JPS5897346A - 組織用のガス濃度測定装置 - Google Patents

組織用のガス濃度測定装置

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JPS5897346A
JPS5897346A JP56197364A JP19736481A JPS5897346A JP S5897346 A JPS5897346 A JP S5897346A JP 56197364 A JP56197364 A JP 56197364A JP 19736481 A JP19736481 A JP 19736481A JP S5897346 A JPS5897346 A JP S5897346A
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JP
Japan
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sensor
tissue
tube
polymer
needle
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JP56197364A
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誠 矢野
通宏 中村
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本ili明はゲートmat麿電界着単トランリスタ構f
Eを有する半導体の水嵩イオンセンサを用いた組織用の
ガス濃度測寛装寓に関するものである。(本発明でいう
組織とは生体の筋肉1表皮、皮下ll肪等會0う) 近年医学分針において、生体中のガス製置を調定するこ
とがms視されはじめている。例えば麻酔患者やム症患
者あるいは回復室の車首の皇中炭敵ガス濃度の継続的な
#I疋が緊急事−の発見に役立っている。このような目
的には組IIk、あるいは血管内に挿入して用いること
のできるーめで小さいガス濃度絢定装置が必要とされる
本発明者らは上記目的のために半導体の水素イオンセン
サを用いたガス濃度調定装置lIlfIftM紹56−
2544号にIIJIIした。かかる装置は嬉1−に示
すように半導体0水嵩イオンセンサ21の表−にムg−
4gC4層51をゲート部に近接して蒸着a乙Oセンサ
を一本O菅40の内部にセンサOゲート@22がIIO
先端に位置するように収容して。
センサと匂−ムg04に接続したり一部ill A S
を管に沿って延在させるとともに、上記リード線接続部
と管の円aimに電気絶縁樹1f110を充填して管の
先端を閉塞し、さらに電解液を含む親木性ポリマー4s
をセンサのゲート一応躾と妬−ムgcj 〇一部にまた
がるように被債し、その上にガス遥遥性膜44ji−被
覆している。この装置は小麿化により電気抵抗が高くな
るという従来のガラス電極や一体電極の欠点を解消した
ものであり、特に血管中に一人して用いるのに適した装
置である。しかしこの被電は烏圧蒸気滅面を行うと実用
上全く使用本部となる場合が多く、またこの装置を組織
、とくに筋組織中番ζ挿入してガス濃度を測定する揚台
、#+1#IA性のある測定細事が得られ難く実用上間
部であった。
本発08者らは上記問題点はいづれも装置の形状に起因
するものと考え、更に鋭意検討した結畢本発明に到達し
たものである。すなわち本発明は先端に針f有するeu
IIa管の側壁に設けた開孔部に半導体の水素イオンセ
ンサと比較電−を収春して、リード線を管の後端に設け
たコネクタビンに接続し、かつ上記開孔部とセンサのゲ
ート部及び比較電極の一部で外部空間を形成するよう、
この管及びコネクタビン壁で形成さrL26内部空間に
電気絶縁性−膳を充填するとともに、この外部空間に電
解漱を含む親水性ポリマーを充填し、かつ少くとも上記
開孔をガス透過性膜で被覆した組織用のガス濃に測定装
置である。
本発@O特徴は、先端に針を有する酊挑管の側壁に設け
