JPS5899420A - 人工血液用酸素運搬剤 - Google Patents
人工血液用酸素運搬剤Info
- Publication number
- JPS5899420A JPS5899420A JP56195301A JP19530181A JPS5899420A JP S5899420 A JPS5899420 A JP S5899420A JP 56195301 A JP56195301 A JP 56195301A JP 19530181 A JP19530181 A JP 19530181A JP S5899420 A JPS5899420 A JP S5899420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inulin
- hemoglobin
- acid
- transporting agent
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、人工血液用の新規酸素運搬剤に関する。
本発明者は、ヘモグルビン−イヌリン結合体が次の諸性
貢を有し、人工血液用酸素運搬剤としてすぐれているこ
とを見出し、本発明を完成した。
貢を有し、人工血液用酸素運搬剤としてすぐれているこ
とを見出し、本発明を完成した。
■ 血管内滞留時間が長い。
■ ヘモグービンと同程度の酸素運搬能力を有する。
■ 人体蓄積性がない。
■ 無害である。
本発明に使用するへそグルビン−イヌリン結合体の製造
に使用するヘモグービンは、ヒト、ウシ、ブタ、ヒツジ
、ウマ、イヌ、サル、ウサギ、ニワトリ勢ヘモグリビン
を有する動物由来のものであればいずれでもよい。本明
細書中でへそグロビンというときはへそグービン誘導体
、例えば、ヘモグロビンとピリドキサール替ン酸、ピリ
ドキサール硫酸、2.3−シリン酸化グリセリン酸、イ
ノシトールリン酸、糖リン酸エステル、ホスホエノール
ピルビン酸との共有結合物、グルコース等単糖あるいは
多糖との共有結合物、およびアミノ糖との共有結合物を
含む。このなかで、ビリドキす−ルリン酸、ピリドキサ
ール硫酸等ビリドキす一ル誘導体で修飾されている誘導
体が、特【優れた酸素運搬能を有する目的語金体を与え
るという点で好ましい。
に使用するヘモグービンは、ヒト、ウシ、ブタ、ヒツジ
、ウマ、イヌ、サル、ウサギ、ニワトリ勢ヘモグリビン
を有する動物由来のものであればいずれでもよい。本明
細書中でへそグロビンというときはへそグービン誘導体
、例えば、ヘモグロビンとピリドキサール替ン酸、ピリ
ドキサール硫酸、2.3−シリン酸化グリセリン酸、イ
ノシトールリン酸、糖リン酸エステル、ホスホエノール
ピルビン酸との共有結合物、グルコース等単糖あるいは
多糖との共有結合物、およびアミノ糖との共有結合物を
含む。このなかで、ビリドキす−ルリン酸、ピリドキサ
ール硫酸等ビリドキす一ル誘導体で修飾されている誘導
体が、特【優れた酸素運搬能を有する目的語金体を与え
るという点で好ましい。
一方、イヌリンは特に限定されないが、分子量zooo
〜(000のものが好ましく、また分校kmするもので
あってもよい。
〜(000のものが好ましく、また分校kmするもので
あってもよい。
へそグルビンとイヌリンとの結合方法は、どのような方
法であってもよいが、化学結合剤を使用し共有結合せし
めるのがよい。
法であってもよいが、化学結合剤を使用し共有結合せし
めるのがよい。
例えば、臭化シアン等の化学結合剤を使用し、ヘモグー
ビンの7ミノ基とイヌ替ンの水酸基との閣を結合させた
り、塩化シフyLル、2,2°−ジクールベンジジン、
p t p’−ジフルオロ−m、m’−ジニトロジフェ
ニルスルホン、2,4−ジクロルニトロベンゼン等の化
学結合剤により結合せしめる方法がある。
ビンの7ミノ基とイヌ替ンの水酸基との閣を結合させた
り、塩化シフyLル、2,2°−ジクールベンジジン、
p t p’−ジフルオロ−m、m’−ジニトロジフェ
ニルスルホン、2,4−ジクロルニトロベンゼン等の化
学結合剤により結合せしめる方法がある。
特に、化学結合剤としてはカルボン酸がよく、例工ば、
ハロゲン化モノカルボンat、74/at有モノ力ルボ
ン酸等モノカルボン酸、コ11り醸、グルタル酸、アジ
ピン酸等のカルボキシル基以外の官能基を有さないジカ
