JPS5884794A - 液相定着方法 - Google Patents

液相定着方法

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JPS5884794A
JPS5884794A JP18235681A JP18235681A JPS5884794A JP S5884794 A JPS5884794 A JP S5884794A JP 18235681 A JP18235681 A JP 18235681A JP 18235681 A JP18235681 A JP 18235681A JP S5884794 A JPS5884794 A JP S5884794A
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printing ink
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Masayoshi Shimamura
正義 島村
Toshio Haga
芳賀 敏夫
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock

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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被印刷物に印刷した印刷インキの液相乾燥方法
に関するものである。
従来、印刷インキは溶剤に樹脂とその他の添加物を溶解
したビヒクルに顔料又は染料を分散してなるものである
か、被印刷物に印刷を行う方法として、グラビア印刷、
オフセット印刷、スクリーン印刷および凸版印刷等が行
われている。これらの各印刷方法により被印刷物に印刷
を行った場合の印刷インキの乾燥方法として次の様な方
法がある。グラビア印刷においては低沸点溶剤を用いて
自然揮発させて乾燥を行っているか、作業環境は汚染さ
れ劣悪となり又溶剤を回収するには多額の費用がかkり
望ましくない。又オフセット印刷の場合には、酸化重合
反応による硬化乾燥が行われているか、乾燥が非常に遅
いために、主としてUV照射による硬化乾燥が行われる
が、該UV照射により発生する熱により被印刷物が伸縮
するので多色印刷における印刷のズレである見当不良の
原因となり、又UV光線とオゾンの発生により作業環境
を悪化させる等の問題点があった。
これらの問題点は、印刷インキの吸収性に欠けるプラス
チックフィルムや金属板等に印刷を行なう場合に特に顕
著であった。
このような乾燥方法に対して、グリコ−/l/ 全溶剤
として樹脂を浴かしたビヒクルを使用し、印刷後直ちに
水蒸気を印刷面に吹きかけ親水性のグリコール中へ水か
入り込み、樹脂の俗解性を低下させて析出させる沈澱乾
燥方法がある。
しかし、該沈澱乾燥方法では水蒸気を用紙に吹きつける
ために用紙の強度か低下し、表面状態が破損及び伸縮し
、インキ中の溶剤か11紙に残留し、浴剤吸収性のない
印刷素4′、Aに使用することは不可能であり、使用1
する荀」j[IIにグリコール可溶性樹脂に限定され、
面積の広いベタl’=l+刷あるいはコーティングの場
合は被印刷物の吸収量にも限度かあり十−分に乾t:’
I;硬化か出来ない欠点かあった。
本発明はこのような従来接伴fの欠点を克服するために
鋭意研究を行った結果、相溶性の1組の溶剤を1月いて
1つの浴剤を抽出しビヒクル中の樹脂をイー玉止させる
ことにより、加熱することか無く、浴酌蒸赦による作業
瑣少)χを改善した、特に印刷インキ中に含イJされて
いるm削か不浸透の被印刷物に好適な新規の液相l記燥
方法を知見し本発明の完成に至ったものでJ+る。
即ち、本発明は印刷インキの乾燥1:程において、ビヒ
クル中の樹脂を溶1「〆rしたa有溶剤を、該樹脂を溶
