JPS588283B2 - 混合ガスの分離装置 - Google Patents

混合ガスの分離装置

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Publication number
JPS588283B2
JPS588283B2 JP51030880A JP3088076A JPS588283B2 JP S588283 B2 JPS588283 B2 JP S588283B2 JP 51030880 A JP51030880 A JP 51030880A JP 3088076 A JP3088076 A JP 3088076A JP S588283 B2 JPS588283 B2 JP S588283B2
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JP
Japan
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flow
separation
gas
mixed
diaphragm
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JP51030880A
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角田章男
大野正剛
日置秀明
尾崎脩
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Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Original Assignee
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Genshiryoku Jigyo KK, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Nippon Genshiryoku Jigyo KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B23/00Noble gases; Compounds thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は隔膜を用いた混合ガスの分離装置に係わり、特
に2個のガス分離セルを組合わせ、透過ガス、未透過ガ
スの一部をガス分離セルの供給側にもどすリサイクル配
管を具備した混合ガスの分離装置に関する。
従来、ガス分離セルとしては隔膜を1種類用いたものが
主であり、シリコーンゴム膜、パラジウム膜、四フフ化
エチレン膜、酢酸セルロース膜等が隔膜として用いられ
ている。
これらの膜によりガスは濃縮、希釈され、分離される。
又2種類の隔膜を用いた分離セルが提案され、1種類の
隔膜の持つ分離係数よりも大きな分離係数を持つことが
指摘されている。
従来の1種類の隔膜を用いた分離セルや、2種類の隔膜
を同時に用いた分離セルは分離セル1台あたりの分離係
数としてはまだまだ小さく、高濃縮度、高希釈度の要求
を満たすためにはかなりの段数のカスケードに組まねば
ならないという欠点を有している。
又、分離セル内のガスの流れを向流、あるいは並流、T
字流にすると分離係数が増大することが知られている。
しかし1種類の隔膜を用いた分離セルでは分離係数は大
きいが、濃縮又は希釈側に傾よってしまう欠点があり、
2種類の隔膜を同時に用いた分離セルでは原理上、向流
、並流、T字流等のガス流れに保つことが難かしい。
そこでより分離係数が大きく、要求によっては濃縮、希
釈の割合の等価なガス分離装置を開発することが期待さ
れる。
この発明の目的は、隔膜によるガス分離あるいは同位体
分離において、隔膜固有のガス分離性能(分離係数、透
過係数等で示される。
)と、分離セル内のガス流れによる分離係数の増大現象
を最大に利用するように、分離セルを2つ組み合わせ、
透過ガス、未透過ガスの一部をガス分離セルの供給側に
もどすリサイクル配管を具備し、濃縮、希釈の割合を制
御できる混合ガスの分離装置を提供するにある。
第1図は本発明によるガス分離装置に係る第1の実施例
を模式的に示したものであり、2つの分離セルから構成
される。
被処理ガスは混合ガス源1から流入し、圧縮機2で所定
の圧力に昇圧し、第1の分離セル3の高圧室4に入り、
1部分は隔膜5を透過し、低圧室6に入る。
