JPS5892842A - 濁度法による油分濃度計 - Google Patents
濁度法による油分濃度計Info
- Publication number
- JPS5892842A JPS5892842A JP19133281A JP19133281A JPS5892842A JP S5892842 A JPS5892842 A JP S5892842A JP 19133281 A JP19133281 A JP 19133281A JP 19133281 A JP19133281 A JP 19133281A JP S5892842 A JPS5892842 A JP S5892842A
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- Japan
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- sample water
- cell
- pump
- optical cell
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/01—Arrangements or apparatus for facilitating the optical investigation
- G01N21/11—Filling or emptying of cuvettes
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- Optical Measuring Cells (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は濁度法により試料水の油分濃度番測定する油分
濃度計に関する。
濃度計に関する。
この種の油分濃度計では、サンブリジグした試料水中の
油滴を均粒化する、いわゆる試料水の乳化と、その試料
水中に含まれる油分や異物によって光学セルのセル窓が
汚れないようにするセル窓の汚れ防止とが誤差の少ない
測定を行なうために重要である。ここで試料水の乳化は
、試料水のサンプリングポンプ内での滞溜時間を長くす
れば、比較的安定するし、一方セル窓の汚れ防止は、光
学セとを通過する試料水の流速を速め試料水による洗浄
効果を向上することにより達成できる〇ところで現行の
油分濃度計は、試料水流路の上流側にサンプリングボン
１を、下流側に光学セルを挿入しただけの構成であるた
めに、単位時間あたりの試料水のサンプリング量を少な
くしてポンプ内での滞溜時間を長くし乳化の安定を図る
と、単位時間あたりに光学セルを通過する試料水の量が
少なくなるためにセル窓の汚れ防止が不充分となり、一
方、サンプリング量を多くして光学セル内での流速を速
め、セル窓の洗浄効果を高めると、流量増加分だけサン
プリングポンプ内での滞溜時間が短かくなるために乳化
力が落ちることとなり、その結果、乳化とセル窓の汚れ
防止とは両立し得ないものであった。
油滴を均粒化する、いわゆる試料水の乳化と、その試料
水中に含まれる油分や異物によって光学セルのセル窓が
汚れないようにするセル窓の汚れ防止とが誤差の少ない
測定を行なうために重要である。ここで試料水の乳化は
、試料水のサンプリングポンプ内での滞溜時間を長くす
れば、比較的安定するし、一方セル窓の汚れ防止は、光
学セとを通過する試料水の流速を速め試料水による洗浄
効果を向上することにより達成できる〇ところで現行の
油分濃度計は、試料水流路の上流側にサンプリングボン
１を、下流側に光学セルを挿入しただけの構成であるた
めに、単位時間あたりの試料水のサンプリング量を少な
くしてポンプ内での滞溜時間を長くし乳化の安定を図る
と、単位時間あたりに光学セルを通過する試料水の量が
少なくなるためにセル窓の汚れ防止が不充分となり、一
方、サンプリング量を多くして光学セル内での流速を速
め、セル窓の洗浄効果を高めると、流量増加分だけサン
プリングポンプ内での滞溜時間が短かくなるために乳化
力が落ちることとなり、その結果、乳化とセル窓の汚れ
防止とは両立し得ないものであった。
本発明は、このような現収に鑑み、試料水のサン１リン
グ量が少なくても光学セル内の流速を速め得て、乳化の
安定とセル窓の汚れ防止とを両立することのできる新規
手段を提供することを目的とする。
グ量が少なくても光学セル内の流速を速め得て、乳化の
安定とセル窓の汚れ防止とを両立することのできる新規
手段を提供することを目的とする。
かかる目的達成のため、本発明は、光学セルの下Ｒ１１
１１１とサンプリングポンプの上流側とを連通接続して
サンプリングポンプと光学セルを含む循環径路を構成し
、これによって試料水のサンプリング蓋が少なくても光
