JPS5873355A - 流動床式患者支持構造物 - Google Patents

流動床式患者支持構造物

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JPS5873355A
JPS5873355A JP57139081A JP13908182A JPS5873355A JP S5873355 A JPS5873355 A JP S5873355A JP 57139081 A JP57139081 A JP 57139081A JP 13908182 A JP13908182 A JP 13908182A JP S5873355 A JPS5873355 A JP S5873355A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流動床もしくは流動層を利用して患者の身体
を支える流動床式患者支持構造物に関するものf、この
装置は火傷患者並びにその他の、長い回復期間中動けな
い患者のために特に適するものである。
沿革を述べると、病院ベラPとしては、高さ及び患者の
姿勢の調節が可能であるが、患者を支えるためのマツト
レス−スプリング装置が、勿論適当なベラrクロースで
被われた状態で、設けられている構成のものが普通一般
に使用されて来た。しかし、普通の病院用ベッドの使用
については、患者が殆んど動かない状態でベッド支持面
に長期間支持されていることにより、支持面と患者の身
体の部位との局部的な圧着の結果として、著しい褥癒又
は床ずれを生じるという特殊な問題が生じた。さらに、
傷の痛さが全身に及ぶような火傷患者の場合には、通常
のベッドは、たんに、患者の身体の生の部位と支持面と
の接触に基(治癒過程に係わる問題だけでなく、患者の
身体からの分秘物に基く衛生上の問題をも生じた。同様
に、他のタイプの傷及びその他の、患者の身体の動き、
が制限される原因についても、慣用の病院用ベッドは多
くの点で問題を生じた。
通常の病院用ベラPに伴う上記のような問題点を排除す
るために、流動床による患者支持構造物が開発され、例
えば米国特許3,428,973号明細書によれば、こ
の流動床式患者支持構造物はタンクを備えていて、顆粒
状物質のマツスが部分的に充填されており、これらの顆
粒状物質はデフユーザ表面上に載せられておりかつ患者
の身体に弛(フィツトして接触するフレキシブルシート
により被われている。流体、例えば空気は、強制的にデ
フユーザを通過せしめられて顆粒物質、有利にはセラミ
ック球、を流動化させ、これにより、フレキシブルシー
ト上の患者の身体を流動床上に支えるのに適当な浮揚力
が生ぜしめられる。このような形式により、極めて柔軟
な支持力が患者の身体に作用せしめられ、これにより褥
癒又は床ずれの発生が減少せしめられ、またこれにより
、ひどい火傷によって生ぜしめられるような個人的に経
験される外傷性症状も安静化する。同様の形式のさらに
別の流動床式患者支持構造物が米国特許第3,866.
606号明細書に記載されており、この構造物は前記の
ものと同様の基本的構成部分を有する他、さらに顆粒状
物質、有利にはセラミック球、を患者の身体を浮揚させ
て支えるために周期的に流動化させる制御装置を有して
おり、これにより非流動状態では、患者はその身体に相
応する輪郭を有する固定化された構造物となる顆粒状物
質マツス中に部分的に沈み込む。顆粒状物質のマツスの
流動化−固定化の周期的効果により患者の姿勢に変化が
生じ、褥癒等の発生が^しめられる。
上記の両流動床式・患者支持装置ではセラミック球が用
いられており、成人の患者については、一般に、デフユ
ーザ板上の流動化された顆粒状物質深さは最小値fはぼ
12インチ(30,48センチ)とされ、患者かに7)
′上に坐した場合でも、患者の身体とデフユーザ板との
接触が防止される。しかし特に、患者が該支持構造物か
ら下りようとする場合、それも坐位のままの姿勢1下り
ようとする場合、言うまでもな(、体重が局部的に集中
し、その結果顆粒状物質の深さがその最小値12インチ
(30,48センチ)より小さくなり、患者のしり部は
顆粒状物質中に沈み、カバーシートだけでデフユーザ板
から隔てられている状態となり、これにより高い圧力点
が生じることがある。患者が仰臥位置のままである、子
供用又は成人用の支持構造物については、顆粒状物質の
