JPS5859954A - ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用 - Google Patents

ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用

Info

Publication number
JPS5859954A
JPS5859954A JP14602581A JP14602581A JPS5859954A JP S5859954 A JPS5859954 A JP S5859954A JP 14602581 A JP14602581 A JP 14602581A JP 14602581 A JP14602581 A JP 14602581A JP S5859954 A JPS5859954 A JP S5859954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thyroid hormone
derivative
iodothyronine
labeled
binder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14602581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0380800B2 (ja
Inventor
ゲイヴイン・マレイ・クリ−
テレンス・ア−サ−・ウイルキンス
レジナルド・モンクス
デヴイツト・ピ−タ−・ノウオトニク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMERUSHIYAMU INTERN Ltd
Original Assignee
AMERUSHIYAMU INTERN Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMERUSHIYAMU INTERN Ltd filed Critical AMERUSHIYAMU INTERN Ltd
Priority to JP14602581A priority Critical patent/JPS5859954A/ja
Publication of JPS5859954A publication Critical patent/JPS5859954A/ja
Publication of JPH0380800B2 publication Critical patent/JPH0380800B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヨードチロニン化合物の誘導体および遊離ヨー
ドチロニン化合物の分析にそれを使用する方法に関する
、本発明の新規誘導体は一般式 を有する化合物である。
式中、xl、xl、!”オヨびF(7)各々ハ独立ニC
1、Br、 IまタハHt” アル、ただし、Xi、X
”、xmオよびx4の少なくとも一つは工であり、xl
、xl、rおよび!4の少なくとも二つはハロゲンであ
る。
RはOH,アミ7基、アルキルアミノ基、ジアルキルア
ミノ基またはアルコキシル基である。
各2は独立に−(”%)n’%または一〇M、CORで
あり、nは1,2または3である。
各R基の種類は他に対して無関係である。好ましくはR
基の全部がヒドロキシル基である。
好ましくは2は分子中で0,1または2の場所で−(0
% )n ”sであり、残りの場所で−CI、ORであ
る。
化合物はヨードチロニン化合物とアミノ酢酸化合物のア
ミドである。
意図とするコードチロニン化合物には下記のものを含む
ジーヨードチロニン           IHIHト
リーヨードチロニン     T31HIIリバースト
リーヨードチロニン  r−T3   I   I  
 I   Hチロキシン          T4  
 I   I   I   I意図とするアミノ酢酸化
合物には下記のものニトリロトリ酢酸   NTA  
      0       −特に興味ある重要なも
のはチロキシンと釦Tムのアミド(以下〒4・EDTA
と称する)である。
これらの化合物は不整炭素原子を有し、従って光学的に
活性である。本発明はL−異性体、D−異性体および両
者の混合物を目的とする。
