JPS5858719A - エレクトレツトの製造方法 - Google Patents
エレクトレツトの製造方法Info
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- JPS5858719A JPS5858719A JP15741481A JP15741481A JPS5858719A JP S5858719 A JPS5858719 A JP S5858719A JP 15741481 A JP15741481 A JP 15741481A JP 15741481 A JP15741481 A JP 15741481A JP S5858719 A JPS5858719 A JP S5858719A
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- electret
- surface potential
- dielectric material
- electrets
- conductor
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- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレクトレットの製造方法に係す、轡に全域に
わたって均一な表面電位を有するエレクトレットの製造
方法く関する。
わたって均一な表面電位を有するエレクトレットの製造
方法く関する。
エレク) V yt )トと状1自発分極をもえない誘
電体物質に永久的(持続すゐ電気的分極を付与し九こと
を特徴とする物質として定義されている。
電体物質に永久的(持続すゐ電気的分極を付与し九こと
を特徴とする物質として定義されている。
周知のように、エレクトレッ)KH圧電性中焦電性を利
用できるエレクトレットと静電界を利用できるエレクト
レットがあって、特に静電界を利用できるエレクトレッ
トは静電型マイク四ホンヤ静電型ヘッドホンなどの成極
電圧源としで用いられてお抄、この他にも静電型電気−
機械変換2機械−電気変換動作を必要とするはとんどの
機器に使用可能で、利用価値の高いものである。
用できるエレクトレットと静電界を利用できるエレクト
レットがあって、特に静電界を利用できるエレクトレッ
トは静電型マイク四ホンヤ静電型ヘッドホンなどの成極
電圧源としで用いられてお抄、この他にも静電型電気−
機械変換2機械−電気変換動作を必要とするはとんどの
機器に使用可能で、利用価値の高いものである。
この様なエレクトレットを得る方法としては従来から(
1)熱エレクトレツト化方法、(2)エレクトロ・エレ
クトレット化方法、(3)メカノ命エレクトレット化方
法、(4)ホト・エレクトレット化方法、(5)ラジオ
ヱレクトレット化方法、(6)マグネット・エレクトレ
ット化方法などの基本的エレクトレット化方法と、これ
らの方法を組み合せた数多くのエレクトレット化方法が
試みられている。
1)熱エレクトレツト化方法、(2)エレクトロ・エレ
クトレット化方法、(3)メカノ命エレクトレット化方
法、(4)ホト・エレクトレット化方法、(5)ラジオ
ヱレクトレット化方法、(6)マグネット・エレクトレ
ット化方法などの基本的エレクトレット化方法と、これ
らの方法を組み合せた数多くのエレクトレット化方法が
試みられている。
例えば熱エレクトレツト化方法やエレクトロ・エレクト
レット化方法は、比較的高い表面電位のエレクトレット
を得られるために工業上利用されているが、安定性、寿
命の点で実用上充分なものでなく、壇たエレクトレット
の表面電位の分布も不均一(な9やすく、表面電位の制
御も充分に行なえないという欠点を有していた。この様
な従来のエレクトレットの欠点を数置する方法として例
えは多数の凹凸部を有する加圧変形治具をエレクトレッ
ト化用誘電体の表面(圧接およびは〈峻してエレクトレ
ット化する事によって安定性、寿命の改良を行なえる事
が、特願昭54−64007号で示されている。しかし
ながら、依然としてエレクトレットの表面電位の分布が
不均一で、表面電位の制御も充分に行なえなかった。そ
の丸め、エレクトレットを用いた電気−機械変換器、機
械−電気変換器(多量の高調波歪を発生させ、を九これ
らの変換器の個々のバラツキも大きかった。
レット化方法は、比較的高い表面電位のエレクトレット
を得られるために工業上利用されているが、安定性、寿
命の点で実用上充分なものでなく、壇たエレクトレット
の表面電位の分布も不均一(な9やすく、表面電位の制
御も充分に行なえないという欠点を有していた。この様
な従来のエレクトレットの欠点を数置する方法として例
