JPS589919Y2 - 電気缶切機 - Google Patents

電気缶切機

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Publication number
JPS589919Y2
JPS589919Y2 JP10596978U JP10596978U JPS589919Y2 JP S589919 Y2 JPS589919 Y2 JP S589919Y2 JP 10596978 U JP10596978 U JP 10596978U JP 10596978 U JP10596978 U JP 10596978U JP S589919 Y2 JPS589919 Y2 JP S589919Y2
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JP
Japan
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main body
opener
electric
whetstone
electric motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP10596978U
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English (en)
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JPS5521998U (ja
Inventor
山本修
Original Assignee
株式会社愛知電機工作所
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Publication date
Application filed by 株式会社愛知電機工作所 filed Critical 株式会社愛知電機工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は缶体の缶蓋を切開する電気缶切機に係り、特に
包丁、ナイフ等の刃を砥ぐ研磨装置を着脱自在に装着す
るようにした電気缶切機に関するものである。
近時、一般家庭における包丁、ナイフ等はステンレス製
のものが多く使用され、切味が低下して刃を砥ぐ場合、
これらステンレス製の刃は硬いので周知の砥石に刃をあ
てて手で摺動せしめて砥いでもうまく砥げないため電動
機の回転軸に回転砥石を一体に装着した電動研磨器によ
り回転砥石を回転させこの回転砥石に刃をあてて砥ぐよ
うにしている。
しかしこの方法によれば、刃を砥ぐための電動研磨器が
特別に必要となり台所用品の点数を増加させ、収容スペ
ースも低下して合理的でなIv)。
これを合理化するために第1図に示すように、缶体の缶
蓋を切開する電気缶切機の本体101内に収納した電動
機102の回転軸102に、回転砥石104を共動可能
に一体に装着し、この回転砥石104を本体101から
膨出した収納函体105内に収納し、この収納函体10
5の上部に刃物挿入孔106を開口して、電動機102
の駆動により回転砥石104を回転させ、刃を刃物挿入
孔106から挿入して回転砥石104にあてて砥ぐよう
にしたいわゆる研磨器付電気缶切機も提案されているが
、この場合、本体101に回転砥石104を収納するた
め収納函体105を本体101から膨出形成しなければ
ねなすしかもこの収納函体105には刃を砥ぐ際の操作
性せ考慮して形成されるため必然的に本体101の奥行
寸法(図示寸法Xl)は大きくなる。
このことは電気缶切機を梱包する際に個装単位の外形寸
法が大形化することを意味し、輸送に際し、コンテナに
積載できる個装数が減少しこのためコンテナの台数が増
加して輸送費に占める1台当りのコストが高くなり製品
を高価なものとする欠点があった。
本考案は上述の欠点を除去し、その目的とするところは
個装単位の外形寸法を小形化して輸送費の軽減を図ると
共に必要に応じて包丁、ナイフ等の刃を砥ぐことのでき
る電気缶切機を提供することにある。
以下、その実施例を第2図乃至第5図によって説明する
1は電気缶切機の本体で、樹脂材により画状に形成され
、内部には電動機2及びこの電動機2と連動されて回転
する減速歯車3が収納装着され、上記減速歯車3の最終
減速歯車軸は本体1の前面1aに回動自在に支承されて
突出し、その突出端には缶体の缶蓋巻締部を係載してこ
れを回動させるための缶送り歯車4が一体に装着されて
おる。
5は上記缶送り歯車4と対向する位置に円板状のカンタ
−6を回動自在に装着したレバーで、本体1の前面1a
に抜差可能にかつ回動自在に支承された枢軸7を一体に
装着しこの枢軸7を中心として本体1の前面1aを上下
に平行に回動するようになっている。
そして、このレバー5を下降させることによって上記カ
ッター6を缶送り歯車4に係載した缶体の缶蓋に喰い込
lせると共に、開閉器8をその操作環8aをレバー5に
より押圧して閉路させ電動機2を駆動せしめて缶送り歯
車4に係載された缶体を回動させて缶蓋を切開するよう
になっている。
9は本体1の背面1bic電動機2の回転軸2aと対向
して設けた係着装置で、後述の研磨装置13を着脱自在
