JPS5869494A - 回転磁界機内の磁束を模擬する方法および装置 - Google Patents

回転磁界機内の磁束を模擬する方法および装置

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JPS5869494A
JPS5869494A JP57168238A JP16823882A JPS5869494A JP S5869494 A JPS5869494 A JP S5869494A JP 57168238 A JP57168238 A JP 57168238A JP 16823882 A JP16823882 A JP 16823882A JP S5869494 A JPS5869494 A JP S5869494A
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JP57168238A
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ゲオルク・ハインレ
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Siemens AG
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/34Testing dynamo-electric machines
    • G01R31/343Testing dynamo-electric machines in operation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/10Direct field-oriented control; Rotor flux feed-back control

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  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
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  • Control Of Multiple Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転磁界機内の磁束の各成分を形成するため
に回転磁界機の固定子巻線のある相における端子電圧か
ら同一相の抵抗による電圧降下分を差引いた電圧が積分
され、この得られた積分値から同一相におけるリアクタ
ンスによる電圧降下の積分値が減算されることにより回
転磁界機の固定子の少なくとも2相の端子l圧および線
電流から回転磁界機内の磁束を模擬する方法およびその
方法を実施するための装置に関するものである。
この種の方法は昭和55年特許出願公開第23799号
公報により公知である。
回転磁界機を制御するためにはしばしば実際値として回
転磁界機内の磁束の絶対値と位相とが必要になる。すな
わち、回転磁界機内の磁束とこの磁束に垂直な電流成分
との積である回転磁界機のトルクがそれらから求められ
る。回転磁界機内磁束の、例えば磁気センサや測定コイ
ルによる直接検出は困難である。というのは、この種の
センサは通常の回転電機には設けられていないからであ
る。そのため前記の特許出願公開公報によれば、回転磁
界機内磁束はその2相の端子電圧および線電流から演算
回路を用いて求められている。この演算回路は回転磁界
機の電圧モデル゛と称している。
そこでは、回転磁界機巻線内の誘起電圧u1は磁束φの
変化と当該巻線の巻数Wに比例するという事実から出発
している。つまり、 ui=Wう( 磁束は回転磁界機の巻線に誘起される電圧を積分するこ
とによって求められる。しかし、回転磁界機の端子電圧
は誘起電圧ui のほかに、固定子の抵抗による電圧降
下分および固定子の漏れインダクタンスによる電圧降下
分をも含んでいる。したがって、これらの電圧降下分を
電子回路的に模擬して端子電圧から差引くことにより電
圧降下を修正している。
このような演算回路は今のところ専らアナログ的に実現
される。しかし、ディジタル計算装置との協調という観
点からすれば、演算回路のディジタル化が有利である。
その理由は、ディジタル化すること番÷よって信号交換
が簡単になり、かつ磁束の演算が部分的に特別な回路素
子を用いることなくディジタル計算装置により可能とな
るからである。
電圧モデルのディジタル化は従来端子電圧のアナログー
デイジタル変換に困難があったため失敗している。すな
わち、端子電圧のセンシングおよびアナログ−ディジタ
ル変換に際して、低速回転域で許容できない大きな誤差
が生ずる。このことは、一つには、低速回転では端子電
圧が非常に小さくなり、そのためアナログ−ディジタル
変換器のステッピングがすでに大きな誤差の原因となる
というところから生ずる。他方、端子電圧が急峻な転流
パルスを含み、これは特に低速回転では端子電圧の基本
波に比して極めて高い。しかし、この転流パルスはアナ
ログ−ディジタル変換器によるセンシングの際は偶然に
しか現れない。ところが、センシング時点が転流パルス
に一致すれば、続く積分の際に過大な積分値が得られる
