JPS5885815A - 安定化インシユリン製剤 - Google Patents

安定化インシユリン製剤

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JPS5885815A
JPS5885815A JP57189335A JP18933582A JPS5885815A JP S5885815 A JPS5885815 A JP S5885815A JP 57189335 A JP57189335 A JP 57189335A JP 18933582 A JP18933582 A JP 18933582A JP S5885815 A JPS5885815 A JP S5885815A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物理的に安定化された新規なイ、ンシ。
リン溶液に関し、さらにその様な安定化インシーリン溶
液の製造方法に関する・ 液体媒体、たとえば水にaSさ昨たインシュリンは、室
温で数年間貯蔵する事が出来、そして該製剤はその期間
中安定である。しかしもしもインシーリン溶液を約80
℃に加熱するならば、該インシユリンは、二、三分以内
で変性し、その結果は熱変性又は熱重合と称される。も
しもインク。
リン溶液が、熱変性が生じない又は実質的に生じない温
度よりもより低い温度、たとえば41℃で二、三日振と
うされるならば、他の種類の重合が生起し、この種の重
合は本発明において界面非共有重合と呼ばれる。
インク、リン製造業者、薬局及び患者は通常インク、リ
ン製剤を約5℃で保存し、従って、明らかにその様な製
剤においては界面重合は起こらない。しかし輸送及び運
搬中に咳製剤は時折必然的に振とうせられる。
最近インシュリンの連続注入の鳥の待ちはこび6T能又
は埋め込み可能なシステムを開発する為の努力が着実に
なされている。本質的には、連続的インシュリン排出用
の装置の機械的部分は、貯蔵器、/ンデ輸送システム及
びインク、リンを患者に送る為の適当なカテーテルの様
な部材を含んでなる0もしもインシュリン溶液が注射器
によって供給されるならば、注射器はインシュリン貯蔵
器として作用する。
Fm業的に入手可能な溶液状態にあるインク、リンを、
その様なシステムにおく場合不幸にもインシユリンは体
温で界面重合を受ける傾向を示す事が見出され、機械部
分及び輸送カテーテルの両方を損なう事がわかった。イ
ンシュリン浴液のこの特性は、連続的インク、リン装置
をさらに開発す ′る事及び臨床的応用への主な障害ど
なる事が判明した。
連続的供給装置におけるどの様なタイプにおいても、明
らかにインク、リン溶液は界面重合をもたらす運動にゆ
だねられる。この点に関し従来技術のインシュリン製剤
の一般的欠点については、文献たとえばDimb@to
logia 19(1980) 1ないし9において充
分記載されている。
この問題を解決する島、グルタミン酸又はアス・譬ライ
ン酸を含有する酸性インシュリン溶液を使用する事が提
案されている( D−1mb@t・■30(1981)
 。
83参照)。しかしながらインク、リンは酸性において
、体温以下でさえ化学的に不安定である〇さらに、非イ
オン界面活性剤を含有するインシュリン製剤を使用する
事が提案されている(ドイツ特許出願第、P2,952
,119参照)。しかし非イオン界面活性剤は皮下投与
用として意図された医薬においては望ましくないものと
して考えられる◎本発明は以上の欠点を解消し、本発明
はインシュリンを溶解した新規な製剤を提供するもので
あシこの製剤においてインシユリンは通常のインシュリ
ン製剤に関する場合よりも、連続的インシュリン供給装
置において行きわたっている条件の下で非共有重合を妨
書する事が実質的によシ少ない傾向にある。
とこにおいて鳶ろくべき事に少なくとも一種のリン脂實
がインシュリン溶液中に存在する場合、叔m液は界面重
合に対し安定化されている事が見出され九〇本発明にお
けるインシュリン溶液中に存在するリン111[は、次
の一般式I:H−C)I−OR’ 0H−OR“       (1) H−CH−0−P(0) (oH)−oft”(式中R
′及びR“は同−又は異っておシ、それツレ水素、アル
キルカルがニル、アルキニルカル−ニル、アルカジェニ
ルカル−ニル、アにカトリエニルカル?ニル又ハアルカ
テトラエニルカル?ニルであり、R′及びR“の双方と
もは水素でないat−条件とし、さらにR″は親水基た
とえば2−゛(トリメチルアンモニオ)エチル、2−ア
ミノエチル、2−カルIキシー2−アξノエチル、2.