えは多数の凹凸部を有する加圧変形治具をエレクトレッ
ト化用誘電体の表面(圧接およびは〈峻してエレクトレ
ット化する事によって安定性、寿命の改良を行なえる事
が、特願昭54−64007号で示されている。しかし
ながら、依然としてエレクトレットの表面電位の分布が
不均一で、表面電位の制御も充分に行なえなかった。そ
の丸め、エレクトレットを用いた電気−機械変換器、機
械−電気変換器(多量の高調波歪を発生させ、を九これ
らの変換器の個々のバラツキも大きかった。
本発明は上記の点に鑑み、全域にゎ九って均一な表面電
位とエレクトレット個々の表面電位のバラツキの少ない
エレクトレットを容易に得る事0製造方法を提供する事
を目的とするものである。
位とエレクトレット個々の表面電位のバラツキの少ない
エレクトレットを容易に得る事0製造方法を提供する事
を目的とするものである。
発明者はエレクトレットの表面電位を均一化する丸め、
あるいはエレクトレット個々の表面電位のバラツキを少
なくするため、電極用導電体基板と一体化されたエレク
トレット化用誘電体をエレクトレット化し、前記エレク
トレット化用誘電体に導電体板を載置すると前記導電体
板には前記エレクトレット化され九工Vクトレット化用
−電体の電荷と同極性で同量の電荷が誘起される事実と
先に述べた多数の凹凸部を有する加圧変形治具をエレク
トレット化用誘電体の表面KFE接シよびはく噛してエ
レクトレット化する(特願昭54−64007号)と安
定性、寿命の改良が行なわれるという事実に基づいて種
々検討し九結果、本発明を完成する(至り九ものである
。
あるいはエレクトレット個々の表面電位のバラツキを少
なくするため、電極用導電体基板と一体化されたエレク
トレット化用誘電体をエレクトレット化し、前記エレク
トレット化用誘電体に導電体板を載置すると前記導電体
板には前記エレクトレット化され九工Vクトレット化用
−電体の電荷と同極性で同量の電荷が誘起される事実と
先に述べた多数の凹凸部を有する加圧変形治具をエレク
トレット化用誘電体の表面KFE接シよびはく噛してエ
レクトレット化する(特願昭54−64007号)と安
定性、寿命の改良が行なわれるという事実に基づいて種
々検討し九結果、本発明を完成する(至り九ものである
。
すなわち1本発明はエレクトレット化用誘電体と電極用
導電体41[とからなるエレクトレット素子に:tIP
いて、餉記エレクFレット化用誘電体に多数の凹凸部を
有する導電uE榎を前記電極用導電体基板と電気的に絶
縁した状態で圧接固着してエレクトレット化するエレク
トレットの製造方法である。
導電体41[とからなるエレクトレット素子に:tIP
いて、餉記エレクFレット化用誘電体に多数の凹凸部を
有する導電uE榎を前記電極用導電体基板と電気的に絶
縁した状態で圧接固着してエレクトレット化するエレク
トレットの製造方法である。
つま抄木兄111iKシいて、第1図(り 、 (b)
の断面図に示す如く、電極用導電体基板(3)を有する
エレクトレット化用誘電体(1)K多数の凹凸部(4)
を有する 。
の断面図に示す如く、電極用導電体基板(3)を有する
エレクトレット化用誘電体(1)K多数の凹凸部(4)
を有する 。
導電体板(2)をかさね、多数の凹凸部j4)を有する
導電uE12)を図示しない絶縁体プレス板で圧接して
エレクトレット化用誘導体(1)K多数の凹凸部(4)
を有する導電体板(2)を固着させる。この際に、極め
て安定な電荷がエレクトレット化用誘電体(1)と導電
体板(2)の凹凸部(4)との界面く発生保持されるこ
とを見い出した。
導電uE12)を図示しない絶縁体プレス板で圧接して
エレクトレット化用誘導体(1)K多数の凹凸部(4)
を有する導電体板(2)を固着させる。この際に、極め
て安定な電荷がエレクトレット化用誘電体(1)と導電
体板(2)の凹凸部(4)との界面く発生保持されるこ
とを見い出した。
なお、この安定な電荷を発生する帯電機構は。
エレクトレット化用誘電体(1)K凹凸部/4)を有す
る導電体板(2)を圧接、固着する際のまさつおよびエ
レクトレット化用誘電体(りの分子構造の配列が局部的
に変わる事によって生じると思われる。
る導電体板(2)を圧接、固着する際のまさつおよびエ
レクトレット化用誘電体(りの分子構造の配列が局部的
に変わる事によって生じると思われる。
この様にして製造せる事により、エレクトレット化用誘
電体(1)の表面に導電体板(2)を有するために電荷
が平均化され表面電位の分布が全域(わ九って均一でバ
ラツキの少ないエレクトレットが得られると言うもので
、さらに導電体(2)を接着剤等を用いずに機械的に固
