JPS5859219A - 芳香族ポリエステルの製造方法 - Google Patents
芳香族ポリエステルの製造方法Info
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- JPS5859219A JPS5859219A JP15746281A JP15746281A JPS5859219A JP S5859219 A JPS5859219 A JP S5859219A JP 15746281 A JP15746281 A JP 15746281A JP 15746281 A JP15746281 A JP 15746281A JP S5859219 A JPS5859219 A JP S5859219A
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- Japan
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- hydroxyphenyl
- bis
- group
- meta
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐熱性に優れ、しかも成形加工性の優れ几芳
香族/ IJエステルの製造方法に関し、特に再現性よ
く望ましい分子量の芳香族ポリエステルを製造する方法
に関するものである。
香族/ IJエステルの製造方法に関し、特に再現性よ
く望ましい分子量の芳香族ポリエステルを製造する方法
に関するものである。
テレフタル酸とイノフタル酸またはこれら(DH4体と
、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)た1やン
またはその鋳導体より製造サレる芳香族/ IJニスデ
ルは、引張り強度、曲げ強度な−どの機械的性質、黒変
形!度、熱分解温度などの熱的性質、その他電気的性′
IなどKついて、潰扛た性Hトを有する樹脂であること
が知ら扛ている。
、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)た1やン
またはその鋳導体より製造サレる芳香族/ IJニスデ
ルは、引張り強度、曲げ強度な−どの機械的性質、黒変
形!度、熱分解温度などの熱的性質、その他電気的性′
IなどKついて、潰扛た性Hトを有する樹脂であること
が知ら扛ている。
しかしながら、ポリエチレンテレフタレートのような芳
香族脂肪族ポリエステルとの比較では熱的性質は改善さ
扛ているものの1近年、高性能樹脂に要求される耐熱性
能を考慮すれば、上記の芳香族/ IIエステルの熱的
性質は、必らずしも満足の行くものではない。
香族脂肪族ポリエステルとの比較では熱的性質は改善さ
扛ているものの1近年、高性能樹脂に要求される耐熱性
能を考慮すれば、上記の芳香族/ IIエステルの熱的
性質は、必らずしも満足の行くものではない。
特K、これらの高性能樹脂は、電気、電子分野に使用さ
れることも多く、例えば、半田浴中での耐熱性などが要
求さnるまでになっている。実用分野におけるこのよう
な要求を満足させる友めには、在米公刊の上記し友如き
芳香族ポリニスデルでは、明らかに性能的に不十分であ
り、樹脂の61使用温度範囲をさらに向上させることが
必壺である。
れることも多く、例えば、半田浴中での耐熱性などが要
求さnるまでになっている。実用分野におけるこのよう
な要求を満足させる友めには、在米公刊の上記し友如き
芳香族ポリニスデルでは、明らかに性能的に不十分であ
り、樹脂の61使用温度範囲をさらに向上させることが
必壺である。
たとえば上記のタイプの芳香族ポリエステルのガラス転
移温度あるいは軟化温度は200℃以下であり成形品の
1M質形温度は170℃以下である友め高い耐熱性が要
求さ扛たり高温での寸法安定性が必要とされる分野に用
いることは困難、である。
移温度あるいは軟化温度は200℃以下であり成形品の
1M質形温度は170℃以下である友め高い耐熱性が要
求さ扛たり高温での寸法安定性が必要とされる分野に用
いることは困難、である。
一方、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)グロ
If:/に代るビスフェノール成分として、ビス(ヒド
ロキシフェニル)スルホンを用いた芳香族ポリエステル
のガラス転移温度は、265℃付近に達し、著しく搬n
た耐熱性が認められる。しかしながら、この種の芳香族
ポリエステルは、成形が困難で成形物が不透明化、白濁
しやすく、しかも蚊遣な条件で成形しても非常に脆く、
クラックが入りやすい。
If:/に代るビスフェノール成分として、ビス(ヒド
ロキシフェニル)スルホンを用いた芳香族ポリエステル
のガラス転移温度は、265℃付近に達し、著しく搬n
た耐熱性が認められる。しかしながら、この種の芳香族
ポリエステルは、成形が困難で成形物が不透明化、白濁
しやすく、しかも蚊遣な条件で成形しても非常に脆く、
クラックが入りやすい。
ところが本発明者らはさきに、ビスフェノ−ルlff1
分としてビス(ヒドロキシフェニル)スルホンの他に
、次式 〔式中において、水酸基はXに対してメタまたはノザラ
位にあり、Xは炭素数l〜20の炭化水素基、0100
、S、80オたはsolを示し、aは0または1である
。R1−R4は水素、炭素数1〜8の炭化水素基f&は
ハロゲン原子を示し、互いに同一でも異ってもよいが、
XがSOlのときR1−R4がすべて同時に水素ではな
い。〕 で示されるビスフェノール順を混合使用すると、上記の
欠点が大巾に改善され、しかも優nた耐熱性を保持でき
ることを見出した(特願昭56−64255)。
分としてビス(ヒドロキシフェニル)スルホンの他に
、次式 〔式中において、水酸基はXに対してメタまたはノザラ
位にあり、Xは炭素数l〜20の炭化水素基、0100
、S、80オたはsolを示し、aは0または1である
。R1−R4は水素、炭素数1〜8の炭化水素基f&は
ハロゲン原子を示し、互いに同一でも異ってもよいが、
XがSOlのときR1−R4がすべて同時に水素ではな
い。〕 で示されるビスフェノール順を混合使用すると、上記の
欠点が大巾に改善され、しかも優nた耐熱性を保持でき
ることを見出した(特願昭56−64255)。
上記の重合体は圧縮、押出し、射出のいずれの成形法に
おいても、外観の良好な成形品が得られ、これらは十分
な機械物性および特に優れた熱物性を有している。
おいても、外観の良好な成形品が得られ、これらは十分
な機械物性および特に優れた熱物性を有している。
このような重合体を成形加工する際には、成形加工性の
面から要望される分子量狽域と、成形品の物性面から必
晋とされる分子を穎域があり、この両者より1台体の好
