JPS587812Y2 - 漏電センサ - Google Patents
漏電センサInfo
- Publication number
- JPS587812Y2 JPS587812Y2 JP4325178U JP4325178U JPS587812Y2 JP S587812 Y2 JPS587812 Y2 JP S587812Y2 JP 4325178 U JP4325178 U JP 4325178U JP 4325178 U JP4325178 U JP 4325178U JP S587812 Y2 JPS587812 Y2 JP S587812Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- amplifier
- input terminal
- level
- Prior art date
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、漏電被検出電路t1,42icて供給される
交流を整流平滑する直流単電源1、漏電被検出電路t1
.t2の不平衝電流を検出する零相変流器2、との零相
変流器2の2次出力をバイアス点を基準として正極入力
端に入力し、負極入力端を抵抗R1を介してバイアス点
に接続するとともに出力より負極入力端に帰還をかける
演算増幅器OP、からなる直流増幅器3、この直流増幅
器3出力のピーク電位を保持するピークホー)Lド回路
4、直流増幅器3出力レベルVO,とピークホールド回
路4のピークホールド回路ノLvpとを比較し出力を得
る差動増幅器5、この差動増幅器5の出力Vo2を整流
平滑する整流平滑回路6、整流平滑回路6の出力レベ/
Lを判定する比較器11比較器7の出力によす、シゃ断
器のトリップコイル8を駆動するスイッチング回路9を
有して成る漏電センサに係るものである。
交流を整流平滑する直流単電源1、漏電被検出電路t1
.t2の不平衝電流を検出する零相変流器2、との零相
変流器2の2次出力をバイアス点を基準として正極入力
端に入力し、負極入力端を抵抗R1を介してバイアス点
に接続するとともに出力より負極入力端に帰還をかける
演算増幅器OP、からなる直流増幅器3、この直流増幅
器3出力のピーク電位を保持するピークホー)Lド回路
4、直流増幅器3出力レベルVO,とピークホールド回
路4のピークホールド回路ノLvpとを比較し出力を得
る差動増幅器5、この差動増幅器5の出力Vo2を整流
平滑する整流平滑回路6、整流平滑回路6の出力レベ/
Lを判定する比較器11比較器7の出力によす、シゃ断
器のトリップコイル8を駆動するスイッチング回路9を
有して成る漏電センサに係るものである。
従来の漏電センサは第1図のように漏電被検出電路t1
.t2より供給される交流を整流平滑する直流単電源1
と、漏電被検出電路11.12の不平衝電流を検出する
零相変流器2と、この零相変流器2の出力をバイアス点
を基準として正極入力端に入力し、負極入力端には出力
より帰還をかけ、前記負極入力端から抵抗R1′、結合
コンデンサc1を介して回路アースに接続した演算増幅
器op’、からなる交流増幅器10と、この交流増幅器
10の出力を整流平滑する整流平滑回路6と、この整流
平滑回路6の出力レベAVcを判定する比較器7と、前
記比較器7の出力によって断器のトリップコイル8を駆
動するスイッチング回路9とから構成されていた。
.t2より供給される交流を整流平滑する直流単電源1
と、漏電被検出電路11.12の不平衝電流を検出する
零相変流器2と、この零相変流器2の出力をバイアス点
を基準として正極入力端に入力し、負極入力端には出力
より帰還をかけ、前記負極入力端から抵抗R1′、結合
コンデンサc1を介して回路アースに接続した演算増幅
器op’、からなる交流増幅器10と、この交流増幅器
10の出力を整流平滑する整流平滑回路6と、この整流
平滑回路6の出力レベAVcを判定する比較器7と、前
記比較器7の出力によって断器のトリップコイル8を駆
動するスイッチング回路9とから構成されていた。
ところでかかる従来例にあっては第2図に示すように交
流増幅器10において、電源投入時T1に、Va点の電
位は瞬間的に、となる。
