JPS588061B2 - ジドウテ−プシユウゾウソウチ - Google Patents

ジドウテ−プシユウゾウソウチ

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JPS588061B2
JPS588061B2 JP50054159A JP5415975A JPS588061B2 JP S588061 B2 JPS588061 B2 JP S588061B2 JP 50054159 A JP50054159 A JP 50054159A JP 5415975 A JP5415975 A JP 5415975A JP S588061 B2 JPS588061 B2 JP S588061B2
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tape
reel
module
storage
carriage
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JP50054159A
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ジヨージ・エヌ・グーラス
ブラデイミアー・ネジエスクレブ
ポール・ジエイ・バダム
ロジヤー・シー・マロルフ
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ZAITETSUKUSU CORP
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ZAITETSUKUSU CORP
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Publication date
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Publication of JPS50153618A publication Critical patent/JPS50153618A/ja
Publication of JPS588061B2 publication Critical patent/JPS588061B2/ja
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/6885Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements the cassettes being conveyed within a cassette storage location, e.g. within a storage bin or conveying by belt
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • G06K17/0003Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations
    • G06K17/0012Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations with more than one selection steps, e.g. selection of a record carrier from a selected compartment of a compartmented storage

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープ・リールに記憶された情報の如き情
報を集積してランダムに復元する新規にして改良された
装置に係り、更に詳細にいえば、あらかじめ選択された
位置に収蔵されたテープ・リール・カートリッジをテー
プに記憶された情報を処理する際に1個1たはそれ以上
の数のテープ搬送機構に向けたりそれから離したり自動
的に移送するためコンピュータ等と併用するようにした
装置に係るものである。
現在市販されているテープ搬送ユニットがテープを高速
度で処理できるので、テープ・カートリッジをできるだ
け短時間に最大数のテープ・カートリッジを収蔵できる
ようテープ搬送ユニットに搬送したりそれから搬出した
りする装置を提供することが非常に重要になって来た。
自動テープ収蔵装置の重要な要件のうちには特にテープ
・リールまたはカートリッジを貯蔵位置とテープに記憶
された情報が処理されるテープ搬送ユニットとに搬送し
たりそれから搬出したりする際に収蔵能力を最大限に、
安全に信頼できるよう取扱えることとテープ搬送の際の
テープの取扱いとこのテープまたはテープ搬送と収蔵装
置内の収蔵位置との間の他のテープの前進との間を密接
に調整することである。
従って、本発明の1つの目的は、収蔵中ノテープ・リー
ルが自動的に位置決めされそれぞれの収蔵位置と1個ま
たはそれ以上の数のテープ搬送機構との間を搬送する新
規にして改良されたテープ収蔵および処理装置を提供す
ることで、テープ搬送機構はテープ収蔵個所に前進した
り、選択されたテープに係合してテープを確実に安全に
取扱うと共にできるだけ短時間にテープをテープ搬送機
構に前進させることができる。
本発明の他の1つの目的は、コンピュータ等からの動作
指令に基きテープ・リールまたはカートリッジに選択的
に係合してそれを増出す真空チャックを有する位置決め
ユニツトと共働して録音テープ収蔵機構内の任意2つの
個所間を一定で加速および減速できるテープ搬送機構を
提供することである。
本発明によれば、モジュール録音テープ収蔵装置は独特
な型式の選択、位置決めまたは移送機構が横切っている
細長い水平の案内軌道すなわち中心の通路の両側に沿い
配列した幾列かのテープ収蔵小室を有している。
移送機構は案内軌道の水平方向に可動な自動推進キャリ
