水ポンプ11
により復水管12.給水加熱器13.逆止弁14を経て
脱気器21に送水される。
脱気器21に送水された復水は蒸気管24から供給され
る加熱蒸気で加熱・脱気されて脱気器貯水タンク22に
貯えられ、降水管231,23b。
23Cを通ってボイラ給水ボング装置IK供給される。
給水ポンプ装置1を構成しているグループAは、ブース
タポンプ人口弁31m、ブースタポンプ32麿、給水ポ
ンプ吸込管33M、給水ポンプ34m、給水ポンプ吐出
管35畠、給水ポンプ出口逆止弁36m、及び給水ポン
プ出口弁371を直列に接続し、上記の給水ポンプ出口
弁37畠の吐出口を管寄38に連通するとともに、上記
の管寄38と給水ポンプ34mとの関にウォーンング管
41M、ウオーミング弁421及びオリフィス431を
直列に介装接続してなる。前記給水ポンプ装置lを構成
しているグループBおよびグループCも上記のグループ
人と同様に構成されている@ ’ 4 ” e 44 
b*及び44Cはそれぞれ給水ポンプ34畠、34b、
及び34(:に接続されたブロー弁である。
以上のように構成された従来型のボイラ給水ポンプ系統
(第1図)においては、次のようKして小容量のグルー
プCの給水ポンプ34Cから起動し始める。
即ち、プ四−弁44Ct−開いて脱気器貯水タンク22
内の貯水を脱気器内圧力及び高低差により降水11F2
30%ブースタボ/プ入ロ弁31C,ブースタポンプ3
2C0給水ボ/プ吸込管33C及び給水ポンプ34Cを
経て流下させ、給水ポンプ341をウオーミングする。
そして給水ポンプ$4Cのメタル温度と給水の温度との
差が一定値以下になったら給水ポンプ34Cを起動する
このよう和して給水ポンプ34Cを起動した後ウオーミ
ング弁421,42bを開いて、給水ポンプ34Cの吐
出水の一部を給水ポンプ54134b1ブースタポツプ
31M、32bThよびflll水管2B11,234
を経て脱気器貯水タンク22に逆流・循環させてポイ?
給水ポンプ34−9同84bをウオーミングし、ウオー
(ング完了の後給水ポンプ84m、34bを起動する。
以上のようにして起動した後、プラント負荷が50%以
上のときは給水ポンプ34m、同34bを運転し、同3
4Cは休止させる。また、プラントの負荷が50%弱の
とき紘給水ポツプ34麿、又は同34bのいずれか一方
のみを運転し、他を休止させる。説明の便宜上、給水ポ
ンプ341が本運転され、給水ポンプ34b、同34C
が休止せしめられている場合の例について以下に述べる
給水ポンプ341の運転中、その吐出水の一部を管寄3
8からウオーミング弁42b、同42C1オリフィス4
3b、同430を経て休止中の給水ポンプ34b、同3
4Cに供給してウオーミングを続け、プラント負荷の上
昇に応じていつでも給水ポンプ34b又は同34Cを起
動し得るようにしておく。
上述のようにしてウオーミング弁42b、42Cを介し
て給水ポンプ34b、34Cに循環させるウオーミング
水流量は、たとえば給水ポンプ定格の1%程変というよ
うにごく少量である。
上記のようにウオーミング水流量が極少量であっても休
止中の給水ポンプのメタル温度を給水の温度と同程度に
維持するには充分であるが、ウオーミング水量が極少量
であるため、休止中の給水ポンプの吸込管33b、33
Cおよび降水管23b。
23C内に滞留している給水が循環水流によって置換さ
れるのに長時間を必要とする。
このように、給水ポンプの吸込書路内わ水の置換が徐々
にしか行われないため、プラント負荷が急激に低下し九
とき、休止している給水ポンプの吸込側の管路内に停滞
している熱水がフラッシングしてウォータハンマやキャ
ビテーシ曹ンヲ誘発するという技術的問題がある。
次に、上記のフラッシング現象の発生理由を第2図につ
いて説明する。この図表は横軸に時間経過をと抄、プラ
ント負荷に伴う温度、圧力の変化を縦軸に示しておる。