ルボン酸、リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等
のカルボキシル基以外の官能基を有するジカルボン、ニ
トリロ三酢酸、トリカルバリリッタ酸等トψカルボン酸
、エチレンジアミン四酢酸その他のポリカルボン酸があ
げられる。
ハロゲン化モノカルボンat、74/at有モノ力ルボ
ン酸等モノカルボン酸、コ11り醸、グルタル酸、アジ
ピン酸等のカルボキシル基以外の官能基を有さないジカ
ルボン酸、リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等
のカルボキシル基以外の官能基を有するジカルボン、ニ
トリロ三酢酸、トリカルバリリッタ酸等トψカルボン酸
、エチレンジアミン四酢酸その他のポリカルボン酸があ
げられる。
例えば、覇−ド酢酸、タール酢酸、ブーム酢酸等のハロ
ゲン化モノカルボン酸を使用する場合、イヌリンの水酸
基との間で脱ハnyン化水素を行わしめ、カルボキシル
基を有するイヌリン誘導体を製造し、これとへそグ讐ビ
ンとを結合せしめるとよい。
ゲン化モノカルボン酸を使用する場合、イヌリンの水酸
基との間で脱ハnyン化水素を行わしめ、カルボキシル
基を有するイヌリン誘導体を製造し、これとへそグ讐ビ
ンとを結合せしめるとよい。
また、ポリカルボン酸を使用する場合、その酸無水物を
、イヌ替ンの水酸基と一合せしめて同様にカルボキシル
基を有するイヌリン誘導体を製造し、これとへそグービ
ンとを結合せしめるとよい。
、イヌ替ンの水酸基と一合せしめて同様にカルボキシル
基を有するイヌリン誘導体を製造し、これとへそグービ
ンとを結合せしめるとよい。
ここで、ヒト−キシジカルボン酸及びアミノジカルボン
酸等のカルボキシル基以外の官能基を有スるポリカルボ
ン酸を使用する場合は、あらかじめその官能基を各官能
基を保護するものとして慣用されている保護試薬で保護
して、例えば、水酸基やアミノ基は、カルボベンジルオ
キシタ冑うイド等で保護して上記反応を行うのが望まし
い。もちろん、その保護基は、水添等の脱保護方法とし
て慣用している方法により脱離せしめることができる。
酸等のカルボキシル基以外の官能基を有スるポリカルボ
ン酸を使用する場合は、あらかじめその官能基を各官能
基を保護するものとして慣用されている保護試薬で保護
して、例えば、水酸基やアミノ基は、カルボベンジルオ
キシタ冑うイド等で保護して上記反応を行うのが望まし
い。もちろん、その保護基は、水添等の脱保護方法とし
て慣用している方法により脱離せしめることができる。
次に、カルボキシル基が導入されたイヌ讐ン誘導体とへ
そグ鍔ビンとをアミド結合を形成せしめる方法としては
N−ヒドロキシコハタ酸イlド、p−二トロフェノール
、ペンタクーロフェノール、フハク酸イミド、N−ヒト
ジキシフタル酸イミド、カルボジイミダゾール、イミダ
ゾール等のペプチド合成におけるカルボキシル基活性化
剤による活性エステルとし、これとへそグービンを反応
させアミド結合を形成せしめることがで者る。また、例
えばカルボキシル基に塩化チオニル、オキシ塩化リン等
酸ハpゲン化剤を作用せしめ、酸ハーゲン化物とした後
、ヘモグービンと反応せしめることができる。
そグ鍔ビンとをアミド結合を形成せしめる方法としては
N−ヒドロキシコハタ酸イlド、p−二トロフェノール
、ペンタクーロフェノール、フハク酸イミド、N−ヒト
ジキシフタル酸イミド、カルボジイミダゾール、イミダ
ゾール等のペプチド合成におけるカルボキシル基活性化
剤による活性エステルとし、これとへそグービンを反応
させアミド結合を形成せしめることがで者る。また、例
えばカルボキシル基に塩化チオニル、オキシ塩化リン等
酸ハpゲン化剤を作用せしめ、酸ハーゲン化物とした後
、ヘモグービンと反応せしめることができる。
本発明に使用するへそグpビンーイヌrン結1体は、ヘ
モグロビンにイヌリンが、へそグービンすプユニット当
りl〜IS個程度結合したもの、イヌリンにヘモグロビ
ンが1−10Il程度結合したもの、イヌリンとヘモグ
ービンが互いに架橋したもの、あるいはこれらの混合物
等いずれも使用できる。
モグロビンにイヌリンが、へそグービンすプユニット当
りl〜IS個程度結合したもの、イヌリンにヘモグロビ
ンが1−10Il程度結合したもの、イヌリンとヘモグ
ービンが互いに架橋したもの、あるいはこれらの混合物
等いずれも使用できる。
