JPS586889Y2 - 除雪機のシユ−ト取付構造 - Google Patents

除雪機のシユ−ト取付構造

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JPS586889Y2
JPS586889Y2 JP11278979U JP11278979U JPS586889Y2 JP S586889 Y2 JPS586889 Y2 JP S586889Y2 JP 11278979 U JP11278979 U JP 11278979U JP 11278979 U JP11278979 U JP 11278979U JP S586889 Y2 JPS586889 Y2 JP S586889Y2
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JP
Japan
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chute
snow
auger
handle
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP11278979U
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English (en)
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JPS5630221U (ja
Inventor
真 宮田
史朗 溝端
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP11278979U priority Critical patent/JPS586889Y2/ja
Publication of JPS5630221U publication Critical patent/JPS5630221U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は除雪機、殊にモータを動力源とし、回転させる
オーガによって集雪と投雪とを行ういわゆる1ステ一ジ
方式の手押型の除雪機に関するものである。
除雪機におけるシュートはオーガにて集積され且つ投雪
される雪の投雪方向を決定する重要な部材である。
そして除雪作業中に方向転換などを行う時などしばしば
投雪方向を変える必要があるために回動させ得るように
しておかなくてはならない部材でもある。
そしてこのシュート4は、従来においては第1図に示す
ようにオーガハウジング2の上面に突出している排雪口
20に下端開口を遊嵌してシュート4の回転を可能とし
、また投雪時にシュート4内面に加わる圧力Pでシュー
ト4が抜けることがないようにシュート4の下端縁のフ
ランジ69に、排雪口20の内面の凹溝68を係合させ
ている。
図中44は投雪口、40は偏向板である。このようにシ
ュートを回転させ得るようにして投雪口の向きを、つま
り投雪方向を可変としているのであるが、シュートの回
転に対するロック機構がないために、投雪中に雪から加
わる圧力や振動によって除雪作業時にシュートが不用意
に回転して投雪方向が変わってしまうことがあった。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところはシュートの回転に対するロックを
きわめて容易に、しかも確実に行えて除雪作業中にシュ
ートが不用意に回転することがなく、またロック解除も
きわめて簡単であるために投雪方向の変更にも容易に対
応することができる除雪機のシュート取付構造を提供す
るにある。
以下本考案を図示実施例に基き詳述する。
この除雪機はオーガ1、オーガハウジング2、モータカ
バー3、シュート4、ハンドル5、電源コード6、スイ
ッチ7及びモータカバー3内に配設されるモータ34等
より構成されたものであり、円筒体10の外周面に徐々
に間隔の狭くなる螺旋リブ11及び螺旋リブ11の終端
を閉じる連結リブ12を設けて形成されたオーガ1は、
回転軸8に軸受を介して回転自在に取付けられる。
上面中央に排雪口20を有して前方及び下方前半部が開
口されているオーガハウジング2は、排雪口20にシュ
ート4が、背面にモータカバー3が取着される。
前面が開口したモータカバー3内に納められるモータ3
4は、モータ固定板30上に固定されて配設されるもの
であり、モータカバ−3底面とモータ固定板30の底片
とのボルト止めにて両者が連結される。
モータ固定板30の両側からは夫々前方に向けてオーガ
支持板31.31が突設されており、これらオーガ支持
板31はオーガハウジング2の背面両側に開口した貫通
孔よりオーガハウジング2に入り、各側板23の内面に
固着される。
オーガ1゛を支持する回転軸8もその端末をこのオーガ
支持板31に穿った固定孔39に固定されている。
ハンドル5は運搬ハンドル50と、中間ハンドル51と
、操作ハンドル52の3部材で構成され、U字状に屈曲
された運搬ハンドル50はその両端をモータカバ−3上
面の溝32に合致させてモータ固定板30より延設せる
連結片33に連結固定されている。
U字状の湾曲部全体が上方に折曲されて除雪機の運搬時
の持ち運びを容易としているこの運搬ハンドル50には
、これもまたU字状に屈曲された中間ハンドル51の両
端が固着される。
モータ34に接続された電源コード6は、この中間ハン
ドル51にスイッチカバー54で゛取付けられたスイッ
チ7を中間においている。
操作ハンドル52もU字状に屈曲されたものであり、両
端を中間ハンドル51に連結固定していて、樹脂コーテ
ィングが施され、U字状の湾曲部は斜め下方に折曲され
ている。
このようにモータ固定板30に全主要部品が接続されて
いるこの除雪機においては、スイッチ7を投入してモー
タ34を回せば、モータ34の回転は減速機部35にお
いて減速された後、スプロケット36からチェーン37
、オーガ1の一端面に固着されたスプロケット38を介
してオーガ1を回転させる。
オーガ1の回転に伴い、オーガ1外周面の螺旋リブ11
が雪をオーガ1の軸方向中央に集め、そして螺旋リブ1
1と連結リブ12とで三方を囲まれた投雪部9が、オー
ガハウジング2の排雪口20からシュート4を通じて集
めた雪を除雪機外へと投雪するものである。
シュート4は円筒状のものであり、上端開口である投雪
口44はその向きが略水平方向とされていて、更には投
雪口44の上縁位置を可変とする偏向板40が取着され
ている。
この偏向板40は両側片56.56下端をシュート4の
投雪口44の両側面に夫々回転自在に軸支され、その回
転によって垂直面内における投雪方向を可変とするもの
