JPS58818Y2 - 米びつにおける定量取出装置 - Google Patents
米びつにおける定量取出装置Info
- Publication number
- JPS58818Y2 JPS58818Y2 JP14832377U JP14832377U JPS58818Y2 JP S58818 Y2 JPS58818 Y2 JP S58818Y2 JP 14832377 U JP14832377 U JP 14832377U JP 14832377 U JP14832377 U JP 14832377U JP S58818 Y2 JPS58818 Y2 JP S58818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- plate
- opening
- measuring
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
○ 本考案は米びつにおける定量取出装置に関するもの
である。
である。
特に米びつの胴体形状においてその幅が従来のものより
も狭いものに適する定量取出装置に関するものである。
も狭いものに適する定量取出装置に関するものである。
○ 従来のもの(例えば実公昭42−10397号参照
)は、計量つまみが複数個並列されているので、胴体の
狭いものに組込んだ場合、計量つまみの相互間隔が狭く
なり、計量取り出しの際隣接したつまみに手が触れ、そ
の結果、所望流出量より多く出考ことがあり問題があっ
た。
)は、計量つまみが複数個並列されているので、胴体の
狭いものに組込んだ場合、計量つまみの相互間隔が狭く
なり、計量取り出しの際隣接したつまみに手が触れ、そ
の結果、所望流出量より多く出考ことがあり問題があっ
た。
○ 本考案は叙上の問題を解決する為、計量レバーを1
個にし、これを左右に可動にして、所望する流出量を正
確に得られるようにしたものである。
個にし、これを左右に可動にして、所望する流出量を正
確に得られるようにしたものである。
図の実施例について説明すると、1は米びつで、その前
面に計量レバー2が設けられている。
面に計量レバー2が設けられている。
3は前面パネル4に設けられた横溝である。
3a、3b。3Cは横溝3と直角下向に等間隔に設けら
れた縦溝で、各溝は夫々図の実施例においては1.5合
、3合、4.5合の流出量に対応している。
れた縦溝で、各溝は夫々図の実施例においては1.5合
、3合、4.5合の流出量に対応している。
5aは縦溝3a、3bの中間にあって横溝3の上部に設
けられた凹部、5bは同じく縦溝3b、3Cの中間にあ
る凹部で、計量レバー2のストッパーを形成している。
けられた凹部、5bは同じく縦溝3b、3Cの中間にあ
る凹部で、計量レバー2のストッパーを形成している。
6は米びつの前面下部に設けられた米吐出口である。
第2図〜第3図を参照するに、計量つまみ2を押し下げ
ることによって操作される計量機構が示されている。
ることによって操作される計量機構が示されている。
7は米びつ1の漏斗底、8はこれに連る断面長方形をな
す傾斜樋である。
す傾斜樋である。
この傾斜樋8は長手方向の仕切板9によって3ケの流路
9a、9b、9Cに区画され、各流路には弁板10,1
1を上下に有する開閉板12 a 、12 b 、12
Cが支持板14にて支持された共通の軸13によって
各個に回転可能に支持されている。
9a、9b、9Cに区画され、各流路には弁板10,1
1を上下に有する開閉板12 a 、12 b 、12
Cが支持板14にて支持された共通の軸13によって
各個に回転可能に支持されている。
15はスプリングで、開閉板12 a 、12 b 、
12 Cに対し常時下部の弁板10が閉塞し、流路内の
米を受止めるよう付勢している。
12 Cに対し常時下部の弁板10が閉塞し、流路内の
米を受止めるよう付勢している。
16は開閉板を操作するカム板で、軸17に左右摺動な
らびに回転可能に支持されている。
らびに回転可能に支持されている。
軸17は前記支持板14の下部に横架されている。
前記計量つまみ2はロッド18を介しカム板16の上縁
端部に固定されている。
端部に固定されている。
19 aは開閉板12aと12bの連動板で、開閉板1
2 bに固定されている。
2 bに固定されている。
同様に19 bは開閉板12Cに固定された連動板であ
る。
る。
以上の構成であるから、いま米びつ1内に米を充してお
くと、米は傾斜樋80部分にもみたされ、下部の弁板1
0で各流路9a、9b、9Cは塞がれている。
くと、米は傾斜樋80部分にもみたされ、下部の弁板1
0で各流路9a、9b、9Cは塞がれている。
そこで1.5合の米を取出すときは計量っまみ2を横溝
3にそって横にずらし、目盛1.5に合せる。
3にそって横にずらし、目盛1.5に合せる。
するとカム板16も同時に軸17にそって移動し、開閉
板12 aの上に位置している。
板12 aの上に位置している。
そこで計量つまみ2を縦溝3aにそって押し下げると、
開閉板12 aをスプリング15に抗して軸13のまわ
りに回動させ、第2図の仮想線の位置に変位させる。
開閉板12 aをスプリング15に抗して軸13のまわ
りに回動させ、第2図の仮想線の位置に変位させる。
その結果、流路9a内は上方の弁板11で閉塞され、下
方の弁板10は開放されるので、これら弁板10,11
間にあった米は吐出口6より排出される。
方の弁板10は開放されるので、これら弁板10,11
間にあった米は吐出口6より排出される。
同様にして3合の米を取出すときは計量つまみ2を目盛
3に合せて押し下げればよい。