た開孔部にセンサと比歓電ikを収容したご仁にある。
かかる特徴により、生体組織の損傷fllk小眼に保っ
た試聴でセンサのl111Ik中への挿入を行なうこと
及びセンサ部と生体組織のI!I曹&を烏めることがO
J能となり、そのことによってはじめて自然な生体組織
中のガス濃度を再現性よく測定することが可能となった
本発明O他の特徴はセンサと比歓電−とコネクタビンO
リードm接結部を樹脂に完全に埋め込んだことにある。
かかる特徴暑こより高温の条件下においてもリード線の
軟結部が外れたり、リード線間がショートしたりするこ
とがなくvtwxortm久性を着しく向上させること
が可能となったのである。
上記装置は、さらに管の先端からコネクタ調に補強用の
芯縁を延在させることが好ましい1.かかる芯縁により
雷と針とを容易に連結することが可能となり、かつ^温
条件下でOwO変形を防止すると°と・ができるととも
に管方向の引っ張り強度が向上し、かつセンサの破損を
も防止することができたのである。
次に本発明装置の一実施例を回向にて説明する。
第2tIAは本発明装置に用いるpk1m応の半導体セ
ンサ210−例を示す平面図である。このセンサ21は
%例えば−0,4■、長さ5〜4−の細長形状のもので
、一端部にゲート部22を、他端部にドレイン端子25
、ソース端子24を具える。ゲート部22は@S図に第
2図の八−入断面図を示すように、シリコン基板25に
ドレインKiklHIR26及びソース拡散領域27を
形成し全体を飯化1129及び表向安定化膿60で順次
に被覆して411成する。
この表向安定化膿30には窒化シリコン(8tiN4)
アルミナ(ムj20mへ五酸化タンタル(Ta20g 
)などの膿の一つが利用でき、上記膿を有するセンサは
水素イオンに感応する。
第4図は上記センサ21のゲート部22に近接して、比
軟電fk51を半導体イオンセンサ上に接着した例を示
す平向図である。この比較電極31は、第5図に$4図
QB−B断自図で示すように、例えば[52及び塩化銀
55で##属されでいる。
上記ムg−ムgC4はlIA看とメッキ及び電解により
作表することができる。しかしながら纏常銀はイオンセ
ンサの表向安定化膿6oとのM&着性が―いため嫁と表
向安定化層との間にそのどちらにも良く接着する接1#
層54を設けることが好ましい、ζ。
の接着層54としては、例えば表向安定化層が窒化シリ
コンの場合クロム、クロム銅、ニッケル等を用いること
ができる。28はチャネルストッパ層である。上述のw
i化シリコンNa5Ωに設けた接着−34及びムg−ム
gC1層52.Asの厚さはセンサO安定性、耐久性に
大きな影響を与える。そのため適化シリコン30上に設
けられる接着層54の廖みは100〜1.ooo Aが
好ましい0接層層の厚みが1001以下では接着1mの
接着51b來が不十分である。またi、oooX以上で
は接着層の島着時聞を長くするのみで何ら利点がないば
かりでなく、熱的なひずみによりはがnやすくなる。ま
た接着層上に設けらnる銀@ 52 Q厚さ及び塩化銀
@ 55O廖さは、あまり薄いとセンサの作表直後には
正冨に作動しても長時聞保存後には測定が不安定でドリ
フトが激しく使用が不可能となる。したがって充分な耐
久性を得るには銀層の厚さを6μ以ム、ムgC4の厚さ
を1μ以上とすることが好ましい。趨−ムgCj層は例
えばセンサ表両の8i1N4層上にクロム層を薄く蒸着
した後、その上に銀層を蒸着あるいはメッキにより設け
これを、さらにNiAl1液中でムg―を鋤−にして電
解を行なうことにより銀層の表向が塩素化されてムg−
ムgCj比較電極を作製することができる。特に銀層を
厚くする場合にはまず*!i−法によってうすい銀層を
作りその上にメッキ法によって十分な厚みO銀層憂形威
させることが好ましい。また比較電極O1#状及び配置
も重装でゲート部と比較電極間O距1iL(第5図)が
大きいと誘導#Cよるノイズをひろいやすくなるのでゲ
ート部と比較電極C)@の距lILは2■以下にするこ
