JPS5864535A - 漢字をエンコ−ドする方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンピュータ又はこれと同様のものに供給し
たり或いは索引を与えたりすることのできる形態で漢字
を識別するように漢字をエンコードする方法に係る。

これまで、漢字をエンコードするシステムを開発する友
めに数多〈の試みがなされているが、これらのシステム
はどれも複雑であった９大型キーボードの使用を必要と
したりする。その上、これらシステムは複雑であるから
、利用者がこのシステムを使いこなせるまでにはかなり
の長期間にわたって特殊なトレーニングを必要とする。

それ故、本発明の目的は、漢字分エンコードする簡単な
方法、特にコンピュータへ簡単且つ迅速endpage:1 に入力するのに適した形態で漢字をエンコードできる方
法を提供することである。

本発明によれば、漢字の字画又はその組合せ体に数字全
指定して、その漢字７Ｆｃ衣わす数コードを作ることに
より漢字をエンコードする方法において、漢字の字画又
はその組合せ体に各々対応するように数字を指定し、漢
字に対する各字画又はその組合せ体の相対的な位置に対
応するようにその数字の順序を構成し、２つ或いはそれ
以上の字画又はその組合せ体が同じ上下位置レベルにな
い場合はオ１番目の数字が漢字の最も上の位置の字画又
はその組合せ体を指し、オ２番目の数字がその次の位置
の字画又はその組合せ体金指すというようにし、一方、
字画又はその組合せ体が同じ上下位置レベルにある場合
にけオ１番目の数字が漢字の最も左側の位置の字画又は
その組合せ体を指し、オ２番目の数字がその右側の位置
の字画又はその組合せ体ヶ指すというように数字の順序
を構成し、それにより漢字を表わす数コードを作るよう
にしたことを特徴とする方法が提供される。この方法に
おいて、更に複雑な漢字の場合には、その漢字を他の漢
字と区別するのに不安であってその漢字の％徴全表わし
ていないような字画を省略することによク、指定される
数字の全個数が少なくされる。

本発明の方法は比較的簡単であるという利点を有し、更
に漢字及び漢字の書き方に精通していない者でも非常に
早く理解できる。それにより、各漢字は、コンピュータ
又はこれと同様のものへ供給される独特の数コードをな
す一連の数字で構成される。

結局のところ、全ての漢字を作シ上げるのに用いられる
字画は４種類であ９、即ち横、縦、斜め左及び臼め右で
ある。それ故、これらの各々に数字例えば１、２、５及
びｏを指定すると、これら４つの数字はコンピュータの
２進方式に容易に適合するので非常に便利なものとなる
。然し乍ら、４つの字画だけでは、漢字に対する数コー
ドが比較的長いものとなシ、これでは望ましくない。

そこで、字画の或る組合せ体にそれら自体の数字全指定
するのが好ましい。字画として８個の別々の種類會選択
することにより、コードをあ−！シ複雑にすることな〈
数コードの長さを短縮できるという点で顕著な効果が得
られる。然し乍ら、例えば１６個の種類を持たせること
もできる。というのは、８及び１６はどちらも２進方式
の数値であり、コンピュータの使用に最も適しているか
らである。２進数以外の数字、例えば５を使用すること
もできるが、あまり便利々ものでは々い。

それ故、本発明の非常に好ましい実施例によれば、８個
の数字が選択され、そして以下の表に示すように、色々
な字画又は字画の組合せ体が１つの簡単な数コードと共
にリストされている。このコードは便宜上数字の１から
７までと０とで構成ざれるが、もちろん、各々の字画に
指定される実際の数字は表に示されたものと同じでなく
てもよい。

例えば、次のような簡単な中国漢字を取り上げ、その下
に本発明による数コードを示し、そしてローマ数字を用
いて筆順を示す。

endpage:2 筆順に基づいた方法ではなくて字画の位置に基づいた本
発明の方法を用いて数字の順序を決定することにより、
２つの漢字が同じ数コードをもつおそれが相当に少なく
されるという効果が与えられる。例えば、２つの中国漢
字６大”及び１夫”を参照されたい。もし通常の筆順に
よる或る公知の数コード形成方法全選択したとすれば、
これらの両漢字には数コード１１３４が指定される。然
し乍ら、本発明による字画の位置に基づく数字順序を選
択して最もレベルの高い位置の字画又はその組合せ体を
オ１番目に取シ上げることによシ、このようなあいまい
さ全容易に解消できる。不発明によれば、この例の漢字
６夫”はろ１１４となり、そして漢字６大”は１５１４
となる。