解しない相溶性の溶出溶剤で抽出除去し、樹脂を硬化せ
しめることを特徴とする液相乾燥方法である。
本発明の詳細な説明すると、斤いに非常によく溶解する
一組の浴剤として、含有浴剤及び該含有溶剤と相溶性の
溶出溶剤を選択する。次に含有溶剤には良く溶解するか
溶出溶剤には全く溶解しムい樹脂を選択し、含有溶剤と
樹jjWに適当な顔料或いは染料及びその他の物質、例
えば硬化剤、体質顔料等を配合して印1i11インキを
調整する。該印刷インキ全被印刷物に印刷した印刷物は
含有溶剤の沸点か低い191合には短時間で乾燥するか
、比較的高神意の場合には長時間かかるか又はほとんど
乾燥しない状mにあるので溶出溶剤の中へ浸lnする。
すると印刷インキ中の含有浴剤は相溶性の浴出溶剤で抽
出されて溶出し、含有浴剤に溶解していた柿j賄は硬化
して乾燥する。この含有溶剤を相溶性の浴出浴剤で抽出
することに基因する4N l1iffの硬化時間は溶剤
と樹脂の組合せによって変化するか一般には10秒以内
の短時間で完丁するか、印刷物の種類によって遅硬性の
ものか望ましい場合には浴剤の種類、濃度を変えること
により任7位の硬化速度にすることか出来る。
本発明に用いる溶剤は、一般の、I++i機及び有機の
溶剤を用いる′ことか出来るか、溶剤には非会合液体と
会合液体の二種かあり、i’l!J ?7は一般法則に
従うもので非極性溶剤とも言い又後者は一般法則に従わ
ないもので分子・全体として双極子モーメントをもつか
、或いは分−r−内に極性結合かあるもので極性溶剤と
言われている。非極性溶剤に容易に溶解する溶剤はそれ
白身非極性であり、極性溶剤に自由に浴11任する溶剤
は極性溶剤である。非極性溶剤は極性浴剤、1:りも一
般に溶解性に劣るか、これは非極性溶剤中では溶質溶媒
分子間の分散力、誘起力か小さいため浴液状態か安定化
しないためである。このような性質を有する溶剤の中で
本発明において使用する含有溶剤は樹脂を溶解し、又溶
出溶剤に溶解する常温で揮発性の低い浴剤で、沸点70
°C以上のものが好ましい。溶出溶剤は樹脂を溶解しな
いで含有溶剤と相溶する常温で揮発性の低い溶剤で、沸
点70°C以上のものか好ましい。樹脂は含有溶剤に溶
解するか、溶出溶剤に溶解しない皮膜形成可能なもので
あれば一般の印刷インキに使用されている槓1脂の中で
伺如なるものを用いてもよい。
このように本発明においては」−記の条件を満足する含
有溶剤、溶出溶剤及び樹脂を選択して組合せて使用する
ことが必須の要件である。
次にその具体例を第1表に示す。
第  1  表 但し、第1表における含有溶fil+の1R+’、明を
下記に示す。
ハロゲン化炭化水素 トリクロルエタン、テトラク11ルエタン、ノミ−クロ
ルエチレン、ペンタクIJルエタン、臭化エチレン、塩
化ゾロピレン、トリクロルプロノeン、ヘギャクロルブ
タジエン、ジクロル(ンタン、クロルベンゼン、オルン
ジクロルベンゼン、クロルトルエン、ジクロルエチルエ
ーテル1、ジクロルイソプロピルエーテル、ジクロルヒ
ドリン ニトロ炭化水素 ニトロエタン、二トロプロノξン、ニトロベンゼン 炭化水素 ヘゾタン、オクタン、ノナン、デカン、シクロヘキサン
、メチルシクロヘキャン、ベンゼン、トルエン、ギシレ
ン、アミルベンゼン、テトラリン、エチルベンゼン、ジ
エチルベンゼン アミン類 シアミルアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、シクロヘキシルアミン、ピリジン、モルホリン アルコール類 エチルアルコール、プロピルアルコール、イソゾロピル
アルコール、n・アミルアルコール、イソブチルアルコ
ール、n・ブチルアル0 コール、イソアミルアルコール、n・ヘキシルアルコー
ル、メチルアミルアルml−用、エチル・ブチルアルコ
ール、メチル・アミルカルビノール、n・オクチルアル
二1−ル、エチルヘキシルアルコール、フルフリルアル
