JPS589340Y2 - 搬送構造 - Google Patents

搬送構造

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JPS589340Y2
JPS589340Y2 JP1976046897U JP4689776U JPS589340Y2 JP S589340 Y2 JPS589340 Y2 JP S589340Y2 JP 1976046897 U JP1976046897 U JP 1976046897U JP 4689776 U JP4689776 U JP 4689776U JP S589340 Y2 JPS589340 Y2 JP S589340Y2
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JP1976046897U
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JPS52138797U (ja
Inventor
小野伸恭
Original Assignee
株式会社カ−ネギ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は物品を次から次に順次連続的に搬出できる搬送
構造に関する。
上記搬送構造とは長尺の糸紐又はこれに類する連結部材
に所望の間隔をおいて結合部材を介して物品と結合し、
この結合された物品を連結部材の引出しによって連結部
材と共に搬送するものである。
例えば自動販売機等にこれを用いる場合、連結部材に結
合部材を介して販売される物品を結合して、この連結部
材を巻取ることによって順次物品を販売位置まで搬送し
、販売位置で結合部材を切断することにより物品を連結
部材から離脱させて取出すようにする搬送構造で、その
目的は確実なる搬送を得ることである。
以下本考案に係る搬送構造の実施例を図面について具体
的に説明する。
1は搬送される物品で、該物品1は例えば紙片等で成る
容器を示し、この物品は予じめ長尺の糸紐等の連結部材
2に所望の間隔をおいて結合部材3を介して結合されて
いる。
結合部材3は、一端の係止部3aにおいて連結部材2に
、又他端の係止部3bにおいて物品1に各々係止されて
おり、各係止部3.a、3bにおける結合強度即ち結合
部材3としての引張強度は連結部材2のそれよりも小さ
い。
連結部材2に結合された物品1は自動販売機本体10の
下方に配置された貯蔵箱11内に収納されている。
貯蔵箱11の天井部には上下方向に開いた開口13が設
けてあり、この開口13を通って連結部材2および結合
部材2を介してそれに結合した物品1が貯蔵箱11の外
上方に引出される。
開口13には蓋14を設けておき、連結部材2の引出し
の際には自動的に蓋14が開くようにされる0 自動販売機本体10内であって、貯蔵箱11の上方には
連結部材2の引出し駆動機構が設置されている。
当該引出し駆動機構はドラム4およびこのドラムを駆動
するためのモータ5を含み、連結部材2はドラム4に巻
取られることにより引出されるか、又は図示の如くピン
チローラ4 a 、4 bにより該ドラムに押圧されて
摩擦接触することにより引出される。
貯蔵箱11の開口13の上方にはゲート6が回動可能に
設けである。
ゲート6はその先端に筒状部6a&有し、その中を連結
部材2は通過可能であるが、物品1は通過不能である。
従って連結部材2がドラム4により引出されて物品1が
上昇する時、連結部材2及び結合部材3に引張力が加わ
る。
しかし結合部材3の方が連結部材2よりも引張強度が弱
いので、一定力以上の引張力が加わると、結合部材3の
中間語又は係止部3 a y 3 bの何れかが切断し
、物品1が連結部材2から離脱できるのである。
ゲート6は物品を離脱する時上方向に回動し、物品を離
脱するとモータ5に連繋させたスイッチ7でモータ5を
停止するようにしである。
ケート6を出た連結部材2は案内手段15゜16浅介し
てドラム4に導かれる。
その結果引出し機構は巻取りを停め搬送は停止する。
上記実施例において物品1は連結部材2に間隔をあけて
予じめ結合部材3で結合されて連結部材2の一端よりの
引出しによって結合されたまま順次搬送されるので、確
実に搬送できる。
このように本願考案によれば、連結部材は貯蔵箱から物
品離脱部材であるゲートに向って少くともその間は下か
ら上に案内されるため、離脱部材に連結部材を案内する
案内ローラその他物品の離脱の危険のあるような障害物
を貯蔵箱から物品離脱部材までの経路中に設ける必要が
ない。
したがって、物品は所定の場所以外で離脱することはな
く、しかも物品離脱部材によって結合部材を切断される
ことによって容易に連結部材から離脱され、物品販売が
誤作動なく確実に行なわれる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る搬送構造の実施例を示すもので、第
1図は物品と連結部材の結合を示した一部の正面図、第
2図は自動販売機に用いた時の説明図である。 1・・・・・・物品、2・・・・・連結部材、3・・・
・・・結合部材、4・・・・・・巻取りドラム、5・・
・・・・モータ、6・・・・・・離脱部材、7・・・・
・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動販売機下部に、長尺の連結部材に該連結部材よりも
    引張強度の弱い結合部材を介して連結した多数の販売物
    品を収納しておくための貯蔵箱が設けられ、該貯蔵箱の
    外部上方に連結部材の引出し機構が設けられ、該貯蔵箱
    の天井部に形成された開口から上方に連結部材および結
    合部材を介して該連結部材に結合された物品が引出され
    るヨウにしてあり、前記貯蔵箱から引出し機構への連結
    部材の経路中には連結部材の通過は許容するが物品の通
    過は阻止する物品離脱部材が設けてあり、しかして物品
    を結合した状態の連結部材を少くとも物品離脱部材迄引
    出し機構により下から上に向って引き上げ、物品離脱部
    材において結合部材を切断することにより物品を連結部
    材から離脱するように構成されて成ることを性徴とする
    搬送構造。
JP1976046897U 1976-04-15 1976-04-15 搬送構造 Expired JPS589340Y2 (ja)

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JP1976046897U JPS589340Y2 (ja) 1976-04-15 1976-04-15 搬送構造

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JPS52138797U JPS52138797U (ja) 1977-10-21
JPS589340Y2 true JPS589340Y2 (ja) 1983-02-19

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ID=28506023

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5297800A (en) * 1976-12-14 1977-08-16 Shinsuke Ono Automatic vending machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5297800A (en) * 1976-12-14 1977-08-16 Shinsuke Ono Automatic vending machine

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Publication number Publication date
JPS52138797U (ja) 1977-10-21

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