とが好ましい。との電層が2−以下ではノイズは実用上
全く問題がない。比較電極のリード縁縁11部とセンサ
のゲート部間との短絡を防ぐため比較電極はセンサの形
状と鈎嫌0IIIJAnc状の形状とし、その端部にリ
ード線を接続して、ゲート部とリード線接続部との閾の
距謙をoJ馳な限り大きくすることが好ましい。
w16図は本発明のガス濃&測定装鳳の1III成を示
−すaSvIk向因である。この装置はポリエチレン。
ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン。
シリコン、ナイロン11.ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレートなどの司挑性の賃40、例えばカテー
テル(081111m孔に第4gg及び亀5図に示す比
較電@51f基板上に接着したpH一応手導体センサ2
1を、そのゲート@22f上紀開孔部に収容している。
上記比較亀−s1及びイオンセンサ21に接続されたリ
ードill 45は絶縁被檀し、絶縁管内を逸してその
後端部に設けたコネクタ内壁47に接結する。なお絶縁
管40の先端には針50が取り付けられている。この針
は注射針や手術針などを用いる。ことができる、またこ
の針の先増はあまり鋺るどくない万が組織に挿入時に血
管の損傷が少なく好ましい、針50と管の側壁に設けた
開孔O距履は5cM以上ないと組織中への一人がm−で
ある。特に操作の谷易な針とセンナ闇O距庫は10〜3
01である。針50とカテーテル40の外径はほぼ同一
の太さであることが好ましく、もし針とカテーテルの太
さが異なっている場合には、その連結部の太さを連続的
に変化させて*麦eなくすことが好ましい。針とカテー
テルの連結部が急に変化することは組織を傷つけたり、
組織とセンサ聞に空障を生じるのでさけるべきである1
、カテーテルの太さは組織の損傷をさけるため細いほど
よく、直径5−以下であることが好ましい。
上記針50は管内に延在させた芯線を管先@Iζ突出さ
せ、この芯線を針に挿入して、その隙間に轍着剤を充填
することにより容易に連結することができる。イオンセ
ンサ21と比較電極s1のリード線接続部と絶縁管及び
コネクタ内壁で形成さnる内部空間に電気絶縁樹WI4
2を充填して絶縁賞を閉塞している。この場合、電気絶
縁性樹脂としてはエポキシ、シリコーン、ポリ塩化ビニ
ル。
ナイロン、ポリウレタン、ポリプロピレン等ヲ用いるこ
とができる。
pm一応イオンセンサ21のゲートMII22と比較電
1IiI610両方にまたがるようにガスを吸収するこ
とによりpiio変化する電解液を含んだ親水性ポリマ
一層45が設けられている。このポリマ一層の厚さは乾
燥状態で1〜10μが好ましい、このポリマ一層の厚さ
が10μ以上になると応答過度が小さくなり、また1μ
以下ではシグナルが不安定になる。したがってポリマ一
層は薄く均一である必要がある。
ここで用いるポリマーは適反な吸水性(絢定温[37℃
で60 嵐に’hJd上)を持う、cooHi16 す
、!l’の有機鍛基や塩基!kf実質的に含まない、言
い換えれば2a104%以下(全モノマーユニットに対
シて)である仁とが菖襞である。#!L本性が低いと応
答速度が低くなり、また有機#!基や塩基&を含むと一
度が低下する。このようなポリマーとしてはポリビニル
アルコール(以下、PVムという)、セルロース、ポリ
ヒドロキシエチルメタクリレート。
19゛ビニルピロリドン、寒天、デンプン等や電解質ポ
リマー等がある。これらのポリマーは他の七ツマ−と共
篇會されていてもよく、また可朧剤等を含んでいてもよ
い。これらのポリマーのうぢで、特にrvムが安定性の
画で優れている。ごOPVA O嵐合度は500〜!$
0,000が好ましい。
FVA () polvmar ahain中には下式
に示すごとく、正常なマ1nyl alωbal wi
t(至)の他に、末端アルデヒド1両、ケトン基0.酢
緻ビニル&([9゜ム       B       
0 C=0 an。
