JPS5889710A - シリコーン絶縁組成物 - Google Patents

シリコーン絶縁組成物

Info

Publication number
JPS5889710A
JPS5889710A JP57179674A JP17967482A JPS5889710A JP S5889710 A JPS5889710 A JP S5889710A JP 57179674 A JP57179674 A JP 57179674A JP 17967482 A JP17967482 A JP 17967482A JP S5889710 A JPS5889710 A JP S5889710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groups
value
group
corona
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57179674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0471282B2 (ja
Inventor
ゲイリイ・アレン・ビンセツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPS5889710A publication Critical patent/JPS5889710A/ja
Publication of JPH0471282B2 publication Critical patent/JPH0471282B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/46Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes silicones
    • H01B3/465Silicone oils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/32Insulating of coils, windings, or parts thereof
    • H01F27/321Insulating of coils, windings, or parts thereof using a fluid for insulating purposes only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/20Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06
    • H01G4/22Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated
    • H01G4/221Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated characterised by the composition of the impregnant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質的に水を含まず、高い不飽和水準(uns
aturation 1sマ・1〕及び低い粘度を有す
る誘電液で含浸した電気的装置に関する・この誘電液は
シロキサンとシランとの反応生成物である・この7ラン
はRaR′b81 (0K)4−a−1) g)一般式
を有する0式中のRは水素、置換飽和炭化水素基及び非
置換飽和炭化水素基からなる群から選ばれ H/は置換
及び非置換不飽和炭化水素基からなる鮮から選はれ、X
はアルキル、アルケニル、アルキニル。
アリール及びアシル各基からなる群から選ばれ。
aは0〜5の値を有し、bは0〜6の値を有し。
そしてa+bは0〜6の値を有するものとする。
変圧器、ケーブル、コンデンサ、スイッチ、ヒユーズ、
リアクトル、1lilllIi器1回路m断器その他の
機器を含む多くの電気的装置において、「誘電液」と呼
ばれる液体絶縁媒体を用いることが必要である。この液
体は空気よりも実質的に高い破壊強麓な有し、電気的装
置の導体間の空間から空気を置換することにより、電気
的装置の破壊強度を実質的に強化する。電気器具がます
ます精巧化されるにつれ1種々の電気的装置はますます
高電圧の下で操作されるようになった。このことは、こ
の樵の装置に用いられる誘電液かますます強いストレス
にさらされることを意味するものである。
これらの問題のために、改良された誘電液な得るための
研究が必要に迫られていることはいうまでもない・ 過去数年にわた9、各種の電気的装置の誘電液として檀
々の液体が用いられた。−例をあげると。
鉱油、アスカシル。植物油、有機エステル、ポリ炭化水
素油、弗化液及びシリコーン液といった部類のものであ
る。−電液として用いられたこれらの多数の物質から推
測されるとおり、理想的なもの、すなわち、産業上の要
望をすべて満たすような誘電液は皆無である。
本発明により、クロキサンとシランとの反応生成物であ
