JPS588839A - ピストン式閉鎖型片ダンパ− - Google Patents
ピストン式閉鎖型片ダンパ−Info
- Publication number
- JPS588839A JPS588839A JP10738681A JP10738681A JPS588839A JP S588839 A JPS588839 A JP S588839A JP 10738681 A JP10738681 A JP 10738681A JP 10738681 A JP10738681 A JP 10738681A JP S588839 A JPS588839 A JP S588839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- piston rod
- working fluid
- movable lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/516—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics resulting in the damping effects during contraction being different from the damping effects during extension, i.e. responsive to the direction of movement
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、作動流体を充填したシリンダー内部をピスト
ンが往復運動するピストン式ダンパーに於いて、往復運
動の片方の移動を主に抑制し、作動流体が外部に漏れな
いよう閉鎖型とした、ピストン式閉鎖型片ダンパーに関
する。
ンが往復運動するピストン式ダンパーに於いて、往復運
動の片方の移動を主に抑制し、作動流体が外部に漏れな
いよう閉鎖型とした、ピストン式閉鎖型片ダンパーに関
する。
従来のピストン式ダンパーは、自動車のショックアブン
ーパーを初め、多種の機械類の用途に用いられており、
例えばノミネ、力による自動開きゲート機構の速度抑制
に適しているが、精美な所持品である化粧ケースの回転
蓋への用途には、作動流体の漏れ及び摺動部の高い製作
費のため適していない。
ーパーを初め、多種の機械類の用途に用いられており、
例えばノミネ、力による自動開きゲート機構の速度抑制
に適しているが、精美な所持品である化粧ケースの回転
蓋への用途には、作動流体の漏れ及び摺動部の高い製作
費のため適していない。
すなわチ、・１、ピストン式ダンパーをいかなる向の設
置に対しダンバー効果を保持させるため、このダンパー
に簡単な蓋をして、内部に空気が入らぬよう作動流体を
充満させると、不具合が生じる。
置に対しダンバー効果を保持させるため、このダンパー
に簡単な蓋をして、内部に空気が入らぬよう作動流体を
充満させると、不具合が生じる。
例えば、容器の片側をピストン棒が貫通している第１図
の様なダンパーでは、ピストン棒の移動によ杓、容器内
に占めるピストン棒の容積が変り、真空部を発生きせる
ので、ダンパー特性に好ましくなくＪ倒立使用すると外
部空気の人出と共に作動流体の漏の可能性がある。また
、容器の両側をピストン棒が貫通している第２図の様な
ダンパーでは、容器内に占めるピストン棒の容積は変ら
ないので、作動流体を完全に密閉して漏を防止出来るが
、ピストン棒がストローク要式だけより長く必要である
ので、設置場所の狭い場合は適さない一本発明は、往復
運動の片方の速度を主に抑制し、簡単な構造にて、いか
なる向の設置に対しても作動流体の漏れのない、ピスト
／式閉鎖型片ダ／パーを提供することを目的とする。
の様なダンパーでは、ピストン棒の移動によ杓、容器内
に占めるピストン棒の容積が変り、真空部を発生きせる
ので、ダンパー特性に好ましくなくＪ倒立使用すると外
部空気の人出と共に作動流体の漏の可能性がある。また
、容器の両側をピストン棒が貫通している第２図の様な
ダンパーでは、容器内に占めるピストン棒の容積は変ら
ないので、作動流体を完全に密閉して漏を防止出来るが
、ピストン棒がストローク要式だけより長く必要である
ので、設置場所の狭い場合は適さない一本発明は、往復
運動の片方の速度を主に抑制し、簡単な構造にて、いか
なる向の設置に対しても作動流体の漏れのない、ピスト
／式閉鎖型片ダ／パーを提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第３図は第１実施例を示し、下記の様な構造である。
（イ） ピストン棒６の一端は、シリンダー２の頭部を
貫通し、外部に露出していて、所望の装置へと連結され
ている。
貫通し、外部に露出していて、所望の装置へと連結され
ている。
（ロ）作動流体は、シリンダー１の軸部に摺接している
可動蓋２により、シリンダーの内部へ空気の介在がなく
閉鎖でれており、シリンダー内部を摺動するピストン３
により、シリンダー頭部側の主室Ｐと可動蓋側の副室Ｓ
とに分けられ、ピストン３１Ｃ設けられた通路４．４′
を通って両室間を行きき出来る。
可動蓋２により、シリンダーの内部へ空気の介在がなく
閉鎖でれており、シリンダー内部を摺動するピストン３