次に低圧室6から導出管7を通り1部は流調弁22、リ
サイクル配管19を経て、供給パイプ20に達し、残り
は導出管21、流調弁23を経て、濃縮側の分離ガス溜
め8に達する。
一方透過しなかったガスは供給管9を通り第2の分離セ
ル10の高圧室11に流入する。
流入したガスの1部は隔膜12を透過し、低圧室13に
流れ込み、もどり配管14を経て、供給パイプ15に達
する。
第2の分離セル10の高圧室11で透過しなかったガス
は排出管18により減圧弁16を経て希釈側の分離ガス
溜め17に達する。
このようなガスの流れにより、混合ガス源1から入って
きた被処理ガスは濃縮および希釈され分離が行なわれる
今、被処理ガスの濃度をZ、流量をF、被処理ガスと第
2の分離セル10を透過してきたガスが混合した後の濃
度をZ※、流量をF※、分離セルにおける供給分流量L
と透過分流量L/の比で表わされるカットθ(=L’/
L)を第1の分離セル3についてθ1、第2の分離セル
10についてθ2とし、そのときの濃縮係数(=分離セ
ルの濃縮側の濃度/分離セルの供給濃度)及び希釈係数
(分離セルの希釈側の濃度/分離セルの供給濃度)をそ
れぞれ第1の分離セル3についてはg1 t h1、第
2の分離セル10?ついてはg2 ,h2とし又第1の
分離セル3による分離係数をα1(=g1/h1)、第
2の分離セル10による分離係数をα2(=g2/h2
)、この分離装置全体の分離係数をαs t ( =g
t/h1h2)とすると、本発明が有効であるために
はαst>α1かつαst〉α2であることが必要であ
る。
このことがらα1〉g2の場合に限定される。
他方隔膜5,12に着目ガス成分が隔膜を透過後希釈さ
れる隔.膜を用いた場合この分離装置全体の分離係数を
α/5(−g1g2/h1)とすると本発明が有効であ
るためにはαI 〉α かつα’st〉α2であること
が必要である。
このことがらα1〉1/h2の場合に限定される。
前記の条件における分離装置全体1の濃縮係数(=本装
置濃縮出口側の濃度/本装置への供給濃度)、希釈係数
(=本装置希釈出口側の濃度/本装置への供給濃度)、
分離係数は第1の分離セルの透過ガスのリサイクル比を
ηとするとそれぞれ下記の如くなる。
(a) 着目ガス成分が隔膜を透過後濃縮される隔膜
を用いた場合。
(b)着目ガス成分が隔膜を透過後希釈される隔膜を用
いた場合。
第2図は本発明に係る第2の実施例の混合ガスの分離装
置を模式的に示したものであり、2つの分離セルから構
成される。
被処理ガスは混合ガス源1から流入し、圧縮機2で所定
の圧力に昇圧し、第1の分離セル3の高圧室4に入り、
1部分は隔膜5を透過し、低圧室6に入る。
次に低圧室6から導出管7を通り濃縮側の分離ガス溜め
8に達する。
一方透過しなかったガスは供給管9を通り第2の分離セ
ル10の高圧室11に流入する。
流入したガスの1部は隔膜12を透過し、低圧室13に
流れ込み、もどり配管14を経て、供給パイプ15に達
する。
第2の分離セル10の高圧室11で透過しなかったガス
は排出管18を通り2方に分岐され、1部は流調弁24
、リサイクル配管25を通り供給パイプ21に蓮し、残
りは減圧弁16を経て希釈側の分離ガス溜め17に達す
る。
このようなガスの流れにより、混合ガス源1から入って
きた被処理ガスは濃縮および希釈され分離が行なわれる
今、被処理ガスの濃度、流量、被処理ガスと第2の分離
セル10を透過してきたガスが混合した後の濃度、流量
、第1の分離セル、第2の分離セルのカット、濃縮係数
、希釈係数を前記第1の実施例の説明と同様とし、第2
の分離セルの未透過ガスのリサイクル比をηとすると、
限定範囲は前記第1の実施例と同じくなり、分離装置全
体の濃縮係数、希釈係数、分離係数はそれぞれ下記の如
くなる。
C)着目ガス成分が隔膜を透過後濃縮される隔膜を用い
た場合。
ただし すなわち、上記各式で示される濃縮係数、希釈係数にお
いてリサイクル比ηはO≦η≦1の範囲にある為リサイ
クルしない場合には 濃縮係数=G〉1 希釈係数=H<1 となる。
よってである。
したがってリサイクル比ηを上記範囲内で大きくするこ
とにより濃縮の割合が減じられ、希釈の割合が増大する
こととなる。
(d)着目ガス成分が隔膜を透過後希釈される隔膜を用
いた場合。
第3図は前記のような本発明に係るガス分離装置を構成
する2個のガス分離セル3,10の具体例を示すのであ
って、配管31を有する胴30と配管33を有する蓋3
2と同じく配管35を有する蓋34と多数の中空膜36
をその両端で気密支持し、かつ胴の内部を隔離してその