天然に生成するヨードチロニン化合物はL−異性体であ
る。以下に説明する方法に使用するため、本発明による
化合物のD−異性体は特に有利な性質を有する。
a−ロツパ特許第0026103号明細書には1種以上
の天然バインダーに結合した甲状腺ホルモンも含有する
生物学的流体中の遊離甲状腺ホルモンの濃度を測定する
方法が記載されており、この方法は、 (a)流体の試料を甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体
および甲状腺ホルモンに対する特定バインダーと混合し
、 (bl遊離甲状腺ホルモン、そのラベル付き誘導体およ
び特定バインダーの間で反応を行なわせ、(61必要な
らば特定バインダーに結合して来た甲状腺ホルモンおよ
びそのラベル付き誘導体の部分をかく結合していない部
分から分離し、(d)特定バインダーに結合しているま
たは結合していない甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体
の量を測定し、 (e)生物学的流体中の遊離甲状腺ホルモンの濃度測定
のため上記測定値を使用する ことによって行ない、甲状腺ホルモンのラベル付き誘導
体を、添加した特定バインダーに対し強力に結合するが
、生物学的流体中の天然バインダーに対しては全く結合
しないか、甲状腺ホルモンに対するよりも非常に弱く結
合するよう選択することよりなる。
甲状腺ホルモンはチロキシンおよびトリーヨードチロニ
ンから選択する。
特定バインダーは一般に甲状腺ホルモンに対する抗体で
あるか、多分適当な生物学的材料から分離した天然に生
成する蛋白質バインダーである。
甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体は天然甲状腺ホルモ
ンバインダーに結合するのを阻止するため化学的に変性
し一一方では特定分析用バインダーには結合する≠の能
力を残しておく。
同時に、この誘導体は才た放射性原子(または原子群)
、発蛍光団、光発色間、酵素または化学発光団の如き物
理的マーカーも含有するかまたはそれに結合している。
放射性ラベル付けを使用するとき、沃素−125が好適
な同位体であるが、他のものも当業者には容易に思いつ
くであろう。この甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体は
、添加した特定分析用バインダ一番こ対するよりも生物
学的試料の天然の甲状腺ホルモンバインダーに対して非
常に強くなく結合する(あるいは全く結合しない)こと
が必須の要件である。しかし、生物学的試料中の天然の
甲状腺ホルモン7バインダーの少量の弱く結合する成分
に対する甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体の結合はこ
の方法を必ずしも無効にすることはないO ラベル付き誘導体は天然結合性蛋白質に対して有意に結
合しないから、特定バインダーとの反応のため遊離甲状
腺ホルモンと競争させるのに実質的に全部を利用できる
。そのため特定バインダーの低濃度の使用が可能であり
、しかもなお満足できる投与量応答曲線を得ることがで
きる。特定バインダーの低濃度の使用は、それが系中の
天然蛋白質バインダーからの甲状腺ホルモンの著しい除
去をもたらすことのないことで有利である。
チロキシン(T4)は、3種の天然に生成するT4−結
合性蛋白質TBG5TBPAおよびアルブミンに主とし
て結合した人間の血液流中に移送される。これらの各々
に結合したT4の百分率はそれぞれ約70%、20〜2
5%および5〜IOXである。この特定分析のためのト
レーサーの合成に当って、分析におけるTBGおよびT
BPAに対するトレーサーの結合は零であるか、または
これらの二つの蛋白質に対するT4の結合よりも非常に
少ないことが重要である。この特定分析において、血清
アルブミンとのトレーサーの結合必要量は、厳密性が少
ない、何故なら少ない百分率の′r4がアルブミンに結
合するたけであり、空のアルブミン結合位置の数は、そ
れらに結合したT4を有する位置の数に比して非常に大
であるからである。これはトレーサーの実質的な量が、
結合している!4の置換なし1と血清アルブミンに結合
できることを意味する。
