JPS5881471A

JPS5881471A - 選粒装置

Info

Publication number: JPS5881471A
Application number: JP17932581A
Authority: JP
Inventors: 成徳斎藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1981-11-09
Filing date: 1981-11-09
Publication date: 1983-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、主として大豆等の豆類を対象とする選粒装置
に関する。

従来この種の選別装置は篩目が一定不変であるために対
象物の粒脣が不整形であるときにはその篩目が不整形対
象物を唱んでし古って目詰りが起り、対象物が完全に落
下しない難点があった。

本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてこれを
解決するためになされたもので、大中小などの粒径側の
選別が効率的に行なわれ、また各種の豆類の選別に汎用
的に使用できる新規な選別装置を提供することを目的と
する。

以下、本発明を図示する実施側に従って説明すると下記
の通りである。

第１図において、Ａは選粒装置であり、機枠（１）内に
張架される選粒用無端体（２）と、該無端体（２）の往
路側下方から外側に選粒された対象物を粒径側に案内す
る三ツのシュート３Ｓ、・３Ｍ・３Ｌなどで構成されて
いる６選粒用無端体（２）は、ローラコンベア状に回動方向と
直交する多数の選別部材（４）・（４）・・・が平行に
配列されて成る。この選別部材（４）は、両側端部が夫
々側板（５）す５）に、固定されそいる固定選別部材（
４め″と、両側端部が夫々前記側板（５）・（５）の縦
方向の長孔（５ａ）・（５ａ）に嵌挿され上下動可能と
なっている可動選別部材（４ｂ）とからなる。各側板（
５）・（５）は、第４図に示すように、その上縁から外
側に水平な取付部（５ｂ）・（５ｂ）が延びる。そして
該取付部（５ｂ）・（５ｂ）は左右のチェーン（６）の
リンクプレートの上縁から水平方向に突出している取付
ラグ（６ａ）上に固定されるようになっている。

なお、前記選一別部材（４）は、むくの鉄棒、鉄パイプ
など重い部材の他、合成樹脂等の軽い部材、更に、線材
など任意に選定することができる。

（７）は可動選別部材（４ｂ）の下動量を調整する規制
ガイドであり、被選別物（８）の搬送始端では該選別部
材（４ｂ）の下動量を少なりシ、その搬送終端に行くに
従いその下動量を大きくするようになっている。

即ち、可動選別部材（４ｂ）の両端部は無端チェーン（
６）に固定された側板（５）・（５）の縦方向の長孔（
５ａ）・（５ａ）に嵌挿しており、第１図・第３図に示
すように、前記チェーン（６）の往路行程にある前記側
板（５）の長孔（５ａ）と前記規制ガイド（７）とが斜
めに交叉することにより、並列する選別部材（４）−□
（４）・（４）・・・の間隔が搬送始端（往路行程の始
端）では被選別物（８）の粒径よりも狭くその終端に行
くに従い該被選別物（８）の粒径より広くなる間隔調整
装置を構成するものである。

該選別部材（４ｂ）の左右は同時に同量下動することが
多いが、左右いずれか片方のみを下動する・こともある
。この場合、シュート（３）が被選別物（８）を流す傾
斜下方側において該選別部材（４ｂ）の下動量を大きく
することが望ましい。

前記可動選別部材（４ｂ）は、特に、重い部材からなる
ときには、自重によって縦方向の長孔（５ａ）に治って
下動して規制ガイド（７）に接しその下動量が規制され
るようになっている。他方、該可動選別部材（４ｂ）が
軽い部材からなるときには；該規制ガイド（力をチャン
ネル状にする等してそのチャンネル溝部分に該可動選別
部材（４ｂ）の端部を嵌合しその下動量を強制的に規制
するようになっている。また、強制的規制法としてバ□
ネを使用して軽い部材の自重の不足を補もようにするこ
ともある。

