JPS5890052A - 蓋插入体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック蓋に使う新しい改善された厚紙の
蓋挿入体に関する。特に本発Ｆ！Ａａ、接着材無しで容
器のプラスチック蓋に取付けるようにされ、且永久的変
形又は蓋から分離されること無くかなシの膨張、収縮に
耐えることの出来る厚紙の蓋挿入体に関する。

中味を示す印刷事項を持つかたい壁の容器又はカートン
はよく知られている。印刷事項はカートン上に直接置く
か、又はラベル上に置いて順にカートンに取付けること
が出来る。このようなラベルはカートンに接着され、カ
ートンの壁と係合するよう巻付けるか、又はカートン上
の受口に置かれる。

アメリカ特許第７４５，２２７号、第１，８７０，９７
４号、第１，８７２，１５９号、第４，０４４，４８４
号は。

厚紙又は金属容器の上部に作シ込み又紘取付けられた印
刷事項を担持する挿入体を記載している。

これらすべての記載では挿入体の周辺のまわりＫ溝又は
切欠きが置かれる。一対の切れ目又は切欠きの関に形成
されるタデは上下に曲げられて、容器の一面側面と係合
するよう巻付けられる。

シラスナック容器は近年広く使われて来ている。

しかし、プラスチック上に直接表示を印刷することは困
難、且高価につく。それゆえシラスナック容器ではラベ
ル又は挿入体は実質的に必須である。

アメリカ特許第３，４２１，６５３号紘ラベル又は挿入
体が接着せずにプラスチック蓋に取付けられる組合体を
記している。この特許に示す蓋は丸く、上方、内方に延
びるフランジを有する。挿入体の直径は７ランジの最内
隅で形成される円の直径よシ大であるが、蓋の凹んだ中
心板の直径よシ小さい。この型の装置では、挿入体は、
挿入体を内方、上方に延びる７ランジで形成される開口
を通して押込み、又ははめ込むことで取付けられる。こ
の開口の上縁の直径が小さいので挿入体を大部分の状況
で蓋と一保合保持する傾向を持っている。

上記の蓋と挿入体との組合体は、円形のプラスチック蓋
を持つ容器に使用する紙製又は厚紙製挿入体に対し特に
有利であると立証されている。しかし、紙とプラスチッ
クとの膨張係数の差がこの組合体に問題を生じる。特に
温度又は含有泳分の変化は挿入体を膨張させる。この膨
張が十分大きいと、挿入体はつぶれ、それによシその上
の印刷事項の部分を不明にして、蓋から挿入体を分離さ
せることになる。

紙とプラスチックとの膨張特性差により起る問題につい
て色々の蓋の設計が試みられている。この先行技術の理
解を容易にするため、挿入体直径がＤ１上方、内方に延
びる７ランゾで形成される円の直径がＤｌ、挿入体が乗
る面の直径がＤ２の円形蓋について考えて見る。一つの
試み社挿入体の直径りと、挿入体が乗る面の直径Ｄ２と
の間の直径差を増してＤ２をＤよシかなシ大きくするこ
とである。この試みによシ、蓋は挿入体がつぶれずに極
端な膨張に適応するよう作ることが出来る。

しかし、この装置はゆるい適合と表シ、挿入体を安定し
た温度、水分条件下で蓋から分離させることになる。別
の試みは挿入体の直径りと上方、内方に突出するフラン
ジ又は玉縁で形成される直径Ｄｌとの差を増してｓ　Ｄ
ｉをＤよシかなシ小さくすることである。この試みは分
離の可能性を減らすけれとも、蓋挿入体を始めに位置決
めすることをかなり困難にし、蓋挿入体を始めに位置決
めする時に蓋挿入体を破損させる。

上記に関し、本発明の目的は、のシ又は接層材を使わず
に蓋に取付けの出来る厚紙の蓋挿入体を得ることである
。

本発明の次の目的は、挿入体と蓋との膨張特性差により
起る潜在的破損又紘蓋からの分離を受けない蓋挿入体を
得ることである。

さらに次の本発明の目的は、蓋の上の受口に容易に置く
ことが出来、蓋の上に一度置かれればほとんど動かない
、蓋挿入体を得ることである。

本発明によシ新しい改善された厚紙の蓋挿入体が開発さ
れ、この挿入体は挿入体が蓋から分離する危険無しに厚
紙とプラスチックとの膨張特性差に適応が出来る。簡単
に言って、このことは、挿入体の周辺のまわシにいくつ
かのくぼみを置くことで達成されている。例えば挿入体
の周辺は波型の形状とすることが出来る。出来上り良形
状は、温度又は水分含有の変化により起される膨張の大
部分を挿入体のくぼみの領域内に集めて、それによシ最
外直径の変化を最小にすることが出来る。

その上、くぼみの間の節目は、膨張が挿入体をこれが乗
る面領域を越えさせる時に挿入体に働らく力を吸収する
よう機能する。それゆえ、挿入体上の節目のいくつか又
はすべてはつぶれるが、挿入体の中心部はほぼ平らに蓋
の面とほぼ接触するよう維持される。

