JPS588184A - 改質されたセルロ−ス係繊維の製造法 - Google Patents

改質されたセルロ−ス係繊維の製造法

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JPS588184A
JPS588184A JP56103905A JP10390581A JPS588184A JP S588184 A JPS588184 A JP S588184A JP 56103905 A JP56103905 A JP 56103905A JP 10390581 A JP10390581 A JP 10390581A JP S588184 A JPS588184 A JP S588184A
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cellulose
crystal structure
fibers
substance
fabric
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JP56103905A
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大谷 成輝
大島 武夫
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改質され九セルロース系蒙維の製造方法、さ
らに詳しくは、繊維の切断伸度、布帛の屈曲摩耗強度シ
よび平衡染着量をはとんど低下させゐことなく、肪しわ
性、防縮性およびウォッシ島アンドウェア性にすぐれた
布帛を形成し得る改質されたセルロース系繊維の製造方
法に関する。
セルロース系繊維は静電気が発生しKくい、吸湿性に富
む、等O長所がある反面、しわKな〕やすい、縮みやす
い、ウォ、シ轟アンドウェア性に欠けるなどの短所があ
る。□古くからこれらの欠点を改床する研究が多くなさ
れてき九、その−の方結晶1111造でアルセルロース
[1)からセルロース[11)へ変えるマーセライズ加
工法(英国特許票13.396号/1850)、或いは
シルク、ト加工法(英国特許[4,452号71890
)なトカある。さらに、液体アンモニアで処理して結晶
構造ヲセルローヌ〔I〕カラセルロース〔l) −1へ
蜜える方法も知られているt英国特許第1,136,4
17号/1966、英li!lq!i許蕗1,0g4,
612号71967)。これらの方法によれば、天然セ
ルロース繊維の防縮性を向上させることはできるが、防
しわ性、ウォ、シーアンドウェア性の向上ハ期待できな
い。
また、今日、広く行われているセルロース繊維及びその
布帛の改質方法として樹脂加工法がある。
とれは、セルロースと反応する官能基を1分子中に2個
以上有する多官能物質(PIえば、尿素ホルマリン樹脂
の如き熱硬化性樹脂、及びそれに類似の物質)で処理す
ることによって、セルロース繊“維内にセルロース分子
間架橋を発現せしめるセルロース系線維の改質加工法で
ある。仁の改質加工法は、通常、天然セルロース繊維(
結晶構造がセルロース[:I])、再生セルロース繊維
及びその布帛(結晶構造がセルロース〔■〕)の防しわ
性向上、防縮性向上を目的とするものであるが、繊維に
対して使用する樹脂量が多い和、大きな改質効果がある
。然るに、繊維に対して使用する樹脂量を増す程、繊維
内におけるセルロース分子間架橋が増大するため、繊維
が跪くな〕、切断伸度および一屈曲摩耗強度の著しい低
下を招く。同時に1平衡染着量の低下を伴う丸め、樹脂
加工後に染色することは冥用土不可能に近い。上述の如
く、樹脂加工によるセルロース系線維の改質は、一部の
性能を向上させるが、同時に、他の性能を低下させるた
め、必ずしも、優れた改質加工法であるとは言えない。
す゛なわち、通常、IIWIII加工は、セルロース系
線維の著しい欠点である防しわ性不足、防絆性不足を補
うために行われるが、切断伸度、屈曲摩耗強度および平
衡染着量の低下は止むを得ざるものとされている。しか
し、このような性能の低下は、セルロース系1維の寮用
上の大きな欠点でおり、特に再生セルロース繊維及びそ
の布帛において顕著である。これら性能の低下を防止あ
るいは減少させ、かつ、防しわ性、防縮性を向上させる
改質加工法の確立は、冥用土、極めて重要であシ、待望
されているが、未だ達成されていない。
また、別の方法として、日本特許、特公昭28−1,4
50号に示されている方法、すなわち、セルロース系像
雑の結晶構造を水酸化ナトリウム水溶液でセルロース〔