比較的価かな深さ最小値が必要となるにすぎない。さら
に、営業用の成人用流動床式支持構造物の一構造形式に
よれば、はぼ1,600ポンド(726キログラム)の
セラミック球が使用されており、従って、所期の目的を
達成するためには、流動床式支持構造物の支持フレーム
に十分な強度が要求される。該支持構造物の全重量は、
必要な深さ最小値によって規定されるデフユーザ板上方
に延びている構造物側壁を含めてほぼ2.200ポンド
(998キログラム)である。上記のような大きな全構
造物重量に基き、支持フレームは勿論相応する十分な強
度を有するものfなければならない。
現在の営業用の流動床式支持構造物には上記の又はその
他の要求が課される為、経費、構造設計上の寸法、等の
点でその利用は制限されている。さらに、このような営
業用の流動床式支持構造物の使用は、就中、それが著し
く有用であるにもかかわらず、特別につ(られた専用病
室以外の場所では制限される。
さらに、上に述べた流動床式患者支持構造物においては
、その営業用として用いられるデフユーザ板はその全面
にわたって一様均一な多孔性組織を有するパーティクル
I−ドfあり、その多孔性組織は、一方においてセラミ
ックマイクロ球又はその他の顆粒状物質の通過を阻止し
他方において空気などの流体を通過させるほぼ5ミクロ
ンの孔を有している。
本発明の改良された流動床式患者支持構造物は、既存の
営業用流動床式患者支持構造物と同じ程度の高い有用性
を有するにもかかわらず、上に概略を述べた一連の欠点
を有しない。本発明の流動床式患者支持構造物は、小型
マ、安価で軽量fあり、かつより多方面の用途に使用で
きる融通性を有し、かつ保守整備に関しても厳しい要求
を課されることがない。
本発明の1つの目的は改良された流動床式患者支持構造
物を提供することにある。
本発明の他の目的は、設計変更上の大きな融通性を有し
、軽量で比較的経費が少なく、汚れないように保持する
ことが容易マある改良された流動床式患者支持構造物を
提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、流動化され−る顆粒状物質
マツス部分がその上に支持される患者の指示によって相
応する所期の輪郭に形式される改良された流動床式患者
支持構造物を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、流動化される顆粒状物質マ
ツスないろいろな深さ〒使用することが〒きる改良され
た流動床式患者支持構造物を提供することにある。
上記の目的は、本発明によれば、流動床式患者支持構造
物〒あって、上側が開いているコンテナを有し、上記コ
ンテナ内に受容された顆粒状物質のマツスを有し、上記
コンテナ内において所定の、異なる深さに、流動化され
ていない顆粒状物質を支持する支持体を有し、該支持体
が顆粒状物質を通さない、流体を通す多孔性を有してお
り、上記粒状物質支持体上で顆粒状物質を流動化させる
流動化装置を有し、該流動化装置及び上記の多孔性の支
持体の協働により、上記顆粒状物質がコンテナ内)、仰
臥位置の患者の全身を支えるのに適するように流動化さ
れ、フレキシブルの部材を有し、該フレキシブルの部材
がその上に患者を支えるために上記顆粒状物質を包囲し
ており、かつ上記フレキシブルの部材は、少なくともそ
の一部が、流体を通過させ顆粒状物質を通過させないよ
うにつくられていることによって、達成されている。
本発明の有利な一実施態様によれば、(イ)上側“が開
いているコンテナを有し、(ロ)該コンテナ内に受容さ
れた顆粒状物質のマツスを有し、(ハ)上記の顆粒状物
質の第一の部分を上記コンテナ内の第1の深さに支持し
、かつ上記の顆粒状物質の少な(とも1つの、別の部分
を上記コンテナ内のより僅かな深さに、それも顆粒状物
質の上記の第1の部分の外側に隣接させて支持する支持
体を有し、上記支持体が流体は通過させ顆粒状物質は通
過させない、所定の区域ごとに異なる多孔性を有してお
り、に)上記支持体上の上記顆粒状物質を流動化する流
動化装置を有し、かつ上記支持体の、順流状物質マツス
の各部分の下側にある、所定値を有する多孔性と、そこ
における顆粒状物質の深さとの相関関係が、流動化され
た顆粒状物質により患者の身体の全範囲が仰臥位置で支
えられるように、定められており、(ホ)上記コンテナ
