JPS586606Y2 - ノズル交換装置 - Google Patents
ノズル交換装置Info
- Publication number
- JPS586606Y2 JPS586606Y2 JP12982377U JP12982377U JPS586606Y2 JP S586606 Y2 JPS586606 Y2 JP S586606Y2 JP 12982377 U JP12982377 U JP 12982377U JP 12982377 U JP12982377 U JP 12982377U JP S586606 Y2 JPS586606 Y2 JP S586606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- sliding
- arm
- lower nozzle
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は溶融金属を収容する容器、たとえば取鍋、連
続鋳造用タンディツシュ等にむけるスライディングノズ
ルの交換装置に関する。
続鋳造用タンディツシュ等にむけるスライディングノズ
ルの交換装置に関する。
従来のスライプイングツスルは周知のごとく、上ノズル
釦よび該ノズルを載置する固定ａ盤と、この台盤の下面
に面接触して摺動する摺動盤アヘよび該摺動盤に取付く
下ノズルとから構成されている。
釦よび該ノズルを載置する固定ａ盤と、この台盤の下面
に面接触して摺動する摺動盤アヘよび該摺動盤に取付く
下ノズルとから構成されている。
しかるに、従来のスライディングノズルは下ノズルの装
着手段として、コツターまたはボルト締め方式を採用し
ているため、下ノズルの取付け、取外しにかなりの時間
がかかる欠点があった。
着手段として、コツターまたはボルト締め方式を採用し
ているため、下ノズルの取付け、取外しにかなりの時間
がかかる欠点があった。
このノズル取替時間を短縮するため下ノズルの装着手段
として、シリンダーとばねを利用して下ノズルを摺動盤
の移動方向と直角方向に水平移動可能に設けたスライデ
ィングノズルがある。
として、シリンダーとばねを利用して下ノズルを摺動盤
の移動方向と直角方向に水平移動可能に設けたスライデ
ィングノズルがある。
この考案はこのスライディングノズルに卦ける下ノズル
の交換を迅速、円滑に行ない得る装置を提案するもので
ある。
の交換を迅速、円滑に行ない得る装置を提案するもので
ある。
以下、この考案を図面について説明すると、１は上ノズ
ル、２は固定台盤、３は摺動盤、４は摺動盤保持金具、
５は下ノズル取付は用アタッチメント、６は下ノズル、
７はノズル受け、８はノズル密着と引抜きの両件用を兼
ねるシリンダー、９はノズル密着用ばね、１０はばね支
軸、１１は案内レール、１２はノズル受け７に固設され
た回転体（コロ）、１３はノズルカバーである。
ル、２は固定台盤、３は摺動盤、４は摺動盤保持金具、
５は下ノズル取付は用アタッチメント、６は下ノズル、
７はノズル受け、８はノズル密着と引抜きの両件用を兼
ねるシリンダー、９はノズル密着用ばね、１０はばね支
軸、１１は案内レール、１２はノズル受け７に固設され
た回転体（コロ）、１３はノズルカバーである。
このスライディングノズルは摺動盤３と下ノズル６の着
脱手段として、摺動盤保持金具４に一体に取付けられた
アタッチメント５に、上下方向に作動するシリンダー８
と圧縮力が上方向に作用するばね９を対をなして装置し
、摺動盤３の移動方向と直角方向に設けた案内レール１
トおよび該レールに嵌合した回転体１２かもなる水平摺
動機構を介してシリンダー８釦よびばね支軸１０に下ノ
ズル７を支持する構造となしたもので、つまりばね９と
シリンダー８の作用により摺動盤３に下ノズル６を密着
保持するとともに、図面に示すごとき下ノズル６と摺動
盤３とが凹凸嵌合する型のスライディングノズルの場合
はシリンダー８により下ノズル６を押下げて引抜き、案
内レール１１と回転体１２からなる摺動機構により下ノ
ズル６を水平に取出し可能となしたものである。
脱手段として、摺動盤保持金具４に一体に取付けられた
アタッチメント５に、上下方向に作動するシリンダー８
と圧縮力が上方向に作用するばね９を対をなして装置し
、摺動盤３の移動方向と直角方向に設けた案内レール１
トおよび該レールに嵌合した回転体１２かもなる水平摺
動機構を介してシリンダー８釦よびばね支軸１０に下ノ
ズル７を支持する構造となしたもので、つまりばね９と
シリンダー８の作用により摺動盤３に下ノズル６を密着
保持するとともに、図面に示すごとき下ノズル６と摺動
盤３とが凹凸嵌合する型のスライディングノズルの場合
はシリンダー８により下ノズル６を押下げて引抜き、案
内レール１１と回転体１２からなる摺動機構により下ノ
ズル６を水平に取出し可能となしたものである。
この考案は上記スライディングノズルにおいて、下ノズ
ルの取付け、取外しを自動化したものであり、具体的に
は釦操作で自動的に前後、上下動する一本のアームによ
り下ノズルを掴んでノズル交換を行なう装置である。
ルの取付け、取外しを自動化したものであり、具体的に
は釦操作で自動的に前後、上下動する一本のアームによ
り下ノズルを掴んでノズル交換を行なう装置である。
この考案を実用するに伴い、ノズルカバー１３にはノズ
ル出し入れ目１４を設ける。
ル出し入れ目１４を設ける。
これは下ノズル６を摺動盤３の移動方向と直角方向に水
平に出し入れするためである。
平に出し入れするためである。
無滴このノズル出し入れ口はノズル孔を閉鎖した位置に
設ける。
設ける。
また該ノズル受け７には後述するアーム１６が掴み易い
ように、水平方向に突出する突起１５を設ける。
ように、水平方向に突出する突起１５を設ける。
一力、下ノズルを掴むアーム１６は作業デツキ１７上を
自走する操作機１８にシリンダーあるいはモータ等の動