に装着するためのものである。
この係着装置9は上記電動機2の回転軸2aと対向する
本体1の背面1b<、上記回転軸2aと同心状の透孔9
bを開口した円筒状の膨出部9aを突設しこの膨出部9
aの上下には回転軸2aと同心状に円弧状の保合受9c
が互いに対向して配設されておる。
この保合受9cは断面逆り字状をなして本体1の背面1
bとの間に一方を閉塞した係合溝9dを形成し、第4図
矢印F1で示すように一方から受入れて係止するように
構成されておる。
而して、上記電動機20回転軸2aは本体1の背面1b
に突設した膨出部9aの透孔9bK向って延出させこの
延出端部には軸線に沿って複数の条溝を周設したスプラ
イン軸部2bが形成され、かつこのスプライン軸部2b
には軸線方向に縦長の長孔2cが穿設されておる。
10は筒状の連結部材で、その内周壁には軸線に沿って
上記スプライン軸部2bと嵌合する複数の条溝を周設し
たスプライン軸孔部10aが形成されて、その一方端が
回転軸2aのスプライン軸部2bと軸方向には摺動自在
に回転に対しては共動するように装着し、他方端は上記
膨出部9aの透孔9bKのぞlせて対向せしめておる。
そして、この連結部材10には上記回転軸2aのスプラ
イン軸部2bに設けた長孔2Cを摺動自在に貫通するピ
ン11を固着して連結部材10がスプライン軸部2bか
ら抜脱するのを防止するようになっている。
12は連結部材10と電動機2のブラケット2dとの間
に介挿したコイルバネで、常時はその付勢力により連結
部材10を本体1の背面1bに突設した膨出部9aの透
孔9bに向って抑圧付勢せしめるようになっている。
次に上記係着装置9に着脱自在に装着される研磨装置1
3について説明する。
14は樹脂材により筒状に形成された砥石収納面で、大
径の砥石収納室14aとこれよりも小径の軸受収納室1
4bと上記膨出部9aを嵌合する筒状の嵌合部14eと
を一体に形成し軸線に沿って上下対象に2分割成形しこ
れを合せてネジにより締着固定するようになっている。
この砥石収納面14の砥石収納室14aには両側面が截
頭円錐状をなした回転砥石15が収納されこの回転砥石
150両側面に対して砥かれる包丁、ナイフ等の刃が所
定の角度で当接可能に挿入する刃物挿入孔i4c、14
cが外壁に開口されておる。
又、この砥石収納面14の軸受収納室14bにはナイロ
ン等からなる軸受部材16を収納固定して回動軸17を
回動自在に支承せしめこの回動軸17の一端に上記回転
砥石15を一体に挿着し他端は上記嵌合部14eを貫通
して突出させこの突出端には上記連結部材10のスプラ
イン軸孔部10aと嵌合する複数の条溝を軸線に沿って
周設したスプライン軸部17aが形成され連結部材10
と抜差自在に駆動連結するようになっている。
更に、砥石収納面14の嵌合部14eの外周縁には円弧
状の係止片14dを互いに対向せしめて突設し、上記本
体1の背面1bに突設した円弧状の係合受9cの係合溝
9 d K 一方向(矢印F1)の回動により係合して
係着されるようになっている。
而して、上記研磨装置13を本体1の背面1bに装着す
る場合は、砥石収納面14の嵌合部14eの外周縁に突
設した円弧状の係止片14dを本体1の背面1bに突設
した円弧状の係合受8cと位置をずらして嵌合部14e
を膨出部9aに嵌合し一方向(図示矢印Fl)へ回動す
ることにより砥石収納面14の係止片14dは係合受9
Cの係合溝9dに嵌入して係合されて研磨装置13は本
体1の背面1bに装着される。
この装着は上配係止片14dが係合管9cの係合溝9d
に若干加圧して係合せしめるように例えば係合溝9dに
傾斜をつけるかあるいは係止片14dの板厚を漸増させ
るようにすればより強固に装着される。
上記装着の際砥石収納面14の嵌合部14e・から突出
した回動軸17はその突出端部に設けたスプライン軸部
17aが連結部材10のスプライン軸孔部10aに嵌入
して連結部材10を介して電動機2の回転軸2aと駆動
連結される。
しかし、回動軸17のスプライン軸部17aが連結部材
10のスプライン軸孔部10aとう1く嵌合しなかった
とき、連結部材10のスプライ/軸孔部10aを回動軸
17のスプライン軸部17aがコイルバネ12の押圧付
勢力に抗して押圧した状態で研磨装置13は本体1の背
面1bに装着されることになるが、このときは開閉器8
を閉路して電動機2の駆動により連結部材10が回動軸
2aと共動して回転するのでこの回転により嵌合位置と
合致した時点で蓄勢されたコイルバネ12の放勢により
連結部材10を回動軸17に向って押圧せしめて嵌合さ
せて駆動連結する。
これにより研磨装置130回転砥石15が共動して回転
する。
包丁、ナイフ等の刃を砥ぐ場合は、上記回転する回転砥
石15の側面に砥石収納面14に開口した刃物挿入孔1
4cから刃を挿入して当接せしめて砥げばよい。
そして、砥き終ったら開閉器8を開路して電動機2を停
止させ、砥石収納面14の係止片14aを上述とは逆方
向(矢印F13ま逆向き)に回動することにより係止片
14dが係合管9cから外れ連結部材10から回動軸1
7を抜くことにより研磨装置13は本体1の背面1bか
ら取り外される。
本考案は上述したように、缶体の缶蓋な切開する電気缶
