JPS5887001A - 床面切削機の駆動力伝達機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に床面切削装置に関する。より詳（３） 細には床面切削装置用駆動装置の改善に関する。

米国特許第３，８７６，０２１号明細書には本発明の装
置を極めて有利に利用できる型の床面切削機が開示され
ている。その装置はフレームに対して枢動式に取り付け
られたヘッドによって支持される切削刃を組み込んでい
る。前記明細書において開示されている如き装置は、ヘ
ッド駆動連結棒とその関連する部品および軸受の急速振
動が不足すること；連結棒、部品および軸受の潤滑が不
十分なことおよびそのような機素の修理・交換に不当々
高いコストを要すること等の問題点を包含している。

上述の問題および欠点に対する解決策を提供するのが本
発明の主要な目的である。本発明の装置は基本的に下記
の如く具体化された。

第１および第２の管状部分を有し、それぞれの部分は離
間する平行な軸線を有し、第２の管状部分がヘッドに対
して枢動式に連結されるようになされた連結機素と； 前記第１の管状部分の中で伸びており、駆動部に（４） 作用的に連結されてそれによって回転駆動されるように
なされかつそれらの間がすなわち潤滑剤受は入れ空間で
あるようになされた２個の軸方向に離間する偏心軸を有
して該偏心輪を回転駆動する駆動軸と； 前記第１の管状部分によってその内側にそれぞれ支持さ
れて前記駆動軸によって前記偏心輪が回転駆動されると
前記第１の管状部分、前記ヘッドおよび前記切削刃を振
動させるように前記偏心輪を受は入れる２個の環状軸受
と：を備えた床面切削装置。

後述するように、それらの偏心輪は径方向に外方へ拡が
り軸方向に潤滑剤受は入れ空間から離れて軸受に対して
潤滑剤を強制的に案内するようになされた相対向する端
面部を持つことができる。

また管状部はその構造を単純にしかつそのコストを廉価
なものにするように平板によって相互接合された管材で
形成することができる。

本発明のこれらおよび他の目的および有利性はその実施
例の詳細とともに以下の説明および図面からより十分に
理解されるであろう。

次に図面を参照して説明する。最初に第１図および第２
図を参照すると本発明の装置の組み込みが可能な機械装
置の１つの型式がその全体を符号１０によって示されて
いる。機械装置１０にはそれの運搬および操縦を容易に
する１対のゴム−タイヤすなわち車輪１２が取り付けら
れている。車輪１２はフレーム１６の後部を通る車軸に
よって支持される。フレーム１６には電動機１８が設置
されているが機械装置１０はまた内燃機関で１駆動され
てもよい。電動機１８はフレーム１６の長穴２０を貫通
する４本の取り付はポル）１９によって所定の位置に固
定される。長穴２０は駆動ベル）２１の張力を調整する
ために設けられておりしたがって取り付はボルト１９を
ゆるめることによって電動機をフレームの上で前方ある
いは後方に移動させることができる。電動機１８を覆い
フレーム１６に接合されているのはカバー２２である。

カバー２２はフレームの側壁２８に沿って滑動して第１
図に示すようにボルト２４によって所定の（６） 位置に固定される。フレーム１６の前方には鼻型鍾２５
が位置しておりこの錘はカバー２２の前方縁部をこの鉾
２５とつなぐ着脱自在なワイヤ・クリップ２６によって
所定の位置に保持される。この錘は後述する切削刃２８
に対して必須の荷重として作用する。棒ノ・ンドル２９
はその下方端部がカバー２２に接合されその上方部分が
管状の横断部材８１および８２に接合されている１対の
細長い管状部材３０を包含する。機械装置１０を操作し
操縦するために握り部８８が設けられている。

第３図ないし第５図は切削ヘッド部分組立体８６を詳細
に示す。前述のフレーム１６はほぼＵ字型形状を呈して
おり第５図に特に示される如く水平な帯状部材８４およ
び１対の垂直なフランジ３５を有している。フレーム１
６の前方端においてフランジ８５の間に切削ヘッド８８
が位置する。

その切削ヘッド３８は腹板４０および１対のフランジ４
２で形成される。切削ヘッドは両］対のフラッジ８５お
よび４＋２を貫通するピン４４によってその上端部にお
いてフレーム１６に枢動式に取（７） れに回転自在に支持されているのは第４図および第６図
に示される回転自在に取り付けられた駆動１１４６であ
る。＋１１１４６はその外方端部を１対のローラベアリ
ング小８の中で回転自在に支持されそのローラベアリン
グはそれぞ゛れの７ランジ３５にポル）５０で取り付け
られている。ベアリング４８のすぐ外側で駆動軸４６に
取り付けられた１対の係止スリーブ５２が駆動軸をベア
　１Ｊング４８の中に留めている。軸４６の１端にはＶ
ベルトを支持するシーブ５４がキーで固定されている。

