JPS5869843A - ヒドロキシルアミンの安定化剤 - Google Patents
ヒドロキシルアミンの安定化剤Info
- Publication number
- JPS5869843A JPS5869843A JP16740581A JP16740581A JPS5869843A JP S5869843 A JPS5869843 A JP S5869843A JP 16740581 A JP16740581 A JP 16740581A JP 16740581 A JP16740581 A JP 16740581A JP S5869843 A JPS5869843 A JP S5869843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stabilizer
- acid
- hydroxylamine
- reaction
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式で表わされるチオカルボン酸よシな
るしドt!中ジルアミンの安定化剤に関するものである
。
るしドt!中ジルアミンの安定化剤に関するものである
。
Hs=nlcooH(式中、Rは低級アルキルatたは
アミノアルキル基を示す) ヒトaQシルアζン及びその塩類は酸化防止、繊細処理
、染色工業、天然色写真、ゴム工業、油脂工業、医薬合
成、農薬合成等に用いられ、特に近年は有機合成原料と
しての比重が高tbつつある。
アミノアルキル基を示す) ヒトaQシルアζン及びその塩類は酸化防止、繊細処理
、染色工業、天然色写真、ゴム工業、油脂工業、医薬合
成、農薬合成等に用いられ、特に近年は有機合成原料と
しての比重が高tbつつある。
ヒドロ中シルアに/唸一点35.05Ct)@めて不安
定な塩基でその4.06 Mol/L水溶液は40CK
144時間保つことにより79.7%の分等を認めた。
定な塩基でその4.06 Mol/L水溶液は40CK
144時間保つことにより79.7%の分等を認めた。
だがその塩の水5m1t極めて安定で5Not/L 、
50 Cで1箇月の放置によって・4分解は測定誤差
の範囲内であった。だから商品としては安定な□硫酸塩
、塩酸塩または硝酸塩として市販されている。而してこ
れらの用途の多くはヒドロキシルア建ン塩を必要とする
のではなく、むしろ遊離のヒドロキシルアインを必要と
する。依って従来は一般にヒドロ午シルア々/塩と反応
せんとする物質を含んだ溶媒中でアルカリで中和してヒ
トa今ジルアミンとして使用している現状である。
50 Cで1箇月の放置によって・4分解は測定誤差
の範囲内であった。だから商品としては安定な□硫酸塩
、塩酸塩または硝酸塩として市販されている。而してこ
れらの用途の多くはヒドロキシルア建ン塩を必要とする
のではなく、むしろ遊離のヒドロキシルアインを必要と
する。依って従来は一般にヒドロ午シルア々/塩と反応
せんとする物質を含んだ溶媒中でアルカリで中和してヒ
トa今ジルアミンとして使用している現状である。
反応l11#Ili紘一般にアルー−ル類等の有機溶媒
を用いる。すなわち溶媒に灰石させる物質を溶解し、そ
の溶液に硫酸とド■キジルアζンの結晶をけんずいし、
攪拌しながらNa0Ht溶かしたアルコール連夜を徐々
に加えて反応させる。この場−合、固体の硫酸ヒト胃キ
ジルア(ンの構面にアル;−ルに不溶の微細結晶のN〜
8への膜が生成して、NaOHのアルコール溶液が硫酸
ヒドロキシルア建ンの結晶に到達するのを妨害すゐ。そ
して反応の末期には厚いNa18への膜におおわれた不
使用の硫酸ヒドロキジルア擢ン粒子が残る。夷−の工場
の操作では不使用の硫酸ヒドロキシルアミンが10係に
も達すゐことがある。更に/J:害妨止のため、この不
使用物質はわざわざ酸化剤を用いて酸化して除去する必
要も生ずる。
を用いる。すなわち溶媒に灰石させる物質を溶解し、そ
の溶液に硫酸とド■キジルアζンの結晶をけんずいし、
攪拌しながらNa0Ht溶かしたアルコール連夜を徐々
に加えて反応させる。この場−合、固体の硫酸ヒト胃キ
ジルア(ンの構面にアル;−ルに不溶の微細結晶のN〜
8への膜が生成して、NaOHのアルコール溶液が硫酸
ヒドロキシルア建ンの結晶に到達するのを妨害すゐ。そ
して反応の末期には厚いNa18への膜におおわれた不
使用の硫酸ヒドロキジルア擢ン粒子が残る。夷−の工場
の操作では不使用の硫酸ヒドロキシルアミンが10係に
も達すゐことがある。更に/J:害妨止のため、この不
使用物質はわざわざ酸化剤を用いて酸化して除去する必
要も生ずる。
また、反応の終シにアルコール博識中に生じ九微細なN
a1Bへの結晶のため、反応液全体が粥状とな9、結晶
の脱液に際しての有効成分の損失も大である。硫酸とド
ロキジルア擢ンの代pに塩酸ヒドロdP1/ルア電ンま
たは硝酸ヒトW中シルア々ンを用いても殆んど同様であ
る。
a1Bへの結晶のため、反応液全体が粥状とな9、結晶
の脱液に際しての有効成分の損失も大である。硫酸とド
ロキジルア擢ンの代pに塩酸ヒドロdP1/ルア電ンま
たは硝酸ヒトW中シルア々ンを用いても殆んど同様であ
る。
本発明はナオカルボン酸系安定化剤を添加することによ
る安定なるヒト四キVルアζノを提供す為ものである。
る安定なるヒト四キVルアζノを提供す為ものである。
表11.2.3及び4よp判る通如、チオカルボy酸類
はヒトW中シルア々yo4ル徴のわずか1/1000倍
含むのみでヒトW中シルア々yを殆んど分解なしに極め
て安定に保つ。
はヒトW中シルア々yo4ル徴のわずか1/1000倍
含むのみでヒトW中シルア々yを殆んど分解なしに極め
て安定に保つ。
更に本発明による安定なるヒト謬キジルア叱ンを反応に