ましい分子童が決定される。し九がって、電合体を製造
する際には、上記のようにして決定される分子量の製品
と再現性よく製造することが夾用上非常に重要である。
面から要望される分子量狽域と、成形品の物性面から必
晋とされる分子を穎域があり、この両者より1台体の好
ましい分子童が決定される。し九がって、電合体を製造
する際には、上記のようにして決定される分子量の製品
と再現性よく製造することが夾用上非常に重要である。
この様な目的に使用さnる分子量調節剤として、2.2
−(4′−ヒ、ドロキシフェニル)プロパンのみをビス
フェノール成分として使用した全芳香族ポリエステル九
ついては、フ・エノール、クレゾール、フェニルフェノ
ールなどが知られている。しかし乍ら分子t′fA節剤
としてのこれらのモノフェノール類番1、ビスフェノー
ル類の反広速度との差が殆んどないため、ビスフェノー
ル類と同時に′IAS加さnて反応を実施すると、好ま
しい結果が得られない。実際の使用にあ次って&工、モ
ノフェノール類を後で重合途中の反応液に加える必要が
あ゛す、添加の時期は、反応液の粘度変イヒを測定しな
がら決定される。しかもこのように厳密に添加時期を設
定しても、必らずしも再現性lく目的の分子量のポリエ
ステルヶ得ることば田難であり、少しでも冷加が遅nる
と、設定した分子量を大巾に上回る結果となる。
−(4′−ヒ、ドロキシフェニル)プロパンのみをビス
フェノール成分として使用した全芳香族ポリエステル九
ついては、フ・エノール、クレゾール、フェニルフェノ
ールなどが知られている。しかし乍ら分子t′fA節剤
としてのこれらのモノフェノール類番1、ビスフェノー
ル類の反広速度との差が殆んどないため、ビスフェノー
ル類と同時に′IAS加さnて反応を実施すると、好ま
しい結果が得られない。実際の使用にあ次って&工、モ
ノフェノール類を後で重合途中の反応液に加える必要が
あ゛す、添加の時期は、反応液の粘度変イヒを測定しな
がら決定される。しかもこのように厳密に添加時期を設
定しても、必らずしも再現性lく目的の分子量のポリエ
ステルヶ得ることば田難であり、少しでも冷加が遅nる
と、設定した分子量を大巾に上回る結果となる。
またー、こnら公知のモノフェノール類は、分子量調節
の効果が持続し蝿〈反応時間が長くなると、分子量も徐
々に増加する傾向が認め゛られ、必要な分子!のポリエ
ステルを再現性よく得ることは容易でない。
の効果が持続し蝿〈反応時間が長くなると、分子量も徐
々に増加する傾向が認め゛られ、必要な分子!のポリエ
ステルを再現性よく得ることは容易でない。
本発明の目的は所望の分子量の重合体を再現性よ〈得る
ことができ、かつ成形加工時の熱安定性が良好で分子量
低下を伴わない芳香族ポリエステルの製造方法を提供す
ることにある。
ことができ、かつ成形加工時の熱安定性が良好で分子量
低下を伴わない芳香族ポリエステルの製造方法を提供す
ることにある。
本発明に従って、
一般式
〔但し上式中、((転)式において、カルぎニル基は互
いにメタi几はノ臂う位にあり、(B)式において、嫉
素原子はSO!基に対しメタまた&1ノ母う位にあり、
(0式において、酸素原子、はXに対してメタまたは/
4う位にある。+01式におけるXは、炭素数1〜10
の2価の炭化水素基、0、 00. S、 So t
7’C,はSowを示し、aを10または1である。R
1−R4はそnぞれ水素、炭素数l〜8の炭化水素基ま
たをま)・ロダン原子を示し、互(同一でも異ってもよ
い力E、Xが80−のときR1−R4の丁ぺて力監1司
時に水素ではない、t、m%nは夫々正の整数であり、
m/L = 0.36〜1.06、n/l = 0.0
4〜0.66、(m + m ) / L = 0.9
0〜1.10゜L + m + n = 10〜1,0
00の範囲にある〕で示さnる。(B)と(01が隣り
会うこと&工ない繰返し単位よりなる芳香族ポリエステ
ルを製造する方法において、分子量調節剤として一般式
(11 (式中、R”sR・はそれぞれ炭素数1〜18の炭化水
素基、Yは]・ロダン原子、ニトロ基、ニトロソ基、ア
ミノ基、又は炭素数1〜18で、水素、酸素、命累、ノ
・口rンの少く、とも1′株を含む有機基、bは1〜3
の整数を示す)で表わされる2、6−置換フェノールを
使用する芳香族ポリエステルの製造方法が提供される。
いにメタi几はノ臂う位にあり、(B)式において、嫉
素原子はSO!基に対しメタまた&1ノ母う位にあり、
(0式において、酸素原子、はXに対してメタまたは/
4う位にある。+01式におけるXは、炭素数1〜10
の2価の炭化水素基、0、 00. S、 So t
7’C,はSowを示し、aを10または1である。R
1−R4はそnぞれ水素、炭素数l〜8の炭化水素基ま
たをま)・ロダン原子を示し、互(同一でも異ってもよ
い力E、Xが80−のときR1−R4の丁ぺて力監1司
時に水素ではない、t、m%nは夫々正の整数であり、
m/L = 0.36〜1.06、n/l = 0.0
4〜0.66、(m + m ) / L = 0.9
0〜1.10゜L + m + n = 10〜1,0
00の範囲にある〕で示さnる。(B)と(01が隣り
会うこと&工ない繰返し単位よりなる芳香族ポリエステ
ルを製造する方法において、分子量調節剤として一般式
(11 (式中、R”sR・はそれぞれ炭素数1〜18の炭化水
素基、Yは]・ロダン原子、ニトロ基、ニトロソ基、ア
ミノ基、又は炭素数1〜18で、水素、酸素、命累、ノ
・口rンの少く、とも1′株を含む有機基、bは1〜3
の整数を示す)で表わされる2、6−置換フェノールを
使用する芳香族ポリエステルの製造方法が提供される。
本発明によnば、分子ll調節剤として上記の2.6−
置換フェノール類を使用する場合、反応温度、反応時間
、触媒の菫、その他の反応因子に影響されず、目的とす
る分子量のポリニス、7″ルを容易に再現性J〈得るこ
と力;できる。従って2.6−置換フェノール類は分子
tvI4節剤として重合の最初からビスフェノール成分
とともに反応系中に共存させることができる。
置換フェノール類を使用する場合、反応温度、反応時間
、触媒の菫、その他の反応因子に影響されず、目的とす
る分子量のポリニス、7″ルを容易に再現性J〈得るこ
と力;できる。従って2.6−置換フェノール類は分子
tvI4節剤として重合の最初からビスフェノール成分
とともに反応系中に共存させることができる。
しかも、2.6−置換フェノール類を分子量調節剤とし
て使用し得られたポリエステルは、加工時の熱安定性が
大で、分子菫の低下を伴うことなく成形加工が可能であ
る。こnは、Iリエステル末端に結合した2、6−#換
フェノール系残基が、熱、酸素等による高温でのラジカ