の開いている上側を被うフレキシブルの部材を有し、該
フレキシブルの部材が少なくともその一部分において流
体を通過させ顆粒状物質は通過させない組織を有してい
る。本発明のさらに別の有利な一実施例では、顆粒状物
質の支持体が一様均一な多孔性な有し、かつ流動化装置
の・ぞラメータが、顆粒状物質の適当な流動床乃至流動
層を生ぜしめるために、上記支持体の面にわたって変化
せしめられる。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、上側が開いた
タンクを有しており、該タンク内に支持体がタンク底壁
の上方に配置されていて該底壁との間に単数又は複数の
充填室を形成している。支持体の上には所定の形状のデ
フユーザ板が配置されている。顆粒状物質、有利にはセ
ラミック球、のマッスが、このマッスの表面を被うフレ
キシブルシートと共に、上記デフユーザ板上に配置され
ている。さらに、充填室内へ圧縮された流体を充填する
ための装置が設けられており、この装置により流体が上
記デフユーザ板を通過せしめられ、かつ流体の圧力、流
体の流量及び上記デフユーザ板の多孔性により、デフユ
ーザ板上で顆粒状物質が流動化される。
勿論、流体流量、流体圧力及びデフユーザ板の多孔性の
・ξラメータは、顆粒状物質が流動化されて患者を適当
に支持するように、顆粒状物質量と関連して定められな
ければならない。本発明によれば、デフユーザ板は一般
にその上での患者の通常の体位によって規定される相応
した形状を有している。デフユーザ板は、患者・支持の
ため比較的値かな圧力しか必要としない区域↑は、タン
ク内の比較的高い位置に配置される。
この目的を達成するためには多孔性のポリマ部材が適当
である。デフユーザ板の多孔性の程度をその上に支持さ
れる顆粒状物質の深さに比例して増大させることも可能
〒あり、又は多孔性を一定にし、これに対して、流動化
させる力をバッフルを介して・マツフルオリフィス通過
流体流量を制限することにより、もしくは複数の流動化
装置の使用により、もしくはまた、その他の類似の手段
により変化させることも可能↑ある。
本発明による改良された流動床式患者支持構造物によれ
ば流動床により患者を支えるために必要な顆粒状物質量
を著しく減少させることができ、かつ同時に、構造物の
中央部分に適当な流動床深さを生ぜしめ、その結果患者
は坐位の状態fも、フレキシブルシートを介してその下
側のデフユーザ板と接触することがない。既存の営業用
構造物と比較して顆粒状物質重量をほぼ3o%減少させ
ることが↑きる。従って構造物フレームの2次的コスト
も低くなる。同様に、セラミック球又はその他の顆粒状
物質のコストも著しく低くなる。重量の軽減及び剛節構
造により、流動床式患者支持構造物の大きな可搬性かえ
られ、従って本発明の流動床式患者支持構造物は回送可
能にすることができ、これにより、例えば患者を直接手
術室から流動床式患者支持構造物へ移すことが可能であ
り、ストレッチャーは不要fある。
また、患者の心理的傾向も著しく改善される。
それというのは、本発明の改良された構造物によれば大
きな設計変更が可能↑あり、従って著しく改善された美
的デザインを有するように設計することができるから〒
ある。
組立テラした状態で斜視図f示されておシ、との場合全
体的に符号1oで示されている流動床式患者支持構造物
は鉛直側壁11及び鉛直端壁14を有し、これらは底壁
16と組合わされていて上側で開いたタンク又はコンテ
ナを形成しテオシ、これはその内部に受容されたフレキ
シブルシー)30を有しておシ、このシートは顆粒状物
質(図示せず)よシ成る流動床乃至流動層により支持さ
れ、このシート化に患者が直接に支えられる。第1図に
示されているように、患者は一般に、フレキシブルのシ
ー−)30を有する。顆粒状物質から成る流動床内に、
ある深さで支持され、シートδ0は、患者の身体が接触
していない、身体に直ぐ隣接している範囲では、流動床
が患者の身体の下側よシもよシ高い位置に形成されるこ
とにょシ患者の身体にびったシと適合する0既に述べた
ように、本発明の流動床式患者支持装置1oはその独自
の構成により、その全重量は従来の流動床式支持構造物
よシも著しく小さい0従来の流動床式支持構造物は車輪
装置を有しているが、しかし実際には移動されることは
なかったO若干の従来の流動床式構造物では、実際には