3−ジヒドロキシデミビル又は2,3,4,5.6−チ
トラヒドロキシシクロヘキシルである) で表わされる0上記のアルキルカルゲニル、アルケニル
カル〆ニル、アルカジェニルカル−ニル。
ブルカトリエニルカルがエル及びアルカテトラエニルカ
ル−ニル基は約8ないし22個の炭素原子から成り、そ
して本発明の−amにおいてはそれらは約12ないし2
2個の炭素原子を含有する。
かくして本発明は、水、#!聯したインシユリン、。
式Iで表わされ仝一種又は二種以上のりン脂質及び所望
により亜鉛塩、保存剤9等張化剤、緩憤剤及びインシュ
リン溶液に添加剤として知られている生理学的に許容で
きる化合物等を含んでなる。
式!で表わされる化合物の好ましいす1クラスは% R
’及びRI′がおのおのアルキルカルが二λである化合
物である・式!で表わされる化合物のさらに好ましいサ
グクラスu、R”が2−(トリメチルアンモニオ)エチ
ルであり、その様な化合物はレシチンとして知られてい
る。さらに好ましい物は、たとえばR′及び8“が各々
約8ないし16個の炭素原子又は約12ないし16個の
炭素原子を有するアルキルカルtニルで6L −Fして
BINが2−(トリメチルアンモニオ)エチルである様
な化合物である。式Iで表わされる化合物の最も好まし
いサブクラスは、R’及びR“の各々がオクタノイルで
ある化合物でおる。式■(式中R′及びR“の各々はオ
クタノイルである)で表わされる化合物は、それらがリ
ポソームを形成すると思われず、そしてさらにそれらが
よシ低い濃度でたとえば160μl/ll以下でミセル
を形成するとは思われない蓼から好ましい物である。
インク、リン溶1&を安定にする為の必要な式Iで表わ
されるリン脂質の量は、インク−リン溶液の好ましくは
約10ないし200μ777m1の範囲にあり、さらに
好ましくFl、10ないし100μfl/lnl、好ま
しく、は約25ないし75μV官、最も好ましくは約3
0ないし50μl//itlの範囲にある・本発明のイ
ンシーリン溶液中に溶解したインク、す/の磯fは、1
Illあた夛約5ないし1000国際単位(1,U、)
の範囲にあるか、又はそれ以上である・後で述べる実m
例に従りて得られるいくつかの安定化インシュリン溶液
は、す4ソームを含む事が出来る。しかしながらその様
なりIソームはインク、リンを冷加する前にそれら祉形
成されてしまうのでインシユリンを含有しそうにない。
もしもり4ソームが本発明のインク、す/溶液中存在す
るならば、インク、リンは本質的にその様なリーソーム
の外側にあε蓼が好ましい。ここでごく「本質的に」と
は、インク、りンの好ましくは9〇−以上最も好ましく
は99−以上がリーソームの外側にある事を意味する。
従来技術、たとえばヨーロッー+*畦出願第32,62
2における様なインシユリンを含むリポソームは目的に
おいて本発明の実施から区別出来、さらに本発明のイン
シュリン溶液においてりIソーム小胞の内側にインシユ
リンが存在する事は全く偶発的であるとぎう理由から区
別できる。
本発明のインク、リン溶液は非経口投与を目的としてい
るけれども、す4ソームの中にインク、リンを被包する
為の基本的な理論的解釈は経口投与にある・その中にイ
ンシユリンを含有するり4ソーム〇一つの目的は、好ま
しくない化学的攻撃、たとえばもしもインシユリンが経
口投与された場合に冑の中でインシユリンが化学的に分
解される事がらインシユリンを保護することにある。そ
の中にインシュリンを含有するりIソームに関する文献
は、界面重合に対してインシュリン溶液の物理的安定性
に関係するものではない。その中にインク、リンを含M
する公知のリポソームにおいて、す4ソームとインシユ
リンの重量比は、たとえば1:0.01ないし1:0.