3に合せて押し下げればよい。
このときはカム板16は真中の開閉板12b上にあるの
で、これが押されると、開閉板12 aも連動板19
aを介し同時に押し下げられるので、流路9aと9b内
の米が排出され、1.5合の2倍、即ち3合の米が排出
されることになる。
で、これが押されると、開閉板12 aも連動板19
aを介し同時に押し下げられるので、流路9aと9b内
の米が排出され、1.5合の2倍、即ち3合の米が排出
されることになる。
以下同様にして4.5合を取出すときは計量つまみ2を
目盛4.5に合せたのち押下げればよい。
目盛4.5に合せたのち押下げればよい。
なお、常時は計量つまみ2を目盛の中間にある凹部5a
又は5bに合せておけば、これがストッパーとなって左
右に移動しないので、誤って操作されることがない。
又は5bに合せておけば、これがストッパーとなって左
右に移動しないので、誤って操作されることがない。
○ 以上本考案によれば米びつ1の胴体幅が小で複数個
の計量つまみを設置することが難しい場合でも何等問題
なく使用することができる。
の計量つまみを設置することが難しい場合でも何等問題
なく使用することができる。
特に横溝とこれと直角な縦溝によって計量つまみを案内
するので、米の取出しを確実に行うことができる。
するので、米の取出しを確実に行うことができる。
第1図は本考案に係る米びつの正面図、第2図は第1図
のII−II矢視拡大断面図、第3図は計量機構の拡大
斜視図。 図において 1・・・・・・米びつ、2・・・・・・計
量つまみ、3・・・・・・横溝、3a、3b、3C・・
・・・・縦溝、4・・・・・・前面パネル、5a、5b
・・・・・・(横溝の)四部、6・・・・・・米吐出口
、7・・・・・・(米びつの)漏戸底、8・・・・・・
傾斜樋、9・・・・・・仕切板、9a、9b、9C・・
・・・・流路、10,11・・・・・・弁板、12 a
12 b 、12 C・・・・・・開閉板、13・・・
・・・軸、14・・・・・・支持板、15・・・・・・
スプリング、16・・・・・・カム板、17・・・・・
・(カム板の)軸、18・・・・・・(計量つまみの)
ロッド、19 a 、19 b・・・・・・連動板。
のII−II矢視拡大断面図、第3図は計量機構の拡大
斜視図。 図において 1・・・・・・米びつ、2・・・・・・計
量つまみ、3・・・・・・横溝、3a、3b、3C・・
・・・・縦溝、4・・・・・・前面パネル、5a、5b
・・・・・・(横溝の)四部、6・・・・・・米吐出口
、7・・・・・・(米びつの)漏戸底、8・・・・・・
傾斜樋、9・・・・・・仕切板、9a、9b、9C・・
・・・・流路、10,11・・・・・・弁板、12 a
12 b 、12 C・・・・・・開閉板、13・・・
・・・軸、14・・・・・・支持板、15・・・・・・
スプリング、16・・・・・・カム板、17・・・・・
・(カム板の)軸、18・・・・・・(計量つまみの)
ロッド、19 a 、19 b・・・・・・連動板。
Claims (1)
- 漏斗底7に連る傾斜樋8を仕切板9によって複数個の流
路9 a 、9 b・・・・・・に仕切り、各流路上に
上下に弁板10,11を有する開閉板12 a 、12
b・・・・・・を回転可能に軸支し、かつ隣合う開閉
板は連動板19.19 b・・・・・・で連動可能にし
たものにおいて、開閉板の上方に計量つまみ2によって
上下回動ならびに左右摺動可能に軸支したカム板16を
設け、計量つまみ2を前面パネル4に設けた横溝3とこ
れと直角に設けられた複数個の縦溝3 a 、3 b・
・・・・・によって案内するようにしたことを特徴とす
る米びつにおける定量取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14832377U JPS58818Y2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 米びつにおける定量取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14832377U JPS58818Y2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 米びつにおける定量取出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5475158U JPS5475158U (ja) | 1979-05-28 |
JPS58818Y2 true JPS58818Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=29130610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14832377U Expired JPS58818Y2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 米びつにおける定量取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58818Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-07 JP JP14832377U patent/JPS58818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5475158U (ja) | 1979-05-28 |
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