って、高い不飽和水準及び低い粘度を有し、実質的に水
を含まない誘電液を用いて電気的IM11の含浸を行う
ならば、良好な物理的及び電気的性状か得られるのみで
なく、すぐれた燃焼特性も達成されることが発見された
。このシランは一般弐RaR’、、 sl<ox)、−
、−bを有する。M式中、Rは水素、置換飽和炭化水素
基及び非置換飽和炭化水素基からなる群から選ばれ R
/は置換及び非11換不飽和炭化水素基からなる評から
選はれ、Xはアルキル、アルケニル、アルキニル、アリ
ール及びアシル各基からなる詳から選ばれ、aは0〜3
の埴を有し、bは0〜6の臘を有し、そしてa+bは0
〜6の[を有する。また、このような誘電液で含浸処理
した電気的装置を提供することも本発明の目的とすると
ころである。
現時点において知る限り、シロキサンとシラνとの反応
生成物であって一般弐R,R<、、81(OK)4−、
−13を有し、高不飽和水準及び低粘度を有し、実質的
に水を含まない誘電液であれば、すべて本発明の電気的
装置を含浸するのに用いることができる。
本発明の誘電液が有効に作用する最も重要な電気的装置
はコンデンサである。また、これらの誘電液は、他の電
気的装置1例えばケーブル、変圧器。
ヒユーズ、リアクトル、 +111I器1回路遮断器そ
の他の器具にも有用である。これらの種々の用途に誘電
液を用いる方法(例えは含浸処理]は、当業者にとって
周知である。
本発明に有用なシランは一般式RsLRToai(OX
)a−a−bを有する。この7ランの一般式の中のR′
は任意の置換又は非置換不飽和炭化水素基であってよい
この基に含まれる炭素原子の数が本発明の目的に臨界的
要素をなすか否かは不明であるが、1〜18個の炭素原
子が含まれるのが望ましい。好適な不飽和炭化水素基の
例には、アルケニル、ククロアルケニル、アルキニル、
アリール、アル* 13− ル。
アラルキル、アルケニルアリール、アルキニルアリール
、及び対応する置換不飽和炭化水素基か包含される。好
適な不飽和炭化水素基の特定的な例には、ビニル、アリ
ル、ブチレン、ヘキシレン、オクチレン又はデシレン各
基のようなアルケニル基;シクロペンテン又はシクロヘ
キセン各基のようなシクロアルケニル基;アセチレン、
プロピン、ブチン、ペンチン又はデシン各基のようなア
ルキニル基;フェニル、2−tフチル、2−7:/lラ
シル、父はCフェニル各基のような了り−ル基;4−メ
チルフェニル、2.4−ジエチルフェニル及び4−ドブ
クルフェニル各基のようなアルカリール基;ヘンシル、
β・フェニルエチル及び3゜5−ジメチルエチルフェニ
ルエチル各基のよりなアラルキル基;スチレン父はアリ
ルベンゼン各基のよ5 Ttアルケニルアリール基;フ
ェニルアセチレンズハシフェニルアセチレン各基のよう
なアルキニルアリール基;ならびに対応する置換不飽和
炭化水素基1例えばジクロロフェニル、ニトロフェニル
又はトリフルオロビニル各基が包含される。
R′が非置換不飽和芳香族炭化水素基であるのが好まし
く、フェニル基であるのが最も好ましい。
前記のシラνの一般式において、記号Rは水素。
置換飽和炭化水素及び非置換飽和炭化水素基な表わす。
飽和炭化水素基に含まれる炭素原子の数についての実際
の制約はないものの、この基に含まれる炭素原子は1〜
18個であるのか望ましい。
好適な飽和基の例には、アルキル、シクロアルキル及び
対応する置換基か包含される。好適な飽和基の特定的な
例には、メチル、エチル、プロピル又はブチル各基のよ
うなアミキル基;シクロヘキシル及びシクロオクチル各
基のようなシクロアルキル基;ならびに対応する置換飽
和炭化水素基。
例えばクロロブチル゛又はニトロメチル各基か含まれる
シランの・一般式中、Xは任意のアルキル、アルケニル
、アルキニル、アリール又はアシル各基であってよい。
XK含まれる炭素原子の数についての実際の制約はない
が、1〜18(1imの炭素原子を含んでいることが望
ましい。好適な基の特定的な例には、メチル、エチル、
プロピル又はブチル各基のようなアルキル基;ビニル、
アリル、ヘキシレン、オクチレシ又°はデクレン谷基の
ようなアルケニル基;アセテレジ、プロピン、ブチン又
ハヘデチン各基のようなアルキニル基;アセテート基の
ようなアシル基;及びフェニル、ナフチル又はビフェニ
ル各基のようなアリール基が包含される。
Xはアルキル基であるのが望ましく、メチル基であるの
が最も望ましい。
シランの一般式において水素又は飽和炭化水素 −基の
数を表わす記号aは、0〜3の1を有することができる
か、最も好ましい籠は0である。
シランの一般式において不飽和炭化水素基の数を表わす
記号すは、0〜6の値を有することができるか、最も好
ましい値は1である。
また、シランの一般式におけるaとbとの合計が0〜6
の値を有することも必要である。この値が1であるのが
最も好ましい。
現時点で知る限り1本発明には任意のシロキサンを用い
ることができる。線状シセキサン、環状シロキサン及び
それらの混合物が本発明に有用なシロキサンの好適な例
である。
本発明に有用な液体ポリオルガノシロキサンは。
一般に式A25toのシロキサシ単位から主としてなり
