JPS5891792A - 高能率の内燃機燃料製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 確消を成分の種類別に分画し、分画油の夫々について其
成分特有の性質を発揮できる適切な処理を施すことによ
って、其確消の最高価値を発揮せしめんとする構想によ
る確消処理法であるが、一般的な具体的方法としては、
成分の分画には分溜法と溶媒抽出法が、また、名画成分
の処理法としては、熱分解法、重合法および化学的処理
法などが考えられる。

本発明は、原料確消を抽出法によって、／＜ラフイン系
炭化水素が濃縮された抽出残油なそのま＼高セタン価ヂ
ーゼル油とし、また、他方抽出された抽出油は芳香族炭
化水素が濃縮されているので、これを熱分解して高オク
タン価ガソリンを得る工程の組合はせを特徴とする。

この目的を達するために、使用する溶媒は安価で、確消
に対して安定即ち確消の損失が無いこと、溶媒の回収が
容易で、且つ完全であること等の必須条件の他に、抽出
操作方法によっては濃縮成分の濃度を加減できること等
を考慮して、溶媒は液化亜硫酸を用いた。

腐食妨止のために、亜硫酸ガス、原料確消および設備内
部を豫しめ乾燥すること％必要であり、また、装置の要
所や外気への出口等には防湿装置が必要である。また、
抽出器内の相平衡は温度と圧力に関係あり、冷却を要す
る場合は原料油中の固形パラフィンは冷却濾過するか、
又は、軽度の熱分解によって分解しておく必要がある。

次に操作例を挙げろ。

操作例（１）断続抽出法操作。　原料確消（頁岩重油）
を−７°Ｃに冷却し、これと同温度の液化亜硫酸を加え
て攪拌静置すると２液層に分れる。上層油（液化亜硫酸
に不溶分）は淡褐色で、下層液（液化罷硫酸溶液）は暗
褐色である。各層を分取し、」二層部分、下層部分を個
別に亜硫酸圧縮ボンノの吸気管側で亜硫酸を常温丁で蒸
発させ、また、同ポンプの噴出口側で圧縮液化させて亜
硫酸を回収（約１００％回収）して古川する。上、下層
内油合削収率１００％。

」二層の淡褐色油はパラフィン系炭化水素多（、セタ／
価７０以」二の高速ヂーゼル油で、上層油は流動し易く
芳香族炭化水素７０％を含有する。燃料用又は溶媒原料
であるが、これを熱分解すると液相分解では７０オクタ
ン、気相分解では１００オクタン価のガソリンを得た。

操作例（２）　　連続抽出法操作、　向流抽出器（ラシ
ヒリング充てん）の」二部から液化亜硫酸を、下部から
頁岩重油を流入せしめ、暗褐色の亜硫酸抽出液を下部か
ら、また、淡褐色の抽出残油な」二層から流出せしめ、
各層を個別に皿硫酸ボンフで亜硫酸を回収古川する。抽
出分画した内油は何れも易動性、その他断続式抽出油と
同じ。

この原料確消は油母頁岩乾留々出油な軽度に熱分解して
固形パラフィン含有量を減した分解重油である。

不法によると、石油、其他の重油がら、セ、タン価７０
以七の高能率の高速ティーゼル機関用燃刺、および、オ
クタン価１００のノノンリン機関用燃旧を、最も経済的
に製造できる。

特許出願人　　貴　志　二　−部 手続袖市書（刃穴） ％式％ 時許庁長′ｉ−メ＃＋　Ｉｌ＋］春樹殿１１目−トの表
示　待肝出願番月　昭オ］Ｊ５６年　唱許願第１８９２
９　［１号 ２　発明の名称　高Ｎ「率の内炉ミ磯燃料製法３　袖Ｉ
卜する渚 事件との関ｆ！＋　　待打出願人 ５　袖ｉＥ命令の日付　昭和５７年３月３０日０　袖１
１．の対象特許願、Ｎｉ曹及明卸１誓７　袖１１の内柱
　特許願書及明細書の浄書（内容ＶＣ賞更なし） ６７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 溶媒抽出法によって芳香族炭化水素を確消から抽出除去
   し、パラフィン系炭化水素な噴油中に濃縮せしめて、高
   セタン価のヂーゼル油を採取し、抽出された芳香族濃縮
   油を加熱分解して高オクタン価ガソリンを製造するもの
   で、抽出と加熱分解との組合せにか〜る高能率の内燃機
   燃料製法。