ことになるし、転流パルスが捕捉されないと、過小な積
分値が得られることになる。演算回路に含まれる積分器
はアナログ−ディジタル変換におけるあらゆる誤差を積
分するので、非常に速く誤った値が生じる。
したがって本発明の目的は、センシング誤差を伴うこと
なくディジタル量によって実施できる、回転磁界機内の
磁束模擬方法を提供することにある。
この目的は本発明によれば、回転磁界機内磁束の模擬を
、所属のディジタル評価システムのセンシング周期内で
ディジタル化され、平均化された端子電圧および線電流
の値を用いて行い、積分はその平均化された値の合計と
、センシング周期との乗算によって行うことによって達
成される。
本発明の方法によれば、前述の理由から誤差を含む端子
電圧ないし線電流のディジタル化された瞬時値を用いる
ことなく、それのディジタル化された平均値を用いるの
で、ティジタルセンシングの際に起こる誤差の積算の問
題が無くなる。すなわち平均値の形成にはアナログ−デ
ィジタル変換の前に置き換えられた測定値の積分がすで
に含まれている。したがって転流パルスのセンシングお
よび低い端子電圧の処理の問題が解消される。ディジタ
ル化された値を積分するにはそれを単に合計しなければ
ならない。
合計はディジタル遅延ユニットを用いて簡単に実現でき
、その場合、その遊び時間はディジタル評価システムの
センシング周期に等しく、・またその入力端には遅延ユ
ニットの出力電圧と端子電圧のディジタル化された平均
値から回転磁界機の抵抗電圧降下を差引いたも・のとの
和が加わる。
ディジタル遅延ユニットはディジタルメモリとし、その
セット入力端はディジタル評価システムのマスタクロッ
クに対しずらされたトラ?スフアクロツクで制御するよ
うにすると有利である。そうすることによって遅延ユニ
ットは市販のディジタルメモリを用いて簡単に実現する
ことができる。
端子電圧および線電流のディジタル化された平均値を形
成するために、これらの端子電圧および線電流はそれぞ
れ積分型アナログ−ディジタル変換器を介して第1のデ
ィジタルメモリに入力され、その出力端はディジタル減
算器の第1の入力端および第2のディジタルメモリに接
続され、さらに第2のディジタルメモリの出方端はディ
ジタル減算器の第2の入力端に接続され、ディジタル減
算器の出力端は第3のメモリの入力端に接続され、この
第3のメモリの出力端には所望の平均化されディジタル
化された値が生じ、しかもディジタル評価システムの各
クロックパルス周期内でまず第1のメモリが、次いで第
3のメモリが、そして最後に第2のメモリがそれぞれセ
ットパルスを受取る。こうすることによって端子電圧お
よび線電流の平均値の形成も、市販の簡単な回路部品を
用いて可能になる。
積分型アナログ−ディジタル変換器は電圧周波数変換器
とこれに後置されたカウンタとから構成すると有利であ
る。
電圧周波数変換器には加算器が前置され、その加算器の
第1の入力端には被変換量が、また第2の入力端には移
相電圧が入力され、その移相電圧は端子電圧の負の最大
値よりも大きく、かつディジタル評価システムのセンシ
ング周期内でa置のカウンタを動作させるように選定さ
れている。こうすることにより、移相電圧に基づいてカ
ウンタ容量は正確に一度カウントされる。この構成によ
れば電圧−周波数変換器は正の値のみを処理しなければ
ならない。
次に図面を参照して本発明をさらに詳述する。
まず本発明方法の数学的々原理を説明する。前述の特許
出願公開公報にすでに開示されているように、回転子内
の磁束の各成分を得るために、固定子の端子電圧の対応
する成分から抵抗による電圧降下を差引き、その差を積
分し、その積分値からさらにリアクタンスに社る電圧降
下の積分値を差引く。すなわち、 ただし、 回転磁界機の固定子のR相ないしS相の方向における回
転子磁束の成分、 1□R11□S:固定子のR相ないしS相の固定子電流
の成分、 UIR,U工S: 固定子のR相ないしS相の固定P端
子電圧、 R1ニー次巻線抵抗である。
blおよびb2 は次式で表わされるものを簡略表示し
たものであって、これらは回転磁界機の回転電機方程式
から導かれる。
ασ1・ασ2 b1=Qσ、十Qσ2 +3/4 Q      ”だ
だ腰 2σ1ニー次漏れインダクタンス 2σ2:二次漏れインダクタンス q :主インダクタンス 式(1)〜(4)は例えば前述の特許出願公開公報によ
って公知のアナログ型の電圧モデルに基づいている。第
1図は、この公知のアナログ型電圧モデルのブロック図
を示すものである。固定子のR相およびS相の端子電圧
UR,USはそれぞれ係数掛算器7,8を介してアナロ
グ減算器9.10の第1の入力端に人力される。固定子
のR相およびS相の電流jH,js はそれぞれ係数掛
算器5,6を介して減算器9.10の第2の入力端に人
力される。式(1) 、 (2)に対応して係数掛算器
7.8の係数はb2に、また係数掛算器5,6の係数は
b2R工に設定される。したがって、減算器9.IOに
よってb2UR−b2R1’R1b2UR−b2R1’
Sが形成される。減算器9,10の出力信号は積分器1
9.20に人力され、積分器19.20は式(1) 、
 (2)に相応して上述の差を積分する。積分器19.
