JPS587737B2 - マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウ - Google Patents
マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS587737B2 JPS587737B2 JP50093878A JP9387875A JPS587737B2 JP S587737 B2 JPS587737 B2 JP S587737B2 JP 50093878 A JP50093878 A JP 50093878A JP 9387875 A JP9387875 A JP 9387875A JP S587737 B2 JPS587737 B2 JP S587737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- pattern
- knitting
- marble
- yarns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマーブル柄模様のメリヤス編地を製造する方法
に関するものである。
に関するものである。
従来マーブル柄模様のメリヤス編地を製摸する方法とし
て、■糸を長さ方向に断続的に部外染色し.それを編成
することによってマーブル柄を現出する方法.■異色の
糸を引揃えて編成することにより異色が無作意に交互に
編地表面に現われる2つの方法が知られていた。
て、■糸を長さ方向に断続的に部外染色し.それを編成
することによってマーブル柄を現出する方法.■異色の
糸を引揃えて編成することにより異色が無作意に交互に
編地表面に現われる2つの方法が知られていた。
しかし■の方法では編地上の柄が周μ性を帯びた好まし
くない柄となったり.編成の進行につれて柄のパターン
が突然変化することがあり、安定したマーブル柄を現わ
すことは困難であった。
くない柄となったり.編成の進行につれて柄のパターン
が突然変化することがあり、安定したマーブル柄を現わ
すことは困難であった。
従って糸染は編地上の柄の変化を極力少なくさせるため
に色の長短.間隔等をランダムにして周期性を無くすよ
うに工夫するが、加工方法は煩雑で,なおかつ完全には
周期性を無くすことは難しかった。
に色の長短.間隔等をランダムにして周期性を無くすよ
うに工夫するが、加工方法は煩雑で,なおかつ完全には
周期性を無くすことは難しかった。
またこの方法は編成前に予め糸を染める,所謂先染であ
って、編成後に染める、所謂後染と比較すると加工期間
が長いこと,色企画決定前の編生地の備蓄生産ができな
いこと,残糸ロスが多いこと,および加工費が高い等の
欠点があった。
って、編成後に染める、所謂後染と比較すると加工期間
が長いこと,色企画決定前の編生地の備蓄生産ができな
いこと,残糸ロスが多いこと,および加工費が高い等の
欠点があった。
また■の方法では生地の表面に現われる糸と陰に隠れる
糸の出方が成り行きまかせで制御されないため.柄の調
子が不安定で反物内,反物間で柄のバラツキが出易い。
糸の出方が成り行きまかせで制御されないため.柄の調
子が不安定で反物内,反物間で柄のバラツキが出易い。
従って2次一品に縫製されると袖と身頃、或は左右袖等
で柄のパターンが異なる等の欠点があつた。
で柄のパターンが異なる等の欠点があつた。
また糸の組合せによっては二方の糸のみが表面に現われ
,他方の糸は殆ど表面に現われないと云う場合があった
。
,他方の糸は殆ど表面に現われないと云う場合があった
。
更に糸の番手、平滑性、捲糸の解舒張力等が異なった糸
の組合せでは,片寄った柄の出方をするので引揃えて使
用される糸種の組合せが制約を受ける欠点があった。
の組合せでは,片寄った柄の出方をするので引揃えて使
用される糸種の組合せが制約を受ける欠点があった。
そこで本発明者等はかかる従来の方法によるものの欠点
を解消し,調子の安定したマーブル柄模様のメリヤス編
地を得ようと鋭意研究を進めた結果,ニットの性質とし
て下記の現象を見出した。
を解消し,調子の安定したマーブル柄模様のメリヤス編
地を得ようと鋭意研究を進めた結果,ニットの性質とし
て下記の現象を見出した。
即ち,1フイーダ単位当りに2本の糸が撚糸等で拘束さ
れることなく、糸の断面方向に互にズレ得る状態で給糸
され編成された場合,編成地構成単位であるループに占
める2本それぞれの糸の位置関係は.編地表面から見え
