JPH06245498A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH06245498A
JPH06245498A JP4600593A JP4600593A JPH06245498A JP H06245498 A JPH06245498 A JP H06245498A JP 4600593 A JP4600593 A JP 4600593A JP 4600593 A JP4600593 A JP 4600593A JP H06245498 A JPH06245498 A JP H06245498A
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JP
Japan
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load
voltage
winding
load current
current
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JP4600593A
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English (en)
Inventor
Kenji Yokoyama
健司 横山
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷電流検出に伴う電力損失を最小限に抑制
して効率向上を図った電源装置を提供することを目的と
する。 【構成】 トランスTの二次巻線から負荷電流を取り出
す電源装置であって、トランスTに負荷電流を供給する
ための負荷巻線NT1とは別に無負荷巻線NT2が設けら
れ、この無負荷巻線NT2の端子電圧と負荷巻線NT1によ
り得られる出力電圧を比較して、その差電圧から前記負
荷電流に比例した出力を出す負荷電流値検出回路10が
設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電流制限型の電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】RCC回路等のスイッチング電源は一般
に、トランス二次側出力電圧を一次側にフィードバック
して安定化電源回路が構成されている。また通常、負荷
に直列に電流検出用抵抗が挿入され、これにより負荷電
流検出を行って、負荷電流(出力電流)を一定値に制限
する制御がなされるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、負荷に直列に
電流検出用抵抗が挿入されると、この抵抗での電力損失
が電源の効率低下の原因になる。特にこれは、低電圧,
大電流出力回路では無視できない問題になる。例えば、
出力電圧,出力電流がそれぞれ5V,5Aであって、電
流検出用抵抗が0.1Ωとすると、この電流検出用抵抗
での電力損失は出力回路全体の10%にも達するからで
ある。この発明は上記の点に鑑みなされたもので、負荷
電流検出に伴う電力損失を最小限に抑制して効率向上を
図った電源装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1に、ト
ランスの二次巻線から負荷電流を取り出す電源装置にお
いて、トランスに負荷電流を供給するための負荷巻線と
は別に設けられた無負荷巻線と、この無負荷巻線の端子
電圧と前記負荷巻線により得られる出力電圧を比較して
その差電圧から前記負荷電流に比例した出力を出す負荷
電流値検出手段とを有することを特徴としている。
【0005】この発明は、第2に、交流電圧を整流ダイ
オードを通して負荷電流を取り出す電源装置において、
前記整流ダイオードに並列に設けられた検波手段と、こ
の検波手段の出力電圧を分圧する分圧手段と、この分圧
手段の出力により前記整流ダイオードの電圧−電流特性
が直線性を示す負荷電流の範囲で活性領域にバイアスさ
れて導通度が制御される負荷電流制御用トランジスタと
を有することを特徴としている。
【0006】
【作用】第1の発明においては、トランス二次側に負荷