本発明の人工血液用酸素運搬剤には、実質的にへそグロ
ビン−イヌリン結合体より成るもの、これと他の酸素運
搬能を有するものとの混合物、あるいはこれらに血漿増
量剤、グルブース、塩ll譬を混合したもの替ヘモダー
ビンーイヌリン結合体な含有する人工血液用酸素運搬剤
であればすべて含まれる。
ビン−イヌリン結合体より成るもの、これと他の酸素運
搬能を有するものとの混合物、あるいはこれらに血漿増
量剤、グルブース、塩ll譬を混合したもの替ヘモダー
ビンーイヌリン結合体な含有する人工血液用酸素運搬剤
であればすべて含まれる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1
イヌリン10t(0,002モル)(東京化成■)を水
100wjに溶解し1氷冷下、臭化シアン!f(0,0
1モル)を10+dのジオキサンに溶解したものを滴下
した。このとぎ、2Nカセイソーダ水溶液によりそのp
H値を9〜10(保った。約30分で滴下し、その後2
00分間攪拌た。この反応液を氷冷ア、七ドア400d
中に加え、前記調製した活性化イヌリンを沈澱させた。
100wjに溶解し1氷冷下、臭化シアン!f(0,0
1モル)を10+dのジオキサンに溶解したものを滴下
した。このとぎ、2Nカセイソーダ水溶液によりそのp
H値を9〜10(保った。約30分で滴下し、その後2
00分間攪拌た。この反応液を氷冷ア、七ドア400d
中に加え、前記調製した活性化イヌリンを沈澱させた。
しばらく静置後、上清を除去し、残存臭化シアンを氷冷
アセトン300−で洗浄した。アセトンを完全に除去し
た後、水冷下ヘモグロビン11.z t (o、o s
Z uモル)を含む水溶液(sod)を加え、4時間
損性後、アミコン(ktmscon )社製rxu−t
oo」練を用いて透析および濃縮を行った。生成物を東
洋ソーダ■製水系ゲル[G−30QO8WJカラムを用
いた高速液体クーマドグラフィーでチェックし、必要に
よりファルマシア社製「セファデックスG−100Jを
用いたゲル濾過により分子量分画を行い、二種の両分(
以下、[イヌリン−)1blJおよび[イヌリン−〇b
jlJという。)を得た。
アセトン300−で洗浄した。アセトンを完全に除去し
た後、水冷下ヘモグロビン11.z t (o、o s
Z uモル)を含む水溶液(sod)を加え、4時間
損性後、アミコン(ktmscon )社製rxu−t
oo」練を用いて透析および濃縮を行った。生成物を東
洋ソーダ■製水系ゲル[G−30QO8WJカラムを用
いた高速液体クーマドグラフィーでチェックし、必要に
よりファルマシア社製「セファデックスG−100Jを
用いたゲル濾過により分子量分画を行い、二種の両分(
以下、[イヌリン−)1blJおよび[イヌリン−〇b
jlJという。)を得た。
実施例2
仁gpysr(o、oo1+ル)を水100dC溶解し
た溶液に、塩化シアヌルs t (o、o o sそル
)を、水10s7と7七トン20df)混合溶媒に溶解
した溶液を滴下した。この、とき、2N力(イソーメ水
溶液によりそのpii値、を1O−11C保った。滴下
終了後5分間攪拌した後、2N塩酸によりそのpH値を
3Cした。これにアセトンsO〇−を加えて生成する沈
澱を濾別し、さらc7セトンでよく洗浄した。アセトン
をよく除去した後、02Mホウ酸緩衝液100m1を加
えた彼、これにS、1111G81FH#1液15mを
加え、水冷下3時間攪拌した。以談の外理は実施jjH
と同様に行った。
た溶液に、塩化シアヌルs t (o、o o sそル
)を、水10s7と7七トン20df)混合溶媒に溶解
した溶液を滴下した。この、とき、2N力(イソーメ水
溶液によりそのpii値、を1O−11C保った。滴下
終了後5分間攪拌した後、2N塩酸によりそのpH値を
3Cした。これにアセトンsO〇−を加えて生成する沈
澱を濾別し、さらc7セトンでよく洗浄した。アセトン
をよく除去した後、02Mホウ酸緩衝液100m1を加
えた彼、これにS、1111G81FH#1液15mを
加え、水冷下3時間攪拌した。以談の外理は実施jjH
と同様に行った。
ゲル濾過により分子量分画を行い、二種の画分(以下、
「化1ンー113Jおよび[イヌリン−Hb4Jという
。)を得た。
「化1ンー113Jおよび[イヌリン−Hb4Jという
。)を得た。
実施例3
![fi 2 Kおいで1ヘモグpビンの代わりに6.