カーブJはプラント負荷を表わす、この図表は11時点
から露1時点までプラント負荷Jが急激に下降した場合
、上記時間及びその前後にわたる給水の温f、圧力を示
しである。
カーブMは脱気器内圧、カーブOはブースlポンプ入口
圧力、カーブPは給水ポンプ−人口圧力である。更に詳
しくは次のごとくである。
ブースタポンプ32mの入口圧力と同82bの入口圧力
とは常に等しいのでこれをカーブo(a)Φ)で表わす
カーブP(鳳)は給水ポンプ34mの入口圧力を、カー
ブPΦ)は給水ポンプ34bの入口圧力を、カーブP 
(1)Φ)は給水ポンプ341と同34bとの入口圧力
が勢しい場合の圧力をそれぞれ表わす。
カーブには脱気器貯水タンク22内の給水温度である。
プラントの負荷Jが電1時点から21時点まで一定の割
合で低下すると、脱気器内圧Mはこれと同じタイ建ング
で低下し、これに伴ってブースタポンプ入口圧力0(a
)(b)および脱気器貯水タンク内の給水温度にも同じ
メイオンーグで低下する。
カーブL(51)は給水ポンプ34麿の入口温度を、カ
ーブLΦ)は給水ポンプ34bの入口温度を、カーブL
(1)(b)は給水ポンプ34mと同34bとの入口温
度が等しい場合の温度をそれぞれ示す。
プラント負荷Jが一定であるとき(電1時点以前)にお
いては給水ポンプ入口温度L(iや)は脱気器貯水夕/
り内の給水温&にと同じであるが、プ      ゛ラ
ント負荷重が21時点で下降し始めたとき、給水ポンプ
入口温度L(畠)0)はタイムラグ!、だけ遅れて下降
を始める。このタイムラグt4は、降温し九脱気器貯水
タンク内の給水が降水管23m。
23b(第1図)を通って給水ポンプ32m。
33にの入口に達するKllする時間である。
上記のごとく給水ポンプ入口温度L (a)Φ)がタイ
ムラグ鳴だけ遅れて下降し始めると、これに伴って給水
ポンプ入口温度に対応する水の飽和圧力N (1)の)
も下降し始める。
更にプラント負荷Jが低下して50%以下Knると既述
のごとく給水ポンプ34bが停止される。
この時点″tPt、とする。
1、時点の後もプラント負荷Jが電8時点まで低下し続
けるとブースlポンプ入口圧力0(1)(ロ)41、時
点まで低下し続ける。
運転を続けている給水ポンプ341の入口圧力P (I
I)も電1時点まで脱気器内圧力カーブMとほぼ千行く
下降する。
しかし、給水ポンプ34bの停止に伴ってブースタポン
プ32bも停止されるのでブースタポンプ32bの出口
と入口との圧力差が無くなり、給水ポンプ34bの入口
圧力カーブP(b)は急激に下降してh時点以後はブー
スタポンプ32bの入口圧力0(1)(b)と重なる。
このように給水ボイズ32bの入口圧力PΦ)は急激に
低下するが、同給水ポンプ32bの入口温度L(b)は
同ポンプの停止によりh時点以後はぼ一定の温度を保つ
、従って給水ポンプ入口圧力に対応する飽和蒸気圧力N
φ)もh時点以後はぼ一定となる。
このため、図示の0点において給水ポンプ34bの入口
圧力P(b)は同ポンプの入口温度に対応する飽和蒸気
圧力NΦ)と等しくなり、その後は飽和蒸気圧力N(b
)よりも低くなるので給水ポンプ34bの吸込側管路内
の給水がフラタシュする。
上述の説明から明らかに理解されるように、給水ポンプ
吸込管路内のフラッシング現象はプラント負荷の低下幅
の絶対値が大きく、かつ降下率が大きいほど発生し易い
上記の7フツシング現象を防止するための一つの方法と
して、第1図に示したオリアイス43楓。
43b、48@の口径を大暑くし士、停止された給水ポ
ンプの′1込側管路内のウォー建ング循環水量を大きく
すれば、前述のように負荷が減少したとき給水ポンプ吸
込側管路内の熱水が早急く低温度の給水と置換されてフ
ラッシュを抑制し得るが、このようKして常時大量の給
水をウォー建ング用に循環させておくことは動力損失を
大きくするので好ましくない。
