JPS587121Y2 - ネット用止め具 - Google Patents

ネット用止め具

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Publication number
JPS587121Y2
JPS587121Y2 JP1976056692U JP5669276U JPS587121Y2 JP S587121 Y2 JPS587121 Y2 JP S587121Y2 JP 1976056692 U JP1976056692 U JP 1976056692U JP 5669276 U JP5669276 U JP 5669276U JP S587121 Y2 JPS587121 Y2 JP S587121Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastening
net
plates
locking
fixing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976056692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52153638U (ja
Inventor
服部賢次
Original Assignee
株式会社服部技術研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社服部技術研究所 filed Critical 株式会社服部技術研究所
Priority to JP1976056692U priority Critical patent/JPS587121Y2/ja
Publication of JPS52153638U publication Critical patent/JPS52153638U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS587121Y2 publication Critical patent/JPS587121Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、農作物を例えば鳥とを霜あるいは直射日光等
による被害から防護するために張設され・るネットを止
めるためのネット用止め具にかんする。
農作物をたとえば鳥などによる被害から防護するために
ネットが使用されることは周知のとおりである。
従来において&−J例えば農作物端の周囲に適宜本数の
支柱を植設し、該支柱の上端に全体として枠状となるよ
うにワイヤー等から紅る枠材を張設し、どの枠材にネッ
トをかげるとともに該枠材とネットとを紐などにより一
体的に結合させて農作物の全体を被包させ防護すること
が行われていた。
しかし、上記のような枠材とネットとの固定手段では、
その作業が大変であるばかりでなく、結び目がルーズな
場合、ネットが風とかあるいはその他の影響を受けて、
その結び目かはとげてしまい、ネット全体が不安定にな
ってしまうという致命的な欠点があった。
本考案は、上記のような事情に鑑みて開発されたもので
あって、その目的とするところは、ネットと枠材とをワ
ンタッチ操作で一体化でき、しかもその結合部分は強力
であってみだりにルーズになるようなおそれをなくし、
ネット全体を極めて安定した状態で枠材に固定し得るよ
うにしたネット用止め具を提供するにある。
以下に図面に示した本考案の実施例を詳細に説明する。
図面において符号1は可撓性の合成樹脂材料からなる止
め具であって、該止め具1は帯状のバンド片2を備えて
いる。
このバンド片2は、第5図を参照すれば明らかなように
、その上面側がわん凸凹面3に形成してあり、このわん
凸凹面3にはバンド片2の幅方向に沿って突起4が連続
して形成しである。
上記バンド片2の長手方向の両端部には、円形状をした
止着盤5,6が一体に設けである。
そして、その一方の止着盤5には、その円周方向に90
”の間隔を保って4個の止着孔?、8,9.10が貫通
形成しである。
これらの止着孔?、8,9゜10のそれぞれ相隣接する
間に位置して4個の止着ピンlL12,13,14がそ
れぞれ突出形成しである。
また、上記の止着盤5の中心部に位置して止着孔8,1
00方向に係止突起15が設けられ、かつその上下端は
開口窓16t17に形成しである。
上記の係止突起15は、第3図を参照すれば明らかなよ
うに、中央部にU字状の凹所部18が形成されることに
よって1対の係止脚i9,20が形成され、これらの係
止脚19.20はその上端に係止舌片21,22が設げ
られ、全体として鉤状になるように形成されている。
また、上記他方の止着盤6には、その円周方向に90°
の間隔を保って4個の止着ピン23,24゜25.26
が突出形威しである。
これらの止着ピン23,24,25,26のそれぞれ相
隣接する間に位置して4個の止着孔27,28,29,
30がそれぞれ貫通形成しである。
上記の止着ピン24゜26の方向に開口窓31が形成し
てあり、該開口窓31の外側端縁部は係合段部32.3
3に形成しである。
また、止着ピン23.25の方向に・は第5図を参照す
れば明らかなように傾斜配置の圧接片34,35が一体
に設けである。
次に、上記のように構成された止め具の作用について説
明する。
先ず、枠状に配設された枠材に対してネットをかげわた
すことは従来公知の方法によって行う。
そして、このようにかげわたされたネットを枠材に対し
て一体的に結合する際に本考案による止め具1が使用さ
れる。
すなわち、止め具1を第1図、第2図及び第5図に示す
ように展開しておさ、バンド片2を枠材の外周側に当接
させ、止着盤5,6を互いに合致する方向に指先等で加
圧する。
すると、止着盤5に設けた係止脚19,20が止着盤6