001の範囲にあシ、−力木発明のインシュリン溶液に
対してはその重量割合は約1=5ないし1 : 100
00好ましくは約1:10ないし1:1000の範囲に
ある。
ドイツ公開公報第2,652,636は両親媒性の構造
を有する保−用化合物の添加によシ鋭敏なタンパクを安
だ化する方法に関する。本発明とは逆に、上記公開公報
による安定化は水との接触を防止する島に鋭敏なタンパ
クを包み込む事によって得られる・さらに該ドイツ公開
公報中の用語の説明によればインシユリンは鋭敏なタン
/量りとは考えられていない。
本発明の一つの目的はインシュリンを水と接触した状態
に保持する事でめシ、すなわち溶液中においてインシユ
リンが他の界面と接触するととを防止する事にある・ 本発明のインシュリン溶液は、好ましくはウシ科動物、
ツタ又は人、インシユリンを含有する〇好ましいa樟に
よれば、本発明のインク、すy溶液は亜鉛を含有す、る
@しかしながら亜鉛の量昧沈殿が生じない様な量を選ぶ
べ龜である。界面重合に対しての良好な安定性は、イン
シーリン溶液において得られ、とのインシュリン溶液に
おいてインシユリンに使用可能な亜鉛イオ7のモル濃匿
及びヘキサマーインシュリンとして計算されたインシュ
リンのモル濃度との比が、約1.5ないし4.6、好ま
しくは約3ないし4.5、さらに好ましくは約3.6な
いし4.3の範8にあるe好ましい亜鉛塩れ酢酸亜鉛又
は塩化亜鉛のごとき可溶性亜鉛塩である。もしも本発明
のイレシーリyf#液が九とえはグリシンもしくはヒス
チジンの様なアミノ酸、又はたとえばクエン酸の様なヒ
ドロキシカルが7酸の様なインシュリンと一体を形成す
る化合物を含有するならば、全亜鉛浸度の一部のみがイ
ンシュリンによって使用されうる。
本発明のインク、リン溶液の製造する具体的な態様によ
れば、インシュリン、たとえば、結畠性亜鉛インシュリ
ン、たとえばr″単成分jイイン。
リン(英国特許第1,285,023)参照のごとき高
度に精製されたインシュリンを、たとえば塩酸のごとき
酸の存在下、水に溶解する事を含んでなる◎保存剤、た
とえばフェノール、クレゾールのごときアルキルフェノ
ール、又はメチルP−ヒドロキシベンゾエートの水溶液
を別KR製し、所望によりさらに塩化ナトリウム又はグ
リセロールのごとき!張化剤を含有せしめる。さらに、
保存剤浴液は緩衝剤たとえばオルトリン酸ナトリウム、
クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム又はTRI(トリ
ス(ヒドロキシカル)アミノメタン)全含有できる。次
いで、所望K・より、得られた保存剤溶液t−酸酸性イ
ンシーリン液液添加し、引き続き塩基たとえば水ば化ナ
トリウムを添加して一値を中性に調整する。本発明の内
容において、中性とは約6.5ないし8の範囲にある1
値を意味するものと理鳴されたい。式!で表わされるリ
ン脂質を、溶液もしくFiミコロイド液としてのインク
リン溶液に絵加されるが、これらの溶液もしくはコロイ
ド溶液は式Iで表わされるりン脂貿を水に溶解もしくは
amさせ次いで所望によりインク。
リン溶液と混合する前に超音波処理に該S濁液をふする
事によって製造される@所望によシリン脂質溶液は緩衝
剤及び保存剤を含有する。リン脂質中で混合後、インク
、リン製剤の1値を中性KMび調整する。最後に、得ら
れたインシュリン溶液を水を添加して計算した容量に仕
上け、次いで線通によシ滅劇し、次いで引き#&き殺菌
バイヤルに無菌的に移し次いでシールする。
本発明は又、本発゛明のインシュリン溶液の製造方法を
4含むものであシ、この方法はインシユリンを式Iで表
わされる化合物と及び所望によシ亜鉛塩、保存剤1等張
化剤及び緩衝剤と水の存在下で混合する事を%IKとす
る。
式!で表わされるその様な化合物4公知でlh#)そし
て式1で表わされる残プの化合物は公知化合物の製造に
準じて製造できる。
本発明を実施する島のさらKl’P細は、以下の実施例
によって行なわれるが、この実施例が本発明の範囲を無
理に制限する屯のと解釈してはならない。実施例で用い
走インシ、リン出発物質は、1吋窒3IcIhたり2−
=8ないし35μ2亜鉛を含有していた。安定性因子の
測定は次の記載から明らかである: 界面重合に対するインシュリン溶液の安定性を測定する
為に、以下の方法による強制的条件下で、該溶液を安定
性試験に姿ねた: それぞれfムのキャップをそなえかつ試験サンプル(1
0aj)を含有するバイアル(12,5a/溶積)を、