着さしているのでエレクトレットの安定性がそこなわれ
ないという効果を有するものである。
電体(1)の表面に導電体板(2)を有するために電荷
が平均化され表面電位の分布が全域(わ九って均一でバ
ラツキの少ないエレクトレットが得られると言うもので
、さらに導電体(2)を接着剤等を用いずに機械的に固
着さしているのでエレクトレットの安定性がそこなわれ
ないという効果を有するものである。
木兄FIi1に用いられるエレクトレット化用誘電体(
1)としては四弗化プロピレン共重合体(以下2wテフ
ロンと称す)、ポリ四弗化エチレン、ボリノく一フロロ
アルコキシ等がめげられ、またポリエチV7テVクタレ
ート、ポリイミド、ポリ塩化ビニル−、ポリ弗化ビニリ
デン等の表面にFgPテア0ンポリ四弗化エチレン等を
被覆形成した積層物を用いることもできる。また凹凸部
(4)を有する導電体12)は前記エレク・トレッド代
用誘電体(1)と帯電序列が異なるものでめれは良いが
、実用上、アルミニウム、鋼、真ちゅう、ステンレス等
、あるいはそれら表面にクロム、ニッケル等をメッキ等
により被覆されたものを用いる事が好ましい。
1)としては四弗化プロピレン共重合体(以下2wテフ
ロンと称す)、ポリ四弗化エチレン、ボリノく一フロロ
アルコキシ等がめげられ、またポリエチV7テVクタレ
ート、ポリイミド、ポリ塩化ビニル−、ポリ弗化ビニリ
デン等の表面にFgPテア0ンポリ四弗化エチレン等を
被覆形成した積層物を用いることもできる。また凹凸部
(4)を有する導電体12)は前記エレク・トレッド代
用誘電体(1)と帯電序列が異なるものでめれは良いが
、実用上、アルミニウム、鋼、真ちゅう、ステンレス等
、あるいはそれら表面にクロム、ニッケル等をメッキ等
により被覆されたものを用いる事が好ましい。
さらに、前記導電体板(2)に設けられる多数の凹凸部
(4)の形状としては、第2図(a)に示す如く台形状
凹凸部(4)、第2図Φ)に示す如く円錐台状凹凸部(
4)等があげられ、圧接によってエレクトレット・化誘
電体に固着可能な形状でちれば上記以外の角柱状、半球
状、半だ円球状、螺線状、同心円状部5漬宜選択できる
。
(4)の形状としては、第2図(a)に示す如く台形状
凹凸部(4)、第2図Φ)に示す如く円錐台状凹凸部(
4)等があげられ、圧接によってエレクトレット・化誘
電体に固着可能な形状でちれば上記以外の角柱状、半球
状、半だ円球状、螺線状、同心円状部5漬宜選択できる
。
以下本発明を実施例を用いて具体的に説明する。
第3図は本発明を実施するための説明図で、(1)はエ
レクトレット化用誘電体、12)は導電体板、(3)は
電極用導電体板(4)凹凸部である。
レクトレット化用誘電体、12)は導電体板、(3)は
電極用導電体板(4)凹凸部である。
まず、本発明によって得られたエレクトレットについて
表面電位の均一性と安定性を調べ、次に、本発明におけ
る導電体板に設けられた凹凸部の密度、圧接固着する圧
力およびエレクトレット化用誘電体の厚さの変化に対す
るエレクトレットの表面電位の影響を稠ぺ、さらに、本
発明によって得られたエレクトレットを用いてマイクロ
ホンを試作した。
表面電位の均一性と安定性を調べ、次に、本発明におけ
る導電体板に設けられた凹凸部の密度、圧接固着する圧
力およびエレクトレット化用誘電体の厚さの変化に対す
るエレクトレットの表面電位の影響を稠ぺ、さらに、本
発明によって得られたエレクトレットを用いてマイクロ
ホンを試作した。
実施例1
第3図(りK示す如く、エレクトレット化用誘電体(1
)として75μm厚の片面接着処理を施したFEPテフ
ロン(Dupont社商品)の接着処理面に電極用導電
体板(3)として0.5簡厚のアルミニウムInホット
プレスを用いて加熱融着し、打抜きによって、直径が6
0簡の円盤状に加工した0次に導電体板(2)として凹
凸部(4)の形が台形状で凸の密度が3000個/d、
厚さがQ、 3 m 、直径が58−のステンレス板を
第3回出) 、 (C)に示す如く、電極用導電体板(
3)と導電体(2)とを電気的に絶縁した状態でgta
pテフロン(1)の表[K40#/dの圧力で圧接して
固着しエレクトレツtを製造した。この様にして得られ
たエレクトレットの表面電位を測定したところ。
)として75μm厚の片面接着処理を施したFEPテフ
ロン(Dupont社商品)の接着処理面に電極用導電
体板(3)として0.5簡厚のアルミニウムInホット
プレスを用いて加熱融着し、打抜きによって、直径が6
0簡の円盤状に加工した0次に導電体板(2)として凹
凸部(4)の形が台形状で凸の密度が3000個/d、
