JPS5861210A - 転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐方法 - Google Patents
転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐方法Info
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- JPS5861210A JPS5861210A JP16031781A JP16031781A JPS5861210A JP S5861210 A JPS5861210 A JP S5861210A JP 16031781 A JP16031781 A JP 16031781A JP 16031781 A JP16031781 A JP 16031781A JP S5861210 A JPS5861210 A JP S5861210A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- dephosphorization
- dephosphorizing
- hot metal
- molten iron
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/30—Regulating or controlling the blowing
- C21C5/32—Blowing from above
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐処理方法Ｋｌｌす
るものである。
るものである。
近年、製鋼滓の発生量の低減纏るいは転炉吹錬の効率を
嵐くするえめに１溶銑予備処理として麹銑脱燐が盛んに
研究されるようＫなった。
嵐くするえめに１溶銑予備処理として麹銑脱燐が盛んに
研究されるようＫなった。
通常の転炉吹錬では、溶鋼トンあ九ｌ）／３０に９程度
の転炉滓が発生するのに対し、溶銑脱燐滓は溶銑トンあ
九シｍｋ１程度しか発生しないので溶銑脱燐の採用によ
シ製鋼滓の発生量は著しく低減できる。この溶銑脱燐滓
は、通常の転炉滓に比べてＰＡ淡度が高いが、Ｐ２Ｏ５
がｔｚ ４以上あるトーマス転炉滓（燐肥に使用できる
）はどではないのでそのまま燐肥として利用することは
できない。一方、通常の転炉滓は、一部高炉装入原料に
再使用されているが、溶銑脱燐滓はこのような用途にも
使用し難い。というのは、溶銑脱燐滓は、通常の転炉滓
に比べ、高炉での溶鉄製造に有用成分である酸化鉄濃度
が低く、逆に有害成分であるＰ２Ｏ５濃度が高いので再
使用してもそれによる利得が無いためである。
の転炉滓が発生するのに対し、溶銑脱燐滓は溶銑トンあ
九シｍｋ１程度しか発生しないので溶銑脱燐の採用によ
シ製鋼滓の発生量は著しく低減できる。この溶銑脱燐滓
は、通常の転炉滓に比べてＰＡ淡度が高いが、Ｐ２Ｏ５
がｔｚ ４以上あるトーマス転炉滓（燐肥に使用できる
）はどではないのでそのまま燐肥として利用することは
できない。一方、通常の転炉滓は、一部高炉装入原料に
再使用されているが、溶銑脱燐滓はこのような用途にも
使用し難い。というのは、溶銑脱燐滓は、通常の転炉滓
に比べ、高炉での溶鉄製造に有用成分である酸化鉄濃度
が低く、逆に有害成分であるＰ２Ｏ５濃度が高いので再
使用してもそれによる利得が無いためである。
本発明は、この溶銑脱燐滓をｐ、ｏ、の高い部分と低い
部分に分離し、前者を例えば燐肥として、後者を例えば
高炉原料への再使用に有効利用することを目的とするも
のである。
部分に分離し、前者を例えば燐肥として、後者を例えば
高炉原料への再使用に有効利用することを目的とするも
のである。
しかして本発明の要旨は、次のとおりのものである。
脱燐用０１ｉ１１原料として、主として石灰とほたる石
を用いる＠炉吹錬又は溶銑脱燐処理において生成し丸環
の組成が下記の条件を満足するように、はえる召使用量
、送酸素量、脱燐量を推定して石灰量およびスラグ塩基
度の決定等の処理条件を調整して造滓を行ない、次いで
得られた滓に浮遊選鉱法を施こして、環中に析出し７ｔ
ｐ、ｏ、濃度の高い相を分離することを特徴とする、
転炉滓又は溶銑脱燐滓から高度ｔ Ｐ、Ｏ，滓を陳去す
る方法。