固定選別部材（４ａ）と可動選別部材（４ｂ）との配列
状態は、第３図、第４図においでは、一枚の側板（５）
にそれら各部材（４ａ）・（４ｂ）を一対一で設けたも
のを前後に取付は一本置きに各部材（４ａ）・（４ｂ）
が配列されている。しかし、第５図（イ］に示すように
、一枚の側板（５）に固定選別部材（４ａ）又は可動選
別部材（４ｂ）のいずれか一本を設けたものを前後に取
付は一本置きに各部材（４ａ）・（４ｂ）が配列される
ようにすることもある。更に、第５図（ロ）に示すよう
に、一枚の側板（５）の中央に可動選別部材（４ｂ）を
その両側に固定選別部材（４ａ）・（４ａ）を設けたも
のを前後に取付け、二本置きに可動選別部材（４ｂ）が
配置されるようにすることもある。（９）は駆動スプロ
ケットであり、その軸（９ａ）がベルトＱＯ）を介して
モータＭから動力を伝達される。α１）は案内用スプロ
ケットである。

次に、上述のように構成される選別装置の主な作用につ
いて説明する。

選粒用無端体（２）の往路行程即ち選粒搬送行程におい
ては、第３図に示すように、可動選別部材（４ｂ）はそ
の始端側では規制ガイド（力によって浅く下動し固定選
別部材（４ａ）との間隔を選別物（８）の径より狭くし
ており、その終端に近ずくに従って前記可動選別部材（
４ｂ）は前記規制ガイド（７）によって徐々に深くその
間隔を広げる。したがって、被選別物（８）は先ず小径
のものからシュー）３Ｓに続いて中径Ωものが？ニート
３Ｍに、最後に大径のものがシュート３Ｌに各間隔を通
り抜は落下数１封される。

以上述べたように、ローラコンベア状に回動方向と直交
して平υに配列される多数の選別部材と該選別部材の並
列する間隔が搬送始端では被選別物の粒径より狭く終端
に行くに従い前記被選別物の粒径より広くな・る間隔縄
整装置を設けて選粒装置を構成したもので、被選別物が
大中小の粒径に応じて選別されて完全に落下し目詰りす
ることがない。そして、との選粒装置は、被選別物の種
類に応じて、選別部材の間隔が調整されるから汎用的な
利用が可能となり稼動率が高くコスト安となるなど利点
が多い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した選別装置の縦断側面図、第２
図は同上選別装置の１−１線断面図、第３図は同上選別
装置の要部ｚ１．−１線拡大断面図、第４図は同上要部
の分解斜視図、第５図は同上選別装置の選別部材の配列
状態の説明図である。図面符号の説明Ａ・・・選別装置　　　　１・・・機枠２・・・無端体
　　　　　３・・・シュート４・・・選別部材　　　　
４ａ・・・固定選別部材４ｂ・・・可動選別部材　　５
・・・側板５ａ・・・長孔　　　　　　５ｂ・・・取付
部６・・・チェーン　　　　６ａ・・・取付ラグ７・・
・規制ガイド　　　８・・・被選別物特許出願人斎藤成
徳代珈人　弁理士　新　関　和　部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　ローラコンベア状に回動方向と直交して平行
に配列される多数の選別部材と、該選別部材の並列する
間隔が搬送始端では被選別物の粒径より狭く終端に行（
に従い前記被選別物の粒径より広くなる間隔調整装置と
を設けて構成された゛ことを特長とする選粒装置。
（２）　　ローラコンベア状に回動方向と直交して平行
に配列される。多数の選別部材が、固定選別部材と適宜
本数を置いた上下動可能な可動選別部材とで構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第＋１７項記載の選粒
装置。
（３）間隔調整装置が、可動選別部材の両端部な嵌挿す
る縦方向に長孔の開設する無端チェーンに固定された側
板と、該無端チェーンの往路行程にある前記側板の長孔
と側面において斜めに交叉するよう配設される規制ガイ
ドとで構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項又は第２項記載の選粒装置。