チロキシン分子の多くの可能な変性が上述したヨーロッ
パ特許第7933072号に論じられているが、実施例
中で試験されている化合物はl−125でラベル付けし
たN−アセチル−チロキシン−メチルエステルである。
ここにで4・BDTAがl−125でラベル付けしたと
き、上記試験において使用するためのN−アセチル−チ
ロキシン−メチルエステルの性質よりも−いたことに大
きくすぐれている性質を有することを見出した、そして
これが本発明の基礎をなす。
これらについて特記すると次のとおりである。
1、 N−アセチル−チロキシン−メチルエステルは、
分析バッファー中への稀釈時間中にのみ有用な分析結果
を与えるだけで−ある。水と接触したとき加水分解する
ようであり、従ってキット中の液体試薬として供給でき
ない。一方!4・BDTAは水中で安定である。
2、 N−アセチル−チロキシン−メチルエステルはポ
リスチレン分析管に対しかなり結合する。
これは所望以上の高いプラン結果を生ぜしめる。一方T
4・1iDTAは分析管に結合する着しい傾向は示さな
い。
3、 N−アセチル−チロキシン−メチルエステルはカ
シなりテBGに結合し、またはアルブミンに対しても結
合すると思わ、れる。一方!4・IiD?Aは?BGに
対する著しい結合傾向は示さない(後掲実施例2参照) 4、血清試料を水またはバッファーで稀釈し、次いで全
〒4分析で分析したとき、測定される全〒4値は試料の
稀釈に比例して減少する。
人間血清試料の遊離〒4濃度は一定限界内で稀釈によっ
て影響を受けないことが理論的番こ示されている( J
、 H,H0Opp@nheim@rおよびM、 I、
 5urk*の、J、C11n、lndocrinol
ogy and Metabolism第24巻第78
5頁〜第794頁1964年参照)。
このことをヨーロッパ特許137933072号の分析
法を用いて試験したとき、N−アセチル−チロキシン−
メチルエステル薯と対しては僅かにこれが当てはまるだ
けであったが、テ4・1DTAに対しては非常に正確に
当てはまることが判った。
従って本発明はヨーロッパ特許第0026103号の・
方法において、ラベル付けした後本発明の化合物を使用
することも含む。
本発明による化合物は既知の方法で容易に作られる。ア
ミノ酢酸化合物を酸無水物の形に変換し、これをヨード
チロニン化合物のアミ7基と反応させることができる。
生成物は酸性溶液中で沈澱させ、クロマトグラフィーで
精製できる。エステルおよびアミドは標準化学反応を丸
いて作ることができる。
下記実施例は本発明を説明する。
実施例 1 磁気撹拌機、コンデンサーおよび乾燥管(塩化カルシウ
ム)を備えた250−丸底フラスコ中に80wdのピリ
ジン(水酸化カリウムから蒸溜して乾燥した)を加えた
。29.12 fのエチレンジアミンテトラ酢酸を加え
、続いて37.6−の無水酢酸を加えた。懸蜀液を7時
間65〜80℃で撹拌加熱した。混合物を一昼夜冷却し
白色固体を炉別した。固体を1回200Hの乾燥ピリジ
ンで洗浄し、40g1tずつ4回エーテルで洗浄した。
白色固体をマニホールドで乾燥し、デシケータ−中に保
存した。収量18F、融点193〜197℃(分解)。
1− (a’ 、 5’−ジ−ヨード−4’−(3”、
5“−ジ−ヨード−41−ヒドロキシフェノキシ)−フ
キジメチル−4−オキソ−3,6,9−トリアザウンデ
ン酸−11(T4・IDTA )の製造10−の乾燥ピ
リジン中に1.5Fのチロキシンナ) IJウム塩塩水
水塩懸濁し、烈しく撹拌した。
三ツロフラスコに、栓、温度計および乾燥管(塩化カル
シウム)を備えたコンデンサーを設けた、100−の乾
燥ピリジンを加え、溶媒を烈しく撹拌し、95℃に加熱
した。
2、Ofの1.2−ビス−(2,6−シオキソー4−モ
ルホリニル)−エタンを熱溶媒中に溶解した。撹拌しつ
つ、広口管を用いて5分間でほぼ8等分したチロキシン
ナトリウム塩5水塩の懸濁液を熱溶液に加えた。溶液を
更に3分間95℃で保ち、次いで室温に冷却した。
150Hの水を加え、エチレンジアミンテトラ酢酸の沈
澱を開始させた。混合物を一夜放置し、枦遇し、残渣を
ピリジンで洗浄した。炉液および洗浄液を一緒にし、ロ
ータリー蒸発機上に圧送して乾燥し、次いでマニホルド
に圧送して痕跡量のピリジンを除去した。形成された固
体をIMのアンモニア3555g中に最溶解し、溶液を