L)              1 および木端カルボキシル基ル至)等の含カルボニルhe
t@ro witが含まれている。これら(D h@t
@ro witのうち末端アルデヒド基およびケトン基
はゲトーエノール貴性化によってエノール型となり、そ
れが弱いIIJ!iとして作用する。酢酸ビニル基はケ
ン化されて酢酸を生じる。また末端カルボキシル基はそ
のままで酸として作用する。このように、Cf16(i
)含カルボニh hetero unitはいずれも”
@Ikとしての作用−を有し、ガスセンサーのmi低T
−tもたらす・従って、本発明のガスセンサー用として
はこれら全ての含カルボニルhetero witの含
有率が全モノマーユニットに対して2 moj%以下の
FVAを使用することが望ましい。またFVAは他のモ
ノマー、例えばビニルヒロリドン、炭瞭ビニレンなどが
共重合された共重合体でもよい。FVA及びビニルアル
コール共重合体は回層化されている万が乾燥に対する安
定性がよい。上紀可履勤としては、エチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリメチロールプロパン、5
−メチル−1゜S、S−ペンタントリオール、ブタンジ
オール。
トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グ
リ竜リン、ポリビニルピロリドン等を用いることができ
る。
上記it本性ポリマーlll14sにおけるポリマーの
含有量(ポリマー/(ポリマー+#IIm剤)O比率)
は乾燥試論で50菖量%以上、?55菖量以下が好まし
い、ポリマー含有率がこれより小さいと吸水性の低下や
形態保持性O低下により、長期の使用や保存OI[ゲー
トと比較電極間O電気的接触が切れやすくなる。ポリマ
ーの含有率が95%以上になると、乾燥状態で放置した
ときに感度及び応答速度が低下しやすくなる。
またこのポリマ一層に含まnる電解質液量は、ポリマー
に対し濃度が低いと1IiK低下が起りやすくシグナル
が不安定となる。また濃度が大きいと応fFd度の低下
が起る。したがって電解波量は上記トラブルの起らない
程度含ませることが必装である。例えば炭陵ガスセンサ
06合にはポリマーに対しNaHOO,を0.01〜1
mo4、Na0Jを0.1〜2moj含ませることが好
ましい。このような電解ljを含むポリマ一層は、ポリ
マーと電解11f共に溶解するような18媒、例えば氷
で溶解してこれを塗布。
乾燥すればよい。また、あらかじめポリマー単独O劇檄
を塗布したり、ゲート上でム合して樽られたポリマーJ
llを委すれば架橋した俊、電解1[##に浸漬、##
幽させた後乾燥してもよい。いづれの場合も乾燥は膨潤
状−の厚みを保持させるため凍結乾燥が好ましい。
上紀管の少くとも開孔部はガス透過性ポリマー44で被
覆されている。
このポリマーは公知のガス透過性膜を使用することがで
きる。それらは例えばテトラフロロエチレン、トリフロ
ロエチレン、ヘキサフロロプロピレン、クロロトリフロ
ロエチレン等の嵐合体および共重合体の弗素樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリペンテン−1,等Oポ
リオレフィン及びシリコン11脂などである。仁の中で
とくに好ましいのはミリテトラフルオロエチレン及びシ
リコン11鮨であ・す、前者を用いると経時変化の少な
いセンサが、また後者を用いると応答時間の短かいセン
サが得られる。また膜O1#さは強度、応答時間の面か
ら弗素樹脂、オレフィンamでは5〜20μ、シリコン
11脂等のゴムでは50〜300#が好ましい。
ガス透過性llI444のコーティング法としては。
浸し塗り、スプレー塗り、真空蒸着、紫外線惠番プラズ
マ凰合、スパッタリングによる方法等を用いることがで
きる。ガス透過性膜は十分な応答速成を得るために均一
で薄い膜であることが必要であり、とくにポリテトラフ
ロロエチレンやポリエチレン、ポリプロピレンのような