コール、メチルシクロヘキサノール、ベンジルアルコー
ル、ジプロピレングリコール、ジイソブチルカルビノー
ル エーテル類 ブチルエーテル、アミルエーテル、メチルセロソルブ、
セロソルブ、ジエチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、
メチルカルピトールルピトール、ジエチルカルピトール
、ゾロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノエチルエーテル、ジゾロビレングリコ
ールモノメチルエ−チル、ノオキサン、テトラ上150
フラ/、テトラヒドロビラン、ドワノール50B ケトン類 メチルアセトン、メチルエチルケトン、メチ1 ルイソブチルケトン、エチルブチルケトン、ブチロン、
メチルアミルケトン、メチルへキシルケトン、ノ々レロ
ン、メシチルオキシド、ジアセトンアルコール、シクロ
ヘキサノン、アセチルアセトン、アセトニルアセトンエ
ステル類 ギ酸ブチル、ギ酸アミル、酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル、酢酸第2ブチル、酢酸アミル、酢酸第2ア
ミル、酢酸イソアミル、酢酸第2ヘキシル、酢酸シクロ
へ千シル、酢酸ベンノル、メチルセロソルブアセテート
、セロソルブアセテート、カルピトールアセテート、ゾ
ロピオン酸メチル、ゾロピオン酸エチル、プロピオン酸
プロピル、ゾロピオン酸ブチル、酪酸メチル、酪酸エチ
ル、酪酸ブチル、エチルヒドロキシイソブチレート、乳
酸メチルエステル、乳酸エチル、乳酸ブチル、シュウ酸
エチル、安息香酸エチル、炭酸プロピレン 酸   類 2 酢酸、プロピオン酸、乳酸 本発明に用いられる樹11Wとしては セルロース誘導体、ビニル樹脂、ポリスチレン、アクリ
ル樹脂、フェノール樹11N 、エポキシ樹脂、アルキ
ッド樹脂、アミン樹脂、ロジン誘導体、メラミン樹脂、
尿素樹脂、天然樹脂 等が挙げられるか、特にこれらの樹+1=の中で代表例
として、下記の樹+1FTが用いられる。
セルロース誘導体 ニトロセルロースRS,ニトロセルロースS31エチル
セルロースN−22、エチルセルロースに−200、エ
チルセルロースT−10、セルロースアセテートLL−
1、セルロースブチレート、セルロースアセテートブチ
レート アルキッド樹脂 大豆油変性、アマニ油変性 アミノ樹脂 BeetJe 227−8 、[Jfomj.te M
X−6 16 アクリル樹脂 ポリメタクリル酸メチル、Acryloiま B−72
ビニル樹脂 Vinl−ite VYHH geon 121 、V
inylite XYHLポリビニルブチルエーテル、
ポリ)ビニルホルマール、ポリ塩化ビニール樹脂、ポリ
ビニルブチラール ポリスチレン ダイヤレックスHF 、  KTPL−Aロジン誘導体 WWガムロジン、Amberol 801 、Ambe
rolF−7フ工ノールw脂 BR17620、Durez 220、BR254、m
ethylon 75202、アルキラ1変性フェノー
ル樹脂 エポキシ樹脂 EPONlool、KPON1004 天然樹脂 シェラツク、ダンマレゴム 次に第1表に示した含有溶剤、樹脂及び溶出溶4 剤の組合せの各群における代表的な例を示すと下記の通
りである。
含有溶剤     樹   脂     溶出溶剤クロ
ルベンゼン  ビ ニ ル 樹脂   エタ/〜ルニト
ロエタン  アセチルセルロース  エタノールキ シ
 し ン アルキシ)’ <&J 脂  エタノールイ
ソアミルアルコール  フェノール樹脂    メタノ
ールセロソルブ  ニトロセルロース  シクロへギサ
ン力ルビトール エポキシ樹脂   水 対ツ妨ルケトン ポリスチレ ン  エタノールエタノ
ール エチルセルロース    氷酢酸アミル ビニ 
ル樹脂 エタノール酸   酸 アクリル樹+1i  