ジを包含し、テーフ−リール選択機構はカートリッジの
垂直方向に運動するよう装着され案内軌道を横切り水平
方向に可動で選択されたテープ・リールに係合したりそ
れから離れたりする真空カップを包含している。
本発明の1つの好ましい実施態様では、選択機構と真空
チャックとは特に案内軌道の両側に幾列かにして配列さ
れた直立の収蔵小室内に自動的に通るテープ・カー卜リ
ツジに入れたテープ・リールと併用するようにしてある
収蔵装置は内部に複数のモジュールを互いに端部と端部
を接して複数のモジュールを配置できる収蔵小室モジュ
ールとカートリッジとそれに関係した選択機構とを前進
させるためモジュールにわたり延びている共通の水平の
案内軌道とで構成されている。
1つまたはそれ以上のモジュールは収蔵装置内に位置決
めされた予荷重および後荷重部所が設けてあるテープ搬
送機構を包含し、これら荷重部所は収蔵小室と平行に並
べられテープ選択機構は真空チャックをテープ・カート
リッジの周縁部に係合するよう水平に前進させるためキ
ャリジのまわりを選択機構が回転可能な特定の収蔵小室
部所と並ぶ位置にまで前進できる。
真空チャックはテープの周縁部に密封係合し負圧の下に
テープ・キャリジをチャックが収蔵小室の個所から遠ざ
かるよう水平に後退せしめられるとその収蔵位置から取
出されるようにする。
次いで引出されたテープは案内軌道に沿いテープ搬送機
構の予荷重部所に並ぶ個所にまで前進せしめられ真空チ
ャックにより予荷重部所のテープ受け器に前進せしめら
れ、次いで負圧が除去されこの部所でテープ・カーチリ
ツジが釈放される。
次いで選択または位置決め機構は別のテープ・カートリ
ツジを回収する別の収蔵小室個所に前進するか元の収蔵
個所に戻るための処理に続きテープを回収するためテー
プ搬送機構の後荷重部所に前進するかするためテープ搬
送機構によりテープ・カートリッジの処理とは別個に使
用される。
コンピュータ等における作動プログラムに共働して選択
または位置決め機構の速度制御機構を包含する1つまた
はそれ以上の数のモジュールに沿う特定の個所間を水平
および垂直に運動するのを制御し選択または位置決め機
構が特定の距離にわたる始発点から終止点間のこの機構
の加速と減速とを制御すると共にこの機構を所望の終止
点個所に対し正確に中心決めする。
本発明の前記した目的、利点および特徴は添付図面を参
照して1つの特定の実施態様について詳細に説明するこ
とにより一層明かになることと思う。
添付図面を参照すると、第1図には1つの好ましい型式
のオンライン自動化テープ収蔵装置Lが示してある。
第1図に示してあるように、好ましい型式の収蔵装置L
は端部と端部とを接して配置された一連の収蔵モジュー
ルMの両側に沿い収蔵小室C内における幾列かのテープ
・カートリッジTを示すため外壁を取除いて一端部から
示してある。
収蔵制御モジュールM′が収蔵モジュールMに近接して
配置されテープ・カートリッジTを差込んだり取出した
りするためリール入口ドアE2とリール出口ドアE2′
とを有している。
制御モジュールM′は給電装置と、収蔵装置と標準の■
10界面接続部を介するアイ・ビー・エム・システム3
60,370の如き従来技術のコンピュータの選択チャ
ンネルとの電了的界面とを包含する収蔵装置の電気機械
的ユニットを1駆動する必要な電子機器のすべてを収容
している。
符号Sで示した選択、位置決め1たは搬送機構は収蔵装
置全体の中心通路に沿いテープ・キャリジTの列間に延
びている駆動レールRの型式の細長い案内軌道上を前進
する。
機構Sはテープ・カートリッジに向かったりそれから遠
さかったり垂直方向と水平方向とに運動するよう自動的
に制御されるカートリッジ選択甘たは俄上げ機構Bを包
含している。
後記に詳細に説明するが、機構Bは捷た必要の際にはテ
ープ・カートリッジを自動的テープ支持ユニットAに装
填したり抜き取ったりする際にテープ・カートリッジを
片側から前進させるため垂直の支持住Vを中心として回
転せしめられることもできる。
図示したテープ収蔵七ジュールにおいては、ユにっとA
はモジュールの中心にモジュールの片側を通る通路1た
は開口Pのすぐ外側に駆動スピンドル才たはハブHをモ
ジュールMに装着されたテープ・カートリッジTの頂部
に平行な軸線上に位置させて装着したテープ搬送機構D
を包含している。
通路Pはそれを通じて選択されたテープ・カートリッジ
を通過させリール支持ユニットAに制御されてテープ搬
送機構に係合する際にモジュールの内部とテープ搬送機
構との間に手が入れるようにする。
特定のテープ・リールに記憶された情報を処理する際に
、リール支持ユニットAをモジュールの外部のテープ搬
送機構Dとこの機構に真向かいの通路の側縁部に近いモ
ジュールの内壁に位置決めされ同一方向に向いている予
荷軍部所Nと後荷重部所Oとの間に配置する。
予荷重部所Nは後荷重部所0の真上に位置決めされ両方
の部所N,Oは通路の垂直縁部に沿いモジュールMの側
壁に取付けられ通路に対して垂直に向いている共通のほ
ぼ矩形状の支持体にそれぞれ浅い円形の対応する受け器
5,6により形成されている。
本発明の説明上、典型的の形式のテープ・カートリッジ
Tは外側の円形リム9が磁気テープ・リールの外縁部を
包みテープに記憶された情報を処理する際にテープの先
縁部を選択的に取除くためテープ搬送機構の真空的通し
システムを使用する自動的通し型のもので良い。
たとえば、テープ・カートリッジは米国特許第3620
478号明細書に記載した型式のもので良い。
この米国特許のものではリム9は両側がリームに重なり
合い外周縁の表面9により互いに接合されたほぼU一字
形断面形状を有していて縁部の位置決めリブはテープ駆
動ハブHに設けたキイ溝に並ぶようにうてある。
本発明のテープ収蔵装置の利点と特徴とはテープ・リー
ル支持ユニットAに共働して選択または位置決め機構S
