JPS587724B2 - 煮繭前処理方法 - Google Patents
煮繭前処理方法Info
- Publication number
- JPS587724B2 JPS587724B2 JP53039959A JP3995978A JPS587724B2 JP S587724 B2 JPS587724 B2 JP S587724B2 JP 53039959 A JP53039959 A JP 53039959A JP 3995978 A JP3995978 A JP 3995978A JP S587724 B2 JPS587724 B2 JP S587724B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cocoon
- layer
- cocoon layer
- treatment
- chamber
- Prior art date
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- Expired
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は煮繭前処理方法に関し、煮繭前処理を施した繭
を煮繭した際に、外緒糸をなくし、繭層の膨化、繭層糸
繍の解離を良好にすることを目的として、50℃乃至6
0℃の熱風を繭層表面に当てることにより繭層に煮繭抵
抗を付けた後、炭酸を含み煮繭湯温より低温の処理液中
に繭粒を浸漬させ、繭層中に炭酸を浸透させることを特
徴とした煮繭煮処理方法に係り、上記処理を行なった被
処理繭が煮繭されたとき、被処理繭の温度が上昇するこ
とにより被処理繭内の炭酸が二酸化炭素となって、繭層
をその内部から膨化させ、繭層糸繍を解離させるように
した。
を煮繭した際に、外緒糸をなくし、繭層の膨化、繭層糸
繍の解離を良好にすることを目的として、50℃乃至6
0℃の熱風を繭層表面に当てることにより繭層に煮繭抵
抗を付けた後、炭酸を含み煮繭湯温より低温の処理液中
に繭粒を浸漬させ、繭層中に炭酸を浸透させることを特
徴とした煮繭煮処理方法に係り、上記処理を行なった被
処理繭が煮繭されたとき、被処理繭の温度が上昇するこ
とにより被処理繭内の炭酸が二酸化炭素となって、繭層
をその内部から膨化させ、繭層糸繍を解離させるように
した。
二酸化炭素は繭処理湯中に混入した場合、繭処理湯中で
炭酸を生じるが、二酸化炭素の溶解量は処理湯の温度が
低い程大きく処理湯の温度が高くなる程少なくなる。
炭酸を生じるが、二酸化炭素の溶解量は処理湯の温度が
低い程大きく処理湯の温度が高くなる程少なくなる。
そこであらかじめ煮繭湯温より低温の前処理液中に二酸
化炭素を混入することにより炭酸を生じさせ、その処理
液中に被処理繭を浸漬し繭層内に、炭酸を浸透させた後
に煮繭すれば、煮繭時の温度上昇によって繭層内におい
て二酸化炭素を生じその発生したガス圧のために繭層を
内部を膨化し繭層糸繍を解離することができんそこで、
繭層内部においては繭層糸績を十分に解離するが、繭層
外部においては煮繭抵抗を与えて外緒糸を少なくするよ
うな煮繭を行うだめの前処理方法が本発明方法である。
化炭素を混入することにより炭酸を生じさせ、その処理
液中に被処理繭を浸漬し繭層内に、炭酸を浸透させた後
に煮繭すれば、煮繭時の温度上昇によって繭層内におい
て二酸化炭素を生じその発生したガス圧のために繭層を
内部を膨化し繭層糸繍を解離することができんそこで、
繭層内部においては繭層糸績を十分に解離するが、繭層
外部においては煮繭抵抗を与えて外緒糸を少なくするよ
うな煮繭を行うだめの前処理方法が本発明方法である。
次に本発明方法を実施するだめの装置の1例を説明する
。
。
1はフレーム2に支持された処理槽で、処理槽内外にわ
たって循環移行するごとく、チェンホイル3,3・・・
によって支持された無端チェン4を有している。
たって循環移行するごとく、チェンホイル3,3・・・
によって支持された無端チェン4を有している。
無端チェン4には定間隔を有して複数の繭容器5′が設
けられ、繭容器5が処理槽1の上部より処理槽内に進入
し、W字状の軌跡を画いて処理槽内を進行し処理槽上部
に出るよう設けられている。
けられ、繭容器5が処理槽1の上部より処理槽内に進入
し、W字状の軌跡を画いて処理槽内を進行し処理槽上部
に出るよう設けられている。
処理槽内において繭容器が一旦上昇する部位に圧力室6
を構成している。
を構成している。
圧力室6は隔壁7,8によってその前後の滲漬室9、調
