JPS5870676A - 加入者端末装置に給電する方法および回路装置 - Google Patents
加入者端末装置に給電する方法および回路装置Info
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- JPS5870676A JPS5870676A JP57167726A JP16772682A JPS5870676A JP S5870676 A JPS5870676 A JP S5870676A JP 57167726 A JP57167726 A JP 57167726A JP 16772682 A JP16772682 A JP 16772682A JP S5870676 A JPS5870676 A JP S5870676A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/005—Feeding arrangements without the use of line transformers
Landscapes
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- Power Engineering (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加入者端末装置に対して対称に設けられてい
る互いに独立している定電流源が、加入者端末装置まで
の通話線の線路長に無関係に一定のループ電流を供給し
、かつ分路を用いてその都度通話線を流れるループ電流
を測定し、かつ電流値が異なった場合調整装置を用いて
前記定電流源に対して異なった基準電圧値を設定しかつ
ループ電流値を最大値に制限する、通信装置における加
入者端末装置に給電する方法およびその方法を実施する
回路装置に関する。
る互いに独立している定電流源が、加入者端末装置まで
の通話線の線路長に無関係に一定のループ電流を供給し
、かつ分路を用いてその都度通話線を流れるループ電流
を測定し、かつ電流値が異なった場合調整装置を用いて
前記定電流源に対して異なった基準電圧値を設定しかつ
ループ電流値を最大値に制限する、通信装置における加
入者端末装置に給電する方法およびその方法を実施する
回路装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許公告第2556157号公報から
、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の、通信装置
における加入者端末装置に給電する回路装置が公知であ
る。給電装置は、2つの定電流源を有する。定電流源は
それぞれ2つのトランジスタから成るダーリントン回路
を有する。通話線の一方は、第1の定電流源のトランジ
スタのコレクターエミッタ間を介シて、中央のバッテリ
ーのプラス極に接続されている。
、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の、通信装置
における加入者端末装置に給電する回路装置が公知であ
る。給電装置は、2つの定電流源を有する。定電流源は
それぞれ2つのトランジスタから成るダーリントン回路
を有する。通話線の一方は、第1の定電流源のトランジ
スタのコレクターエミッタ間を介シて、中央のバッテリ
ーのプラス極に接続されている。
他方の通話線は、第2の定電流源のトランジスタのコレ
クターエミッタ間を介してバッテリーのマイナス極に接
続されている。定電流源に対する基準電圧値は、それぞ
れ1つの分圧器を介して設定される。調整装置は、分路
として作用する2つの直列に接続された抵抗を有する。
クターエミッタ間を介してバッテリーのマイナス極に接
続されている。定電流源に対する基準電圧値は、それぞ
れ1つの分圧器を介して設定される。調整装置は、分路
として作用する2つの直列に接続された抵抗を有する。
両通話線において測焼されたループ電流の電流値が異な
る場合、基準電圧値を相応に調整するととによって本来
の状態、即ち線路抵抗に無関係に、同じ大きさの一定の
ループ電流が通話線において再び形成される。接地操作
の際の著しく高いループ電流を回避するために、直列に