、車輪と支持構造物との結合部にばね装置が用いられ、
これは、顆粒状物質がコンテナ内へ充填されたときに圧
縮され車輪を不動にした。
本発明の構造物は、コンテナ下側に配置されたローラ又
は車輪18によって示されているように、顆粒状物質が
ある場合にも実際に移動可能に製作されているOこの構
造形式によれば、構造物はある場所から他の場所へ、例
えば病室から手術室へ、移送可能!あシ、また手術室〒
は患者を手術台から直接に流動床式支持構造物へ、さら
に病室へ、戻すことが1きる。車輪18及びこれと協働
するフレーム構造は、直ちに流動床化される流動床式患
者支持構造物を移動可能に支持するための支持手段であ
る。従って。
図面には示されていないが、上記の移動可能な支持手段
では、患者の搬送後、次に必要となるまで・流動床式患
者構造物の非意図的な偶発的な移動を防止するため通常
の手段によシ車輪をロックすることができる〇 全体を符号15で示されているコンテナ又はタンクは、
患者及び付属物の重量を支持するのに適当な材料から製
作することができ、補強ファイノ々ガラスシート、フオ
ームコアポリマシート又はその類似物等の軽量構造材を
用いれば構造物全体の重量をi層小さくすることができ
る。
図面第2図、第3図及び第4図には1本発明の流動床式
患者支持構造物の一実施例の詳細が示されている◎支持
体21は側壁12及び端壁14による内室内に配置され
ており、かつ底壁16から離されていて、この底壁との
間に充填室22を形成する0特に第4図から良く判るよ
うに、支持体21は有利には、これを通過する空気の流
通を妨げない骨組フレーム構造を有し、しかもその上の
他の部材を支持するのに適当な強度を有している。支持
体の頂部にはデフユーザ板23が配置されておシ、これ
は、図面、特に第4図に示されているように、特別の輪
郭を有しておシ、その結果、流動床式患者支持構造物上
にある患者とデフユーザ板との間の距離は患者の動き及
び体重に応じて変化しており、即ち、単位面積当りの重
量が よシ大きくなると予測される区域においては、デ
フユーザ板の輪郭はその上側によシ深い顆粒状物質層が
生せしめられるように変化している・反対に、流動床式
患者支持構造物の周縁範囲及び体重の軽い患者の場合、
デフユーザ板上にはよシ浅い顆粒状物質層が生ぜしめら
れる0 第2図及び第3図には、デフユーザ板の1つの有利な形
の輪郭が図示されている〇一般に患者のしシ及び胴の真
中の部位及び上記コンテナの中央部に相当する区域Aで
は、流動床深さはセラミツク球を使用した成人用の場合
、デフユーザ板23上には、はぼ11〜12インチ(は
ぼ27.94〜30.48センチ〕となる。大きな患者
体重及び圧力は、区域Aにおいては、流動床の浮揚力を
越えることはなく、患者の身体とデフユーザ板23との
間で、患者が坐位の体位にある場合にも特に、均一な接
触が行表われる・同様に符号Bで示されている区域、即
ち単位面積当り重量が小さく、患者とデフユーザ板23
との間に「窪み穴」を形成することが少ないと予測され
る区域B〒は、より小さい流動床厚。
例えば9インチ(22,86センチ)の流動床が生ぜし
められる。これらの範囲は一般に脚部及び上胴部に沿っ
て位置している。さらに一般に患者の足の下側及びその
上側の区域Cでは、デフユーザ板23は支持構造物の周
縁部と同じく異なった高さ位置をとシ1例えば、はぼ6
インチ(はぼ15.24センチ)の流動床深さを生ぜし
める。デフユーザ板23の変化するレベル(高さ位置)
は支持区域A、B及びCに相応して符号23a # 2
3b及び23Cで示されている0区域A、B及びCにつ
いての上記の流動床の深さは一般に成人用構造物にとっ
て有利であるが、勿論また。特定の深さの必要性は、顆
粒状物質の量、デフユーザ板の多孔性、流体の圧力及び
流量によって決定されるO 流動化された顆粒状物質1例えばセラミックマイクロ球
によってデフユーザ板の上面上に発生する浮揚力はデフ
ユーザ板上の顆粒物質の深さに比例する。従って、支持
構造物の表面を通過する流動化用空気の不均一な分布を
防止するために、デフユーザ板23の多孔性はコンテナ
の底面よシ上方のデフユーザ板の高さ位置及びこのデフ
ユーザ板上方の流動床の深さに直接関連して、変化して
いる。より大きな多孔性を有する構造部分は流動床深さ
くA)のデフユーザ板区域23aに設けられておシ、こ
