JPS5866192A - 器具使用表示回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同一電源に接続されている複数個の電気器具の
使用状態の表示回路に係わり１例えば外出、就寝時にお
いても常時接続を要する電気器具を浅し、他の余分な電
気器具の切断状況を容易に確認するだめのものである。

従来家庭において同一電源に複数個の電気器具を接続し
て使用するに際し、その器具の使用目的。

性質上からみてたとえ外出、就寝時等であっても常時電
源に接続して運転状態におくべき器具（例えば冷蔵庫、
常夜灯等）と、他方火災予防、省エネルギーの面からみ
ても不在時には確実に切断を要する器具（例えば電気こ
たつ、ストーブ等）がある。しかしながら使用器具が多
数となるとその全部を上記の使用区分に従って点検して
廻わることは容易でなく９時にはスイッチの切り忘れに
ょし大事に至ることがある。又手数を省くために主スィ
ッチを切断することになると、前記の残置しておくべき
冷蔵庫、常夜灯等まで含めて停止してしまうことになる
。

本発明は上記の如き取扱の不便性と、確認もれによる危
険性を排除せんとするもので、主スィッチに近い側の全
電気器具に通電する回路内と、常時接続を要する電気器
具の回路内とにそれぞれ電流変換器を配設し９両者の電
位差を検出することにより不要の器具の切り忘れがある
時に表示灯によるｌｉＦ報を発する器具使用表示回路を
提供せんとするものである。

以下本発明の一実施例を回路図面にもとづき説明する。

１け交流電源で、配電盤の主スィッチ２を介して、後述
する電気器具へ通電する。３は主スィッチ２に流れる全
電流を検出する電流変換器である。

電流変換器３を経て、常時接続を要する器具以外の全て
の電気器具４を接続する。電気器具４には電源スイッチ
５．負荷６が含まれている。なおこの負荷は複数台接続
してもよい電流変換器３および電流変換器７又は電流変
換器２８を経て、常時接続を要する電気器具８．および
９を接続する。その電気器具８，９には電源スイッチ１
０．２９．と負荷１１．３０がそれぞれ含まれている。

さらに前記の電流′Ｃ喚器７，２８を直列に接続し、電
流変換器３゜７の一方を共通に接続し、電流変換器５，
２８の他方をそれぞれ抵抗１２．１３．１４．オペアン
プ１５よりなる噌「↑］回回路の入力側へ接続する。増
巾回路への出力側はダイオード１６．コンデンサ１７を
介し。

抵抗１８．１９．２０．コンパレータ２１よりなる比較
回路Ｂの入力側へ接続する。比較回路Ｂの出力側には。

抵抗２２．２！ｌ、　　）ランジスタ２４を介し２発光
ダイオード等による表示灯２５を接続する。増巾回路Ａ
。

比較回路Ｂの電源は２６および２７である。

上記実施例による回路の作用を説明すると主スィッチ２
をオンし、電気器具８，９のみを使用している場合は、
スイッチ１０と２９がオンしており。

負荷１１と３０へ電流が流れる。この場合電流変換器３
の一次側には電流変換器７と２８の一次側を流れる電流
の合計と同じ電流が流れる。従って抵抗”１２．１３に
接続された二次側には同じ電圧が生ずる。

電流変換器５，７は片方が共通であるので、増巾回路Ａ
の入力側には電位差が生じない。即ち増巾回路への出力
は０となっているので、比較回路Ｂの出力はロウレベル
となっている。従ってトランジスタ２４はオフしており
９表示灯２５は点灯しない０ 電気器具４，８．９の全てを使用している場合はスイッ
チ５，１０．２９がオンしており、負荷６゜１１．３０
へ電流が流れる。電流変換器３の一次側の方が電流変換
器７と２８の一次側の合計よりも多く電流が流れるので
、電流変換器３の二次側の方が電流変換器７と２８の二
次側の合計よりも高い電圧が生ずる。従って増巾回路Ａ
の入力には電位差が生じているので、増巾回路Ａの出力
は増巾された電圧が生ずる。ついでダイオード１６．コ
ンデンサ１７によって、直流化された電圧が比較回路Ｂ
へ加わる。従って比較回路Ｂの出力はノ・イレベルとな
り、トランジスタ２４はオンし１表示灯２５は点灯し、
電気器具４が使用されていることを知らせる。

電気器具４のみを使用している場合は、電流変換器５の
、二次側にのみ電位差が生ずるので、上記と同様に表示
灯２５は点灯する。

電気器具４．８．９のいずれも使用していない場合は、
電流変換器３と同じ（７，２８の二次側の両方とも電位
差が生じないので２表示灯２５は点灯しない。なお使用
電気器具が８，９のいずれか片方のみでも両方の場合も
同様のことがいえる。

即ち、電気器具４を使用している場合だけ表示灯２５が
点灯する−如く構成されている。なお表示灯２５は発光
ダイオードでなくても＋＠圧又は電流の印加により発光
するものであれば同様の効果が得られる。

以上本発明によれば主スィッチに近い側の電流変換器の
一次側に常時接続通電を要する器具を含めた全電気器具
を接続し、他の複数の電流変換器の一次側にはそれぞれ
常時接続通電を要する器具のみの回路を構成する如く接
続し、前記両者の電流変換器の電位差を検出し、常時接
続通電を要するもの以外の器具の使用状況を表示する如
く回路が構成されているので、器具の点検確認が容易と
なり、火災予防省エネルギの面からも取扱性の優れた器
具使用表示回路を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の−°実施例を示す器具使用表示回路の配線
図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 常時電源に接続を要する複数個の電気器具（８１４９１
   をそれぞれ並列に配する複数の電流変換器（７に２Ｂ）
   の−次側に接続し、同じくその二次側は相互に直列に接
   続し、その一端と全電気器具を一次側に接続した電流変
   換器（３）の二次側一端とを共通に接続し。 他方の端子は前記二次側を直列に接続した複数の電流変
   換器（ハ（２８）の他の端子とともに増巾回路（２）の
   入力側に接続し、その増巾回路（２）の出力側は比較回
   路ａの入力側へ接続し、その比較回路ａの出力側には表
   示灯（２５）を接続して構成したことを特徴とする器具
   使用表示回路。