電動機１８の軸５６には類似のシープ５８が取り例けら
れその回転平面はシーブ５４と同一回転平面上にある。

２個のシープ５４および５８はゴム製Ｖベルト２１によ
って連結される。Ｖベルト２１の張力は前に述べたよう
にして調整される。

Ｉｌ］ｌｌ］４６は連結機素９１の第１の管状部９１）
の中を伸長し連結機素９１は捷た第２の小口径管状部９
２を有している。これらの管状部は有利にかつ廉価に製
造できるように鋼管の切断片で形成する（８） ことができ、それらは単にその切断片の外側部９４．９
５に鋼板９８を溶接するだけで互に接合することができ
る。（第７図参照）。したがって連結機素９１のコスト
を極力低くすることができる。

軸４６は２伽の軸方向に隔置された偏心輪９６および９
７を支持している。第７図を参照すると偏心輪９６の軸
線９６Ｇは軸４６の軸線４６ａから隔っている。各々の
偏心輪は円筒状であってブツシュの如き軸受の中で回転
する。符号９８および９９で示される２つのブツシュが
管状部の中の座ぐり孔９８ａ、９９ａの中に受は入れら
れて段付き肩部９８６．９９６に接している。このよう
に両偏心輪の間に設けられた大きな空隙部１００は、後
述するように軸が回転し偏心輪によって管状部が振動し
連結機素９１が前後に動くので、２つの軸受の永続的な
潤滑のための潤滑剤（グＩＪ−ス）の貯蔵室を提供する
。軸部４６ｂは両偏心輪の間に伸長してそれらを相互に
連結している。

これらの偏心輪が相向い合った端部すなわち面（９） ９６　ａおよび９７　ａを有しこれらは偏心輪が回転す
るとその活発な偏心運動によってグリースを積極的に押
しのける作用を生ずることに注目されたい。これはグリ
ースを径方向に外方へまた軸方向には偏心輪のブツシュ
およびブツシュの軸受面に向って押し出して潤滑を促進
する。面９６ａおよび９７αは偏心輪の外側面が軸線に
対してαの角度を有する平面９６’ｂおよび９７ｂで横
断していることに注目されたい。角αは９０°よりも小
である。図示の如くグリースは管状部９０のグリース継
手１０１を経て貯蔵室１．　ｔ、ｌ　Ｏに導入される。

ブツシュの反対端に位置する偏心シール１０２．１０　
Ｂが図示の如く座ぐり孔１０２　ａ、１０３ａの中へ押
し込１れてブツシュの反対側に位置している。これらの
シールは偏心輪軸を押え付けてグリースの漏出を防止す
る。

連結機素９１の他端にはブツシュ６６によって管状部９
２に回転自在に支持されたベアリング軸６８が設けられ
ている。！１１１６８はつき゛に切削ヘッド８８に取妙
付けられている。ｌ１ｌＩ４６が回転する（１０） と連結機素９１が前後に運動し切削−・ソド８′８を第
３図の矢印Ａで示すよ・うにピン４４の！１Ｉｌｉ鳴り
で前後に動かす。

切削ヘッド３８の最下端部においてフランジ４２は切削
刃用台座７ｏを収容するｙ’ｃめに幅が広くなっている
。台座７ｏは２対のボルト７２および７４によって位置
の調整が可能なように切削ヘッドに固定されている。ボ
ルト７２は切削刃用台座７υの後部の開ロア５を１市っ
て連結棒＠６８の端部にＪｗじＡ１れる。ポル＋−７４
８ま開［」７６を通って軸７７の端部にねしＡ１れろ。

切削ｎ用台座７０は切削刃７８を切削位置に固定して保
持する目的で設けられている。切削刃用台座７ｏの裏側
縁にはそれぞれ１対の調節ポル）８０および係止ナツト
８１が設けられそれらは切削刃の出具合を調節するため
の切削刃止め８２の位置を調節可能にする。切削刃用台
座７０の前方縁８３は切削刃に対して極力大きな剛性を
与えるように勾配がつけられておりこれはさらに切削刃
７８と切削される床面との間の傾斜角を浅くすく）こと
ができる。