を用いる＠炉吹錬又は溶銑脱燐処理において生成し丸環
の組成が下記の条件を満足するように、はえる召使用量
、送酸素量、脱燐量を推定して石灰量およびスラグ塩基
度の決定等の処理条件を調整して造滓を行ない、次いで
得られた滓に浮遊選鉱法を施こして、環中に析出し７ｔ
ｐ、ｏ、濃度の高い相を分離することを特徴とする、
転炉滓又は溶銑脱燐滓から高度ｔ Ｐ、Ｏ，滓を陳去す
る方法。
ＧａＦ２−≧−６ｊ
コ、／７ Ｐ、Ｑ、 −≧θ、り４ ｓｉｏ、＠
以下、本発明について説明する。
以下、本発明について説明する。
通常の転炉滓の場合、Ｐ２Ｏ，は大部分グイカルシウム
シリケート（Ｊ ＧａＯ・Ｓｉｏ、 ） （以下Ｃ２Ｓ
と略す）中に含まれている。一方、溶銑脱燐滓Ｏ場合４
Ｃｔ中Ｋ Ｐ、０．が含まれているのであるが、本発明
者らはこれ以外にほとんどＣａＯとＰ２Ｏ，のみからな
る相が環中Ｋ１１ｌする場合があることを見出した１本
発明は、この新たな知見を利用して創案したものである
。
シリケート（Ｊ ＧａＯ・Ｓｉｏ、 ） （以下Ｃ２Ｓ
と略す）中に含まれている。一方、溶銑脱燐滓Ｏ場合４
Ｃｔ中Ｋ Ｐ、０．が含まれているのであるが、本発明
者らはこれ以外にほとんどＣａＯとＰ２Ｏ，のみからな
る相が環中Ｋ１１ｌする場合があることを見出した１本
発明は、この新たな知見を利用して創案したものである
。
上記の知見について、その−例を第１表に示す。
同表第１欄に示したように、ＣａＯ： ｓｑ、 ｏ ％
、 ５ｉｎ２：ｌコ、 Ｊ ％ ＊ Ｐ２Ｏ５： １
０． Ｊ ％ 、 Ｔ ｅ Ｆ’ｓ ：λ、６−１Ｍｎ
０ ： Ｊ、 ｊ ｇ６． ＧａＦ２ ： １． Ｊ
＊ ノ平均組成の溶銑脱燐滓をＥＰＭＡ （Ｅｌｅｏｔ
ｒｏｎ Ｐｒｏｂｅ Ｍｉｃｒｏ Ａｎａｌｙａｅｒ
）によって調べた結果、この滓には、Ｃ２Ｓと思われる
Ａ相、ＣａＯ−ＦｅＯ−ＭｎＯからなるＢ相の他に、は
ぼＧａＯＰ２０５のみからなるＣ相が認められた。
、 ５ｉｎ２：ｌコ、 Ｊ ％ ＊ Ｐ２Ｏ５： １
０． Ｊ ％ 、 Ｔ ｅ Ｆ’ｓ ：λ、６−１Ｍｎ
０ ： Ｊ、 ｊ ｇ６． ＧａＦ２ ： １． Ｊ
＊ ノ平均組成の溶銑脱燐滓をＥＰＭＡ （Ｅｌｅｏｔ
ｒｏｎ Ｐｒｏｂｅ Ｍｉｃｒｏ Ａｎａｌｙａｅｒ
）によって調べた結果、この滓には、Ｃ２Ｓと思われる
Ａ相、ＣａＯ−ＦｅＯ−ＭｎＯからなるＢ相の他に、は
ぼＧａＯＰ２０５のみからなるＣ相が認められた。
第１表 溶銑脱燐滓の平均組成とＥＰＭＡ分析値（匍
（注）Ａ、Ｂ、（３いずれの相に４０ａＦ２が検出され
ないのは、ＥＰＭＡ分析によるＦ元素の検出感度が低い
ためと考えられる。
ないのは、ＥＰＭＡ分析によるＦ元素の検出感度が低い
ためと考えられる。
そこで組成を種々変えた溶銑脱燐滓についてＣ相の有無
を調べ九結果、第１図に示すように、ＧａＦ ２−≧コ
、ｊ。
を調べ九結果、第１図に示すように、ＧａＦ ２−≧コ
、ｊ。
コ、／７ Ｐ２Ｏ５−ｏ、りＡ Ｓｔ、、 （％
）≧ Ｏの領域でＣ相が析出することがわかった。また
、転炉滓についてもほぼ同様な傾向を見出した。したが
って、これらの条件を満たすように脱燐処理条件を調整
して造滓し、このようにして得られた滓から析出し九Ｃ
相を分離すれば、溶銑脱燐滓を脱燐することが可能であ
り、このＣ相の分離に浮遊選鉱法を利用することによシ
分離を有効に行なうことができる。
）≧ Ｏの領域でＣ相が析出することがわかった。また
、転炉滓についてもほぼ同様な傾向を見出した。したが
って、これらの条件を満たすように脱燐処理条件を調整
して造滓し、このようにして得られた滓から析出し九Ｃ
相を分離すれば、溶銑脱燐滓を脱燐することが可能であ
り、このＣ相の分離に浮遊選鉱法を利用することによシ
分離を有効に行なうことができる。
しかして本発明により、ｐ、ｏ５５度の高い滓を分離す
ると、この滓は燐酸肥料としての利用価値が高くなる。
ると、この滓は燐酸肥料としての利用価値が高くなる。
他方残部のＰ２Ｏ，濃度の低い滓は、高炉原料として使
用できる。
用できる。
以下、本発明の実施例を述べる。
実施例
２３０ ｔｏｎの底吹き転炉にｓａｂへ溶銑を装入し鉄
鉱石を炉口から４．４１ｔｏｎ添加し、炉底羽口から酸
素ガスと共に石灰粉ダ、４ｔｏｎ、は次る石粉をＯ，ｊ
ｔＯｎ吹込み３分間吹錬して溶銑脱燐処理した。
鉱石を炉口から４．４１ｔｏｎ添加し、炉底羽口から酸