が行う作用の密接に調整した作用順序を考案することに
より最も良く理解できよう。
選択または位置決め機構Sは取上げ機構Bが所望のテー
プ・カートリッジに向かい合い並ぶようになるまで中心
の制御モジュールM′からの作用プラグラムに制御され
てレールRに沿い前進せしめられる。
取上げ機構は所望のカートリッジを増出しそれを中心位
置に後退させるため所望のカートリッジに係合するよう
別の制御または駆動信号により前進せしめられる。
選択または位置決め機構Sは次いでレールHに沿い予荷
重および後荷重部所N,Oに向かい合う位置に1で運動
せしめられこれらの部所ではテープ・カートリッジは予
荷重部所Nを並べられる。
もし必要ならば、取上げ機構Bは柱Vを中心として回転
せしめられ次いで水平に前進せしめられカートリッジを
予荷重量所に位置決めすることができ、この部所でテー
プ・カートリッジは取上げ機構により受け器内に選択的
に釈放される。
次いで取上げ機構は予荷重部所Nから後退せしめられ自
動的リール支持ユニットAがテープ・カートリッジを予
荷重部所Nからテープ搬送機構Dに搬送する。
テープ搬送機構によりテープに記憶された情報が処理さ
れた後、リール支持ユニットAが作動せしめられてテー
プ・カートリッジを増出しそれを通路Pを介して後荷重
部所0に並ばせる。
次いで、選択機構Sが増上げ機構Bを後荷重部所0でテ
ープ・カートリッジに係合するよう前進させカートリッ
ジをモジュールM内の当初の収蔵位置に戻し、この作用
はすべて後記に詳細に説明する方法で制御モジュールM
′からの作用プラグラムにより制御されて行われる。
本発明の好ましい実施態様では、それぞれの収蔵モジュ
ールMはその中心通路のそれぞれの側に5列すなわち5
段のテープ・カートリッジを収容し、それぞれの列は2
2個のテープ・カートリッジを収容するため22個の小
室で構成されている。
更にまた、自動的支持ユニットAとテープ・カートリツ
ジの第3段と第4段とに水平にそれぞれ並んだ予荷軍部
所と後荷重部所とを配列するために約22の小室位置に
相等するスペースが使用される。
従って、選択または位置決め機構Sはモジュール・シス
テムの全長に沿い水平に(X方向)と、テープ・カート
リッジ間を垂直に(Y方向)とモジュールの長さを横切
り予荷重および後荷重部所ならびにカートリッジ小室に
向かったりそれから遠ざかり横方向に前進したり(Z方
向)とモジュールの両側における小室位置と並ぶよう1
80°にわたり回転(鎖方向)できなければならない。
更にまた、コンピュータ等からの指令に基き鍾々の小室
位置とリール支持部所との間を前進する際に、テープ・
カートリッジはそれを正確に装填したり取出したりする
ため小室位置とリール支持位置とに対し正確に中心決め
される必要がある。
特に第2図と第3図とを参照すると、機構Sは台10に
支持された垂直の柱Vと、垂直の柱V上に配置された垂
直運動キャリジ12とテープ・カートリッジに係合し小
室位置とリール支持位置との間を前進させるための取上
げ機構Bとを包含している。
選択または位置決め機構Sはそれぞれ台10に軸受けさ
れた上下の案内ローラ13,14の前後の対のものによ
りレールHに沿い水平方向、すなわち「X」方向に前進
するよう案内される。
水平の駆動モータ16が台10上に支持され下方に突出
した駆動シャフト(図示せず)を包含し、このシャフト
には案内レールRの片面、すなわち、フランジの全長に
沿い形成されたランク20に係合するピニオン15が支
持されている。
更にまた、符号22で示した増分符号器がモータ16の
駆動シャフトにキイ留めされ駆動シャフトにより回転せ
しめられレールRに沿う機構Sの前進距離を測定する一
連のパルスを発生する。
収蔵制御ユニットから選択および位置決め機構Sにまで
延びた種々の給電線路と論理線路とが台10の横力向延
長部25に一端部24が締付けられている可撓性ベルト
23を介して支持されている。
図示してあるように、可撓性ベルト23はばね負荷され
たケーブル(図示せず)に支持されたプーリーの1わり
に適当に延び収蔵装置の全長にわたる機構Sの運動に従
い伸張および収縮できる。
詳細には示してないが、可撓性ベルト23からの接続部
のあるものが駆動モータ16と符号器22とに延び他の
接続部は垂直の溝27に沿い可撓性ベルト23の延長部
23′を通り上方に延びている。
案内プーリー28が構27に沿い垂直に摺動可能で延長
部23′はプーリー2Bの1わりに案内され垂直運動キ
ャリジ12に取付けられ必要な給電および論理線路を取
上げ機構Bならびにサヤリジに送給する。
構27はキャリジ12の運動の垂直距離の約半分の高さ
にまで延びベルト延長部23′の伸張および後退を制御
する際にこの距離にわたるプーリー2Bの運動を案内す
る。
レールHに沿う機構S全体の運動の距離と速度とを感知
するため、一連の直立の変換器の感知ストリップ29,
30,31が共通のフレーム32に収蔵装置の全長に沿
い水平に伸張するようにしてある。
台10の外方延長部34が内方と外方のストIJツプ2
9,30をまたぐ下方に突出した変換器アームまたはブ
ロック・アセンブリ29“,30′の型式の一連の感知
装置とまた外方のストリツプ31をまたぐ1対の前後の
変換器ブロック31’,31“とを支持している。
変換器アームのそれぞれはそれぞれの変換器ストリップ
の片側に沿い延びている発光ダイオード33のバンクと
同じ変換器ストリップの反対側に沿い延びている光電管
34のバンクとを包含し、それぞれの変換器ストップは
各モジュールとまた各モジュール内の小室位置とに相対
的な機構の位置を感知するため発光ダイオードからの光
線を選択的に通過させたりさえぎったりする感知部材を
境界する明るい個所と暗い個所とを交互に形成する。
この目的のため、内方のストリップ29にはこのストリ
ップとは反対のモジュール側すなわち「前側」に沿う小
室と並ぶ交互の明るい個所と暗い個所とが設けてあり、