れに対して。
流動床深さくB)に相応する区域23bはより小さい多
孔性を有し、さらに、流動床深さくC)に相応する区域
23Cはさらに小さい多孔性を有している。このような
形式でデフユーザ板23は、その上に形成される流動床
深さと共に直接に変化する、デフユーザ板表面にわたっ
て変化する多孔性を有しているO デフユーザ板23の上面には顆粒状物質のマッ7があシ
、これはデフユーザ板23とフレキシブルシート30と
の間に存在している。第2図に示されているように、流
動化されていない状態fは、顆粒状物質のマッ7はたん
にデフユーザ板23に集中しているのみであり、患者は
その上に、顆粒状物質マツス内に言わば沈み込んだ状態
で、支えられており、顆粒状物質マツスは流動化されて
いない状態〒は固くなっていてその上に身体を支持する
ことが可能である・流体圧力発生装置は一般に符号40
で示されておシ、これは特別の流体圧力が生ぜしめられ
る充填室22に接続されている。第2図から判るように
、流体圧力発生装置4oは構造物(10)の外部に配置
されており、充填室22に導管42を介して接続してい
る0また略示されている流体のコンディンショニング装
置43.flJ、tl’fヒータは流体を加温し又はそ
の他のコンディションを与える0装置40は構造物を自
走式に設計する場合には特に、充填室22内に配置する
ことも可能であり、この場合顆粒状物質を流動化するた
めの流体圧力発生装置40を作動させるため、該装置に
電気的のコネクタを設けるだけ〒よい0実際には、流体
圧力発生装置40はノ々ツテリー作動式にすることが1
き、これによシ完全に独立した流動床式患者支持構造物
がえられる0流体圧力発生装置40に関する限シ、これ
は、充填室22内に適当な流体圧力を発生させるのに適
当な装置″’t=あればよい。充填室22内の一般に一
定不変の流体圧力によ多流体はデフユーザ板23を経て
、それも、該デフユーザ板23の特別の区域の多孔性の
程度に応じて、充填室22から流出し、顆粒状物質に作
用し、これを、デフユーザ板上の、デフユーザ板区域の
多孔性に基く各高さ位置1、流動床もしくは流動層の状
態に流動化する0 を符号110で示されておシ、これは顆粒状物質を有し
、さらに、上側で開いたコンテナ115の底壁116上
の所定の高さ位置に配置されかつ骨組ペース150上に
載置されている、適当な区域123a 、123b及び
123cを有する多孔性支持体123を有している。支
持体123は全区域にわたシ共通の多孔性を有して嘱る
・複数の、6ツフル壁151,152及び153はベー
ス150の下面と底壁116との間に固定され充填室1
22 、122’及び122“を規定しておシ、各、2
ツフル壁はこれと協働して、通過する流体流を制限する
手段、例えば第6図に示され、ている手段を有している
。特に、各ノ々ツフル壁151.152及び153は有
利には、所定の流体流量をうるための所定の寸法及び(
又は)形状の単数又は複数のオリフィス又はその類似物
を有している0このように支持体が均一の多孔性を′有
することによシ、支持体の各深さ区域のための流体圧力
は、仰臥した患者を支えるのに適するように支持体上の
顆粒状物質を流動化させるべく、変化せしめられ制御さ
れる・図面に示されているように、流体圧力発生装置1
40は充填室122′に接続しておシ、これによシ、圧
力流体は、ノッフ;ル壁151.152及び153のそ
れぞれ特別のオリアイスを通過して他の充填室内へ流入
し、顆粒状物質125を適当に流動化させる@図示され
ているが複数の流体圧力発生装置を種々異なる・々ツフ
ル区域のために使用することも可能フあシ、このよう外
ノ々ツフル区域ではそれぞれ流体流が相互に流通するこ
とはない。
特に第6図から判るように、ノ々ツフル壁260はオリ
フィス262を有し、これは、適当な弁装置又はスライ
ドトラツク266内〒オリフイス横断面にわたって移動
可能な力・々−プレーj264を有している。カッマー
プレート264又は弁装置はこれに固定された細長い制
御部材268を有し、これはカッマープレートからコン
テナ215の側壁214中の第2の孔214′を貫通し
て外側へ延びていてハンドル270で終っている0側壁
214に向っての又は離れる方向での制御部材268の
運動によジオリフイス162は開かれ又は閉じられ、ま
