JPS58970B2 - 丸鋸刃の防音装置 - Google Patents
丸鋸刃の防音装置Info
- Publication number
- JPS58970B2 JPS58970B2 JP55073691A JP7369180A JPS58970B2 JP S58970 B2 JPS58970 B2 JP S58970B2 JP 55073691 A JP55073691 A JP 55073691A JP 7369180 A JP7369180 A JP 7369180A JP S58970 B2 JPS58970 B2 JP S58970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- saw blade
- liquid tank
- cover
- soundproofing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D47/00—Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D47/005—Vibration-damping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D59/00—Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
- B23D59/02—Devices for lubricating or cooling circular saw blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Sawing (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は石材や耐火レンガ等を切断する丸鋸刃の防音
装置に関するものである。
装置に関するものである。
一般に丸鋸刃を用いて石材等を切断する場合大。
きい騒音が発生して騒音公害の原因になったり作業者の
疲労が大きくなるという難点があった。
疲労が大きくなるという難点があった。
この発明者はこの種の騒音を減少させるため実開昭54
−94989号公報に示されるように丸鋸刃の刃体を両
側から等しい力で押圧する接触部材を用いる提案を行な
ったが、騒音は著しく減少できるけれども接触部材の摩
擦が大きくて消耗が激しく動力の損失も大きくなるもの
であった。
−94989号公報に示されるように丸鋸刃の刃体を両
側から等しい力で押圧する接触部材を用いる提案を行な
ったが、騒音は著しく減少できるけれども接触部材の摩
擦が大きくて消耗が激しく動力の損失も大きくなるもの
であった。
この発明は騒音を著しく減少できる構造が簡単で消耗し
易い部品がなくかつ実用性がきわめて高い丸鋸刃の防音
装置を提供するものである。
易い部品がなくかつ実用性がきわめて高い丸鋸刃の防音
装置を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの発明の一実施例について説
明する。
明する。
図に示すこの発明の一実施例において、10は支持体で
、1対の直立した支柱11及びこの支柱に沿って図示し
てない電動機により昇降させ得るようにした水平部材1
2を有している。
、1対の直立した支柱11及びこの支柱に沿って図示し
てない電動機により昇降させ得るようにした水平部材1
2を有している。
13は水平部材12に沿って図示してない電動機により
移動可能にした可動枠である。
移動可能にした可動枠である。
15はこの可動枠に装着した電動機で、ベルト16を介
してほぼ横方向に延びる軸17を駆動するようになって
いる。
してほぼ横方向に延びる軸17を駆動するようになって
いる。
18は軸17を支持する軸受である。
20は軸17の端部に固着したボス部21に複数個のボ
ルト22により取付けた丸鋸刃で、例えば4〜7龍程度
の厚さで直径1〜2m程度の鋼製の刃体23の周縁部に
刃体より1〜2mm程度厚さの大きい多数のダイヤモン
ド粉末を含む刃部25がろう付けにより取付けである。
ルト22により取付けた丸鋸刃で、例えば4〜7龍程度
の厚さで直径1〜2m程度の鋼製の刃体23の周縁部に
刃体より1〜2mm程度厚さの大きい多数のダイヤモン
ド粉末を含む刃部25がろう付けにより取付けである。
26は丸鋸刃20の上半部の周面と両表面を囲むカバ一
部で、下端部は開放しており、可動枠13に取付けであ
る。
部で、下端部は開放しており、可動枠13に取付けであ
る。
27は丸鋸刃20の中心軸線よりやや下方において下部
が貫通するように細長い長孔28をあけた液槽部で、周
面が前記カバ一部26の下部を囲むように上方に延びて
いる。
が貫通するように細長い長孔28をあけた液槽部で、周
面が前記カバ一部26の下部を囲むように上方に延びて
いる。
したがって液槽部27はカバ一部26の下面をふさぐよ
うになっている。
うになっている。
この液槽部27は丸鋸刃20の下部を貫通させながら上
方へ持上げて可動枠13に取付けて装着できる。
方へ持上げて可動枠13に取付けて装着できる。
又、液槽部27として長孔28の中央を通って2分割し
た部品を結合して構成し長孔28の両側が刃体23によ
り接近するようにしてもよい。
た部品を結合して構成し長孔28の両側が刃体23によ
り接近するようにしてもよい。
30は液槽部27内へ図示してないタンク等から例えば
水90等の液体を供給する1対のホースで、給液手段を
構成するものである。
水90等の液体を供給する1対のホースで、給液手段を
構成するものである。
液槽部27へ水90を供給すると水は長孔28と丸鋸刃
20の間隙から流れ落ちるが、液槽部27内の液面はカ
バ一部26の下端部より高くなってカバ一部26内の空
間を外部の大気からしゃ断するようになっている。
20の間隙から流れ落ちるが、液槽部27内の液面はカ
バ一部26の下端部より高くなってカバ一部26内の空
間を外部の大気からしゃ断するようになっている。