ストリップ29の外方のストリップ30はモジュールの
同じ側すなわち「後ろ側」における小室位置と並んでい
る交互の明るい個所と暗い個所とを形成しストリップ3
0はフレーム、すなわち、内部に機構が位置決めされて
いるモジュールを表わす明るい個所と暗い個所とを形成
する。
後記に明かにするが、前後の変換器ダイオード 3 1
’, 3 3“は取上げ機構Bが各モジュールの両側間
を180°回転せしめられる時の取上げ機構Bの変位距
離に等しい距離互いに間隔をあけてある。
第2図と第3図とに示してあるように、垂直の案内柱■
は中空状で案内レールRに沿う機構の運動方向に対して
45°すなわち斜めに配置された4つの平たく細長い表
面35,36,37.38を形成するようほぼ矩形状断
面を有している。
表面35ないし38は柱の対向した前側と後ろ側さの上
下組の案内ローラ39,40用の案内面を形成し、各組
のローラは垂直運動キャリジ12に軸受けされテープ・
カートリッジ小室に相対的にキャリジの垂直方向の運動
を案内する。
更にまた、垂直運動キャリジ12はリング状支持体42
を包含し、この支持体42には正反対側にローラ39,
40が軸受けされ前側表面35,36と後ろ側表面37
.38との間に形成された角の付近で柱Vに係合するよ
うにしてある。
柱Vに沿い垂直運動キャリジ12を駆動するため、可撓
性の伝動ベルト44が駆動モータ47のシャフト46か
ら駆動される歯車45の1わりに案内されベルト44は
一端部が柱■の中空内部を通り上方に延び柱の上端部に
設けた被駆動ブーリー48の呼わりに案内されキャリジ
12に符号49で示した個所で締付けられている。
ベルト44の他端部は台10に符号50で示した個所で
締付けられている。
ベルト44として平歯車45と共働してキャリジ12を
柱■に沿い確実に駆動させると共に1たキャリジが所望
の位置に達した時に正確に停止させるため歯付きの伝動
ベルトを使用することが好1しい。
柱■に相対的な垂直運動キャリジの位置は柱に固有され
キャリジの支持体42に設けた変換器ブロック・アセン
ブリ53が1たいでいる垂直捷たは「Y」一字形変換器
ストリップ52により正確に感知され変換器ブロック・
アセンブリ53には水平の変換器ブロック・アセンブリ
29−31とストリップの両側に同様に発光ダイオード
54と光電管55とが設けてある。
垂直の変換器ストリップ52は増上げ機構を所望のテー
プ・カートリッジ小室に正確に垂直に並べるため小室位
置とリール支持部所の段とに並んだ交互の明るい個所と
暗い個所すなわち感知部材とを形成している。
第2図、第4図および第5図に示してあるように、カー
トIJツジ取上げ機構Bは収蔵装置の長さを横切り延び
ている。
機構Bは後ろ側の対のローラ40の真下でその片側に位
置決めされている。
機構Sはキャリジ12の円筒形状支持体42に増付けた
フレーム60上の垂直の支持板と両端部にバンパ62が
設けてある水平の案内桿61とを有している。
案内桿61は真空チャック・アセンブリ64をテープ・
カートリッジに向けたりそれから遠さけたり摺動運動さ
せるよう支持し、チャック・アセンブリ64は案内桿6
1に配置されたプツシング66が設けてある支持アーム
65を包含していて、真空チャック67が突出したフラ
ンジ68により支持アーム65の2又状端部65′内に
支持されピボット・ピン70を中心として限られた程度
揺動ずる。
真空チャック67は支持アーム65から下方に前向きに
わん曲している弧状の凹面72が設けてある本体部分7
1を有している。
弧状面72には細長いほぼ楕円形の外周唇伏突起、すな
わち、稜75を有する同様に凹状の可撓性シール74が
増付けてある。
稜75の両側部は第8図に示してあるようにテープ・カ
ートリッジの周縁部の幅に等しかそれより僅かに狭い幅
を有し、シールはテープ・カートリッジの円周方向の下
面にその長さの約45°にわたり係合する長さを有して
いる。
シール74は開口76を有していてこれらの開口はそれ
と並んでいる本体内部の孔を介して真空導管78に連通
している。
真空導管78は真空ポンプおよびモータ79から延びこ
の導管に設けたポペット弁73が真空チャックに9圧を
かける導管の開閉を制御する。
真空シール74はテープ・カートリツジの周縁に接触す
るとカートリッジの縁部に圧接してそれを密封し従って
負圧が真空導管を通してかけられるとテープ・カートリ
ッジをその収蔵位置から取出すためカートリッジに確実
に係合するようゴム状材料で作ることが奸ましい。
真空チャックがテープ・カートリッジに向かつたりそれ
から遠ざかったり転移する運動は可撓性の伝動ベルト8
2用のベルト駆動プーリー歯車81により制御される。
ベルト82は支持アームの側部に符号84で示した個所
で締付けられ板60の先端部に設けた遊びホイール86
の捷わりを案内される。
後退位置にあると、真空チャック・アセンブリ64は通
常では板60の片側に固着した開放しているホルダー8
8内に配置される。
ホルダー88は互いに間隔をあけた1対の垂直のブラケ
ット90と、水平に延びたブラケット91とブラケット
90の下端部のパツド92とを有し真空チャックがテー
プ・カートリッジをホルダー内に後退させる時チャック
がパツド92上に乗る。
真空チャックをフレーム60に相対的に適当な姿勢に保
持するため、上下の案内ローラ93,94がそれぞれフ
レーム60に係合するよう支持アーム65に軸受けされ
ている。
更に1だ、変換器ブロック・アセンブリ96が変換器ス
トリップ97にまたがり真空チャックが後退位置と前進
位置との間を運動せしめられる際に真空チャックの位置
を感知しテープ・カートリッジを選択してモータ80に
印加された電圧を取上げまたは選択機構がその運動の両
終端において支持アーム65が案内桿61のストツパま
たはパッド62に衝合して最終位置に楕行するようにす
る程度のレベルに減少する。