厚さがQ、 3 m 、直径が58−のステンレス板を
第3回出) 、 (C)に示す如く、電極用導電体板(
3)と導電体(2)とを電気的に絶縁した状態でgta
pテフロン(1)の表[K40#/dの圧力で圧接して
固着しエレクトレツtを製造した。この様にして得られ
たエレクトレットの表面電位を測定したところ。
−780v(7)1mが見られ、エレクトレットの表面
電位の分布を測定し九ところ第4図直1人の如く全域に
わたって均一な1!1面電位を示した。さらに、上記と
同様の方法で10枚のエレクトレットを作製したところ
10枚とも全て一750Vから一800Vの間の値で、
エレクトレット個々のノ(ラツキも極めて少々かった。
電位の分布を測定し九ところ第4図直1人の如く全域に
わたって均一な1!1面電位を示した。さらに、上記と
同様の方法で10枚のエレクトレットを作製したところ
10枚とも全て一750Vから一800Vの間の値で、
エレクトレット個々のノ(ラツキも極めて少々かった。
なお、第4図曲線Bは比較例で導電体板(2)がない点
を論!%他は前記エレクトレットと同様に構成され九も
のを凹凸を有する加圧変形治^で圧接およ゛びはく噛し
てエレクトレット化(特願昭54−1’54007)L
、た表rMt位の分布を示す。
を論!%他は前記エレクトレットと同様に構成され九も
のを凹凸を有する加圧変形治^で圧接およ゛びはく噛し
てエレクトレット化(特願昭54−1’54007)L
、た表rMt位の分布を示す。
次VC1本発明(よって得られたエレクトレットの表面
電位の寿命を調べるために、上記と同様の方法でエレク
トレット化し、エレクトレット化後、160℃、150
″’0,140°Q、120℃、90℃の各aXに4枚
づつのエレクトレットを放置し、エレクトレットの表面
電位が一3dB低下するまでを寿命時間とて表面電位の
寿命を推定した。さらに多湿雰囲気中での安定性を調べ
る丸め、50℃、相対湿度921〜9591の雰囲気に
10枚のエレクトレットを放置してエレクトレットの表
面電位の経時変化を測定した。その結果、第5図直@(
a)に示す如く極めてながい寿命を示し、を九第6図曲
線(b)に示す如く多湿雰囲気中でも安定であることが
示された。
電位の寿命を調べるために、上記と同様の方法でエレク
トレット化し、エレクトレット化後、160℃、150
″’0,140°Q、120℃、90℃の各aXに4枚
づつのエレクトレットを放置し、エレクトレットの表面
電位が一3dB低下するまでを寿命時間とて表面電位の
寿命を推定した。さらに多湿雰囲気中での安定性を調べ
る丸め、50℃、相対湿度921〜9591の雰囲気に
10枚のエレクトレットを放置してエレクトレットの表
面電位の経時変化を測定した。その結果、第5図直@(
a)に示す如く極めてながい寿命を示し、を九第6図曲
線(b)に示す如く多湿雰囲気中でも安定であることが
示された。
なお、85図直線(b)、第6図曲線(b)は凹凸を有
する加圧変形治具で加圧およびはく醸しエレクトレット
化し九従来のエレクトレットの場合、第5図直# (C
) 、第6図曲線(C)はコロナ放電でエレクトレット
化し九従来のエレクトレットの場合の表面電位の寿命と
多湿雰囲気中での安定性を示す。
する加圧変形治具で加圧およびはく醸しエレクトレット
化し九従来のエレクトレットの場合、第5図直# (C
) 、第6図曲線(C)はコロナ放電でエレクトレット
化し九従来のエレクトレットの場合の表面電位の寿命と
多湿雰囲気中での安定性を示す。
実施例2
第3図(a)K示す如くエレクトレット化用誘電体(1
)として片面処理を施したFEPテフロンの処理面に0
.5關厚のアルミニウム板をホットプレスを用いて加熱
融着によって、直径が601mの円盤状に加工し丸。
)として片面処理を施したFEPテフロンの処理面に0
.5關厚のアルミニウム板をホットプレスを用いて加熱
融着によって、直径が601mの円盤状に加工し丸。
次(導電体W(2)として凹凸部(4)の形が台形状で
厚さがQ、3JEll、直径が581EIIのステンレ
ス板を第3図ff1l 、 (C)に示す如く、電極用
導電体(3)と導電体板(2)とを電気的に絶縁し良状
態でFFJ’テフロン(1)の表INK圧接して固着し
エレクトレットを製造する。
厚さがQ、3JEll、直径が581EIIのステンレ
ス板を第3図ff1l 、 (C)に示す如く、電極用
導電体(3)と導電体板(2)とを電気的に絶縁し良状
態でFFJ’テフロン(1)の表INK圧接して固着し
エレクトレットを製造する。
そこで導電体板(2)K設けられた凹凸部(4)の凸の
密度変化に対するエレクトレットの表面電位を調べたと