により、シリンダー頭部側の主室Ｐと可動蓋側の副室Ｓ
とに分けられ、ピストン３１Ｃ設けられた通路４．４′
を通って両室間を行きき出来る。
（ハ） ピストン棒６とピストン３との接合部には、弁
開閉機能を添えており、ピストン棒先端の弁体７は、ピ
ストン棒６の移動力で、通路４の出入口に設けられた弁
座５に離着出来る。
開閉機能を添えており、ピストン棒先端の弁体７は、ピ
ストン棒６の移動力で、通路４の出入口に設けられた弁
座５に離着出来る。
に） 摺接部に於いて、作動流体の漏れは０リングによ
って防止される。シリンダー１の頭部の摺動穴に、は、
０リング９が押圧した状態に設置されている。可動蓋２
に於いては、これが軽く摺動出来るよう、０リング１０
が２箇、シＩ＋ ７ダー１に軽く一様に当接している。
って防止される。シリンダー１の頭部の摺動穴に、は、
０リング９が押圧した状態に設置されている。可動蓋２
に於いては、これが軽く摺動出来るよう、０リング１０
が２箇、シＩ＋ ７ダー１に軽く一様に当接している。
弁体７及びピストン３の外周面に０す／グ１１ 、１２
を各々設けてもよい。
を各々設けてもよい。
（ホ） ピストン棒６が、外力によりシリ／ダ−１から
引出きれる方向ＡｉＣ移動する場合、弁体７と弁座５と
の圧接により、主室Ｐから副室Ｓへの流出量が抑制でれ
、主室内の作動流体が高圧力でピストン３に作用するの
で、ピストン棒６の移動速度は抑制される〇 （へ） ピストン棒６が、外力によりシリンダー１に押
込まれる方向Ｂに移動する場合、弁体７と弁座５が離れ
、ピストン３は突起片８との当接でピストン棒に接続し
ている。作動流体は、充分広い通路４，４′を通り、副
室Ｓより主室Ｐへ流出して、ピストン棒６の移動速は僅
か抑制されるにすぎない。
引出きれる方向ＡｉＣ移動する場合、弁体７と弁座５と
の圧接により、主室Ｐから副室Ｓへの流出量が抑制でれ
、主室内の作動流体が高圧力でピストン３に作用するの
で、ピストン棒６の移動速度は抑制される〇 （へ） ピストン棒６が、外力によりシリンダー１に押
込まれる方向Ｂに移動する場合、弁体７と弁座５が離れ
、ピストン３は突起片８との当接でピストン棒に接続し
ている。作動流体は、充分広い通路４，４′を通り、副
室Ｓより主室Ｐへ流出して、ピストン棒６の移動速は僅
か抑制されるにすぎない。
上記実施例は、下記理由にて、作動流体の漏れがなく、
またダンパー特性を悪くする要因がない。
またダンパー特性を悪くする要因がない。
シリンダ−１内部に占めるピストン棒６の容積は、ピス
トン棒の移動により増減するが、副室Ｓを閉鎖している
可動蓋２は、軽く動くことが出来、片面を外部空気に面
しているので、副室Ｓを大気圧に等しくなるよう移動す
るので、副室Ｓは、高圧力や真空状態にはならない。従
って、可動蓋２の外部に通ずる摺動部を弾性材で軽く閉
塞するだけで、副室Ｓは外部と気密が保たれ、作動流体
の漏れはない。
トン棒の移動により増減するが、副室Ｓを閉鎖している
可動蓋２は、軽く動くことが出来、片面を外部空気に面
しているので、副室Ｓを大気圧に等しくなるよう移動す
るので、副室Ｓは、高圧力や真空状態にはならない。従
って、可動蓋２の外部に通ずる摺動部を弾性材で軽く閉
塞するだけで、副室Ｓは外部と気密が保たれ、作動流体
の漏れはない。
主室ＰＶｒ−於いては、速度抑制に生ずる作動流体の高
圧力に耐える対策が講じられている。主室Ｐが低圧とな
るのは、作動流体が副室Ｓから主室Ｐへ広い通路４．４
′を通って流れている場合であり、この流れを強く抑制
するものが介在しないので、主室Ｐの圧力は副室Ｓの圧
力より少し低くなるだけで、真空状態にはならない。従
って、可動蓋２を異常移動させることはない。これは、
片方向を主に抑制する機構による長所である。
圧力に耐える対策が講じられている。主室Ｐが低圧とな
るのは、作動流体が副室Ｓから主室Ｐへ広い通路４．４
′を通って流れている場合であり、この流れを強く抑制
するものが介在しないので、主室Ｐの圧力は副室Ｓの圧
力より少し低くなるだけで、真空状態にはならない。従
って、可動蓋２を異常移動させることはない。これは、
片方向を主に抑制する機構による長所である。
第４図は第２実施例を示し、ピストン棒６はシリンダー
１の内部より可動蓋２を貫通し、外部に露出している場
合である。ピストン棒６に当接する０リング９は、第１
実施例ではシリンダー１の頭部に、本実施例では可動蓋
２に設けられており、可動蓋でのＱ １７ング設置状態
は第１実施例の如くである。従って、本実施例では、ピ
ストン棒６に０リングとの摩擦が少ない。他の構造・作
用効果は、第１実施例の如く、同じ結果を得る。
１の内部より可動蓋２を貫通し、外部に露出している場
合である。ピストン棒６に当接する０リング９は、第１
実施例ではシリンダー１の頭部に、本実施例では可動蓋
２に設けられており、可動蓋でのＱ １７ング設置状態
は第１実施例の如くである。従って、本実施例では、ピ
ストン棒６に０リングとの摩擦が少ない。他の構造・作
用効果は、第１実施例の如く、同じ結果を得る。
第５図は、第１あるいは第２実施例の弁機構に対する他
の例を示し、ピストン３に設けられた通路４の主室側を
柔軟・弾性のあるシート弁１３が被覆している、シート
弁１３は主室Ｐが副室５−１ｃ対し高圧になると閉とな
り、低圧になると開となるので、前記と同様の結果が得
られる。