中国漢字會省く筆順には全く一貫した規定がないので筆
順に基づいた規定は１つに特定されないが、字画の位置
に基づいて数字の順序を決定する本発明における規定は
ただ１つに特定されるというのが本発明の更に別の効果
である。

本発明による方法では、１つの数コードに特定できない
漢字は非常にわずかである。例えば、中国漢字“升′゛
ケ参照されたい。これ？エンコードした場合には数字群
５７ろ、７ろ５、又は！ｌ３７のいずれの１つにもなり
得る。このようなことが生じるのは非常にまれであるか
ら、この状態に対拠することができ、例えばこの漢字を
あらゆる可能性の下で指示することもできるし、或いは
例えばコンピュータを用いる場合には必要な漢字を表わ
すいかなる可能性をも受け容れるようにソフトウエアを
適当にプログラムすることもできる。

以下、簡略化のため、６字画”という語は特に指示のガ
い限９個々の字画又はその組合せ体のいずれか全意味す
るものとする。　　　′前記したように、８個の別々の
形式の字画？用いることによシ生じる１つの重要な効果
は、もちろん、８という数字が２進方式にとって便利ガ
数字であり、従って８個の別々の文字を単位としたキー
ボードをしばしば有しているコンピュータや更に別の既
存の電子計算装置等への適合性が優れていることである
。

前記の表より明らかなように、数コードの或る数字に対
しては２つの字画が考えられる。これは本発明による方
法に何ら混乱を招くものではない。

従って或る中国漢字が本発明による一連の数字で構成さ
れている場合には、中国漢字に精通した者にとって、２
つの考えられる字画のどちらが意図されるかはその漢字
に対するコードの他の数字から明らかとなろう。例えば
、十文字の向きが２通り考えられる数字７の場合には、
その漢字に指定された他の数字をそれらの適当な字画に
変換した時にその漢字を完成するのに片方のみが適した
ものと々る。もちろん、８個ではなくて例えば１６個の
数字が選択された場合には、或る数字に対して２つの字
画を用いることが回避されるが、前記したようにこれは
通常は不要である。

本発明の重要な効果は、例えばコンピュータに中国漢字
を入力するのに必安とされるキーボードのキーは４個だ
けであり、或いは好１しい実施例では８イ固だけである
という点である。これによりキーボードを比較的小型で
且つコンパクトにできることになる。更に、別個のギー
ボードが設けられていない場合にも、一般のコンピュー
タ、計算装置及びタイプライターキーボードには既に数
字キーがあるから、これらの既存のキー全使用できると
いう利点もある。

非常に限られた数のキー及び数字が必要とされるだけで
あり、然も数字の順序を定める規定は単に目で見ること
によるものであるから、例えばコンピュータへ漢字全入
力する速度全かなり高くすることができ、そして実際上
は、平均的なタイプ能力を有するオペレータでも数時間
練習すれば、１時間当たり４，６００文字という速度で
漢字をendpage:3 入力できると考えられる。

本発明の方法は、コンピュータ等へ中国漢字全入力する
のに有用であるだけでなく、中国語の辞書に索引をつけ
るのに用いることもできる。中国言語は数千年も前から
あるにも拘らず、いまだに中国語辞書に索引金つけると
いう問題が首尾よく解決されていない。これは本発明に
よって解決され、上記したように指定された数字に基づ
いて辞書や書籍に対する索引が形成される。従って数字
１で始唸る全ての漢字が分類され、次いでオ２、オ５、
オ４、・・・・・・の指定数字に基づいてこの分類が次
々に細分化される。この点において、索引の順序は、１
０進分類法に基づいて書籍等の事項を分類する順序と同
様である。

本発明によるエンコード方式は現在使用されているあら
ゆる方法よりも簡単である。へんやつくりかんむり等全
調べたり画数會数えた９、阻順を覚えたり、或いは四隅
？分析したりする必要はない。本発明の方法はなじみ易
く、然も母国語が中国語でも日本語でもないような者で
も使い易いことが分っている。辞書の索引をつけるのに
本方法を用いた禍合には、辞書ヲ使用できる者であれば
コンピュータシステムの入力キーボードヲ操作して中国
漢字情報を処理することができる。

中国漢字について上記で説明したが、本発明は日不漢字
及び朝鮮漢字をエンコードするのにも等しく適用できる
。従って、”中国漢字”という語は一般に同様の起源を
有する言語の全ての文字を包含するものとする。

