JPS5868060A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像記録装置に係り、特に固体発光素子の発光
輝点を結像光学基金用いて感光体に結像する電子写真方
式の画像記録装置に関する。

従来、第１図（Ａ）に示すように、ＬＥＤアレイプリン
タなどの固体発光素子／を用いた画像記録方式において
け、集束性光伝送体（以下ＳＬＡという）や、レンズ等
の結合光学系コを用いて感光体３０表面に像を投影し、
電子写真方式のプロセスにより可視画像を得るようにな
されたもの、あるいは第１図（Ｒ）に示すように、固体
発光素子ｌを感光体３の長手方向に対し千鳥状に２列に
配設し、感光体３上同−箇所に結像するようになされて
いる。

ところで、前記第１図囚のように固体発光素子が単一の
場合は、固体発光素子ｌからの光束を感光体３０表面に
垂直に到達させることは比較的容易であるが、第１図（
Ｂｌのようにコ組の固体発光素子／、　　／を要する場
合にも、各固体発光素子ｌ。

ｌからの光束を感光体３０表面の同一箇所に結像させる
必要がある。

従来では、上記のように一組の固体発光素子／。

／の発光パターンを感光体３の同一箇所に結像させる手
段として、第１図（Ｃ）に示すようにレンズの代りにＳ
ＬＡを用いて感光体３の同一位置に結像させるようにし
たもの（特開昭３４−３０１ｋＡ号公報）、第１図（Ｄ
Ｊに示すように、−組の固体発光素子／。

／からの光束の結像位置を異ならせ、一つのライン間の
ずれ量だけ入力信号の情報をメモリーに記憶させ、最終
的にこれを合成して１つのライン情報として記録するよ
うになされたもの（特開昭Ｓ６−３０／！ｒ’１号公報
）、さらに第１図（Ｅ）のように、一つの光束をハーフ
ミラーグを介して合成することにより感光体３の同一位
置に結像させるようになされたもの（特開昭５Ａ−３０
／１３号公報）などがある。

しかるに、前記第１図（Ｃ）によるものでは、感光体３
の表面にこれと直角に結像光線が当らないため、発光輝
点のパターン像に歪が生じ、画像品質が低下するという
欠点があり、また第１図（Ｄ）の場合は、感光体３０表
面に対し垂直に結像光線を当てることはできるが、２つ
の光束の結像位置が異なるため、こｈｆ合成するための
メモリーが不可欠となってコストアップとなる。さらに
第１図（Ｅ）の場合け、光路中にハーフミラーグが存在
するため、光せの損失が大きいという欠点がある。

本発明はこれに鑑み、上記従来の諸欠点を除去し得る画
像記録装置を提供することを目的としてなされたもので
ある。

上記目的を達成するため、本発明においては、固体発光
素子の発光輝点を結像光学系を用いて感光体に結像する
記録装置において、少くとも一組の固体発光素子の発光
輝点をミラーを介する結像光学系により感光体のほぼ同
一箇所に投影結像すること全特徴とするものである。

以下１本発明を第２図乃至第７０図を参照し、第１図（
Ａ）乃至第１図（Ｅ）と共通する部分には同一符号を付
して説明する。

第２図乃至第５図は、本発明において用いられる結像光
学系コの一例を示すもので、第２図において物体左をｙ
点に投影結像させるに、一つの反射面６，６′を有する
反射部材りの第１反射面６で反射された物体Ｓからの光
は、レンズｇを通って屋根型反射部材ｑ（以下ダハミラ
ーという）の２つの反射ミラー／θ、１０により反射さ
れて光路が変換され、前記反射部材りの第２反射面６′
により反射してｙ点に結像する光学系（以下これを総称
してＤＭＬＡという）である。なお、実際に使用する場
合には、第Ｉ図示のようにレンズｇとダハミラーデとの
間に遮光部材／／　、　／／・・・を置き、ダハミラー
９の反射光が隣位の光路に影響を与えないようにする。

第４図乃至第ｇ図は画像記録装置の具体的実施例を示す
もので、第６図は２つの固体発光素子／。

／の発光輝点をダイクロイックミラー／Ｕを介しＳＬＡ
　２を通じて感光体３に直角に投影結像するようにした
場合である。

第７図は前記第６図におけるダイクロイックミラー／Ｕ
に代え、ダイクロイックプリズム１３を用いたものであ
る。

さらに第ｇ図は、固体発光素子／、／の発光輝点を、ダ
イクロイックミラー／２．／λ′を介し前記ＤＭＬＡの
レンズアレイｇ１　ミラーアレイタ、ミラーｉｏを通じ
て感光体３に直角に投影結像するようにした場合である
。なお、上記実施例のようにＤＭＬＡを用いた方が、Ｓ
ＬＡを用いるのに比し発光素子と結像素子との距離を大
きくとることができ、ダイクロイックミラーを配設する
うえでの自由度を高めることができる。