る範囲では一般に編地表裏に互に重なり合うように位置
する。
れることなく、糸の断面方向に互にズレ得る状態で給糸
され編成された場合,編成地構成単位であるループに占
める2本それぞれの糸の位置関係は.編地表面から見え
る範囲では一般に編地表裏に互に重なり合うように位置
する。
従って相異なる色を有する2本の糸を編成した場合,ル
ープ単位でみると生地表面には何れか一方の色が現われ
.他方は隠れることになる。
ープ単位でみると生地表面には何れか一方の色が現われ
.他方は隠れることになる。
かかる生地や人面を全体的にみた場合,ループ単位の色
の見え隠れの配列によって模様が現われるが,細かくは
霜降り模様からモアレ.亀甲.縞模様,マーブル模様等
になり,極端な場合には2者が表裏に分れてリバーシブ
ルの無地となる。
の見え隠れの配列によって模様が現われるが,細かくは
霜降り模様からモアレ.亀甲.縞模様,マーブル模様等
になり,極端な場合には2者が表裏に分れてリバーシブ
ルの無地となる。
本発明者等は前記の如きニットの性質を見出し.これを
基に@前記模様の中からマーブル調模様だけを選択的に
得る方、法,b柄の調子をコントロールする方法.c最
も合理的に容易に得る方法について鋭意検討し,下起方
法によつで遂行し得ることを見出し,本発明を完成する
に至ったものである。
基に@前記模様の中からマーブル調模様だけを選択的に
得る方、法,b柄の調子をコントロールする方法.c最
も合理的に容易に得る方法について鋭意検討し,下起方
法によつで遂行し得ることを見出し,本発明を完成する
に至ったものである。
即ち,色,光沢または染色性の異なる2種類の糸を互い
にズレることの可能な1m当り1〜15回の撚数で予め
合撚するか,または編成時に編機上で合撚し,編機上に
設けられた堰の上を擦過させながら走行させることによ
り撚の堰止めと撚の堰乗越えとを交互に生ぜしめて糸を
反転させ,且つ糸が反転する交点を糸軸方向にズラセな
がら編成することを特徴とするマーブル柄模様メリヤス
編地の製造方法に係るものである。
にズレることの可能な1m当り1〜15回の撚数で予め
合撚するか,または編成時に編機上で合撚し,編機上に
設けられた堰の上を擦過させながら走行させることによ
り撚の堰止めと撚の堰乗越えとを交互に生ぜしめて糸を
反転させ,且つ糸が反転する交点を糸軸方向にズラセな
がら編成することを特徴とするマーブル柄模様メリヤス
編地の製造方法に係るものである。
ここで前記本発明の編機上に設けられた堰とは,倉撚さ
れた2条の糸をシゴいて一旦撚を堰止め.かつ2条の糸
の並び方と方向を整えるものを云い,この機能を持つも
のであればどのような形態のものでれよく.通常の編機
で用いられるテンサー類、ガイド類,給糸口等が利用で
きる。
れた2条の糸をシゴいて一旦撚を堰止め.かつ2条の糸
の並び方と方向を整えるものを云い,この機能を持つも
のであればどのような形態のものでれよく.通常の編機
で用いられるテンサー類、ガイド類,給糸口等が利用で
きる。
さて以上の目的を持った堰で撚が欅止められ,この堰を
通過した2条の糸は無撚の状態で平行して進み針に編込
まれるが,堰の前に撚が溜るとトルクが高まり撚が堰を
乗り越える。
通過した2条の糸は無撚の状態で平行して進み針に編込
まれるが,堰の前に撚が溜るとトルクが高まり撚が堰を
乗り越える。
そこで糸の位置は反転して進み.また編込まれる。
この糸9反転は平均的には撚数と同じ回数繰返えされる
が.反転の交点と交点の間隔は堰によってシゴかれ、ズ
レることによって長短様々となる。
が.反転の交点と交点の間隔は堰によってシゴかれ、ズ
レることによって長短様々となる。
このようにして2種の糸は編地のウエール方向に交互に
現われて絣状となり,更に数コース重ねて編まれるとマ
ーブル調模様となる。
現われて絣状となり,更に数コース重ねて編まれるとマ
ーブル調模様となる。
以上のようにして編成し、必要ならば更に染色を施しマ
ーブル柄模様編地を製造する。
ーブル柄模様編地を製造する。
本発明において最も重要な点は,2種類の糸を極く緩か
に合撚するという点であり,その撚数は糸の太さ、編地
の組織.或は目的とする柄の調子にもよるが1m間に1
〜8回が適当である。
に合撚するという点であり,その撚数は糸の太さ、編地
の組織.或は目的とする柄の調子にもよるが1m間に1
〜8回が適当である。
多い場合でも15回までの範囲であり,それは通常糸の
集束を目的としで行なわれる撚数より遥かに低いところ