ル的分解反応に対して安定であり、ま几高温における微
量の水分によって進行する加水分解反応に対しても著し
く安定であることを示している。
て使用し得られたポリエステルは、加工時の熱安定性が
大で、分子菫の低下を伴うことなく成形加工が可能であ
る。こnは、Iリエステル末端に結合した2、6−#換
フェノール系残基が、熱、酸素等による高温でのラジカ
ル的分解反応に対して安定であり、ま几高温における微
量の水分によって進行する加水分解反応に対しても著し
く安定であることを示している。
本発明のd? I7エステルに使用される上記式(4)
に相当するジカルメン酸成分としてG工、たとえばイソ
フタル酸およびテレフタル酸が用いられる。それぞれ単
独で用いることも口■能であるが、両者の混合物を使用
することも多い。混合便用する場合、イソフタル醸成分
とプレンタル酸成分の比は、5:95から95:5まで
の範囲が用いられ、さらに好ましくは30ニア0〜70
: 30の範囲である。
に相当するジカルメン酸成分としてG工、たとえばイソ
フタル酸およびテレフタル酸が用いられる。それぞれ単
独で用いることも口■能であるが、両者の混合物を使用
することも多い。混合便用する場合、イソフタル醸成分
とプレンタル酸成分の比は、5:95から95:5まで
の範囲が用いられ、さらに好ましくは30ニア0〜70
: 30の範囲である。
上記のジカルボン咳成分は、通常芳香族ジカルざン酸の
ジクロライド、ジエステルなどの誘導体として重合反応
に用いられるが、ジカルがン酸のま\用いられることも
あり、採用する重合方法によって最適なものを選択でき
少くとも、着た通常は1mを用いる。ジエステルを使用
する際のエステルを構成する原料としては、炭素数1〜
10の低級脂肪族アルコール、炭票数6〜18のフェノ
ール類が含ま扛る。JL体的なジエステルの例と、して
は、ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフタレート
、ジエチルインフタレート、ジエチルテレフタレート、
ジインゾロビルイソフタレート、ジn−グロビルテレフ
タレート、ジイソブチルイノフタレート、ジフェニル1
ソフタレート、ジフェニルテレフタレート、ジフェニル
イソフタレート、ジベンジルイソフタレート、ジベンジ
ルテレフタレートなどがあげられる。また、281のア
ルコールでエステル化さnた混合ジエステルやモノエス
テル(半エステル)をも使用することができる。
ジクロライド、ジエステルなどの誘導体として重合反応
に用いられるが、ジカルがン酸のま\用いられることも
あり、採用する重合方法によって最適なものを選択でき
少くとも、着た通常は1mを用いる。ジエステルを使用
する際のエステルを構成する原料としては、炭素数1〜
10の低級脂肪族アルコール、炭票数6〜18のフェノ
ール類が含ま扛る。JL体的なジエステルの例と、して
は、ジメチルテレフタレート、ジメチルイソフタレート
、ジエチルインフタレート、ジエチルテレフタレート、
ジインゾロビルイソフタレート、ジn−グロビルテレフ
タレート、ジイソブチルイノフタレート、ジフェニル1
ソフタレート、ジフェニルテレフタレート、ジフェニル
イソフタレート、ジベンジルイソフタレート、ジベンジ
ルテレフタレートなどがあげられる。また、281のア
ルコールでエステル化さnた混合ジエステルやモノエス
テル(半エステル)をも使用することができる。
本発明のビスフェノール成分としては、式(B) K
相当するビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類カ用い
られる。ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類として
は、たとえばビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン
、ビス(3−ヒドロキシフェニル)スルホン、3−ヒド
ロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルスAt ホンが
含着れる。ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類は、
単独−造のもので411次異性体の混合物としても會用
することができる6、 特に好ましいのは、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホンでアル。
相当するビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類カ用い
られる。ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類として
は、たとえばビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン
、ビス(3−ヒドロキシフェニル)スルホン、3−ヒド
ロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルスAt ホンが
含着れる。ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類は、
単独−造のもので411次異性体の混合物としても會用
することができる6、 特に好ましいのは、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホンでアル。
上記ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類は、水酸基
を有し次ま1、またはアルカリ金購もしくはアルカリ土
類金属との塩や脂肪族もしくは芳香族カルゲン酸とのエ
ステルなどの各種誘導体として反I6に供される場合も
ある。重合反応の方法、形態により最適なものが選択さ
れる。
を有し次ま1、またはアルカリ金購もしくはアルカリ土
類金属との塩や脂肪族もしくは芳香族カルゲン酸とのエ
ステルなどの各種誘導体として反I6に供される場合も
ある。重合反応の方法、形態により最適なものが選択さ
れる。
本発明の重合体を製造する際に用いられるビス(ヒドロ
キシフェニル)スルホン類のジカルがン醸成分に対する
使用t m / tは、ポリマー中のジカルぎン酸残基
1個当り、ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン残基が
0.36〜1.06個存在するような範囲にある。さら
に好ましくは0,40〜1.0個ビス(ヒドロキシフェ
ニル)スルホン残基が存在する範囲であり、特に好捷し
いのは、045〜0.96の範囲である。ビス(ヒドロ
キシフェニル)スルホン残基が0.36未満ではyl?