両端部の室37 .38を形成する隔離板39 .40
等から構成される。
か\るガス分離セルにおいて、配管33から供給される
混合ガスは室31内を通り、中空膜36内に流入する。
この中空膜の管壁と平行関係に流通する混合ガスの1部
は中空膜を透過して胴内に流入し、配管31から導出さ
れる。
中空膜を透過しなかった混合ガスは室38を経て配管3
5から排出される。
分離装置として組合わせる2個の分離セルはほぼ同一構
造であるが前記のカットの条件を満足するような有効膜
面積になっている点など相異している。
第4図は第1実施例のように構成される分離装置を着目
ガス成分が隔膜を透過後濃縮される隔膜を用いて7段に
組んだカスケードの1例を示す。
混合ガス源1から供給された被分離ガスは圧縮機c−4
で昇圧され第1の分離セルA−4に送ラれる。
第1の隔膜D−4を透過したガスは1部分が圧縮機C−
4の入口にもどり、残りは圧縮機C−5で昇圧され、第
1の分離セルA−5に送られる。
第1の隔膜D−4を透過しなかったガスは第2の1分離
セルB−4に送られる。
その第2の隔膜E−4を透過したガスは圧縮機c−4に
もどされる。
この第2の隔膜E−4を透過しなかったガスは圧縮機c
−3に送られ、再び昇圧され第1の分離セルA−3に送
られる。
最終的には7段目の第1の分:離セルA−7の第1の隔
膜D−7から濃縮されたガスが得られ、1段目の第2の
分離セルB−1の第2の隔膜E−1から希釈したガスが
得られる。
また第2の実施例のように構成される分離装置をカスケ
ードに組む場合も第4図とほぼ同じよう・な構成となる
本発明は第1図、第2図に示されるように2個の分離セ
ルを組み合わせ、かつ第1の分離セルの隔膜及びカット
(θ1)と第2の分離セルの隔膜及びカット(192)
を組み合わせると同時に透過ガス、又は未透過ガスの1
部をリサイクル(リサイクル比η)させることにより、
分離装置としての分離係数を増大させ、かつ濃縮、希釈
の割合を制御できる効果がある。
又、このような分離装置を組み合わせたカスケードでは
その分離セル2台に1台1の圧縮機を組み合わせ使用す
ることになり、これらによって各段が構成される。
かかる分離装置の分離係数は第1の実施例をとると、窒
素−クリプトンの分離において、シリコンゴム膜1種類
の場合の4.30、またシリコーンゴム膜と酢酸セルロ
ース膜との2種類の場合の4.59に比較して両分離セ
ルの隔膜にシリコーンゴムを用いカットを組み合わせ適
当なリサイクルをした場合は5.30となり大幅に分離
能力が向上するものである。
第2の実施例をとると、He−Krの分離におい1で酢
酸セルローズ膜1種類の場合の3.29に比較して、両
分離セルの隔膜に酢酸セルローズ膜を用い、適当なリサ
イクルをした場合は17.5となり犬幅に分離能力が向
上するものである。
したがって、本発明に係るガス分離装置は従来のものに
比較して圧縮機の所用台数、制御機器、計装類等大幅に
減少することであり、これは圧縮機やその他の構成機器
の価格および保守の点で極めて有利である。
また本発明は今隔膜による製品ガス(濃縮ガスまたは希
釈ガス)の濃度を供給される被分離ガスの供給濃度の変
化にかかわらず所望の濃度で得ようとする場合にも単に
流調弁でリサイクル比ηを変えることにより容易に制御
出来、リサイクル比ηを変えても分離係数αは一定な為
、高い分離効率を維持出来る等利点を有する。
今第1図および第3図に例示したような本発明のガス分
離装置において、第1の分離セル3、第2の分離セル1
0の隔膜5,12として外径1朋φ、内径0.31n1
ILφのシリコーンゴム中空膜を使用し、第1の分離セ
ル3でカットθ1が0.500、膜面積が162d、第
2の分離セル10でカットθ2が0.600、膜面積が
9 7. 2 dとなり、リサイクル比η)を0. 9
4 5とし、さらに高圧室4,11の圧力が1 0
kg/crtt G z低圧室6,13の圧力がOkg
/cr/IGとなるようにし被分離ガスとして、窒素−
クリプトン( 1 00 ppm)を使用した場合、装
置全体の分離係数は約53.0が得られ、ガス分離性能
が優れていることが認められた。
次に第2図、第3図に例示したような本発明のガス分離
装置において、第1の分離セル3、第2の分離セル10
の隔膜5,12として外径0. 8 vtttiφ、内
径Q.5 muφの酢酸セルロース中空膜を使用し、第
1の分離セル3でカットθ1が0.050、膜面積が0
.0148d、第2の分離セル10でカットθ2が0.