I〕からセルa−ヌ[11へ転換した後、尿素・ホルマ
リン樹脂の如き熱硬化性樹脂で処理する方法がある。こ
の方法は、反応時間を短縮するとともに、防しわ性、防
縮性、ウオッシーアンドウェア性を付与すると言う長所
を発揮する反面、#錐の切面伸[j?よび布帛の屈曲摩
耗強度の低下量が著しく笑用土問題がある・さらに最近
ては、結晶構造を液体アンモニアでセルロースCI)か
らセルロース[113−1に転換した後、尿素・ホルマ
リン樹脂の如き熱硬化性WIJ脂で加工する方法がテキ
スタイル・ケきヌト・アンド・カラリスト(Tsxtl
l Chemist & Co1or1st )。
3、ム10.234(1971)に記載されている。こ
の方法によれば、防しわ性、防縮性、ウオッシーアンP
ウェア性が付与されるとともに、通常の樹脂加工品(す
なわち、結晶構造がセルロース〔1〕である天然セルロ
ース繊維をIN!加工したもの)に比較して屈曲摩耗強
度および切断伸度々どの低下量を低減することができる
。しかしながら、この方法によ〕得られた布帛は、熱水
処理、繰返し熱湯洗濯、繰返しスチームアイロンかけ等
により、防しわ性、防縮性、ウォッン瓢アンドウェア性
が低下するという欠点を有している。この原因は、セル
ロース繊維]−1の結晶構造が、熱水処理、繰返し熱湯
洗濯、繰返しスチームアイロンかけによ)、元の結晶構
造セルロース(13に戻ることにあると推定される。ま
た、この方法にょル得られたものは、平衡染着量が著し
く低下してお夛、十分な#1度に?色することはできな
いと言う1点も有している。
上述の如く、セルロース系線維の欠点を改良するための
従来の加工技術は、意図する欠点の改良を達成し得ても
、新たな欠点を生ぜしめたシ、意図する改良効果の耐久
性が乏しかった〕することが多く、必ずしも満足できる
ものとは言えない。
この発明の目的は、切断伸贋の低下が少なく、屈曲摩耗
強度の低下が少なく、平衡染着量の低下が少なく、かつ
、熱水処理、繰返し熱湯洗濯、繰返しスチームアイロン
がけ醇によりても防しゎ性、防縮性、ウォッシ凰アンド
ウェア性が殆んど低下しないセルロース系II!緒の改
良加工方法を提供するにある。
本発明に伴る方法は、結晶WI造がセルロース[1]テ
&ルセルa−ス系僚111ヲ、アンモニア、エチレンシ
アオン等のような、セルロースの結晶構造を変換させ得
る物質で処理して、その結晶構造をセルロース〔■]−
1,!−したll、セルトス線維に対して通常行なわれ
ている樹脂加工する(好ましくは、分子中に、セルロー
スと反応する官能基を2ヶ以上有・する多官能物質勢の
樹脂を付与贅架橋反応を行わせる)ことを*微とする。
本発明の方法によ〕改質されたセルロース系繊維け、従
来技術によシ改質されたものに比べて、切断伸度の低下
、屈曲摩耗強度の低下および平衡染着量の低下が少なく
、防しわ性、防縮性およびウオツシユアンドウェア性に
優れておや、かつ、助しわ性、防縮性およびウォッシー
アンドウェア性が熱水処理、繰返し熱湯洗濯、繰返しス
チームアイロンかけ等によっても低下しない。これらの
性能は、従来技術によシ改質されたセルロース系使維及
びその布帛、すなわちマーセライズ加工さレタセルロー
ス轍mc結晶簿造が七kc1−ヌ(I[] )。
液体アンモニアによ多処理された天然セルロース繊維(
結晶構造がセルロース[1l−I)、天然セルロース緘
維(結晶構造がセルロース〔■〕)を樹脂加工したもの
、再生セルロース1118(結晶構造がセルロース〔■
〕)を樹脂加工したもの、マーセライズが工したセルロ
ース線維を樹脂加工したもの等が有する性能に比べ、極
めて優れている。tた、本発明方法により改質されたセ
ルロース系繊維においては、セルロース系繊維及びその
布帛が本来有する吸水性、吸湿性、帯電防止性の特長は
失われていない。
本発明に使用する[結晶構造がセルロースC1]である
セルロース系繊維」としては、再生セルロース線維およ
び苛性アルカリによ〕処理された天然セルロース繊維が
ある。再生セルロース繊維としてハ、ビスコーヌV−ヨ
ン、Iリッジ、りV −ヨン、キ纂プラV−璽ン等、結
晶構造がセルロース[fi〕であれば、いずれの再生セ
ルロース繊維であっても曳い、苛性アルカリによ多処理
される天然セルロース繊維は、木綿、麻等いずれであっ
ても良い、苛性アルカリにより天然セルロース繊維を処
理する技法としては、通常知られているセルロース繊維
の苛性アルカリ水溶液による処理法(例えば、英国特許
第108,671号、1850年の英国特許11113
,298号、日本特許、IP#−紹49−110,99