3φピリドキす一ルリン酸化ヘモグロビン!3.3−を
用いて一実施例2と同じ反応を行い、イヌリン−ヘモグ
ロビン−ピリドキサールリン酸結合物([イヌリン−H
b’ 5 Jという。)を得た。
3φピリドキす一ルリン酸化ヘモグロビン!3.3−を
用いて一実施例2と同じ反応を行い、イヌリン−ヘモグ
ロビン−ピリドキサールリン酸結合物([イヌリン−H
b’ 5 Jという。)を得た。
実施例4
イヌリンa、o t (o、o O1モル)と無水コハ
ク酸3 f (0,03モル)をピリジン50−中に溶
解し、2時間加熱還流した。冷却後、ヘキすン200I
Itを加え、生じた沈澱をろ過した。この沈澱2.82
とN−ヒドーキシコIす1イミドL4 f (0,02
1毫ル)およびクシクーカルポジイミド4.22嶽をろ
別した後、ろ液にヘヤサン300s#加えるとイヌリン
サクシイミジルサクシネートの結晶3.5fが得られた
。この結晶2.1 F (0,0004モル)を、11
1へそグービン溶液(0,2M、ホウ酸緩衝液、pH1
1,5)に攪拌しつつ加えた。4Cで16時間攪拌した
後、アミスン社rPM−30J膜により限外3過で未反
応のイヌリン及び塩類を除いた後、濃縮してイヌリン−
ヘモグロビン結合物([イメリンーHb6Jという。)
を得た。
ク酸3 f (0,03モル)をピリジン50−中に溶
解し、2時間加熱還流した。冷却後、ヘキすン200I
Itを加え、生じた沈澱をろ過した。この沈澱2.82
とN−ヒドーキシコIす1イミドL4 f (0,02
1毫ル)およびクシクーカルポジイミド4.22嶽をろ
別した後、ろ液にヘヤサン300s#加えるとイヌリン
サクシイミジルサクシネートの結晶3.5fが得られた
。この結晶2.1 F (0,0004モル)を、11
1へそグービン溶液(0,2M、ホウ酸緩衝液、pH1
1,5)に攪拌しつつ加えた。4Cで16時間攪拌した
後、アミスン社rPM−30J膜により限外3過で未反
応のイヌリン及び塩類を除いた後、濃縮してイヌリン−
ヘモグロビン結合物([イメリンーHb6Jという。)
を得た。
実施例5
実施例4において、へそグービンの代わりにピリドキサ
ールリン酸結合へそグービンを用いて、実施例4と同様
に反応を行い、イメリンーへそグービン−ピリドキサー
ルリン酸結合物(「イヌリン−11b7Jという。)を
得た。
ールリン酸結合へそグービンを用いて、実施例4と同様
に反応を行い、イメリンーへそグービン−ピリドキサー
ルリン酸結合物(「イヌリン−11b7Jという。)を
得た。
実施例6
仁リン10 f (0,002七k)と無水:2/−り
酸6.fl F (0,062モル)を40dのジメチ
ルホルムアミドと4−のピリジンの混合溶媒に懸濁させ
て、110rで2時間攪拌を行った。冷却後アセシンを
加えて生成する結晶をろ過し、イヌリンすクシネートの
結晶8tを得た。この結晶8t(0,0013モル)と
N−にドーキシコハタ酸イi)’1.7@f(0,61
544)を60df)DMFに溶解し、これc a、t
s t (o、o t aそル)のジシクロヘキシル
カルボジイミドをm*室温にて一夜攪拌した。沈澱物を
ろ過後、ろ液にエチルエーテル120m#を加えるとイ
ヌリンサタシイミジルサクシネート5.2tを得た。こ
れを13%へそグービン溶液!IOag(0,0000
6モル)と0.1 Mホウ酸緩衡液(pH8,1i)2