取上げ機構B全体は垂直運動キャリジ12の下側のハウ
ジング102内に配置された回転駆動モータ100に制
御されて垂直の柱Vの1わりを揺動すなわち回転運動で
きる。
第7図に示してあるように、駆動モータ100はピニオ
ン104をリング歯車105を中心として駆動し取上げ
機構Bを垂直の柱■の両側の正反対位置間を前進させ増
上げ機構Bが収蔵モジュールのそれぞれの側からテープ
・カートリッジを選択できるようにする。
モータ100のハウジング102の両側のバンバ106
,106’がストツパ107,108に係合するようフ
レーム60上の間隔をあけた個所にル付けてある。
更にまた、第7図と第13図とに示した符号器ストリッ
プ110が円筒形状の支持体42に支持され変換器アセ
ンブリ111により感知され増上げ機構がその運動の終
了する最終位置に惰行するようモータがその停止点の前
方のある距離で消勢されるようにする。
本発明のテープ収蔵装置の作用は第9図ないし第13図
に示した運動の方向と速度とを感知する際に利用される
変換器ストリップと第14図に示した速度、方向および
位置制御回路の機能図とを考察することにより理解でき
よう。
第9図には装置内の特定のモジュールに相対的な選択機
構Sの位置を示すために利甲される外部フレームまたは
モジュール・アドレス・ストリップ31の部分が示して
ある。
前にも述べたように、本発明の装置は1つまたはそれ以
上の収蔵モジュールMと中心に位置決めされた収蔵制御
モジュールM′とで構成されている。
収蔵装置が、モジュールを追加したり減らしたりまた共
通のキャリジSが装置の全長にわたり前進するように設
訓してあるので、キャリジSを特定のモジュールにとま
たこのモジュール内の特定のリールまたは部所位置とに
前進するのを指令する装置を設ける必要がある。
この目的のため、モジュール・アドレス・ストリップ3
1には装置の各モジュール用の異なるモジュール番号が
符号化されている。
第9図に示してあるように、フレーム・アドレス・スト
リップ上の符号は論理値「1」を表わす黒色、すなわち
、暗い1向所と論理値「零」を表わす透明、すなわち、
明るい個所とを有する二進符号である。
従って、変換器ブロック・アセンブリ31’,31“が
第1のモジュール内の特定のリール位置に向かい合うと
、この変換器ブロック・アセンブリは装置の界面論理を
通して作用プログラムに伝達される対応する信号を発生
する。
同様に、選択機構Sが第1のモジュールに前進せしめら
れると、変換器ブロック・アセンブIJ 3 1’4た
は31“は数字の「2」を表わす信号を発生する。
暗くした、すなわち、陰影個所はモジュールにわたり反
覆され各リール位置に向かい合い従って、モジュール内
の各リール位置においてフレーム、すなわち、モジュー
ル・アドレス番号がモジュール内のリール位置に沿い発
生される。
モジュール34を表わす部分から更に認められるように
、モジュール位置がストリップ上の暗い個所で表わす二
進数字の合訓により表わされる。
更にまた、モジュール位置は取上げ機構Bによりリール
が選択されるモジュールの側の如何により変換器ブロッ
ク31′か31“により感知される。
いい代えれば、もしキャリジ機構Sがモジュールの端部
にあると、増上げ機構Bはこのモジュールの端部にある
か次のモジュールの始端にあるリール位置に向かい合い
並べられ、その理由は増上げ機構Bが装置の片側から反
対側に回転せしめられる時収蔵装置の長さに沿ういくつ
かのリール位置の長さ力向に片寄らされるからである。
第10図を参照すると、各モジュールの両側に沿うリー
ル位置に相対的な機構Sの位置が内外の変換器ストリッ
プ29,30により表わしてあり、各七ジュールの前後
側に沿うリール位置用の個別の変換器ストリップは前に
述べた通りである。
リール変換ストリップは変換器ブロック・アセンブIJ
2 9’ , 3 0’と共働して1つのモジュール
内の各リール位置を表わすのに同様な方法で作用し、従
って、例示の目的でストリップ30の唯1個が第6図に
示してある。
図示してあるように、右側のリール用のストリップ30
は「1」,「2」,「4」,「8」および「16」を表
わすため二進型式で一連の5つのリール・アドレス軌道
を有する増分軌道を包含している。
第9図を参照して説明したと同様に、ストリップの符号
化は論理値「1」を表わすそれぞれの暗い個所に沿い暗
い個所を有する二進法である。
第10図には「32」ないし「18」のリール個所用の
ストリップ30の一部分のみが示してあり、それぞれの
位置はこのリール位置に沿う暗い暗所すなわち増分マー
カの先縁部5つのアドレス軌道に沿い暗い個所で表わし
た数の合計で表わしてある。
第10図に示した増分軌道に沿う順次の各増分マーカは
リール位置に相対的に中心決めされている。
次に変換器ブロック30′は界面論理に機構Sが各リー
ル位置を通過する際に機構Sの位置を表わす信号を伝達
して指令された位置と比較する。
従って、第9図と共に考察すると、コンピュータはモジ
とこのモジュール内のリール位置とに相対的な選択機構
の位置を表わす信号を受ける。
選択または位置決め機構Sは高速度運動を行いまた所望
のリールに向かい合う停止または最終位置において容易
に制御されて制動できるようにするため所定の加速およ
び減速々度で種々の位置間を前進せしめられる。
この目的のため、第14図に示した如き小型のコンピュ
ータ115が要求するコンピュータの作用プログラムか
らと始点と終止点との間の距離を割算する始動および停
止アドレスを検討する。
次いで選択機構の運動の軌道が最高速度を含む基準速度
を定めたり、始点と終止点との間のそれぞれ異なる特定
の距離にわたる選択機構Sの加速および減速を制御する
よう代数学的に計算できる。
この機構が一度び運動を開始すると、各増分マーカの先
縁部を通過する際に変換器ブロック29’,30’によ
り発生した信号か小型のコンピュータ115に時間に対