長孔28と丸鋸刃20の間隙から流出した水は切断時の
潤滑及び丸鋸刃20を冷却する作用をするものである。
潤滑及び丸鋸刃20を冷却する作用をするものである。
必要に応じ流出した水は循環させで繰返し使用するよう
にしてもよい。
にしてもよい。
31はレール32上を前後方向に移動するようになって
おり例えば木材の棒91を介して石材92を支持する架
台である。
おり例えば木材の棒91を介して石材92を支持する架
台である。
この架台に支持された石材92は電動機15により丸鋸
刃20を所定方向に回転させながら可動枠13を水平部
材12に沿って移動させることにより切断される。
刃20を所定方向に回転させながら可動枠13を水平部
材12に沿って移動させることにより切断される。
丸鋸刃20が可動枠13とともに水平部材12に沿って
石材92の一方側から他方側に達するように切断すると
水平部材12を例えば9朋等適当長さだけ下降させ可動
枠13を逆方向に移動させて切断し同様な動作を繰返し
て完全に切断するものである。
石材92の一方側から他方側に達するように切断すると
水平部材12を例えば9朋等適当長さだけ下降させ可動
枠13を逆方向に移動させて切断し同様な動作を繰返し
て完全に切断するものである。
一般に丸鋸刃20を回転させて石材92を切断する場合
刃体23は中央部がボス部21を介して軸18に支持さ
れるとともに下端部が石材92を強く押圧して横に移動
できないようにされることになる。
刃体23は中央部がボス部21を介して軸18に支持さ
れるとともに下端部が石材92を強く押圧して横に移動
できないようにされることになる。
したがって、石材92の切断部分で発生する丸鋸刃20
の振動は下端部から全体に伝達するが、下端部では振幅
がきわめて小さく、上方になるにしたがって振幅が増加
し、周囲を全く支持されていない上半部では大きい振幅
で振動して大きい騒音を発生するものである。
の振動は下端部から全体に伝達するが、下端部では振幅
がきわめて小さく、上方になるにしたがって振幅が増加
し、周囲を全く支持されていない上半部では大きい振幅
で振動して大きい騒音を発生するものである。
この発明は前述したように液槽部27に流入させた液体
によりカバ一部26内の空間が全く大気からしゃ断され
かつ液槽部27にある程度たまった液体の層は気体に比
較して十分大きい質量及び密度を有しておりこれを通過
する音をきわめて有効に阻止するものであるため、丸鋸
刃20で最も大きい音を発生する上半部からの音が直接
外部の大気中へ伝達しなくなり著しく騒音を小さくでき
るという効果を有している。
によりカバ一部26内の空間が全く大気からしゃ断され
かつ液槽部27にある程度たまった液体の層は気体に比
較して十分大きい質量及び密度を有しておりこれを通過
する音をきわめて有効に阻止するものであるため、丸鋸
刃20で最も大きい音を発生する上半部からの音が直接
外部の大気中へ伝達しなくなり著しく騒音を小さくでき
るという効果を有している。
又、このような効果はこの発明の実施例の試1験結果に
よっても確認されたが、防音効果は全く驚くほど大きい
ものである。
よっても確認されたが、防音効果は全く驚くほど大きい
ものである。
又、この発明による防音装置はきわめて構造が簡単で消
耗の大きい部品がなく実用性が高いものであるという利
点を有するものである。
耗の大きい部品がなく実用性が高いものであるという利
点を有するものである。
なお、この発明においてはカバ一部26の下部に液槽部
27を取りはずし可能に結合したり、あるいはカバ一部
26と液槽部27を溶接等により一体になるように結合
しても前記効果が得られることはもちろんである。
27を取りはずし可能に結合したり、あるいはカバ一部
26と液槽部27を溶接等により一体になるように結合
しても前記効果が得られることはもちろんである。
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の要部の縦断面図、第3図は液槽部の平面図である。 10は支持体、13は可動枠、15は電動機、17は軸
、20は丸鋸刃、23は刃体、25は刃部、26はカバ
一部、27は液槽部、28は長孔、30はホース。
の要部の縦断面図、第3図は液槽部の平面図である。 10は支持体、13は可動枠、15は電動機、17は軸
、20は丸鋸刃、23は刃体、25は刃部、26はカバ
一部、27は液槽部、28は長孔、30はホース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 刃体の周囲にダイヤモンド粉末を含む多数の刃部を
取付けた石材等を切断する丸鋸刃の防音装置であって、
前記丸鋸刃はほぼ横方向に配置した軸線回わりに回転す
るようになっておりかつ前記丸鋸刃のほぼ上半部の両面
と外周面を囲むカバ一部を有するものにおいて、前記カ
バ一部の下部においてカバ一部と別にするか又は一体と
してあってカバ一部の下面をふさぐ液槽部を設け、この
液槽部には前記丸鋸刃が貫通した長孔が形成してあり、
さらに前記液槽部内に液体を供給する給液手段を備えた
ことを特許とする丸鋸刃の防音装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置であって、前記カ
バ一部の下部の外側を囲むように液槽部の周囲が上方に
延びていることを特徴とする丸鋸刃の防音装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55073691A JPS58970B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 丸鋸刃の防音装置 |
US06/268,146 US4406274A (en) | 1980-06-03 | 1981-05-28 | Sound arrester of circular blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55073691A JPS58970B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 丸鋸刃の防音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571709A JPS571709A (en) | 1982-01-06 |