複雑な中国漢字ｒｔｃついての本発明の好ましめ実施例
によれば、複雑な漢字全その既知の成分に分けることに
よってこれらの漢字に本発明による数コードを指定する
ことができる。中国漢字に精通した者には、複雑な漢字
を作り上げる２つ、５つ或いはそれ以上の成分が容易に
明らかであろう。

オ１の成分に或るコードを与え、牙２の成分に或るコー
ドを与え・・・・・・というようにすることによりこれ
らの漢字に本発明による数コードが指定される。漢字が
非常に複雑であって４つ以上の成分を含む場合には、５
つ以下の成分、好ましくはオ１の成分、オ２の成分及び
最後の成分に対して数コードを与えるだけで通常は充分
である。というのは、通常はこのようにするだけで充分
にその漢字が特定されるからである。

例えば、次の漢字を参照すれば、それらの種々の成分に
基づいて数コードがいかに指定されるかが明らかとなろ
う。

本発明の更に別の好ましい特徴によれば、更に複雑な中
国漢字の各成分には或る限定された個数、好捷しくけ３
個の数字が力えられるだけである。

このようにすることのできる理由は、通當複雛な漢字は
その各成分ごとに最大６個の字画で特定的に識別できる
からである。従って、各成分に対して完全な数コード全
力えるためには例えば５個の数字が必要とされるが、言
語に精通した者にとっては、複雑な漢字を作り上げる特
定の成分及び成分の組合せ体を識別するのに、各成分ご
とに２個又はおそらく′５個の数字で充分であろう。従
って、各成分からその％徴を表わさない不必要な字画を
省略することができる。上記した例では、数字３５５が
与えられた成分についてこの省略化がなされている。

更に、漢字が１つの成分のみで構成されそして或る限定
された画数のみでその特徴が表わされる場合にはその漢
字全体にこの省略化を適用できる。

例えば中国漢字“■”を本発明によってエンコードする
ためには、その数コードが２１２５７１５となるが、敬
コードが２１２で始まる漢字は他にないから、この漢字
゜■”に対しては３数字のコードendpage:4 ２１２のみで充分である。オペレータが学習すべき規定
を簡単にするため、当然のことながら、数コード２１２
で中国漢字”■”を識別する適当なソフトウエアをコン
ピュータへ入力して、コンピュータが処理及び印字中に
その他の数字５４５を単に無視するように構成すること
ができる。

非常に頻繁に現われる或る選択された数の中国漢字及び
語に対して本発明による数コードを更に簡単化して、こ
のよう々漢字及び語に１つ、２つ又は５つの特定の数コ
ードを与えることもできる。

例えば、漢字６的”は中国語に非常に頻繁に用いられる
漢字であり、例えばその左上隅にある斜め左の字画のよ
うな１つの字画のみでこの漢字全体を表わすように、こ
の漢字の数コードを単に“３″とすることができる。

前記したように、本発明の方法は既存のキーボードに適
用できると共に、電話線の両端にいるオヘレータが漢字
と数字との間のコードを知っていれば、既存のテレック
ス装置やテレプリンタ装置を介して中国漢字全伝送する
のに適用することができる。

endpage:5

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　漢字の字画又はその組合せ体に数字全指定して、
   その漢字を表わす数コードを作るこどにより漢字をエン
   コードする方法において、漢字の字画又はその組合せ体
   に各々対応するように数字全指定し、漢字に対する各字
   画又はその組合せ体の相対的な位置に対応するようにそ
   の数字の順序を構成し、２つ或いはそれ以上の字画又は
   その組合せ体が同じ上下位置レベルにない場合は之・１
   番目の数字が漢字の最も上の位置の字画又はその組合せ
   体を指し、オ２番目の数字がその次の位諸の字画又はそ
   の組合せ体を指すというようにし、一万字画又はその組
   合せ体が同じ上下位置レベルにある場合に一オ１番目の
   数字が漢字の最も左側の位置の字画又はその組合せ体を
   指し、オ２番目の数字がその右側の位置の字画又はその
   組合せ体を指すというように数字の順序を構成し、それ
   により漢字を表わす数コードを作るようにし次ことを特
   徴とする方法。 ２　複雑な漢字の場合には、その漢字を他の漢字と区別
   するのに不要であるような字画ケ省略することによシ、
   指定される数字の全個数會少なくする特許詰求の範囲オ
   １項に記載の方法。