本床面り〕削装置１０の操作方法はその切削されろ床の
型によって変わる。床と切１１１１刃７８の角度が急に
なればなるほど刃は床を深く削ることになる。こ（４）
鳴ｉＶ−ｊｌ　ｊｌ伺、：ｄを床から持ち上げることに
よって変えろことができる。′−！たこの角度は切削刃
７８を台座７０の縁部を通って更に伸ばすことによって
変えることもできる。ベニヤ板あろい（」合板の床を削
る際には台ｌｌ７Ｕの縁部から更に１０ｔｙｍ　（４イ
ンチ）あるいはそれ以上伸びた特別に長い刃が有効であ
ることが判明している。刃７８を台座の外方へ長く伸ば
すと切削刃と床面の間の角度は小さくなる。切削力に対
して加えられる荷重も１だ削られる床面によって変えら
れる。その荷重は手によって棒ハンドル２９に加えられ
る圧力によって変えることができる。一般的に言ってこ
の機械は車輪が床から１．３ｃＴｎ（８インチ）離れる
丑で棒ハンドルを持ち上げた時に最良の運転状態と々ろ
。非常に堅い床面を削るときにはその切削刃に歯を形成
した刃が有効であることが確認されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置を組み込んだ床面切削装置を示す
側面図。 第２図は第１図の床面切削装置の平面図。 第８図は第４図の線８−８に沿った拡大側面図。 第４図は第８図の線４−４に沿った断面図。 第５図は第３図の線５−５に沿った断面図。 第６図は第４図に見られる連結機素の拡大図。 第７図は第６図に示す連結機素の側面図Ｏ１２・・車輪
　　　　　　１６・・フレーム２８・・・切削刃　　　
　　２９・・・取手８６・・・切削ヘッド　　　４６・
・・駆動軸９０・・・第１の管状部　　９１川連結機素
９２・・・第２の管状部　　９３・・中間部材９６・・
偏心輪　　　　　９６α・・・偏心輪の端面９７　・偏
心輪　　　　　９７ａ５・・・偏心輪の端面９８・・・
環状の軸受　　　９９・・環状の軸受１００・・・潤滑
剤留室

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　フレームと、該フレームに支持される駆動装
   置と、前記フレームを支持する車輪と、前記フレームを
   誘導するハンドルと、枢動式に前記フレームに取シ付け
   られたヘッドによって支持される切削刃と、を包含する
   動力駆動型床面切削装置に使用される駆動力伝達機構に
   おいて、第１および第２の管状部分を有し、該管状部分
   はそれぞれ平行に離間する軸線を有しており前記第２の
   管状部分が枢動式に前記ヘッドに連結されている連結機
   素と；前記第１の管状部分の中で伸びており駆動装置に
   作用的に連結されてそれによって回転されるようになさ
   れかつ間が潤滑剤骨は入れ空間となるようになされた２
   個の軸方向に離間する偏心輪を有して該偏心輪を回転駆
   動する１駆動軸と；前記第１の管状部分によってその内
   側にそれぞれ支持されて前記駆動＃ｑ１１によって前記
   偏心輪が回転１駆動さく−１） れると前記第１の管状部分、前記ヘッドおよび前記切削
   刃を振動させるように前記偏心輪を受は入れる２個の環
   状軸受と；を包含することを特徴とする駆動力伝達機構
   。 （２、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記偏心輪が径方向において外方に拡がり軸方向において
   前記潤滑剤骨は入れ空間から遠ざかるように傾き潤滑剤
   を強制的に前記軸受に対して導くようになされた相対し
   て向い合う端面部を有することを特徴とする駆動力伝達
   機構。 （８）％許請求の範囲第２項に記載の装置において前記
   軸受がブツシュを含むことを特徴とする駆動力伝達機構
   。 （４・）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、
   該装置が前記潤滑剤骨は入れ空間から最も遠ざかった前
   記軸受の端部に潤滑剤用シールを有しかつ該シールが前
   記第１の管状部分に対して環状をなして取り付けられて
   いることを特徴とする駆動力伝達機構。 （５）％許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記偏心輪が前記駆動軸と一体となって形成されているこ
   とを特徴とする駆動力伝達機構。 （６）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記管状部分の少くとも１方が第２の管を有することを特
   徴とする駆動力伝達機構。 （７）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記第１および第２の管状部分が異った外径を有する管材
   料で形成されておりかつ前記管材料を相互に接合する中
   間部材を有することを特徴とする駆動力伝達機構。 （８）％許請求の範囲第７項に記載の装置において、前
   記中間部材が前記管材料に溶接された平板で形成される
   ことを特徴とする駆動力伝達機構。 （９）特許請求の範囲第２項に記載の装置において、前
   記端面部が前記駆動軸の軸線に対して角度をもって拡が
   る平面で前記偏心輪の外側円筒状面を横断しかつ前記角
   度が９０°　より小さいことを特徴とする駆動力伝達機
   構。