流増幅器10において、電源投入時T1に、Va点の電
位は瞬間的に、となる。
一方vb点の電位は結合コンデンサC1
と抵抗
R′l とを介して回路のアースに接続しているため電
源投入時T1に瞬間的に零Vとなり、交流増幅器10の
出力Vo’lは第3図に示すようにとなる。
源投入時T1に瞬間的に零Vとなり、交流増幅器10の
出力Vo’lは第3図に示すようにとなる。
これは通常警戒時レベルLA、及び警報時(トリップ)
レベ/L−LBより大きくなって誤検出するという欠点
があった。
レベ/L−LBより大きくなって誤検出するという欠点
があった。
第2図、第3図中T2は入力信号の存在している期間を
示し、lた第3図中VCは整流平滑回路60出力を示す
。
示し、lた第3図中VCは整流平滑回路60出力を示す
。
捷た第4図はスイッチング回路9のトランジスタTrの
コレクタ電位たる出力Voutを示す。
コレクタ電位たる出力Voutを示す。
ところで電位vbはその後C1(R’1−1−Rf )
の時定数で徐々に上昇して、Va[飽和する(バイアス
点)。
の時定数で徐々に上昇して、Va[飽和する(バイアス
点)。
次いで交流増幅器10のゲインAuは
であるため、入力信号の周波数変化(5onz。
60H2)及び結合コンデンサC1の容量のばらつきで
変動するという欠点があった。
変動するという欠点があった。
本考案は、上述の欠点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは電源投入時の誤動作を防ぎ、周波数に
よるゲインム変化、並びに結合コンデンサのばらつきに
よるゲインの変化、並びに結合コンデンサのばらつきに
よるゲインの変化をなくした漏電センサを提供するにあ
る。
的とするところは電源投入時の誤動作を防ぎ、周波数に
よるゲインム変化、並びに結合コンデンサのばらつきに
よるゲインの変化、並びに結合コンデンサのばらつきに
よるゲインの変化をなくした漏電センサを提供するにあ
る。
以下本考案を一実施例によって説明する。
第5図は一実施例の回路図を示す。
直流単電源1は漏電被検出電路t8.t2r:流れる交
流をダイオードd1ツェナーダイオードzds コンデ
ンサC2、抵抗R,4tcて整流平滑して直流を得るも
ので、その出力端間にはスイッチング回路9の抵抗R5
とトランジスタTrとの直列回路を接続し、更に演算増
幅器O20等からなる比較器7の基準レベルを設定する
分圧抵抗R6s R7の直列回路を接続し、更にまた直
流増幅器3の負極入力端に抵抗R1を介して分圧点を接
続した分圧抵抗R2,R3の直列回路を接続している。
流をダイオードd1ツェナーダイオードzds コンデ
ンサC2、抵抗R,4tcて整流平滑して直流を得るも
ので、その出力端間にはスイッチング回路9の抵抗R5
とトランジスタTrとの直列回路を接続し、更に演算増
幅器O20等からなる比較器7の基準レベルを設定する
分圧抵抗R6s R7の直列回路を接続し、更にまた直
流増幅器3の負極入力端に抵抗R1を介して分圧点を接
続した分圧抵抗R2,R3の直列回路を接続している。
直流増幅器3は演算増幅器OPlを用いたもので、演算
増幅器OP1の正極入力端は零相変流器2の2次巻線n
の一端に接続し、演算増幅器OPlの出力を負極入力端
に抵抗Rfを介して帰還させている。
増幅器OP1の正極入力端は零相変流器2の2次巻線n
の一端に接続し、演算増幅器OPlの出力を負極入力端
に抵抗Rfを介して帰還させている。
また前記出力は抵抗RIOを介して差動増幅器5を権威
する演算増幅器OP3の負極入力端へ入力するとともに
、ピークホールド回路4へ入力する。
する演算増幅器OP3の負極入力端へ入力するとともに
、ピークホールド回路4へ入力する。
ピークホールド回路4は直流増幅器3出力のピーク電位
を保持するためのもので、そのピークホーノしドレベル
vPは、抵抗R8を介して差動増幅器5の演算増幅器O
P3の正極入力端へ入力する。
を保持するためのもので、そのピークホーノしドレベル
vPは、抵抗R8を介して差動増幅器5の演算増幅器O
P3の正極入力端へ入力する。
差動増幅器5の出力Vo2は整流平滑回路6を介して、
比較器7の演算増幅器OP2の負極入力端へ入力するよ
うになっている。