接続された分路の共通の接続点にツエナーダイオードが
設ゆられている。これによりループ電流は、最大許容値
に制限される。
る場合、基準電圧値を相応に調整するととによって本来
の状態、即ち線路抵抗に無関係に、同じ大きさの一定の
ループ電流が通話線において再び形成される。接地操作
の際の著しく高いループ電流を回避するために、直列に
接続された分路の共通の接続点にツエナーダイオードが
設ゆられている。これによりループ電流は、最大許容値
に制限される。
公知の給電装置は、ループおよび接地抵抗が低い場合そ
の損失電力が低減されないという欠点を有する。更に、
通話領域において不平衡電圧(非対称な電圧)が調整に
影響を及ばずことも不都合である。ノンリニヤな特性曲
線によっても、不平衡状態を十分に抑圧することができ
ない。
の損失電力が低減されないという欠点を有する。更に、
通話領域において不平衡電圧(非対称な電圧)が調整に
影響を及ばずことも不都合である。ノンリニヤな特性曲
線によっても、不平衡状態を十分に抑圧することができ
ない。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の加入者端末装置に
給電する方法において、給電装置の損失電力を低減で−
きかつ調整が通話線におけるスタチックに種々異なる電
流値または重畳された低周波同相成分電圧に対してのみ
作用するようにした、加入者端末装置に給電する方法を
提供することである。
給電する方法において、給電装置の損失電力を低減で−
きかつ調整が通話線におけるスタチックに種々異なる電
流値または重畳された低周波同相成分電圧に対してのみ
作用するようにした、加入者端末装置に給電する方法を
提供することである。
この課題は本発明によれば次のように解決される。即ち
調整装置において周波数に依存する素子を使用しかつ通
話線間の電流値の差が所定の限界値を越えると、調整装
置を遮断しかつ定電流源に対する基準電圧値を低下させ
る。
調整装置において周波数に依存する素子を使用しかつ通
話線間の電流値の差が所定の限界値を越えると、調整装
置を遮断しかつ定電流源に対する基準電圧値を低下させ
る。
この種の方法の利点は゛単に、接地操作またはアース短
絡が長時間持続した場合、通話線に生じる定電流源の熱
的過負荷が防止されるばかりでなく、更に損失電力も低
減される。
絡が長時間持続した場合、通話線に生じる定電流源の熱
的過負荷が防止されるばかりでなく、更に損失電力も低
減される。
特許請求の範囲第1項および第2項の方法を実施するだ
めの回路装置において、調整装置は2つの直列接続され
た抵抗の共通の接続点に接続されている。基準電圧値を
前取って決めるために設けられている分圧器は、調整装
置の1つの抵抗のそれぞれの端子に傍−続されている。
めの回路装置において、調整装置は2つの直列接続され
た抵抗の共通の接続点に接続されている。基準電圧値を
前取って決めるために設けられている分圧器は、調整装
置の1つの抵抗のそれぞれの端子に傍−続されている。
この抵抗と並列に、2つのトランジスタの直列に接続さ
れた2つのエミッターコレクタ間が設けられている。更
に両トランジスタのベースは、別のトランジスタのコレ
クターエミッタ間を介して相互に接続されている。この
別のトランジスタのペースは、直列に接続された抵抗の
共通の接続点並びにコンデンサの一方の電極に接続され
ている。このトランジスタのコレクタおよびエミッタは
それぞれ1つの抵抗を介して、動作電圧源、のそれぞれ
一方の極に接続されている。
れた2つのエミッターコレクタ間が設けられている。更
に両トランジスタのベースは、別のトランジスタのコレ
クターエミッタ間を介して相互に接続されている。この
別のトランジスタのペースは、直列に接続された抵抗の
共通の接続点並びにコンデンサの一方の電極に接続され
ている。このトランジスタのコレクタおよびエミッタは
それぞれ1つの抵抗を介して、動作電圧源、のそれぞれ
一方の極に接続されている。
コンデンサの他方の電極は、動作電圧源のプラスtメに
接続されている。
接続されている。
給電装置の損失電力を低減するだめに、動作電圧源の両
極の間に設けられている分圧器を成す縦続接続抵抗群中
