JPS586595Y2 - 打込みリベットかしめ機におけるリベットかしめ工具 - Google Patents
打込みリベットかしめ機におけるリベットかしめ工具Info
- Publication number
- JPS586595Y2 JPS586595Y2 JP9210980U JP9210980U JPS586595Y2 JP S586595 Y2 JPS586595 Y2 JP S586595Y2 JP 9210980 U JP9210980 U JP 9210980U JP 9210980 U JP9210980 U JP 9210980U JP S586595 Y2 JPS586595 Y2 JP S586595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rivet
- caulking
- stepped
- rod
- fastened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はかしめ穴無しの被締結物にステムにて中空リベ
ットを打込みこれをかしめる打込みリベットかしめ機に
おいて、ステムで打込1れたリベットの下端を受けてこ
れをステムの打圧力によう脚部を拡開してかしめるリベ
ットかしめ工具の改良に関するものである。
ットを打込みこれをかしめる打込みリベットかしめ機に
おいて、ステムで打込1れたリベットの下端を受けてこ
れをステムの打圧力によう脚部を拡開してかしめるリベ
ットかしめ工具の改良に関するものである。
一般に使用されている打込みリベット用のかしめ台は被
締結物31.31を載架するアンビル10であり、との
アンビル10は第1図に示すようにほぼ半球状に湾曲し
たガイド面11と、リベット30の脚部の拡開を案内す
るよう先端がわずか先細の突起11′とが一体に形成さ
れたかしめガイド部Aを有している。
締結物31.31を載架するアンビル10であり、との
アンビル10は第1図に示すようにほぼ半球状に湾曲し
たガイド面11と、リベット30の脚部の拡開を案内す
るよう先端がわずか先細の突起11′とが一体に形成さ
れたかしめガイド部Aを有している。
しかしながらリベットの脚部の直径が同一であっても被
締結物の厚みや材質が異なると、アノビル上端のガイド
面と突起とを一体にしたかしめガイド部は被締結物が変
更される毎に変更せねばならず、その都度その被締結物
に適応するかしめガイド部を有するアンビルに交換して
いるのが現状である。
締結物の厚みや材質が異なると、アノビル上端のガイド
面と突起とを一体にしたかしめガイド部は被締結物が変
更される毎に変更せねばならず、その都度その被締結物
に適応するかしめガイド部を有するアンビルに交換して
いるのが現状である。
そのため被締結物に応じた予備のアンビルを数種類準備
する必要があった。
する必要があった。
またかしめガイド部の形状が複雑であるため、加工が難
しい等の問題があった。
しい等の問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みしかも、各種の試験を試
みた結果、アノビルの上端と突起の上端との距離りは被
締結物の厚さにほぼ比例することに着目して案内された
ものであり、以下第2図及び第3図に基づき説明する。
みた結果、アノビルの上端と突起の上端との距離りは被
締結物の厚さにほぼ比例することに着目して案内された
ものであり、以下第2図及び第3図に基づき説明する。
10はステム32の下方のリベットかしめ位置の中心線
延長上に上部開口部の直径がdなる段付円筒穴12を形
成したアンビルであり、このアンビル10の段付円筒穴
12の上部開口部の円周上にはリベット30の脚部の拡
開を案内する如く上端直径りが、この段付円筒穴12の
上部開口部の直径dより大きくしかもこれら直径dとD
とをほぼ半球形の湾曲面で結んだガイド面11が形成さ
れている。
延長上に上部開口部の直径がdなる段付円筒穴12を形
成したアンビルであり、このアンビル10の段付円筒穴
12の上部開口部の円周上にはリベット30の脚部の拡
開を案内する如く上端直径りが、この段付円筒穴12の
上部開口部の直径dより大きくしかもこれら直径dとD
とをほぼ半球形の湾曲面で結んだガイド面11が形成さ
れている。
更にこの段付円筒穴12には段付かしめ棒20が挿入し
てあり、前記段付円筒穴12の段部12aと段付かしめ
棒20の肩部22とにより段付かしめ棒20の上限が制
限される構成である。
てあり、前記段付円筒穴12の段部12aと段付かしめ
棒20の肩部22とにより段付かしめ棒20の上限が制
限される構成である。
捷たこの段付かしめ棒20の上端にはリベット30の脚
部を拡開する如くわずか先細の突起21が形成してあり
、この突起21は根元に達するに従って末広がりとなる
よう円弧で結ばれている。
部を拡開する如くわずか先細の突起21が形成してあり
、この突起21は根元に達するに従って末広がりとなる
よう円弧で結ばれている。
この段付かしめ棒20の高さ調整作業における下限は突
起21の円弧面とアンビル10のガイド面11との互い
に接す端部が一致する位置で制限されている。
起21の円弧面とアンビル10のガイド面11との互い
に接す端部が一致する位置で制限されている。
更にこの段付かしめ棒20はアンビル10の中心線に沿
うて位置調整自在に螺合してあり、段付かしめ棒20の
下端にはこれの移動を所定位置にて固定するロックナツ
ト23が螺合されている。
うて位置調整自在に螺合してあり、段付かしめ棒20の
下端にはこれの移動を所定位置にて固定するロックナツ
ト23が螺合されている。
本考案はこのような構成であるからリベットかしめ作業
を開始する前にあらかじめ被締結物31゜31の厚さに
適応する位置に第2図に示すように段付かしめ棒20を
螺入させる。
を開始する前にあらかじめ被締結物31゜31の厚さに
適応する位置に第2図に示すように段付かしめ棒20を
螺入させる。
例えば、被締結物31.31が薄い場合は、アンビル1
0の上端と段付かしめ棒20の上端との距離りが狭くな
るよう移動させてロックナツト23で固定する。
0の上端と段付かしめ棒20の上端との距離りが狭くな
るよう移動させてロックナツト23で固定する。
この場合、アンビル10のガイド面11と段付かしめ棒
20の突起21の円弧面との互いに接する端部の間には
ガイド面11が低くて突起21の円弧面が高い段差を生
じるが、リベット30の脚部の拡開作用には何らの影響
を与えない。
20の突起21の円弧面との互いに接する端部の間には
ガイド面11が低くて突起21の円弧面が高い段差を生
じるが、リベット30の脚部の拡開作用には何らの影響
を与えない。
筐た被締結物31.31が厚い場合は、この距離りが広