巻線とは別にこれと比例する出力が得られる無負荷巻線
が設けられ、この無負荷巻線電圧と負荷巻線により得ら
れる出力電圧の差を検出することにより実質的に負荷電
流検出を行っている。これは換言すれば、負荷巻線経路
の素子固有の内部抵抗を電流検出用抵抗として用いて負
荷電流検出を行うものということができる。第2の発明
においては、負荷電流を取り出す整流ダイオードに並列
に検波手段が設けられ、その検波出力電圧を利用して、
整流ダイオードの電圧−電流特性の直線性領域で活性領
域にバイアスされるトランジスタが設けられ、このトラ
ンジスタの導通度によって電流制御が行われる。これは
換言すれば、整流ダイオードの線形抵抗分を電流検出用
抵抗として用いて負荷電流検出を行うものということが
できる。いずれの方式も、従来のように負荷に対して直
列に電流検出用の専用抵抗を挿入することなく事実上負
荷電流検出を行うことができ、これにより定電流制御等
を行う場合、負荷電流検出に伴う電力損失が最小限に低
減でき、特に低電圧,大電流出力の電源装置の効率改善
が図られる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。図1は、この発明の一実施例に係るスイッ
チング電源回路のトランス二次側の基本構成である。ト
ランスTの二次巻線は負荷電流を供給するための負荷巻
線NNT1と別に無負荷巻線NT2が設けられている。負荷
巻線NT1のエネルギーは、ダイオードD11、チョークL
11、平滑コンデンサC11,C12からなる整流平滑回路を
介して負荷ZL に供給される。出力電圧安定化のための
帰還制御回路として、出力電圧Eo と基準電圧Vref を
比較して、その比較結果に応じて一次側に帰還をかける
演算増幅回路OP1 が構成されている。負荷巻線NT1側
には、図示のように、負荷巻線NT1の抵抗rc 、ダイオ
ードD11の抵抗rd 、チョークL11の抵抗rl が入る。
【0008】無負荷巻線NT2側には、その端子電圧を検
波するために、ダイオードD12とコンデンサC13が設け
られている。そして無負荷巻線NT2の端子電圧と、負荷
巻線NT1側の出力端子電圧と差をとって実質的に負荷電
流検出を行うために、負荷電流値検出回路10が構成さ
れている。この負荷電流値検出回路10は、演算増幅回
路OP2 とその反転入力端子に負荷巻線側出力端子電圧
と無負荷巻線NT2側の端子電圧をそれぞれ供給する入力
抵抗r、演算増幅回路OP2 の出力端子と反転入力端子
の間に接続されたα・rなる帰還抵抗により構成されて
いる。
【0009】この様な構成として、出力電圧の変動が生
じると演算増幅回路OP1 がこれを検出して、トランス
Tの一次側に帰還し一次側スイッチング回路の制御がな
される。この出力電圧安定化の動作は従来と変わらな
い。
【0010】一方負荷電流値検出回路10の出力には、
負荷電流に対応した信号電圧Ex が得られる。この負荷
電流検出の動作を簡単に説明する。いま、負荷巻線NT1
と無負荷巻線NT2 の巻数比が1とする、無負荷状態を
考えると負荷巻線NT1側の端子電圧と無負荷巻線NT2
側の端子電圧とは等しく、この時演算増幅器OP2 の入
力電圧は零である。負荷に電流が供給されると、負荷巻
線NT1側の各素子の内部抵抗rc ,rd ,rl による電
圧降下が生じる。この電圧降下に応じて演算増幅回路O
P2 の入力信号電圧が変化し、従って出力電圧Ex が変
化する。
【0011】以上の負荷電流検出の動作を式を用いて説
明すれば、次の通りである。負荷巻線NT1および無負荷
巻線NT2の端子電圧は等しく、Et であるとする。負荷
巻線NT1側の出力電圧をEo 、負荷電流をiL とする
と、次式が得られる。 Eo =Et −iL (rc +rd +rl ) 一方、負荷電流検出回路10では、負荷巻線NT1 側の
出力端子電圧Eo と無負荷巻線NT2の端子電圧Et の差
により、次式で表される出力電圧Ex が得られる。 Ex =(Et −Eo )・α これに上のEO の式を代入して変形すると、 Ex =iL ・(rc +rd +rl )・α となる。 α=1/(rc +rd +rl ) とすれば、 Ex =iL となる。
【0012】以上のように、負荷電流値検出回路10の