  水」二記の第1表において示した含有溶剤と溶出溶
剤は特定の樹脂を選1フ(シて用いれば逆に使用するこ
とも出来る。従って良く溶jlP′rt、合う任意の一
組の溶剤と、それらのどちらかに溶解する皮膜形成可能
な樹脂を用いればとのような組合せの場合でも本発明の
方法を月1いることが出来る。又含有溶剤は1種類又は
2棟η″■以−1−の混合5 溶剤を用いてもよい。
本発明においては、被印刷物に印刷された印刷インキ中
の含有溶剤は被印刷物中に浸透しないで外表面に耐着し
、該含有溶剤を溶出溶剤で抽出除去することにより、樹
脂が硬化し顔料又は染料を析出固化せしめて印刷が行わ
れるのである。したがって本発明は被印刷物がビヒクル
中の含有溶剤によって表面が破壊されないもので、該含
有溶剤か不浸透の材質のものに適用した場合にきわめて
効果的であり、その具体例を示すと、プラスチック、樹
脂フィルム、金属、合成紙、ガラス、木、陶器、セロハ
ン、コンクリート、モルタル等が挙げられる。
溶出溶剤で含有溶剤を抽出除去する具体的な方法は、印
刷物を溶出溶剤の中に浸漬する方法、溶出溶剤を比較的
多量に噴霧して含有溶剤を流し出す方法、及びロール吸
収方法等により行われる。ロール吸収方法を説明すると
、第1図はロール吸収方法を示す説明図であるか、第1
図において溶剤容器1から溶出溶剤2を搬出し、6 移送ロール乙によりブランケットロール4に含浸させる
。印刷インキの耐着した印刷物5がブランケットロール
4を通過すると、ブランケット中に含浸されている浴出
溶剤2により印刷インキ中の含有溶剤は抽出除去され、
次いで乾燥ロール乙により過剰の溶出溶剤2が除かれる
含有溶剤を抽出除去した溶出溶剤2′は1最初は含有溶
剤の濃度が低いため循環して使用するが、濃度が一定値
以]−になると抽出能力が低下するので、新しい溶出溶
剤と交換又は添加して濃度を低下させて抽出を紛4行す
る。
本発明において、ビヒクル中の含有溶剤を溶出溶剤で抽
出除去する際の樹脂の?+Th化速度は含有溶剤が溶出
溶剤に溶IWする速度に比例する。
したがって相浴性の優ぐれた一組の溶剤を用いれば、溶
出溶剤中に印刷物を浸?+’7すると直ちに樹脂が硬化
し短時間で乾燥することが出来る。
しかし、印刷物によっては、樹11tTの硬化速度が遅
いことが望ましい場合がある。この場合、樹脂の硬化速
度を遅らせるためには、両溶剤の溶7 解速度又は溶解度を減少させれば良く、したがって溶出
溶剤の濃度を変えることによってこの目的を達すること
か出来る。その具体的方法として (1)  溶出溶剤に界面活性剤を添加する方法。
(2)溶出溶剤に含有溶剤を添加する方法。
(3)溶出溶剤に含有浴剤以外の第6溶剤例えば含有溶
剤と相溶しない又はしにくい溶剤を添加する方法。
(4)特定の含有溶剤に対する溶解度が溶出溶剤の種類
により差があるために、複数の種類の溶出溶剤中に連続
的に浸漬することにより樹脂の硬化速度を調節する方法
(5)  浴出溶剤の濃度により樹脂の硬化速度を調節
する方法。
等がある。
このような方法を用いると、多色印刷の印刷工程におい
て、第1色印刷を行い特定の濃度又は種類の溶出溶剤に
浸漬し、次いで第2色印刷を行い特定の濃度又は種類の
溶出溶剤に浸漬す1  只 る工程を逐次繰返して、使用する浴出溶剤の濃度又は種
類を適宜に変更することにより印刷インキの乾燥速度を
変化させて所望の印刷状態、表面状態の印刷物を得るこ
とが出来るのである。
本発明の液相乾燥方法は従来行われている乾燥方法と組
合わせて行ってもよい。多色印刷において、最初の乾燥
工程を本発明のノJ°法で行い、見当不良の問題の無い
最後の1色又[1中間色の印刷の乾燥を従来の加熱乾燥
で?jうことも出来る。特に被印刷物か金属、ガラス及
び陶器の場合には見当不良の問題が少4fいので11φ
終浴剤を除去するためにもこの上う4「組合わせの乾燥
方法は好ましい。