20の出力端は第2のアナログ減算器17゜18の第1
の入力端に接続されている。電流■R9l5は係数掛算
器15 、’16を介して減算器17゜18の第2の入
力端に入力されている。係数掛算器15.16の係数は
それぞれblに設定されており、その結果、式(1) 
、 (2)に対応して積分から値b1iR,b1isが
減算される。このようにして式(1) 、 (2)はア
ナログ演算回路に移される。しかし、すでに述べたよう
に、第1図のブロック図による方法はディジタル的に実
施するには適当でない。
というのは、特に端子電圧IJR、USのディジタル化
の際に大きな誤差を伴い、それか積分器19゜20によ
って積分されるからである。この理由から、すでに積分
された値を用いて動作する、回転磁界機内磁束の模擬方
法が見出されなければならない。そのためには式(1)
 、 (2>において積分がますモ均値の和によって置
換される。
ただし、νはセンシング周期の通し番号である。
式(5) 、 (6)は正確な電圧モデルを表わすもの
である。今や瞬時値IR,Isはこれを所属のディジタ
ル評価システムのクロック周期にわたって平均された値
によって置換される。クロック周期は一般に極めて短い
ので、それによって生ずる誤差はわずかである。簡単の
ため線電流i R、i sおよび端子電圧UR1USの
平均値をそれぞれ横線を付けて「R1l5.VR9vs
で表わせばφR1φSは次のように表現することができ
る。
φR” −bl ’ R(ν) +b2TΣ CUR(ν)−R1’R(ν))   、
   (7)ν=0 φB+−b工〒S(ν) +b2TΣ [Us(ν)−Rli s<ν))   
  (8)ν=0 (15) 第2図は式(7) 、 (8)を実現するブロック図を
示すものである。ここで線電流1R2Isおよび端子電
圧UR9lJs は後で改めて詳述する平均値形成器1
〜4に入力され、この平均値形成器はそれからを形成す
る。ディジタル化された線電流iR,isの平均値! 
R、! s  は係数掛算器5.6を介して減算器9 
、10の入力端Z2に入力される。この減算器9,10
は、第1図のアナログ回路の減算器9.10とは異なり
、ディジタル的に動作する。
@T電圧U R、U B  のディジタル化された平均
値IJR1US は、この実施例では、減算器9,10
の入力端Z0に直接入力される。アナログ型電圧モデル
の場合の積分器19.20は、加算器11と遅延ユニッ
ト13、加算器12と遅延ユニット14からそれぞれ構
成される合算回路によって置換されている。式(7) 
’、 (8)に従って必要とされる係数b2Tとの掛算
は減算器9,10と加算器11.12との間に挿入され
た係数掛算器7.8によって行われる。係数掛算器7,
8はすでに係数b2 を含んでいるので、係数掛算器5
.6は、アナログ電圧モデルと異なり、係数R工のみに
設定される。ディジタル係数掛算器15.16および減
算器17゜18は、アナログ型の係数掛算器15.16
および減算器17.18に対応している。
次に第3図を参照して加算器11.12および遅延ユニ
ツ)13.14から成る合算回路の作用について説明す
る。この回路の目的は、すでに述べたように、減算器9
,10の出力端に生ずる、各クロック周期に亘って平均
される線電流lR91sおよび端子電圧UR、U 3の
値の差を合計することにある。例えば減算器9の出力端
に、第3図にU9で示されている信号が生ずるものと仮
定する。また、す、3で示される遅延ユニット13の出
力信号はまず零であるものとする。そ1れ故、Uよ、で
示される加算器11の出力信号はまず信号U9に一致す
る。所属のディジタル評価システムのクロック周期に一
致する遅延ユニット13の遊び時間Ttが経過すると、
その入力信号も出力端に現われ、加算器11で信号U、
に加算される。このようにして、遊び時間T、が経過す
ると、第2のクロック周期中に生ずる信号U9は第1の
クロック周期中に生ずる信号U、に加算される。さらに
遊び時間T1 が経過すると、合算された信号は再び遅
延ユニット13の出力端に現われ、再び加算器11に帰
還される。かくして第3のクロック相において再び信号
U、の加算が行われ、それは遊び時間の3番目の経過後
に遅延ユニット13の出力端にも現われる。信号U、が
零に彊ると、遅延ユニット13の出力信号はその値を保
持する。したがって、加算器11と遅延ユニット13、
あるいは加算器12と遅延ユニット14から構成される
回路により、センシング周期内に得られた端子電圧UR
,US  および線電流iR,i3 のディジタル化さ
れPIされた値の所望の合算が行われる。
遅延ユニツ)13.14は、第4図の実施例が示すよう
に、例えばディジタルメモリによって構成することがで
き、そのセット入力端は所属のディジタル評価システム
のクロックパルス発信器TGにより遅延回路Vlを介し