ゴム状でないポリマーは躊膜である必要があり、真空蒸
着、紫外線嵐合、プラズマ凰合、スパッタリング法等の
気相嵐合法をとることが望ましい。さらにガス透過性の
チューブを少なくとも管の開孔部に被覆しチューブの他
端をセンサと液蜜に一定するCともできる。この方法は
細長形0センサの場合ガスセンサを小国化することがで
き好ましい方法である。
上記賞の内部には針と雪とを接続し、かつ管の変形を防
止する補強用07&* 48がその先端からコネクタま
で延在している。この芯線は管が曲がる程度の曲げ剛性
を有していればよく、例えば直i0.05〜0.20■
のステンレス線、タングステンiI1.モリブデン線、
チタン線等を用いることができる。・ このようにして作成された装置の親水性ポリマ一層は乾
燥しているためこのままでは作動しないので上記センサ
を水中もしくは水蒸気中で親水性ポリマーを吸湿、膨潤
させてから用いられる・このセンサは−たん乾燥しても
、水に長時間浸漬することにより再び使用DJ能となる
が、直ちに使用するためにはセンサを水中で保存するこ
とが好ましい。本発明のセンサは長時間の水中保存によ
ってもベースラインのドリフト、応答過直、一度の低下
は起らない。
上記センサは次に第7図の一路により#l定することが
できる。この回路はツースフォロワー−路であり、比較
電@51は接地されている。ドレイン26には一定電圧
Toが加えられ、ドレイン26とソース27@には定電
流一路51により一定の電流が流れている。□ガスセン
サが筋組緘中に挿入されるとガス透過11144を透過
したガスは親水性ポリマー@4Bに含まれる電解液に吸
収されて電解液O水素イオン濃度を変化させ、上記ポリ
マ一層に露出された半導体センサ210ゲート部分22
0界画電位を変化させる。この界函電位の変化に伴って
ソース電位Vsが変化する。従って出力端子52゛と比
較電極31[の電位を測定することにより、ポリマ一層
の本案イオン濃度、言い換えればm液中のガス濃度を調
定することができる。
以上のように本発明装観は先端に針を有する可撓管の側
壁に設けた開孔にイオンセンサと比較電極を収容すると
ともに、上記管内に電気絶縁性樹脂を充填する仁とによ
り、生体組織の損傷を最小限に保った状態でセンサを組
織中に挿入できてセンサと組織との密着性を高められる
結果組織中のガス濃度を再現性よく測定でき、かつ高圧
蒸気滅II可能なため医療用装置として使用することか
でh実用上極めて利点がある。
実施例1゜ −$6図のような構造を有する組織用の炭酸ガス濃度測
定装置を次のようにして作成した。まず幅0.4■、長
さ5■、厚さ0.15■のpHセンサ21及びAg/ム
gC4比蚊電極51のボンディング部にリード1145
を級合し、センサと比較電−が先端に位置するようにリ
ードSをあらかじめ媛い8線48f過した内径O,S閤
、外径□、65■の第1のナイロンカテーテル4o中に
通す。次にナイロンカテーテルのコネクタaria口部
を真空で吸引しなカラ、イオンセンサ装着側開口部から
シリコーン樹m&をカテーテル内に吸い込み、カテーテ
ルの内部全体にシリコーン11驕液が員たされたら吸引
をやめる。シリコーン11驕液が固化した侠芯巌の先端
より第2のカテーテルを第1のカテーテルとの間に隙間
が形成されるようにはめ込み、その自端は樹脂で本線に
固定する。次醗こリード巌のコネクタ@を、コネクタ用
ピン47にハンダで接合し、コネクタ成型用のモールド
a型機にセンサ収納カテーテルトヒンをセットし、IA
m用の型にシリコーン5m1t流し込み硬化させて、第
6図049に相当する部分をM、型し、続いてコネクタ
46の成型用の型にポリ塩化ビニル樹Jii11を仕込
んで加熱し、第6図の46に相当する部分子成型する。
かくして作成さnた!11及び第2のカテーテルで形成
さnた空間に10轟合%のポリビニルアルコール(菖會
[1700,ケン化度99.8%)、51量%Q 工f
 L/ ング’J コ−ル、 0. I JitaNa
MOOB、 IMのNa0Jを含む水溶液中に浸漬し、