00dに溶解し、これに上記イヌリンサタシイミジルす
タシネート3F(0,000@そル)を加え、4UCて
1時間攪件した。反応液を蒸留水に対して透析した後、
分子量阻止3万の膜(Ami@+sa社製 rPM30
J)による限外ろ過に上り脱塩及び濃縮を行い、引き続
きMillip6re社製「G8」膜により無−ろ過を
行い、仁1ンーヘモグロビン結合物(「イヌリン−Hb
@Jという。)を得た。
酸6.fl F (0,062モル)を40dのジメチ
ルホルムアミドと4−のピリジンの混合溶媒に懸濁させ
て、110rで2時間攪拌を行った。冷却後アセシンを
加えて生成する結晶をろ過し、イヌリンすクシネートの
結晶8tを得た。この結晶8t(0,0013モル)と
N−にドーキシコハタ酸イi)’1.7@f(0,61
544)を60df)DMFに溶解し、これc a、t
s t (o、o t aそル)のジシクロヘキシル
カルボジイミドをm*室温にて一夜攪拌した。沈澱物を
ろ過後、ろ液にエチルエーテル120m#を加えるとイ
ヌリンサタシイミジルサクシネート5.2tを得た。こ
れを13%へそグービン溶液!IOag(0,0000
6モル)と0.1 Mホウ酸緩衡液(pH8,1i)2
00dに溶解し、これに上記イヌリンサタシイミジルす
タシネート3F(0,000@そル)を加え、4UCて
1時間攪件した。反応液を蒸留水に対して透析した後、
分子量阻止3万の膜(Ami@+sa社製 rPM30
J)による限外ろ過に上り脱塩及び濃縮を行い、引き続
きMillip6re社製「G8」膜により無−ろ過を
行い、仁1ンーヘモグロビン結合物(「イヌリン−Hb
@Jという。)を得た。
実施例7
仁1ン10 t (0,00鵞七ル)および無水プハタ
酸4 F (0,04モル)を用い実施例・と同様Cし
て、イヌリンサタシネー)S、lFを得、さらにこれと
H−ヒドーキシコハタ酸イミ)1t(0,00II 7
モル)からイヌリンす?シイミジルサタ′シネート4.
8fを得た。このイヌリンtタシイミジルサタシネート
を用いて実施例6と同様の反応によりイヌリン−へそグ
ービン結合物(「イヌリン−IIb9Jという。)を得
た。
酸4 F (0,04モル)を用い実施例・と同様Cし
て、イヌリンサタシネー)S、lFを得、さらにこれと
H−ヒドーキシコハタ酸イミ)1t(0,00II 7
モル)からイヌリンす?シイミジルサタ′シネート4.
8fを得た。このイヌリンtタシイミジルサタシネート
を用いて実施例6と同様の反応によりイヌリン−へそグ
ービン結合物(「イヌリン−IIb9Jという。)を得
た。
実施例口
実施例6と同様に無水クハタ酸2 F (0,0ffi
4ル)およびN−ヒトー中シフハタ鐵イミドo、73
F (0,0063モル)かう、イヌリンサタシイミジ
ルす?シネート4.4tを得た。さらにこれを用いて実
施例6と同様の反応により仁1ンーヘモタ―ヒン結合物
(「イ・ヌリンーHblOJという。)を得た。
4ル)およびN−ヒトー中シフハタ鐵イミドo、73
F (0,0063モル)かう、イヌリンサタシイミジ
ルす?シネート4.4tを得た。さらにこれを用いて実
施例6と同様の反応により仁1ンーヘモタ―ヒン結合物
(「イ・ヌリンーHblOJという。)を得た。
実施例9
実施例6と同様に無水コハク酸1 F (0,01モル
)およびN−ヒドロキシコハタ酸イミド0SSt (o
、o o sそル)から、イヌリンサタシイミジルす!