前記λつの固体発光素子／、／には、第７０図にその一
例を示すように発光スペクトルの異なるユ種ノＬＥＤア
レイが用いられる。同図にみられるように、２つのＬＥ
Ｄ、　、　ＬＥＤ、に波長域の異なるものを用い、これ
を前記第３図示の実施例に対し一方の固体発光素子／に
ＬＥＤ　、を、他方の固体発光素子ｌにＬＥＤ　、を用
い、さらにダイクロイックミラーｌλに第１Ｏ図の透過
率を有するものを用いれば。

固体発光素子ＬＥＤ　、がらの光はグイクロイックミラ
ーｌ−を透過し、固体発光素子ＬＥＤ　２からの光はダ
イクロイックミラーｌλで全反射され、いずれも感光体
３に垂直に入射して結像される。

上記固体発光素子／、／がＬＥＤアレイなどの場合、感
光体３の長手方向全幅をカバーし得る素子が／チップで
できない場合には、第９図のように短かいチップを千鳥
状に配設し、感光体３上に１列として結像させることか
できる。

またここにおいて用いられる感光体３は、ＬＥＤ。

とＬＥＤ２との発光波長域に有効な感度を有するものが
用いられるが、感光体、固体発光素子、ダイクロイック
ミラーの各波長特性は相互の関係において任意に選択す
ることかできる。また固体発光素子には、ＬＥＤアレイ
、ＬＤアレイ等が用いられるが、他の発光素子を用いる
ことができる。さらに固体発光素子の代りに光スイツチ
アレイと光源とを用い、光源の光をスイッチアレイによ
り透過部、遮断部を順次選択することによって固体発光
素子を入力電気信号により発光部を任意に選択したのと
同様に用いることかできる。なお、上記光スイツチアレ
イとしては、電気光学効果を有するＰＬＺＴなどの誘電
体セラミック、液晶などを偏光板でサンドイッチしたも
の、電気光学効果を有するＢＩＧ　（Ｂｉｓｕｍｕｔｈ
　Ｉｒｏｎ　Ｇａｒｎｅｔ　）結晶を用いたものなどを
任意のサイズのパターンに光透過部を構成して用いるこ
とかできる。また、固体発光素子の発光エレメントを選
択する入力信号は、例えばＣＯＤ、ＰＤＡなとの固体走
査素子により読みとった原稿画像の信号であってもよく
、予めメモリーに用意しておいた画像を出力させる信号
であってもよい。そして本発明装置は、複写機、ファク
シミリ、コンピュータのアウトプット装置等に用いるこ
とができ、その場合２代表的には固体発光素子のエレメ
ント配列パターンとしてｇ〜／、２ｏｔｓ ４程度のものが多く用いられる。ただしアウトプットす
る画像の種類や目的によりそのサイズは任意に選択する
ことができ、光スイツチアレイについても同様である。

以上説明したように、本発明は、コラインの発光素子の
発光パターンをｌラインに合成し、かつ感光体に垂直に
投影結像させることかできるので。

発光エレメントの形状を正確に保つことができ。

画像品質の低下を招くことがなく、光音損失もないなど
の種々の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）乃至第１図（ｇ）は従来の画像記録装置を
示す説明図、第２図は本発明において用いられる結像光
学系の配置構成図、第３図は同平面図、第グ図は同斜視
図、第５図は同変形例の平面図、第６図乃至第ｇ図は本
発明の各実施例を示す説明図、第９図は固体発光素子の
配置例示図、第７０図は固体発光素子の波長域およびダ
イクロイックミラーの分光透過率の関係を示す線図であ
る。 ハ・・固体発光素子、３・・・感光体、５．ｓ′・・・
物体、ざ・・・レンズ、デ・・・ダハミラー、／θ・・
・反射ミラー、ｌ／・・・遮光部材、／コ・・・ダイク
ロイックミラー、１３・・・グイクロイックプリズム。 出願人代理人　　猪　股　　　　清 （ヂ　） 尼　１　囚（Ａ）　　　　　パ　−　図（Ｂ）箔　１　
閃（Ｃ）　　　　　第　１　に（Ｄ）第　１　ズ（Ｅ） ４　　（ＳＬＡ） 　　　− ■

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　固体発光素子の発光輝点を結像光学系を用いて感光
   体に結像する記録装置において、少くとも２組の固体発
   光素子の発光輝点をミラーを介する結像光学系により感
   光体のほぼ同一箇所に投影結像するようにしたことを特
   徴とする画像記録装置。 ユ　前記−組の固体発光素子に発光波長分布の異なる発
   光素子を用い、前記ミラーにダイクロイックミラーを用
   いたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像
   記録装置。 ３　前記結像光学系に、平面的に配列された複数個の屈
   折レンズ素子と、′４１数個の屋根型反射部材とを用い
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像記
   録装置。