41+/−0,1℃に保持された水浴中で全体が浸漬さ
れた振盪台(HETO,デンマークから入手される)上
に垂直に置いた・振動台を、1100rpの振動数及び
50−の振幅を持って水平方向の振動運動に費ねた◎ 試験試料の乳白光を、r F1geh*r DRT 1
000ネフロメーターJ (Flseb@r、カナダか
ら得られる)t−用いて一定時間間隔で観察した。’f
l14りが10ネ7oメ一ターFa濁度単位(NTυ)
を越える重合に1界面重合が生じたものと見なした。
式Iで表わされる化合物が対象試料に添加されていない
事を条件として試験試料と同様の方法で調製した対象サ
ンプルについての界面重合時間に対する試験試料の界面
重合時間の割合として、安定性因子を計算した。
実施例1 50011Iyの半合成ヒトインシュリンを0.045
N塩eRIQau4c溶解し次いで蒸留水300dに溶
解した3 59wIgのメチルP−ヒ#pcIキシベン
ゾエートを添加した。さら[476Ivの酢酸ナトリウ
ム三水和物、2.461の塩化ナトリウム及び蒸留水1
5ILIKfI!鳴した0、 2 N水酸化ナトリウム
溶液4.73jljを倍加した。9119のシミリスト
イル、L−アルファーホスファチジルーフリンを、蒸留
水に溶解した塩化ナトリウム70ダ、酢酸ナトリウム1
3.6mg及びメチルP−ヒドロキシベンゾエート10
■の溶液IQaJ中に懸濁した0超音波浴中で2時間超
音波処理に委ねられたスラリー中にチッソを泡だてた。
得られたコロイド溶液を1攪拌しながらインシュリン溶
液に添加した。0.2N塩酸又は0.2N水酸化ナトリ
ウムを用いてpH値を7.45に調整し、次いで蒸留水
を加え全量を350−とした。得られたインシュリン溶
液の安定性因子は125以上であ、りた。
実施例2 9.65.9の1タインシユリンを、0.02N塩酸4
00dにfij解し次いで5.0IO結晶性フエノール
及び40jlの無水グリセロールを添加し、さらに蒸留
水を加え全量を2200acJとした。0.2N水酸化
ナトリウムを用いて1値を7.45に調整した。125
■のジステアロイル、L−アルファー”ホス7丁デジル
弓リンを2dのエタノール(96−)中でおだやかに加
熱することによシ溶解し、次いで皮下注入器から70℃
の温度を有する蒸留水100jLj中に激しく゛攪拌し
ながら注入した。得られた不透明溶液を、高エネルギー
超音波プローブによる超音波処理に15分間委ね、そし
て得られたコロイドmgt攪拌しなからインシュリン溶
液に添加し次いで蒸留水を加え全量t2500j1jと
した゛。所望により一値t7.45に再調整した。
安定性因子は30以上でTo−>た。
実施例3ないし8 実施例1で記載した方法と同様にしてインシュリ/S液
を製造し九〇ただし使用したり/脂質はレシチンであり
、ことにおいて疎水性部分すなわちR′及び′R#−同
じでおりそして第1真に記載されるものである。得られ
た緒果轢第1真に示すO第i表 3  ミリストイル   ゲタ   120以上4  
バルミトイル    1夕    1045  ステア
ロイル   グメ   117以上6 2ウロイル  
ヒト   133以上7   ミリストイル   ヒト
   133以上8  パルばトイル   ヒト   
 75実施例9 実施?lJ 1で伸べた方法と同様にしてインシュリン
溶液を製造した。ただし使用したリン脂質は卵レシチン
であり、そして使用したインシュリンはブタインシー」
ンであった。安定性因子は96でTo−vたO 実施例10ないし14 実施例1で記載した方法と同様にしてインシュリン浴液
を製造した。ただしプタインシ、リンを、第n表で記載
する精製濃度を与える量で添加した。
得られた結果を第■表で示す。
第1表 10      2’0     120以上11  
     40     120以上12     1
00     97 13     200     79 14     500     53 実施例15 1.50Jlのブタインク、リンを、0.2N塩酸の6
.5dに溶解し、次いで水を添加し全量を50dとし九
〇1.0IOメチル↑−ヒドロキシベンゾエート及び1
.78#のリン酸ナトリウムを900auの蒸留水に溶
解し、次いでインシュリン溶液を加えた。0.2N水酸
化ナトリウム溶液を用いて、−ffi’に7.45に調
整した〇実施的2°で伸べた方法i同様にして得られた
コロイドジオリストイル、L−アルファーホスフγチジ
ルコリン溶液を蒸留水と共に加え全量を1000ajと
しリン脂質の最終濃度50μII/ILlを得た。安定