素ガスと共に石灰粉ダ、４ｔｏｎ、は次る石粉をＯ，ｊ
ｔＯｎ吹込み３分間吹錬して溶銑脱燐処理した。
この処理により、Ｃ：に、４９Ｇ、Ｓｉ：’θ、７９％
、Ｐ：０、 ｔ３ａ ％ ノｇ ｌｋ カ、Ｏ： ｊ、
７％、 Ｓｔ ： ０％、 ｐ：０．０１１％の組成と
なった。そして処理後の滓の組成は、ＣａＯＨＡｋ、
０ ％ ｔ ＳｉＯ２： ／ｊ、 ０％、 Ｐ２Ｏ，。
、Ｐ：０、 ｔ３ａ ％ ノｇ ｌｋ カ、Ｏ： ｊ、
７％、 Ｓｔ ： ０％、 ｐ：０．０１１％の組成と
なった。そして処理後の滓の組成は、ＣａＯＨＡｋ、
０ ％ ｔ ＳｉＯ２： ／ｊ、 ０％、 Ｐ２Ｏ，。
１−？％＠０ａＦ２ ： ｓ、 ｂ Ｔｏであり、かツ
ｓ、 ｔｔ Ｐ２Ｏ５＝Ｏ１り６Ｓ１０□≧Ｏチ、 Ｃ
ａＦｚンコ、ｊチのコ条件を満足していた。この溶銑脱
燐滓の試料ｔｏｏ ｋｇを１００メツシユ以下に粉砕し
、オレイン酸ソーダの水溶液を用い空気吹込み式による
浮遊選鉱を小規模に行なった。その結果、ｕｋｇが気泡
と共に上部に浮選されこの浮選部分のＰ２Ｏ５濃度Ｆｉ
２３．．７ ％ともとの滓に比べて著しく高かった。一
方残部の滓のＰ２Ｏ５濃度はダ、７チと、もとの滓に比
べて著しく低かつ九。
ｓ、 ｔｔ Ｐ２Ｏ５＝Ｏ１り６Ｓ１０□≧Ｏチ、 Ｃ
ａＦｚンコ、ｊチのコ条件を満足していた。この溶銑脱
燐滓の試料ｔｏｏ ｋｇを１００メツシユ以下に粉砕し
、オレイン酸ソーダの水溶液を用い空気吹込み式による
浮遊選鉱を小規模に行なった。その結果、ｕｋｇが気泡
と共に上部に浮選されこの浮選部分のＰ２Ｏ５濃度Ｆｉ
２３．．７ ％ともとの滓に比べて著しく高かった。一
方残部の滓のＰ２Ｏ５濃度はダ、７チと、もとの滓に比
べて著しく低かつ九。
本発明においてＰ２Ｏ，６度の高いＣ相を分離する方法
として浮遊選鉱法に代えて、粉砕し丸環を酸水溶液で処
理してＣ相を浸出することもできる。
として浮遊選鉱法に代えて、粉砕し丸環を酸水溶液で処
理してＣ相を浸出することもできる。
図面は、溶銑脱燐滓の組成とＣ相析出の有無との関係を
示すグラフである。 代理人弁理士 村 １） 政 治０ ｃ４１９
＃’） （（ＩＦ２（”／＊）
示すグラフである。 代理人弁理士 村 １） 政 治０ ｃ４１９
＃’） （（ＩＦ２（”／＊）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 脱燐用の副原料として、主として石灰とは九る石を
用ｉる転炉吹錬又は溶銑脱燐処理において、生成した滓
の組成が下記の条件を満足するように、処理条件を調整
して造滓を行ない、次いで得られた滓に浮遊選鉱法を施
ヒして、環中に析出したＰＩＯ，＠変の高い相を分離す
ることを特徴とする、転炉滓又は溶銑脱燐滓から高濃度
ｐ、ｏ、滓を除去する方法。 ＣａＦ２−≧１．！ Ｊ、／？ Ｐ、Ｏ，＊ ≧ ０．９４ ８１０． −
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16031781A JPS5861210A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16031781A JPS5861210A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861210A true JPS5861210A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15712332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16031781A Pending JPS5861210A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 転炉滓又は溶銑脱燐滓の脱燐方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861210A (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16031781A patent/JPS5861210A/ja active Pending
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