JPS585973B2 - コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウ - Google Patents
コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウInfo
- Publication number
- JPS585973B2 JPS585973B2 JP50105519A JP10551975A JPS585973B2 JP S585973 B2 JPS585973 B2 JP S585973B2 JP 50105519 A JP50105519 A JP 50105519A JP 10551975 A JP10551975 A JP 10551975A JP S585973 B2 JPS585973 B2 JP S585973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ore
- wind box
- exhaust gas
- concentration
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、一連の領土で鉱石の焼結と冷却とを連続的
に行なわせるようにした鉱石集塊設備の制御方法、どか
んする。
に行なわせるようにした鉱石集塊設備の制御方法、どか
んする。
周知の鉱石集塊設備は第１図に示すように、上部に床敷
ホッパ１と、原料サージホッパ２と、点火炉３とを定位
置に備え、これより排鉱部まで帯状に連続したパレット
４が、装入側に設けられたスプロケット５によって駆動
されるようになっており、移動するパレット４の前半す
なわち図示左方を焼結ゾーンＡに、右方を冷却ゾーンＢ
とならしめる如く、パレット４の下方に配設されたウィ
ンドボックス６を二つのグループに分け、前者を焼結ゾ
ーン用ダクト７と除塵機８を介して焼結用ブロワ−９に
接続し、後者を冷却ゾーン用ダクト１０と除塵機１１を
介して冷却用ブロワ−１２に接続しである。
ホッパ１と、原料サージホッパ２と、点火炉３とを定位
置に備え、これより排鉱部まで帯状に連続したパレット
４が、装入側に設けられたスプロケット５によって駆動
されるようになっており、移動するパレット４の前半す
なわち図示左方を焼結ゾーンＡに、右方を冷却ゾーンＢ
とならしめる如く、パレット４の下方に配設されたウィ
ンドボックス６を二つのグループに分け、前者を焼結ゾ
ーン用ダクト７と除塵機８を介して焼結用ブロワ−９に
接続し、後者を冷却ゾーン用ダクト１０と除塵機１１を
介して冷却用ブロワ−１２に接続しである。
鉱石の集塊は、移動するパレット４上に、まず床敷ホッ
パ１から床敷鉱石が切出され、つぎに原料サージホッパ
２から原料鉱石が切出され、積層されたその上部より点
火炉３によって点火するとともに、グレートの下方から
吸気することによりパレット４の移動に伴ない鉱石の集
塊が行なわれ、さらに引続いて冷却が行なわれ、順次排
鉱側に設けられたシュート１３を介して機外に切出され
る構成となっている。
パ１から床敷鉱石が切出され、つぎに原料サージホッパ
２から原料鉱石が切出され、積層されたその上部より点
火炉３によって点火するとともに、グレートの下方から
吸気することによりパレット４の移動に伴ない鉱石の集
塊が行なわれ、さらに引続いて冷却が行なわれ、順次排
鉱側に設けられたシュート１３を介して機外に切出され
る構成となっている。
この集塊の際発生する排ガスは、ウィンドボックス６よ
りダクトＩを介して除塵機８に導かれ、ここでダストを
捕集された後、ブロワ−９を介して大気に放出される。
りダクトＩを介して除塵機８に導かれ、ここでダストを
捕集された後、ブロワ−９を介して大気に放出される。
このような鉱石集塊設備における従来の操業注性は、焼
結ゾーンＡにおける末端ウィンドボックス６の排ガス温
度がその前のウィンドボックスの排ガス温度より僅かに
低くなるように部層する方法がとられている。
結ゾーンＡにおける末端ウィンドボックス６の排ガス温
度がその前のウィンドボックスの排ガス温度より僅かに
低くなるように部層する方法がとられている。
すなわち焼結ゾーンにおける末端から２第目のウィンド
ボックスの排ガス温度が最高値になるように、パレット
の速度もしくは吸引風量を調整する操業方法が採用され
ていた。
ボックスの排ガス温度が最高値になるように、パレット