性因子は30以上であった。
実施例16″ 実施例15と同様にしてインシュリン溶液を得た。ただ
し最終溶液Ifilauに対し201.U、インシュリ
ンを含有していた。安定性因子は17以上であった。
実施ガ17 実施例15と同様にしてインシュリン溶液を得た。ただ
し最終インシュリンmtLは500 I 、U、/dで
アシ、そして最終のシミリストイル、L−アルファーホ
ス77 f ’)ルコリンttFisoβI/Mlテあ
った。安定性因子は30以上であった◇実施?IJ18
ないし20 実施ガ2に記載した方法と同様にしてインシュリン溶液
を得た。ただし第1Il費に記載する最終濃fを得るた
めに、シミリストイル、L−アルファーホス7アチノル
コリ″/を使用した。得られた結果を第m表に示す。
第m表 査号  (μm//Id>   因子 1811.3 19   10   1.8 20      50      33以上実施例21 ジオクタノイル、L−アルファーホスファチジルコリン
を蒸留水に溶解し、次いで最終濃度30μ777atを
得るための十分な量で、インシュリン溶液に添加したが
、この溶液は5J!施fli1におけると同様の方法で
製造した。安定性因子は、63 ゛以上てらった。
実施的22 3.65J’の半合成ヒトイン゛シ、リンを、1001
11の0.02N塩酸及び2.0Iの結晶性フェノール
に溶解した。16gの無水グリセロール及び4−亜゛ 
鉛を有する塩化亜鉛溶液0.3−を添加し次いで、さら
に蒸留水を加え、全量を900dとした。
、0.2N水酸化ナトリウム溶液を用いてμ値を7.4
5に調整した。50ダのジオクタノイル、L−アルファ
ーホス7゛アチジルコリンを蒸留水に溶−し、次いで、
該溶液に加えた。蒸留水を添加し全量を1000a7と
した。安定性因子は65でありた。
以下永白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、亜鉛、保存剤9等張化剤及び緩衝剤を所望により含
    んでなる11111!理的に安定化されたインク。 リン溶液であって、次の一般式: %式% (1) ) (式中、RI及びR“は同じであるか又は異りており、
    それぞれ独立に水素、アルキルカルがニル。 アルキニルカルがニル、アルカジェニルカルIエル、ア
    ルカテトエニルカルIニル又はアルカテトラエニルカル
    がニルであるが、R′及びR#の双方ともが水素でない
    事i条件とし、そしてRI#は蛎水基を表わす) で表わされるリン脂賞を、安定化する島の割合で含有す
    る事°を特徴とする、前記溶液。 2、前記填水基が、2−()リメテルアンモエオ)エチ
    ル、2−アきノエチル、2−カルがキシ−2−72ノエ
    チル、2.3−−)ヒドロキシプロピル又ll12,3
    .4,5.6−インタヒドロキシシクロヘキシルである
    、特許請求の範囲一1項記載のインシュリン溶液0 3、インシュリンがリポソーム外に本質的にある、前記
    特許請求の範囲第1項又は第4項記載のインシュリン溶
    液◎ 4、  前記アルキルカルがニル、アルケニルカル1N
    ニル、アルカジェニルカルがニル、アルカトリエニルカ
    ル?ニル及ヒアルカテトラエニルカルがニル基が約8〜
    約22個の炭1s原子を含有する、%tlf11M京の
    範囲第1項から第3項までのいずれかの記載のインク、
    リン溶液・ 5、前記基が約12ない〔約22個の縦索原子を特徴す
    る特許請求の範囲第4項記載のインク1りン溶液◎ 6、前記R′およびR“がそれぞれアルキルカルがニル
    を表わす、”特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれかに記載のインシ、リン溶液@7、前記R″が2−
    ()リメテルアンモニオ)エチルである、特許請求OS
    S第1項から第6項までのいずれかに記載のインシュリ
    ン溶液08、前記R′及びR”がそれ七九約8ないし約
    16個の炭素原子を含有するアルキルカルがニルである
    、特許請求の範囲第7項記載のインシュリン溶液0 9、R′及びR“がそれぞれ約12ない°し約16個の
    炭素原子を含有するアルキルカルビニルである、特許請
    求の範囲第8項記載のインシュリン溶液0 10、前記R1及びR“がそれぞれオクタノイルである
    、特許請求の範囲第1項からIs9項までのいずれかく