遠心分離して不溶性材料を除去した。透明黄色溶液を1
5mg以下の濃塩酸でpHlに調整し、固体を沈澱させ
た。白色沈澱を沖過し、p液がpH〉4となるまで水洗
した。固体を凍結乾燥した。
粗製生成物1.5853jlFを2MのNu、水溶液(
約300〜/d)5.5−に溶解した。・2MのNHs
水溶液の最初の添加時に白色固体は黒色に変り始めた、
しかし更に2MのNH,水溶液を加えると、黄色/褐色
着色透明溶液となった。
粗製生成物を32メルクシリ力5717分取プレートに
付与し、プレート1個について粗製生成物501Fとな
るようにした。各プレートをn−ブタノール/水/酢酸
(60/25/15)中にとおした。プレートを上から
2分の1b内に入ったとき、それらをタンクから取り出
し、室・温の空気流中に入れ乾燥した。
紫外線の下で4または5個の帯が見られ、一つは基線上
にあり一つはR40,75(これはT4であった)にあ
り、2または3個の帯の群がその間にあり、それはこの
群の上の二つの間で区別するのは難かしかった。所望の
帯を、中央群の最も遅いところを取り出した。
取り出したシリカを0.2 MのNH,水溶液(1プレ
ートについて10−の0.2MのNH,水溶液)で洗浄
した。これは洗浄に全体で320−の0.2誠のNHs
水溶液を必要とした、そして黄色の透明溶液が得られた
。次いで溶液を濃HCIでPH2の酸性基こし、かくし
て白色沈澱を生成させ、溶液の脱色を行なった。沈澱を
遠心分離して得、20−の水で3回洗浄するか、上澄液
のpHが約7になるまで洗浄した。次いで白色固体を真
空マニホルドで凍結乾燥した。乾燥生成物の収量は85
5岬であった。
上記生成物を3−の2MのN−水溶液に溶解し、16個
のセルロース(アナケム、アビセル?。
厚さ1000μl11)分取プレートに付与した。各プ
レートをn−ブタノール/水/酢酸(60/25/15
)中化とおした。これらのプレートはシリカ分取プレー
トよりもかなり早く処理した。プレートを処理したとき
、それらを室温で。
空気流中で乾燥した。紫外線の下で唯一つの帯が見られ
た、しか、し紫外線下に見える帯の直上に、裸眼で見え
る黄色帯が存在した。紫外線下に見える帯を除去し、セ
ルロースを各プレート毎に10−の0.2MのN−水溶
液で洗い、全体で160−の3MのNO,水溶液を用い
た。集めた黄色溶液を次いで濃HCIを用いてPH2の
酸性にし、白色沈澱を生起させ、溶液の脱色を行なった
沈澱を遠心分離し、上澄液を捨て、沈澱を一緒にし、管
1個について20Wttの水で洗浄した。
−緒にした沈澱を上澄液のpHか約7になるまで洗浄し
た。残った白色固体を凍結乾燥した。この材料は、n−
ブタノール/水/酢酸(60/25/15 )で処理し
たときシリカTLCで単一スポットを与えた。収量89
.21F。
炭素 28.56 27.9727.9727.84 
27.93水素 2.40 2,47 2,572.3
4 2.46窒素 4,00 3.74 3.68 3
,74 3.72分光データは化合物の構造を確認した
。紫外線スペクトルはチロキシンのスペクトルと同じで
あった。!Rスペクトルは次の如き特徴を有していた。
波数(o−)    強 度    註3550〜25
50    M(ブロード)0−H2920および28
50WC−H 1720M−8C−0 1625S     c=。
1585      肩      芳香族C−C15
5Q       NNJIおよびC−N組合せ150
5       W       芳香族C=C145
5M       芳香族C=C14408CO。
1395       S       c−oとOH
の組合せ1320       W       C−
1?1235       m−5 1050w       フェノール 実施例 2 ペンタンの製造 乾燥管(塩化カルシウム)を備えたフラスコ中の9.5
−の無水酢酸および8.4 mのピリジン中の6.35
fのジエチレントリアミンペンタ酢酸の懸濁液を時々撹
拌しながら5日間室温で保った。黄色生成物を戸別し、
5o−のジエチルエーテルで洗浄し、乾燥した。
生成物はIR分光分析で表記化合物として同定した。融
点175〜180℃、収量4,569゜チロキシンナト
リウム塩(100■)を50−のピリジン中に懸濁し、