また、前述の7ラツシング現象を防止するためのもう一
つの方法として、プラント負荷が低下して50%以下に
なっても第2図のt1時点で片方の給水ポンプを停止せ
ずに、プラント負荷が整定する18時点まで2台の給水
ボイラの運転を経続することも考えられるが、多大の動
力損失を生じる上に給水系の制御・管層が容易でない。
また、脱気器貯水タンクを高所に設置してその水圧によ
って7ラツシ/グを抑制するととも考えられるがプラン
ト建設費を著しく増大させるので実際的でない。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、多大の動力損失を
生じる虞れが無く、建設費を著しく増加させる虞れ無し
にプラント負荷が低下した際の7ラツシングを防止し得
るボイラ給水ポンプ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する丸め、本発明は、ボイラ給水ポン
プ装置において、プラント負荷の低下量および低下率が
それぞれ一定値以上になつ九とき、停止させた給水ポン
プの吸込側管路に当える脱水量降水管および給水ポンプ
吸込管内の熱水を低温度の給水と置換するための管路を
上記給水ポンプの吸込側に接続したことを特徴とする。
上記の低温度の給水とは、負荷の低下に伴って降温した
脱気器貯水タンク22内の給水を意味する。
次に、本発明の一実施例を第3図について説明する0本
図において第1図(従来装置)と同一の図面参照番号を
附したものは従来装置におけると同様乃至は類似の構成
部材であるから説明を省略する。
本実施例においては、プラント負荷が低下したと113
傭の給水ポンプ3411.84b、34Cのいずれの運
転を停止し九場合にも対応し得るよう、3本の枝管52
m、52b、52Cを有する排水回収管s2を構成し、
3本の枝管521,52b。
52CKそれぞれ復水器排水弁soa、sob。
SOW及びにす7!XS 1 M、 5 l b、 S
 I Cを介装接続してそれぞれの枝管の先端を給水ポ
ンプ341m、34b、34gの吸入口34鳳−1゜3
4b−1,340−IK接続すると共に排水回収管s2
の集合管部分を復水器10に接続する。
これにより、復水器排水弁50a、同sob。
又は閂SOCを開くと、給水ポンプ吸込管33鳳。
同33b、又は同33C内の熱水はオリフイスを介して
復水器10に連通され、これとともに降水管23a、同
23b、又は同23C内の熱水もそれぞれブースタポン
プ人口弁311.同31b。
又は同31(、並びにブースタボ/プ32a、同32b
、又は同32@を介してそれぞれ復水器10に連通され
るようになる。
本発明装置は以上のような構成よりなり、その使用方法
及び作用を第4図について次に述べる。
第4図は従来装置における第3図に対応する図表でTo
b1使用している記号の意味も同様である。
負荷カーブJは第1図と同様に18時点から下降しはじ
め、’1時点で50%以下となり%  ”1時点までほ
ぼ一様に下降する。
t1時点から18時点の直前までの各カーブは従来装置
(第2図)におけると同様である。
h時点くおいて給水ポンプ34bの運転を停止すること
も従来装置と同様であるが、本実施例においては給水ポ
ンプ34bを停止した後復水器排水弁sobを開く(第
3図参照)。
復水器排水弁50bを開くと、降水管23b。
ブースタポンプ82b及び給水ポンプ吸込管33b内の
熱水社復水器10内に排出され、脱気器貯水タンク22
内の給水によって置換される。
これにより、(第4図参照)給水ポンプ34bの入口温
度L(b)はt1時点後も給水ポンプ341の入口温度
L(a)とはぼ同様に下降を続ける6図において着千の
タイムラグt、を生じているのけ給水ポンプ34bを停
止した後復水器排水弁8obを開くまでの時間差に相蟲
するものである。
以上のように給水ポンプ34bの入口温度が給水ポンプ