の速度もしくは吸引風量を調整する操業方法が採用され
ていた。
第２図は第１図におけるウィンドボックス番号に対応す
る排ガス温度と集塊原料量Ｆ面温度ならびに排ガス中の
一酸化炭素ガス濃度との関係曲線図を示したものである
が、この曲線図から判るように、従来の操業方法による
と、パレット上に集塊された鉱石は、焼結ゾーンＡの末
端では既に冷却過程に入っており、冷却の一部を焼結シ
ー／Ａで行なっていることになる。
る排ガス温度と集塊原料量Ｆ面温度ならびに排ガス中の
一酸化炭素ガス濃度との関係曲線図を示したものである
が、この曲線図から判るように、従来の操業方法による
と、パレット上に集塊された鉱石は、焼結ゾーンＡの末
端では既に冷却過程に入っており、冷却の一部を焼結シ
ー／Ａで行なっていることになる。
このため焼結ゾーンの風量がそれだけ余分に多くなり、
ブロワ−や除塵機に大型容量のものを使用せねばならず
、設備費がかさむ欠点があった。
ブロワ−や除塵機に大型容量のものを使用せねばならず
、設備費がかさむ欠点があった。
本発明は上記に鑑み、集塊終了時点におけるウィンドボ
ックス排ガス中の一酸化炭素ガスＣｏ。
ックス排ガス中の一酸化炭素ガスＣｏ。
もしくは炭酸ガスＣＯ□、あるいは硫酸ガス（Ｓ０２＋
５０３）等のガス濃度が、それぞれほぼ一定値にあるこ
とに着目し、これらのガス濃度を検知してその値が所定
値以下になるようにパレット上の鉱石層厚もしくは各ウ
ィンドボックスの開閉を操作することにより、鉱荀の焼
結並に冷却制御を行なわせるようにしたことを特徴とす
る。
５０３）等のガス濃度が、それぞれほぼ一定値にあるこ
とに着目し、これらのガス濃度を検知してその値が所定
値以下になるようにパレット上の鉱石層厚もしくは各ウ
ィンドボックスの開閉を操作することにより、鉱荀の焼
結並に冷却制御を行なわせるようにしたことを特徴とす
る。
以Ｆに本発明の制御方法を第３図および第４図によって
説明するが、集塊設備自体は機構的には従木のものと全
く同様であるので、第１図と同一部材については同一符
号を付しその説明を省略する。
説明するが、集塊設備自体は機構的には従木のものと全
く同様であるので、第１図と同一部材については同一符
号を付しその説明を省略する。
第４図はこの集塊設備に対応する排ガス温度と集塊原料
量Ｆ面温度および排ガス中の一酸化炭素ガス濃度との関
係曲線図を示したもので、この曲線図から判るように、
−酸化炭素ガスは原料量面温度が最高温度になった時、
末端のウィンドボックスにはほとんど含まれてはおらず
、その手前のウィンドボックスでもほとんど検知できな
い程度である。
量Ｆ面温度および排ガス中の一酸化炭素ガス濃度との関
係曲線図を示したもので、この曲線図から判るように、
−酸化炭素ガスは原料量面温度が最高温度になった時、
末端のウィンドボックスにはほとんど含まれてはおらず
、その手前のウィンドボックスでもほとんど検知できな
い程度である。
従って焼結ゾーンＡの末端ウィンドボックスにおける排
ガス中の一酸化炭素ガス濃度を検知し、これが０．２係
以Ｆになるように集塊設備を調整することにより、鉱す
の集塊を部層を行なわせることができる。
ガス中の一酸化炭素ガス濃度を検知し、これが０．２係
以Ｆになるように集塊設備を調整することにより、鉱す
の集塊を部層を行なわせることができる。
すなわち焼結ゾーンＡでの末端ウィンドボックスから排
出される排ガス中の一酸化炭素ガス濃度が０．２％を超
えた場合、冷却ゾーンＢの末端ウィンドボックスの排ガ
ス温度が所定温度以上にならぬよう、パレットの移行速
度を遅くするか、ウィンドボックスのダンパの開閉操作
により、浴却ヅーンＢでの冷却風量を調整すればよいし
、また別の方法としては１．パレット上の鉱０層厚を下
げるか、あるいは焼結ゾーンの風量を調整することに・
よっても可能である。
出される排ガス中の一酸化炭素ガス濃度が０．２％を超
えた場合、冷却ゾーンＢの末端ウィンドボックスの排ガ
ス温度が所定温度以上にならぬよう、パレットの移行速
度を遅くするか、ウィンドボックスのダンパの開閉操作
により、浴却ヅーンＢでの冷却風量を調整すればよいし
、また別の方法としては１．パレット上の鉱０層厚を下
げるか、あるいは焼結ゾーンの風量を調整することに・
よっても可能である。
第５図は焼結ゾーンＡにおける各ウィンドボックスに対
応する排ガス成分の一酸化炭素ガスＣＯならびに炭酸ガ
