JPS58839Y2 - 化学反応試験装置 - Google Patents
化学反応試験装置Info
- Publication number
- JPS58839Y2 JPS58839Y2 JP1977080809U JP8080977U JPS58839Y2 JP S58839 Y2 JPS58839 Y2 JP S58839Y2 JP 1977080809 U JP1977080809 U JP 1977080809U JP 8080977 U JP8080977 U JP 8080977U JP S58839 Y2 JPS58839 Y2 JP S58839Y2
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- Japan
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- reaction
- test
- chemical reaction
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は被検液を担持する各種試薬担体を基板上に配
列してなる化学反応試験片を有する化学反応試験装置に
関する。
列してなる化学反応試験片を有する化学反応試験装置に
関する。
従来、第１図に示すように、細長な基板１上に、それぞ
れ異なる種類の化学反応試薬を塗布あるいは含浸した複
数種の担体２ａ、２ｂ・・・・・・を互の間にそれぞれ
所定の間隔をあけて配列した化学反応試験片３が知られ
ている。
れ異なる種類の化学反応試薬を塗布あるいは含浸した複
数種の担体２ａ、２ｂ・・・・・・を互の間にそれぞれ
所定の間隔をあけて配列した化学反応試験片３が知られ
ている。
この試験片３は一般に、被検液たとえば尿の検査に用い
られる。
られる。
ところで、この試験片を使用した被検液の検査は、従来
、試験片を被検液中に浸すか、被検液を試薬担体上に滴
下させることによって各担体に被検液を含浸させ被検液
と試薬とを一定時間化学反応させて、その反応の度合に
応じて変化する上記試薬担体の色を比色衣と比較して被
検液の性質、たとえば濃度、ｐＨなどを検出するように
しているもので゛ある。
、試験片を被検液中に浸すか、被検液を試薬担体上に滴
下させることによって各担体に被検液を含浸させ被検液
と試薬とを一定時間化学反応させて、その反応の度合に
応じて変化する上記試薬担体の色を比色衣と比較して被
検液の性質、たとえば濃度、ｐＨなどを検出するように
しているもので゛ある。
したがって、このような化学反応試験片を使用する検査
は、試薬担体と比色衣との人為的な比較によって行うた
め、面倒かつ非能率的であり、また、尿などの検査では
非衛生的であるという問題もあった。
は、試薬担体と比色衣との人為的な比較によって行うた
め、面倒かつ非能率的であり、また、尿などの検査では
非衛生的であるという問題もあった。
そこで、このような検査を自動的に行うために、第２図
および第３図に示すような自動検査装置が考えられてい
る。
および第３図に示すような自動検査装置が考えられてい
る。
これは充電変換器４の一部を構成する測光ヘッド５の下
方に種類判別器６の一部を構成する充電素子７を配置し
て試験反応検査部を構成しているもので、化学反応試験
片３は上記検査部、すなわち測光ヘッド５と光電素子７
との間に介挿される。
方に種類判別器６の一部を構成する充電素子７を配置し
て試験反応検査部を構成しているもので、化学反応試験
片３は上記検査部、すなわち測光ヘッド５と光電素子７
との間に介挿される。
上記光電変換器４はランプ８からの光を集光レンズ９、
光学繊維束１０を通して上記試験片３の試薬担体表面に
照射し、その反射光を他の光学繊維束１１を通して光電
素子１２に導き光電変換するものであり、種類判別器６
は、試験片３の基板部を通過した測光ヘッド５からの透
過光を受光して、基板上の試薬担体の配列コードを検出
し、その試験片３の種類、配列順序等を判別するもので
ある。
光学繊維束１０を通して上記試験片３の試薬担体表面に
照射し、その反射光を他の光学繊維束１１を通して光電
素子１２に導き光電変換するものであり、種類判別器６
は、試験片３の基板部を通過した測光ヘッド５からの透
過光を受光して、基板上の試薬担体の配列コードを検出
し、その試験片３の種類、配列順序等を判別するもので
ある。
しかして、第３図に示すように、充電変換器４から得ら