[Oの入口温度とはぼ同様に低下するので、給水ポンプ
34bの入口温度に対応する飽和蒸気圧力N(b)はt
1時点後も給水ポンプ348の入口温度に対応する飽和
蒸気圧力N−)とはぼ同様に低下し、ブースタポンプ入
口圧力0Φ)を越える虞れが無く、従って7ラツシング
現象を生じる虞れがない。
なお給水ポンプ34bPIKも若干の熱水が入っている
が、その量は僅、少であるから既述のウォーイ/グ用循
穣水(オリアイス431)を介しての循環水)Kより早
急に置換され、復水器1oに排出される。
上に述ぺた第3図の実施例は3個の給水ポンプ34 m
、 34 b、 $ 4 cK−’f:tl”レフーx
pホンプ32M、82b、32Cを直列に接続してなる
供給ポンプ装置に本発明を適用したものであるが、ブー
スタポンプ32”e 32b、320を省略し九構成の
給水ポンプ装置においても本発明を上記と同様に適用す
ることができる。
本発明に係るボイラ給水ポンプ装置は、以上に説明した
ように、プラント負荷の低下量および低下率が予め設定
した一定値を越えたときに停止させた給水ポンプの吸込
側管路に当たる脱水器降水管及び給水ポンプ吸込管内の
熱水を低温度の給水と置換するための管路を、給水ポン
プの吸込側に接続することによって上述のような効果を
生じる。
また、前述の7ラツシング現象はプラントの負荷を低下
させたときに発生し易いが、前記の脱気器の据付高さが
低くて水頭ヘッドが小さいときや降水管の長い場合には
より発生し易くなり、給水ポンプを停止させなくてもフ
ラッシング現象を発生する虞れを生じるが、このような
場合も本発明に係る装置によって給水ポンプ吸込管路内
の熱水の置換を促進することによりフラッシングを防止
することができる。
次に1前記の実施例と異なる実施例を第5図について説
明する。
前記の実施例(#I3図)と異なるとζろは、3個O給
水ポンプ84m、84b、34Cの吸込側を、相互に管
路61,62.63で接続し、上記の管路中にそれぞれ
ウオーミング連絡用の弁64゜65.66およびオリア
イス67.68.69を介装接続した点である。
このように構成しておくと、例えば給水ポンプ34bを
停止させ九と自つォー電/グ用の弁64を開くと、運転
を継続している給水ポンプ34暑用のブースタポンプs
21の吐出水の一部が弁64及びオリアイス67を経て
給水ポンプ吸込管33b1降水管! 3 b K11l
lするので、停止した給水ポンプ34bの吸込管路内の
熱水が低温の給水と置換され、ブラッシングが防止され
る。前記のブースタポンプは給水ポンプに比して低揚程
(例えば約1/30)であるため、本実施例のようにブ
ースタポンプ(321,32,b、、又は3.2JCj
)の吐出水を循環させて停滞熱水を置換すると、給水ポ
ンプの吐出水を循環させる場合に比して動力損失が着し
く少ない。
第6図は更に異なる実施例を示す0本実施例は脱気器循
環ポンプ73を備えた脱気器を有する蒸気原動機プラン
トに本発明を適用した例である。
上記の脱気器循環ポンプ73は、元来、給水ポンプ装置
1の始動に先立って脱気器貯水タンク22内の給水を降
水管231,23b、23C内K11ljさせながら蒸
気管24によって供給される加熱蒸気によって加熱脱気
するために設けられるものであるが、本実施例は上記の
脱気器循環ポンプ73を利用して本発明装置を構成する
ため、3本の枝管711.71b、71Cを備えた脱気
器循環ポンプ吸込管71を形成し、上記の3本の枝管を
それぞれブースタポンプ3211,32b。
B2Cの吸入口になるべく近い個所に接続連通させる。
上記の吸込管71に脱気器循環ポンプ入口弁72、脱気
器循環ポンプ73、逆止弁74、循環ポンプ出口弁75
および脱気器循環ポンプ吐出管76を順次に接続し、上
記吐出管76を脱気器2′IK接続する。
以上のよう(構成しておくと、プラント負荷の低下に伴