又本発明の液相乾燥力法は印刷インキとして、グラビア
印刷用インキ、オフセンI・印刷用インキ及びスクリー
ン印刷用インキ、活版印刷用インキ等の乾燥及び)−タ
ーにお(Jるコート層の乾燥′硬化にも利用することか
でき、又塗料にも本発明の方法を応用することか可能で
ある。例えば溶出溶剤に水を使用し、a浸m削に七ロソ
9 ルブを用いて、適当な親和性のある樹脂を使用すると、
塗装後その塗装物を水に浸漬するか又は水をスプレーで
吹きつける事により乾燥させることか出来る。
本発明のHり相乾燥方法は着色剤として用いられる顔料
或いは染料以外に着色を目的としない機能性制料、例え
ば磁性粉、金属粉等を含むインキ、塗料、塗布制に適用
することかlFI能である。
次に本発明の効果を下記に列挙する。
1)本発明の乾燥方法は、印刷物を加熱する必要はS 
< 、又加熱を要するとしても印刷物の見当不良を起さ
ない程度の温風乾燥により多色印刷を行うことか出来、
見当不良か防市され加熱変形しやすい合成、樹脂性フィ
ルムの印刷に有利であり、特に低沸点の溶出溶剤を用い
ると印刷物の巻取りも容易に行うことか出来る。
2)ビヒクルの含有溶剤として高神意の溶剤を使用する
と、印刷作業中に溶剤の気化、揮発0 がなく作業環境を良好にし公害のl!fl f&Iを解
決すると共に、印刷の途中で印刷機か長時間停止した場
合でもロールI−で印刷−rンギか乾燥することなく 
、r【tちに印刷の山″開りfiが可能である。
6)含有溶剤及び溶出浴剤の回収か可能となる。
4)加熱乾燥又はUV照q・1により、′i6火、変質
、劣化、収縮、崩壊するAA’ A!IIから/1′る
印刷物の印刷が可能である。
5)溶出浴剤の濃度又は種類を特>14することにより
乾燥速度をコン日1−ルすることか出来る。
6)印刷インキが不含浸の42質の印刷物の乾燥に特に
有利である。。
次に本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明するか
、本発明はド記の実施例に限定されるものではない。
実施例1 ■ブルー顔料5H−4(人11精化製)85重石%■ニ
トロセルローズF Q、タイプ r+ s 1/’16
 (ダ1 ィセル製)          98重計%■IPA(
イソゾロビルアルコール)4.2重ta%■エチレング
リコールモノブチルエーテル775重量% まず■■■を混合し完全に溶解させた後■を添加しゼー
ルミルで、15時間混練し、グラビア印刷インキを調整
する。このインキを用いて、グラビア印刷機で骨白塩ビ
フィルム及びポリエステルフィルムに印刷し、直ちに水
に3〜5秒間浸漬し、ロールで付着水を除去すると、印
刷インキ部は完全に硬化し、十分に濃度のある堅牢な印
刷柄か形成できた。
実施例2 ■グリーン痩1刺イルガライトグリーン6G(チ・ン・
ガイギー製)      83重量%[有]塩化ビニー
ル樹脂 正夢37H8,3重量%■シクロヘキサノン 
     834重緻%■と■を混合し、完全に溶解し
た俊■を加え、三本ロールで練肉しインキを調整する。
このインキを用いてスクリーン印刷機で骨白2 塩ビフィルム及び透明塩ビフィルムへ印刷し、直チニア
ルコール液中に5〜8秒間浸醸し、ロールで何着したア
ルコールを除去すると、印刷インキ部は完全に硬化し、
1″分に濃度のある堅牢な印刷柄が形成でさた3、 実施例6 ■ブルー即利モノライトゾルー3R(1,O,I製) 
             8.31l−(爪%■アセ
チルセルロー−18,3−flj 旧%■ジエチレング
リコール千/メチルエーテル864重計% ■と■を混合し完全にM IQ’l’したTρ■を加え
三本ロールで十分練肉しインキを調整し、これをコータ
ーで骨白+Mビフイルl\(゛にコートし直ちに水に5
秒間浸漬した。ロールでイ」着水を除去すると、フート
層は完全に値化し、十分に濃度のある\Il滑で強固!