に別の抵抗を挿入することができる。これによシそれぞ
れの定電流源に対する基準電圧は低下しかつループ電流
は低減される。更に両トランジスタは遮断されるので、
ループ電流値の低減と同時に通話線において同一じ電流
値を発生するだめの調整の遮断が行なわれる。
極の間に設けられている分圧器を成す縦続接続抵抗群中
に別の抵抗を挿入することができる。これによシそれぞ
れの定電流源に対する基準電圧は低下しかつループ電流
は低減される。更に両トランジスタは遮断されるので、
ループ電流値の低減と同時に通話線において同一じ電流
値を発生するだめの調整の遮断が行なわれる。
ノンリニヤな調整特性曲線では、通話領域における交流
電圧に対する不平衡は不十分にしか低減されない。コン
デンサを用いれば簡単に、通話領域において不平衡電圧
の必要な減衰を行なえる。
電圧に対する不平衡は不十分にしか低減されない。コン
デンサを用いれば簡単に、通話領域において不平衡電圧
の必要な減衰を行なえる。
特許請求の範囲の実施態様項には本発明の別の実施例が
記載されている。
記載されている。
次に本発明を図示の実施例を用いて詳細に説明する。
加入者端末装置Tnlに直流電流を供給するために、a
およびbで示されている通話線に定電流源が設けられて
いる。2つの定電流源が直列に接続されているので、例
λば使用の素子のばらつき等によるアンバランスのため
、画定電流そ 源のうちの一方、例えばそのトランジスタが飽和状態に
制御される。調整装置を用いて定電流源のトランジスタ
をリニヤな特性曲線領域において作動させることができ
る。
およびbで示されている通話線に定電流源が設けられて
いる。2つの定電流源が直列に接続されているので、例
λば使用の素子のばらつき等によるアンバランスのため
、画定電流そ 源のうちの一方、例えばそのトランジスタが飽和状態に
制御される。調整装置を用いて定電流源のトランジスタ
をリニヤな特性曲線領域において作動させることができ
る。
図には、線路の長さに応じて種々異なる通話線a乃至す
の線路抵抗は、抵抗Ra乃至Rbによって図示されてい
る。通話線aの接続端子Aおよび通話線すの接続端子B
に、それぞれの定電流源が接続されている。定電流源は
それぞれ、2つのトランジスタ’r1.T3乃至T2.
T4および分路として作用する抵抗R9乃至R10を有
する。それぞれの第1のトランジスダT1乃至T2のペ
ースは、T1のベースが分圧器R1,R3の共通の接続
点に接続されておシ、T2の友のベースは分圧器R4,
R?7)共通の接続点に接続されている。分圧器R1,
R3乃至R4,、R2は、定電流源に対する基準電圧を
前取って決めるために用いられる。第1のトランジスタ
T1乃至T2のコレクタは、動作電圧源のそれぞれの極
に接続されている。両トランジスタのエミッタは、抵抗
R7およびR8を介して相互接続されている。更に第1
のトランジスタT1のエミッタは第2のトランジスタT
3のベースに接続されておシ、また第1のトランジスタ
T2のエミッタは第2のトランジスタT4のベースに接
続されている。第2のトランジスタT3のエミッタは、
抵抗(分路)R9を介して動作電圧源の一方の極に接続
されておシ、また第2のトランジスタT4のエミッタは
抵抗(分路)R10を介して動作電圧源の他方の極に接
続されている。接続端子Bには第2のトランジスタT3
のコレクタ並びに互いに直列に接続されている2つの抵
抗R11およdR12の一方の抵抗の接続端子が接続さ
れておシ、また接続端子Aは、第2のトランジスタT4
のコレクタ並びに前記の抵抗の他方(R12)の接続端
子に接続されている。接続中2つの接続端子AおよびB
の間並びにこれら接続端子に接続されている結合変成器
Uの2次側には、通話交番電圧が生じる。結合変成器U
の2次側は、コンデンサを介して相互に接続されている
2つの巻線L1およびR2から成っている。結合変成器
Uの1次巻線の接続端子は、交換局のスイッチフレーム
KFに導かれている。
の線路抵抗は、抵抗Ra乃至Rbによって図示されてい
る。通話線aの接続端子Aおよび通話線すの接続端子B
に、それぞれの定電流源が接続されている。定電流源は
それぞれ、2つのトランジスタ’r1.T3乃至T2.