ころ第8図(1) K示す如き結果が得られ九。
密度変化に対するエレクトレットの表面電位を調べたと
ころ第8図(1) K示す如き結果が得られ九。
まえ上記と同様の方法を用い、導電体板(2)の圧接ノ
圧力およびエレクトレット化用誘電体(1)であるFD
Pテフロンの厚み変化に対するエレクトレット表面電位
の関係を第7図(b) 、 (C)に示す。
圧力およびエレクトレット化用誘電体(1)であるFD
Pテフロンの厚み変化に対するエレクトレット表面電位
の関係を第7図(b) 、 (C)に示す。
なお、第7図(1)の測定においては凹凸部(4)の密
度以外を同一条件とし、第2図(鴫の測定においては圧
接する圧力以外を同条件とし、また第7図(C)の測定
においてはエレクトレット化用誘電体(1)の厚み以外
を同一条件とした。
度以外を同一条件とし、第2図(鴫の測定においては圧
接する圧力以外を同条件とし、また第7図(C)の測定
においてはエレクトレット化用誘電体(1)の厚み以外
を同一条件とした。
、この−果、エレクトレット化用誘電体(1) K凹凸
部 14)を有する導電体板(2)を固着でき、かつ凹
凸部(4)が電極用導電体板(3)に到達しない範囲に
おいては、凹凸部の密度が高い程、印加圧力が高い程。
部 14)を有する導電体板(2)を固着でき、かつ凹
凸部(4)が電極用導電体板(3)に到達しない範囲に
おいては、凹凸部の密度が高い程、印加圧力が高い程。
エレクトレット化用誘電体の厚さが厚い程、エレクトレ
ットの表面電位が向上する事が判った。これら凹凸部(
4)の密度、圧接する圧力、およびエレクトレット化用
誘電体物質の厚さは要求されるエレクトレット表面電位
により適宜選択されるべ龜である。
ットの表面電位が向上する事が判った。これら凹凸部(
4)の密度、圧接する圧力、およびエレクトレット化用
誘電体物質の厚さは要求されるエレクトレット表面電位
により適宜選択されるべ龜である。
実施例3
エレクトレットの直径を61111にシた点以外は実施
例1と同様の方法で得られた本発明のエレクトレットを
用いて第8図に示し九如くのマイクロホンを50個作製
し、感度とひずみ率を測定した。
例1と同様の方法で得られた本発明のエレクトレットを
用いて第8図に示し九如くのマイクロホンを50個作製
し、感度とひずみ率を測定した。
その結果1作製した50個のマイクロホンの感度は一6
0±1dB(OdR=alV)の範囲内の値でバラツキ
が極めて少ないものでめり九、tた。ひずみ率も130
dBの入力音圧で0.2%から0.3−の範囲内の値
で極めて少ないものであった。
0±1dB(OdR=alV)の範囲内の値でバラツキ
が極めて少ないものでめり九、tた。ひずみ率も130
dBの入力音圧で0.2%から0.3−の範囲内の値
で極めて少ないものであった。
一方、前記実施例IKて説明し九比較例のエレクトレッ
トを用いて同様の方法でマイクロホンな50個作製し測
定した。その結果、この50個のマイクロホンの感度は
最高−58dB、jl低−63d13(OdB=IV)
で、バラツキが大きいものであり、さらにひずみ率も1
30 dBの入力音圧で0.5%から2−の範囲で値の
大きいものであった。
トを用いて同様の方法でマイクロホンな50個作製し測
定した。その結果、この50個のマイクロホンの感度は
最高−58dB、jl低−63d13(OdB=IV)
で、バラツキが大きいものであり、さらにひずみ率も1
30 dBの入力音圧で0.5%から2−の範囲で値の
大きいものであった。
以上の如く本発明を用いる事(Cよって、表面電位の分
布が均一で安定性に優れ、かつ個々の表面電位のバラツ
キも少なく、壕だ表It蝮位を容易に制御することがで
きるエレクトレットを得る事ができる。
布が均一で安定性に優れ、かつ個々の表面電位のバラツ
キも少なく、壕だ表It蝮位を容易に制御することがで
きるエレクトレットを得る事ができる。
tた、製造工程においてもエレクトレット化用誘電体を
凹凸を有する導1体板で圧接固着するだけ所要のエレク
トレットが得られるため、工程の簡略化K【す1産性が
向上する。
凹凸を有する導1体板で圧接固着するだけ所要のエレク
トレットが得られるため、工程の簡略化K【す1産性が
向上する。
局、本発明によるで得られたエレクトレットは。
前記した実施例のマイクロホン以外にヘッドホンスピー
カ等の静電型′電気−音響・変換器あるは他の静電型電
気−機械変換、機械−電気変換動作を必要とするほとん
どの機器に有効Cて便用できることは首うまでもない。
カ等の静電型′電気−音響・変換器あるは他の静電型電
気−機械変換、機械−電気変換動作を必要とするほとん