この設計は厚紙の挿入体を接着材なしで蓋に取付けるこ
とが出来る。その結果、製作者は商品名、その他基本的
製品情報を上面に、印刷クーポン、処方などを下面に印
刷することが出来る。

本発明のその他の目的、利点は添付図面を参照し九次の
記載から明らかとなる。

第１図を参照すると、本発明の蓋挿入体は１０で示され
、厚紙で作るのが好ましい。この実施例では、蓋挿入体
は円形プラスチック蓋に使うよう考えられ七いる。それ
ゆえ蓋挿入体１０の最外点は直径りの円形を形成する。

挿入体１０の周辺は連続的に結合された交互のくほみ１
１と節目１２との連続を有し、全体として波形の周辺を
形成している。各節目１２は大体弓形で挿入体の中心部
から突出して外方に延びている。この実施例ではくほみ
１１は節目１２の交差する弓形面で形成されている。他
の波形配置、例えばくぼみが弓形で、挿入体の周辺のま
わシで凹んで置かれたものも同様に受入れることが出来
る。

本発明の好適実施例では、　６８＝３ｍｎ　（２−％６
インチ）の半径を持つ挿入体の・周辺のまわシに置かれ
ｆｔ　２５−．４ｔｍ　（１インチ）半径の節目が、挿
入体を蓋の上に置いて、挿入体をその平らな形状を失な
うことなく温度変化を通して蓋の上に維持することが出
来るので満足であると立証されている。

同じ実施例で、挿入体の最内、最外半径の差は約１．６
ｍｎ（基インチ）であり九。

第２図を参照すると、挿入体１０はプラスチック蓋１４
の平らな面１３上に平らに適合するよう寸法法めされる
。蓋１４のプラスチックは挿入体１０の厚紙が温度又は
水分含有の変化で起るほどには膨張、収縮しない。蓋１
４は上方、内方に延びる玉縁１５を有する。玉縁１５の
内縁１６で形成される円は直径Ｄ１を持ち、この直径は
平らな面１３の直径Ｄ２よシ小さい。その上、縁１６で
形成される円の直径り、ｄ挿入体１０の最外点で形成さ
れる円の直径りよシ小さい。それゆえ、挿入体１０は蓋
１４の平らな面１３と係合するよう押し込み、又体はめ
込まれねばならない。

挿入体と蓋との組立体は同様にかなシの温度差を受けね
ばならない。例えば、デデート上飾シの適用で鉱、組゛
立体は暖かい環境て組立てらｎ１販売前に冷凍器内に保
管され、販売后は冷麓庫内の使用と憲温での食卓での使
用との間でも保管されるかも知れない。これら異なる環
境の結果として、周辺水分含有内に変化がメジ、場合に
よって、水が九まシ又は水滴が形成する。これら温度と
水分との特性変化は厚紙の挿入体ｔｆ２ステック蓋に関
してかなシの膨張、収縮を起させる。特に冷乾壊境で社
厚紙の挿入体拡収縮し、反対に暖湿環境では厚紙の挿入
体は膨張する。反対にプラスチック蓋は温度と水分含有
との変化に対し変化が少ない。

周辺の波形形状は、直径りの挿入体１０が玉縁１５の縁
１６で設けられた直径Ｄｌの開口を、ＤがＤｌよシ大き
くても、通る運動を容易にしている。特に各節目１２は
僅かに曲がシ、挿入体１０は玉縁１５の縁１６を、挿入
体全体を破損又は弱くすることなく押込むことが出来る
。□この特性によシ縁１６で形成される直径Ｄｌよシ大
きい直径りを持つ挿入体１０を、温度、水分変化の広い
範囲にわたって使うことが出来る。言いかえると、冷戦
環境でＤｌよシ大きい直径りを持つ挿入体は、Ｄが比較
的大きい暖湿壌境内で縁１６を容易に通して押込むこと
が出来る。

一度挿入体１０が蓋１４の平らな面１３上の所定位置に
置かれると、温度又は水分の変化によシ起る膨張の大部
分はくぼみ領域内に集められ、それによｐ最外直径りの
変化を最小にする。その上、外径りを平らな面１３の直
径Ｄ２を越えさせるどんな挿入体１０の膨張も、単に節
目１２を変形させるだけである。この状態は第３図に示
しである。

節目１２に第３図に示す方向に最も曲シ勝ちであり、そ
れはこれらが蓋の中に押圧される時にこの方向に僅かに
曲がるからである。しかし、上方凸形の変形は各節目に
よシ適応することが出来る。

節目１２にこの変形装置くことにより、印刷事項が置か
れる厚紙挿入体１０の大部分けはぼ平らに、水平に、且
平らな面１３のごく近くに維持される。

その上、特に重要な事は、挿入体１０を蓋１４から分離
させる挿入体１０がつぶれる問題の大部分はほぼ排除さ
れることである。

第２図で直径りは直径Ｄ２より小さいよう示しであるが
、挿入体直径りはすベニの温度変化を通してＤ窓に等し
いか、それよシ僅かに大きくすることが出来る。それゆ
え挿入体１０の節目１２社、挿入体が受ける多くの又は
すべての温度、水分条件下で第６図に示すよう上方に曲
がる。