T4および分路として作用する抵抗R9乃至R10を有
する。それぞれの第1のトランジスダT1乃至T2のペ
ースは、T1のベースが分圧器R1,R3の共通の接続
点に接続されておシ、T2の友のベースは分圧器R4,
R?7)共通の接続点に接続されている。分圧器R1,
R3乃至R4,、R2は、定電流源に対する基準電圧を
前取って決めるために用いられる。第1のトランジスタ
T1乃至T2のコレクタは、動作電圧源のそれぞれの極
に接続されている。両トランジスタのエミッタは、抵抗
R7およびR8を介して相互接続されている。更に第1
のトランジスタT1のエミッタは第2のトランジスタT
3のベースに接続されておシ、また第1のトランジスタ
T2のエミッタは第2のトランジスタT4のベースに接
続されている。第2のトランジスタT3のエミッタは、
抵抗(分路)R9を介して動作電圧源の一方の極に接続
されておシ、また第2のトランジスタT4のエミッタは
抵抗(分路)R10を介して動作電圧源の他方の極に接
続されている。接続端子Bには第2のトランジスタT3
のコレクタ並びに互いに直列に接続されている2つの抵
抗R11およdR12の一方の抵抗の接続端子が接続さ
れておシ、また接続端子Aは、第2のトランジスタT4
のコレクタ並びに前記の抵抗の他方(R12)の接続端
子に接続されている。接続中2つの接続端子AおよびB
の間並びにこれら接続端子に接続されている結合変成器
Uの2次側には、通話交番電圧が生じる。結合変成器U
の2次側は、コンデンサを介して相互に接続されている
2つの巻線L1およびR2から成っている。結合変成器
Uの1次巻線の接続端子は、交換局のスイッチフレーム
KFに導かれている。
動作電圧源の極の間に設けられている抵抗R1,R3,
R5,R4およびR2から成る縦続接続抵抗群を介して
、定電流源に対する基準電圧が設定される。分圧器R1
,R3において設定される、定電流源の一方に対する基
準電圧は、その定電流源の第1のトランジスタT1によ
って増幅され、また分圧器R4,R2において設定され
る、他方の定電流源に対する基準電圧は、その第1のト
ランジスタT2によって増幅される。図示の、トランジ
スタTj、T3乃至T2.T4から成る本発明の結合回
路によって、トランジスタ対のペース−エミッターダイ
オードの温度特性を大幅に補償することができる。ルー
プが閉成されると、即ち加入者端末装置Tgn、例えば
電話装置において受話器が持上げられると、分圧器Ri
、R3乃至R2,R4の基準電圧によって決められるル
ープ電流が流れる。その際抵抗R5は、2つのトランジ
スタT5およびT6の相互に接続されている両方のコレ
クターエミッタ間によって橋絡される。
R5,R4およびR2から成る縦続接続抵抗群を介して
、定電流源に対する基準電圧が設定される。分圧器R1
,R3において設定される、定電流源の一方に対する基
準電圧は、その定電流源の第1のトランジスタT1によ
って増幅され、また分圧器R4,R2において設定され
る、他方の定電流源に対する基準電圧は、その第1のト
ランジスタT2によって増幅される。図示の、トランジ
スタTj、T3乃至T2.T4から成る本発明の結合回
路によって、トランジスタ対のペース−エミッターダイ
オードの温度特性を大幅に補償することができる。ルー
プが閉成されると、即ち加入者端末装置Tgn、例えば
電話装置において受話器が持上げられると、分圧器Ri
、R3乃至R2,R4の基準電圧によって決められるル
ープ電流が流れる。その際抵抗R5は、2つのトランジ
スタT5およびT6の相互に接続されている両方のコレ
クターエミッタ間によって橋絡される。
2つのトランジスタT5およびT6のベー スはそれぞ
れ、別のトランジスタT7のコレクターエミッタ間と接
続されてい巻。このトランジスタT7のペースは、直列
に接続された抵抗R11,R1?7)−共通の接続点に
接続されている。トランジスタT7が遮断されていると
き、トランジスタT5およびT6は導通状態にある。
れ、別のトランジスタT7のコレクターエミッタ間と接
続されてい巻。このトランジスタT7のペースは、直列
に接続された抵抗R11,R1?7)−共通の接続点に
接続されている。トランジスタT7が遮断されていると
き、トランジスタT5およびT6は導通状態にある。