スＣＯ□、酸素ガス０□、硫酸ガス（Ｓ０２＋８０３）
のガス濃度関係曲線図を示したものであるが、これから
判るように本発明は一酸化炭素ガスでなく、これらのガ
ス濃度の検出によって制御することもできる。
応する排ガス成分の一酸化炭素ガスＣＯならびに炭酸ガ
スＣＯ□、酸素ガス０□、硫酸ガス（Ｓ０２＋８０３）
のガス濃度関係曲線図を示したものであるが、これから
判るように本発明は一酸化炭素ガスでなく、これらのガ
ス濃度の検出によって制御することもできる。
すなわち、焼結ゾーン末端ウィンドボックスの排ガス中
、炭酸ガスＣＯ□の場合はその濃度が１％以Ｆに、また
硫酸ガスＳＯ□＋８０３の場合はその濃度が０．２％以
下になるように、前記と同様な手段によって制御するこ
ともできる。
、炭酸ガスＣＯ□の場合はその濃度が１％以Ｆに、また
硫酸ガスＳＯ□＋８０３の場合はその濃度が０．２％以
下になるように、前記と同様な手段によって制御するこ
ともできる。
この発明の制御方法に従がえば、従来のように焼結ゾー
ンで集塊冷却の一部が行なわれるようなこともなく、焼
結ゾーンの末端で確実に焼結が完了するように制御され
るため、従来の集塊設備に比し焼結ゾーンを短縮するこ
とかり能となり、これに付随してブロワ−１除塵機の小
型化により設備費を大巾に縮減できる効果がある。
ンで集塊冷却の一部が行なわれるようなこともなく、焼
結ゾーンの末端で確実に焼結が完了するように制御され
るため、従来の集塊設備に比し焼結ゾーンを短縮するこ
とかり能となり、これに付随してブロワ−１除塵機の小
型化により設備費を大巾に縮減できる効果がある。
また従来の集塊設備と同長のものでは、冷却ゾーンを長
くすることができるから、集塊冷却の調整がやり易くな
る等その効果は大きい。
くすることができるから、集塊冷却の調整がやり易くな
る等その効果は大きい。
第１図は従来の集塊設備の概略側面図、第２図は第１図
の集塊設備のウィンドボックスに対応する排ガス温度、
原料最ド面幅度、ｃｏガス濃度の関係曲線図、第３図は
本発明を適用した集塊設備の概略側面図、第４図は第３
図の集塊設備のウィンドボックスに対応する排ガス温度
、原料最下面１Ｂ、７、ｃｏガス濃度の関係曲線図、第
５図は焼結ゾニンにおけるウィンドボックスの排ガス中
のＣＯ，ＣＯ２，０□（Ｓ０２＋５０３）ガス濃度変化
曲線図である。 Ａ・・・・・・焼結ゾーン、Ｂ・・・・・・冷却ゾーン
、１・・・・・・床敷ホッパ、２・・・・・・原料ホッ
パ、３・・・・・・点検炉、４・・・・・・パレット、
５・・・・・・ウィンドボックス、Ｔ。 １０・・・・・・ダク１−１８，１１・・・・・・除塵
機、９，１２・・・・・・ブロワ−０
の集塊設備のウィンドボックスに対応する排ガス温度、
原料最ド面幅度、ｃｏガス濃度の関係曲線図、第３図は
本発明を適用した集塊設備の概略側面図、第４図は第３
図の集塊設備のウィンドボックスに対応する排ガス温度
、原料最下面１Ｂ、７、ｃｏガス濃度の関係曲線図、第
５図は焼結ゾニンにおけるウィンドボックスの排ガス中
のＣＯ，ＣＯ２，０□（Ｓ０２＋５０３）ガス濃度変化
曲線図である。 Ａ・・・・・・焼結ゾーン、Ｂ・・・・・・冷却ゾーン
、１・・・・・・床敷ホッパ、２・・・・・・原料ホッ
パ、３・・・・・・点検炉、４・・・・・・パレット、
５・・・・・・ウィンドボックス、Ｔ。 １０・・・・・・ダク１−１８，１１・・・・・・除塵
機、９，１２・・・・・・ブロワ−０
Claims (1)
- １一連の領土で鉱石の焼結と冷却とを連続的に行なわせ
るようにした鉱石集塊設備にεいて、竣結ゾーンにおけ
る末端ウィンドボックスの排ガスから、排ガス中の刀ス
濃度を検出し、ＣＯガス濃度が０．２１％以下、もしく
はＣＯ□濃度が１チ以ＦまたはＳｏ２＋Ｓｏ３ガス濃度
が０．２％以下となるようにパレット速度、パレット上
の鉱石層厚もしくは各ウィンドボックスのダンパの開閉
操作によって鉱石の焼結、冷却を制御するようにしたこ
とを％俤とする鉱６集塊設備の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50105519A JPS585973B2 (ja) | 1975-08-29 | 1975-08-29 | コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50105519A JPS585973B2 (ja) | 1975-08-29 | 1975-08-29 | コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5228402A JPS5228402A (en) | 1977-03-03 |