する距離の連続した測定値を与えコンピュータが基準速
度に対する実際の運動速度を点検できるようにする。
もし過大速度状態が検出されると、小型のコンピュータ
により誤差信号が発生され水平の駆動モータ22に印加
された電圧を降下させそれにより速度を減少させるまた
過小速度状態が検出された時にはこの逆にさる。
最も好ましいのは基準速度を定めて選択機構Sにその始
点と終止点との間の運動の最初の半分距離にわたり加速
させ次いで終止点における所望のリール位置に先立つ最
後の増分マーカにまで減速させるようにすることである
好ましい実施態様では、最大速度個所は、長い距離にわ
たり運動するには、選択機構Sがそれが最大速度に達す
るまでは加速され次いで再び基準速度線に交差するまで
はそのままの速度で残りの運動距離にわたり減速される
ようにして定めてある。
選択機構Sが終止点、すなわち、所望のリール位置に相
対的に中心決めされた最後のマーカに達すると、発生し
た信号がコンピュータを「停止錠止めモード」にする。
次いで、停止錠止め回路116が付勢され選択機構Sを
所望のリール位置用の増分マーカの中心点に位置決めす
る。
特に、変換器ブロック29′または30′が所望のリー
ル位置に並んだストリップ29または30上のマーカの
先縁部を感知すると、このブロックはX−Y界面論理回
路117に信号が伝達されるようにし、この時点でこの
マ一カの中心までの距離が増分変換器22により発生し
た所定数の信号により測定される。
アップ・ダウン計算回路118がこの回路が変換器ブロ
ックからの停止アドレス信号により停止ブロック・モー
ドにされる増分変換器22から受けた信号を数える。
カウンクが所定数のパルスを数え上げた時に、このカウ
ンクはデジタルをアナログに変える変換器(コンバータ
)119に信号を伝達し次いでこの変換器は電力増幅器
120を経てアナログ信号を伝達し水平駆動モータ11
6に印加された電圧を降下させる。
慣性の影響かその他の原因でもしモータ116が所定の
位置をオーバーランした場合には、アップ・ダウン・カ
ウンクは逆戻し信号がデジタルをアナログに変える変換
器119に印加されゼロ、すなわち、中心位置になる才
でモータの回転方向を逆転して選択機構がリールに相対
的に正確に位置決めされるようにする。
もし始点と終止点との間の水平運動距離が比較的に短か
いと、すなわち、15のリール位置より短かいと、増分
変換器22もまた本発明の収蔵装置により利用され単に
増分変換器22により発生したパルスをコンピュータに
より定めた基準速度と比較するたけで全体距離にわたる
運動速度を規制できる。
増分符号器が各完全回転毎に250パルスでそれぞれの
パルスが約Q,3mm(0.0118インチ)の運動を
表わすとすればたとえば、リットン・インダストリージ
(Litton Industries)が製作した2
相2方向LB 1 2 5 −2 5 1 LIB −
1型増分符号器を4020−63インディアナ・ゼネラ
ル・コーポレイション(Indiana Genera
lCorp.)製の型式の永久磁石駆動モータと併用で
きる。
変換器22はモータの各完全回転毎に250個の四角波
のパルスが発生されるよう90°位相外れの2相外れ出
力を出す。
停止錠止め制御回路は第14図の機能回路に関連して後
記に詳細に説明する。
第11図を参照すると、選択機構Sの水平運動に関して
説明したと同様な方法で、垂直運動キャリジ12は垂直
に間隔をあけたリール位置間を運動する速度モードとま
たキャリジを保持し最終的に位置決めする停止錠止めモ
ードとで作用する。
変換器ブロック53から受けた資料を感知することによ
り、框直運動キャリジ12はその当初位置から所望の新
たな、すなわち、終止点までの中途の個所まで加速され
る。
この中途の個所で、キャリジ12は減速し始め停止アド
レスで停止する。
運動距離対速度の関係がそれぞれの運動に対して同じに
なるよう加速割合と減速割合とは一定である。
垂直運動を行うため、垂直変換器運動ストリプ52は第
11図に示した如く符号化されモジュールの両側に沿い
それぞれ異なるリール・レベルを境界する帯域に分割さ
れたアドレス・システムを形成しこれら帯域はリール・
レベルに並んだ予荷重部所Nと後荷重部所Oとである。
好ましい実施態様では、5列のリールがモジュールのそ
れぞれの側に延び変換器もストリップ52も対応して5
つの帯域に分割され、予荷重部所と後荷重部所とは第3
と第4のレベルとに並んでいる。
リール・レベル、すなわち、帯域Y−1ないしY−5は
それぞれビツト「1」,「2」および「4」により二進
型式である変換器軌道番号1ないし3により二進型式で
示してあり、従って、この場合にもその先縁部を通過す
る際に変換器ブロック53により感知した第1ないし第
3の軌道の暗い個所が表わす数の合計で示してある。
第4の軌道はストリップ30上の増分軌道と同様に作用
して特定の終止点壕たはリール・レベル用の増分マーカ
の先縁部が感知されると回路を停止錠止めモードにする
最後に、第5の軌道は運動の進行を監視したりまたカー
トリッジ12の運動速度を制御しカートリッジの運動方
向を表示する距離測定軌道として作用する調時軌道であ
る。
キャリジ12の前進は第11図に拡大して詳細に示して
あるように第5の軌道上の交互の明るい個所と暗い個所
とを数えまた順次のマーカの先縁部間を運動するために
要する時間を測定することにより小型のコンピュータに
おける速度を計算することにより監視される。
同時に、指向運動が調時マーカ、すなわち、第5の軌道
の距離の他の半分から間隔をあけて符号53′で示した
1対の発光ダイオードにより測定される。
界面論理回路117の位相検出器がダイオコド53′の
それぞれが各調時マーカの先縁部を通過する際に各ダイ
オードからの信号を受ける順序を感知することによりキ
ャリジ12の運動方向を測定する。
同様に、停止錠止めモードにおいて、変換器ブロック5
