JPS5884872A - コ−チングもしくは印刷物に残存するアンモニアの低減法 - Google Patents

コ−チングもしくは印刷物に残存するアンモニアの低減法

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Publication number
JPS5884872A
JPS5884872A JP56182240A JP18224081A JPS5884872A JP S5884872 A JPS5884872 A JP S5884872A JP 56182240 A JP56182240 A JP 56182240A JP 18224081 A JP18224081 A JP 18224081A JP S5884872 A JPS5884872 A JP S5884872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
water
ammonia
ethylene glycol
ether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56182240A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
鈴木 侃
Jiro Ayukawa
鮎川 二朗
Masaaki Ishiyama
正明 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd, Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority to JP56182240A priority Critical patent/JPS5884872A/ja
Publication of JPS5884872A publication Critical patent/JPS5884872A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水と混合可能な特定の沸点範囲にある有機溶剤
を少量添加することKよってコーチジグ中または印刷物
のアンモニアの残留量を低減せしめる方法に関する。
近年、石油価格の高騰にともなう有機溶剤の省資源化1
、作業環境の安全性、衛生性向上の問題からコーチング
剤および印刷インキは従来より多量の有機溶剤を使用し
ていた製品の水性化が活発に研究され、その転換率も近
年では徐々に高まりつつある。これら水性コーティング
剤、印刷インキに使用する水性バイ/グーは、水溶性の
ものと分散糸に大別され、水溶性のものは樹脂本来が水
溶性であるもの、樹脂そのものは水溶性でないが酸やア
ルカリにより塩を作ることによって水i(ヒしているも
のがあり、分散系では、本来水溶性でないものを乳化重
合法によ抄、水中分数したり、もしくは活性剤等の応用
で水中に分散することによって製造さ扛る。
これら水性樹脂を用いたコーチング剤、塗料、または印
刷インキは、皮膜が乾燥してからは水に不溶と力ること
が要求されることが多く、いわゆる耐水性は重畳な性能
の一つとされる。耐水性を得るためには湿潤剤や活性剤
を使用する分散系では乾燥後も親水性物質が残るために
船しい。酸やアルカリにて水浴化したものについては乾
燥に際し、この酸やアルカリを除去することで耐水性が
得られ、アンモニアやアミンのように常温または加熱に
より容易に蒸発するブルカIJ e水溶化成分にするこ
とが行われている。
特にアンモニアは最も蒸発しやすく、乾燥により水とと
もに比較的簡単に蒸発するため皮膜乾燥後は水不溶化し
高い耐水性〃工侍られるとさ扛ている。しかしながら、
このアンぞ′ニアを1史用した場合でも皮膜の表面の与
が先に乾燥した場合など、皮膜中に解離したアンモニア
がとじこめられて、皮膜表面の耐水性は得られても水に
浸漬した場合等高度の耐水性となると、皮膜中に残存す
るアンモニアのために樹脂が再び水溶化し、耐水性不良
となる場合がめる。また、この皮膜中に残存するアンモ
ニアは、その後の加熱工程で皮膜から追出され悪臭の原
因になるなど、特に食品包装分野に使用される場合は、
この残存するアンモニアを低減させる必要がある。
発明者等は皮膜中に残存するアンモニアの低減したもの
である。
すなわち本発明に、アンモニアにより水溶化したコーテ
ング剤、塗料もしくは水性インキをコーチングまたは印
刷するに際し、水に溶解し、沸点が120〜250°C
の範囲にめるエステル、ケトン、エーテル、アルコール
糸有機溶剤から選ばれる1種もしくは2種以上の混合物
をコーチング剤、塗料もしくは印刷インキに冷加するか
、または調整剤に添加したコーチング剤、塗料もしくは
印刷インキを用いて窪布、もしくは印刷することによる
コーチングもしくは印刷物の残留′アンモニアの低減法
を提供するものである。
本発明において用いられる有機溶剤としては水V(溶解
し、沸点が120〜250°Cの範囲にあるエステル、
ケトン、エーテルもしくはアルコール類であり、例えば
、酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテル、酢酸セロソルブ
、酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル、ジ酢t
flll)コール、エチレングリコール、フロピレンゲ
リコール、エチレ7 / ljコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモツプチルエーテル、ジエチレングリコール
七ツメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエテル
エーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモツプチルエーテル、ジアセトンア