6号など)があシ、これらの技法は今日では極めて一般
的表技術となっている。また、本発明に使用する線維の
形態は、綿状、紡績糸状、フィラメント状、布帛状いず
れでも良い。
本発明の□効果は使用繊維め形態に依存しない。
上述のような「結晶構造がセルロース[f[]であるセ
セルロース系繊維を、結晶構造を変換させ得る物質で処
理して「結晶構造がセルロース〔■〕−■であるセルロ
ース系繊維」とする、結晶構造を変換させ得る物質とし
ては、液体アンモニア、エチレンシアオン及びこれらの
混合物が好ましい。
更に、これらの物質と混合可能な物質が、処理浴中に共
存しても良い・混合可能な物質としては、液体アンモニ
ア、エチレンジアミンなどの「結晶構造を変換させる効
果jを実質的に妨げないもの、例えば、アルコール−、
フェノール撃、水、糖類などがある書これら混合可能な
物質の混合率は液体アンモニア、エチレンジアミンの重
量に対して40嘔以下であることが好ましい。
液体アンモニアを使用する場合、通常液体アンモニアの
温度は、大気圧中でアンモニアが液体である温度、すな
わち、−77,5℃以上、−33,4℃以下に保たれる
が、加圧下で使用する場合は、−33,4℃以上であっ
ても良い。処理に際しては、液状に保たれたアンモニア
中に繊維(結晶構造がセルロース劃〕)を浸漬する。浸
漬時間は1秒以上、10分以下である。Sに、2秒以上
、1分以下であることが望ましい。1秒以下では結晶情
造をセルロー−K (1)−叢に十分変える仁とができ
ず、また、約10分の浸漬によって効果が飽和に達する
ため、それ以上の浸漬は不要であるe75’rt浸漬時
間経過徒、繊維を液体アンモニアより引き上げるが、引
き上けた繊維に付着している液体アンモニアの量は、1
1#Iの形態により異る。通常、布帛では繊維重量に対
して50−〜20〇−程度てらる。付着量はロールによ
る絞液、吸引、空気の吹きつけ等の手段によ)調整して
も良い、繊維に付着シている液体アンモニアは、アンモ
ニアの沸点以上の11度に加熱し、気化させて繊維よシ
除去する。加熱は勿体、液体、固体のいずれによっても
良い、気体としては、空気を使うことが実用上有利であ
るが、窒素ガスなど繊維及びアゾモニアを変質させるこ
とのないものであれば、特に限定されるものではない。
液体としては、水、有機溶削等があるが、繊維及びアン
モニアを変質させることのない、例えば、油類、アルコ
ール類、脂肪族・芳香族炭化水禽、フッ素化合物、界面
活性剤で娶れば、特に限定されるものではない。固体に
よる加温は、固体と繊維との接触によ)行う。固体の材
質としては、通常金属を使用する″が、銅、アルミニウ
ム等、アンモニアによ)腐蝕されない金属、或いはその
他の物質であれば良い。通常、加熱用固体は加熱可能な
ロール状物質の形態で使われるのが有利である。これら
の気体、液体、固体の温度は、液体アンモニアの沸点以
上、200℃以下であれば良い。望ましくは、50℃以
上、150℃以下が良い。50℃以下ではアンモニアの
除去に時間がかかF)、150℃以上では繊維の変質(
脆化、黄変等)が起る。加熱温度は加熱方法および加熱
S[によ夕異るが、実用上は数分以下、望ましくけ1分
以下であるiそのように加熱方法、加熱温度を定めるこ
とが好ましい。例えば、150℃の空気で加熱した場合
必要な加熱時間は、30秒〜120秒である。なお、加
熱体としてアンモニアを溶解する液体を使用すると繊維
を洗滌する効果も期待できる。tた、その他の加熱方法
として、熱線放射による方法(赤外線加熱)、マイクロ
波によ〕加熱する方法等がある。
エチレンジアミンを使用する場合、エチレンジアミンを
大気圧下で、エチレンジアミンが液体で存在する11度
、すなわち、8.5℃以上、112℃以下に保ち、これ
に繊維(結晶構造がセルロース〔■〕)を浸漬し、引き
上げ、加熱して轍雑よシエチVンジアミンを除去する。
エチレンジアミンに繊維を浸漬する時間は1秒以上、l
s分以下、好ましくは、2秒以上、5分以下である。1
秒未満では効果が期待できず、約15分の浸漬によって
、効果が飽和に達するため、それを超える浸漬は不要で
ある。処理浴よ〕引き上げた繊維に付着しているエチレ
ンジアミンの量は、tIl、tIlの形態によシ異る。
通常、布帛では、繊維重量に対して5〇−〜20048
度である。付着量はロールによる絞液、吸引、空気の吹
きつけ等の手段によって、エチレンジアミンの一部を除
去することによって調整しても^い。繊維に付着してい
るエチレンジアミンの除去は加熱によシ行うが、加熱方