IJママ−耐熱性が劣りがちで、ま7’j 1.06
をこえるとポリマーの成形性、成形物の透明性、強じん
性等で問題が生じ易い。
キシフェニル)スルホン類のジカルがン醸成分に対する
使用t m / tは、ポリマー中のジカルぎン酸残基
1個当り、ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン残基が
0.36〜1.06個存在するような範囲にある。さら
に好ましくは0,40〜1.0個ビス(ヒドロキシフェ
ニル)スルホン残基が存在する範囲であり、特に好捷し
いのは、045〜0.96の範囲である。ビス(ヒドロ
キシフェニル)スルホン残基が0.36未満ではyl?
IJママ−耐熱性が劣りがちで、ま7’j 1.06
をこえるとポリマーの成形性、成形物の透明性、強じん
性等で問題が生じ易い。
本発明ノビスフエノール成分としては、さらに前記式(
C1に相当する、即ち次式〔式において、水酸基はXに
対して、メタまたはパラ位にあり%Xは炭素数1〜20
の炭化水素基、0、C01S、5O1SO,を示し、a
は0または1である。R,〜R4は水素、炭素数1〜8
の炭化水素基、ハロゲン原子を示し、互いに同一でも異
ってもよいが、Xが801のときR1−R4がすべて同
時に水素ではない、〕 で示すれるビスフェノール類を、上記ビス(ヒドロキシ
フェニル)スルホン類トド%に使用する。
C1に相当する、即ち次式〔式において、水酸基はXに
対して、メタまたはパラ位にあり%Xは炭素数1〜20
の炭化水素基、0、C01S、5O1SO,を示し、a
は0または1である。R,〜R4は水素、炭素数1〜8
の炭化水素基、ハロゲン原子を示し、互いに同一でも異
ってもよいが、Xが801のときR1−R4がすべて同
時に水素ではない、〕 で示すれるビスフェノール類を、上記ビス(ヒドロキシ
フェニル)スルホン類トド%に使用する。
上式で示すれるビスフェノール類の具体的な例としては
、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2.2−ビ
ス(4′−ヒドロキシ3′−メチルフェニル)fロノ臂
ン、2゜2−ビス(3′−クロル4′〜ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、1.1−ビス(4′−ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、1.1−ビス(4−’−ヒドロ
キシフェニル)イソブタン、1.1−ビス(4′−ヒド
ロキシフェニル)ジグエニルメタン、2.2−ビス(a
/。
、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2.2−ビ
ス(4′−ヒドロキシ3′−メチルフェニル)fロノ臂
ン、2゜2−ビス(3′−クロル4′〜ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、1.1−ビス(4′−ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、1.1−ビス(4−’−ヒドロ
キシフェニル)イソブタン、1.1−ビス(4′−ヒド
ロキシフェニル)ジグエニルメタン、2.2−ビス(a
/。
5’−−)J−f−ル4′−ヒドロキシフェニル)フo
ハン、 ヒス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(3゜
5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビ
ス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、4.4’−ジヒドロキシビフェニル、3.3’、5
.5’−テトラメチル4.4′−ジヒドロキシビフェニ
ル、2.2−ビス(3’、5’−ジブロモ4′−ヒドロ
キシフェニル)fロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ケトン、2.2−ビス(3′ 、5′−ジフェニル
4′−ヒドロキシフェニル)7′′ロパン、1.1−ビ
ス(4/−。
ハン、 ヒス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(3゜
5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビ
ス(3,5−ジメチル4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、4.4’−ジヒドロキシビフェニル、3.3’、5
.5’−テトラメチル4.4′−ジヒドロキシビフェニ
ル、2.2−ビス(3’、5’−ジブロモ4′−ヒドロ
キシフェニル)fロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ケトン、2.2−ビス(3′ 、5′−ジフェニル
4′−ヒドロキシフェニル)7′′ロパン、1.1−ビ
ス(4/−。
ヒドロキシフェニル)1−フェニルエタン、ビス(3−
ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3−ヒドロキ
シフェニル)スルホン、3.3′−ジヒドロキシビフェ
ニル、ビス゛(3−ヒドロキシフェニル)エーテル、3
−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル
などt挙げることができ、これらは単独でも2種類以上
の混合物としても使用することができる。
ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3−ヒドロキ
シフェニル)スルホン、3.3′−ジヒドロキシビフェ
ニル、ビス゛(3−ヒドロキシフェニル)エーテル、3
−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル
などt挙げることができ、これらは単独でも2種類以上
の混合物としても使用することができる。
本発明の重合体に用いらする前記式(OK相当するビス
フェノール類のジカルがン醸成分C&(Alに相当する
)に対する仮゛用駿n / tは、ポリマー中のジカル
ぎン酸残基1個当り1.ビル残基が0.04〜0.66
個存在す る範囲にあり、さらに好ましくは0.08〜0.62個
の範囲である。
フェノール類のジカルがン醸成分C&(Alに相当する
)に対する仮゛用駿n / tは、ポリマー中のジカル
ぎン酸残基1個当り1.ビル残基が0.04〜0.66
個存在す る範囲にあり、さらに好ましくは0.08〜0.62個
の範囲である。
n / Lが0.04未満ではポリマーの成形性、成形
物の強じん性、透明性などが不光分となりや丁く、17
jO,66をこえるとポリマーの更に上記芳香族ポリエ
ステルにおいて(m+ n、 ) / t、はO19〜