JPS58970B2 true JPS58970B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=13525488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55073691A Expired JPS58970B2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 丸鋸刃の防音装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4406274A (ja) |
JP (1) | JPS58970B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987002302A1 (en) * | 1985-10-18 | 1987-04-23 | Longyear Deutschland Gmbh | Process and device for making deep cuts in concrete or similar material |
US4938201B1 (en) * | 1986-03-25 | 1994-10-18 | Edward Chiuminatta | Saw for cutting uncured concrete |
US4928662B1 (en) * | 1986-03-25 | 1995-04-11 | Edward Chiuminatta | Skid plate for cutting unhardened concrete. |
US5184597A (en) * | 1990-04-27 | 1993-02-09 | Edward Chiuminatta | Apparatus and method for cutting unhardened concrete |
US5305729A (en) * | 1992-02-14 | 1994-04-26 | Chiuminatta Edward R | Method and apparatus for cutting wet concrete |
US5241946A (en) * | 1992-04-16 | 1993-09-07 | Target Products, Inc. | Saw for green and cured concrete |
US6422228B1 (en) * | 2000-12-29 | 2002-07-23 | Keystone Engineering & Manufacturing Corporation | Portable saw enclosure apparatus |
ES2324381B1 (es) * | 2007-04-20 | 2010-05-26 | Raquel Durban Asensio (1/3) | Carcasa protectora de la herramienta de corte para maquinas cortadoras para la construccion. |
CN101934403A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | 扬州市华飞通用机械厂 | 金属圆锯切割机冷却装置 |
FI124184B (en) * | 2012-12-17 | 2014-04-15 | Elematic Oy Ab | Apparatus for sawing sliding concrete products |
US9902001B2 (en) * | 2013-02-02 | 2018-02-27 | Nanjing Bovon Power Tools Co., Ltd. | Table saw |
WO2023166233A1 (es) * | 2022-03-03 | 2023-09-07 | Garcia Martin Isidoro | Sistema de corte refrigerado, método para refrigerar el disco de corte de dicho sistema de corte y dispositivo de corte |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2991599A (en) * | 1960-02-17 | 1961-07-11 | Harry C Else | Water stabilized cutting wheel |
US2990828A (en) * | 1960-09-19 | 1961-07-04 | Super Cut | Rotary segmental saw with rim rigidifying and silencing means |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP55073691A patent/JPS58970B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-05-28 US US06/268,146 patent/US4406274A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4406274A (en) | 1983-09-27 |
JPS571709A (en) | 1982-01-06 |
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