撹拌し、90℃に加熱した。大部分の固体が溶解した。
DテPA486■から誘導されたビス酸無水物を加え、
急速に溶解し、混合物を10分間90°Cで保った。次
いで混合物を室温に冷却した。2.5時間後、2−の水
を加え、混合物を一夜放置した。小さい沈澱を戸別し、
捨てた。溶媒を蒸発させて黄白色固体を得た。
精製はテLCプレート数を減じてテ4・gDTAに対す
る精製法と同じ方法で行なった。収量6.3岬。
生成物はシリカゲルプレート上で、ブタン−1−オール
/水/酢酸(60/25/15)で処理して0.19の
Rfを有していた。
7化合物はそのIRおよびUT/スペクトルで同定した
実施例 3 ルー1− (3’ 、 5’−ジ−ヨード−4’ −(
3’−ミニルー4−オキソ−3,6,9−)リアザウン
デンカン酸−11(T3・IDTA )の製造この製造
は2.006PのFiDTAビス酸無水物(実施例1参
照)および1.496Fの〒3(そのナトリウム塩とし
て)を用い、TA・EDTAの製造と同じ方法で行なっ
た。
得られた収量の約半分の粗製生成物700岬を用い、マ
たシリカゲルとセルロースTLCプレートの比例的に減
少した数を用い実施例1に記載した如くしてクロマトグ
ラフ精製も行なった、収量32.5■。
化合物はIRおよびUVスペクトル分析で同定した、前
述した如きTA・EDTAのスペクトルと殆んど区別が
できないスペクトルを与えた。化合物の種類は、化合物
がT3自体に等しいかそれより良好な結合である抗血清
(低いT4交叉反応度を有する)に対するその結合によ
って確認した。
実施例 4 TBGまたはプレアルブミンに対する予備沈澱した抗血
清(結合試薬)をTBGまたはプレアルブミンの血清源
で培養した。かくして結合試薬上にT4結合性蛋白質を
遊離させた。形成された錯体にトレーサー I−TAを
加え、かくして精製した。TBGまたはプレアルブミン
からの、TAおよびTA・IN)TAの濃度を変えるこ
とによるトレ−サー l−74の置換を研究することが
できた。
結果は二つの〒4結合性蛋白質に対するT4とテ4・N
D?Aの間の結合親和性の差を評価するため使用できる
2、方法 ホスフェートバッファー+ 0.05 X’BSA中の
15Nトンキーアンチシープおよび2XテBG抗血清 上記溶液の同量を混合し、4℃で一夜回転し、かくして
結合剤試薬の最終濃度を75%のトンキーアンチシープ
とIXの?BG抗血清とした。
900 rom+で遠心分離し、傾瀉し、新しいバッフ
ァー中に再懸濁して2回試薬の洗浄を行なった。
樹脂除去人間血清1mおよび上記結合試薬20−を室温
で1時間混合した。遠心分離、傾瀉および新しいバッフ
ァー中(ホスフェート+0.5%BSA )中への再懸
濁を2回行なった。′10−のTBG :抗’rBG結
合試薬、28−のホスフェートバッファー+〇、 05
 X BSAおよび2−の l−74)レーサー溶液(
ホスフェートバッファー+ O,OS%BSA l @
/について0.1μC1高比放射能T4)を室温で1時
間混合した。遠心分離、傾瀉および新しいバッファー(
ホスフェ−)+0.05%BSA )中への再懸濁を2
回繰返した。一度作ったトレーサーT4 : TBG 
:抗TBG結合試薬を直ちに使用した。
2.1.4.  T4およびT4・FtD’l’A濃度
ストック溶液をホスフェート+0.005 X BAA
で稀釈した。使用したT4濃度の範囲は:2000−2
 nr/m/ (午100−0.1pモル/管)であっ
た。使用したT4・EDTA濃度の範囲は=soo。
−8ny/d (=400〜0.4 p モル/管)で
あった。
これは同容量の30%ドンキーアンチラビツトニ次抗体
および4 XTBPA抗血清溶液を混合して15Nトン
キーアンチラビツトと2X抗テBP真の最終濃度とした
以外は抗TBO結合試薬と同じようにして作った。
2.2,2.  TBPA :抗TBPA結合試薬の形
成600μlの血清および20−の抗テBPム結合試薬
を室温で1時間混合した。試薬の洗浄は、使−イ用した
バッファーがホスフェート+o、 o o s xBS
Aであることを除いてTBGに対するのと同じである。
上記テBPA :抗テBPA結合試薬20−、ホーフェ
ートバッファー+ O,OO5%BSA l 5−およ
び I−テ4トレーサー溶液4−(ホスフェート+0.