学セルを通過する試料水の流量を増して流速を高め、セ
ル窓の汚れを防止するようにし、一方、試料水の一部を
循環径路を循環させて繰返しサンプリングポンプ内に導
入すること及びサンプリングポンプとして循環流量が多
くても比較的乳化力が安定している遠心ポンプを用いる
こととによって安定した乳化を行なえるようにしたもの
である。
１１１とサンプリングポンプの上流側とを連通接続して
サンプリングポンプと光学セルを含む循環径路を構成し
、これによって試料水のサンプリング蓋が少なくても光
学セルを通過する試料水の流量を増して流速を高め、セ
ル窓の汚れを防止するようにし、一方、試料水の一部を
循環径路を循環させて繰返しサンプリングポンプ内に導
入すること及びサンプリングポンプとして循環流量が多
くても比較的乳化力が安定している遠心ポンプを用いる
こととによって安定した乳化を行なえるようにしたもの
である。
以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。１１
１３１図において、２は試料水流路で、その上流端に試
料水採水口１が、その下流に三方弁２が。
１３１図において、２は試料水流路で、その上流端に試
料水採水口１が、その下流に三方弁２が。
またその下流にサンプリング及び油滴の均粒化（乳化）
を行なうための遠心ポンプ（たとえばタービンポンプ或
いは渦巻ポンプ）３が設けられている一０更にこのボン
１３の下流に油分濃度計の光学セル４（図示しないが濁
度を測定するための投光部及び受光部を備えている。）
が設けられ、艷にその下流に空気作動弁（電磁弁でもよ
い。）５及び絞り弁６が設けられ、排出ロアに通じてい
る。
を行なうための遠心ポンプ（たとえばタービンポンプ或
いは渦巻ポンプ）３が設けられている一０更にこのボン
１３の下流に油分濃度計の光学セル４（図示しないが濁
度を測定するための投光部及び受光部を備えている。）
が設けられ、艷にその下流に空気作動弁（電磁弁でもよ
い。）５及び絞り弁６が設けられ、排出ロアに通じてい
る。
前記遠心ボン１３の上流と、光学セル４の下流とは連通
管すによって連通接続され、遠心ボン１３と光学セル４
を含む循環径路Ｃが構成されている。
管すによって連通接続され、遠心ボン１３と光学セル４
を含む循環径路Ｃが構成されている。
この循環径路Ｃの存在によって、採水口１よりサンプリ
ングされる試料水流量が少なくても光学セル４にはサス
プリングされた試料水と循環径路Ｃを循環している試料
水との和の流量が流れるので流速が速くなり、そのため
セル窓の汚れが効率良く防止されるのである。また、ポ
ンプ３にも前記光学セル４と同様に前記した和の流量が
流れるが・ボン１として比較的流量が多くても乳化の安
定した遠心ポンプを使っていること及び試料水の一部は
循環径路Ｃを循−して繰返しポンプ３に導入されること
とにより安全した乳化が行なわれる。前記連通管す中に
は絞り弁８と三方弁９とが挿入されている。絞り弁８に
より循環径路Ｃを循環する試料水流量全増減調整でき、
又、この絞り弁８と前記絞り弁６とにより、ボン１３及
び配管内をあるレベル以上の加圧状態に保ち、ポン１３
内部での気泡発生（キャビテーション現象）及びセル内
での気泡発生を抑制できる。この絞り弁８を完全に絞る
（閉にする）と光学セル４を通過する試料水は採水口１
にてサンプリングされた試料水だけとなる。たとえば、
そのときの流量を２０１／ｍｉｎとし、その状態から徐
々に絞り弁８を開いていき、絞り弁６を操作して試料水
量を２０１／ｍｉｎとした場合における光学セル４で検
出される吸光度（ハ）とポンプ３を流れる流量の実測値
を第２図に示す。
ングされる試料水流量が少なくても光学セル４にはサス
プリングされた試料水と循環径路Ｃを循環している試料
水との和の流量が流れるので流速が速くなり、そのため
セル窓の汚れが効率良く防止されるのである。また、ポ
ンプ３にも前記光学セル４と同様に前記した和の流量が
流れるが・ボン１として比較的流量が多くても乳化の安
定した遠心ポンプを使っていること及び試料水の一部は
循環径路Ｃを循−して繰返しポンプ３に導入されること
とにより安全した乳化が行なわれる。前記連通管す中に
は絞り弁８と三方弁９とが挿入されている。絞り弁８に
より循環径路Ｃを循環する試料水流量全増減調整でき、
又、この絞り弁８と前記絞り弁６とにより、ボン１３及
び配管内をあるレベル以上の加圧状態に保ち、ポン１３
内部での気泡発生（キャビテーション現象）及びセル内
での気泡発生を抑制できる。この絞り弁８を完全に絞る
（閉にする）と光学セル４を通過する試料水は採水口１
にてサンプリングされた試料水だけとなる。たとえば、
そのときの流量を２０１／ｍｉｎとし、その状態から徐