て制御される。すなわち、クロックパルス発信器TOの
各クロック後の短い時間にメモリ1.3の入力端に生ず
る信号はメモリ13内へ受は取られ、その結果所望の遊
び時間特性が正確に達成される。その場合、遊び時間は
クロッ、汐パルス発信器TOのクロック周期に一致する
。クロックパルス発信器TOのクロックに対するメモリ
13内への受は取りの遅れは、同じクロックに行われる
入力信号の平均値形成が受は取ケ指令の際遮断されるよ
うにするため必要である。
第5図は平均値形成回路1〜4の一具体例を示すもので
ある。ここで入力信号、列えば線電流IRは積分型アナ
ログ−ディジタル変換器1aのアナログ入力端に入力さ
れる。このアナログ−ディジタル変換器1aのディジタ
ル出力端には入力信号iBの積分されディジタル化され
た値が現われる。
たって平均された値を形成するために、連続する2つの
クロックの際の入力信号IRの積分値の差を形成しなけ
ればならない。そのため積分型アナロクーテイジタル変
換器1aのディジタル出力端はメモリ1bの゛メモリ入
力端に接続されている。
メモリ1しのセット入力端に接続されているクロックパ
ルス発信器TOの各クロックにより、入力される信号は
メモリ13内に受は取られる。メモリtbの出力端はメ
モリ1cのメモリ入力端、および減算器1dの入力端に
接続されている。メモU 1 cの出力端は減算器1d
の第2の入力端に接続されている。クロックパルス発信
器TGは互いに直列に接続されている2組の遅延回路V
l、V2を介してメモリICのセット入力端に作用する
メモリICは遅延回路Vt 、V2の遅延時間の経過後
はじめてメモIJ 1 bの内容を受は取るので、メモ
リICはクロックの発生時なお古い入力値を持っている
。これに対してメモIJ 1 bは早くも新しい入力値
にセットされる。そのため減算器1dの出力端には新し
いクロッグ周期内の入力値とその前のクロック周期内の
入力値との差が現われる。
減算器1dの出力端はもう一つのメモリ1eのメモリ入
力端に情続されており、そのセット入力端。
は遅延回路■1の出力端に接続されている。この結線に
よりメモリ1eは遅−延時間の経過後積分値の所望の差
を受は取る。遅延回路■1は、メモリ1eに差を記憶す
る前にメモリ1bを新しい入力値にセットするのを保証
するために必要である。
所望の差がメモリ1eに記憶された後、遅延回路v2の
遅延時間の経過後メモIJ ] Cが新しい値にセット
される。メモリ1eの出力信号は係W11/Tの係数掛
算器1fによって評価される。係数掛算器1fの出力端
にはクロック周期にわたって平均された入力信号の所望
のディジタル化された値が生ずる。
しかし又、積分型アナログ−ディジタル変換器は、入力
電圧をセンシング周期にわたって平均した値を出力側に
形成する集積回路の形の積分型アナU り−ディジタル
変換器を用いることもできる。
それ故、各平均値形成器1〜4に対して集積回路を用い
ることができる。
第6図は積分型アナログ−ディジタル変換器laの一実
施例を示すものである。変換されるべき信号、例えば線
電流IRは電圧周波数変換器1gの入力端に導かれ、こ
の変換器1gの出力側にカウンタ1hが接続されている
。カウンタ1hにより電圧周波数変換器1gのパルスが
合算される、すな′わち人力信号iRのディジタル積分
が形成される。この積分型アナログ−″ディジタル変換
器によって、転流パルスも積分値形成の際に一緒にとら
えられる0とが保証される。さらにt圧周波数変換器1
gは、通常のアナログ−ディジタル変換器のように、小
さな入力値の際の変換精度を低下させるステップを持っ
ていない。
附加的な対策を講じない場合、電圧周波数変換器igは
正の入力値および負の入力値を処理しなければならない
。それに対して 人力信号が第6図に破線で示されてい
る加算器IIを介して人力される場合には、正の値のみ
を処理する電圧周波数変換器1gですますことができる
。その場合、加算器1■の第2の入力端には、入力信号
の負の最大値よりも大きな信号が加わる。こうすること
によって電圧周波数変換器1gの電圧入力端には常に正
の信号が加わる。加算器11の第2の入力端に加わる値
はさらに、ディジタル評価システムのセンシング周期内
で後置カウンタ1hの動作をひき起こす、すなわちカウ
ンタ1gのカウント容量を正確に−゛度カウントしつく
すように選定される。かくして入力信号に加えられた信
号がカウント内容に変化を来たさないようにすることが
できる。
本発明の方法は第2図のブロック図に従い部分的にソフ
トウェア的に実現することもできる。ノ・−ドウエアと
しては例えば第6図の積分型アナログ−ディジタル変換
器しか必要としない。かくして、以上述べた本発明の方
法は特に計算機制御の制御装置に対して有利に適用する
ことができ、その場合、ハードウェアのための費用は極