って給水ポンプ34m、同34b、又は同34Cのいず
れかを停止させたとき、前記の脱気器循環ポンプ73を
運転して脱気器貯水タンク22内の給水を崎水管23麿
、同23b、及び同28C内に強制的に循環させて停滞
熱水と置換することにより、上記降水管28m、23b
、23c内に7ラツシンクが発生することを防止し得る
本実施例は既設の脱気器循環ポンプ73を利用すること
ができ、熱水を置換するために設ける管路が簡単で済む
上に、いずれの給水ポンプ(34も34b、若しくは3
4c)を停止させ九場合[4同じ操作(脱気器循環ポン
プ73の運転)をすればよいので操作が簡単である。た
だし、本例の装置においては給水ポンプ吸込管331.
33b。
33C内の停滞熱水を強制循環させることがで自ないの
で、オリフィス43麿、48b、436の流通抵抗を従
来装置(第1図)Kおけるよりも若干少ないものとし、
前述したウオーミング用の循環水量を若干増加させてお
くことが望ましい。
第7図は上述の各実施例(第3図、第5図及び第6図の
実施例)の制御ブロック図である。
さきに第1図及び第2図について説明したように、フラ
ッシング現象を発生する虞れがあるのはプラントの負荷
が大幅、かつ急激に降下した場合である。従って、負荷
の降下量が大きくても徐々に降下したときはフラッシン
グ現象発生の虞れが無く、また、負荷の降下が急激であ
ってもその降下幅が小さければフラッシング現象発生の
處れが無い。
以上の考察に基づいて第7図人に示すごとく、ブロック
81.同82.同83.及び同84をAND条件とし、
これと別途にてロック91と同92とをAND条件とし
、上記の2つのAND条件の何れかが成立し九とき本発
明に係る装置を作動させるように制御する。
詳しくは、プラント負荷の降下幅が予め設定した一定値
よりも大きく(ブロック81)、プラント負荷の降下率
が予め設定した一定値よりも大きく(ブロック82)、
プラント負荷の低下後におけるプラント負荷が少なくと
も1個の給水ポンプを停止させる必要を生じる負荷よシ
も小さく(プaツ/83)、かつ、少なくとも1個の給
水ポンプが運転を継続している場合(ブロック84)に
は本発明装置を作動させて熱水置換(ブロック100)
を行なわせる。tた、上述の条件と異る観点から、プラ
ント負荷がトリップされ(ブロック91)、かつ、少な
くとも1台の給水ポンプが運転されている(ブロック9
2)場合、ボイラ最少流量確保のため熱水置換(ブロッ
ク100)を行わせる。
上記の熱水置換(ブロックZoo)を行わせる制御内容
をg7wJB 〜rfj4cIK示f。
第3図に示し九実流側の場合は、ts’i図Bのごとく
運転を停止した給水ポンプ(aha、34b。
又は34C)Kついて、それぞれの吸込@に設は九復水
器排水gsoa、sob、又は50C)を開弁させ(ブ
ロック101 )、タイマTDにより適宜時間後に閉弁
させる(ブロック102)、上記の適宜時間とは本発明
装置の作動により給水ポンプ吸込側管路内の停滞熱水が
低温の給水で置換されるに要する時間を意味し、設計的
に、若しくは実験的に予め設定しておく。
第5図に示した実施例の場合は第7図Cのごと〈ウオー
ミング連絡用の弁(64,65又は66)を開弁させ(
ブロック103)、タイマTDKよ抄適宜時間後に閉弁
させる(ブロック104)。
第6図に示した実施例の場合は、第7図りのととく脱気
器循環ポンプ73を起動させ(ブロック105)、タイ
マTDKより適宜時間後に閉弁させる(ブロック106
)。
以上のように自動制御すると、別設の労力を賛しないで
本発明装置を有効適切に作動させ、無用の動力損失を生
じることなくプラント負荷の低下に伴うフラッシング現
象を防止することができる。
以上説明したように、本発明は、複数個の給水ポンプを
備えたボイラ給水ポンプ装置において、プラント負荷の
