JPS588158Y2 - 浴槽のエプロン固定装置 - Google Patents
浴槽のエプロン固定装置Info
- Publication number
- JPS588158Y2 JPS588158Y2 JP4295780U JP4295780U JPS588158Y2 JP S588158 Y2 JPS588158 Y2 JP S588158Y2 JP 4295780 U JP4295780 U JP 4295780U JP 4295780 U JP4295780 U JP 4295780U JP S588158 Y2 JPS588158 Y2 JP S588158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- bathtub
- flange
- fixing device
- leaf springs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽の洗場に面した側の筒板となるエプロンに
関し、特にエプロンの浴槽に対する固定装置に係るもの
である。
関し、特にエプロンの浴槽に対する固定装置に係るもの
である。
一般に浴槽のサイズが、例えば幅1600 mm奥行7
QQmm、高さ600 mmのように非常に大きくなる
と、エプロンも必然的に大きくなって、従来の一般的サ
イズのエプロンに比較して重量も数倍にもなるから、当
該エプロンの変形防止の為に補強材等を取り付けたり、
また図示の如く、エプロン1の上下両端に折り返し部1
a、lbを設けて強度を出す必要がある。
QQmm、高さ600 mmのように非常に大きくなる
と、エプロンも必然的に大きくなって、従来の一般的サ
イズのエプロンに比較して重量も数倍にもなるから、当
該エプロンの変形防止の為に補強材等を取り付けたり、
また図示の如く、エプロン1の上下両端に折り返し部1
a、lbを設けて強度を出す必要がある。
また、大型浴槽になると、エプロン1に補強のため設け
る段差3を、できるだけ下位につけなければならず、こ
の結果浴槽4のフランジ2下端と段部3との間に大幅な
隙間lが凹設されてしまうこと・なり、それが外観上目
立って不体裁となるものである。
る段差3を、できるだけ下位につけなければならず、こ
の結果浴槽4のフランジ2下端と段部3との間に大幅な
隙間lが凹設されてしまうこと・なり、それが外観上目
立って不体裁となるものである。
ところが従来のエプロン固定装置では、エプロンの上端
部はフランジ内側に差し入れるだけでその下端部は浴槽
脚に固定する構成であり、また浴槽脚とは取外しを考え
てせいぜい2ヶ程度しが固定しない為、大型エプロンが
不本意に歪曲してしまったり、さらに前後に揺動したり
することがあるだけでなく、前記の如き隙間lによる不
体裁の点を解消することができず、安定堅牢な固定は望
めなかった。
部はフランジ内側に差し入れるだけでその下端部は浴槽
脚に固定する構成であり、また浴槽脚とは取外しを考え
てせいぜい2ヶ程度しが固定しない為、大型エプロンが
不本意に歪曲してしまったり、さらに前後に揺動したり
することがあるだけでなく、前記の如き隙間lによる不
体裁の点を解消することができず、安定堅牢な固定は望
めなかった。
そこで本考案は上述事情に鑑みて検討の結果エプロンの
重量を浴槽脚への固定によってのみ支えるのではなく、
浴槽のフランジ内側と、エプロンの上端部に、適切に形
成した板ばねを取付けてエプロンを吊持する構成とする
ことによって、板ばねのばね特性によりエプロンをフラ
ンジ側へ押圧吊持で゛きるようにし、もってエプロンを
フランジ内面に密着させることができると共に、エプロ
ン下部は簡易に支持するだけでも、大型エプロンを堅牢
かつ、体裁良くしかも簡単に固定し得るようにしたもの
である。
重量を浴槽脚への固定によってのみ支えるのではなく、
浴槽のフランジ内側と、エプロンの上端部に、適切に形
成した板ばねを取付けてエプロンを吊持する構成とする
ことによって、板ばねのばね特性によりエプロンをフラ
ンジ側へ押圧吊持で゛きるようにし、もってエプロンを
フランジ内面に密着させることができると共に、エプロ
ン下部は簡易に支持するだけでも、大型エプロンを堅牢
かつ、体裁良くしかも簡単に固定し得るようにしたもの
である。
以下本考案の実施例を示した図面について詳述すれば、