た目盛272が制御部材268に沿って付けられておシ
、これは側壁214に対する制御部材268のそのつど
の位置に対するオリフィス262の開閉度が指示される
0オリフイス262の口径は従って、必要があれば、将
来の流体通過流量の調節のために、ある閉鎖度に固定す
ることも可能である。第6図にはさらに別の、方形のオ
リフィス263が、若干数のオリフィス又はオリフィス
形状を必要に応じて用いることができることを示すため
に、破線で示されている〇 特に説明されていないが、本発明によれば、米国特許第
3,866.606号明細書に記載されているように、
流体圧力発生装置40.140によシ間欠的な又は周期
的な流体圧力作用を生ぜしめることが可能である・一般
に、所定の時間的間隔をおいて流体圧力発生装置40及
び140を間欠的に作動させ、顆粒状物質25を流動化
させ、このような流動床上に患者を支持させることも可
能フある0このよう力作用は、これを、既に述べたよう
に、流動化されていない状態の顆粒状物質上に支持され
ている患者に与へることによシ、患者にマツサージ効果
を与え、褥癒潰瘍の進行を抑制することができる。
一方においては、所期の結果を達成させ、他方において
は通過する顆粒状物質の通路を閉塞する若干の多孔性物
質を使用することも可能fあるが5極めて適当なデフユ
ーザ板は、フェアノ々−ン・ジョージャ州、グラスロッ
ク・プロダクツ・インコーホレイテッド社(Glasr
ock Pr。
ducts、、Inc、Fairburn、Georg
ia)にょi)製作された[ポレックス(POLEX)
 Jなる多孔性プラスチックのような多孔性ポリマ物質
から製作することが1きる・この多孔性プラスチックは
全力向f互いに接続した孔を有する多孔性組織を有し、
孔の寸法は使用されるポリマに応じてほぼ10〜500
ミクロメータに制御することができる@種々異なる区域
が異なる高さに位置しているから、これらを連結するた
めに鉛直の板状区域を利用することが1き、この場合デ
フユーザ板を通る加圧流体の推力がデフユーザ板上の顆
粒状物質を流動化すべく全方向1作用するようにするこ
とが望ましい@特に、顆粒状物質深さに対する流体流量
と圧力との相互関係は後述の表■及びHに示されている
実験は、0.775インチ(1,9e9センチ)の厚さ
の[ポレツクス・スビガム(、POREX SPIGU
M)」材料から製作された9インチ×9インチ(22、
85センチX 22.85センチ)のデフユーザ板を使
用して行なわれた0このデフユーザ板は、下側に速度可
変のブロワを配置したコンテナ内に配置された0公称1
0oミクロン粒径の球状のソーダ石灰ビーズが使用され
、これははじめは底面を適当に被うようにコンテナ内へ
入れられた0ビーズ深さは0.875インチ(2,14
4センチ)1%あった。その後に空気流が発生せしめら
れ、ビーズが流動化されるま1強化された◎流動化は2
つのレベルで行なわれた0初期の流動化はビーズ上に置
かれた木片が浮動し始めたときに検知され、沸騰状の流
動化は木片カビーズ表面にわたって観察されたビーズ波
上でとび上シを示したときに検知された@沸騰状の流動
化のさいのビーズ深さは一般にtlぼ2゜チ増大した0
空気圧力及び空気流量はこのときに測孝された0次い1
空気流が遮断され、デフユーザ板の表面にわたってさら
にビーズ量が注入され、上記の実験操作が繰返して行な
われた〇流動化については類似の結果が記録され、ビー
ズ深さは流動化時に同じ< itぼ20%増大した。
これらの結果は下表■に示されている・流動化用ガスは
標準温度及び標準圧力1の空気!あったO (なお表1及び■中の表示はインチ及びフィート単位1
衷示されているが、センナ単位に換算することは数値デ
ータの関係を不明瞭にするため省略する・) 表     I 0、87         4.8        2
.941.75         5.3      
  2.822、25         6.2   
     2.813.25         7.5
        2.884.25         
8.8        3.095.00      
  10.2        3.215.65   
     11.1        3.186.25
        12.4        3.487
.25        13.2        3.