であり、上板57の後縁には下方に突出するとともに上
方に折り返されたばね片59が設けられており、シュー
ト4の上端上面に複数個設けられた係止溝58にばね片
59下端を係止させることで、垂直面内における投雪方
向の選択を段階的に行えるようにするとともに、投雪時
の雪の圧力で偏向板40が回転してしまうことがないよ
うにしている。
上端にこのような偏向板40が取着されたシュート4は
、水平面内における投雪方向を可変とするために、下端
開口がオーガハウジング2の排雪口20に対して次のよ
うな構成で遊転自在とされるとともに所定位置で固定自
在とされている。
すなわち排雪口20の外周面には等間隔で複数個の小さ
な突部22を設け、シュート4の下端開口内周面にはこ
の突部22に対応する凹所45を等間隔で複数個設ける
とともに割溝46を施して縮径で゛きるようにしである
図中42は固定ベルトであってシュート4の下端外周面
に巻かれるC字状をしたものであり、開口端には係合孔
61,61を備えている。
一方、シュート4の下部には第6図に示すように軸受部
62が設けられており、この軸受部62内面と排雪口2
0外周面との間で測定ハンドル43の一端軸部絽が回転
自在に支持されて固定ハンドル43が垂直面内で回動自
在とされている。
固定ハンドル43はその軸部48の両端に夫々偏心軸部
49.49を有するものであり、軸受部62内において
この偏心軸部49.49が固定ベルト42の前記係合孔
61,61に挿通されている。
固定ハンドル43を回動させて偏心軸部49をシュート
4の中心軸に接近させれば固定ベルト42がゆるめられ
てシュート4の下端開口が広がるために排雪口20に対
するシュート4の回転が可能となり、また偏心軸部49
を遠去ければ固定ベルト42によりシュート4の下端開
口が縮径されて排雪口20の突部22に凹所45が係合
し、シュート4の回転及び抜けを不可能とする。
従って、オーガ1によって投げられた雪がシュート4の
内面にあたる時にシュート4が回転するような力をシュ
ート4に与えても、シュート4は回転することなく、一
定方向に投雪日朝を向けた状態に維持される。
シュート4を回転させたい時には固定ハンドル43を第
7図中に想像線で示す状態にまで回動させて固定ベルト
42をゆるめ、そして固定ハンドル43を持ってシュー
ト4を回転させればよい。
そして固定ハンドル43を実線の状態にまで起こせばそ
の向きでシュート4はロックされる。
このように本考案においては、シュートの下端部に軸部
が回転自在に支持されている固定ノ)ンドルの軸部に偏
心軸部を設けてシュートの下端外周面に巻かれたC字状
の固定ベルトの開口端の保合孔に固定ハンドルの偏心軸
部を挿通したものであるから、この固定ハンドルを回動
操作すれば、偏心軸部の位置が変化して割溝によって縮
径自在となっているシュートの下端外周面に巻かれた固
定ベルトを締めたりゆるめたりできるようになっている
ものであり、締めた時には排雪口の突部がシュートの凹
所に係合して回転及び抜けを防いで完全にロックし、ゆ
るめた時には下端開口が広がってシュートの回転及び脱
着が可能となるものであって、固定ハンドルの回動操作
のみでシュートの回転をロックして投雪方向が不用意に
変わることがないようにできるとともに、投雪方向を変
えるための回転を行えるようにすることができるもので
あり、更にはシュートを回転させる時、円筒状であるシ
ュートを直接まわさなくとも、このシュートに取付けら
れた固定ハンドルを持ってまわせばよく、投雪方向の変
更操作も容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案−実施例の斜
視図、第3図はオーガの斜視図、第4図は分解斜視図、
第5図はシュート下部の断面図、第6図a、l)、cは
要部分解斜視図及び断面図、第7図は破断側面図、第8
図は平面図である。 1はオーガ、2はオーガハウジング、4はシュート、2
0は排雪口、22は突部、42は固定ベルト、43は固
定ハンドル、劇は投雪口、45は凹所、46は割溝、4
8は軸部、49は偏心軸部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端が投雪口として開口せる円筒状のシュートの下端開
    口縁に割溝を施すとともに下端内周面に等間隔で複数個
    の凹所を形成し、オーガを覆うオーガハウジング上面の
    排雪口外周面に前記凹所と係合する複数個の突部を等間
    隔で設け、シュートの下端部に軸部が回転自在に支持さ
    れている固定ハンドルの軸部に偏心軸部を設けてシュー
    トの下端外周面に巻かれたC字状の固定ベルトの開口端
    の保合孔に固定ハンドルの偏心軸部を挿通して成る除雪
    機のシュート取付構造。
JP11278979U 1979-08-15 1979-08-15 除雪機のシユ−ト取付構造 Expired JPS586889Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11278979U JPS586889Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 除雪機のシユ−ト取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11278979U JPS586889Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 除雪機のシユ−ト取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630221U JPS5630221U (ja) 1981-03-24
JPS586889Y2 true JPS586889Y2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=29345138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11278979U Expired JPS586889Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15 除雪機のシユ−ト取付構造

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JP (1) JPS586889Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5630221U (ja) 1981-03-24

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