1.10の範囲、t + m +nは10〜1000の
範囲にあること力5重合体の性能よシみて好着しい。
物の強じん性、透明性などが不光分となりや丁く、17
jO,66をこえるとポリマーの更に上記芳香族ポリエ
ステルにおいて(m+ n、 ) / t、はO19〜
1.10の範囲、t + m +nは10〜1000の
範囲にあること力5重合体の性能よシみて好着しい。
本発明方法では分子量調節剤として次式(式中、R’、
R”、Y及びbは前述のとおり)で表わされる2、、5
−117%フェノールが使用される。
R”、Y及びbは前述のとおり)で表わされる2、、5
−117%フェノールが使用される。
RI及びR6は好ましくは、メチル、エチル、n−グロ
ビル、イソプロピル、t−ブチルオクチル、ノニル、ド
デンル、シクロヘキシル、フェニル、o−、m−又はp
−トリル、ベンジル、ナフチルなどである。又、Yが炭
素数1−18で水素、酸素、窒素、ノ・口rンの少なく
と、も1種を含む有機基としてはR1、R・の好ましい
例として上記した基がすべて含まれる他、メトキシ、エ
トキシ、フェノキシ、アセチル、ベンゾイル、シアノ、
アセチルアミノ、カルバモイル、クロロメチル、トリク
ロロメチル、2−クロロエチル、 2,3−ジクロログ
ロピル、o−、m−又はp−りnoフェニルあるいは以
上の塩素を含む基中の塩素をフッ素、臭素又はヨウ素に
換えた基を挙げることができる。好ましいYとしてはハ
ロゲン原子、ニトロ、アミノ、メチル、エチル、イング
ロビル、t−ブチル、シクロヘニル、などの基を挙ける
ことができる。
ビル、イソプロピル、t−ブチルオクチル、ノニル、ド
デンル、シクロヘキシル、フェニル、o−、m−又はp
−トリル、ベンジル、ナフチルなどである。又、Yが炭
素数1−18で水素、酸素、窒素、ノ・口rンの少なく
と、も1種を含む有機基としてはR1、R・の好ましい
例として上記した基がすべて含まれる他、メトキシ、エ
トキシ、フェノキシ、アセチル、ベンゾイル、シアノ、
アセチルアミノ、カルバモイル、クロロメチル、トリク
ロロメチル、2−クロロエチル、 2,3−ジクロログ
ロピル、o−、m−又はp−りnoフェニルあるいは以
上の塩素を含む基中の塩素をフッ素、臭素又はヨウ素に
換えた基を挙げることができる。好ましいYとしてはハ
ロゲン原子、ニトロ、アミノ、メチル、エチル、イング
ロビル、t−ブチル、シクロヘニル、などの基を挙ける
ことができる。
8体的な2.6−fit換フエフエノールとしては、2
.6−キシレノール(2,6−シメチルフエノール)、
2.6−ジニチルフエノール、2−メチル6−エチルフ
エノール、2゜6−ジインプロピルフェノール、2.6
−ジーt−ブチルフェノール、2.6−シオクチルフエ
ノール、2.6−ジツニルフエノール、2 、4 ゛、
6− )リメチルフェノール、2,6−ジーt−ブチ
ル−4−メチルフェノール、(2,6−ジーt−ブチル
p−クレゾール)、 2.6−ジフェニルフェノール
、2,4.6−トリフェニルフェノール、2.6−ジフ
ェニル4−メチルフェノール、2.6−ジーp−トリル
フェノール、2.6−ジメチル、4−メトキシフェノー
ル、2.6−−:/メチル3−メトキシフェノール、2
,3.6−)リメチルフェノール、14.6−13エチ
ルフェノール、2.6−ジメチル4−二トロフェノール
、2.6−ジメチル3−ニトロフェノール、2.6−ジ
メチル4−アミノフェノール、2.6−ジメチル4−ク
ロロフェノール、2゜6−ジメチル3−クロロフェノー
ル、2,6−ジー*−f−fR4−10ロフエノール、
2゜6−ジフェニル4−クロロフェノール及ヒ以上の[
素を含む化合物中の塩素をそれぞれフッ素、臭素又はヨ
ウ素に置換し次化合物、などを挙げることができる。
.6−キシレノール(2,6−シメチルフエノール)、
2.6−ジニチルフエノール、2−メチル6−エチルフ
エノール、2゜6−ジインプロピルフェノール、2.6
−ジーt−ブチルフェノール、2.6−シオクチルフエ
ノール、2.6−ジツニルフエノール、2 、4 ゛、
6− )リメチルフェノール、2,6−ジーt−ブチ
ル−4−メチルフェノール、(2,6−ジーt−ブチル
p−クレゾール)、 2.6−ジフェニルフェノール
、2,4.6−トリフェニルフェノール、2.6−ジフ
ェニル4−メチルフェノール、2.6−ジーp−トリル
フェノール、2.6−ジメチル、4−メトキシフェノー
ル、2.6−−:/メチル3−メトキシフェノール、2
,3.6−)リメチルフェノール、14.6−13エチ
ルフェノール、2.6−ジメチル4−二トロフェノール
、2.6−ジメチル3−ニトロフェノール、2.6−ジ
メチル4−アミノフェノール、2.6−ジメチル4−ク
ロロフェノール、2゜6−ジメチル3−クロロフェノー
ル、2,6−ジー*−f−fR4−10ロフエノール、
2゜6−ジフェニル4−クロロフェノール及ヒ以上の[
素を含む化合物中の塩素をそれぞれフッ素、臭素又はヨ
ウ素に置換し次化合物、などを挙げることができる。
上記の2.6−置換フェノール類のうち、特に好ましい
ものは、2.6−キシレノール、2.4.6−)リメチ
ルフェノール、2.6−ジニチルフエノール、2.6−
ジーt−ブチルフェノール、2,6−ジーt−ブチル4
−メチルフェノール、2.6−ジフェニルフェノールで
ある。
ものは、2.6−キシレノール、2.4.6−)リメチ
ルフェノール、2.6−ジニチルフエノール、2.6−
ジーt−ブチルフェノール、2,6−ジーt−ブチル4
−メチルフェノール、2.6−ジフェニルフェノールで
ある。
上記の2.6−1i¥換フエノール類は、単独でもまf
c−2m914以上の混合物としても使用さ扛る。
c−2m914以上の混合物としても使用さ扛る。
また上記゛2,6−置換フェノール類に遊離のフェノー
ル体のま\便用できるし、また、アミン類やアルカリ金
属、アルカリ土類金属との堰としても使用でき、重合反
応の方法によシ好ましい形態を選択することができる。
ル体のま\便用できるし、また、アミン類やアルカリ金
属、アルカリ土類金属との堰としても使用でき、重合反
応の方法によシ好ましい形態を選択することができる。
すでに記述したようK、本発明の方法では、所足童の2
.6−置換フェノールt[初から反応液中に全音存在さ
せて重合灰石を大施し所望の分子量のポリエステルを得
ることができる。しかしながら、実際に使用する方法は
、特に制約を受けず、分割添加してもよいし、反応開始
後、適当な時点で加えて′4.よい。
.6−置換フェノールt[初から反応液中に全音存在さ
せて重合灰石を大施し所望の分子量のポリエステルを得
ることができる。しかしながら、実際に使用する方法は
、特に制約を受けず、分割添加してもよいし、反応開始
後、適当な時点で加えて′4.よい。
2.6−置換フェノールの使用量は、目的とする製品で
あるポリエステルの分子量によりそ決定さnるが、通常
、ビスフェノール成分の全景に対して、O1〜25モル