188.00        14.4       
 3.368.50        15.3    
    3.489.50        16.2 
       3.5810.2&         
18.2        3.92流動化前 表■のデータは、はぼ0.40インチ(1,016セン
チ)厚さ、はぼ32インチ×84インチ(81,28セ
ンチX213.36センチ)のデフユーザ板を使用した
点を除けば、表■のための実験操作と同様の操作によっ
てえられたものである0 12.0 24.5 35.5 47、。
58.1 69.5 7          11.1 5        12.4 9        14.0 10        16.0 梳動化前 デフユーザ板を製作するための他の適当な材料としでは
、多孔性セラミック材料、多孔性金属材料、多孔性セル
ローズ材料及びノ・イブリツrがある。しかしこれらの
ものに制限されるものではない・ 本発明の改良された流動床式患者支持構造物に使用され
る顆粒状物質としては、所望の流体圧力によシ流動化さ
れる若干の適当な顆粒状物質を挙げることがマきる。こ
のよう人材料としては、砂、ガラスピーズ、セラミック
球及びその類似物があるが、しかしこれらのものに制限
されるもの1はない。
本発明は以上に詳細に説明されかつ図示された実施例に
制限されるものではなく、さらに種種異なる態様で実施
することが!きる・
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明に
よる改良された流動床式患者支持構造物の斜視図、第2
図は第1図の流動床式患者支持構造物の縦断面図、第3
図は第1図め流動床式患者支持構造物の、第1図■−■
線による鉛直横断面図、第4図は本発明の流動床式患者
支持構造物の構成部分の分解図、第5図は本発明の流動
床式患者支持構造物の別の一実施例の縦断面図、第6図
は第5図の一実施例に使用可能な、7ツフル板の部分的
略示図1ある。 10°゛流動床式患者支持構造物、11・・・側壁、1
4・・・鉛直端壁、15・・・コンテナ、16・・・底
壁。 18・・・車輪、21・・・支持体、22・・・充填室
、′;!:5・・・デフユーザ板、25・・・顆粒状物
質、30・・・シート、40・・・流体圧力発生装置、
42・・・導管。 43・・・コンディショニング装置(ヒータ) 、11
0・・・流動床式患者支持絹物、115 ・・・コンテ
ナ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流動床式患者支持構造物であって、(イ)上側が開
    いているコンテナを有し、(ロ)上記コンテナ内に受容
    された顆粒状物質のマツスを有し、 (ハ)上記コンテナ内において所定の、・異なる深さに
    、流動化されていない顆粒状物質を支持する支持体を有
    し、該支持体が顆粒状物質を通さない、流体を通す多孔
    性を有しており、 に)上記顆粒状物質支持体上〒顆粒状物質を流動化させ
    る流動化装置を有し、該流動イし装置及び上記の多孔性
    の支持体の協働により、上記顆粒状物質がコンテナ内〒
    、仰臥位置の患者の全身を支えるのに適するように流動
    化され、 (ホ) フレキシブルの部材を有し、該フレキシブルの
    部材がその上に患者を支えるために上記顆粒状物質を包
    囲しており、かつ上記フレキシブルの部材は、少なくと
    もその一部が、流体を通過させ顆粒状物質を通過させな
    いようにつ(られていること□゛を特徴とする流動床式
    患者支持構造物。 2、上記支持体が複数の個別のシートから成っており、
    該シート中の少なくとも一部のシートが他のシートとは
    異なる、流体通過のための多孔性を有している特許請求
    の範囲第1項記載の流動床式患者支持構造物。 3、上記支持体の、患者のしり部が置かれる区域にあた
    る、支持体全長の中央部が比較的深く顆粒状物質層を受
    容するように構成されており、該顆粒状物質層の深さが
    、上記構造物上に坐した患者の体重が上記顆粒状物質を
    完全には非流動化しないように保持するのに十分である
    ように選ばれている特許請求の範囲第1項記載の流動床
    式患者支持構造物。 4、上記顆粒状物質がガラス球〒ある特許請求の範囲第
    1項記載の流動床式患者支持構造物。 5.上記支持体がコンテナ内に該コンテナの底面から上
    方に離して配置されていて、かつ上記支持体の下側のコ
    ンテナ壁と協働して支持体とコンテナ底面との間に流体
    充填室を形成している特許請求の範囲第1項記載の流動
    床式患者支持構造物。 6、 ・ぞツフル部材が上記支持体の下側に配置されて
    おり、上記バッフル部材が上記コンテナの壁と協働して
    複数の充填室を形成しており、かつ各充填室が上記支持
    体の個別の各区域に所属しており、上記の各バックル部
    材が所定の流体流量のみを通過させるように構成されて
    おり、これにより、各充填室における流体のパラメータ
    が、各充填室の上側にある顆粒状物質の適当な流動化を
    生ぜしめるように、制御可能1ある特許請求の範囲第5
    項記載の流動床式患者支持構造物。 7、上記顆粒状物質を流動化させる流動化装置が上記充
    填室に接続された流体ブロワを有している特許請求の範
    囲第5項記載の流動床式%式% 8、上記顆粒状物質を流動化させる流動化装置が上記充
    填室の1つの充填室の内部に接続された流体ブロワ及び
    上記、Sツフル部材を有しており、該バッフル部材が充