005XBSA中0.2μC1/dの高比放射能〒4)
を室温で1時間混合した。錯体の洗浄はホスフェートバ
ッファー+ 0.005にESAを用いた以外トレーサ
ーTBG錯体に対するのと同じにした。−皮形成しりI
 −T4 : TBPA :抗’1’BPA結合試薬錯
体を直ちに使用した。
2.2.4.  ’I’4およびT4・Ii!D’l’
A濃度ストック溶液をホスフェートバッファー十o、 
o o s%BSAで稀釈した。使用したテ4濃度範囲
は!8000−8 nf/dc:400−0.4 pモ
ル/管)であった。使用したT4・IDTA濃度範囲は
−8000−8nf/d (=400−0.4Pモ、ル
/管)を使用した。
する分析法 50μlのT4またはT4・EDTA稀釈液1000−
のトレーサー二結合試薬録体渦 37℃で1時間 渦 37℃で1時間 渦 ) 1500 rpl+で遠心分離、傾瀉、計数。
か(して別のT4およびT4・EDテA濃度でトレーサ
ーの結合百分率を二つの系で測定できる。
T4およびT4・IDTA濃度に対し、トレーサー結合
百分率をプロットし、これらの曲線から、非比結合の評
価をすることができた。次いでデータを再計算し、この
ブランク修正を用い、プロットし、トレーサー結合百分
率値の範囲に相当するT4およびT4・ID’rA濃度
を曲線から読みとることができた。トレーサーの同じ置
換を与える〒4と〒4・IDTAの濃度の間の比を下記
式によって表わす。
y−IL&したトレーサーT4の7ラクシヨンKT4−
IDTA ” F テの24 、 IDTAの濃度XT
4 ” FでのT4の濃度 KA’I’4−特定バインダーに対するT4の親和力常
数 に、T4・EDTA−特定バインダーに対するT4.1
DテAの親和力常数 yに対する比をプロットして、結合したトレーサー!4
のフラクション(切片およびスロープの両方で)を親和
力常数の比を評価するのに使用できる。
この方法で、T4・IDTAがTBGに結合し、T4の
親和力常数の3.5%にすぎなかった、そしてTBPA
に対して、T4の親和力常数の2.7Xにすぎなかった
ことが判った。
また′1′4抗血清に対するT4・EDTAの親和力常
数はT4のそれの90.4 %であることも判った。
従って〒4・EDTAはTBGおよびTBPA (血清
中に天然に生成する二つの主結合性蛋白質)に対し非常
に弱くしかも結合せず、T4それ自体に対するのと同様
T4抗血清に対しては強く結合している。
実施例 5 クロラミンTおよび沃化(+giI)ナトリウムを用い
交換反応によって!4・1iDTAを Iでラベル付け
した。得られた比放射能は500oC1/#vであった
、これを0.9%の塩化ナトリウム、09%の牛血清ア
ルブミンおよび0. I Nのアジ化ナトリウムを含有
するpH7,4の60−ホスフェートバッファー中の0
.13μC1/dの作用濃度で使用した。
ラテックス14について0.5μlのT4−比抗血清か
らの抗体およびl−について0.66岬のラテックス粒
子を懸濁液が含有するようIの大きさのラテックス粒子
に結合したテ4比抗血清からなる固体相抗体を使用した
。バッファーは0.1%のアジ化ナトリウムを含有する
pH7,4の10mモルホスフェートであった。
3、遊離!4血清標準 1 dlについてO〜約10 nfの範囲の遊離T4濃
度を含有するよう、標準法で6個の人間血清プールを作
った。これらの標準品は平衡透析遊離T4分析について
補正した。
4、分析法 遊離!4分析をこの原案に従いポリスチレン分析管中に
入れた: 100μl血清標準または未知血清試料500μ/ I
−〒4・EDTA )レーサー溶液500μ!固体相T
4抗体懸濁液 分析管を渦流混合し、1時間水浴中で37℃で培養した
。管を20分間1500Fで遠心分離し、F澄液を傾瀉
した。沈澱の放射能を測定した。
下記の結果がこの方法で得られた結果の代表例であった
0        61.8 0.45       41.2 0.95       30.8 1.9        21.1 4.9        12.4 9、0        9.3 実施例 6 種々な甲状腺状態の73の血清試料をここに示した遊離
!4分析で測定し、また平衡透析遊離T4分析で測定し
た。平衡透析法は37℃で血清試料の一夜透析を使用し
、続いて透析物の感応〒4・RIAを行なった。(この
方法はロンドン市ハイデン発行、エリスおよびエキンス
著「ザ・レイデイオイムノアッセイ・イン・クリニカル
・バイオケミストリJ1975年第187・頁〜第19
4頁に記載されている方法によった)。
データの線状回帰分析は二組の結果の間にr−0,98
で良好な相関を示した。
実施例 7 ここに示した遊離テ4分析における約520人の甲状腺
機能正常患者からの血清試料の測定は非パラメーター正
常範囲を0.7〜1.8nP/αとして評価可能にした
41人の甲状腺機能減退の場合と35人の甲状腺機能減
退の場合の判別の程度は、同じ試料について遊離チロキ
シン指数(F、 T、 1.)を測定することによって
得られるものよりすぐれていた。
特にF’TI法では41人の甲状腺機能減退の場合の中
の6人、そして甲状腺機能亢進の場合の35人の中の3
人は誤診であった。しかしながら本発明の遊離T4分析
では、甲状腺機能減退の場合41のうち4人、甲状腺機
能亢進の場合の35人の中0人が誤診であった。
異常に高いか低いT&Gレベルを有する甲状腺機能正常
の非妊娠の場合、正常値より著しく高いか低い全T4レ
ベルを有することを下表に示す。
表中全り4結果単独は甲状腺診断における誤解を生ぜし
める。そしてT3−消費量結果と組合せてF、 ’I’
、 1.値を与えたときでさえも誤解を生ぜしめること
が残っている。しかしながらここに示した分析で得た遊
離!4レベルは、正常のまIであり正しい診断を与えた
?、!、■、はクラークおよびホーンのJ、Cl1n。
Endocrin、and M*tab第25巻196
5年第39頁〜第45頁に記載されている如く計算した
式はF、 T、 i、=+ (全T4(μP/dt)X
’l’3消費量X1287÷100〕である。