法としては液体アンモニアの除去と同様な方法が採られ
る。
なお、加熱に使用する気体、液体、固体は一部及びエチ
レンジアミンを変質させないものでなければならず、ま
た、加熱温度はエチレンジアミンを気化させるに十分な
温度でなければならない。加熱温度は、具体的には、5
0〜200℃が良いが、−実用上は、エチレンジアミン
の除去に要する時間を数分以下、望ましくは、1分以下
にするため100℃以上とし、また、加熱による繊維の
脆化、黄変を防ぐため、200℃以下、望ましくは15
0℃以下とする。なお、加熱体がエチレンジアミンを溶
解する液体で1、加熱Ill[が112℃以下の場合は
その洗滌効果によ〕エチレンジアミンが除去される。
上述のようにして処理したセルロース系#雑の結晶構造
をX@広角散乱写真及び赤道方向のX@広角散乱曲線よ
り同定すると、セルロース〔■〕−■の結晶構造である
。ここでいう、セルロース[111,1−…の結晶構造
とは、後記表Iに示す結晶格子定数をもつものt’6,
6、そのよう表結晶格子定数によシ同定される。
上述のようにして得られた「結晶−造が、セルロース[
1111−nであるセルロース系11給JK、セルロー
スと反応する官能基を1分子中に2個以上有する多官能
物質及び触媒を含む処理液を付着せしめ、乾燥砂、加熱
する。・ セルロースと反応する官能基としては、例えば、アルデ
ヒド基、工fキシ基、ビニル基、インシアナート基、酸
クロリド基などがある。アルデヒド基を有する多官能物
質としては、通常、セルロースのfpH′I加工剤とし
て使用されている原票誇導体化合物がある。尿素靜導体
化合物としては、N。
W−ジメチロール原票、N 、 N’−ジメチル−N。
N′−ジメチロール家業、)J、N’ジメチロール−ジ
ヒドロキシエチレン原票、N、N’−ジメトキシメチル
−ジヒドロキシ−エチレン尿素、N、N’−ジメチル−
ジヒドロキシ−エチレン尿素等がある・工Iキシ基を有
する多官能物質としては、グリセリンの誘導体がある。
グリセリンの誘導体としては、グリセリーン−ジグリシ
ジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテ
ル、?リエチレングリコールジグリシジルエーテル等が
ある。七の他、Jソルビトール−?リグリシジルエーテ
ル、Iリグリセリンージグリシジルエーテル、ポリグロ
ピVングリコールージグリシジルエーテル及びこれらに
類似のジグリジルエーテル化合物も使用できるが、これ
らは、水溶性が悪く、水溶性の良いものに比べると利用
し難い。ビニル基を有する多官能物質としては、例えば
、ビスーペーダーヒドロキシーエチルスルホンがある。
イソシアネート基を有する多官能物質としては、ジフェ
ニル−メタン−ジエチレン原票、ヘキサメチレン−ジイ
ソシアネート及び類似のジイソシアネート、化合物があ
る。酸クロリド基を有する多官能物質としては、例えば
、環化シアヌール誘導体がある。上述の多官能物質は、
例示でToり、これらに限定されるものではない。セル
ロースと反応し、セルロースの樹脂加工剤とし壬通常使
用されるものであれば、いずれであっても良い。
多官能物質と併用し、多官能物質とセルロースとの反応
性を高める触媒としては、次のものがある。アルデヒド
基を有する多官能物質に対しては塩化亜鉛、塩化アル2
ニウム、塩化マグネシウム等の金属の酸性化合物がある
。工fキシ基を有する多官能物質に対してはホウ弗化亜
鉛、ホウ弗化マグネシウム等のホウ弗化化合物と、水酸
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、−酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム、水酸化カリウム、絡三級アiン等のアル
カリ性無機化合物及びアルカリ性有機化合物がある。ビ
ニル基を有する多官能物質に対しては水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ性無機化合物がある。イ
ンシアナート基を有する多官能物質に対しては、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン
等の第三級アミン撃がある。酸クロリド基を有する多官
能物質に対しては、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ性無機化合物がある・上述のセルロース系
繊維と反応する多官能物質と触媒を含む処WIlは、水
溶液の形態が好ましい。