1式IアA、810 (7は0〜2であり1Mは0〜2
であり、そしてy+gは2である]、ム;’h、sio
、。
(yは0〜3であり1gは0〜3であり、モしてy+1
は3である)、ム’、A、810s/、 (7は0〜1
であり、冨は0〜1であり、そしてy+gは1である]
及びB102を有する各シロキ゛サンも少量台まれる。
一般式A/pAr810(ム9〜1310)、81ム6
ムr(式中、pは0〜6%Tは0〜6でp十rは3であ
り。
セして2は3〜100である]を有する液体ポリオルガ
ノシロキサンは重要視される。しかしながら、シロキサ
ンが一般環状式(ム公、810)ll((1+t6〜1
2.好ましくは3〜8である)′4を有するのが好まし
い。前記の各式中、A′は任意の置換又は非置換不飽和
炭化水素基であってよい。この基に含まれる炭素原子の
数が本発明の目的に臨界的であるか否かは不明であるが
、1〜18個の炭素原子を含むのが好ましい。適当な不
飽和炭化水素基の例には、アルケニル、シクロアルケニ
ル、アルキニル、アリール、アルカリール、アラルキル
アルケニルアリール、アルキニルアリール及び対応する
置換不飽和炭化水素基が包含される。適当な不飽和炭化
水素基の特定的な例には、ビニル、アリル、デチレν、
ヘキシレジ、オクチレン又はデシレジ各基のようなアル
ケニル基;シクロペンテン又はシクロヘキセン各基のよ
うなシクロアルケニル基;アセチレン、プロピン、デチ
ン、ペンチν又はデシン各基のようなアル中ニル基;フ
ェニル、2−−jブチル、2−アントラシル又はビフェ
ニに4HIsのようなアリール基;べアシル、β−フェ
ニルエチル及t73 、5−シメチルエチルフエ二k 
:L f k各基のようなアルカリール基;スチレン又
はアリルベンゼン各基のようなアルヶニルアtJ−ルミ
;フェニルアセチレン又はジフェニルアセチレン各基:
めようなアルキニルアリール基;ならびに対応する置換
不飽和炭化水素基1例えにジクロロ2エニル、二、トロ
フェニル又kt)リフルオロビニル各基が包含さレル。
シロキサンの前記一般式中の記号ムは水素、置換飽和炭
化水素基及び非置換飽和炭化水素基な表わす。この基に
含まれる炭素原子の数につ−1ての実際の制約はないも
のの、炭素数1〜18であるのが溢ましい。適当な飽和
基の例には、アルキル。
シクロアルキル及び対応する置換基か含まれる。
好適な飽和基の特定的な例には、メチル、エチル。
プロピル又はブチル各基のようなアルキル基;シクロヘ
キシル及びシクロオクチル各基のよウナシクロアルキル
基;ならびに対応する置換飽和炭化水素基1例えばクロ
ロブチル基又はニトロメチル基が包含される。環状シロ
キサンの一般式におけるムはアルキルであるのか望まし
く、メチル基であるのか最も望ましい。
前記の式中、yは置換又は非置換不飽和炭化水素基の数
な表わす。好ましい環状シロキサンにあっては、yは0
〜2の値−を有することができ、0であるのが望ましい
前記式中の2は、水素、1ill換飽和炭化水素基、又
は非置換飽和炭化、水素基の数を表わす・好ましい環状
シロキサンにあっては、2は0〜2の値を有することが
できるが、2であるのが望ましい。
好ましい環状シロキサンにおいては、置換度を示すyと
2との合計は2の平均値を有すべきである。
現時点における最も好ましい誘電1[は、ジメチルシク
ロシロキサンとフェニルトリメチルシランとの反応生成
物である。 。
また1本発明の誘電液岨成物には1本発明の組成智の性
能に悪影響を及ぼすものtない限り、この種の組成物に
通常用いられる酸捕集剤、腐食防止剤その他の常用添加
剤を少量含ませることができる。
本発明に有用なシロキサン及びシランは、当業者にと−
て周知の方法で製造することができるOシロキサンと一
般式R&R’b 81(OX)4−a−bのシランとの
反応生成物である誘電液は、水銀柱1.0騙の減圧下に
おいて、ジビニルベンゼンとスチレνとのスルホン化ポ
リマーか充填され%50℃に加熱されたカラム内に、シ
ランと70キサンとの溶液を通過させることによるシラ
ンの平衡反応で製造することができる。また、カリウム
シラル−トを触媒として用いる方法により、150℃に
おいてトリアルコキシシランと70キサンとの平衡反応
を行うこともできる。
本発明に用いるシロキサンと一般式 RI!LR′bSi(OK)a−a−bのシランとの反
応生成物である誘電液の不飽和水準は1重量で10憾以
上でなくてはならない。不飽和水準が低いと、iPス吸
収能力が限定されてコロナ性能が劣化するという事実に
基づき、この程度の不飽和水準か絶対に必要であると考
察される。しかし、不飽和水準を高くすると、粘度も高
くなることを銘記すべきである。
好ましい不飽和水準は重量で20〜45憾の範囲内であ
る。
電気的装置に用いるためには、シロキサンと一般式R1
LR’B81(OK)a −a−b (F) シランと
の反応生成物である誘電液の粘度は、25℃において1
00センチストーク以下でなくてはならない。この粘度
水準は、適当な時間内に電気的装置の適正な含浸処理を
可能にするための必須条件であると考察される・誘電液
の粘度は、好ましくは45センチストーク以下に保つべ
きである。