嘔の範囲である。上記の範囲より便用量が少ないと、分
子量を有効に開票することが困難となり上記範囲より使
用量が多いとポリマーの耐熱性が低下する場合がある。
あるポリエステルの分子量によりそ決定さnるが、通常
、ビスフェノール成分の全景に対して、O1〜25モル
嘔の範囲である。上記の範囲より便用量が少ないと、分
子量を有効に開票することが困難となり上記範囲より使
用量が多いとポリマーの耐熱性が低下する場合がある。
特に好ましい使用量の範囲は、ビスフェノール成分の全
量に対シて、0.5〜12モ′1−4である。
量に対シて、0.5〜12モ′1−4である。
本発明の方法では、必要に応じて、各種の有機溶媒が使
用される′。浴媒の柚類や使用量は重合方法によって変
化するが、通常上ツマ−又はモノマーと生成ポリマーに
対する溶解度が大きなものが好ましい。有機溶媒の具体
、的な例としては、メチルクロライド、メチレンクロ
ライ、ド(ジクロルメタン)、クロロホルム、四塩化炭
素、モノクロルエタン、ジクロルエタン類、トリクロル
エタン類、テトラクロルエタン類゛、エタンの多塩素化
物、炭素数3以上の塩素化物、上記化合物の塩素をフ・
ツ素、臭素又はヨウ素に置換した化合物、トルエン、キ
シレン、アニソール、フエネ’トi−ル、フェノール、
バログン化フェノール類、アセトニトリル、ソメチルホ
ル゛ムアミド、ジ、 メチルアセトアミド、ジ−チルス
ルホキシドzN −メf ル’−”2−ピ゛クリトン、
ジオキサン、テFラヒ゛ドロフラン、テトラリンなどを
皐けることができ、こnら−を”単独−17tは2種以
上で、使用することができる。
用される′。浴媒の柚類や使用量は重合方法によって変
化するが、通常上ツマ−又はモノマーと生成ポリマーに
対する溶解度が大きなものが好ましい。有機溶媒の具体
、的な例としては、メチルクロライド、メチレンクロ
ライ、ド(ジクロルメタン)、クロロホルム、四塩化炭
素、モノクロルエタン、ジクロルエタン類、トリクロル
エタン類、テトラクロルエタン類゛、エタンの多塩素化
物、炭素数3以上の塩素化物、上記化合物の塩素をフ・
ツ素、臭素又はヨウ素に置換した化合物、トルエン、キ
シレン、アニソール、フエネ’トi−ル、フェノール、
バログン化フェノール類、アセトニトリル、ソメチルホ
ル゛ムアミド、ジ、 メチルアセトアミド、ジ−チルス
ルホキシドzN −メf ル’−”2−ピ゛クリトン、
ジオキサン、テFラヒ゛ドロフラン、テトラリンなどを
皐けることができ、こnら−を”単独−17tは2種以
上で、使用することができる。
本発明の重合体、の製造方法に特に制約はなく、公知の
方法がいずれも通用できるが、代表的な重合法の例とし
ては、下肥の方法を挙げることができる: ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類、式lotに相
当するビスフェノール類および必要量の2.6−fil
換フエフエノールルカリ金属水酸化物、とともに水相K
m解し、水に年齢な有機齢媒中に式(Atに相当するジ
カル?ン酸成゛m合法:ピ亥(ヒドロキシフェニル)ス
ルホン類、式folに相当するビスフェノール類、必要
量の2,6二置換゛フエイール及び式■)−相当するジ
カルデン酸成分と含む均一な有機浴剤゛浴液中に、脱ハ
ロゲン化水木剤として第3級アミン類等を共存させて実
施する溶液重合法:式((転)に相当するノカルボン酸
成分と、ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類および
式(0)に相当するビスフェノール類を所蔵1の2.6
−@Jフェノールの存在下で溶融反応させる溶融貞合法
。
方法がいずれも通用できるが、代表的な重合法の例とし
ては、下肥の方法を挙げることができる: ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類、式lotに相
当するビスフェノール類および必要量の2.6−fil
換フエフエノールルカリ金属水酸化物、とともに水相K
m解し、水に年齢な有機齢媒中に式(Atに相当するジ
カル?ン酸成゛m合法:ピ亥(ヒドロキシフェニル)ス
ルホン類、式folに相当するビスフェノール類、必要
量の2,6二置換゛フエイール及び式■)−相当するジ
カルデン酸成分と含む均一な有機浴剤゛浴液中に、脱ハ
ロゲン化水木剤として第3級アミン類等を共存させて実
施する溶液重合法:式((転)に相当するノカルボン酸
成分と、ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン類および
式(0)に相当するビスフェノール類を所蔵1の2.6
−@Jフェノールの存在下で溶融反応させる溶融貞合法
。
本兄明の重合体にはすでに述べた成分′の他に、以下の
反応成分または混合成分を1m類以上含むことができる
。
反応成分または混合成分を1m類以上含むことができる
。
即ち、1合体の安定性を一層扁め、増色を防止する目的
で種々の安定剤を含むことができる。具体的な化合物の
例としては、亜すン*、亜リン酸ジエチル、亜リン酸ジ
フェニル、亜リン酸トリエチル、亜りン酸トリクレジル
、亜リン酸トリオクチル、亜リン酸トリデシル、2(2
’−ヒドロキシ5′−メチルフェニル)ペンツトリアゾ
ール、2(’2’−ヒドロキシ5′−エチルフェニル)
ペンツトリアゾール。
で種々の安定剤を含むことができる。具体的な化合物の
例としては、亜すン*、亜リン酸ジエチル、亜リン酸ジ
フェニル、亜リン酸トリエチル、亜りン酸トリクレジル
、亜リン酸トリオクチル、亜リン酸トリデシル、2(2
’−ヒドロキシ5′−メチルフェニル)ペンツトリアゾ
ール、2(’2’−ヒドロキシ5′−エチルフェニル)
ペンツトリアゾール。
ピロガロール、有機スズメルカプチド化合物、亜ニチオ
ン酸ナトリウム、ポリフェニレン、活性アントラセン、
ビスフェノール類の低級ポリエステル類、ビスフェノー
ル類又はジアルコール類と三塩化リンの反応によって得
られる亜リン酸トリエステル重合体などを挙げることが
できる。こ扛らは、通常、電合体中に0.O1〜54の
範囲で存在させることができる・ 本発明の1@一体は、耐熱性が大であるにもか\わらず
、溶融時の粘度が過大にならず、加工性が良好であるが
、さらに必要に尼じて溶融時の粘度を低下させる目的で
は、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸
トリエチル、亜リン酸トリクレジル、亜リン酸トリオク
チル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニル、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ビスフ
ェノール類2分子とコハク酸、アジピン#1′1次はセ
パチン酸1分子とのエステル類などを挙げることができ
る。これらは、通常重合体の金賞tを基準として、0.