そのために必要な、両トランジスタT5およびT6に対
するペース電流は、動作電圧源から供給される。更にト
ランジスタT5のベースは、抵抗14を介して動作電圧
源のプラス極に接続されておシかつトランジスタT6の
ペースは、同じ値の抵抗R15を介して動作電圧源のマ
イナス極に接続されている。
するペース電流は、動作電圧源から供給される。更にト
ランジスタT5のベースは、抵抗14を介して動作電圧
源のプラス極に接続されておシかつトランジスタT6の
ペースは、同じ値の抵抗R15を介して動作電圧源のマ
イナス極に接続されている。
一方の定電流源の給電トランジスタT3が、他方の定電
流源の給電トランジスタよシ僅かな定電流を供給すると
、抵抗R11乃至R12によって異なった電圧値が測定
される。抵抗R11およびR1’2の抵抗値は同じ大き
さであるので、通話線a、bに一定かつ同じ値のループ
電流が生じる場合上記抵抗にそれぞれ、結合変成器−b
の2次側の電圧の外の電圧降下が生じる。抵抗R11に
おける電圧降下の値の低下によって両抵抗R1tおよび
R12の共通の接続点において電位が変化する。
流源の給電トランジスタよシ僅かな定電流を供給すると
、抵抗R11乃至R12によって異なった電圧値が測定
される。抵抗R11およびR1’2の抵抗値は同じ大き
さであるので、通話線a、bに一定かつ同じ値のループ
電流が生じる場合上記抵抗にそれぞれ、結合変成器−b
の2次側の電圧の外の電圧降下が生じる。抵抗R11に
おける電圧降下の値の低下によって両抵抗R1tおよび
R12の共通の接続点において電位が変化する。
抵抗R13は、抵抗R11とR12との共通の接続点お
よびトランジスタT6のペースに接続されている。R1
1とR12との共通の接続点において電位が変わると、
抵抗R13を介して付加的に電流が流れる。これによシ
トランジスタT6のペースにおける電位が下がシ、かつ
トランジスタT6およびT5は両方とも導通状態にある
ので、トランジスタT5およびT6のコレクタの電位も
低下する。分圧器R4,R2を介してトランジスタT2
のベースに生じる電゛位が低下し、かつ分圧器R1,R
3を介してトランジスタT1のペースに生じる電位が低
下する。T2.’I’4から成る定電流源に対する基準
電圧は低下し、一方T1およびT3から成る定電流源に
対する基準電圧は同じ程度に上昇する。
よびトランジスタT6のペースに接続されている。R1
1とR12との共通の接続点において電位が変わると、
抵抗R13を介して付加的に電流が流れる。これによシ
トランジスタT6のペースにおける電位が下がシ、かつ
トランジスタT6およびT5は両方とも導通状態にある
ので、トランジスタT5およびT6のコレクタの電位も
低下する。分圧器R4,R2を介してトランジスタT2
のベースに生じる電゛位が低下し、かつ分圧器R1,R
3を介してトランジスタT1のペースに生じる電位が低
下する。T2.’I’4から成る定電流源に対する基準
電圧は低下し、一方T1およびT3から成る定電流源に
対する基準電圧は同じ程度に上昇する。
これ忙よシトランジスタ’I’1.T3を有する定電流
源は、抵抗R11乃至R12を介して再びその都度、結
合変成器Uの2次側電圧の半分に低下するまで、比較的
強く制御される。
源は、抵抗R11乃至R12を介して再びその都度、結
合変成器Uの2次側電圧の半分に低下するまで、比較的
強く制御される。
例えば素子の製造偏差によって生じる、画定電流源のア
ンバランスは、分圧器Rj、R3およびR2,R4のア
ンバランスを用いる相応の補償調整によって再び補償さ
れる。この補償調整は、スタチックなアンバランスまた
は重畳される、低周波同相成分電圧に対してのみ作用す
る。通話領域において非対称な電圧が調整に影響を及ぼ
さないように、トランジスタT7のベースと動作電圧源
のプラス極との間に、コンデンサCが設けられている。
ンバランスは、分圧器Rj、R3およびR2,R4のア
ンバランスを用いる相応の補償調整によって再び補償さ
れる。この補償調整は、スタチックなアンバランスまた
は重畳される、低周波同相成分電圧に対してのみ作用す
る。通話領域において非対称な電圧が調整に影響を及ぼ
さないように、トランジスタT7のベースと動作電圧源
のプラス極との間に、コンデンサCが設けられている。