ルコール等が上げらn以上のような有拭溶剤から選らは
れる1ね(もしくは2種以上の混合物1に7/モニアに
より水溶化した水性コーチング剤又は水性インキ組成物
に残留アンモニアの低減を目的に添加することに本発明
の特徴がある。
本発明において上記有接溶剤の添加方法は、上記のアン
モニアにより水溶化した、水性コーチング剤または水性
インキに予め添加しておくか、調◆時または調聚恢に添
加しても使用時の総量に対してしかるべき添加量が保た
れていれば目的は達する。
本発明において、必要とされる絵加楡は、その添加すべ
さコーチングもしくは印刷インキの種類に応じてそ扛ぞ
れ異るので個々の場曾につい上程々の要因を考慮し決定
すべきでわる。発明者等の実線では使用時のコーチング
剤父はインキ組成物の全溶液量に対して電域%で0.5
〜10%陰加されていjLは十分に目的を達することが
多いが、こn以上でも十分なこともある。
10%以上使用する場合につ(ハては、使用する溶剤の
水に対する溶解時、系の粘度、安定時等に注量する必要
がある。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例1 酸価100のロジン変性マレイン酸樹脂ケアンモニアを
使用し固型分40%重量の水性ペーパーコーチングワニ
スを幻造した。このワニスに対し、エチレングリコール
を0.0.5,1゜2.4.811ft%添加し、オフ
セット刷をしたポール紙にロールコータ−にて塗亜、熱
風併用(90°C)赤外線乾燥慎にて2秒乾燥し、印刷
物を得た(ワニス幣布童約5g/m”)。この印刷物の
残留アンモニア量および乾燥直後の耐水性試験の結果を
表1に示す。表1より明らかなようにエチレングリコー
ルを添加することによる残留アンモニアの低減効果が認
められ、本実験では約4重量%のエチレングリコールの
添加で十分な効果が得られた。また、4重量%以上添加
のものについては、印刷物にアンモニア臭が感じられな
かった。なお残留アンモニア量の測定は一定面積(0,
2m2サンプリングした印刷物を細かく切り500cc
のフラスコに封入、80°0130分加温後、フラスコ
中のガスにつき、乳用式ガス検知管を使用してアンモニ
ア濃度を測定したものである。
表1中、耐水性試験の結果は水をしめした脱脂綿により
コーチング面を摩擦し剥離までの回数を記す。
実施例2 酸価150のスチレン/メチルメタXクリレート/アク
リル酸共重合物をアンモニア中和によ抄30重量%の水
性ワニスをとした。このフェスを使用し、水性フェス6
0重量部(以下部は重量部を示す。)、フタロシアニン
系顔料15部、水とエチルアルコール同量混合物25部
のグラビアインキを常法により製造した。このインキに
酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチル丼−テル、ジアセトンアルコール
、エチレ7 f ljコール、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、各々所定量添加し、さらに水とイソ
プロピルアルコール同量混合物からなる調整溶剤にて、
ザーンカツプ+3で15秒の粘度に調堅し、易接着op
p(東し社製、商品名トレファンBo、Y842)に2
5μペタ版にて印刷した。乾燥は60°c、20i/分
、の、熱風乾燥で印刷速度は60 m / m i n
である。実施例1と同様にして残留アンモニア量および
耐水性に、ついて測にした結果を表2に示す。いす扛も
低減効果が認められるがエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール廻ノエチルエーテルが効果顕著であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アンモニアにより水溶化した水性コーチング剤、塗料も
    しくは印刷インキをコーテングまだは印刷するに際しぐ
    水に溶解し、沸点が120〜2500Cの範囲にめるエ
    ステル、ケトン、エーテル、アルコール系1!溶剤から
    選ばれる1種もしくFi2m以上の混合物管コーチング
    剤もしくは印刷インキに添加するか、または調整溶剤に
    添加したコーチング剤、または印刷インキ金柑いて塗布
    もしくは印刷することによるコーチングもしくは印刷物
    に残存するアンモニアの低減法。
JP56182240A 1981-11-16 1981-11-16 コ−チングもしくは印刷物に残存するアンモニアの低減法 Pending JPS5884872A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50111123A (ja) * 1973-10-22 1975-09-01
JPS5321603A (en) * 1976-08-12 1978-02-28 Toyo Ink Mfg Co Method of reducing amount of low boiling point organic solvent remaining in coating or printed matter
JPS5323332A (en) * 1976-08-17 1978-03-03 Toyota Motor Corp Thickener for water-based paint

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5323332A (en) * 1976-08-17 1978-03-03 Toyota Motor Corp Thickener for water-based paint

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