第1頁の続き 0発 明 者 レジナルト・モンクス 英国エイチピ−79エルエル ・パツキンガムシャイア・アメ ルシャム・ホワイト・ライオン ・ロード(番地なし)アメルシ ャム・インターナショナル・リ ミテッド内 0発 明 者 デヴイット・ピータ−・ノウオトニク 英国エイチピ−79エルエル ・パツキンガムシャイア・−アメ ルシャム・ホワイト・ライオン ・ロート(番地なし)アメルシ ャム・インターナショナル・リ ミテッド内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (式中x1、r%rおよびx4の各々は独立にC1、B
    r5IまたハHテある、ただし、xl、F、X”オよび
    x4の少なくとも一つは!であり Xi、p。 !3およびxlの少なくとも二つはハロゲンである、R
    はOH,アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミ
    ノ基またはアルコキシル基であり、各2は独立に−(”
    % )n ”%またバーCYiRCORテあり、nは1
    ,2または3である)を有するヨードチロニン化合物の
    誘導体。 2、  zが分子中の0.1または2の場所で−(CH
    ,)、lN4であり、残りの場所で−C% CORであ
    る特許請求の範囲第1項記載の誘導体。 3、シーヨードチロニン、トリーヨーYチロニン、リバ
    ーストリーヨードチロニン、チロキシン、3′−ブロモ
    −57−ヨード−3,5−ジーヨードチロニンおよヒ3
    ′−クロロー5′−ヨー)’−3゜5−ジーヨードチロ
    ニンから選択したヨードチロニン化合物のアミドである
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の誘導体。 4、 ニトリロトリ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸
    、およびジエチレントリアミンペンタ酢酸から選択した
    アミノ酢酸のアミドである特許請求の範囲第1項〜第3
    項の何れか一つに記載の誘導体。 5、 エチレンジアミンテトラ酢酸またはジエチレント
    リアミンペンタ酢酸とトリーヨードチロニンまたはチロ
    キシンのアミドである特許請求の範囲第1項〜第4項の
    何れか一つに記載の誘導体。 6 エチレンジアミンテトラ酢酸とチロキシンのアミド
    である特許請求の範囲第1項〜第5項の何れか一つに記
    載の誘導体。 7.放射性原子、発蛍光団、光発色間、酵素または化学
    発光団からなる群から選択した物理的マーカーを含有す
    るか結合した特許請求の範囲第1項〜第6項の何れか一
    つに記載の誘導体。 8 沃素−125で放射性ラベル付けされている特許請
    求の範囲第7項記載の誘導体。 9、  ta+生物学的流体の試料を甲状腺ホルモンの
    ラベル付き誘導体および甲状腺ホルモンに対する特定バ
    インダーと混合し、 (b)遊離甲状腺ホルモン、そのラベル付き誘導体およ
    び特定バインダーの間で反応を行なわせ、(O)必要な
    らば特定バインダーに結合するようになった甲状腺ホル
    モンおよびそのラベル付き誘導体の部分をかく結合して
    ない部分から分離し、 (dl特定バインダーに結合しているまたは結合してい
    ない甲状腺ホルモンのラベル付き誘導体の量を測定し、 (−1生物学的流体中の遊離甲状腺ホルモンの濃度測定
    に上記測定値を使用する ことによって1種以上の天然バインダーに結合した甲状
    腺ホルモンも含有する生物学的流体中〕遊離甲状腺ホル
    モンの濃度測定法において、甲状腺ホルモンのラベル付
    き誘導体を、添加した特定バインダーに強力に結合する
    が、生物学的流体中の天然バインダーには全く結合しな
    いかまたは甲状腺ホルモンに対するよりも非常に弱く結
    合するように選択し、かつ特許請求の範囲第7項または
    第8項記載の誘導体から選択することを特徴とする方法
    。 101種以上の天然バインダーに結合した甲状腺ホルモ
    ンも含有する生物学的流体中の遊離甲状腺ホルモンの分
    析に特許請求の範囲第7項または第8項記載の誘導体を
    使用する方法。
JP14602581A 1981-09-16 1981-09-16 ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用 Granted JPS5859954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14602581A JPS5859954A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14602581A JPS5859954A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859954A true JPS5859954A (ja) 1983-04-09
JPH0380800B2 JPH0380800B2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=15398393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14602581A Granted JPS5859954A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5859954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562894A (en) * 1991-08-09 1996-10-08 Regents Of The University Of California Amino-acyl-type and catecholamine-type contrast agents for MRI

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5659741A (en) * 1979-09-10 1981-05-23 Analytical Radiation Corp Seed bonding diamine triacetic acid and its chelate