水損外の溶媒、例えば、アルコール拳、脂肪族、芳香族
炭化水素類、エステル拳、エーテル類、へログン化炭化
水票−であっても、本発明の目的を妨げないものであれ
ば何ら差しつかえない・水溶液における多官能物質およ
び触媒のlI[は処理液を線錐に付着させる方法及び繊
竺に付着させる多官能物質および触媒の量によ〕決まる
線維に付着させる多官能物質の量は、アルデヒド基を有
する多官能物質にあっては、繊維重量に対して3〜12
Isを使用する。特に、3〜6鳴を使用した時に、本発
明の特長である切断伸度の低下、屈曲摩耗強−の低下お
よび、平衡染着量の低下が少ない優れ良製品が得られる
。工Iキシ基を有する多官能物質にあっては、繊維重量
に対して5〜16チを使用する。特に、5〜8憾を使用
した時、本発明の特長である切断伸度の低下、屈曲摩耗
強度の低下および、平衡染着量の低下の少い優れ−た製
品が得られる。ビニル基を有する多官能物質にあっては
、繊維重量に対して、3〜10憾を使用する。特に、3
〜5−を使用した時に、本発明の特長である切断伸度の
低下、屈曲摩耗強度の低下および、平衡染着量の低下の
少い優れた製品が得られる。インシアネート基を有する
多官能物質にあっては、繊維重量に対して5〜16−を
使用する。特に、5〜8優を使用した時、本発明の特長
である切断伸度の低下、屈曲摩耗強度の低下および、平
衡染着量の低下の少い優れた製品が得られる。酸クロリ
ド基を有する多官能物質にあっては、繊維重量に対して
3〜16−を使用する。
特に、3〜・8−を使用した時、本発明の特長である切
断伸度の低下、屈曲摩耗の直下および平衡染着量の低下
の少い製品が得られる。
また、上記多官能物質に対して使用する融媒の量け、格
別限定されるわけではないが、上記多官能物質の重量に
対して20〜50−が望ましい。
使用量が1少では上記多官能物質の効果が減少し、逆に
、過多ては繊維の脆化の原因となる。
処理液を繊維に付着させる方法は、特に、規定されるも
のではない。処理液に繊維を浸漬した後、引き上げ、通
常は余剰に付着した液を、絞液除去法、吸引除去法、吹
き飛ばし除去法等によ多除去する。おるいは、処理液Y
t僚線維に噴霧またはコーティングする。このようにし
て処理液を付与された繊維は加熱乾燥する。乾燥は通常
行われている方法は、いずれも採用できる。熱風乾燥が
一般的であるが、熱線による加熱、マイクロ波による加
熱、あるいは接触加熱であっても良い。加熱温度は、特
に限定されないが、処理液から水ないし溶剤が気化し除
去されるWI度であれば良い・通常、熱風による乾燥の
場合は、100−150℃が適当であるが、これに規制
されるものではない。乾燥時間は乾燥方法、加熱温度に
より異る。通常、30〜180秒が適当であるが、これ
に規制されるものではない。
次いで、繊維と多官能物質とを反応させるぺく、加熱処
理を行う。加熱S[は通常140℃〜200℃であるが
、使用する多官能物質によ〕異る。温度が低過ぎると十
分に反応しないか反応KI?間がかかり、S度が高過ぎ
ると反応に要する時間は短いが、繊維の黄変、脆化等の
害がある0通常、熱風で加熱する場合、11[は140
〜170℃であり、時間は30〜180秒が適当である
が、これに規制されるものではない、加熱方法は、乾燥
と同様、熱風加熱の他に、熱線による方法、接触加熱に
よる方法勢がある。いずれの方法にあうても、加熱によ
り、繊維は′140〜200℃に加熱されるべきでオル
、反応に必要な時間保たれるべきである・ 以下、実施例をもって、本発明を具体的に説明するが、
本発明は、以下の実施例に制限されるものではない。
なお、本発明で規定する各種繊維の物性値は、以下に詳
述する方法によって得られるものである。
〔一定試験のp!湿〕
本発明では繊維、布帛の諸物性を測定する前に予め20
℃、相対湿f1654の雰囲気下に48時間以上放置、
lII!湿し供試試料とルた。
〔屈曲摩耗強度〕
JIS−L−1079A−2法に準じて測定した。
〔防しわ性〕
JIS−L−1079A法に準じて測定した。
〔防縮性〕
JIS−L−1042法の洗濯収縮率t−崩いた。
〔ウオッシ凰アンドウェアー〕
AA’FCC−124法に準じて測定した。
〔くり返し熱湯洗濯〕
洗濯一度を60℃とし、JIS−L−1042法の洗濯
方法に準じて行ない、10回〈)返した。
〔平衡染着量〕
平衡染着量を一1定する前に試料の表面に付着した汚れ
、不純物を脱落させるために精練した。具体的には29
71811の界面活性剤(ヌコアロールFC−250、
商品名、花王石鹸)を用い、浴比1150で70℃で2