1〜30鴫の範囲一で存在させることができる。
ン酸ナトリウム、ポリフェニレン、活性アントラセン、
ビスフェノール類の低級ポリエステル類、ビスフェノー
ル類又はジアルコール類と三塩化リンの反応によって得
られる亜リン酸トリエステル重合体などを挙げることが
できる。こ扛らは、通常、電合体中に0.O1〜54の
範囲で存在させることができる・ 本発明の1@一体は、耐熱性が大であるにもか\わらず
、溶融時の粘度が過大にならず、加工性が良好であるが
、さらに必要に尼じて溶融時の粘度を低下させる目的で
は、リン酸トリクレジル、リン酸トリフェニル、リン酸
トリエチル、亜リン酸トリクレジル、亜リン酸トリオク
チル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニル、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ビスフ
ェノール類2分子とコハク酸、アジピン#1′1次はセ
パチン酸1分子とのエステル類などを挙げることができ
る。これらは、通常重合体の金賞tを基準として、0.
1〜30鴫の範囲一で存在させることができる。
本発明の重合体は、通常の成形加工方法および条件にて
成形加工し、型筒しい製品とすることができる。即ち、
圧縮成形、押出し成−形、射出成形が、従来から用いら
れているそn−f:れの成形機の能力範囲で十分可能で
あり、しかも目的とする成形品を白濁やクラック等のな
い型筒しい状謄で得ることができる。
成形加工し、型筒しい製品とすることができる。即ち、
圧縮成形、押出し成−形、射出成形が、従来から用いら
れているそn−f:れの成形機の能力範囲で十分可能で
あり、しかも目的とする成形品を白濁やクラック等のな
い型筒しい状謄で得ることができる。
本発明の重合体の成形加工条件を押出しおよび射出成形
の場合の例で示すと、成形a度は250〜400℃の間
で、好ましくは280〜380℃までの範囲である。し
かしなが収すでに述べたように、溶融粘度を低下させる
化合物、安定剤などの添加によシ成形温度を大幅に低下
させることが可能である。また成形品のサイズ、形状等
に制約はなく、通常の成形物の他、フィルム、シート状
物、精密微細構造を有する部品など各種のものを容易に
成形することができる。
の場合の例で示すと、成形a度は250〜400℃の間
で、好ましくは280〜380℃までの範囲である。し
かしなが収すでに述べたように、溶融粘度を低下させる
化合物、安定剤などの添加によシ成形温度を大幅に低下
させることが可能である。また成形品のサイズ、形状等
に制約はなく、通常の成形物の他、フィルム、シート状
物、精密微細構造を有する部品など各種のものを容易に
成形することができる。
また、本発明の重合体を溶液として、キャスティング法
によるフィルム製造も可能であり、押出しフィルムと同
様透明、強靭で耐熱性の大なものが得らnる。
によるフィルム製造も可能であり、押出しフィルムと同
様透明、強靭で耐熱性の大なものが得らnる。
本発明の重合体について、以下の実施例において絆細に
説明する。以下の実施例における対数粘度q inhは
、フェノール/テトラクIルエタン(重量比6/4)の
混合溶媒を用い、0.5f/dgM液とし次式で求めら
れるものである。
説明する。以下の実施例における対数粘度q inhは
、フェノール/テトラクIルエタン(重量比6/4)の
混合溶媒を用い、0.5f/dgM液とし次式で求めら
れるものである。
(上式中、tlはポリマー溶液の流れ時間。
を意!ヱ浴剤のみの流れ時間であり、0は、ポリマーf
#液績度Ct/dl)である。)まfC+71nh保持
率として示した値は、ポリマi粉末のη1’nhをAと
し、同一の粉末を350℃、100kliI/aNcテ
20分加圧成形して、プレスシートを作成し几ときの、
シー′トのダinhをBとすると次式で求められるもの
である。
#液績度Ct/dl)である。)まfC+71nh保持
率として示した値は、ポリマi粉末のη1’nhをAと
し、同一の粉末を350℃、100kliI/aNcテ
20分加圧成形して、プレスシートを作成し几ときの、
シー′トのダinhをBとすると次式で求められるもの
である。
11 1nk保持率i11 = B/A X 10”な
お、以下において部、4、比率は特記せぬ限9重量基準
による。
お、以下において部、4、比率は特記せぬ限9重量基準
による。
実施例1
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン100.1f
(0,40モル)、2.2−ビス(4’−?:l’ロキ
シフェニル) f a 14 :/ 22.6f(Q。
(0,40モル)、2.2−ビス(4’−?:l’ロキ
シフェニル) f a 14 :/ 22.6f(Q。
10モル)および2.6−キシレノール2.4 F (
0,02モル)を反応器にと9.10鳴水酸化ナトリウ
ム水溶液420tを加えて9、攪拌、tI解し、10℃
に冷却した。N。
0,02モル)を反応器にと9.10鳴水酸化ナトリウ
ム水溶液420tを加えて9、攪拌、tI解し、10℃
に冷却した。N。
気流を溶液中[30分通じ、七チルトリメチルアンモニ
ウムブロマイド0.2fを加えた。
ウムブロマイド0.2fを加えた。
イソ7り@イルクロライドとテレフタロイルクロライド
(l: 1 >の混合物lo r、 s v(0,5モ
ル)ヲ、ジクロルメタン2tに溶解した溶液を攪拌しな
がら、一度に反応器に加え、攪拌を続けた。1時間、2
時間、4時間、8時間の時点で、反応液をザングリング
して、以下のとおりIリマーを析出させ、ηiahを”
測定した。即ち、各サンプルをIN塩化水素水浴
液を加えて酸性とした後、水を加えて撹拌洗浄を2回夾
施し、洗浄後のジクロルメタン溶液を、メタノールが入
り次ホモミキサー中に加え、ポリマーを析出させた。析
出した無色のポリマーをP別し、さらにメタノールで洗
浄、乾燥して、ポリマー粉末を得た。得られたポリマー
粉末の一部でη1nhと測定しさらに残余のポリマーを
350Uにて20分間100kg/cdで加圧して、シ
ートを作成した。
(l: 1 >の混合物lo r、 s v(0,5モ
ル)ヲ、ジクロルメタン2tに溶解した溶液を攪拌しな
がら、一度に反応器に加え、攪拌を続けた。1時間、2