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5659741A (en) * 1979-09-10 1981-05-23 Analytical Radiation Corp Seed bonding diamine triacetic acid and its chelate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562894A (en) * 1991-08-09 1996-10-08 Regents Of The University Of California Amino-acyl-type and catecholamine-type contrast agents for MRI
US5914097A (en) * 1991-08-09 1999-06-22 Regents Of The University Of California Amino-acyl-type and catecholamine-type contrast agents for MRI

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0380800B2 (ja) 1991-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4426453A (en) Derivatives of iodothyronine compounds and their use in an assay for the free iodothyronine compounds
McCaman et al. Fluorimetric method for the determination of phenylalanine in serum
US3981863A (en) Cyanocobalamin derivatives
Lees et al. Modification of the Lowry procedure for the analysis of proteolipid protein
Papadopoulos et al. Determination of neuraminic (sialic) acid, glucose and fructose in spinal fluid
Eggleton et al. The estimation of creatine and of diacetyl
Kivirikko et al. A colorimetric method for determination of hydroxyproline in tissue hydrolysates
JPH0812196B2 (ja) グリコシル化ヘモグロビンのアッセイ
DE69400709T2 (de) Pterinderivate und seine anwendung zur herstellung von immunotestverfahren
JPS62253399A (ja) 脂質結合性シアル酸の測定法
Yatzidis New colorimetric method for quantitative determination of protein in urine.
US4299812A (en) Immunoassay of thyroxine in neonates using dried blood samples
Saifer et al. Photometric microdetermination of amino acids in biological fluids with the ninhydrin reaction
Landsteiner et al. ON GROUP SPECIFIC A SUBSTANCES: III. THE SUBSTANCE IN COMMERCIAL PEPSIN
EP0073865B1 (en) Derivatives of iodothyronine compounds and their use in an assay for the free iodothyronine compounds
US3983099A (en) Thyroxine-and triiodothyronine-tyrosine dipeptide derivatives
JPS5923252A (ja) チロキシンの蛍光測定もしくは比色による定量分析法
JPS5859954A (ja) ヨ−ドチロニン化合物の誘導体および遊離ヨ−ドチロニン化合物の分析におけるそれらの使用
Futterman et al. A simple biuret method for the estimation of protein in samples containing detergents
Imondi et al. A method for the assay of chymotrypsin in crude biological materials
Bigelow et al. A simplified method for the differential estimation of metanephrine and normetanephrine in urine
DE2604991A1 (de) Bestimmung von antipyrin
Postmes A SENSITIVE SIMPLE QUANTITATIVE REACTION FOR IODINATED AMINO ACIDS OF HUMAN SERUM ON PAPERCHROMATOGRAMS
Vickery Some nitrogenous constituents of the juice of the alfalfa plant, II. The basic nitrogen
Pileggi et al. Determination of Organic Iodine Compounds in Serum: II. Chromatographic Studies of Exogenous Organic Iodine Compounds Affecting the PBI and BEI