JPS587067Y2 - 不活性ガス発生装置 - Google Patents
不活性ガス発生装置Info
- Publication number
- JPS587067Y2 JPS587067Y2 JP3560777U JP3560777U JPS587067Y2 JP S587067 Y2 JPS587067 Y2 JP S587067Y2 JP 3560777 U JP3560777 U JP 3560777U JP 3560777 U JP3560777 U JP 3560777U JP S587067 Y2 JPS587067 Y2 JP S587067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- pipe
- inert gas
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ディーゼル等の内燃機関から排出される排気
ガス中に含有する酸素量が2.5%以下であるのに着目
して、この排気ガスを内燃機関に直結した冷却ファンで
、冷却器を介し冷却し、水冷後、内燃機関で駆動される
コンプレッサで給気管を介し圧送しうるようにした不活
性ガス発生装置に関するものである。
ガス中に含有する酸素量が2.5%以下であるのに着目
して、この排気ガスを内燃機関に直結した冷却ファンで
、冷却器を介し冷却し、水冷後、内燃機関で駆動される
コンプレッサで給気管を介し圧送しうるようにした不活
性ガス発生装置に関するものである。
例えば、タンカーから地上のタンクへ原油等を油送管を
介し移す場合、数種の油の移送に同一の油送管を兼用す
ることが多く、この場合、前送と異る油を移送するとき
には、油送管内に残溜した前送油を球体によってタンク
方向へ圧送し、この球体を戻すときに油送管内へ大気を
入れているが、このとき残存油が気化して爆発事故を起
すことがあり、これがため、この油送管の不使用時に内
部へ不活性ガスを入れておくことが望ましいが、このア
ルゴン等の不活性ガスは高価なため、危険を承知で前記
のように油送管内へ空気を入れているのが実情である。
介し移す場合、数種の油の移送に同一の油送管を兼用す
ることが多く、この場合、前送と異る油を移送するとき
には、油送管内に残溜した前送油を球体によってタンク
方向へ圧送し、この球体を戻すときに油送管内へ大気を
入れているが、このとき残存油が気化して爆発事故を起
すことがあり、これがため、この油送管の不使用時に内
部へ不活性ガスを入れておくことが望ましいが、このア
ルゴン等の不活性ガスは高価なため、危険を承知で前記
のように油送管内へ空気を入れているのが実情である。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたもので、以下、これ
を実施例である図面に基いて説明すると、所要の大きさ
をなす据付台1上に、ディーゼル等の内燃機関2を、そ
の出力側に設けた冷却ファン3が通気ダクト4の入口5
附近に位置するように据付けて、該内燃機関2の排気側
に接続した排気管6端を、通気ダクト4内に連管7,7
を介し連設並置した空冷式冷却器8,9.10の入口端
に接続するとともに、空冷式冷却器10出目端の通気管
11を水冷式冷却器12に接続し、かつ、水冷式冷却器
12からの通気管13端を、内燃機関2によって駆動さ
れるコンプレッサ14の吸気側に接続し、さらに、コン
プレッサ14の給気側に、水分フィルター15を有する
給気管16の基端を接続してあり、図中、17は調整バ
ルブである。
を実施例である図面に基いて説明すると、所要の大きさ
をなす据付台1上に、ディーゼル等の内燃機関2を、そ
の出力側に設けた冷却ファン3が通気ダクト4の入口5
附近に位置するように据付けて、該内燃機関2の排気側
に接続した排気管6端を、通気ダクト4内に連管7,7
を介し連設並置した空冷式冷却器8,9.10の入口端
に接続するとともに、空冷式冷却器10出目端の通気管
11を水冷式冷却器12に接続し、かつ、水冷式冷却器
12からの通気管13端を、内燃機関2によって駆動さ
れるコンプレッサ14の吸気側に接続し、さらに、コン
プレッサ14の給気側に、水分フィルター15を有する
給気管16の基端を接続してあり、図中、17は調整バ
ルブである。
本考案は上述のような構成体よりなり、その給気管16
の先端は、油送管の要所等へ適宜接続されるものである
。
の先端は、油送管の要所等へ適宜接続されるものである
。
しかして、必要に応じ、内燃機関2を運転すると、該内
燃機関2からの排気ガスは、その排気側に接続された排
気管6を通って、空冷式冷却器8゜9.10に入り、内
燃機関2の出力側にある冷却ファン3で十分に冷却され
て、通気管11を介し水冷式冷却器12に入って、ここ
でさらに十分に冷却された後、通気管13を経て、コン
プレッサ14により加圧され、かつ、水分フィルター1