第1図、第2図において、浴槽4の口縁に一体に垂下成
形しであるフランジ2の内面上部には、補強材5を接着
して設け、一方上記フランジ2の内側に配置されるエプ
ロン上端部には折り返し部1aを一体に曲折成形して、
それぞれの強度を持たせである。
第1図、第2図において、浴槽4の口縁に一体に垂下成
形しであるフランジ2の内面上部には、補強材5を接着
して設け、一方上記フランジ2の内側に配置されるエプ
ロン上端部には折り返し部1aを一体に曲折成形して、
それぞれの強度を持たせである。
かくして形成された上記補強材5と、折り返し部1aと
には、基端部5a、7aを木ねじ8・・・・・・、ベッ
ト9等により固定した夫々の板ばね6,7を対設し、該
両板ばね6,7には、相対的に係脱自在に保合可能な係
合部6b、7bを曲成し、該同伴合部6b、7bを相互
に係合したとき、上記板ばね6,7の一方または双方に
弾性を賦勢させておくことにより、エプロン1をフラン
ジ2の内面に押圧してエプロン1を吊持可能に構成した
ものである。
には、基端部5a、7aを木ねじ8・・・・・・、ベッ
ト9等により固定した夫々の板ばね6,7を対設し、該
両板ばね6,7には、相対的に係脱自在に保合可能な係
合部6b、7bを曲成し、該同伴合部6b、7bを相互
に係合したとき、上記板ばね6,7の一方または双方に
弾性を賦勢させておくことにより、エプロン1をフラン
ジ2の内面に押圧してエプロン1を吊持可能に構成した
ものである。
こ・で、上記板ばね6,7は、自由端を前方へ下降傾斜
する前傾部5c、7cに形成して、上述のように弾性を
賦勢し、該前傾部6c、7cの先端に前記保合部6b、
7bは設けられている。
する前傾部5c、7cに形成して、上述のように弾性を
賦勢し、該前傾部6c、7cの先端に前記保合部6b、
7bは設けられている。
また、保合部6b、7bは、第1図に示す如く、側面略
半クランク形状に、または第2図に示す如く側面略半円
形状、その化エプロン1を吊持てきるように形成されて
いればよい。
半クランク形状に、または第2図に示す如く側面略半円
形状、その化エプロン1を吊持てきるように形成されて
いればよい。
第3図は、エプロン1の下部固定状態を示したもので、
図示の如く、エプロン1の折り返し部1bに補強材10
を接着し、該補強材10と、浴槽脚11にそれぞれ木ね
じ12.13にて固定した連結金具14.15を一対の
ボルト、ナツト16で連結してエプロン1の下部を図に
おいて左右方向へ調節できるように固定したもので゛あ
る。
図示の如く、エプロン1の折り返し部1bに補強材10
を接着し、該補強材10と、浴槽脚11にそれぞれ木ね
じ12.13にて固定した連結金具14.15を一対の
ボルト、ナツト16で連結してエプロン1の下部を図に
おいて左右方向へ調節できるように固定したもので゛あ
る。
以上説明したように本考案に係る浴槽のエプロン固定装
置によれば、浴槽4のフランジ2内側と、エプロン1の
上端部に、相互に係脱自在に保合可能な係合部6b、7
bを曲成した板ばね6,7をそれぞれ対設し、鉄板ばね
6,7の一方または双方に、エプロン1をフランジ2内
面に押圧する方向への弾性を賦勢させ、上記同伴合部6
b、7bを係嵌した際、エプロン1をフランジ2側へ押
圧すると共にエプロン1が吊持されるよう構成したもの
であるから、エプロン1の下部は、取り外しや、位置調
節に都合よく簡易に固定するだけで、エプロン1を前後
への揺動なく固定でき、段差3もエプロン1が吊持され
ているため上位に形成でき、従って隙間lの問題も解消
できて体裁良く固定することができ、またエプロン1の
上端部をフランジ2の内側に挿入して、板ばね6,7の
同伴合部6b、7bを相互に係嵌する吊持されるから、
エプロン下部の固定作業も行ない易く、取り外しも簡単
かつ、容易であり、さらに吊持方式によって特に高重量
エプロンの場合にもエプロンの変形歪曲が生じ難く主要
部材は二枚の板ばね6,7であるから構造簡単で安価に
製作できる。
置によれば、浴槽4のフランジ2内側と、エプロン1の
上端部に、相互に係脱自在に保合可能な係合部6b、7
bを曲成した板ばね6,7をそれぞれ対設し、鉄板ばね
6,7の一方または双方に、エプロン1をフランジ2内
面に押圧する方向への弾性を賦勢させ、上記同伴合部6
b、7bを係嵌した際、エプロン1をフランジ2側へ押
圧すると共にエプロン1が吊持されるよう構成したもの