出力信号電圧Ex は、負荷電流iLに比例した値にな
る。つまり、トランス,ダイオード,チョーク等の部品
が決まれば、従来のように格別負荷電流検出用抵抗を負
荷に直列に挿入することなく、正確に負荷電流の検出を
行うことができる。そしてこの負荷電流検出を利用すれ
ば、帰還利得の調整により、電流リミッタの動作を実現
することができる。
【0013】図2は、具体化した実施例のスイッチング
電源回路である。トランスTの一次巻線N1 の一端が直
流電圧源Ei の正側端子1に接続され、他端がメインス
イッチ素子であるNPN形の第1のトランジスタQ1 と
電流検出用抵抗R1 を介して直流電圧源Ei の負側端子
2に接続されている。トランスTの補助巻線N2 は、第
1のトランジスタQ1 を所定周波数でオン,オフ制御す
るための駆動源である。補助巻線N2 には並列にダイオ
ードD1 とコンデンサC1 が設けられ、補助巻線N2 の
一端とトランジスタQ1 のベースとの間には電流制限用
抵抗R3 が設けられている。直流電圧源Ei の正側端子
1とトランジスタQ1 のベースとの間には、トランジス
タQ1 を起動するための起動用抵抗R4 が設けられてい
る。
【0014】第1のトランジスタQ1 のベースにコレク
タが接続され、エミッタが直流電圧源Ei の負側端子2
に接続されたNPN形の第2のトランジスタQ2 は、抵
抗R1 によりベースが駆動されて、トランジスタQ1 を
オフ駆動するためのもので、抵抗R1 の端子とこのトラ
ンジスタQ2 のベースとの間にはバイアス用抵抗R2が
挿入されている。
【0015】トランスTの二次側は、負荷電流を供給す
るための巻線(負荷巻線)N3 と、負荷に繋がらない巻
線(無負荷巻線)N4 を有する。負荷巻線N3 のエネル
ギーは、ダイオードD2 ,チョークL,コンデンサC2
,C3 からなる整流平滑回路3を介して負荷ZL に供
給される。無負荷巻線N4 には、その巻線電圧を検出す
るために、ダイオードD3 とコンデンサC4 からなる検
波回路4が設けられている。ここで、負荷巻線N3 と無
負荷巻線N4 の巻数比(=N3 /N4 )は、負荷巻線N
3 、チョークL、および整流用ダイオードD2 の抵抗を
考慮して、適当な値に設定される。
【0016】二次側出力端子5,6の間には、出力電圧
安定化のための帰還回路を構成するフォトカプラーPC
の発光側であるフォトダイオードPD、保護用抵抗R7
、NPN型の第3のトランジスタQ3 、およびツェナ
ーダイオードZDが直列に接続されている。フォトカプ
ラーPCの受光側であるフォトトランジスタPTは、ト
ランス一次側の第2のトランジスタQ2 のベースとコン
デンサC3 の端子間に挿入されている。出力端子5,6
間にはまた、トランジスタQ5 のベースバイアスを決定
する抵抗R8 ,R9 の直列回路が設けられている。この
帰還回路は、出力電圧Eo をツェナーダイオードZDで
決まる基準電圧と比較して、一次側の第2のトランジス
タQ2 を制御し、もって第1のトランジスタQ1 のオン
時間を制御するためのものである。
【0017】負荷ZL に繋がる出力端子5と無負荷巻線
N4 側の検波回路4の出力端子の間には抵抗R4 ,R5
が直列接続されている。これらの抵抗R4 ,R5 の接続
ノードが、負荷巻線側出力端子電圧と無負荷巻線側端子
電圧の差をとる負荷電流値検出端子になっている。この
接続ノードによりベース駆動されるNPN型の第4のト
ランジスタQ4 は、エミッタが負側出力端子に接続さ
れ、コレクタが負荷抵抗R6 を介して正側出力端子5に
接続されている。更にこのトランジスタQ4 のコレクタ
によりベースが駆動されるNPN型の第5のトランジス
タQ5 が電圧制御用のトランジスタQ3 に並列に接続さ
れて、これが電流制限のためのトランジスタとして用い
られている。
【0018】以上のように構成されたスイッチング電源
において、出力電圧安定化の動作は、従来と同様に行わ
れる。即ち出力電圧があるレベルを越えるとトランジス
タQ3 がオンして、フォトダイオードPDがオン、これ
によりトランス一次側のトランジスタQ2 がオン駆動さ
れる。負荷電流IL があるレベル以下にある場合、トラ