さらに、該誘電液の燃焼点が600℃以上であることも
本発明にとっての必須条件である0このことは「安全」
液であると認められるうえにおける必須条件であると考
察される。
なお、1ilIE液には加水分解性の基がまだ含まれて
いるので、実質的に水を含まないことも必須条件である
当業者による本発明の実施についての理解を助けるため
、実施例を以下に記載するが、これらの例は本発明を説
明するためのものであって1本発明を限定するものでは
ない。特に記述しない限り。
文中の部及び優はすべ′て重量基準であシ、粘度はすべ
て25℃における測定値である。また、以下の例に記載
されるllIc率及び誘電正接は、ム8TM試験法D9
24に従って測定したものであり、そして引火点及び燃
焼点は、ム8?MEM法D92のクリープランド開放式
引火点試験により測定した値である。
コロナ起動電圧(corona inc@ption 
volage )及びコロナ消滅電圧(corona 
@xtinction volt、ag−が下記の筒中
に報告されている。ストレスか漸次高められる条件下に
おいて霞電液を用いている過程において1部分的な破壊
が生じる時点に達する。
コンデンサが突如として部分放電、すなわち、コロナを
発するに到る電圧は、当業界においてコロナ起動電圧と
して知られている。電圧を下げるとコロナは消滅する。
コロナ消滅電圧は、6液ごとにきまった固定値ではなく
、電圧を下げる前のコロナの強さ及び継続時間の関数で
ある。最善の結果か得られるためには、コロナ起動電圧
とコロナ消滅電圧との両者が可能な限り高く、かつ1両
者が近接していることを豐する。筒中に報告したコロナ
起動電圧及びコロナ消滅電圧は、定格が0.01PIP
である小形モデルコンデンサを用いて測定した値である
試験に用いたコンデンtボディは、60625イリノイ
州シカt、ローレンス112554のパイカップ社(B
ycap Xna、)から入手した。試験にはフィルム
/フィルム構造のコンデンサと、フィルム/紙/フィル
ム構造のコンデンサとの両者を用いた。フィルム/フィ
ルム式コンデンサ(バーツム11ム 302−103ム
〕は、厚さo、o o o sインチのポリプロピレジ
フィルム2枚で構成され。
一方フィルム/a/yイルム式コンデンサ(ハーフA1
1:a  302−103ム)は、厚さ0.0005イ
ンチのポリプロピレンフィルム2枚と厚%0.0004
インチのクラフト紙の層1枚とで構成されている。これ
らのコンデンサは、タデタイプ(tab typ・]の
構造を用いて製造され、試験の高電圧における7ラツシ
オーバーを避けるため。
マージンをきわめて広(しである。これらの2種類のコ
ンデンサのコロナ性能はほとんど同じである。
ステーコン突合せ接続材(8takon Butt 8
pliaes)42B14を用いて、コンデンサのタデ
に18香の銅のリード線をつないだ。標準1オンス容バ
イアルの中に各タイプのコンデシす1個ずつを一緒にし
ていれる。ガラス製の管状スリープを用いてリード線を
絶縁する。
標準21容反応かまの中でコンデンサを真空乾燥する。
針金で架をつくり、各がまの中に1〜3個のバイアルを
吊した。水銀拡散ボンデ及び機械力Iンプを用いて減圧
状態和する。この減圧系はかまの中に10Pの真空を生
じることができる。
バイアル上の125−の均圧滴下漏斗内に供試液を入れ
る。コンデンサを含浸する前に4日関富温で真空を維持
する。工業的には真空乾燥中にコンデンサを加熱する必
要がある。しかし、小形の試験用コンデンサであるし、
バイアルか開口構造であるため、加熱の必要を認めなか
った。4日間真空に保つことは、工業的規模における操
作に和尚するものであり、またポリプロピレンフイルム
のガス抜きを完全に行ううえにおいて必要な処理である
液の滴下が終った後、試験に先立って24時間コンデン
サの浸漬を行う。粘稠な液(約20センチストーク以上
)の場合には、含浸を完全にするため浸漬期間中に加熱
することが必要なこともある・加熱しな(てはならない
場合、大気圧下において85℃に24時間加熱すれは光
分であることが判った。
Cドルコロナ検知器(B11dle 0orona D
etector)(カタログムロ65609−1 )を
用いてコンデンtenコロナ試験を行った。0.01μ
アの試験コンデンサを用いた場合、この検知器は6マイ
ク一秒関に生じる2ピコクーロンの放電を検知できる。
1200ボルトの交流を通してコンデンサを活かすこと
により、試験に先立って最低10分間コンデンサの状態
四節を行う、この状態調節を行うことによ一す、ガス!
1!隙部及び(又は]系内の他の異物が低減し、「ノイ
ズ」の消去に役立つように思われる・次いでコロナ起動
電圧(C工V)に達するまで、200〜600ボルト/
秒の割合で試験コンデンサにかかる電圧を上げる。コロ
ナ起動電圧に達すると、検知器のブラウン管上に急激で
、はとんど瞬間的なコロナ表示の増加か起きる。この「
ガス蚊収(gassing ) Jコロナの強さは、電
圧か一定に保たれれば時間と共に高まり、またもし。
電圧をコロナ起動電圧以上に高めれば急速に高くなる。
電圧を随意の籠に急速に低下させてコロナの強さの傾向