2は別の対の発光ダイオードと変換器ストリップの光電
管を贅たぐ軌道4とを包含し、これらタイオード間の距
離は増分マーカの長さに等しい。
第4の軌道用の光電管からの出力は差働増幅器122に
印加されこの増幅器は電力増幅器123を経て必要な制
御信号を増分マーカが発光ダイオード間に中心決めされ
るまでモータ47に印加する。
駆動モータ47もまた選択機構S用に使用したと同じ型
式の永久磁石駆動モータで良い。
第12図を参照すると、取上げ機構Bがテープ・カート
リッジに向かったりそれから遠ざかったりする運動がこ
れも捷た明るい個所と暗い個所とを交互に有する変換器
ストリップ97により感知され、暗い個所は変換ブロッ
ク96が第12図に示した運動に沿う特定の個所におい
て取上げ機構の運動方向と配置とを表わす信号を発生す
る。
第12図は変換器ブロックが感知した種々の位置を自か
ら説明するものと信じられまた増上げ機構がテープ・カ
ートリッジに向かったりそれから遠さかったり一定した
距離にわたり運動するので、駆動モータは取上げ機構が
その終端、すなわち、停止点に達するまで一定速度で駆
動され、停止点では電圧はモータがその停止点にまで惰
行できるよう降下せしめられる。
取上げ機構Bの回転運動は第12図に示した如き変換器
ストリップ110により感知され、このストリップは支
持フレーム42上に位置決めされ変換器ブロック・アセ
ンブリ111がまたいでいる。
この場合にも、取上げ機構Bの回転が一定した距離にわ
たるので、回転駆動モータ100は第13図に示した如
く動的制動点間を一定した速度で駆動されこの点でモー
タに印加される電圧は降下せしめられ端部がモータ・ハ
ウジングに設けたストツパ10γか108に衝合するま
で惰行できるようにする。
第14図には選択機構の垂直運動キャリジ12ど取上げ
機構Bとの種々の運動間の相互関係が示してある。
図示してあるように、マサチューセッツ州メイナードの
デジタル・イクイップメント・コーポレーション(Di
gital Equipment Corp. )製の
型式DEC−FDP−1 1 −0 5の如き小型のコ
ンピュータにより収蔵装置用の作用プロギラムが印加さ
れこのコンピュータはIBM360の如き要求するコン
ピュータからの運動指令を解釈してこれら指令を速度と
、方向と位置とを制御するため収蔵装置に受け入れられ
る指示信号に変える。
小型のコンピュータは「始動」、「最高速度「減速」、
「停止錠止め」および「敏速停止」の如きすべての重要
なアドレスを出す。
選択機構Sの水平運動と垂直運動キャリジ12の垂直運
動とはX−Y界面回路117により同時に指令されかつ
制御され、この回路は小型のコンピュータと外部のアナ
ログ回路との間にバツファとして作用しコンピュータの
制御信号を収蔵装置の特定の機能に変える作用を行う。
要求するコンピュータから作動指令を受けると、機構S
とキャリジ12とのそれぞれX方向とY方向との運動が
同時に指図されしかもこの機構とキャリジとは特定のリ
ール位置に達するまで互いに独立して作動する。
従って、もし運動の垂直距離が比較的に短かい場合には
、垂直運動キャリジ12は停止錠止めモードになり機構
Sの最終的水平位置の可成り前方の最終的垂直位置に達
する。
一度び運動が開始されると、X−Yサブシステムの種々
の変換器により発生した信号がX−Y界面を通して受け
られ小型のコンピュータにより所望の終止点に向かう機
構Sの運動方向と距離とを感知するよう処理される。
前にも述べたように、小型のコンピュータは受けた情報
を基準速度と比較して高過ぎるか低溝ぎる速度状態を改
める。
機構Sが特定のリール位置に向かい合う終止点に達する
と、X−Y方向運動用の前記した停止錠止め制御回路が
付勢され取上げ機構Bを特定のリールに相対的に中心決
めする。
リレー回路128,129がそれぞれ駆動モータ16,
17に組合わされモータが制御されなくなったか収蔵装
置のその他の機能が悪くなった際に回路が断にされるよ
うにする。
X−Y駆動システムの他の部分が第14図に示してある
が本発明の一部を構成するものでないから詳細には説明
しない。
更に、また、制御回路は自動的リール支持ユニットに必
要な制御信号を印加するA.RM界面125と、増上げ
機構Bの転位、すなわち、Z運動と回転、すなわち、鎖
運動とを制御する際に増上げ機構Bに必要な制御信号を
印加するZ−鎖界面126とを包含している。
簡単にいえば、増上げ機構B用のZ−φ制御回路は垂直
運動キャリジ12が所望のリール位置に達するまでは付
勢されず、キャリジがこの所望のリール位置に達すると
増上げ機構はリールに係合しそれを収蔵位置から取出し
それを自動的支持ユニットに向けたりそれから遠ざけた
り前進させる。
従って、Z−φ制御回路はテープ・カートリッジに選択
的に係合してそれを収蔵位置から増出したりテープ・カ
ートリッジが所望の位置に達した時キャリジを解放する
よう真空ポンプの必要な制御装置を包含している。
以上の説明により、本発明のモジュール・テープ収蔵装
置がコンピュータからの指令に基いて磁気テープに記憶
された情報を非常に効率的に敏速に復元できることが明
かになることと思う。
機構自体はテープ・カートリッジを安全に確実に処理で
き更にまた他のテープ・キャリジが自動的リール支持ユ
ニットにより選択機構Sとは別個に処理されている間に
テープ・カートリッジをその収蔵位置から取出したりそ
れに戻したりできるようにする。
従って、順次に、選択機構Sは加速と減速と減速を制御
されて特定のリール位置にまで高速度運動するよう作動
せしめられる。
増上げ機構Bがリールに相対的に位置決めされると、こ
の機構は作動せしめられてリールを収容したテープ・カ
ートリッジの先縁部に係合させるよう真空カップを前進
させ、カップがカートリッジの先縁部に係合すると、真
空カップは付勢されて必要とする真空力を真空チャック