シネート4.1fを得た。さらに、これを用いて実施例
6においてヘモグロビンのかわりにビリドキす一ルリン
酸化へそグービン(11%1411d)を用いて実施例
6と同様の反応を行うことによりイヌリン−ヘモグービ
ン結合物(「イヌリン−Hb 11.Jという。)を
得た。
)およびN−ヒドロキシコハタ酸イミド0SSt (o
、o o sそル)から、イヌリンサタシイミジルす!
シネート4.1fを得た。さらに、これを用いて実施例
6においてヘモグロビンのかわりにビリドキす一ルリン
酸化へそグービン(11%1411d)を用いて実施例
6と同様の反応を行うことによりイヌリン−ヘモグービ
ン結合物(「イヌリン−Hb 11.Jという。)を
得た。
実施例1G
注射用蒸留水225 wdr−1lン酸2水素カリウム
1.7 fと13.2−ヘモグルビン溶液2fi、6d
(0,0000Is 4モル)を加えた後、これを2N
カセイソーダ水溶液でp)II、8に−節した。これに
、ピリドキサール5′−リン酸5111g(0,000
2モル)を加えて4でで1時間攪拌した後、これに水素
化ホウ素ナトリウム36■(o、o o o sフモル
)を加えた。さらに、1時間攪拌した後、こhを2Nカ
セイソーダ水溶液でpH1lJに調節しつつ、水冷下実
施例4に記載の方法で調製したイヌリンサタシイルルサ
クシネー) s r(o、ootxそル)を添加した。
1.7 fと13.2−ヘモグルビン溶液2fi、6d
(0,0000Is 4モル)を加えた後、これを2N
カセイソーダ水溶液でp)II、8に−節した。これに
、ピリドキサール5′−リン酸5111g(0,000
2モル)を加えて4でで1時間攪拌した後、これに水素
化ホウ素ナトリウム36■(o、o o o sフモル
)を加えた。さらに、1時間攪拌した後、こhを2Nカ
セイソーダ水溶液でpH1lJに調節しつつ、水冷下実
施例4に記載の方法で調製したイヌリンサタシイルルサ
クシネー) s r(o、ootxそル)を添加した。
これを4Cで一夜攪拌した後、ミリボア (Mllli
pors )社製[ペリコン(P*lll@on)J濃
縮装置で限外ろ過及び濃縮を行い、イヌリン−ヘモグロ
ビン結合物(「イヌリン−Hl512Jという。)のL
il5@液を得た。
pors )社製[ペリコン(P*lll@on)J濃
縮装置で限外ろ過及び濃縮を行い、イヌリン−ヘモグロ
ビン結合物(「イヌリン−Hl512Jという。)のL
il5@液を得た。
実施例11
前記に得られたイヌリン−へそダロビン結合物について
、ヘモグ賞ビンナプエニット当すのイヌリンの結合数を
求め、サブエニット当たりの分子量を求めた。また、同
試料について血管内滞留時間およびSO@酸素解離圧を
求めた。
、ヘモグ賞ビンナプエニット当すのイヌリンの結合数を
求め、サブエニット当たりの分子量を求めた。また、同
試料について血管内滞留時間およびSO@酸素解離圧を
求めた。
シアンメトヘモグロビン法(D、 Drabklm、
Am。
Am。
J、M・d、 gel、、マ・121? 、 71G
−711(1949))によユ濃度を決定したイヌ替ン
ーヘモグロビン結合体溶液(濃度Co )の一定量(V
o )をと9、凍結乾燥後、重量を測定した。使用した
イヌリンの平均分子量をMI%へそグービンの分子量を
M、Aすると、イヌリンの結合数aは次式【より求めら
れる。
−711(1949))によユ濃度を決定したイヌ替ン
ーヘモグロビン結合体溶液(濃度Co )の一定量(V
o )をと9、凍結乾燥後、重量を測定した。使用した
イヌリンの平均分子量をMI%へそグービンの分子量を
M、Aすると、イヌリンの結合数aは次式【より求めら
れる。
(ms−C@Vo )/MI
CoV・/MW
但し、分子量はすプユニット当たりの平均値である。こ
れより、イヌリン−ヘモグロビン結合物の分子量Mを次
式により求めた。
れより、イヌリン−ヘモグロビン結合物の分子量Mを次
式により求めた。
M=MH十勤Ml
〔血管内滞留時間〕
二試料につきラット2匹を用い、ラットの体重に対し5
d/&yの4〜6チ試料な静注後、5分、30分、60
分、90分および120分経過時に0.5dずつ採血し
、遠心上清中の試料の濃度をシアンノドヘモグービン法
で定量した。そのグラフから注入した試料の血漿中での
半減期を計算した。
d/&yの4〜6チ試料な静注後、5分、30分、60
分、90分および120分経過時に0.5dずつ採血し
、遠心上清中の試料の濃度をシアンノドヘモグービン法
で定量した。そのグラフから注入した試料の血漿中での
半減期を計算した。
同試料溶液について奇弁らの方法(K、 !mal。
H,Moriazot@+ M、 Kotanl* H
,Watari+■、 Waka*mad M、 Ku
roda+ Biocb1m+、 Biopkyi、
Aeta+l旦0,18G−196(1970))によ
り、酸素平衡曲線を描き、それよりso*am素解離圧
(P、。)を求めた。
,Watari+■、 Waka*mad M、 Ku
roda+ Biocb1m+、 Biopkyi、
Aeta+l旦0,18G−196(1970))によ
り、酸素平衡曲線を描き、それよりso*am素解離圧
(P、。)を求めた。
結果を表1g−示した。
表 1
イη−−Hb1 1.7個 2.5万ダルトン
90分2.O5mmHg# 2 g、8 S、111
014@ # 33.93J 11G 0.94 # 47.46.41200.72 # 54.!! 3.7100 i+25# II 3