コンデンサCは、通話領域における不平衡電圧の必要な
低減作用を行なう。そうしなければ、非直線性の調整特
性曲線のため非対称電圧の低減を行なうことができない
。
低減作用を行なう。そうしなければ、非直線性の調整特
性曲線のため非対称電圧の低減を行なうことができない
。
接地操作またはアース短絡は、抵抗R11乃至R12に
おける電圧降下の対称性をくずすように作用する。この
ように生じる非対称すなわち不平衡は、既述の補償調整
によって補償することができない。
おける電圧降下の対称性をくずすように作用する。この
ように生じる非対称すなわち不平衡は、既述の補償調整
によって補償することができない。
抵抗R13およびR15のそれぞれ一方の接続端子に、
ダイオードDのアノードが接続されている。ダイオード
Dのカソードは、抵抗R7およびR8から成る分圧器の
タップに接続されておシ、このタップでの電位は、動作
電圧の中間値よシ多少高い。接地操作の際例えば給電線
aはアース接続され、その結果給電線すに設けられた定
4電流源には電流が流れない。これによシダイオードD
のカソードに生じる電圧は、ダイオードが導通する程度
に上昇する。抵抗R13における電圧は一段と低くなシ
、これによりトランジスタT7は導通する。従って直列
に接続されているトランジスタT5およびT6は遮断さ
れ、その結果縦続接続抵抗群は抵抗R5が加わって抵抗
値が大きくなる。これによシ両定電流源に対する基準電
圧は低下しかつループ電流は相応の値に低下する。トラ
ンジスタTl)の遮断によって同時に対称調整が中止さ
れ、その結果これによp)ランジスタT4の熱的過負荷
が回避される。
ダイオードDのアノードが接続されている。ダイオード
Dのカソードは、抵抗R7およびR8から成る分圧器の
タップに接続されておシ、このタップでの電位は、動作
電圧の中間値よシ多少高い。接地操作の際例えば給電線
aはアース接続され、その結果給電線すに設けられた定
4電流源には電流が流れない。これによシダイオードD
のカソードに生じる電圧は、ダイオードが導通する程度
に上昇する。抵抗R13における電圧は一段と低くなシ
、これによりトランジスタT7は導通する。従って直列
に接続されているトランジスタT5およびT6は遮断さ
れ、その結果縦続接続抵抗群は抵抗R5が加わって抵抗
値が大きくなる。これによシ両定電流源に対する基準電
圧は低下しかつループ電流は相応の値に低下する。トラ
ンジスタTl)の遮断によって同時に対称調整が中止さ
れ、その結果これによp)ランジスタT4の熱的過負荷
が回避される。
図は、加入者装置に給電する回路装置の本発明の実施例
の回路図である。 T1〜T4.R9,R,10・・・定電流源、R1−R
4,R7,R&、 R11,R12・・・分圧器、R5
,T5.T6.T’7.R13,R’14.、R15、
C,D・・・調整装置
の回路図である。 T1〜T4.R9,R,10・・・定電流源、R1−R
4,R7,R&、 R11,R12・・・分圧器、R5
,T5.T6.T’7.R13,R’14.、R15、
C,D・・・調整装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 加入者端末装置に対して対称に設けられている互
いに独立している定電流源が、加入者端末装置までの通
話線の線路長に無関係に一定のループ電流を供給し、か
つ分路を用いてその都度通話線を流れるループ電流を測
定し、かつ電流値が異なった場合調整装置を用いて前記
定電流源に対して異なった基準電圧値を設定しかつルー
プ電流値を最大値に制限する、通信装置における加入者
端末装置に給電する方法において、調整装置において周
波数に依存する素子を使用しかつ通話線間の電流値の差
が所定の限界値を越えると、調整装置を遮断しかつ定電
流源に対する基準電圧値を低下させることを特徴とする
通信装置における加入者端末装置に給電する方法。 2゜所定の限界値を越えた場合基準電圧値を、同じ電圧
値に低下させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、 加入者端末装置に対して対称に設けられている互
いに独立している定電流源が、加入者端末装置までの通
話線の線路長に無関係に一定のループ電流を供給し、か