’i 11−1・層が形成された。
実施例4 ■アイゼンスピロングリーン 3 (] N H(保に
3 ケ谷化学製)         20重量%■エチルセ
ルローズ      12.5ffii%■ジエチレン
グリコールジエチルエーテル855重量% ■と■を混合し完全に溶解した後油浴性染料である■を
加え十分に浴解し、インキとする。このインキをコータ
ーで骨白塩ビフィルム」二にコートし、直ちに水に5秒
間浸漬した。
ロールで付着した水を除去するとコート層は完全に硬化
し、十分に濃度のある平滑で強固なものができた。
実施例5 ■スーダンレツ+F I+        20重量%
■ポリスチレン樹脂ダイヤレックスHF(三菱モノサン
ド製)       90重量%■ジエチレングリコー
ルジエチルエーテル89、0重量% ■と■を混合し、完全に溶解した後、油溶性染料■を加
え完全に溶解し、インキとする。
このインキをコーターで骨白塩ビフィルムに4 コートし、直ちに水に5〜10秒間浸漬する。
ロールで付着した水を除去すると、コート層は完全に硬
化し十分に濃度のある1お滑で強固なものとなった。
実施例6 ■ブルー顔料5H−4(人11精化製)85重M% ■ニトロセルローズp(Jタイゾrt s ’/16(
ダイセル製)           98重電%■イソ
ゾロビルアルコール    4.2重N%■エチレング
リコールモノブチルエーテル775市@% まず■■■を混合し、完全に溶11イさせた後■を添加
しゼールミルで、15時間混練し、グラビアインキを調
整する。このインキを用いて、グラビア印刷機で、骨白
1ム、(ビフイルム及びポリエステルフィルムに印刷し
、直ちにイソブチルアルコールに2秒間浸活し、ロール
で付着溶剤を除去すると、印刷インキ部は完全に硬化し
、十分に濃度のある堅牢な印刷5 柄が形成できた。又溶出溶剤としてシクロヘキサンを使
用したところ5秒間の浸漬で堅牢な印刷柄が、形成でき
た。
実施例7 溶出溶剤に含有溶剤を添加した溶液を用いて溶出溶剤の
濃度変化に対する樹脂の硬化時間の変化を示す。
顔料ブルー5H−48,5重量% ニトロセルロースFQタイゾR81,//1698重量
% I P A             4.2重量%エ
チレングリコールモノブチルエーテル775重量% 上記の組成の印刷インキを調整し、・ぐ−コーターA7
で骨白塩ビシートにコートした。溶出溶剤として水にエ
チレングリコールモノブチルエーテルを添加した溶液に
浸漬し極脂の硬化時間を測定した結果を第2表に示す。
6 第  2  表 但し118%7cまこオl以1―ンノ“111υ111
1を1首しても硬化は進まなかった。
実施例8 含有溶剤に対し、浴出溶剤の伸フi1を変えた場合の樹
脂の硬化時間の変化を示す。
含有浴剤としてエチレングリコールモノブチルエーテル
を用いて実施例7と同一の印刷インキを調整し、・ぐ−
コーター1167で骨白塩ビフィルムにコートした。各
4)1(の浴出浴剤に浸漬し樹脂の硬化時間を測定した
結果を第67 実施例9 実施例1で調整した印刷インキを用いてグラビア印j1
i!I機で骨白塩ビフィルムに印刷し、水に5秒間浸漬
しロールで利着水を除去して印刷インキ部を完全に硬化
せしめ第1色印刷を行った。次いで実施例4で調整した
印刷インキを用いてグラビア印刷機でト記印刷物上に第
2色印刷を付い、水に5秒間浸漬しロールで付着水を除
去すると、印刷インキは完全に硬化し堅牢な2色刷りの
印刷物かイリられた。
実施例10 溶出溶剤の温度の変化に対する樹脂の硬化時間の変化を
調べるため、次の組成のインキを調整する。
ジエチルカルピトール   91% ポリスチレン        9% 5udan  Red  7B          ’
j)   搦このインキをノ々−コーター/KL18で
骨白塩ビシートに塗布し、出来るだけII<、21°C
の溶出溶剤である水に浸漬したところ浸漬時8 間は10秒で、硬化した。それに対し50〜55°Cの
水に浸漬したところ、5秒で硬化した。但し塗布表面に
はムラが発生した。そこで・ζ−コーターでの塗布直後
、すぐに溶出溶剤である水に浸漬しないで2〜6分放置
した後、21°Cの水に浸油したところ1分間の浸漬で
は、はとんど硬化しないが、50〜55°Cの水に浸漬
したところ20秒の浸rttで硬化した。更に従来液体
乾燥の場合硬化した表面はマット状となっているが、今
回の方法で行うと、ツヤのある硬化表面となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はロール吸収方法を示す説明図である。 1・・溶剤容器、2,2′・・・溶出溶剤、6・・・移
送ロール、4・・ブラケットロール、5・印刷?+、6
・・・乾燥ロール 出願人  共同印刷株式会社 代理人 豊+111  、j’lす雄 /l      渡  辺   徳  廣9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)印刷インキの乾燥工程において、ビヒクル中の樹脂
    を溶解した含有溶剤を、該樹脂を溶解しない相溶性の溶
    出溶剤で抽出除去し、樹脂を硬化せしめることを特徴と
    する液相乾燥方法。
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