    填室上の顆粒状物質を流動化するのに適する流体の流過
    を許容する、所定の寸法及び輪郭を有する、少な(とも
    1つのオリフィスを備えている特許請求の範囲第6項記
    載の流動床式患者支持構造物。 9、上記支持体が流体ブロワにより上記充填室へ供給さ
    れた流体のコンディショニングのために上記流体ブロワ
    と協働する特許請求の範囲第7項記載の流動床式患者支
    持構造物。 10、上記コンテナの開放側を被う部材がフレキシフル
    シートから成っており、該フレキシブルシートは、その
    上に支えられる患者身体下側に上記シートが弛んだ状態
    1敷設されるように上記コンテナに受容されている特許
    請求の範囲第1項記載の流動床式患者支持構造物。 11、  上記シートが流体を通過させ顆粒状物質を通
    過させないシートである特許請求の範囲第10項記載の
    流動床式患者支持構造物。 12、上記支持体の多孔性がその上〒流動化される顆粒
    状物質の深さに相応して変化している特許請求の範囲第
    1項記載の流動床式患者支持構造物。 13、  比較的深い、流動化可能な顆粒状物質が構造
    物の中央部に配置されており、かつ比較的浅い、流動化
    可能な顆粒状物質が上記中央部に隣接して配置されてい
    る特許請求の範囲第12項記載の流動床式患者支持構造
    物。 14、流動床式患者支持構造物〒あって、(イ)底壁及
    び側壁によって構成された、上側が開いているコンテナ
    を有し、かつ、 (ロ)上記底壁の上方に距離をおいて上記コンテナ内に
    受容されているフレームを有し、(ハ)上記フレーム上
    に受容された支持体を有し、上記支持体は流体を通すが
    その上に受容される顆粒状物質は通さない多孔性を有し
    、かつ所定の断面形状を有しており、に)顆粒状物質の
    マツスが上記コンテナ内にお・いて上記支持体上に配置
    されており、上(ホ)上記コンテナ用のフレキシブルの
    カバーが設けられており、 (へ) 上記支持体上の顆粒状物質を流動化させる装置
    を有し、この装置と上記の多孔性の支持体との協働によ
    り、上記顆粒状物質が状物質の深さ及び支持体の多孔性
    が、構造物上に患者が普通にすわる区域において、患者
    が坐した状態で顆粒状物質中へ上記支持体に接するとこ
    ろまで沈むことな(支えられるように、定められている
    ことを特徴とする流動床式患者支持構造物。 15、バッフル部材が上記支持体の下側に配置されてお
    り、上記バックル部材が上記コンテナの壁と組合わされ
    て、上記支持体の断面形状に相応する、複数の充填室を
    構成しており、かつ上記バッフル部材が所定の流体流量
    だけを通過させるようにつくられており、これにより、
    各充填室の上方にある顆粒状物質の適当な流動化を生ぜ
    しめるため、各充填室内に異なった、制御された流体流
    量及び流体圧力が生ぜしぬられる特許請求の範囲第14
    項記載の流動床式患者支持構造物。 16、上記バックル部材のうち少なくとも若干のバッフ
    ル部材がオリフィスを有している特許請求の範囲第15
    項記載の流動床式患者支持、構造物。 17、  上記オリフィスがこれと協働するオリフィス
    調節装置を有している特許請求の範囲第16項記載の流
    動床式患者支持構造物。 18、  上記オリフィス調節装置が上記コンテナの外
    側から操作可能である特許請求の範囲第17項記載の流
    動床式患者支持構造物。
JP57139081A 1981-08-10 1982-08-10 流動床式患者支持構造物 Granted JPS5873355A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29148681A 1981-08-10 1981-08-10
US400381 1982-07-21
US291486 1988-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5873355A true JPS5873355A (ja) 1983-05-02
JPH0322179B2 JPH0322179B2 (ja) 1991-03-26

Family

ID=23120495

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JP57139081A Granted JPS5873355A (ja) 1981-08-10 1982-08-10 流動床式患者支持構造物

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JP (1) JPS5873355A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5894852A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 富士電機株式会社 固体粒子媒体を流動化して用いる医療用ベツド
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JPS61257647A (ja) * 1985-03-13 1986-11-15 サポ−ト・システムス・インタ−ナシヨナル・インコ−ポレイテツド 患者支持機構

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