切機の本体背面に、電動機の回転軸に装着した筒状の連
結部材と対向して透孔を開口した円筒状の膨出部を突設
しこの膨出部の上下には円弧状の係合管を互いに対向せ
しめて配設し、回転砥石を回動自在に収納した砥石収納
面の一方端にば上記膨出部と嵌合する筒状の嵌合部を突
設しこの嵌合部の外周縁には円弧状の係止片を互いに対
向せしめて突設し、上記砥石収納面を本体背面に突設し
た円弧状の係合管に嵌合部外周縁に設けた円弧状の係止
片により着脱自在に係合せしめて1駆動連結するように
したもので、研磨装置は本体に着脱自在に装着するよう
にしであるから梱包に際して電気缶切機の個装箱の外形
寸法を小形化することができコンテナに積載する個装単
位台数を増加して1台当りの輸送費用を軽減することが
できる。
又、研磨装置は別体として構成されるが駆動機構も不要
となり回動軸に回転砥石を装着して砥石収納面に収納す
るだけの簡単な構成ですむので小形に製することができ
、これにより電気缶切機の梱包時に個装箱の外形寸法を
大きくすることなく本体と個装箱とのデッドスペースに
収納することができ、しかも研磨装置の装着はワンタッ
チ操作で行なうことができ刃を砥がないときは簡単に取
外すことができるから台所に設置しても場所をとるよう
なことは全くなく、台所のスペース効率を向上せしめる
ことができる。
更に砥石が消耗した場合は研磨装置だけアタツチメント
として簡単に交換することができる等実用上着しい効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は研磨器付電気缶切機を例示する側面図、第2図
は本考案の実施例を示す電気缶切機の正面図、第3図は
同側面図、第4図は第3図の要部を拡大して示す背面図
、第5図は第3図の要部を拡大して示す断面図である。 1・・・・・・本体、1b・・・・・・背面、2・・・
・・・電動機、2a・・−・・・回転軸、9a・・・・
・・膨出部、9b・・・・・・透孔、9c・・・・・・
係合管、10・・−・・・連結部材、14・・・・・砥
石収納面、14d・・・・・・係止片、14e・・・・
・−嵌合部、15・・・・・一回転砥石、17・・−・
・−同動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の前面には電動機と連動して回転する缶送り歯車と
    、この缶送り歯車と対向して缶蓋切開用のカンタ−を装
    着して枢軸を中心として本体の前面を上下に平行に回動
    するレバーを備え、上記レバーを下降することによって
    缶送り歯車に係載した缶体の缶蓋を切開するようにした
    缶切り装置において、上記本体の背面には電動機の回転
    軸に装着された筒状の連結部材と対向して透孔を開口し
    た円筒状の膨出部を突設してその上下に円弧状の係合受
    を互いに対向せしめて配設し、回転砥石を回動自在に収
    納した砥石収納函の一方端には上記本体の背面に突設し
    た膨出部と嵌合する筒状の嵌合部を突設すると共に、そ
    の嵌合部の外周端に円弧状の係止片を対向せしめて突設
    し、上記砥石収納函を本体背面に配設した保合受に嵌合
    部外周端に設けた係止片により着脱自在に係合せしめて
    駆動連結するようにしたことを特徴とする電気缶切機。
JP10596978U 1978-07-31 1978-07-31 電気缶切機 Expired JPS589919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10596978U JPS589919Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 電気缶切機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10596978U JPS589919Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 電気缶切機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5521998U JPS5521998U (ja) 1980-02-13
JPS589919Y2 true JPS589919Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=29048716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10596978U Expired JPS589919Y2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 電気缶切機

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JP (1) JPS589919Y2 (ja)

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JPS5521998U (ja) 1980-02-13

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