JPS589151Y2 - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JPS589151Y2 JPS589151Y2 JP7773076U JP7773076U JPS589151Y2 JP S589151 Y2 JPS589151 Y2 JP S589151Y2 JP 7773076 U JP7773076 U JP 7773076U JP 7773076 U JP7773076 U JP 7773076U JP S589151 Y2 JPS589151 Y2 JP S589151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner shell
- shell
- heat exchange
- outer shell
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱交換装置、特に温水ボイラに組み込むに適し
た炉筒形の熱交換装置に関するものである。
た炉筒形の熱交換装置に関するものである。
第4図は従来公報等で公知となっているこの種熱交換装
置を簡略化して示し、Aは円筒状の内胴。
置を簡略化して示し、Aは円筒状の内胴。
Bは内胴Aを挿入した円筒状の外胴、Cはバーナ挿入孔
、Dは内胴A上、下端に形成したテーパー状部で、外胴
Bの上、下端内面に圧接され、溶着される。
、Dは内胴A上、下端に形成したテーパー状部で、外胴
Bの上、下端内面に圧接され、溶着される。
上記構成によれば、外胴Bと内胴Aとはおよそ同じ高さ
を有しており、外胴B内に内胴Aを挿入するには大きな
ストロークで内胴Aを外胴B内に挿入しなければならな
いので作業が悪く、大型のこの種装置を得る上で極めて
不利である。
を有しており、外胴B内に内胴Aを挿入するには大きな
ストロークで内胴Aを外胴B内に挿入しなければならな
いので作業が悪く、大型のこの種装置を得る上で極めて
不利である。
また、内胴Aには補強用リブEおよびテーパー状部りを
同時に形成する必要があり、大きな金型等の加工機が必
要である。
同時に形成する必要があり、大きな金型等の加工機が必
要である。
本考案は内胴を別体で作ることをその技術的課題とする
ものである。
ものである。
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、上記
内胴を、相互に圧入結合した内胴上部と内胴下部とによ
り形成し、内胴上部の上端および内胴下部の下端には外
胴内面に接するテーパー状部を設け、上部内胴上、下部
の圧入部間およびテーパー状部と外胴との間を溶着した
ものである。
内胴を、相互に圧入結合した内胴上部と内胴下部とによ
り形成し、内胴上部の上端および内胴下部の下端には外
胴内面に接するテーパー状部を設け、上部内胴上、下部
の圧入部間およびテーパー状部と外胴との間を溶着した
ものである。
そして、この技術的手段によれば内胴上、下部を上、下
から外胴内に挿入することができ、その挿入ストローク
が短かくなってきわめて製作しやすいものとなるのであ
る。
から外胴内に挿入することができ、その挿入ストローク
が短かくなってきわめて製作しやすいものとなるのであ
る。
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。
る。
第1図〜第3図において、1は熱交換器を示し、直円筒
状の外胴2と、この外胴2内に挿入された内胴とよりな
る。
状の外胴2と、この外胴2内に挿入された内胴とよりな
る。
内胴は、内胴上部3と内胴下部4とよりなり、内胴上、
下部3,4と外胴2との間には、熱交換用の水を貯溜す
る室5が形成されて・いる。
下部3,4と外胴2との間には、熱交換用の水を貯溜す
る室5が形成されて・いる。
3 a 、4aは内胴上、下部3,4の上、下端を径方
向に拡大して形成してなるテーパー状部で、その外側面
は外胴2内面に圧接される。
向に拡大して形成してなるテーパー状部で、その外側面
は外胴2内面に圧接される。
この圧接部分は、シーム溶接にて溶着11口される。
また内胴下部4はその周側面に補強用リブ4bを、また
、上端に内胴上部3下端を圧入するための段部4Cを一
体に形成してそれぞれ有する。
、上端に内胴上部3下端を圧入するための段部4Cを一
体に形成してそれぞれ有する。
なお、このリブ4bおよび段部4Cは内胴上部3に設け
ても良い。
ても良い。
段部4Cにおける圧入個所は例えば内胴内側からの溶接
にて溶着されている。
にて溶着されている。
6はバーナ挿入管、8は給気管、9は給湯口である。
上記構成によれば、内胴は上、下部3,4に分割された
ものであり、外胴2への挿入はそれぞれ上下から行えば
良く、こうすると挿入ストロークが短かくてすむのでこ
の挿入作業は容易に行え、また、内胴上、下部3,4は
小形の金型等の加工機にて容易に得られる。
ものであり、外胴2への挿入はそれぞれ上下から行えば
良く、こうすると挿入ストロークが短かくてすむのでこ
の挿入作業は容易に行え、また、内胴上、下部3,4は
小形の金型等の加工機にて容易に得られる。
また、内胴の上、下部3,4のうち、下部4に補強用リ
ブ4bおよび段部4Cを形成したものであり、段部4C
と上部3との接合部は、リブ4bと併わせて極めて強度
の大なる補強部分を威すので、内胴の強度がきわめて強
いものとなる。
ブ4bおよび段部4Cを形成したものであり、段部4C
と上部3との接合部は、リブ4bと併わせて極めて強度
の大なる補強部分を威すので、内胴の強度がきわめて強
いものとなる。
以上のように本考案によれば、製作が容易な熱交換装置
を提供できるだけでなく、内胴上、下部の圧入部が内胴
の強度を高める要素となるので、内胴の強度か゛きわめ
て強いものとなる。
を提供できるだけでなく、内胴上、下部の圧入部が内胴
の強度を高める要素となるので、内胴の強度か゛きわめ
て強いものとなる。
第1図は本考案の一実施例における熱交換装置の縦断面
図、第2図および第3図は同装置の内胴上部および下部
をそれぞれ示す断面図、第4図は従来のこの種装置の縦
断面図である。 2・・・・・・外胴、3・・・・・・内胴上部、4・・
・・・・内胴下部、3a、4a・・・・・・テーパー状
部、イ99ロ、ハ・・・・・溶着。
図、第2図および第3図は同装置の内胴上部および下部
をそれぞれ示す断面図、第4図は従来のこの種装置の縦
断面図である。 2・・・・・・外胴、3・・・・・・内胴上部、4・・
・・・・内胴下部、3a、4a・・・・・・テーパー状
部、イ99ロ、ハ・・・・・溶着。
Claims (2)
- (1)筒状の外胴と、前記外胴内に挿入され外胴との間
に室を形成する筒状の内胴とを備え、前記内胴は、相互
に圧入結合した内胴上部と内胴下部とよりなり、内胴上
部の上端および内胴下部の下端には外胴内面に接するテ
ーパー状部をそれぞれ有し、上記内胴上、下部の圧入部
間およびテーパー状部と外胴との間を溶着してなる熱交
換装置。 - (2)内胴上、下部のうち一方が補強用リブと、他方の
圧入用の段部とを有する実用新案登録請求の範囲第1項
記載の熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7773076U JPS589151Y2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7773076U JPS589151Y2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 熱交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52168362U JPS52168362U (ja) | 1977-12-20 |
JPS589151Y2 true JPS589151Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=28553925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7773076U Expired JPS589151Y2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589151Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-14 JP JP7773076U patent/JPS589151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52168362U (ja) | 1977-12-20 |
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