用いることにより、 Nal S04 等の反応阻害
物質を晶出しないため、機厚液による反応が可能である
。またNζSへ 等の結晶が晶出しない丸め遠心分離操
作が除外でき、反応生成物及び溶媒の損失をなくする。
用いることにより、 Nal S04 等の反応阻害
物質を晶出しないため、機厚液による反応が可能である
。またNζSへ 等の結晶が晶出しない丸め遠心分離操
作が除外でき、反応生成物及び溶媒の損失をなくする。
従って同−設備による能力の増大、人手及び工程の合理
化等の多くの利点を有す。次に実施例を示す。
化等の多くの利点を有す。次に実施例を示す。
実施例1
JIS K8?95の硫酸ヒドロキシルア々ν試薬特
級を純水に溶解して約5MoL/L 溶液を作る。
級を純水に溶解して約5MoL/L 溶液を作る。
これをA液とする。JIS K857dのNa0HI
Kli中和する。中和は強く攪拌しなからOC〜10C
の範囲で行い、中和の完了はJIS z8802の硝
子電極法により一定し、PH8,5を終点とした。
Kli中和する。中和は強く攪拌しなからOC〜10C
の範囲で行い、中和の完了はJIS z8802の硝
子電極法により一定し、PH8,5を終点とした。
中和後、液をOC迄冷却してNa180.eloHIQ
の結晶を析出させ、プ7ナー漏斗で濾紙を用いて濾過し
え。これをC液とする。C液中のヒト11中シルTty
tJIil K89950Em法に!j)一定り九結
果、ヒト田命シルア電ノ4.04 MoL/Lであった
・ このC液を原液とし、これに本発−の安定化剤たる各種
のチオカルボy酸類を夫々ヒト騨中シルア<yo*ル数
の0.001倍04ル欽を加えた。
の結晶を析出させ、プ7ナー漏斗で濾紙を用いて濾過し
え。これをC液とする。C液中のヒト11中シルTty
tJIil K89950Em法に!j)一定り九結
果、ヒト田命シルア電ノ4.04 MoL/Lであった
・ このC液を原液とし、これに本発−の安定化剤たる各種
のチオカルボy酸類を夫々ヒト騨中シルア<yo*ル数
の0.001倍04ル欽を加えた。
そして40Uで6時間、−16時間、及び24時間放置
後の残存ヒト−キジルア擢ンの含量を測定した。その結
果は表1のようであつ九。
後の残存ヒト−キジルア擢ンの含量を測定した。その結
果は表1のようであつ九。
実施例2
JIS K8201の塩酸とドtldPシルア櫂ノを
メチルアルツールに4 DCで飽和すゐように#I解し
九(約2 、75 MoA/L )。これをD液とすゐ
、実施例1と同様のNa OHをメチルアルコールに約
5MoLlLとなるように溶解した。これをmsとする
0次にD液を5GK冷却し、強く攪拌しつつ、液温か1
0Gを越えないように注意しながら、原液を徐々に加え
た。すると多−量の黴細なN a CLの結晶が生じ、
液は粥状となる。中和は実施例1と同様に硝子電極を用
いて測定し、終点をPH8,5とした。中和後、濾紙を
しいたプフナー漏斗で濾過し九。この濾液をF液とする
。F液中のヒドロキジルア擢ンの含量は実施例1と同様
にして測定した結果1 、98MoL/Lであった。
メチルアルツールに4 DCで飽和すゐように#I解し
九(約2 、75 MoA/L )。これをD液とすゐ
、実施例1と同様のNa OHをメチルアルコールに約
5MoLlLとなるように溶解した。これをmsとする
0次にD液を5GK冷却し、強く攪拌しつつ、液温か1
0Gを越えないように注意しながら、原液を徐々に加え
た。すると多−量の黴細なN a CLの結晶が生じ、
液は粥状となる。中和は実施例1と同様に硝子電極を用
いて測定し、終点をPH8,5とした。中和後、濾紙を
しいたプフナー漏斗で濾過し九。この濾液をF液とする
。F液中のヒドロキジルア擢ンの含量は実施例1と同様
にして測定した結果1 、98MoL/Lであった。
次KF液を丸底フラスコ中で減圧下、約50Gで約2倍
にするべく濃縮した。実施例1と同様にして測定した結
果、ヒトW中シルア<yの含量は4 、09 Mot/
Lであった。これをG液とする。
にするべく濃縮した。実施例1と同様にして測定した結
果、ヒトW中シルア<yの含量は4 、09 Mot/
Lであった。これをG液とする。
G液を原液とし、これに本発明の安定化剤たる各種のチ
オカルボンc11類を夫々ヒドロキVルア櫂νのモル数
の1/1000倍のモル数となるように加えた。セして
実施例1と同様に試験した結果は表20ようであった。
オカルボンc11類を夫々ヒドロキVルア櫂νのモル数
の1/1000倍のモル数となるように加えた。セして
実施例1と同様に試験した結果は表20ようであった。
表2
実施例5
実施例2と異るのは溶媒としてのメチルアル;−ルの代
1)にエチルアル;−ルを用いた点であり、その他線実
施例2と殆んど同様である。但し、塩酸ヒドロ命シルア
電ンのエチルアルコールニ対する溶堺度が悪いため、識
縮前の−ド■キVルア(ンの濃度が少々薄くなシ、従っ
て機纏度を少し高めた。このヒドロキシルアきンの一度
は5.96MoA/L−eあった。そして実施例1と同
様に試験し九結果は表3のようであった。
1)にエチルアル;−ルを用いた点であり、その他線実
施例2と殆んど同様である。但し、塩酸ヒドロ命シルア
電ンのエチルアルコールニ対する溶堺度が悪いため、識
縮前の−ド■キVルア(ンの濃度が少々薄くなシ、従っ
て機纏度を少し高めた。このヒドロキシルアきンの一度
は5.96MoA/L−eあった。そして実施例1と同
様に試験し九結果は表3のようであった。
実施例4
実施例1と^るのは中和点のみでゎる。2種類の試料の
一つIf PH6,0、ヒドロキシルア々ン淡度4.0
OF/lot/L テロ !6、他はPH7,0,ml
”を命シルア電ンa度4 、05 Not/Lであった