ンジスタQ4 はオン状態に保たれるように、回路定数が
設定されている。即ち、負荷巻線N3 ,ダイオードD2
,チョークLの各抵抗成分を考慮して、負荷巻線N3
と無負荷巻線N4 の巻数比および抵抗R4 ,R5 の値
が、トランジスタQ4 をオン状態にバイアスするように
設定されている。この時、トランジスタQ5 はオフ状態
に保たれる。
【0019】負荷電流が増大すると、出力端子5の電圧
低下が抵抗R4 を介してトランジスタQ4 のベースに伝
達され、トランジスタQ4 はオン抵抗が増大する方向に
導通度が制御される。そして負荷電流値があるレベルに
達すると、トランジスタQ5がオンし、電圧制御用のト
ランジスタQ3 とツェナーダイオードZDの部分を短絡
する。これにより、フォトダイオードPDがオンして、
電流リミッタ動作が行われる。以上により、出力電圧E
o と負荷電流iL とは、総合特性として、図3に示すよ
うな定電圧領域と定電流領域を持つ特性となる。
【0020】図4は、無負荷巻線を用いることなく実質
的に負荷電流の検出と制御を行うようにした実施例のス
イッチング電源回路である。図でトランスは二次側のみ
を示している。一次側は例えば、図2の実施例と同様と
する。二次側の整流平滑回3は整流ダイオードD2 とコ
ンデンサC2 のみにより構成されている。またこの実施
例では、電圧安定化回路はトランジスタを用いず、出力
端子5,6間にツェナーダイオードZD、保護用抵抗R
7 およびフォトダイオードPDを直列接続して構成され
ている。フォトダイオードPDに結合するフォトトラン
ジスタが一次側に設けられることは、先の実施例と同じ
である。
【0021】整流ダイオードD2 の両端には、ダイオー
ドD21とコンデンサC21からなる検波回路7が設けられ
ている。この検波回路7の出力端子にはその検波出力電
圧を分圧する分圧回路として、抵抗R11,R12が直列接
続されている。この分圧出力よりベースが制御されるP
NP型のトランジスタQ6 は負荷電流に応じて導通度が
制御される負荷電流制御用のトランジスタであって、こ
れが検波回路7の出力端子と、ツェナーダイオードZD
と保護抵抗R7 との接続ノードとの間に設けられてい
る。
【0022】この実施例では、整流ダイオードD21があ
る電流レベル以上で電圧−電流特性が直線性を示す領域
(線形抵抗特性領域)を持つことに着目し、その検波出
力により負荷電流に比例した電圧が得られることを利用
している。即ち負荷電流が増大すると、先の実施例で説
明したように各素子固有の内部抵抗による電圧降下で負
荷ZL に繋がる出力端子5が電位低下する。検波回路7
には、ダイオードD21の線形抵抗特性領域で負荷電流に
比例した電圧が得られる。分圧回路を構成する抵抗R1
1,R12の比をある値に設定しておけば、一定の負荷電
流値まではトランジスタQ6 がオフの状態を保持でき
る。この状態で出力電圧がある値以上に上昇すると、ツ
ェナーダイオードZDがオンしてフォトダイオードPD
が点灯する。これにより先の実施例と同様に一次側のス
イッチング回路が制御されて、定電圧制御がなされる。
負荷電流値が定められた値を越えると、抵抗R11の両端
電圧によりトランジスタQ6 がオンになってフォトダイ
オードPDが点灯する。これにより、トランス一次側の
スイッチング制御がなされ、定電流制御動作が行われ
る。
【0023】図5は、図2の実施例を変形した実施例で
ある。電流リミッタを構成するためにトランスTに無負
荷巻線N4 が設けられ、無負荷巻線N4 と負荷巻線N3
を含む二次巻線全体に対して、ダイオードD31とコンデ
ンサC31からなる検波回路8が設けられている。この検
波回路8の出力端子と負荷ZL に繋がる出力端子5の間
に、無負荷巻線N4 の端子電圧と負荷巻線N3 に繋がる
出力端子5の間の差電圧を分圧する分圧回路として、抵
抗R11,R12が直列接続されている。この分圧出力より
ベースが制御されるPNP型のトランジスタQ6 は負荷
電流に応じて導通度が制御されるトランジスタであっ
て、これが検波回路8の出力端子と、ツェナーダイオー
ドZDと保護抵抗R7 との接続ノードとの間に設けられ
ている。