第１図を参照すると、挿入体１０ｔｆｔスチツグ蓋から
容易に取外す丸め、切欠き１７が周辺上に設けられる。

代シに厚紙の挿入体を容易に取外すため厚紙挿入体１０
にタデ又はその他の装置を設けてもよい。挿入体１０の
除去は、製造者が両側に消費者情報を表示することを可
能にする。それゆえ上面には製品を示す表示８０を示し
、下面に拡処方、クーポンなどを収容することが出来る
。

それゆえ蓋の上に容易に挿入゛することが出来、つぶれ
又は蓋から離脱することなく温度、水分含有のかなシの
変化に耐えることの出来る新しい改善された蓋挿入体が
得られる。

本発明と、その考えられる利点の多くは、前記から理解
され、蓋挿入体、節目、又はくぼみの型、構造を、例え
ば四角形蓋に使うためその周辺に節目とくほみとを持つ
四角形挿入体を例えば設けて色々な修正をすることが出
来、これら変形を請求の範囲内に限定される本発明の精
神、範囲から離れずにすることが出来ることは明らかで
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の厚紙製挿入体の平面図、第２図は本発
明の厚紙製挿入体を上に置かれたグラスチック蓋の断面
図、 第６図はプラスチック蓋に関して、膨張した結果として
厚紙製挿入体の節目が変形した蓋の部分断面図である。 １０・・・蓋挿入体、１１・・・くほみ、１２・・・節
目、１３・・・面、１４・・・蓋、１５・・・玉縁、１
６・・・縁、１７・・・切欠き、８０・・・表示。 代理人　　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）はぼ平らな上面と一前記上面の上方にこれから離
   隔されて置かれた上方、内方に突出する周辺玉縁とを持
   つプラスチック蓋に取外し可能に結合する丸めの蓋挿入
   体におい文、前記蓋挿入体は厚紙材料で作られ、且前記
   平らな上面の形状にほぼ該当する平らな形状を持ち、前
   記平らな蓋挿入体の周辺は複数個の交互のくぼみと節目
   とを有し、前記挿入体の最外点で形成される領域は前記
   上方内方に突出する玉縁によ多形成される領域よｐ大で
   ある蓋挿入体。 （２、特許請求の範囲第１項記載の蓋挿入体において、
   前記くほみと節目とは前記蓋挿入体のまわシに一様に離
   隔されている蓋挿入体。 （３）特許請求の範囲第２項記載の蓋挿入体において、
   前記蓋の前記平らな上面は円を形成する蓋挿入体。 （４）特許請求の範囲第３項記載の蓋挿入体において、
   前記蓋挿入体の前記周辺上の前記節目は弓形である蓋挿
   入体。 （５）　　特許請求の範囲第１項記載の蓋挿入体におい
   て、前記挿入体の周辺は前記蓋挿入体と前記蓋との解放
   を容易にするための切欠きを有する蓋挿入体。 （６）％許請求の範囲第１項記載の蓋挿入体において、
   前記蓋挿入体の少くとも一面はその上に置かれた印刷事
   項含有している蓋挿入体。 （７）％許請求の範囲第６項記載の蓋挿入体において、
   前記蓋挿入体の両面はその上に置かれた印刷事項を有し
   ている蓋挿入体。 （８）特許請求の範囲第４項記載の蓋挿入体において、
   前記節目の一つの最外点まで測った前記蓋挿入体の半径
   線、前記くほみの一つの最内点まで測った前記蓋挿入体
   の半径よシ約１．６ｏｎ（Ｘｓインチ）大きい蓋挿入体
   。 （９）　　はぼ平らな上面と、前記上面の上方にこれか
   ら離隔されて置かれた上方、内方に突出する周辺玉縁と
   を持つプラスチック兼に取外し可能に結合するための蓋
   挿入体において、前記蓋挿入体は厚紙材料で作られ、且
   前配子らな上面の円形形状にほぼ皺幽する平らな円形形
   状を梅ち、前記平らな蓋挿入体の周辺は複数個の一様に
   離隔された交互のくぼみと節目とで形成され、前記挿入
   体の最外点で形成される領域は前記上方、内方に突出す
   る玉縁で形成される領域よシ大である蓋挿入体。 Ｑｌ　　％許請求の範囲第９項記載の蓋挿入体において
   、前記蓋挿入体の周辺は前記蓋挿入体と前記蓋との解放
   を容易にするための切欠きを有する蓋挿入体。 ａυ　特許請求の範囲第９項記載の蓋挿入体において、
   前・配子らな蓋挿入体の少くとも一面はその上に置かれ
   た印刷事項を有している蓋挿入体。 Ｑｚ　　％許請求の範囲第１１項記載の蓋挿入体におい
   て、前記平らな蓋挿入体の両面はその上に置かれた印刷
   事項を有している蓋挿入体。