.Os、t so ss5〃7雪J !、’9 80
4J0 −一【グロビン(MiA) 1
.6 40 640デ午式ト
ランーHb 側照) 5・8 70 14O実施例
1! イヌリy−H1+12を腎臓還流液(NaC1570I
f / dt、NaHCOl 411.8 叩/ d
j、KC) 4.911/#%CaC154,、@
Q/ dl、 Mgct、 ssn、o 2
.4 sg/ dtsグル:l−X l 、 8 t
/ dl ) F) 5.7 To 111 液トシ
タ後、ラットに交換輸血実験を行った。交換は、sD系
ラットの尾静脈にポリエチレンチューブ(外径=+■)
でカニニレを挿入して行った。そこから1分かけて血液
1dを脱血した後、同カニニレから1分かけてlsjの
試料液を注入し、更にその後1分間休むという操作を2
0〜30回繰返して交換を行い、85sの交換まで行っ
た。
90分2.O5mmHg# 2 g、8 S、111
014@ # 33.93J 11G 0.94 # 47.46.41200.72 # 54.!! 3.7100 i+25# II 3
.Os、t so ss5〃7雪J !、’9 80
4J0 −一【グロビン(MiA) 1
.6 40 640デ午式ト
ランーHb 側照) 5・8 70 14O実施例
1! イヌリy−H1+12を腎臓還流液(NaC1570I
f / dt、NaHCOl 411.8 叩/ d
j、KC) 4.911/#%CaC154,、@
Q/ dl、 Mgct、 ssn、o 2
.4 sg/ dtsグル:l−X l 、 8 t
/ dl ) F) 5.7 To 111 液トシ
タ後、ラットに交換輸血実験を行った。交換は、sD系
ラットの尾静脈にポリエチレンチューブ(外径=+■)
でカニニレを挿入して行った。そこから1分かけて血液
1dを脱血した後、同カニニレから1分かけてlsjの
試料液を注入し、更にその後1分間休むという操作を2
0〜30回繰返して交換を行い、85sの交換まで行っ
た。
同交換率では対照として用いたデ中ストランフ0@液で
は6分以内に死亡するのに対し本試料溶液では2時間以
上生存していた。
は6分以内に死亡するのに対し本試料溶液では2時間以
上生存していた。
以上の結果より、ヘモグービン−イヌリン結合体は、血
中からの消失速度(半減期)はへそグロビンの2倍に延
長し、かつ酸素親和性の点でもへそグービンと同程度の
値を維持しており、人工血液用の酸素運搬剤として好適
であることが理解される。
中からの消失速度(半減期)はへそグロビンの2倍に延
長し、かつ酸素親和性の点でもへそグービンと同程度の
値を維持しており、人工血液用の酸素運搬剤として好適
であることが理解される。
特許出願人 味の素株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 へそグロビン−イヌリン結合体を含有スる人工血
液用酸素運搬剤。 2 酸素運搬活性成分が実質的にヘモグーピンーイヌリ
ン結合体より成る特許請求の範囲第1項記載の酸素運搬
剤。 龜 へモグービンが、ピリドキサール誘導体で修飾され
ている特許請求の範囲第1項記載の酸素運搬剤。 (へそグロビン−イヌリン結合体の結合剤がカルボン酸
である特許請求の範囲第1項記載の酸素運搬剤。 □
。 E カルボン酸が、七ツバpゲン化カルボン酸およびジ
カルボン酸□からなる群より選ばれたカルボン酸である
特許請求の範囲第4項記載の酸素運搬剤。 ・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195301A JPS5899420A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 人工血液用酸素運搬剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195301A JPS5899420A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 人工血液用酸素運搬剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899420A true JPS5899420A (ja) | 1983-06-13 |
JPH029564B2 JPH029564B2 (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16338871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56195301A Granted JPS5899420A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 人工血液用酸素運搬剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899420A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5251016A (en) * | 1975-10-22 | 1977-04-23 | Wong Jeffrey Tze Fei | Blood substitute liquid based on hemogulobin |
