JPS58861Y2 - 角型時計の防水構造 - Google Patents
角型時計の防水構造Info
- Publication number
- JPS58861Y2 JPS58861Y2 JP6579878U JP6579878U JPS58861Y2 JP S58861 Y2 JPS58861 Y2 JP S58861Y2 JP 6579878 U JP6579878 U JP 6579878U JP 6579878 U JP6579878 U JP 6579878U JP S58861 Y2 JPS58861 Y2 JP S58861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- watch
- waterproof structure
- groove
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特に、裏蓋を開閉することによって時計体
を収納するようにした角型時計の防水構造に関する。
を収納するようにした角型時計の防水構造に関する。
従来、この種の角型時計を防水構造にするには、裏蓋の
防水構造に困難性を有し、その構造の如何によっては時
計体の保持構造に影響を及ぼすことになる。
防水構造に困難性を有し、その構造の如何によっては時
計体の保持構造に影響を及ぼすことになる。
すなわち、防水構造にするためには弾性パツキンを使用
することが一般に行われ、この弾性パツキンを圧縮させ
ることによってその効果が得られる。
することが一般に行われ、この弾性パツキンを圧縮させ
ることによってその効果が得られる。
そのためには弾性パツキンを介した裏蓋をねじ込み式に
する方法が適している。
する方法が適している。
しかし、角型防水時計は構造上およびデザイン上から裏
蓋を簡易にねじ込み式にすることはできない。
蓋を簡易にねじ込み式にすることはできない。
また、裏蓋をねじ込み式にすると、時計内に防水構造を
設けなければならず、それだけスペースが狭くなるので
時計体の保持構造が制約される欠点がある。
設けなければならず、それだけスペースが狭くなるので
時計体の保持構造が制約される欠点がある。
そこで、この考案は斜上の欠点を無くシ、薄型化されて
確実に防水できる角型時計の防水構造を提供せんとする
ものである。
確実に防水できる角型時計の防水構造を提供せんとする
ものである。
この考案の実施例を以下図にもとづいて説明する。
第1図は角型時計防水構造の一部断面図であり、第2図
は分解斜視図である。
は分解斜視図である。
図中、外胴1は角型を有し、その上端部にはガラス2が
固着される。
固着される。
外胴1の内面の中間部に溝3を設けてC形すング4を挿
入する。
入する。
C形すング4は部分的に外胴1の内方に突出していて、
この突出した部分で中胴5のつば部5bを保持している
。
この突出した部分で中胴5のつば部5bを保持している
。
中胴5は胴部5aの一端につば部5bを設け、他端には
胴部5aより小径のねじ部5Cを設けている。
胴部5aより小径のねじ部5Cを設けている。
この胴部5aの内部には時計体6が挿入され、胴部5a
の側面に設ける貫通筒5dから巻真(図示省略)を貫通
して時計体6に接続する。
の側面に設ける貫通筒5dから巻真(図示省略)を貫通
して時計体6に接続する。
つば部5bと外胴1の内向きフランジ部1a内面との間
でパツキン7を押圧して防水性を確保する。
でパツキン7を押圧して防水性を確保する。
中胴5の胴部5a外周面とC形すング4の内周面との間
にスペーサ8の円筒部8aを配置する。
にスペーサ8の円筒部8aを配置する。
スペーサ8は円筒部8aの一端につば部8bを設け、つ
ば部8bは、その外周面を外胴1の内周面に接触させな
がら外胴1に挿入される。
ば部8bは、その外周面を外胴1の内周面に接触させな
がら外胴1に挿入される。
裏蓋9の内側には、中胴5のねじ部5Cに螺合するねじ
部9aを切設する。
部9aを切設する。
胴部5aとねじ部5Cとの段付平面部5eに対応する裏
蓋9の一端面9bに溝10を設けてパツキン11を挿入
する。
蓋9の一端面9bに溝10を設けてパツキン11を挿入
する。
そこで、裏蓋9を中胴5に締め付けてゆくと、パツキン
11は平面部5eに接触して圧縮され、裏蓋9を完全に
螺合したときは、その端面9bはスペーサ8のつば部8
bに接触する。
11は平面部5eに接触して圧縮され、裏蓋9を完全に
螺合したときは、その端面9bはスペーサ8のつば部8
bに接触する。
以上のような構成によれば、中胴5を保持するC形すン
グ4は、溝3内で保持され、スペーサ8によってその脱
落が防止される。
グ4は、溝3内で保持され、スペーサ8によってその脱
落が防止される。
スペーサ8は、中胴5の動きを規制し、そのつば部8b
は裏蓋9で押さえられる。
は裏蓋9で押さえられる。
裏蓋9は中胴5に螺着され、それらの間の防水性はパツ
キン11で確保される。
キン11で確保される。
従って、この考案によれば、時計が厚くなることなく防
水性が確保され、従来の角型時計における欠点を解消す
ることができる。
水性が確保され、従来の角型時計における欠点を解消す
ることができる。
第1図はこの考案の実施例を示す角型時計の防水構造を
示す一部断面図であり、第2図はその分解斜視図である
。
示す一部断面図であり、第2図はその分解斜視図である
。
Claims (1)
- 上端部にガラスを固着し内側面に溝を設ける外胴と、前
記溝に挿入するC形すングと、そのC形すングで保持さ
れ、かつ時計体を保持する中胴と、その中胴の一端部に
設けるつば部と前記外胴の内向きフランジ部内面とで押
圧されるパツキンと、前記中胴の外面と前記C形すング
の内周面との間に設けるスペーサと、そのスペーサを支
持するとともに前記中胴の他端に係合する裏蓋と、前記
中胴と前記裏蓋との間に介在するパツキンとからなる角
型時計の防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6579878U JPS58861Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 角型時計の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6579878U JPS58861Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 角型時計の防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54168881U JPS54168881U (ja) | 1979-11-28 |
JPS58861Y2 true JPS58861Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=28971194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6579878U Expired JPS58861Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | 角型時計の防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58861Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-18 JP JP6579878U patent/JPS58861Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54168881U (ja) | 1979-11-28 |
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