5によって水分を除去されて、給気管16より酸素含有
量の少い低温の不活性ガスとして大量に供給されるもの
である。
燃機関2からの排気ガスは、その排気側に接続された排
気管6を通って、空冷式冷却器8゜9.10に入り、内
燃機関2の出力側にある冷却ファン3で十分に冷却され
て、通気管11を介し水冷式冷却器12に入って、ここ
でさらに十分に冷却された後、通気管13を経て、コン
プレッサ14により加圧され、かつ、水分フィルター1
5によって水分を除去されて、給気管16より酸素含有
量の少い低温の不活性ガスとして大量に供給されるもの
である。
しかも、空冷式冷却器8,9,10は、内燃機関2の出
力側にある冷却ファン3によって自己冷却されるから、
水冷式冷却器12に使用される水は僅かな水量ですみ、
また、コンプレッサ14は内燃機関2によって駆動され
るから、電力は一切必要なく、内燃機関2の運転に必要
な燃料で、大量の不活性ガスを安価に得ることができる
。
力側にある冷却ファン3によって自己冷却されるから、
水冷式冷却器12に使用される水は僅かな水量ですみ、
また、コンプレッサ14は内燃機関2によって駆動され
るから、電力は一切必要なく、内燃機関2の運転に必要
な燃料で、大量の不活性ガスを安価に得ることができる
。
図面は本考案に係る不活性ガス発生装置の実施例を示す
平面図である。 1・・・・・・据付台、2・・・・・・内燃機関、3・
・・・・・冷却ファン、4・・・・・・通気ダクト、5
・・・・・・入口、6・・・・・・排気管、7・・・・
・・連管、8,9,10・・・・・・空冷式冷却器、1
1・・・・・・通気管、12・・・・・・水冷式冷却器
、13・・・・・・通気管、14・・・・・・コンプレ
ッサ、15・・・・・・水分フィルタ、16・・・・・
・給気管。
平面図である。 1・・・・・・据付台、2・・・・・・内燃機関、3・
・・・・・冷却ファン、4・・・・・・通気ダクト、5
・・・・・・入口、6・・・・・・排気管、7・・・・
・・連管、8,9,10・・・・・・空冷式冷却器、1
1・・・・・・通気管、12・・・・・・水冷式冷却器
、13・・・・・・通気管、14・・・・・・コンプレ
ッサ、15・・・・・・水分フィルタ、16・・・・・
・給気管。
Claims (1)
- 所要の大きさをなす据付台1上に、ディーゼル等の内燃
機関2を、その出力側に設けた冷却ファン3が通気ダク
ト4の入口5附近に位置するように据付けて、該内燃機
関2の排気側に接続した排気管6端を、通気ダクト4内
に連管7,7を介し連設並置した空冷式冷却器8,9.
10の入口端に接続するとともに、空冷式冷却器10出
口端の通気管11を水冷式冷却器12に接続し、かつ、
水冷式冷却器12からの通気管13端を、内燃機関2に
よって駆動されるコンプレッサ14の吸気側に接続し、
さらに、コンプレッサ14の給気側に、水分フィルター
15を有する給気管16の基端を接続してなる不活性ガ
ス発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3560777U JPS587067Y2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 不活性ガス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3560777U JPS587067Y2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 不活性ガス発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53129706U JPS53129706U (ja) | 1978-10-14 |
JPS587067Y2 true JPS587067Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=28895196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3560777U Expired JPS587067Y2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 不活性ガス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587067Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-24 JP JP3560777U patent/JPS587067Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53129706U (ja) | 1978-10-14 |
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