    記載のインシュリン溶液。 11、前記溶液中の式!で表わされるリン脂質の111
    度が、約10ないし約200μ紗譬の範囲にある、特許
    請求の範囲第11Xから第10項までのい−jtlゆに
    ユ、。イy ’sr 、 IJ”” Jy諮よ。 12、前記濃度が、約10ないし約100μl/kdの
    範囲KToる、特許請求の範囲第11項記載Oイイン、
    リン溶液。 13、前記濃度が、約25ないし約75μVυの範囲に
    ある、前記%fIfis求の範囲第12項記載のインシ
    ュリン#液。     ′ 14、前記濃度が、約30ないし約50μm1/lit
    の範囲にある、特許請求の範囲第13項記載のインク、
    リン溶液。     ゛ 15、前記式■で表わされるりン脂貿及びインクニリン
    の重量比は、約1:5、ないし約1 : 10000の
    範囲にある、特許請求の範囲第11項から第14XJ4
    tでのいずれかに記載のインシュリン製剤。 16、前記重量比が、約1=10ないし約1 : 10
    00の範囲にある、前記特許請求の範囲第15項記載の
    インク、リン製剤。 18、インシユリンに利用出来る亜鉛イ1オンのモル表
    置とインシユリンをヘキサマーとして計算した場合のイ
    ンシユリンのモル1117[との比が、約165ないし
    約4.6の範囲に−ある一1特許請求の範囲第17項記
    載のインク、リン溶液。 19、前記比が約3ないし約4.5の範囲にある、特許
    請求の範囲第18項記載のインシュリン溶液◎20、前
    記比が約3.6ないし約4.3の範囲にある、特許請求
    の範囲419項記載のインシュリン溶液・21、次の一
    般式(■): H−CH−OR’ =CH−0ff“       (I)。 H−C1(−0−P(0)(OH)−0R/”(式中、
    に′及びR“は同じであるか又は異っており、それぞれ
    独立に水素、アルキルカルがニル。 アルキニルカル−ニル、アルカジェニルカルがニル、ア
    ルカトリエニルカルーニル又扛アルカテトラエニルカル
    ゲラルであるが、R’及びR″の双方ともが水素でない
    事を条件とし、そしてB111は親水基を表わす0) で表わされる化合物及び所属によシ亜鉛塩、保存剤1等
    張化剤及び緩衝剤を水の存在化、インク1りンと混合す
    る事を特徴とする、インク、りン溶液の製造方法。 22、インシュリンを添加する前に、前記混合物を超音
    波処理に付する、特許請求の範8第21項記載の方法。 囚、保任剤1等張化剤及び緩衝剤を所望によシ含んでな
    るインシュリン溶液の安定化方法でありて、次の一般式
    I: H−CI−OR’ C1(−OR“        (1)H−CH−0−
    P(0)(OH)−OR”(式中、R’及びR“は同じ
    であるか、父は異りておシ、それぞれ独立に水素、アル
    キルカル−ニル、アルキニルカルがニル、アルカジエニ
    ルカルゲニル、アルカトリエニルカル−ニル又はアルカ
    テトラエニルカルがニルであるが、R’及びR“の双方
    ともが水素でない手を条件とし、そしてBl//は親水
    基を表わす) で表わされるリン脂貿管、好ましくは水溶液(該水溶液
    は、会費ならば超音波処理されている)中で、前記イン
    シュリン溶液に添加する事を特徴とする、前記方法〇
JP57189335A 1981-10-30 1982-10-29 安定化インシユリン製剤 Granted JPS5885815A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015071608A (ja) * 2009-06-26 2015-04-16 ノボ・ノルデイスク・エー/エス インスリン、ニコチンアミド及びアミノ酸を含む製剤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5283923A (en) * 1976-01-01 1977-07-13 Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd Insulin composition for rectal infusion

Patent Citations (1)

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