で行なわれる。
集束を目的としで行なわれる撚数より遥かに低いところ
で行なわれる。
この撚の効果は撚のトルクによって撚回数だけ糸の反転
が行なわれ.その都度編地表面に現われる糸が入れ替る
。
が行なわれ.その都度編地表面に現われる糸が入れ替る
。
ところが従来一般に行なわれている単なる合撚なしの引
揃えて編成が行なわれた場合には,糸の反転が強制され
ることが無いため表面に現われる糸の入替えが十分に行
なわれず、片寄った柄になったり.柄の調子に安定性を
欠いたりするが.本発明はこの点を根本的に改良したも
のである。
揃えて編成が行なわれた場合には,糸の反転が強制され
ることが無いため表面に現われる糸の入替えが十分に行
なわれず、片寄った柄になったり.柄の調子に安定性を
欠いたりするが.本発明はこの点を根本的に改良したも
のである。
即ち,撚によって糸の反転を強制し,柄のパターン(調
子)をコントロールし,柄の安定性を府与するものであ
2種の糸がそれぞむ強く拘束されることなく移動し仰る
余地があることであり,具体的には第1に糸の断面方向
へのズレにより2種の糸が重なり合い.生地表面からみ
て何れか一方の糸は見え,他方は隠れるような位置を占
めることである。
子)をコントロールし,柄の安定性を府与するものであ
2種の糸がそれぞむ強く拘束されることなく移動し仰る
余地があることであり,具体的には第1に糸の断面方向
へのズレにより2種の糸が重なり合い.生地表面からみ
て何れか一方の糸は見え,他方は隠れるような位置を占
めることである。
第2には2種の糸が反転する交点が堰の上を擦過するこ
とによって軸方向に適度に移動し,時には長く,時には
短くランダムに2種の色が交互に現われ,これを連続し
て編成すると自然の好ましい感じのマーブル柄模様とな
る。
とによって軸方向に適度に移動し,時には長く,時には
短くランダムに2種の色が交互に現われ,これを連続し
て編成すると自然の好ましい感じのマーブル柄模様とな
る。
撚数が高く,反転する転移点(交点)が移動し得ない場
合には2種の色は交互に等間隔に現われ,編地にした場
合得られる柄には特有の好ましくないクセが規われ,目
的とするマーブル柄とはならないものである。
合には2種の色は交互に等間隔に現われ,編地にした場
合得られる柄には特有の好ましくないクセが規われ,目
的とするマーブル柄とはならないものである。
次に本発明における緩い撚を掛ける手段について説明す
ると,これには次の4通りの方法,即ち(1)一般の撚
糸機を使用する方法。
ると,これには次の4通りの方法,即ち(1)一般の撚
糸機を使用する方法。
(2)2種の糸を回転台の1に並べて置き台を回転させ
ながら2本の糸を揃えて取り出す方法。
ながら2本の糸を揃えて取り出す方法。
(3)合撚すべき2本の糸を引揃えてコーン,パーンま
たはチーズ状に捲取り,それを使用する段階で捲糸パッ
ケージを回転させることなくその軸方向に取出すことに
よって撚を発生させる方法。
たはチーズ状に捲取り,それを使用する段階で捲糸パッ
ケージを回転させることなくその軸方向に取出すことに
よって撚を発生させる方法。
(4)組合せる一方の糸は中空の管に捲き、他方の糸は
その後方に直列に置き、後方の糸の糸端を前方の中空管
の中央を通し前方の糸端と揃えて取出し撚を発生させる
方法。
その後方に直列に置き、後方の糸の糸端を前方の中空管
の中央を通し前方の糸端と揃えて取出し撚を発生させる
方法。
の4通りが挙げられる。
本発明において使用される糸種は、編成さえ可能な糸で
あればどんな糸でも、またどのような組合せであっても
適用可能である。
あればどんな糸でも、またどのような組合せであっても
適用可能である。
また染着性や光沢の異なる糸の組合せであれば編立後に
染め分けることができる。
染め分けることができる。
更に色差、光沢差だけでなく、収縮差のある糸の組合せ
、形状の差、例えばフラットなフィラメント糸、スパン
糸、嵩高加工糸等の組合せにより、立体感のある変った
生地が得られる。
、形状の差、例えばフラットなフィラメント糸、スパン
糸、嵩高加工糸等の組合せにより、立体感のある変った
生地が得られる。
また本発明の方法を部分的に適用すると更に高度な意匠
効果が得られる。
効果が得られる。
例えばジャガードの一部に用いたり、1コースまたは数
コース間隔で適用して変化を持たせることなどに応用で
きる。
コース間隔で適用して変化を持たせることなどに応用で
きる。
また2種の糸の組合せに限らず、3種以上の糸を合撚し