整室10と区画されている。
整室10と区画されている。
浸漬室9に至る繭容器進行路はダクト11で囲われ熱風
加熱室12となっている。
加熱室12となっている。
13はバッフル板、14は繭容器のガイドレール、15
は繭投入装置である。
は繭投入装置である。
熱風加熱室12と浸漬室9との中間位置に、加熱装置1
6からのダクト17を開口する。
6からのダクト17を開口する。
一方、加熱装置16に送風する送風機18の吸引口と連
らなるダクト19の端部を熱風加熱室12の入口側附近
に開口し、熱風加熱室12と加熱装置16との間に空気
の循環路を構成する。
らなるダクト19の端部を熱風加熱室12の入口側附近
に開口し、熱風加熱室12と加熱装置16との間に空気
の循環路を構成する。
20は図示しない圧力容器に連らなる導管で、処理槽1
の各室の低部に設けた噴気管21に連らなっている。
の各室の低部に設けた噴気管21に連らなっている。
22はエアポンプで導管23により圧力室6の頂部から
圧力室6内の気体を吸引し或は逆に加圧する。
圧力室6内の気体を吸引し或は逆に加圧する。
次に上記装置を使用した煮繭前処理方法を説明する。
繭投入装置15から繭容器5に投入された被処理繭はダ
クト11で囲われた熱風加熱室12に入る。
クト11で囲われた熱風加熱室12に入る。
熱風加熱室12は、加熱装置16で熱せられた熱風がダ
クト17によって送られ室内温度を50℃〜60゜Cに
保っている。
クト17によって送られ室内温度を50℃〜60゜Cに
保っている。
熱風加熱処理は繭層の性状によって適宜温度を変化して
行なうもので、繭層に煮繭抵抗を付け、外緒糸をなくす
ことを目的としており、その必要のない繭に対しては熱
風加熱処理は行なわない。
行なうもので、繭層に煮繭抵抗を付け、外緒糸をなくす
ことを目的としており、その必要のない繭に対しては熱
風加熱処理は行なわない。
無端チェン4の進行につれて繭容器5は浸漬室9内の処
理用水中に没入する。
理用水中に没入する。
浸漬室9、圧力室6、調整室10内の処理用水は隔壁7
,8の下位で連通しておりほゞ同一の組成を有している
。
,8の下位で連通しておりほゞ同一の組成を有している
。
そして、図示しない圧力容器から導管20を通して送ら
れ噴気管21から処理用水中に二酸化炭素が噴出されて
いる。
れ噴気管21から処理用水中に二酸化炭素が噴出されて
いる。
そのため処理水中には二酸化炭素が溶存し、かつ、H2
O+CO2→H2CO3 により炭酸が溶解している。
O+CO2→H2CO3 により炭酸が溶解している。
炭酸は弱い二塩基性酸であるために処理用水は酸性とな
り繭層内に滲透した処理用水により繭層は収斂をし、煮
繭抵抗を高める作用をする。
り繭層内に滲透した処理用水により繭層は収斂をし、煮
繭抵抗を高める作用をする。
浸漬室9に浸漬された繭は繭層内外に気泡を多数付着し
ており、その付着した気泡のために繭層内に処理用水が
浸透するのが妨げられている。
ており、その付着した気泡のために繭層内に処理用水が
浸透するのが妨げられている。
そこで、引き続く無端チェン4の進行によって繭容器5
を圧力室6に進入させると圧力室内は、エアポンプ22
により加圧又は減圧されているために、繭層は圧力変化
を受け、更には圧力室内頂部で反転移行するときの震動
により繭層内外に存在している気泡が繭層から分離され
、処理用水が繭層内に浸透することになる。
を圧力室6に進入させると圧力室内は、エアポンプ22
により加圧又は減圧されているために、繭層は圧力変化
を受け、更には圧力室内頂部で反転移行するときの震動
により繭層内外に存在している気泡が繭層から分離され
、処理用水が繭層内に浸透することになる。
次に圧力室6から調整室10に進入した繭は進行途次に
おいて全繭均一に繭層に水分を含むように用水を繭層よ
り吸排し繭層水分を調整された後繭排出部24から図示
しない放置コンベア上に放出される。
おいて全繭均一に繭層に水分を含むように用水を繭層よ
り吸排し繭層水分を調整された後繭排出部24から図示
しない放置コンベア上に放出される。
上記のごとき本発明前処理方法により処理された繭は、
一定時間放置された後、次の煮繭工程において加熱され
ると、繭層中に前処理工程で含まれた炭酸が温度上昇に
ともなって分解し二酸化炭素を繭層中において生じその
際に繭層に対する膨化作用を生じ、繭層はその内部から
組織が解離される。
一定時間放置された後、次の煮繭工程において加熱され
ると、繭層中に前処理工程で含まれた炭酸が温度上昇に