力で前後、上下動自在に取付けられ、先端には固定爪１
９１とシリンダー２０にて開閉する可動爪１９２からな
る掴み爪１９を有する。
自走する操作機１８にシリンダーあるいはモータ等の動
力で前後、上下動自在に取付けられ、先端には固定爪１
９１とシリンダー２０にて開閉する可動爪１９２からな
る掴み爪１９を有する。
な釦、アームの前後、上下動機構については周知技術で
あるから説明を省略する。
あるから説明を省略する。
上記装置により下ノズルの交換を行なう場合は操作機１
８上に操作員が乗り、所定の位置でアーム１６を前進さ
せてノズルカバーに設けた出し入れ目１４より内方へ挿
入し、先端の掴み爪１９でノズル受け７に突設した突起
１５を挾持する。
８上に操作員が乗り、所定の位置でアーム１６を前進さ
せてノズルカバーに設けた出し入れ目１４より内方へ挿
入し、先端の掴み爪１９でノズル受け７に突設した突起
１５を挾持する。
突起を完全に挾持するとアーム１６を後退させて下ノズ
ル６をノズルカバー１３内より外部へ引き出し、続いて
操作機１８を所定位置まで後退させる。
ル６をノズルカバー１３内より外部へ引き出し、続いて
操作機１８を所定位置まで後退させる。
下ノズルを取替えると再び操作機１８を前進させ、所定
の位置でアーム１６をノズル出し入れ口１４よりノズル
カバー内側へ挿入し、ノズル受け７に設けられている回
転体１２を案内レール１１に嵌合させ、さらに押込んで
ノズル孔のセンターヲ合致させる。
の位置でアーム１６をノズル出し入れ口１４よりノズル
カバー内側へ挿入し、ノズル受け７に設けられている回
転体１２を案内レール１１に嵌合させ、さらに押込んで
ノズル孔のセンターヲ合致させる。
その後、掴み爪１９を開いてアーム１６を後退させ、所
定の位置に操作機１８を待機させる。
定の位置に操作機１８を待機させる。
な釦、上記操作機の移動釦よびアームの前進、後退、掴
み爪の開閉は図示したごとくすべて操作機１８上に釦い
て釦操作で行なうことはいうまでもない。
み爪の開閉は図示したごとくすべて操作機１８上に釦い
て釦操作で行なうことはいうまでもない。
この考案は上記のごとく、前進、上下動するアーム釦よ
び該アームに設けた掴み爪の操作のみで下ノズルの取付
け、取外し作業を行なうことができるので、ノズルの交
換作業が簡易迅速に、しかも安全に実施することができ
、有用性極めて犬なるものである。
び該アームに設けた掴み爪の操作のみで下ノズルの取付
け、取外し作業を行なうことができるので、ノズルの交
換作業が簡易迅速に、しかも安全に実施することができ
、有用性極めて犬なるものである。
第１図はこの考案の一実施態様を示す側面図である。
図中１・・・上ノズル、２・・・固定台盤、３・・・摺
動盤４・・・摺動盤保持金具、５・・・下ノズル取付は
用アタッチメント、６・・・下ノズル、７・・・ノズル
受け、８・・・シリンダー、９はばね、１０・・・ばね
支軸、１１・・・案内レール、１２・・・回転体、１３
・・・ノズルカバ、１４・・・ノズル出し入れ口、１５
・・・突起、１６・・・アーム、１７・・・作業デツキ
、１８・・・操作機、１９・・・掴み爪、２０・・・シ
リンダー
動盤４・・・摺動盤保持金具、５・・・下ノズル取付は
用アタッチメント、６・・・下ノズル、７・・・ノズル
受け、８・・・シリンダー、９はばね、１０・・・ばね
支軸、１１・・・案内レール、１２・・・回転体、１３
・・・ノズルカバ、１４・・・ノズル出し入れ口、１５
・・・突起、１６・・・アーム、１７・・・作業デツキ
、１８・・・操作機、１９・・・掴み爪、２０・・・シ
リンダー
Claims (1)
- 下ノズルが摺動盤の移動方向と直角方向に水平移動可能
なスライディングノズルに釦いて、ノズルカバーに設け
たノズル出入口よりノズルカバー内側へ挿入可能で、か
つ下ノズル受けに突設した突起を挾持するシリンダー駆
動の掴み爪を先端に有するアームを、自動装置により前
後１よび上下動可能に設けてなるノズル交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12982377U JPS586606Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | ノズル交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12982377U JPS586606Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | ノズル交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5455624U JPS5455624U (ja) | 1979-04-17 |
| JPS586606Y2 true JPS586606Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=29094851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12982377U Expired JPS586606Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | ノズル交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586606Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP12982377U patent/JPS586606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5455624U (ja) | 1979-04-17 |
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