くなるよう段付かしめ棒20を下方へ移動させてロック
ナツト23で固定する。
くなるよう段付かしめ棒20を下方へ移動させてロック
ナツト23で固定する。
この場合、段付かしめ棒20はアンビル10のガイド面
11と段付かしめ棒20の突起210円弧面との互いに
接する端部が一致する位置より下方へ移動しないように
することで、この位置においてリベット30の脚部の拡
開時に脚部がガイド面11にひっかかることがない。
11と段付かしめ棒20の突起210円弧面との互いに
接する端部が一致する位置より下方へ移動しないように
することで、この位置においてリベット30の脚部の拡
開時に脚部がガイド面11にひっかかることがない。
このようにして段付かしめ棒20の位置を調整した後、
ステム32によりかしめ作業を開始する。
ステム32によりかしめ作業を開始する。
以上の説明から明らかなように本考案はかしめ台をアン
ビル10とこのアンビル10に取付けた段付かしめ棒2
0の二物品から構成し、アノビルに対して段付かしめ棒
を位置調整自在に固定できるようにしたものであるから
被締結物の厚さがかわり、リベットの長さが多少変更さ
れても段付かしめ棒のアノビルに対する固定位置を変更
するだけで適正なかしめ作業を行なうことができる。
ビル10とこのアンビル10に取付けた段付かしめ棒2
0の二物品から構成し、アノビルに対して段付かしめ棒
を位置調整自在に固定できるようにしたものであるから
被締結物の厚さがかわり、リベットの長さが多少変更さ
れても段付かしめ棒のアノビルに対する固定位置を変更
するだけで適正なかしめ作業を行なうことができる。
またアンビルと段付かしめ棒とのかしめガイド部は形状
が複雑であるが、二物品でこれを形成することにより、
加工が極めて簡単となり、しかもアノビルに対する段付
かしめ棒の固定位置の微調整が可能であるからリベット
かしめ作業における製品の品質が向上する等の顕著な効
果を有するものである。
が複雑であるが、二物品でこれを形成することにより、
加工が極めて簡単となり、しかもアノビルに対する段付
かしめ棒の固定位置の微調整が可能であるからリベット
かしめ作業における製品の品質が向上する等の顕著な効
果を有するものである。
第1図は従来のアンビルを示す要部断面正面図、第2図
は本考案を用いたシリベットかしめ作業を示す断面正面
図、第3図はかしめ状態を示す要部拡大断面図である。 Aはかしめ部、10はアンビル、20は段付かしめ棒、
11 、11’はガイド面、11″、21は突起、12
は段付円筒穴、12aは段部、22は肩部、23はロッ
クナツト、30はリベット、30は被締結物、32はス
テム。
は本考案を用いたシリベットかしめ作業を示す断面正面
図、第3図はかしめ状態を示す要部拡大断面図である。 Aはかしめ部、10はアンビル、20は段付かしめ棒、
11 、11’はガイド面、11″、21は突起、12
は段付円筒穴、12aは段部、22は肩部、23はロッ
クナツト、30はリベット、30は被締結物、32はス
テム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 かしめ穴無しの被締結物31.31にリベット30を打
込みこれをかしめる打込みリベツチかしめ機において、 被締結物31.31を載架するアンビル10の中心線上
に開口部の直径がdなる段付円筒穴12を形成し、この
開口部の円周上に上端直径りが前記直径dより大きくし
かもこれら直径dとDとを湾曲面で結ぶガイド面11を
形成し、更にこの段付円筒穴12にリベット30の先端
を拡開する如くわずか先細の突起21を有する段付かし
め棒20を位置調整自在に取付けたことを特徴とするリ
ベットかしめ工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210980U JPS586595Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 打込みリベットかしめ機におけるリベットかしめ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210980U JPS586595Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 打込みリベットかしめ機におけるリベットかしめ工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5716240U JPS5716240U (ja) | 1982-01-27 |
JPS586595Y2 true JPS586595Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=29454067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9210980U Expired JPS586595Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 打込みリベットかしめ機におけるリベットかしめ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586595Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016099263A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 株式会社島津製作所 | クリンプアタッチメント及びクリンプ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4919452B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2012-04-18 | 日立化成工業株式会社 | リベットの締結方法及びアンテナの製造方法 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP9210980U patent/JPS586595Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016099263A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 株式会社島津製作所 | クリンプアタッチメント及びクリンプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5716240U (ja) | 1982-01-27 |
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