を観察することにより、コロナ消滅電圧(OWV)が測
定される。もし、コロナが定常的忙弱(なって消滅する
ようであれば、@意に高い電圧を選びなおして操作を繰
返す。コロナの消滅が認められる範囲内で選択しうる最
高の電圧値がコロナ消滅電圧である。この電圧は一定の
値ではない、電圧を低下させる前のコロナの強さが大き
ければOl[tVは低い値になるであろう。コロナが強
くならない間に電圧を急激に下げれば、きわめて高いコ
ロナ消滅電圧が観察されるであろう。弱いコロナと強い
コロナとで観察される消滅電圧間の差は、低粘度の液を
用いたときよプも高粘度の筐を用いたときの万か大きい
以下の伺において誘電液を製造するのに用いた装置i’
!、fI−A−7:/ド・ハース社(ROhm and
Baas )から販売されているジビニルベンゼンとス
チレンとのスルホン化コポリマーであるアンバーリスト
(Amberlyst”) 15を充填剤として用いた
0、5インチ×20フィートあタイをン(TygOn■
)管で構成されたものである。21容〇三つ口原料用フ
ラスコの一つのqに管の一端をシールした(シリコーン
シーラント使用]。管はフラスコの底に届くようにした
。フラスコの2番目の口には乾燥管を付し、3誉目の口
はガラス栓でシールした。管の他の一万の端は51容の
三つロフラスコの一つの口に入れて他の口から出した。
この51容の三つロフラスコにはシリコーン油を半分光
たして熱交換媒体の役目をさせた。油を55℃に加熱し
、その温度に保った。底部に、fラス製のドレンを設ケ
た21容の製品受は三つロフラスコの一つの口に前記の
管をシールしに、このフラスコの2番目の口には減圧管
を装備し、ドライアイストラップを介して真空ポンプに
つないだ。水銀柱約1.0鴎の減圧を保った。フラスコ
の3番目の口にはガラス栓を施した。
例1 フェニルトリメトキシシーラン64.5 %とVlfl
シルロシロキサン65.7憾との混合物を2j容の原料
用三つロフラスコに装入した。真空ポンプを始動させて
、上記の液が管を通って製品受はフラスコに流れるよう
にした。全部の液が管を通過し終った後、液を棄て、モ
してドライアイストラップをきれいに掃除した。同じ反
応体からなる別の液を原料用フラスコに装入した。被強
制的に反応体が管を通過した後、ドライアイストラップ
から揮発分を取出して秤量した。残りの液を再度管内に
通し、揮発分を回収して秤量した。この方法をなん回も
繰返した。結果は次の通りであった。
回数     揮発分重量 1      411 2      69I 3      27I 4      191 5      27g 6      20g 7      15I 8      121 次に管をヘキサンで7ラツシングしrol、OamHg
以下の圧力下で250℃にストリップ処理して生成物か
ら溶剤及び揮発性の成分を除去した。酸化カルシウムの
存在下で液のストリップ処理を行って、転位反応性の酸
が残らないようにした。液の57.9%は不揮発性であ
り、その粘度は38センチストークであった。引火点及
び燃焼点は、それぞれ268±10℃及び302±10
℃であった。この液は、100ヘルツにおいて3.79
6の誘電率及び100ヘルツにおいて0.002474
の鋳電正接を有していることが判った。核磁気共鳴分析
K −i ルト、 0H38110il[308v06
H681(F) モル比は1.0 / 0.74 / 
0.53であり、このモル比は39.1優の0.ll5
81に相当するものでありEe3重量憾のフラー土(シ
リカ、アルiす、マグネシア及び酸化鉄を含む軟質不透
明クレーの総称)と共に1.5時間液を振盪し、次いで
減圧r過した。久にこの液を用いて試験用コンデンサの
含浸を行って試験した。その結果は次のとおシである:
フイルム/紙/フィルム     フィルム/フィルム
2300/1500      2400/1800例
2 2エニルトリメトキシシラン47.111とジメチルシ
クロシロキサン52.9畳との混合物を原料用フラスコ
に装入し、減圧下に4囲管の中を通した。
1、O1ljlHg以下の減圧で250℃に生成物をス
トリップ処理したところ、その74憾が揮発しなかった
・この液の粘FjLは約23℃で70.5センチストー
クであった。誘電率は100ヘルツにおいて3.452
であり、誘電正接は100ヘルツにおいて0.0006
84″C−あることが認められた。核磁気共鳴により、
生成物の0H38110H3081106H581のモ
ル比が1.0 / 0.28 / 0.24であること
がわかった。このモル比は29.7憾の06Hδ81に
相当する。重量で31のフラー土と1.5時間振盪して
液を清澄化した後、減圧r過な行った。試験コンデンサ
の性能は次のとおりである: フイルム/紙/フィルム    フィルム/フィルム代
理人浅村 皓 外4名 43

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シロキサンとシランとの反応生成物であって
    実質的に水を含まない誘電液で含浸した電気的装置にお
    いて、該シランが一般式RILRQ81(OK)、−、