0分間洗浄し水洗、乾燥した。
しかるのち、20℃、相対湿度651Gの雰囲気下に4
8時間以上放置調湿した於、測定試料管正確に411秤
量し、短柵状に切断し300ωの染1!!!/ットに入
れた。C,1,ダイVクト・ヌカイ・ブルー6Bの[[
接染料を0.2ON、さらに硫酸ナトリウムを0.20
.9正確に秤量し、200CCの水ズ溶解し染eIット
ヘ移した。2℃/分の昇温速度で90℃まで昇温させた
後、90℃で180分間染色した。このように染色した
後、自記分光光度計UV−360(島津製作所)を用い
、染色後の残浴の吸光FILを620mμの波長で求め
た。次式に従い平衡染着量(II/ゆ繊維)を算出し7
た。
平衡染着量(I/ゆ一部)−50(11し1゜)ただし
、Elは180分後9残浴の吸光f%Eoは染色開始前
の染色溶液の吸光度である。
〔Xls回折法〕
1、赤道方向のX@広角散乱曲線 蒙維状試料を欅、線軸方向に並べX@回折試料とした。
X線回折は理学電気株式会社製RU −200PL自動
記録式X11回折計により反射法で行なつ邂。
xIIはCuKaC40kV、 50mA 、 N1フ
ィルター)線を用いた。
2、  Xll広角散乱写真 繊維状試料FcxlICu−バ40 kV 、  50
 mA。
N1フィルター)を照射し測定した。標準物質として銅
粉末を用い、試料の表裏に付着させ回折を行1うた。C
uの(111)干渉(d=1.54A)に注目して、表
裏のCmから散乱される二重デバイ環半径の平均を求め
、これから試料、フィルム間距離を正確に求めて各干渉
の面間隔を計算し九。
〔各種セルロース繊維の結晶格子定数〕本発明で示す各
種セルロース繊維の結晶格子定数は日本化学会誌、A1
.P146(1973)及ヒ「セルロース−アンド・セ
ルロース・プリパテ1ブーパー) F/ (C@111
11(xII and C@1luloseDer1v
at1vs Part ■) mノーパート、M、ビカ
ルヌ(Norb@rt、 M、 Blkal*s )、
 ”Vオンースが一ル(L@an 8@gal )  
共著、ウィーリー〇インターサイエンス(Wilsy 
Int@rse1@nas)に記1される数値を使用し
た。具体的には−1に示す定数を使用した。なお、結晶
構造の決定は下記表1の結晶格子定数を用い、トライ拳
アンドエラー法によ)面間隔の!I!済1111とミラ
ー指数の面間隔の理論数値とのフィツト率から決定した
以下余白 実施例1 経、緯とも結晶構造がセルロース(11である40香双
糸の木綿からなる平織−7夕を20℃の20重量%水酸
化ナトリウム水溶液に60秒間浸漬し友0次に60℃の
温湯で60秒間洗浄し、中和、水洗、乾燥し、いわゆる
マーセル化木綿を得た。X線広角散乱写真及び津道方向
のX線広角散乱曲線よシ結晶構造はセルロース(1)で
ある仁とを確認した・ 引きつづき、骸タフタを一40℃の液体アンモニア液中
に30秒間浸漬し、浸漬浴から引きあげ、ローラーで布
帛表面に付着した液体アンモニアを蚊取した後、100
℃の熱風によ〕加熱し、アンモニアを布帛から除去し良
、#−7タの結晶構造t−X線回折法から確認し九所、
セルロース〔厘〕−■であった。なお、マーセル化、液
体アンモニア処1及び乾燥は、全て織物の原寸法を保つ
ように行なっ危0次にアルダとド基を有する多官能物質
であるN、N’−ジメチロール−ジヒドロキシエチレン
尿素(「スミ予ツクスレジン901」商品名、住友化学
(株))で樹脂加工を行fk O7t *具体的には、
加工剤を水溶液として用い、織物の重量に対する加工剤
の重量は6L、12−となるように付着させた。なお、
加工剤と繊維との反応を促進させるための触媒として塩
化マグネシウムを用い、加工剤重量に対して201gに
なるように調整して加工剤とともに繊維に付着させた。
ついで、100℃の熱風乾燥機て3分間乾燥させた後、
同じく熱風乾燥機で160℃で3−分間熱処理した。
比較例として、40番双糸の木綿からなる平織メフタを
一40℃の液体アンモニア中に:30秒浸漬し、該タッ
クを浸漬浴から引きあげ、ローラーで布帛表面に付着し
た液体アンモニアを蚊取した後、100℃の熱風で加熱
した結晶構造がセルロースCI) −tであるもの及び
、40番双糸の木綿からなる平織タフ−を水酸化ナトリ
ウム水溶液でマーセル化し友結晶構造がセルロース(1
)であるものを用いた。
上述のようにして得た改質された織物の物性を表璽に示
す、樹脂加工前の結晶構造がセルロース[1[[) −
1のものは繰り返し洗濯前では確かに、結晶構造がセル