。そして実施例1と同様に24時間放置試験した結果は
表4のようであった。比較のため実施例1の緒果も一部
再紀した。
一つIf PH6,0、ヒドロキシルア々ン淡度4.0
OF/lot/L テロ !6、他はPH7,0,ml
”を命シルア電ンa度4 、05 Not/Lであった
。そして実施例1と同様に24時間放置試験した結果は
表4のようであった。比較のため実施例1の緒果も一部
再紀した。
特許出願人 日進化工株式会社
代理人 弁理士 内 藤 晃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の一般式で表わされるチオカルボン酸よりなるヒトI
2命シルアンンの安定化剤。 Ha−R−COOH(式中、Rは低級アル中ル基または
ア(ノアルキル基を示す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740581A JPS5869843A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ヒドロキシルアミンの安定化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740581A JPS5869843A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ヒドロキシルアミンの安定化剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869843A true JPS5869843A (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=15849082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16740581A Pending JPS5869843A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ヒドロキシルアミンの安定化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869843A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0147742A2 (de) * | 1983-12-28 | 1985-07-10 | BASF Aktiengesellschaft | Stabilisierte Lösungen von Hydroxylamin oder dessen Salzen in Wasser oder Alkoholen sowie deren Herstellung |
US4576804A (en) * | 1983-12-02 | 1986-03-18 | Basf Aktiengesellschaft | Stabilized solutions of hydroxylamine or its salts |
US5906805A (en) * | 1997-04-30 | 1999-05-25 | Alliedsignal Inc. | Stabilized hydroxylamine solutions |
US6758990B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-07-06 | Basf Aktiengesellschaft | Stabilizing agent for hydroxylamine solutions |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16740581A patent/JPS5869843A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4576804A (en) * | 1983-12-02 | 1986-03-18 | Basf Aktiengesellschaft | Stabilized solutions of hydroxylamine or its salts |
EP0147742A2 (de) * | 1983-12-28 | 1985-07-10 | BASF Aktiengesellschaft | Stabilisierte Lösungen von Hydroxylamin oder dessen Salzen in Wasser oder Alkoholen sowie deren Herstellung |
US4551318A (en) * | 1983-12-28 | 1985-11-05 | Basf Aktiengesellschaft | Stabilized solutions of hydroxylamine or its salts in water or alcohols, and their preparation |
US5906805A (en) * | 1997-04-30 | 1999-05-25 | Alliedsignal Inc. | Stabilized hydroxylamine solutions |
US6758990B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-07-06 | Basf Aktiengesellschaft | Stabilizing agent for hydroxylamine solutions |
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