JPS52154515A (en) * | 1976-04-23 | 1977-12-22 | Biotest Serum Institut Gmbh | Hemoglobin preparation strengthening oxygen release property |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP56195301A patent/JPS5899420A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5251016A (en) * | 1975-10-22 | 1977-04-23 | Wong Jeffrey Tze Fei | Blood substitute liquid based on hemogulobin |
JPS52154515A (en) * | 1976-04-23 | 1977-12-22 | Biotest Serum Institut Gmbh | Hemoglobin preparation strengthening oxygen release property |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029564B2 (ja) | 1990-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4301144A (en) | Blood substitute containing modified hemoglobin | |
AU2020200975B2 (en) | New stable antibody-drug conjugate, preparation method therefor, and use thereof | |
CA1216791A (en) | Conjugates associating, by covalent bond, an enzyme with an antibody, and medicinal associations using the said conjugates | |
EP0043675B1 (en) | Modified hemoglobins suitable for use as oxygen carriers for blood substitutes | |
US4412989A (en) | Oxygen carrier | |
US5585484A (en) | Hemoglobin crosslinkers | |
CA2187346C (en) | Receptor modulating agents and methods relating thereto | |
CA1055932A (en) | Blood substitute based on hemoglobin | |
JPH01500524A (ja) | ヘモグロビン高分子複合体、その調製方法及びその利用分野 | |
JPS61191675A (ja) | 巨大分子物質 | |
KR20090117406A (ko) | 단백질 g 변형체를 이용한 항체의 특이적 공유결합 커플링방법 | |
JPS6116939B2 (ja) | ||
CA2289448A1 (en) | Conjugate comprising a folic acid antagonist and a carrier | |
US5387672A (en) | Hemoglobin intramolecularly cross-linked withlong chain divalent reagents | |
JPS5899420A (ja) | 人工血液用酸素運搬剤 | |
US20020018751A1 (en) | Cellular and serum protein anchors for diagnostic imaging | |
US3759890A (en) | Imidazolyl derivatives of proteins and polysaccharides | |
JPS62167800A (ja) | オシド単位の酸化およびシツフ塩基の形成により変性されたリボソ−ム不活性化糖タンパク、およびこの糖タンパクを含む生体内持続性免疫毒素 | |
US5290919A (en) | Hemoglobin intramolecularly cross-linked with trivalent reagents | |
CA1306964C (en) | Method for the preparation of immunoglobulins suitable for intravenous administration | |
Veronese et al. | Preparation and properties of monomethoxypoly (ethylene glycol)-modified enzymes for therapeutic applications | |
EP0314749B1 (en) | Haemoglobin complexes | |
JPS59159828A (ja) | 反応性重合体の製造法 | |
JPH0359883B2 (ja) | ||
JPH0149298B2 (ja) |