ロース〔l) 、 C…〕のものより、屈曲摩耗強度の
低下が小さいものの、繰り返し熱湯洗濯で防しわ性およ
び防縮性の低下が著しい、tた、結晶構造もセルロース
(INK転換してい7taこれに対して、結晶構造がセ
ルロース〔蓋)−1のものは、繰返し熱湯洗濯によって
も物性の低下はほとんど認められなかつ九、さらに結晶
構造がセルロース(1) −IIのものは、加工剤が低
くて4(6−でも)防しわ性、防縮性の低下が見られず
、繰返し熱湯洗濯でもこれらの物性値は低下しなかった
以下余白 実施例2 実施例1で改質した結晶構造がセルロース〔■〕。
セルロース〔厘)i、及びセルロース(1) −1であ
る布帛t211/!の界面活性剤で70℃で20分間精
練した後% 5 ’lr o −v a fのC,1,
ダイレクト・スカイブルー6Bで90℃で180分間染
色した。
電解質としてIr15*o、v、fの硫酸ナトリウムを
使用し、室温で染色液に溶解した。染色終了後、100
℃、2分で染色布t−屹燥した。つぎ罠、官能基が工4
中シ基である多官能物質、グリセリンジグリシジルエー
テル(「ブナコールE X −810J商品名、長潮産
業(株))を用い下記組成の処理液で樹脂加工を施した
。具体的には、下記処理液に該被染物を浸漬し、100
IIIの絞)本になるようにマングルで蚊取した0次に
熱風乾燥機で100℃2分間乾燥した後、160℃3分
間熱処理した。
このようKして得た改質された織物の物性を表yに示す
表■より明らかな如くセルロース〔厘)−1の結晶構造
は染色工St通すとセルロース(1)に戻る−また、こ
れに樹脂加工t−施こすと屈曲摩耗強度の低下が著しい
、しかし、セルロース〔厘〕−厘結晶構造のものは染色
工Sを通しても結晶簿造#i変わらず、物性の低下は見
られない、実施例1の如く、結晶構造をセルロース(1
〕−1にすれば、加工剤が少量(8−)でも十分な性能
を付与できる。
表扉 以下余白 実施例3 経、緯とも結晶構造がセルロース〔璽〕τあゐ75d3
6fの1?1デラレー冒ンフイラメントからなる平織−
フタを一70℃の液体アンモニアに15秒間浸漬処ml
 L 7j *次に該布帛を浸漬浴から引きあげローラ
ーで布帛表面に付着した液体アンモニアを紋織した後、
90℃の熱湯に3分間浸漬し、布帛中のアンモニアを除
去した0次に浸漬浴より該布帛を取〕出し100℃の熱
風乾燥にて3分間乾燥した。なお、液体アンモニア処理
及び乾燥は原寸法を保つように行なった。このようくし
て得度布帛の結晶構造はセルロース(1) −1である
ことを確めた。引きつづき、工/dPシ基を有する多官
能物質であるグリセリンゾダリシゾルエーテル(「ブナ
コールICX−810J商品名、長潮産業)あるいはビ
ニル基を有する多官能物質であるビスーーーヒド置呼シ
エチルスルホンヲ用い下記組成の旭1液に皺布帛を浸漬
しマングルで紋織した。ぜ、クア、デ本alGo−であ
った・次に熱風乾燥機て100℃の温度で2分間乾燥し
た後、ひきつづいて160℃で3分間、熱風乾燥機で熱
処理した。このようKして得た改質した布帛の物性を表
■に示す。
以下余白 表■より明らかな如く処理後の結晶構造がセルロース[
1)−璽のものは、繰返し熱湯洗濯によっても物性の低
下は見られない、実施例1および2と同じく結晶構造を
セルローセ〔厘〕−1にすれば、加工剤が少量でありて
t十分な性能を付与できる。
以下余白 実施例4 経、緯とも結晶構造がセルロース(1)である75d/
36fのビスコ−スレー画ンフィラメントカラなる平織
タフタと20℃のエチレンジアミン液中に30秒間浸漬
処理した後浸漬浴から引き上げローラーで布帛の表面に
付着したエチレンシフiンを蚊取した・ついで、100
℃の熱湯に5分間浸漬し、布帛中のエチレンシアtyを
除去した6次に、浸漬浴よ〕該布帛管取シ出し100℃
の熱風乾燥機にて3分間乾燥したーなシ、エチレンシア
2ン処1及び乾燥は厘寸法を保つように行なった。この
ようにして得た布帛の結晶構造はX線回折法よシセルロ
ース(1) −1であった・実施例1と同様の処1液を
用い熱風乾燥機で100℃3分間乾燥し、ひきつづ11
60℃3分間熱感理した。このようにして得た改質した
布帛の物性を表■に表す。
表■よシ明らかな如く、処豐後の結晶構造がセルロース
〔厘)−1のものは繰返し熱湯洗濯によりても物性の低
下は見られ々い・tた、結晶構造をセルa−ス(1) 
−IIにすれば、加工剤が少量でも十分な性能を付与で
きる。
以下余白 実施例5 一40℃の液体アンモニアに30重量パー七ントのエチ
レンシア建ンを混合し、−40℃で75 d/36 f