て用いることも可能である。
て用いることも可能である。
なお、本発明方法は横編、丸編、経編の何れにも適用す
ることができる。
ることができる。
以下更に本発明を下記具体例により詳述する。
実施例 1
14Gの横編機でコーンが2段積できるコーンスタンド
を設け、上にはトリアセテートブライト200デニール
の加工糸のグレイに染められ中空紙管に捲かれたコーン
を置き、下段に同種で黒に染められた糸のコーンを置き
、黒糸の端を上段に置かれたグレイのコーンの中を通し
これをグレイの糸と第1ガイドの所で揃えて給糸し、ゴ
ム編地を編成した。
を設け、上にはトリアセテートブライト200デニール
の加工糸のグレイに染められ中空紙管に捲かれたコーン
を置き、下段に同種で黒に染められた糸のコーンを置き
、黒糸の端を上段に置かれたグレイのコーンの中を通し
これをグレイの糸と第1ガイドの所で揃えて給糸し、ゴ
ム編地を編成した。
編成中グレイの糸は黒の糸に緩く捲付いた状態で給糸さ
れ、更にヤーンキャリャーの先端が堰の役目をなし撚の
交点が適当にずれて編込まれ、生地表面にグレイと黒地
が長短様々に反転して交互に現われ、自然な感じの好ま
しいマーブル柄模様となった。
れ、更にヤーンキャリャーの先端が堰の役目をなし撚の
交点が適当にずれて編込まれ、生地表面にグレイと黒地
が長短様々に反転して交互に現われ、自然な感じの好ま
しいマーブル柄模様となった。
柄の調子は一定しており、ガーメント内、ガーメント間
で柄違いはなく安定した柄が得られた。
で柄違いはなく安定した柄が得られた。
因みに従来の方法として前記2色の糸を並列に置いて引
揃えて編立てたところ、黒が圧倒的に多く現われ、黒っ
ぽい色の生地と別にグレイが圧倒的に多く現れた明るい
色調の生地が得られた。
揃えて編立てたところ、黒が圧倒的に多く現われ、黒っ
ぽい色の生地と別にグレイが圧倒的に多く現れた明るい
色調の生地が得られた。
実施例 2
26Gのシンカ一台丸メリヤス編機に糸が前後に直列に
なるような2重クリールを取付け、前部にポリエステル
セミダル75デニール仮撚加工糸のチーズを置き、後部
にトリアセテートブライト100デニールのバーンを置
いてトリアセテートの糸を前のチーズの中を通したあと
、ポリエステルの糸と引揃えて給糸口に導き、ここで糸
が角度を持って給糸口を擦過するように通し、編機の給
糸口の全部に同様に給糸して天竺を編立てた。
なるような2重クリールを取付け、前部にポリエステル
セミダル75デニール仮撚加工糸のチーズを置き、後部
にトリアセテートブライト100デニールのバーンを置
いてトリアセテートの糸を前のチーズの中を通したあと
、ポリエステルの糸と引揃えて給糸口に導き、ここで糸
が角度を持って給糸口を擦過するように通し、編機の給
糸口の全部に同様に給糸して天竺を編立てた。
次いで得られた生地をトリアセテートに親和性のある分
散染料と、ポリエステルに親和性のある分散染料を組合
せた染料で染色し,トリアセテート側を紺色に、ポリエ
ステル側をターキスブルーに染色したところ、自然な感
じのマーブル柄模様が得られた。
散染料と、ポリエステルに親和性のある分散染料を組合
せた染料で染色し,トリアセテート側を紺色に、ポリエ
ステル側をターキスブルーに染色したところ、自然な感
じのマーブル柄模様が得られた。
また得られた柄の調子は終始一定しており、どの部分を
裁断して組合せ縫製しても柄違い、色違いのトラブルは
なかった。
裁断して組合せ縫製しても柄違い、色違いのトラブルは
なかった。
実施例 3
実施例2と同じ生地に捺染を行なったが、捺染模様の陰
に染料の発色差により微妙なマーブル調の杢が地紋とし
て現われ、高級感のある興味ある模様が得られた。
に染料の発色差により微妙なマーブル調の杢が地紋とし
て現われ、高級感のある興味ある模様が得られた。
実施例 4
18Gジャガード丸編機で、実施例2と同様な2重クリ
ールを設置し、2色の水玉柄の水玉の部分にはアクリル
紡積糸80番手双糸を給糸し、地柄部分にはトリアセテ
ートダル100デニールと、綿糸40番手単糸を引揃え
て給糸して編立てたが、この場合綿糸をトリアセテート
のバーンの中を通し編立が進行し、トリアセテートの糸
がバーンから解舒されるに従って綿糸の回りに緩かに捲
かれ合撚された。
ールを設置し、2色の水玉柄の水玉の部分にはアクリル
紡積糸80番手双糸を給糸し、地柄部分にはトリアセテ
ートダル100デニールと、綿糸40番手単糸を引揃え