々に絞り弁８を開いていき、絞り弁６を操作して試料水
量を２０１／ｍｉｎとした場合における光学セル４で検
出される吸光度（ハ）とポンプ３を流れる流量の実測値
を第２図に示す。
この図に詔ける吸光度四は試料水の乳化の程度に対応し
ている。一方、遠心ポンプ３にかえてカスケードポンプ
を用いた場合における吸光度（ハ）の変化の実測値を第
３図に示す。両図から明らかなように遠心ポンプを用い
ると、循環径路Ｃを循環する流量が増加しても乳化が比
較的安定していることがわかる。
ている。一方、遠心ポンプ３にかえてカスケードポンプ
を用いた場合における吸光度（ハ）の変化の実測値を第
３図に示す。両図から明らかなように遠心ポンプを用い
ると、循環径路Ｃを循環する流量が増加しても乳化が比
較的安定していることがわかる。
次に、前記三方弁９から三方弁２の上流側までバンクフ
ラッシュ用流鮎ｄが接続されている０バツクフラツシユ
は、この２つの三方弁２，９を切換え、空気作動弁５を
閉にし、洗浄水導入口１０からの洗浄水を三方弁２−遠
心ボン１３−光学セル４−三方弁９−Ｒ路ｄ−採水口１
を通じて流すことにより行なえる。また、三方弁９を切
換え、空気作動弁５を開作動し、洗浄水を三方弁２−遠
心ボンダ３→光学セル４→空気作動弁５→絞り弁６−排
出ロアを通じて流すこ７により配管洗浄とセル洗浄を行
なうことができる。
ラッシュ用流鮎ｄが接続されている０バツクフラツシユ
は、この２つの三方弁２，９を切換え、空気作動弁５を
閉にし、洗浄水導入口１０からの洗浄水を三方弁２−遠
心ボン１３−光学セル４−三方弁９−Ｒ路ｄ−採水口１
を通じて流すことにより行なえる。また、三方弁９を切
換え、空気作動弁５を開作動し、洗浄水を三方弁２−遠
心ボンダ３→光学セル４→空気作動弁５→絞り弁６−排
出ロアを通じて流すこ７により配管洗浄とセル洗浄を行
なうことができる。
本発明に係る濁度法による油分濃度針は上述し−た如く
、試料水流路の上流側に遠心ボン１を、下流側に光学セ
ルを設けると共に、前記遠心ポンプの上流側と、光学セ
ルの下流側とを連通接続して循環径路を構成したもので
あるから次のような効果がある。
、試料水流路の上流側に遠心ボン１を、下流側に光学セ
ルを設けると共に、前記遠心ポンプの上流側と、光学セ
ルの下流側とを連通接続して循環径路を構成したもので
あるから次のような効果がある。
■循環径路の存在によって、サンプリング流路が少なく
ても光学セルを通過する試料水の流量を多くし得、従っ
て光学セル内での流速を速め得る０このためセル窓に油
分や異物が付着するのを効果的に防−止できる。又、試
料水の一部が循環径路を循環して繰返しサンプリングポ
ンプに導入されること及びサンプリングポンプとして遠
心ポンプを用いているので、流芦が多くても遠心ポンプ
の特性上試料水の乳化が比較的安定していることとの相
乗効果により、きわめて安定した乳化を行なえる。
ても光学セルを通過する試料水の流量を多くし得、従っ
て光学セル内での流速を速め得る０このためセル窓に油
分や異物が付着するのを効果的に防−止できる。又、試
料水の一部が循環径路を循環して繰返しサンプリングポ
ンプに導入されること及びサンプリングポンプとして遠
心ポンプを用いているので、流芦が多くても遠心ポンプ
の特性上試料水の乳化が比較的安定していることとの相
乗効果により、きわめて安定した乳化を行なえる。
従って、本発明によれは、セル窓の汚れ防止と乳化の安
定との２つの問題を両立させ得て、精度の良い油分濃度
の測定が可虹になる。
定との２つの問題を両立させ得て、精度の良い油分濃度
の測定が可虹になる。
■前述したように循環径路の存在によって・光学セル内
の流速を速めてセル窓の汚れ防止を図ることができるた
め、セル窓の洗浄用として別の動力源が不要である。即
ち、従来においては、セル窓を洗浄する目的でセル内に
水ジェツトを注入する手段等があったか、この手段によ
ると水ジェツトを注入するための別の動力源が必要で、
コスト高となるものである。この点、本発明によれば、
遠心ポンプが有するパワーをセル窓洗浄に有効に活用で
きるので、別途の動力源が不要で、コスト的にも安価な
ものとなる。
の流速を速めてセル窓の汚れ防止を図ることができるた
め、セル窓の洗浄用として別の動力源が不要である。即
ち、従来においては、セル窓を洗浄する目的でセル内に
水ジェツトを注入する手段等があったか、この手段によ
ると水ジェツトを注入するための別の動力源が必要で、
コスト高となるものである。この点、本発明によれば、
遠心ポンプが有するパワーをセル窓洗浄に有効に活用で
きるので、別途の動力源が不要で、コスト的にも安価な
ものとなる。
■測定中に洗浄効果が発揮されるので、格別に洗浄のメ