にかけテープ・キャリジに確実に係合させる。
次いで、真空チャックは後退せしめられてテープ・カー
トリッジをホルダー内に前進させまた選択機構Sが再び
付勢されテープ・カートリッジを当該モジュール用の自
動的リール支持ユニットの予荷重部所に移す。
次いで、テープ・カートリッジは予荷重部所上の受け器
に並ぶよう前進せしめられテープ・カートリッジを受け
器内に入れるよう真空力が解放され、その後取上げ機構
Bは予荷重部所から遠ざかるよう後退せしめられる。
取上げ機構は次いで別のテープ・カートリッジを選択す
るため別のリール位置にまで前進せしめられるかまたは
処理されたカートリッジを増上げそれを収蔵位置に戻す
よう自動的リール支持ユニット上の後荷重部所に前進せ
しめることもできる。
以上説明したモジュール収蔵装置は収蔵および処理能力
を増大するためこの装置にモジュールを追加することが
できる。
収蔵装置に各1つのモジュールを追加する毎に、別の案
内レール部分と追加の変換器ストリップ部分ともまた追
加して七ジュールとそれぞれ追加のモジュール内のリー
ル位置とを感知する必要がある。
最も好ましいのは、テープ・カートリッジがそれが収蔵
されていると同一のモジュール内で処理できるようにす
るため自身が自動的リール支持ユニットを有している必
要がある。
以上本発明の好ましい実施態様を例示して詳細に説明し
たが、本発明の原理と範囲とを逸脱することなくこの実
施態様の構造と配置とに種々の変更を加えることのでき
ることは理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモジュール・デープ収蔵装置お好
ましい実施態様の一部分を切欠いて示した斜視図。 第2図は収蔵装置内でテープ・カートリッジを処理しか
つ移送する好ましい型式の選択または位置決め機構の正
面図。 第3図は第2図の3−3線に沿い切断して示した断面図
。 第4図は選択または位置決め機構に装着したテープ・カ
ートリッジ選択アセンブリの好ましい型式の斜視図。 第5図は第2図のほぼ5−5線に沿い切断して示した断
面図。 第6図は第2図のほぼ6−6線に沿い切断して示した断
面図。 第7図は第6図のほぼ6−6線に沿い切断して示した断
面図。 第8図は選択機構用の真空チャックの前面の拡大正面図
。 第9図は本発明に係るモジュール・アドレス感知ストリ
ップの略図。 第10図は小室位置感知ストリップの線図。 第11及び11a図は第10図に示した感知ストリップ
の調時軌道の一部分を詳細に拡大して示す垂直位置検知
ストリップの線図。 第12図はカートリッジ選択アセンブリの転移運動用の
検知ストリップの線図。 第13図は選択機構の回転運動を感知する感知ストリツ
プの一部分の線図。 第14図は好ましい型式の収蔵装置用の速度および位置
制御回路の線図である。 A……リール支持ユニット、C…・・小室、D……テー
プ搬送体、L……収蔵装置、R…;・・案内軌道、S…
…カートリッジ選択機構、■……垂直の柱、12……キ
ャリジ装置、16……第1の水平駆動装置、23……カ
ートリッジ前進装置、29,30 ,31……位置感知
装置、47……垂直駆動装置、64……カートリッジ係
合装置、79……}2の水平駆動装置、80……制御装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に水平の細長い案内軌道を備え、この案内軌道
    に沿ってその両側に複数個の列として配置したテープ収
    蔵小室内にそれぞれのテープリールを収容して成る自動
    テープ収蔵装置において、このテープ収蔵装置の片側に
    装着された、テープに記憶した情報を処理するためのテ
    ープ搬送手段Dと、前記テープ収蔵小室Cから取出した
    テープリールTを収容するリール装填部所Nと、前記テ
    ープ搬送手段から取出したテープリールを収容するリー
    ル取出部部Oと、該リール装填部所と該テープ搬送手段
    と該リール増出部所との間でテープリールを移動させる
    手段と、を備えたリール支持ユニットA、 垂直の柱Vを有し前記案内軌道Rに沿って水平運動可能
    に装着された自動推進キャリッジ12、前記案内軌道に
    対し横方向水平に動くこLのできるテープリールと保合
    できるテープリール係合手段64を具備し、前記自動推
    進キャリッジに対し垂直方向に運動するテープリール選
    択装置S1前記水平の案内軌道に沿って前記自動推進キ
    ャリツジを水平移動させる第1水平駆動装置16、該自
    動推進キャリツジの水平移動さ互に関連した関係にて、
    俄出すべきテープリールに整合する位置へ、該自動推進
    キャリツジに対し垂直方向に前記テープリール選択装置
    を垂直移動させる垂直駆動装置47、 テープリールを選択的に増換えたり取外したりするため
    前記テープリール係合手段を前記テープ収容小室に対し
    近づけたり遠ざけたりするように該テープリール係合手
    段を水平移動させる第2の水平駆動装置79、及び 選択したテープ収蔵小室と前記リール装填室及びリール
    堆出室との間でテープリールを移動させる装置、 を設けて成ることを特徴とする自動テープ収蔵装置。
JP50054159A 1974-05-06 1975-05-06 ジドウテ−プシユウゾウソウチ Expired JPS588061B2 (ja)

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US46711474A 1974-05-06 1974-05-06

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DE (1) DE2519870A1 (ja)
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