どの機器に有効Cて便用できることは首うまでもない。
@1図は本発明を説明するための断面図、第2図は弊発
明に係る導電体板に設けられた凹凸部の形状例を示す底
面図及び91!1面図、第3図は本発明方法を説明する
工程1図、嘴4図から第7図までは本発明方法によって
得たエレクトレットの特性図、第8図は本発明のエレク
トレットを用いて試作したマイクロホンの断面図である
。 (1)・・・エレクトレット化用誘電体、12)・・・
導電体板、I:3)・・・電極用導電体板、14)、・
4)′・・・凹凸部、・5)・・振動L・6)・・・シ
ールド用筐体、9)・・・電界効果型トランジスタ。 代理人弁理」1則近憲佑(ほか1名) 第5図 、シ沫jW/Q″ 第6図 タルー始超眸伺〔EL) 第7図 (cL) ?毛俸のiみ
明に係る導電体板に設けられた凹凸部の形状例を示す底
面図及び91!1面図、第3図は本発明方法を説明する
工程1図、嘴4図から第7図までは本発明方法によって
得たエレクトレットの特性図、第8図は本発明のエレク
トレットを用いて試作したマイクロホンの断面図である
。 (1)・・・エレクトレット化用誘電体、12)・・・
導電体板、I:3)・・・電極用導電体板、14)、・
4)′・・・凹凸部、・5)・・振動L・6)・・・シ
ールド用筐体、9)・・・電界効果型トランジスタ。 代理人弁理」1則近憲佑(ほか1名) 第5図 、シ沫jW/Q″ 第6図 タルー始超眸伺〔EL) 第7図 (cL) ?毛俸のiみ
Claims (1)
- エレクトレット化用誘電体と電極用導電体基板とからな
るエレクトレット素子において、前記エレクトレット化
用誘電体に多数の凹凸部を有する導電体板を前配電極用
導電体と電気的に絶縁し九状態で圧接固着してエレクト
レット化する事を特徴としたエレクトレットの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741481A JPS5858719A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | エレクトレツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15741481A JPS5858719A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | エレクトレツトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858719A true JPS5858719A (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=15649113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15741481A Pending JPS5858719A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | エレクトレツトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858719A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141171A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Sanyo Electric Co Ltd | エレクトレット素子および静電動作装置 |
JP2013104829A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Omron Corp | 表面電位センサ及び複写機 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15741481A patent/JPS5858719A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141171A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Sanyo Electric Co Ltd | エレクトレット素子および静電動作装置 |
JP2013104829A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Omron Corp | 表面電位センサ及び複写機 |
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