    −b(式中。 Rは水素、1換飽和炭化水素基及び非置換飽和炭化水素
    基からなる群からfitfれ。 R′は置換及び非置換不飽和炭化水素基からなる群から
    Sはれ、 Xはアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール及び
    アシル各基からなる群から選ばれ、aは0〜3の値會有
    し、 bは0〜3の1直を有し。 a+bは0〜6の値を有するものとする]を有し、そし
    て該誘電液が10重量憾以上の不飽和水準及び25℃に
    おいて100センチストーク以下の粘度を有するもので
    あることを時機とする電気的装置。
  2. (2)該シロキサンが一般式(ム9〜5io)q C式
    中。 ム′は置換及び非置換不飽和炭化水素基からなる群から
    遇はれ。 人は水素、置換飽和炭化水素基及び非置換飽和炭化水素
    基からなる群から選ばれ。 yは0〜2の値を有し。 寝は0〜2の値を有し。 置換度を表わすy+ilは2の平均値を倭し、そしてq
    は6〜12の11を有するものとする)を有する環状7
    0キサンである特許請求の範囲(1)に記載の電気的装
    置。
JP57179674A 1981-11-18 1982-10-13 シリコーン絶縁組成物 Granted JPS5889710A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/322,355 US4429345A (en) 1981-11-18 1981-11-18 Electrical devices impregnated with silicone fluids
US322355 1981-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5889710A true JPS5889710A (ja) 1983-05-28
JPH0471282B2 JPH0471282B2 (ja) 1992-11-13

Family

ID=23254516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57179674A Granted JPS5889710A (ja) 1981-11-18 1982-10-13 シリコーン絶縁組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4429345A (ja)
JP (1) JPS5889710A (ja)
CA (1) CA1189309A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU547842B2 (en) * 1983-03-14 1985-11-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Oil impregnated capacitor
DE69311241T2 (de) * 1992-09-21 1998-01-15 Dow Corning Organosiloxane enthaltende verbesserte elektrorheologische Flüssigkeitszubereitungen
US6398986B1 (en) * 1995-12-21 2002-06-04 Cooper Industries, Inc Food grade vegetable oil based dielectric fluid and methods of using same
US7524440B2 (en) * 2003-10-02 2009-04-28 Cooper Industries, Inc. Method comprising additive for dielectric fluid
CN112164591B (zh) * 2020-10-09 2023-03-10 福建国光新业科技股份有限公司 一种提升叠层铝电解电容器高温高湿耐受能力的制造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2377689A (en) 1943-05-17 1945-06-05 Corning Glass Works Dielectric composition
US2557928A (en) 1945-12-15 1951-06-26 Westinghouse Electric Corp Electrical apparatus having silicone rubber insulation
US2934549A (en) 1956-09-10 1960-04-26 Dow Corning 2-trifluoromethylpropyl chlorosilanes and siloxanes
US2951862A (en) 1958-06-26 1960-09-06 Dow Corning Chlorodifluoropropyl substituted silanes and siloxanes