低下量及びプラント負荷の低下率がそれぞれ一定値以上
になつ九とき、停止させた給水ポンプ0*込側管路に蟲
たる脱水量降下管および給水ポンプ吸込管内O熱水を低
温度の給水と置換するための管路を、上記給水ポンプの
吸込側に接続することKより、プラ、ント負荷が低下し
九場合の7ラツシングを防止することができ、しかも多
大の動力損失を生じる虞れが無く、設備費用を着しく増
加させる虞れも無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられているボイラ給水ポンプ装
置の系統図、第2図は上記の給水ポンプ装置くおける7
ラツシング現象を説明する丸めの温度・圧力・時間図表
、第3図は本発明の一実施例に係る一ボイラ給水ポンプ
装置の系統図、第4図は上記の実施例にシける温度・圧
力・時間図表、第5図及び第6図はそれぞれ前記と異な
る実施例(おけるボイラ給水ポンプ装置の系統図、第7
図ATS至は前述の各実施例における自動制御ブロック
図である。 !、1′・・・ボイラ給水ポンプ装置、10・・・復水
器、21・・・脱気器、22−・・脱気器貯水タンク、
23m。 2mb、23C−・・降水管、321,32b、32e
・・・ブースタポンプ、38&、33b、33C・・・
給水ポンプ吸込管、34m、34b、34C・・・給水
ポンプ、s o a、 s o b、 rs o c−
*水m排水9F、51m、51b、51C・・・オリフ
ィス、52152b、52C・・・排水回収管、61,
62.63・・・ウオーミング連絡管、64,65.6
6・・・ウオーミング連絡弁、67.68.69・・・
オリフィス、71・・・脱気器循環ポンプ吸込管、71
1.71b。 71C・・・同枝管、73・・・脱気器循環ポンプ、7
4・・・逆止弁。 代理人 弁理士 秋本正夾 1 璽触「 1″   t2v3 第S図 1 消61

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボイラ給水ポンプ装置において、上記の装置を設置
    した原動機プラントの負荷の低下量および低下率がそれ
    ぞれ一定値以上になつ九ときく停止させ九給水ポンプの
    吸込側管路に嶋える脱水器降水管および給水ポンプ吸込
    管内の熱水を低温度の給水と置換するための管路を、上
    記給水ポンプの吸込側に接続し九ことを特徴とするボイ
    ラ給水ポンプ装置。 2 前記の熱水を置換する丸めの管路は、並列に設は九
    複数個の給水ポンプの吸込側を相互に接続する管路とし
    、かつ、上記管路内に弁を介俟したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のボイラ給水ポンプ装置。 龜 前記の熱水を置換する丸めの管路は、給水ポンプの
    吸込側と脱気器とを接続する管路とし、かつ上記管路内
    にポンプを介俟したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のボイラ給水ポンプ装置。 表 前記の熱水を置換するための管路は、(支)プラン
    ト負荷の、降下幅が一定値以上であり、プラント負荷降
    下率が一定値以上であり、プラント負荷が一定値以下で
    多り、かつ少なくとも1台の給水ポンプが運転されてい
    る場合、若しくは、(ロ)プラント負荷がトリップされ
    、かつ少なくとも1台の給水ポンプが運転されている場
    合に通水作動するように自動制御手段を設けた管路とす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、同第2項、
    または同第3項に記載のボイラ給水ポンプ吸込管のウオ
    ー建ング装置。
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