端に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方法を実施するための装置のブロック図
、第2図は本発明方法を実施するための装置のブロック
図、第1図は第2図の装置の動作を説明するためのタイ
ムチャート、第4図は第2図における遅延ユニットの一
興体例を示すブロック図、第5図は第2図における平均
値形成回路の一具体例を示すブロック図、第6図は第2
図における積分型アナログ−ディジタル変換器の一構成
例を示すブロック図である。 φR9φS ・・・回転磁界機内の磁束、U H,、U
 S・・・端子電圧、ii  ・・・線電流、1〜4・
・・平均、   RI S 値形成器、5〜8,15.16・・・係数掛算器、9゜
10.17.18・・・減算器、11.12・・・加算
器、13.14・・・ディジタル遅延ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転磁界機内の磁束の各成分を形成するために回転
    磁界機の固定子巻線のある相における端子電圧から同一
    相の抵抗による電圧降下分を差引いた電圧が積分され、
    この得られた積分値から同一相におけるリアクタンスに
    よる電圧降下の積分値が減算されることにより回転磁界
    機の固定子の少なくとも2相の端子電圧および線電流か
    ら回転磁界機内の磁束を模擬する方法において、回転磁
    界機内磁束の模擬を、所属のディジタル評価システムの
    センシング周期内でディジタル化され、平均化された端
    子電圧および線電流の値を用いて行い、前記積分は前記
    平均化された値の合計と、前記センシング周期との乗算
    によって行うことを特徴とする回転磁界機内の磁束を模
    擬する方法。 2)ディジタル評価システムのセンシング周期内でディ
    ジタル化され、平均化された回転磁界機の固定子巻線の
    少くとも2相における端子電圧および線電流の値の合計
    はディジタル遅延ユニットによって行われ、このディジ
    タル遅延ユニットの遊び時間は前記ディジタル評価シス
    テムのセンシング周期に等しく、このディジタル評価シ
    ステムの入力端には前記ディジタル遅延ユニットの出力
    電圧と、前記端子電圧のディジタル化された平均値から
    回転磁界機の抵抗による電圧降下分を差引いたものとの
    和が人力されることを特徴とする回転磁界機内の磁束を
    模擬する装置。 3)各ディジタル遅延ユニットはディジタルメモリであ
    り、このディジタルメモリのセット入力端は前記ディジ
    タル評価システムのマスタクロックに対しずらされたト
    ランスファクロックで制御されることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の装置。 4)端子電圧および線電流の平均化されディジタル化さ
    れた値を形成するために、前記端子電圧および線電流は
    それぞれ積分型アナログ・ディジタル変換器を介して第
    1のディジタルメモリに入力され、この第1のディジタ
    ルメモリの出力端はディジタル減算器の第1の入力端お
    よび第2のディジタルメモリに接続され、この第2のデ
    ィジタルメモリの出方端は前記ディジタル減算器の第2
    の入力端に接続され、このディジタル減算器の出方端は
    第3のメモリの入力端に接続され、この第3のメモリの
    出力端には所望の平均化されディジタル化された値が生
    じ、しかも前記ディジタル評価システムの各クロック周
    期内でまず第1のメモリが、次いで第3のメモリが、そ
    しテ最後に第2のメモリがそれぞれセットパルスを受取
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項
    記載の装置。 電圧周波数変換器とこれに後置されたカウンタとから成
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    装置。 6) 前記電圧周波数変換器には加算器が前置され、こ
    の加算器の第1の入力端には被変換量が、また第2の入
    力端には移相電圧がそれぞれ入力され、前記移相電圧は
    、前記端子電圧の負の最大値よりも大きく、かつ前記評
    価システムのセンシング周期内で後置のカウンタを動作
    させるように選定されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の装置。
JP57168238A 1981-09-28 1982-09-27 回転磁界機内の磁束を模擬する方法および装置 Pending JPS5869494A (ja)

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