ともなって分解し二酸化炭素を繭層中において生じその
際に繭層に対する膨化作用を生じ、繭層はその内部から
組織が解離される。
処理用水の炭酸の量は繭質によって変化させなければな
らないが、処理用水中phメーターを設け、処理用水の
phを知り、その値を導管20の途中に設けた図示しな
いガス流量計にフィードバックしてガス流量計の開閉を
コントロールすることにより処理用水中の炭酸量を一定
に保っている。
らないが、処理用水中phメーターを設け、処理用水の
phを知り、その値を導管20の途中に設けた図示しな
いガス流量計にフィードバックしてガス流量計の開閉を
コントロールすることにより処理用水中の炭酸量を一定
に保っている。
炭酸の溶解量と温度の関係を示すと次の如くである。
本発明前処理方法により処理した繭は、上記の如く、外
観は煮繭抵抗が賦与されており、外緒糸が少なく、処理
液中に高圧ガス状で噴出された二酸化炭素によって繭層
は適宜の衝撃を受け、内部の空気は還換され、煮繭した
際に温度の上昇と共に二酸化炭素により繭層をその内部
より膨化し、繭層糸繍を解離させるために均一な煮繭を
行なうことができる。
観は煮繭抵抗が賦与されており、外緒糸が少なく、処理
液中に高圧ガス状で噴出された二酸化炭素によって繭層
は適宜の衝撃を受け、内部の空気は還換され、煮繭した
際に温度の上昇と共に二酸化炭素により繭層をその内部
より膨化し、繭層糸繍を解離させるために均一な煮繭を
行なうことができる。
図面は本発明方法を実施するだめの装置の一例を示す縦
断正面図である。 1・・・・・・処理槽、6・・・・・・圧力室、9・・
・・・・浸漬室、10・・・晶調整室、21・・・・・
・噴気管。
断正面図である。 1・・・・・・処理槽、6・・・・・・圧力室、9・・
・・・・浸漬室、10・・・晶調整室、21・・・・・
・噴気管。
Claims (1)
- 1 50℃乃至60℃の熱風を繭層表面に当てることに
より繭層に煮繭抵抗を付けた後、二酸化炭素を加圧ガス
状で吹き込み炭酸を溶解している繭湯温より低温の処理
液中に繭粒を浸漬させ、浸漬途中において一旦繭粒を処
理液より圧力室に取り上げ、繭層に圧力変化を与えた後
再度処理液中に繭粒を浸漬することにより、繭層中に炭
酸を浸透させることを特徴とする煮繭前処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53039959A JPS587724B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 煮繭前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53039959A JPS587724B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 煮繭前処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134111A JPS54134111A (en) | 1979-10-18 |
| JPS587724B2 true JPS587724B2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=12567484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53039959A Expired JPS587724B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 煮繭前処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587724B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114277450A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-05 | 黄瑞轮 | 一种智能真空渗透装置 |
-
1978
- 1978-04-05 JP JP53039959A patent/JPS587724B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134111A (en) | 1979-10-18 |
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