て給糸して編立てたが、この場合綿糸をトリアセテート
のバーンの中を通し編立が進行し、トリアセテートの糸
がバーンから解舒されるに従って綿糸の回りに緩かに捲
かれ合撚された。
合撚された糸をガイドに角度を持たせて通し、撚の交点
がシゴかれるように走行させて編立てた。
がシゴかれるように走行させて編立てた。
編成された生地についてカチオン染料でアクリル部分を
水色に染色し、更に反応性染料で綿部分をピンクに染色
したが、地機はピンクと白のマーブル模様となり、中に
水色の水玉模様が重なり、更には素材間の表面の感じの
差で立体感が現われ、商品価値の高い優雅なものであっ
た。
水色に染色し、更に反応性染料で綿部分をピンクに染色
したが、地機はピンクと白のマーブル模様となり、中に
水色の水玉模様が重なり、更には素材間の表面の感じの
差で立体感が現われ、商品価値の高い優雅なものであっ
た。
以上詳細に説明した如く本発明の方法により得られた編
地は、柄の細部がランダムであって自然な感じのマーブ
ル模様を有するものである。
地は、柄の細部がランダムであって自然な感じのマーブ
ル模様を有するものである。
また本発明の方法によると柄の調子をコントロールする
ことを可能とし、柄の安定性を高めることができ、使用
糸種の組合せには制約を受けず、適用範囲を広げること
ができる。
ことを可能とし、柄の安定性を高めることができ、使用
糸種の組合せには制約を受けず、適用範囲を広げること
ができる。
また後染めでの製造を可能とし、生産性を高めることが
できる等工業的効果は極めて大きい。
できる等工業的効果は極めて大きい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 色,光沢または染色性の異なる2種類の糸を互いに
ズレることの可能な1m当り1〜15回の慾数で予め合
撚するか,または編成時に編機上で合撚し編機上に設け
られた堰の上を擦過させながら走行させることにより、
撚の堰止めと撚の堰乗越えとを交互に生せしめて糸を反
転させ,耳つ糸が反転する交点を糸軸方向にズラセなが
ら編成することを特徴とするマーブル柄模様メリヤス編
地の製造方法。 .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50093878A JPS587737B2 (ja) | 1975-08-01 | 1975-08-01 | マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50093878A JPS587737B2 (ja) | 1975-08-01 | 1975-08-01 | マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5221470A JPS5221470A (en) | 1977-02-18 |
JPS587737B2 true JPS587737B2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14094721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50093878A Expired JPS587737B2 (ja) | 1975-08-01 | 1975-08-01 | マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587737B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2581098A (en) * | 2017-10-31 | 2020-08-05 | Amazon Tech Inc | Finger assembly having a talon and barrel cam actuation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518268A (ja) * | 1974-07-10 | 1976-01-23 | Nikken Chemicals Co Ltd | Tetorahidoroindazoorujudotaino goseihoho |
-
1975