であるから、エプロン1の下部は、取り外しや、位置調
節に都合よく簡易に固定するだけで、エプロン1を前後
への揺動なく固定でき、段差3もエプロン1が吊持され
ているため上位に形成でき、従って隙間lの問題も解消
できて体裁良く固定することができ、またエプロン1の
上端部をフランジ2の内側に挿入して、板ばね6,7の
同伴合部6b、7bを相互に係嵌する吊持されるから、
エプロン下部の固定作業も行ない易く、取り外しも簡単
かつ、容易であり、さらに吊持方式によって特に高重量
エプロンの場合にもエプロンの変形歪曲が生じ難く主要
部材は二枚の板ばね6,7であるから構造簡単で安価に
製作できる。
第1図は本考案に係る浴槽のエプロン固定装置を示した
縦断側面図、第2図は同装置の他の実施例を示した縦断
側面図、第3図はエプロンの下部固定状態を例示した縦
断側面図である。 1・・・・・・エプロン、1a・・・・・・エプロンの
折り返し部、2・・・・・・浴槽のフランジ、5・・・
・・・補強材、6,7・・・・・・板ばね、6b、7b
・・・・・・係合部、6 a 、7 a・・・・・・板
ばねの基端部、6c、7c・・・・・・板ばねの前傾部
。
縦断側面図、第2図は同装置の他の実施例を示した縦断
側面図、第3図はエプロンの下部固定状態を例示した縦
断側面図である。 1・・・・・・エプロン、1a・・・・・・エプロンの
折り返し部、2・・・・・・浴槽のフランジ、5・・・
・・・補強材、6,7・・・・・・板ばね、6b、7b
・・・・・・係合部、6 a 、7 a・・・・・・板
ばねの基端部、6c、7c・・・・・・板ばねの前傾部
。
Claims (2)
- (1)上部を浴槽のフランジ内側に、下部は浴槽脚等に
それぞれ支承するようにした浴槽のエプロン固定装置に
おいて、上記フランジの内側と、エプロンの上端部に、
相対的に嵌脱自在に係嵌する保合部がそれぞれ曲成され
た板ばねを対設して、当該係嵌に際しエプロンを吊持可
能にすると共に、エプロンをフランジ内面に押圧する方
向への弾性を、上記板ばねの一方または双方に威勢させ
てなる浴槽のエプロン固定装置。 - (2)板ばねが、フランジの内側に接着した補強材と、
エプロンの上端折り返し部にそれぞれ固定される基端側
から自由端へ前傾して、その前傾部に係合部を設けて形
成されている実用新案登録請求の範囲第1項記載の浴槽
のエプロン固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4295780U JPS588158Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 浴槽のエプロン固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4295780U JPS588158Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 浴槽のエプロン固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56146091U JPS56146091U (ja) | 1981-11-04 |
JPS588158Y2 true JPS588158Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29638335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4295780U Expired JPS588158Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 浴槽のエプロン固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588158Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4295780U patent/JPS588158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56146091U (ja) | 1981-11-04 |
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