つ分路を用いてその都度通話線を流れるループ電流を測
定し、かつ電流値が異なった場合調整装置を用いて前記
定電流源に対して異々つだ基準電圧値を設定しかつルー
プ電流値を最大値に制限し、に かつ更に調整装置において周波数本依存する素子を使用
しかつ通話線間の電流値の差が所定の限界値を越えると
、調整装置を遮断しかつ定電流源に対する基準電圧値を
低下させる、通信装置における加入者末端装置に給電す
る回路装置において、調整装置は、直列に接続されてい
る2つの抵抗(R11,R12)の共通の接続点に接続
されておシ、かつ基準電圧を前以って決める分圧器(R
1,R3およびR44,R2)はそれぞれ、調整装置の
抵抗(R5)のそれぞれ一方の接続端子に接続されてお
シかつ該抵抗(5)に並列に、2つのトランジスタ(T
5.T6)の直列に接続されている2つのコレクターエ
ミッタ間が設け。 られていることを特徴とする通信装置における加入者端
末装置に給電する回路装置。 4、両トランジスタ(T5.T6)のベースに並列に、
トランジスタ(TI)のコレクターエミッタ間が設けら
れておシ、該トランジスタのベースは、直列接続された
抵抗(R11゜R12)の共通の接続点並びにコンデン
サ(C)の一方の電極に接続されており、前記トランジ
スタ(TI)のコレクタおよびエミッタはそれぞれ同じ
値の抵抗(ul 4. R15)を介して、動作電圧源
のそれぞれ一方の極に接続されておシかつ前記コンデン
サの他方の電極は、動作電圧源のプラス極に接続されて
いる特許請求の範囲第6項記載の回路装置。 5.2つの抵抗(R11,R12)の共通の接うち一方
のベースとの間に抵抗(R13)が設けられておシ、か
つ該抵抗(13)の一方の接続端子はダ斗オード(D)
を介して分圧1(R7,R13)の接続点に接続されて
いる特許請求の範囲第4項記載の回路装置。 6、定電流源がそれぞれ、2つのトランジスタ(TI、
T3またはT2.T4)および1つの抵抗(R9または
RIO)を有し、かつそれぞれのトランジスタ対の第1
のトランジスタ(TIまたはT2)のベースが、それぞ
れに所属の分圧器(R1,R3またはR2゜R4)の共
通の接続点に接続されておシ、かつ前記トランジスタ(
TIまたはT2)のコレクタはそれぞれ、動作電圧源の
それぞれ一方の極に接続されておシ、またエミッタは、
2つの抵抗(R7,RB)を介して相互接続されておシ
かっまたそれぞれのトランジスタ対の第2のトランジス
タ(T4またはT3)のベースにそれぞれ接続されてお
シかっそれぞれ9定電流源の第2のトランジスタ(、T
4またはT3)のエミッタはそれぞれ、前記定電流源の
抵抗(R9またはR10)を介して動作電圧源のそれぞ
れ一方の極に接続されておシかつコレクタは、2つの抵
抗(R11゜R12)を介して相互に接続されている特
許請求の範囲第3項記載の回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
DE19813138649 DE3138649A1 (de) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | Verfahren und schaltungsanordnung zur speisung einer teilnehmerendeinrichtung |
DE31386490 | 1981-09-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|
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JP (1) | JPS5870676A (ja) |
AU (1) | AU549770B2 (ja) |
BR (1) | BR8205618A (ja) |
CA (1) | CA1191645A (ja) |
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-
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-
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