れたアナログ信号はＡ／Ｄ変換器１３にてテ゛イジタル
信号に変換し、演算回路１４でキャリブレーションおよ
びテ゛−夕の大きさの統一処理などを行って測定反応デ
ータを得、この測定反応データを比較回路１５に入力す
る。
れたアナログ信号はＡ／Ｄ変換器１３にてテ゛イジタル
信号に変換し、演算回路１４でキャリブレーションおよ
びテ゛−夕の大きさの統一処理などを行って測定反応デ
ータを得、この測定反応データを比較回路１５に入力す
る。
また、種類判別器６から得た判別信号はゲート回路１６
にて種類判別データに変換し、そのデータを、各種試薬
担体の反応度合を順次付けするための比較反応データを
予め記憶させた記憶回路１７により各種試薬担体の測定
順に読み出して前記比較回路１５に入力する。
にて種類判別データに変換し、そのデータを、各種試薬
担体の反応度合を順次付けするための比較反応データを
予め記憶させた記憶回路１７により各種試薬担体の測定
順に読み出して前記比較回路１５に入力する。
しかして、比較回路１５では、上記測定反応デー夕と上
記比較反応テ゛−夕とを比較して、測定反応データ、す
なわち被検試薬担体の反応度合を順位付けした順位テ゛
−夕を作成し、この順位データを前記種類判別テ゛−夕
とともに、出力装置としての印字装置１８に入力し、そ
の両テ゛−夕を組合せて印字機構を選択作動し、各試薬
担体別の順位によって決まる検査結果を検査用紙１９に
印字する。
記比較反応テ゛−夕とを比較して、測定反応データ、す
なわち被検試薬担体の反応度合を順位付けした順位テ゛
−夕を作成し、この順位データを前記種類判別テ゛−夕
とともに、出力装置としての印字装置１８に入力し、そ
の両テ゛−夕を組合せて印字機構を選択作動し、各試薬
担体別の順位によって決まる検査結果を検査用紙１９に
印字する。
たとえば、第１の試薬担体が尿のｐＨ検査用のものであ
れば、種類判別テ゛−夕によって５．６，７，８．９の
印字を選択し、順位データによってその中からたとえば
５を選択してｐＨ５なる検査結果を印字する。
れば、種類判別テ゛−夕によって５．６，７，８．９の
印字を選択し、順位データによってその中からたとえば
５を選択してｐＨ５なる検査結果を印字する。
ところで、このような自動検出装置では、化学反応試験
片の試薬反応検査を行なう際、ランプ８の明るさが経時
的に変化したり、光電素子７を含む電気回路部の温度変
化によるドリフト等によって、検査結果に誤差を生じる
という問題が考えられる。
片の試薬反応検査を行なう際、ランプ８の明るさが経時
的に変化したり、光電素子７を含む電気回路部の温度変
化によるドリフト等によって、検査結果に誤差を生じる
という問題が考えられる。
この考案は、このような問題を解決するためになされた
もので、第４図にその一実施例を示すように、基板１０
１上に各種試薬担体１０２ ａ 、１０２ ｂ・・・・
・・と標準試験片１０４とを配列してなる化学反応試験
片１０３と第２図並びに第３図に示す装置とを組合せて
いるものである。
もので、第４図にその一実施例を示すように、基板１０
１上に各種試薬担体１０２ ａ 、１０２ ｂ・・・・
・・と標準試験片１０４とを配列してなる化学反応試験
片１０３と第２図並びに第３図に示す装置とを組合せて
いるものである。
このような構成であれば、第２図および第３図に示す自
動検査装置により被検液の検査を行なう場合、測光ヘッ
ド５と光電素子７との間に化学反応試験片１０３を介挿
し、まず標準反射片１０４を試薬反応検査部、すなわち
測光ヘッド５と充電素子７との間にイ装置させることに
よりランプ８の明るさの変化や充電素子７を含む電気回
路部の温度変化によるドリフト等を検出することができ
る。
動検査装置により被検液の検査を行なう場合、測光ヘッ
ド５と光電素子７との間に化学反応試験片１０３を介挿
し、まず標準反射片１０４を試薬反応検査部、すなわち
測光ヘッド５と充電素子７との間にイ装置させることに
よりランプ８の明るさの変化や充電素子７を含む電気回
路部の温度変化によるドリフト等を検出することができ
る。
そこでこの検出結果に基いて試薬反応検査部を較正動作
させたのち、化学反応試験片１０３を移動して各試薬担
体１０２ ａ 、１０２ ｂ・・・・・・を順次上記検
査部に位置させるようにすれば、ランプ８の明るさの変
化や電気回路部のドリフト等があったとしても、これら
が検査結果に影響することはなく、常に正確な検査結果
を得ることができる。
させたのち、化学反応試験片１０３を移動して各試薬担