引き上げた後凍結乾燥により水分を除去する。次いで、
この先端部に一万の閉じたシリコーンゴム管44をかぶ
せる。次にX*の先端に針50を取着して接着剤で芯線
とカテーテル先端とを接合する。これによって、第6凶
のような、先端に針を有し、かつカテーテル1)−J&
0’コネクター内の全てが芯線によって補強さrしたシ
リコーン樹脂で充填された装置が完成する。
Cのようにして作成された装$120本を120℃OA
圧水蒸気中で1時111III鋪処理したところ、故障
率は0%で、且つカテーテル部の変形は起らなかった。
比歓例 第1図に示したような、カテ−テル先端及びコネクター
内部が空洞となっている炭酸ガス濃度測定W7tiiI
tセンサを作成した。この場合、使用材料は*施例1と
同じであるが、シリコーンゴム管脂の充填はイオンセン
サ装看耶に限定された。
このようにして作成されたMill 20本1ip12
0℃の高圧水蒸気中で1時間滅菌処理したところ、故障
率は70%であった。故障IZ)Q因は王にハンダ部の
1Ilri!l及びリード縁部のショートでめった。ま
た全てのイオンセンサのカテーテル部の変形が着しかっ
た。
実施例2゜ 実施例tで得られた装置とllgI図で示す装置を用い
て犬の大腿筋の炭酸ガス製置をモンタリングした結果を
第8図に示す。この場合、第9図にボしたごとく、セン
サ部が筋肉51中に完全にそう人された伏線で使用する
ことが必袈である。
第8図において実線は本発明装置によりなさnた筋肉中
のR@ガスモンタリング例であり、点線はWs1図の装
置を留置針によりjIi肉中に挿入して測定した例であ
る。それぞれ矢印で示した時点で呼吸数f20回から5
5同に変化させているが、本発明装置は安定した測定が
なされているのに対し、従来0allで測定した場合は
次第に応答が小さく鈍くなっている。
【図面の簡単な説明】
第11!Qは従来装置の断―図であり、第2図は半導体
イオンセンサの平m図であり、嬉5図は嬉2−〇ムーム
断向図であり、嬉4図は上記センサに比歓電−を接電し
た平向−であ$1、i85#Aは第4図0B−B断自図
であり、第6図は本発明装置の#曲間であり、第7図は
本発明装置を用いる電気回*―であり、第8図は本発明
装置と従来装置の性絽を比較するグラフであり、第9図
は本発明装置の便用状麗を示す概略図である◎ 特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人弁理士本多 1 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端に針を有する可撓菅O側麿に設けた開孔部に半導体
    の水素イオンセンサと比較電極を収容して、リード線を
    管O#に端に設けたコネクタビンに*#L、かつ上記開
    孔部とセンサのゲート部及び比較電極の一部で外I11
    !関を形成するよう、こO冒及びコネクタ内壁で形成さ
    れる内部空間に電気絶縁性樹脂を充填するとともに、こ
    の外部空間に電解液を含む親木性ポリマーを充填し、か
    つ少くとも上紀關孔をガス遥過性膜で被債したことを特
    徴とする組織用のガス濃度調定ii!!麓。
JP56197364A 1981-12-07 1981-12-07 組織用のガス濃度測定装置 Pending JPS5897346A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196212U (ja) * 1983-06-14 1984-12-27 株式会社クラレ 化学物質測定用センサ
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US6411834B1 (en) 1999-09-03 2002-06-25 Nihon Kohden Corporation Biological sensor
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