比較器7の演算増幅器OP2の負極入力端へ入力するよ
うになっている。
比較器7は基準レベルと整流平滑回路6からの入力信号
のレベルvcとを比較するためのもので、その出力はス
イッチング回路9のトランジスタTrのベースに抵抗R
9を介して入力するようになっており、通常はトランジ
スタTrのベースを′H”レベAIC設定する。
のレベルvcとを比較するためのもので、その出力はス
イッチング回路9のトランジスタTrのベースに抵抗R
9を介して入力するようになっており、通常はトランジ
スタTrのベースを′H”レベAIC設定する。
スイッチング回路9は直流単電源1のダイオードd1を
介して、漏電被検出電路t1.t2間にトリップコイA
8とサイリスタSCR,のゲートトリガをトランジスタ
Trのコレクタ電位にて制御するようになっている。
介して、漏電被検出電路t1.t2間にトリップコイA
8とサイリスタSCR,のゲートトリガをトランジスタ
Trのコレクタ電位にて制御するようになっている。
しかして、電源を投入すると、結合コンデンサがないた
め、電源投入時の誤動作が生じず、電源周波数によるゲ
インの変化、更に結合コンデンサのばらつきによるゲイ
ンの変化がなく、安定して漏電検出に対してスタンバイ
状態となる。
め、電源投入時の誤動作が生じず、電源周波数によるゲ
インの変化、更に結合コンデンサのばらつきによるゲイ
ンの変化がなく、安定して漏電検出に対してスタンバイ
状態となる。
ところで直流増幅器3にあっては総合オフセット、温度
ドリフトによるバイアス点のずれが第6図に示すように
生じて、出力レベノLvo1が変動するが、ピークホー
ルド回路4のピークホールドのレベhVpと、直流増幅
器3の出力レベルvo1との差分だけを回路アース基準
に得ることのできる差動増幅器5によって上述の温度ド
リフト、総合オフセラ)l/Cよるバイアス点のずれを
補償することにより、安定した出力vo2を第7図に示
すように得ることができるのである。
ドリフトによるバイアス点のずれが第6図に示すように
生じて、出力レベノLvo1が変動するが、ピークホー
ルド回路4のピークホールドのレベhVpと、直流増幅
器3の出力レベルvo1との差分だけを回路アース基準
に得ることのできる差動増幅器5によって上述の温度ド
リフト、総合オフセラ)l/Cよるバイアス点のずれを
補償することにより、安定した出力vo2を第7図に示
すように得ることができるのである。
尚、出力Vo2はvo2=Vp−vol
となる。
今、被漏電検出電路11.12に不平衝電流が生じると
、零相変流器2の2次巻線n1c2次出力が生じる。
、零相変流器2の2次巻線n1c2次出力が生じる。
(尚環状コアに被漏検出電路11.12を貫挿し、環状
コアに2次巻線nを巻回して零相変流器2は構成せられ
ている。
コアに2次巻線nを巻回して零相変流器2は構成せられ
ている。
)この2次出力は、直流増幅器3、ピークホールド回路
4、差動増幅器5を介して第7図に示す信号vo2とし
て出力せられ、この信号vo2のレベルと、基準レベA
とが比較器7にて比較され、基準レベ/L以上であれば
H”レベルの信号が比較器7から出力し、スイッチング
回路9のトランジスタTrをオフし、サイリスタSCR
をオンする。
4、差動増幅器5を介して第7図に示す信号vo2とし
て出力せられ、この信号vo2のレベルと、基準レベA
とが比較器7にて比較され、基準レベ/L以上であれば
H”レベルの信号が比較器7から出力し、スイッチング
回路9のトランジスタTrをオフし、サイリスタSCR
をオンする。
この結果サイリスタSCRを通じてトリップコイル8が
励磁されてしゃ断器(図示せず)が、動作して、漏電被
検出電路11.12をしゃ断するのである。
励磁されてしゃ断器(図示せず)が、動作して、漏電被
検出電路11.12をしゃ断するのである。
本考案は上述のように構成して直流増幅器を用いている
ので、結合コンデンサがなくなり、結合コンデンサに起
因する電源投入時の誤検出、電源周波数の変化によるゲ
イン変化、コンデンサの容量のばらつきによるゲイン変
化がなり、シかも高いゲインを得ることができるもので
あり、更に又ピークホールド回路と、差動増幅器を用い
るので、直流増幅器の総合オフセット並びに温度ドリフ