ンテナンスを行なわなくとも長期間測定を行なうことが
できる。
ンテナンスを行なわなくとも長期間測定を行なうことが
できる。
第１図は本発明の一実施例を示す配管図、第２図は本発
明の構成において、循環径路のｆｉｉを増減調整した場
合におけるポンプ内通過流量と吸光度との関係を示すグ
ラフ、第３図は遠心ボン力こ代えてカスケードポンプを
用いた場合のポンプ内通過流量と吸光度との関係を示す
グラフである。 ２・・・遠心ポンプ、３・・・光学セル、３・・・試料
水流路、Ｃ・・・循環径路。 第１図 第２図 （かＭ） 第３図 （／／’ｍ−）
明の構成において、循環径路のｆｉｉを増減調整した場
合におけるポンプ内通過流量と吸光度との関係を示すグ
ラフ、第３図は遠心ボン力こ代えてカスケードポンプを
用いた場合のポンプ内通過流量と吸光度との関係を示す
グラフである。 ２・・・遠心ポンプ、３・・・光学セル、３・・・試料
水流路、Ｃ・・・循環径路。 第１図 第２図 （かＭ） 第３図 （／／’ｍ−）
Claims (1)
- 試料水流路の上流側に遠心ポンプを、下流側に光学セル
を設けると共に、前記遠心ポンプの上流側と光学セルの
下Ｉ５！側とを連通接続して循環径路を構成したことを
特徴とする濁度法による油分濃度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19133281A JPS5892842A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 濁度法による油分濃度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19133281A JPS5892842A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 濁度法による油分濃度計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892842A true JPS5892842A (ja) | 1983-06-02 |
| JPS6225985B2 JPS6225985B2 (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=16272789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19133281A Granted JPS5892842A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 濁度法による油分濃度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5892842A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286552A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Nikkiso Co Ltd | 反応装置及び吸光度分析装置 |
| JP4986196B1 (ja) * | 2011-09-21 | 2012-07-25 | 秀樹 相澤 | 乳化状態の液体の安定性を評価する方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4984492A (ja) * | 1972-11-24 | 1974-08-14 |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP19133281A patent/JPS5892842A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4984492A (ja) * | 1972-11-24 | 1974-08-14 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286552A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Nikkiso Co Ltd | 反応装置及び吸光度分析装置 |
| JP4986196B1 (ja) * | 2011-09-21 | 2012-07-25 | 秀樹 相澤 | 乳化状態の液体の安定性を評価する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6225985B2 (ja) | 1987-06-05 |
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