に設けた開口窓31内にその弾力に抗して圧入されると
ともに係止脚19 、20の係止舌片21,22が開口
窓31の係止段部32,33に係合される。
これとともに、止着盤5の止着ピン11が止着盤6の止
着孔28に、8と24.12と27,9と23.13と
30 、 i 0と26.14と29゜7と25が互い
に係合され、止着盤5,6が合致される。
この場合、止着盤6に設けた圧接片34゜35がそれら
の止着盤5,6間に位置され、その復元力で止着盤5,
6を互いに離反させる方向に作用する(第6図参照)。
しかるに、止着盤5゜6は係止突起15により互いに係
止されているため、上記の圧接片34,35の作用力に
よって、その係合部がより強力となり、止着盤5,6間
がルーズとならず、確実な係合が維持される。
また、必要に応じ、係止舌片21,22を係止段部32
゜33からはずしてやれば、止着盤5,6は互いに離反
される。
本考案に″!、以上に詳細に説明したところから明らか
なように、バンド片の長手方向の両端部に止着盤を設け
、これらの止着盤には互いに係脱可能に係合される複数
の止着ピンと止着孔及び係止突起と開口窓ならびに止着
盤が互いに合致されたときにそれらの止着盤を離反する
方向に作用力を及ぼす圧接板を設けたから、止着盤同志
を合致係合させたとき、圧接片のスプリング作用力によ
ってそれらの止着盤が相反する方向に押しやられ、した
がって、係合突起で係合される係合部のくい込みが強力
となって、該係合部がみだりにルーズになることがなく
、ネットを安定した状態で固定できる。
また、止め具は、その展開状態から止着盤を互いに合致
させる操作でよいため、その作業がワンタッチで行える
からネット固定作業の能率が大幅に向圭される。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示すものであって、第1図は
平面図、第2図はその底面図、第3図は第2図の右側か
ら見た端面図、第4図は第2図の左側から見た端面図、
第5図は第2図の側面図、第6図は止着盤を互いに合致
させた状態の説明図である。 符号の説明、1はネット用止め具、2はバンド片、5,
6は止着盤、7,8,9.ioは止着孔、11.12,
13,14は止着ピン、15は係止突起、23.24.
25.26は止着ピン、27゜28.29,30は止着
孔、31は開口窓、34゜35は圧接片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性の合成樹脂材料よりなるネット用止め具1のバン
    ド片2の長手方向両端部に設けられた止着盤5,6と、
    これらの止着盤5,6に設けられかつ互いに係脱可能に
    係合される複数の止着ピン11.12,13,14,2
    3,24,25,26及び止着孔7,8,9,10,2
    7,28.29゜30と、上記一方−の止着盤5に設け
    られた弾性を有する係止突起15と、この係止突起15
    と係脱可能に係合されかつ上記他方の止着盤6に設けら
    れた開口窓31と、前記の止着盤5,6のいずれか一方
    に設けられかつそれらの止着盤5,6が互いに合致され
    たとき、それらの止着盤5,6を互いに相反する方向に
    作用力を及ぼす傾斜配置の圧接片34,35とを備えて
    なるネット用止め具。
JP1976056692U 1976-05-07 1976-05-07 ネット用止め具 Expired JPS587121Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976056692U JPS587121Y2 (ja) 1976-05-07 1976-05-07 ネット用止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976056692U JPS587121Y2 (ja) 1976-05-07 1976-05-07 ネット用止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52153638U JPS52153638U (ja) 1977-11-21
JPS587121Y2 true JPS587121Y2 (ja) 1983-02-08

Family

ID=28515640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976056692U Expired JPS587121Y2 (ja) 1976-05-07 1976-05-07 ネット用止め具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121513U (ja) * 1984-01-23 1985-08-16 エスケ−札興産業株式会社 クリツプ
JP2017020298A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 株式会社タカショー 日除けおよび日除けの係止部形成パーツ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4428338Y1 (ja) * 1965-12-10 1969-11-25
JPS4933893U (ja) * 1972-06-26 1974-03-25

Patent Citations (2)

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JPS4428338Y1 (ja) * 1965-12-10 1969-11-25
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