トの影響を補償できて安定な動作が得られるという効果
を奏する。
ので、結合コンデンサがなくなり、結合コンデンサに起
因する電源投入時の誤検出、電源周波数の変化によるゲ
イン変化、コンデンサの容量のばらつきによるゲイン変
化がなり、シかも高いゲインを得ることができるもので
あり、更に又ピークホールド回路と、差動増幅器を用い
るので、直流増幅器の総合オフセット並びに温度ドリフ
トの影響を補償できて安定な動作が得られるという効果
を奏する。
第1図は従来例の回路図、第2図、第3図、第4図は同
上の動作説明図、第5図は本考案の一実施例の回路図、
第6図、第7図は同上の動作説明図でちゃ、1は直流単
電源、2は零相変流器、3は直流増幅器、4はピークホ
ー)Lド回路、5は差動増幅器、6は整流平滑回路、T
は比較器、8はトリップコイル、9はスイッチング回路
、tl。 t2は漏電被検出電路、’R1は抵抗、Volは直流増
幅器の出力、vpはピークホールドレベA、VO2は差
動増幅器の出力、OPlは演算増幅器である。
上の動作説明図、第5図は本考案の一実施例の回路図、
第6図、第7図は同上の動作説明図でちゃ、1は直流単
電源、2は零相変流器、3は直流増幅器、4はピークホ
ー)Lド回路、5は差動増幅器、6は整流平滑回路、T
は比較器、8はトリップコイル、9はスイッチング回路
、tl。 t2は漏電被検出電路、’R1は抵抗、Volは直流増
幅器の出力、vpはピークホールドレベA、VO2は差
動増幅器の出力、OPlは演算増幅器である。
Claims (1)
- 漏電被検出電路にて供給される交流を整流平滑する直流
単電源、漏電被検出電路の不平衝電流を検出する零相変
流器、との零相変流器の2次出力をバイアス点を基準と
して正極入力端に入力し、負極入力端を抵抗を介してバ
イアス点に接続するとともに出力より負極入力端に帰還
をかける演算増幅器からなる直流増幅器、この直流増幅
器出力のピーク電位を保持するビークホー/Lド回路、
直流増幅器出力レベルとピークホールド回路のピークホ
ールド回路Aとを比較し出力を得る差動増幅器、との差
動増幅器の出力を整流平滑する整流平滑回路、整流平滑
回路の出力レベAを判定する比較器、比較器の出力によ
す、シゃ断器のトリップコイルを駆動するスイッチング
回路を有して成る漏電センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4325178U JPS587812Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 漏電センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4325178U JPS587812Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 漏電センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146321U JPS54146321U (ja) | 1979-10-11 |
JPS587812Y2 true JPS587812Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=28917321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4325178U Expired JPS587812Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 漏電センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587812Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4325178U patent/JPS587812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54146321U (ja) | 1979-10-11 |
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