のI?、デラレー冒ンフィラメントt30秒間浸漬処理
し友。ついで、浸漬槽から引きあけローラーで数取した
後100℃の熱水中に入れ、アンモニア、エチレンシア
きンを繊維から除去し、100℃の熱風乾燥機で乾燥し
た。処轡中及び熱水洗浄、乾燥工程では原寸を保持でき
るSi度に緊張した。このように処霊し几繊細の結晶構
造は、X線回折より結晶構造がセルロース(1)−■で
あった。次に、該フィラメントを経糸密度120本/(
くじら寸)緯糸密度80本/(くじら寸)の規格で平織
タフタを通常の製織方法で試織した・次に、織物に付着
しているすイゾング剤を脱落させるために炭酸ナトリウ
ム、界面活性剤を各々217ノの割合で調整した浴に該
生機を入れ、80℃20分間精練した後、水洗、乾燥し
た。
このようにして得た布帛をイソシアナート基を有する多
官能物質へ中サメチレンジイソシアネート付加物(「エ
ラストロンA−42J商品名、第一工業製薬)、あるい
は−1酸クロリド基を有する塩化シアメール11導体(
塩化シアヌール3モルに、タウリン1゛モルの割合て0
℃で合成した。)を加工剤として用い下記組成の処1液
に、結晶構造がセルロース〔膳)−1である布帛を浸漬
し、マンダルで数取した。ビ、クア、デ車は1oonで
あり九。
次に熱風乾燥機で100℃2分間乾燥した後、160℃
4分間熱処理し几、このようにして得た改質した布帛の
物性を表■に表す。
以下余白 表■より明らかなごとく、処11螢の結晶構造がセルロ
ース〔厘)−1であれば、フィラメント状で処1しても
布帛処1と同様、繰返し洗濯によっても物性の低下轢見
られない、実施例1.2.3および4と同様、結晶構造
をセルロース帽〕−Mにすれば加工剤の量が少なくても
十分な性能を付与できる。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結晶構造がセルロース〔璽〕であゐセルロース系繊
    維を、セルロース系繊維O曽晶構造を変える物質で処理
    して、該セルロース系繊維の結晶構造をセルロース〔曹
    〕−璽にし、しかるのち、*W加工することを特徴とす
    る改質され九七ルローヌ系繊維の製造方法。 2、結晶構造がセルロース(璽)であるセルロース系繊
    維がキーグラノー冒ンである特許請求の範!8絡1項記
    載の製造方法。 龜 結晶構造がセルロース(わであるセルロース系繊維
    がビヌコースV−冒ンtえlidリッジツクV−目ンで
    ある特許請求01111!IIEI項記軟O製造方法。 4、セルロース系繊維0IIIi晶構造を変える物質が
    液体アンモニアである特許請求01111alE1項、
    第2項または第3項記載O製造方法。 5、セルロース系繊維の結晶構造を変える物質が、エチ
    VンジアZンである特許請求の範8第1項第2項を九は
    第3項記1の製造方法。 6、樹−一工に用いる樹脂がセルロース系繊維と反応し
    得る官能基を1分子中に2ヶ以上有する多官能物質であ
    る特許請求の範l!第111[記蒙の製造方法。 7、セルロース系繊維と反応し得る官能基がアルデヒド
    基、工4キシ基、ビニル基、イソシアナート基シよび酸
    クロリド基の中から選ばれたものである特許請求OSI
    !縞6項記軟の製造方法。
JP56103905A 1981-07-04 1981-07-04 改質されたセルロ−ス係繊維の製造法 Pending JPS588184A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07279043A (ja) * 1994-04-12 1995-10-24 Toyobo Co Ltd セルロース系繊維含有繊維製品及びその製造方法
JPH07279042A (ja) * 1994-04-12 1995-10-24 Toyobo Co Ltd セルロース系繊維含有繊維製品の製造方法
KR19980032132A (ko) * 1996-05-23 1998-07-25 모치즈키아키히로 셀룰로스계 섬유함유 구조물의 방축가공방법
EP0900874A3 (en) * 1997-09-08 2000-12-06 Nisshinbo Industries Inc. Method for processing cellulose fiber-containing textile fabrics

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