体１０２ ａ 、１０２ ｂ・・・・・・を順次上記検
査部に位置させるようにすれば、ランプ８の明るさの変
化や電気回路部のドリフト等があったとしても、これら
が検査結果に影響することはなく、常に正確な検査結果
を得ることができる。
以上のように、この考案によれば化学反応試験片に各種
試薬担体とともに標準反射片を設け、各種試薬担体から
の測定反応テ゛−夕を標準反射片からのデータで較正し
、この較正されたテ゛−夕と、あらかじめ記憶された種
類判別テ゛−夕により順位データを決定し、出力表示し
ている。
試薬担体とともに標準反射片を設け、各種試薬担体から
の測定反応テ゛−夕を標準反射片からのデータで較正し
、この較正されたテ゛−夕と、あらかじめ記憶された種
類判別テ゛−夕により順位データを決定し、出力表示し
ている。
この結果、検査部に変化があっても常に誤差のない検査
結果を順位付けされた順位データとして自動的に出力で
きる効果がある。
結果を順位付けされた順位データとして自動的に出力で
きる効果がある。
第１図は従来例を説明するための試験片の斜視図、第２
図は自動検査を示す斜視図、第３図は自動検査装置の動
作を説明するブロック図、第４図はこの考案の一実施例
に使用された試験片を示す斜視図である。 １．１０１・−・一基板、２ａ、２ｂ、１０２ａ、１０
２ｂ・・・・・・試薬担体、３，１０３・・・・・・化
学反応試験片、５・・・・・・測定ヘッド、７・・・・
・・光電素子。
図は自動検査を示す斜視図、第３図は自動検査装置の動
作を説明するブロック図、第４図はこの考案の一実施例
に使用された試験片を示す斜視図である。 １．１０１・−・一基板、２ａ、２ｂ、１０２ａ、１０
２ｂ・・・・・・試薬担体、３，１０３・・・・・・化
学反応試験片、５・・・・・・測定ヘッド、７・・・・
・・光電素子。
Claims (1)
- 基板上に被検液を担持する各種試薬担体とともに配列さ
れた標準反射片と、各種試薬担体を測定し、測定反応デ
゛−夕を出力すると共に標準反射片からの信号にもとす
いて、前記測定反応テ゛−夕を較正する手段と、各種試
薬担体の反応度合を順位付けするための種類判別データ
を予め記憶する記憶回路と、前記較正手段からの較正さ
れた測定反応データと記憶回路からの種類判別テ゛−夕
とにより順位データを決定し、出力表示する出力装置と
を具備してなる化学反応試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080809U JPS58839Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 化学反応試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080809U JPS58839Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 化学反応試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS532285U JPS532285U (ja) | 1978-01-11 |
| JPS58839Y2 true JPS58839Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=28559908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977080809U Expired JPS58839Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | 化学反応試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58839Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629725Y2 (ja) * | 1973-12-12 | 1981-07-15 |
-
1977
- 1977-06-20 JP JP1977080809U patent/JPS58839Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS532285U (ja) | 1978-01-11 |
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