【0024】この実施例の場合、検波回路8は、図4の
実施例のようにダイオードの線形抵抗特性を利用して負
荷電流検出を行っている訳ではなく、電流制御用のトラ
ンジスタQ6 の直流電源を得るために設けられている。
負荷電流検出は、図2の実施例と同様にダイオードD2
,チョークL等の内部抵抗による電圧降下により行わ
れている。即ち負荷電流が増大して出力端子5が電位低
下すると、抵抗R11,R12による分圧されて得られるト
ランジスタQ6 のベースバイアスが増大し、ある負荷電
流レベルを越えるとこのトランジスタQ6 が活性領域に
順バイアスされて、導通度制御がなされる。これによ
り、先の各実施例と同様に、定電流制御動作がなされ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
負荷に対して直列に電流検出用の専用抵抗を挿入するこ
となく事実上負荷電流検出を行うことができ、これによ
り定電流制御等を行う場合、負荷電流検出に伴う電力損
失が最小限に低減でき、特に低電圧,大電流出力の電源
装置の効率改善が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る電源回路を示す図
である。
【図2】 具体的な実施例の電源回路を示す図である。
【図3】 同実施例の電源回路の特性を示す図である。
【図4】 他の実施例の電源回路を示す図である。
【図5】 他の実施例の電源回路を示す図である。
【符号の説明】 T…トランス、NT1…負荷巻線、NT2…無負荷巻線、D
11…整流ダイオード、L11…チョーク、C11,C12…コ
ンデンサ、10…負荷電流値検出回路、N3 …負荷巻
線、N4 …無負荷巻線、D2 …整流ダイオード、L…チ
ョーク、C2 ,C3 …コンデンサ、ZL …負荷、1,2
…入力端子、3…整流平滑回路、4,7,8…検波回
路、5,6…出力端子、Q3 …電圧制御用トランジス
タ、Q4 ,Q5 …電流制御用トランジスタ、Q3 、ZD
…ツェナーダイオード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスの二次巻線から負荷電流を取り
    出す電源装置において、 前記トランスに負荷電流を供給するための負荷巻線とは
    別に設けられた無負荷巻線と、 前記無負荷巻線の端子電圧と前記負荷巻線により得られ
    る出力電圧を比較してその差電圧から前記負荷電流に比
    例した出力を出す負荷電流値検出手段と、 を有することを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 交流電圧を整流ダイオードを通して負荷
    電流を取り出す電源装置において、 前記整流ダイオードに並列に設けられた検波手段と、 この検波手段の出力電圧を分圧する分圧手段と、 この分圧手段の出力により前記整流ダイオードの電圧−
    電流特性が直線性を示す負荷電流の範囲で活性領域にバ
    イアスされて導通度が制御される負荷電流制御用トラン
    ジスタと、 を有することを特徴とする電源装置。
JP4600593A 1993-02-10 1993-02-10 電源装置 Pending JPH06245498A (ja)

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JP4600593A JPH06245498A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電源装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035068A (ja) * 2006-10-16 2007-02-08 Ricoh Co Ltd 電源供給回路及び定電圧回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007035068A (ja) * 2006-10-16 2007-02-08 Ricoh Co Ltd 電源供給回路及び定電圧回路

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