US3696137A (en) 1971-03-05 1972-10-03 Gen Electric Polyphenylene-oxide-organopolysiloxane block co-polymers
US4147646A (en) 1977-09-26 1979-04-03 Dow Corning Corporation Capacitor containing a naphthoxy substituted dimethylsiloxane dielectric fluid
US4172806A (en) 1978-02-27 1979-10-30 Dow Corning Corporation Endblocked furfuryloxy organosilicon dielectric fluids and electrical devices containing same

Also Published As

Publication number Publication date
US4429345A (en) 1984-01-31
JPH0471282B2 (ja) 1992-11-13
CA1189309A (en) 1985-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4172806A (en) Endblocked furfuryloxy organosilicon dielectric fluids and electrical devices containing same
CA2443621C (en) Dielectric fluid
JPS5889710A (ja) シリコーン絶縁組成物
CA1079513A (en) Electrical devices containing improved dielectric fluids
US4147646A (en) Capacitor containing a naphthoxy substituted dimethylsiloxane dielectric fluid
US2214865A (en) Liquid-cooled electric apparatus
US4990552A (en) Flame retardant silicone oil composition
US3948789A (en) Electrical devices containing improved dielectric fluids
CA1091000A (en) Electrical devices containing improved dielectric fluids
US2899403A (en) Low viscosity polysiloxanes and com-
CA1079952A (en) Electrical devices containing improved dielectric fluids
DK173771B1 (da) Ny sammensætning, dens anvendelse som elektrisk isolator, og fremgangsmåde til dens fremstilling
DK168505B1 (da) Flammesikkert, oliefyldt elektrisk kabel og isolerende væske til imprægnering heraf
US4100090A (en) Electrical devices containing silacyclopentene dielectric fluids
US4172805A (en) Benzyloxy endblocked organosilicon dielectric fluids and electrical devices containing same
US4196131A (en) Furfuryloxy-substituted organosilicon compounds
JPH0231447B2 (ja)
US3900416A (en) Electrical devices containing nitroarylsiloxane dielectric fluid
JPH07330905A (ja) 低分子シロキサンを極く少量しか含まないオルガノポリシロキサンオイルの製造方法
JPS5838882B2 (ja) 静止電気機器
Inchalik Enj-2065-an Electrical Insulating Fluid
US3838056A (en) Electrical devices containing dielectric fluid
JP2002146024A (ja) オルガノポリシロキサンの精製方法及びその精製方法により得られるオルガノポリシロキサン
JP2007284701A (ja) オルガノポリシロキサンの精製方法及びその精製方法により得られるオルガノポリシロキサン
JP2630952B2 (ja) コロナ帯電器から発生するコロナ電流量の低下を防止する方法