950膜面積が0.266ぜとなり、リサイクル比(η
)を0.749としさらに高圧室4,110圧力が10
kg/caG,低圧室6,130圧力がOk9/cdI
Oとなるようにし、被分離ガスとして、窒素−クリプト
ン( 1 0 0 ppm)を使用した場合、装置全体
の分離係数は約17.5が得られ、ガス分離性能が優れ
ていることが認められた。
本発明を、第1の実施例の場合は窒素−クリプトンの混
合ガスをシリコーンゴム膜を使用して、第2の実施例の
場合はへリウムークリプトン混合ガスを酢酸セルロース
膜を使用して分離する場合を例にあげて説明したがガス
としてはH2, He ,N2+ 02r Air +
Ne + Ar , Kr , Xe , Rn ,
F2, C−/2 , Br2 , I2 , ”5U
F6 , 238UF6 ,o3,H3CmHn ,
802、等のガスのうちのある混合ガスからある特定の
成分ガスを分離する場合適用でき、隔膜としては、シリ
コーンゴム、ポリエチレン、4メチルペンタン、ポリブ
タジエン、多孔質酢酸セルロース、多孔質エチルセルロ
ース、ニュークリアポア、多孔質4F.アクロン、ポリ
エステル、多孔質金属膜、等及びこれらを組合せたもの
が使用できる。
分離セル内部のガスの流れ様式としては例として、対向
流一対向流の場合について説明したが、これは対向流一
並行流、対向流−T字流、対向流一完全混合流、並行流
一対向流、T字流一並行流、T字流−T字流、T字流一
完全混合流、T字流一対向流、完全混合流一並行流、完
全混合流−T字流、完全混合流一完全混合流、完全混合
流一対向流の流れ系統を第1の分離セル、第2の分離セ
ルに適用してもさしつかえない。
又カットのとり方の例として減圧弁を使用した場合、お
よびリサイクルのとり方として流調弁を使用した場合に
ついて説明したが、圧力制御弁流調弁、昇圧器等によっ
てもかまわない。
又分離セルの説明として中空膜の場合についても説明し
たが平膜、のり巻状膜、中空繊維膜も適用することがで
きる。
又、第5図に示すような第1の実施例で第2の分離セル
の前にエジエクタ(又はポンプ)を設け、これと流調弁
を介して希釈側排出管とを接続する配管とを設けて形成
したものや、さらに第6図に示すような第2の実施例で
第2の分離セルの前にエジエクタ(又はポンプ)を設け
、これと流調弁を介して希釈側排出管とを接続する配管
を設けた実施例を適用することができる。
すなわち、第5図においては排出管18の1部を分岐し
流調弁24を介してリサイクル配管25からエジエクタ
26へもどすバイパス径路が設けられており、第6図に
おいては排出管18から1部を分岐した径路をさらに分
岐し、一方は第5図に示したように流調弁24を介して
エジエクタ26への径路と、他方は流調弁28を介して
供給パイプ27へ接続する径路とを設けた例を示す。
これらの例においては本発明の効果を奏することはもち
ろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る混合ガスの分離装置のそ
れぞれの実施例をブロック的に示す流れ系統図、第3図
は第1図、第2図におけるガス分離セルの1例を一部切
除して示す斜視図、第4図は第1図に示した装置をカス
ケードに組込んだ例を示す流れ系統図、第5図および第
6図はこの発明に係る装置の他の実施例を示す流れ系統
図である。 1・・・・・・混合ガス源、2・・・・・・圧縮機、3
・・・・・・第1分離セル、4・・・・・・高圧室、5
・・・・・・隔膜、6・・・・・・低圧室、7・・・・
・・導出管、8・・・・・・分離ガス留め、9・・・・
・・供給管、10・・・・・・第2の分離セル、11・
・・・・・高圧室、12・・・・・・隔膜、13・・・
・・・低圧室、14・・・・・・もどり配管、15・・
・・・・供給パイプ、16・・・・・・減圧弁、17・
・・・・・分離ガス留め、18・・・・・・排出管、1
9・・・・・・リサイクル配管、20・・・・・・供給
パイプ、21・・・・・・導出管、22・・・・・・流
調弁、23・・・・・・流調弁、24・・・・・・流調
弁、25・・・・・・リサイクル配管、26・・・・・
・エジエクタ−(又はポンプ)、21・・・・・・供給
ポンプ、28・・・・・・流調弁、29・・・・・・も
どり配管、30・・・・・・胴、31・・・・・・配管
、32・・・・・・蓋、33・・・・・・配管、34・
・・・・・蓋、35・・・・・・配管、36・・・・・
・中空膜、37,38・・・・・・両端部、39 ,
40・・・・・・隔離板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被分離ガスの供給源と、この供給源に接続された第
    1のケーシング内に第1の隔膜を組込んだ第1の分離セ
    ルと、この第1の隔膜と同様の透過傾向を有する第2の
    隔膜が第20ケーシング内に組込まれた第2の分離セル
    と、前記第1の隔膜で分離されたガスを導出し、そのう