| JPS585973B2 true JPS585973B2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14409836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50105519A Expired JPS585973B2 (ja) | 1975-08-29 | 1975-08-29 | コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585973B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4731395A (en) * | 1986-05-14 | 1988-03-15 | Hercules Incorporated | Polydicyclopentadiene having improved odor |
-
1975
- 1975-08-29 JP JP50105519A patent/JPS585973B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5228402A (en) | 1977-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6344807B2 (ja) | ||
| JPS585973B2 (ja) | コウセキシユウカイセツビノセイギヨホウホウ | |
| US3973762A (en) | Sintering process and apparatus | |
| US3945817A (en) | Method for the collection of dust of a high zinc content during the production of reduced iron pellets | |
| GB1150492A (en) | Indurating Ore Fines Pellets | |
| JP3669890B2 (ja) | ビール粕の２段階式の連続流動乾燥処理システム | |
| JP2000226618A (ja) | 焼結鉱クーラの廃熱回収方法及び焼結鉱クーラ | |
| US4313757A (en) | Process for upgrading iron ore pellets | |
| JP3549918B2 (ja) | 排ガス循環焼結方法 | |
| US4194729A (en) | Sintering with exhaust gas pipes | |
| CN218646020U (zh) | 带式焙烧机鼓干段的供风系统 | |
| JPS54130403A (en) | Manufacture of sintered iron ore | |
| JPS5569228A (en) | Manufacture of sintered iron ore | |
| JPS6213417B2 (ja) | ||
| US3932945A (en) | Direct cooling of reduced manganese ore | |
| JPS596829B2 (ja) | フライアツシユの焼結制御法 | |
| JPS5573834A (en) | Manufacture of sintered ore with superior reducibility | |
| JPS6156181B2 (ja) | ||
| JP2001335851A (ja) | 焼結温度パターンの制御方法 | |
| JPS6017991B2 (ja) | 連続式焼結機におけるウインドボツクスダストの排出方法 | |
| JPS58171533A (ja) | 焼結装置の運転方法 | |
| JPS5813278Y2 (ja) | 粉鉄鉱の焼結炉 | |
| JPS6344806B2 (ja) | ||
| JPS583990B2 (ja) | 移動火格子による焼結法 | |
| JPS58104487A (ja) | 焼結排熱回収方法 |