時間、4時間、8時間の時点で、反応液をザングリング
して、以下のとおりIリマーを析出させ、ηiahを”
測定した。即ち、各サンプルをIN塩化水素水浴
液を加えて酸性とした後、水を加えて撹拌洗浄を2回夾
施し、洗浄後のジクロルメタン溶液を、メタノールが入
り次ホモミキサー中に加え、ポリマーを析出させた。析
出した無色のポリマーをP別し、さらにメタノールで洗
浄、乾燥して、ポリマー粉末を得た。得られたポリマー
粉末の一部でη1nhと測定しさらに残余のポリマーを
350Uにて20分間100kg/cdで加圧して、シ
ートを作成した。
得られた結果は、表−1の通りである。
ηinh保持率(11= (Bl /(Al×10諺比
較例1 実施例1における2、6−キシレノールの代りに、フェ
ノールを1.9 f (0,02モル)を使用する他は
実施例1と同様に反応を行ない表−2の結果を得た。
較例1 実施例1における2、6−キシレノールの代りに、フェ
ノールを1.9 f (0,02モル)を使用する他は
実施例1と同様に反応を行ない表−2の結果を得た。
表 −2
ダlnh保持率(41= (81/(At X 10冨
実施例2〜6 実施例1における2、6−キシレノールの代りに表−3
に示したモノフェノール類ヲ同じモル比で使用して重合
を行ない、実施例]と同様に反応開始後1時間、2時間
、4時間。
実施例2〜6 実施例1における2、6−キシレノールの代りに表−3
に示したモノフェノール類ヲ同じモル比で使用して重合
を行ない、実施例]と同様に反応開始後1時間、2時間
、4時間。
8時間の時点で、反応液をサンプ+77グした。
同様にして後処理を行ない、ηlnhを6111足して
2時間におけるηinh保持軍とともに結果を表−3に
示した。
2時間におけるηinh保持軍とともに結果を表−3に
示した。
比較例2,3
実施例1における2、6−キシレノールの代りにp−t
−ブチルフェノール又+!p−クレゾールを使用し、実
施例2〜6と同様罠行ない、表−3に示す結果を得た。
−ブチルフェノール又+!p−クレゾールを使用し、実
施例2〜6と同様罠行ない、表−3に示す結果を得た。
実施例7〜】4
ビス(4−とドaキシフェニル)スルホン87、6 f
(0,35モル)、2.2〜ビス(4′−ヒドロキシフ
ェニル)プロノ9ン34.2F(0,15モル)および
表−4に示し九種類と量のモノフェノールを使用し、実
施例1と同様に反応を行なって、得らkたηi6h (
1,2,4,8時間)kzび17 inh保持軍(2時
間)の値を、表−4に示した。
(0,35モル)、2.2〜ビス(4′−ヒドロキシフ
ェニル)プロノ9ン34.2F(0,15モル)および
表−4に示し九種類と量のモノフェノールを使用し、実
施例1と同様に反応を行なって、得らkたηi6h (
1,2,4,8時間)kzび17 inh保持軍(2時
間)の値を、表−4に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 〔但し上式中、(元式において、カルがニル基は互′い
にメタまたは〕量う位にあり、(B)式において、al
素原子は801基に対しメタまたiヱノ9う位にあり、
tC1式において、酸素原子はXに対してメタまたはパ
ラ位にある。(C1式におけるXは炭素数1〜lOの2
価の炭化水素基、0、co、 s、 so″またはso
、を示し、aは0または1である。R1−R4はそれぞ
れ同一でもよいし異なっていてもよく水素、炭素数1〜
8の炭化水素基″またはハロゲン原子を示し、但しXが
SO3のときR1−R4がすべて同時に水素ではない。 l、m、nは大々正の整数であり m/ L=0.36〜1.06、n1L=0.04〜0
.66、(m+n )/4=0.99〜1.10、t+
m+n=1O〜1.000の範囲にある〕 で示される、+B)と(0)が隣り合うことはない繰返
し単位よりなる芳沓族ポリエステルを製造する方法にお
いて、分子1IliA節剤として、一般式(1) (式中、R’、R・そnぞれは、炭素数1〜18の炭化
水素基、Yはハロゲン原子、ニトロ基、ニトロソ基、ア
ミノ基又は炭素数1〜18で水素、酸素、窒素、ハロゲ
ノの少くとも1種を含む有機基、bは1〜3の整数を示
す。) で表わされる2、6−置換フェノールを使用することを
特徴とする芳香族ポリエステルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15746281A JPS5859219A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15746281A JPS5859219A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859219A true JPS5859219A (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=15650184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15746281A Pending JPS5859219A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5859219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5705598A (en) * | 1985-04-23 | 1998-01-06 | The Boeing Company | Polyester sulfone oligomers and blends |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15746281A patent/JPS5859219A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5705598A (en) * | 1985-04-23 | 1998-01-06 | The Boeing Company | Polyester sulfone oligomers and blends |
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