- 1975-08-01 JP JP50093878A patent/JPS587737B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518268A (ja) * | 1974-07-10 | 1976-01-23 | Nikken Chemicals Co Ltd | Tetorahidoroindazoorujudotaino goseihoho |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2581098A (en) * | 2017-10-31 | 2020-08-05 | Amazon Tech Inc | Finger assembly having a talon and barrel cam actuation |
GB2581098B (en) * | 2017-10-31 | 2022-08-31 | Amazon Tech Inc | Finger assembly having a talon and barrel cam actuation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5221470A (en) | 1977-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2021258846A1 (zh) | 仿雕花针织物及其编织方法 | |
US3808843A (en) | Double knit fabric | |
US4062204A (en) | High luster interlock fabric incorporating producer twist yarns | |
US3609999A (en) | Double knit fabric utilizing tuck,knit and welt stitches | |
US6289700B1 (en) | Method of making multi-segmented chenille yarns on a crochet knitting machine | |
CN101929013A (zh) | 一种云纹纱的纺制方法 | |
US2006275A (en) | Knitted yarn and fabric made therefrom | |
CN107574549A (zh) | 利用单根纱直接织成有图案的织物及其生产方法 | |
JPS587737B2 (ja) | マ−ブルガラモヨウメリヤスアミヂノ セイゾウホウホウ | |
US2966775A (en) | Yarns and fabrics made therefrom | |
US20210189610A1 (en) | Knitting yarn and method of forming knitted product | |
KR100618608B1 (ko) | 화학사와 천연사를 이용한 원사 제조방법 및 그 방법에의한 원사 | |
KR910009943B1 (ko) | 경사꼬임(warp twist)에 의한 믹스 이펙트(mix effect) 경편직물의 제조방법 | |
JPS6333982Y2 (ja) | ||
KR200184392Y1 (ko) | 편직용 실 | |
JPS59163449A (ja) | シヤンブレ−パイル編物布帛の製造法 | |
Sh | OBTAINING THE WEAVING PATTERN OF NEW STRUCTURED SHIRT-LIKE FABRICS AND ANALYZING THE CONSUMPTION PROPERTIES OF THE FABRICS | |
KR200364192Y1 (ko) | 편직용 실 | |
WO2024231900A1 (en) | Yarn having pattern and method of producing | |
US3709090A (en) | Method of producing a fabric and fabric | |
RU2107759C1 (ru) | Пряжа для трикотажного полотна и ручного вязания | |
SOTVOLDIYEVA et al. | BULLETIN OF SCIENCE AND PRACTICE | |
JPS638789Y2 (ja) | ||
KR100337951B1 (ko) | 카페트 제직용 투 칼라 파일사 제조방법 | |
JPH0235832Y2 (ja) |