の例を示し、ピストン３に設けられた通路４の主室側を
柔軟・弾性のあるシート弁１３が被覆している、シート
弁１３は主室Ｐが副室５−１ｃ対し高圧になると閉とな
り、低圧になると開となるので、前記と同様の結果が得
られる。
本発明は、以上の如く、可動蓋２による圧力調整及び弁
機構による片道流量抑制とにより、作動流体内の真空部
の発生を回避している。また、真空部の発生がなく、可
動蓋へ高圧が作用しないので、可動蓋が異常な移動をす
ることがない。これは、可動蓋の取付場所が小さく済む
。そして、シリンダ−が縦横のいかなる向に設置されて
いても、シリ／グー内部に作動流体以外の空気等が介在
しないので、ダンパ特性が悪化せず、作動流体の漏もな
い。従って、所持品への用途にも可能である。
機構による片道流量抑制とにより、作動流体内の真空部
の発生を回避している。また、真空部の発生がなく、可
動蓋へ高圧が作用しないので、可動蓋が異常な移動をす
ることがない。これは、可動蓋の取付場所が小さく済む
。そして、シリンダ−が縦横のいかなる向に設置されて
いても、シリ／グー内部に作動流体以外の空気等が介在
しないので、ダンパ特性が悪化せず、作動流体の漏もな
い。従って、所持品への用途にも可能である。
０す／グを周設した可動蓋をダイヤフラムで代荀
用出来るが、ダイヤプラムは費用が掛かり、本寡明 ′
豫の可動蓋と０す／グの形式は、形状が簡単で、厳しい
精度を必要とせず、シリンダーとの取付けが容易で、低
価である。
精度を必要とせず、シリンダーとの取付けが容易で、低
価である。
第１図及び第２図は各々従来の例を示す断面図であり、
第３図及び第４図は各々本発明の第１実施例及び第２実
施例の断面図であり、第５図は第３実施例での弁機構の
断面図である。 １：・・シリンダー ２・・・可動蓋 ３・・・ピスト
ン４．４′・・・通路 ５・・・弁座 ６・・・ピスト
ン棒７・・・弁体 ８・・・突起片 ９，１０，１１．
１２・・・０リング１３・・・シート弁 Ａ、Ｂ・・・
外力の方向特許出願人 森特器工業株式会社 ｍ七
第３図及び第４図は各々本発明の第１実施例及び第２実
施例の断面図であり、第５図は第３実施例での弁機構の
断面図である。 １：・・シリンダー ２・・・可動蓋 ３・・・ピスト
ン４．４′・・・通路 ５・・・弁座 ６・・・ピスト
ン棒７・・・弁体 ８・・・突起片 ９，１０，１１．
１２・・・０リング１３・・・シート弁 Ａ、Ｂ・・・
外力の方向特許出願人 森特器工業株式会社 ｍ七
Claims (1)
- シリンダー内部を摺動するピストンに弁機虻を設け、０
リングを周設した可動蓋をシリンダーの軸部に設け、こ
の可動蓋により閉鎖されたシリンダー内部に作動流体を
充満させたことを特色とする、ピストン式閉鎖型片ダン
パー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10738681A JPS588839A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ピストン式閉鎖型片ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10738681A JPS588839A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ピストン式閉鎖型片ダンパ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588839A true JPS588839A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=14457807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10738681A Pending JPS588839A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ピストン式閉鎖型片ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588839A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205494A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
| KR101172964B1 (ko) * | 2009-05-14 | 2012-08-09 | 가부시키가이샤 니프코 | 에어댐퍼 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10738681A patent/JPS588839A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205494A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
| KR101172964B1 (ko) * | 2009-05-14 | 2012-08-09 | 가부시키가이샤 니프코 | 에어댐퍼 |
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