    ちの一部を前記第1の分離セルの供給側にもどす、リサ
    イクル配管を備えた導出管と、前記第1の隔膜で分離さ
    れないガスを前記第2の分離セルのガス供給側に供給す
    る供給管と、前記第2の隔膜で分離されたガスを前記第
    1の分離セルのガス供給側へもどり配管と、前記第2の
    隔膜で分離されないガスを排出する排出管とを具備した
    ことを特徴とする混合ガスの分離装置。 2 前記第1の分離セルおよび第2の分離セルの流れ系
    統が対向流一並行流、対向流−T字流、対向流一完全混
    合流、対向流一対向流、並行流一並行流、並行流−T字
    流、並行流一完全混合流、並行流一対向流、T字流一並
    行流、T字流−T字流、T字流一完全混合流、T字流一
    対向流、完全混合流一並行流、完全混合流一T字流、完
    全混合流一完全混合流、完全混合流一対向流から選ばれ
    、かつ着目ガス成分が隔膜を透過後濃縮される隔膜を用
    いて前記第1の分離セルの分離係数が前記第2の分離セ
    ルの濃縮係数より大きくなるように2個の分離セルを組
    合わせることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    混合ガスの分離装置。 3 前記第1の分離セルおよび第2の分離セルの流れ系
    統が対向流一並行流、対向流一T字流、対向流一完全混
    合流、対向流一対向流、並行流一並行流、並行流一T字
    流、並行流一完全混合流、並行流一対向流、T字流一並
    行流、T字流−T字流、T字流一完全混合流、T字流一
    対向流、完全混合流一並行流、完全混合流−T字流、完
    全混合流一完全混合流、完全混合流一対向流から選ばれ
    、かつ着目ガス成分が隔膜を透過後希釈される隔膜を用
    いて前記第1の分離セルの分離係数が前記第2の分離セ
    ルの希釈係数の逆数より大きくなるように2個の分離セ
    ルを組合せることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の混合ガスの分離装置。 4 被分離ガスの供給源と、この供給源に接続された第
    1のケーシング内に第1の隔膜を組込んだ第1の分離セ
    ルと、この第1の隔膜と同様の透過傾向を有する第2の
    隔膜が第20ケーシング内に組込まれた第2の分離セル
    と、前記第1の隔膜で分離されたガスを導出する導出管
    と、前記第1の隔膜で分離されないガスを前記第2のセ
    ルのガス供給する供給管と、前記第2の隔膜で分離され
    たガスを前記第1の分離セルのガス供給側へもどすもど
    り配管と、前記第2の隔膜で分離されないガスを排出し
    、そのうちの一部を前記第1のセルのガス供給側にもど
    すリサイクル配管を備えた排出管とを具備したことを特
    徴とする混合ガスの分離装置。 5 前記第1の分離セルおよび第2の分離セルの流れ系
    統が対向流一並行流、対向流−T字流、対向流一完全混
    合流、対向流一対向流、並行流一並行流、並行流−T字
    流、並行流一完全混合流、並行流一対向流、T字流一並
    行流、T字流−T字流、T字流一完全混合流、T字流一
    対向流、完全混合流一並行流、完全混合流−T字流、完
    全混合流一完全混合流、完全混合流一対向流から選ばれ
    、かつ着目ガス成分が隔膜を透過後濃縮される隔膜を用
    いて、前記第1の分離セルの分離係数が前記第2の分離
    セルの濃縮係数より大きくなるように2個の分離セルを
    組合わせることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の混合ガスの分離装置。 6 前記第1の分離セルお.よび第2の分離セルの流れ
    系統が対向流一並行流、対向流−T字流、対向流一完全
    混合流、対向流一対向流、並行流一並行流、並行流−T
    字流、並行流一完全混合流、並行流一対向流、T字流一
    並行流、T字流−T字流、T字流一完全混合流、T字流
    一対向流、完全混合流一並行流、完全混合流−T字流、
    完全混合流一完全混合流、完全混合流一対向流から選ば
    れ、かつ着目ガス成分が隔膜を透過後希釈される隔膜を
    用いて、前記第1の分離セルの分離係数が前記第2の分
    離セルの希釈係数の逆数より大きくなるように2個の分
    離セルを組合せることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の混合ガスの分離装置,
JP51030880A 1976-03-23 1976-03-23 混合ガスの分離装置 Expired JPS588283B2 (ja)

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